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小説(転載) 熟母の嗚咽 9/17

近親相姦小説
09 /27 2014
僕が家に戻ったのは次の朝だった。

母 「あっ、おかえり。どうだったの、海は」

母は自分たちの(秘密の行為)を覗き見られていたなどとは、夢にも思っていないのだろう。
母は何ごともなかったかのように僕に接してきた。
それは僕だけにではなく、兄に対しても同じだった。
前日、僕が目にした悶え狂う母の姿はまるで夢であったかのような気持ちさえした。

その次の日も、そのまた次の日も母は何も変わらない。
母はいつものように自転車に乗ってパートへ出かけ、そして帰ってくれば食事の支度をする。
散らかった僕の部屋を掃除し、庭の植木の世話をする。
全く何も変わらないのだ。
母はあくまでも家庭の主婦、どこにでもいる母親として存在していた。

しかし僕は、母と兄のSEXという衝撃的な現場を目撃してからというもの、二人と目を合わすことすらできなくなった。
口もききたくもなかった。

僕はこれまで一度たりとも父に同情したことなどない。
しかし、家族全員が揃って食事をしているときなどは、どうしても父の存在が哀れに思えて仕方がなかった。
この家族の中でこの二人の関係を知らないのは、目の前にいる父だけなのだ。

(あなたの隣にいるこの母親は、目の前に座っている兄と肉体関係にあるというのに)

(あなたが家にいないのをいいことに深夜、コソコソと親子でSEXをしているというのに)

僕は心の中でそう呟いていた。

あんな異常な行為をしておきながら、母と兄は僕たちの前で相変わらずごく普通の親子を演じている。
特にあんな卑猥な言葉を叫びながら兄にハメてもらっていた母が、ケタケタと笑い声さえ上げながらテーブルを囲んでいる。
他人が見たら(理想の家族)そのものだろう。
僕はこの現実を理解することができずにいた。

それになぜ偶然、覗き見てしまった僕が罪悪感を感じて、当事者の母たちが普通にしていられるのか。
もちろん二人が全く、(罪悪感)や(背徳感)を感じていないとは思ってはいない。
しかし僕はこの二人に対し、嫌悪感を抱かずにはいられなかった。
特に、僕の気持ちも知らず、笑みさえ浮かべながら話し掛けてくるこの母親に対しては、憎悪に近いものを感じていた。

(グチョグチョと汚らしい音を漏らしながら兄貴のチンポにむしゃぶりついてたくせに・・・)

僕はより一層母に冷たく接するようになった。
時折、母にきつい軽蔑のまなざしさえ向けていた。
しかしそんな態度とは裏腹に、あの夜の光景を見てしまってからというもの、僕は喘ぎ狂う母の姿を思い浮かべては一人、自慰行為を繰り返していたのである。

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eroerojiji

小さい頃からエロいことが好き。そのまま大人になってしまったエロジジイです。