小説(転載) 熟母の嗚咽 14/17
近親相姦小説
ゆっくりと、そして恐る恐るドアを開けて兄の部屋に入ってきた母。
その姿は、まだピンクの前掛けを腰に巻いたままの格好だった。
台所にいたときと同じ格好。
僕には少し意外だった。
なぜならそれは母がお風呂に入らずに、ここに来ているということだ。
僕はてっきり、母が兄の部屋に来るまでこれだけの時間がかかったのは、
母が入浴しているからだと勝手に思い込んでいた。
ましてやこれから兄に抱かれるとなれば、当然母はお風呂で入念にカラダを洗うものだとばかり思っていた。
予想に反することは他にもあった。
僕は母と兄は二人きりになると、まるで恋人同士かのように接するものだと思っていた。
と言うのも、あの夜の行為を見てからも、僕の前でまったく何の変化を見せない母や兄に
暗くて重たい雰囲気(罪悪感)のようなものを感じることが出来なかったからだ。
ようするに、この母子はそういう段階はもうとうに過ぎていて、(気持良ければいいじゃない)とばかりに、
あっけらかんと開き直ってしまっているものだと思っていた。
しかし兄の部屋に入ってきた母の行動を見ていて、そうではないということを今さらながらに気が付いた。
二人きりの8畳間。
ぼくはこの二人の行く末を、頭上からじっくりと観察している。
兄の部屋にゆっくりと入ってきた母は、また静かに戸を閉めた。
夕食時、あれほどおしゃべりだった母は一言も口を開かない。
母だけでなく、兄もただ押し黙ったままだ。
兄は母が部屋に入ってきたときにチラッとそちらに目をやっただけで、
すぐに視線をテレビに戻してしまっていた。
お互い無言のまま目も合わせない。
兄だってわざわざこんな時間に母が何しに自分の部屋に来たかくらい分かっているはずだ。
しかし兄も母親に意地悪をしているわけではないのだろう。
どう切り出したらいいのか戸惑っている、そんな感じだった。
部屋の中に重たい空気が漂っているのが、見ているこちらにも伝わってくる。
お互いどうきっかけを掴んだらいいか分からないというピリピリとした気まずい雰囲気だった。
まさにその部屋で放置状態に置かれてしまった母は、いてもたってもいられなかったのだろう。
突然、母は部屋の中に散らばったモノを片付け始めた。
せんべい布団のまわりにあるマンガや雑誌を腰を屈めて手に取ると、本棚にしまい始めたのだ。
僕は見ていられなかった。
テレビ画面に映るあまりに痛々しいその母の行動に、哀しい思いさえした。
夫たちが留守なのをいいことに、22歳の息子に自分のカラダを与えにきた48歳の母親。
でも自分の口からは言いだせるわけもない。
何もモーションを起こしてこない息子のせいで、自分はどうしたらいいのか分からず、とりあえず部屋の中
に散らかったモノを片付けるという母親(主婦)としての行動を突発的にとってしまった。
しかし覗き見ているこちら側からは、その画面に映る母の姿は、 息子の部屋を片付けるという母親としての日常の行為をしていながらも、久々に父も僕もいない今夜、使い古しのオマンコに若い息子のチンコをハメてもらいたいという欲求がミエミエなのだ。
その証拠に、母はむやみやたらとその乳房を揺らし、そして兄に白い谷間を見せつけるかのようにしゃがみ込んだりしていた。
そして部屋を片づけながらも、母は自分で追い討ちをかけるかのように
『ちゃんと部屋の中は奇麗にしておかなきゃダメよ』
といかにも母親としてのセリフを吐いてしまっていた。
(べつに私は変な気持ちでこの部屋に来たわけじゃないのよ)
と言わんばかりの態度で。
母のその姿に兄も僕と同じ気持ちでいたのだろう。
兄は煙草に火をつけた。
そしておもむろに立ち上がり、こう言った。
兄 「、、、かあさん、、、」
母 「えっ・・・」
兄 「、、、カギ、、、閉めた?、、、玄関の、、、」
この一言が全ての始まりだった。
母 「・・・閉めたわよ・・・」
兄 「、、、あいつ、何時くらいに帰ってくるって?、、、」
母 「多分、3時頃とか言っていたけど・・・でも・・・」
兄 「じゃあ、玄関のチェーンもしておいたほうがいいかな、、、」
母 「・・・・・・・・・・・・・」
兄 「、、、こんな事しているなんて、、、バレたらやばいし、、、」
母 「・・・・・・」
母は黙ったまま呟くとゆっくりと立ち上がった。
そして玄関まで降りて行き、厳重にチェーンロックまで掛けたのだ。
突然、僕が帰ってきても家に入れないようにする為、母は玄関のチェーンまでしたのだ。
家族の一員であるはずのこの僕が、この家に入れなくするために・・・。
気兼ねなく母子相姦をする為に・・・。
僕は怒りと悲しみの入り混じった複雑な心境になった。
玄関から戻ってきた母は、また部屋のドア付近で突っ立ったままだった。
ラメの入った薄いピンク色の半袖のシャツ。
ひざ丈くらいの紺色のスカート。
アップにした赤茶けた髪。
そして花柄の前掛けを付けている。
しばらくして母はゆっくりとベランダに面した窓の方に移動した。
そして雨戸を閉めた。
部屋の雨戸を閉めるという行為が、見ているこちらとしては、なんとも言えない背徳的な意味を含んでいる気がしてならなかった。
・・・いよいよ始まる・・・
密閉された8畳間。
これから行われる禁断の行為。
兄はテレビを消した。
そして勉強机の椅子に座ったまま、うつむきながら母に言った。
「・・・ナ、、、ナメてくれる?・・・」
兄の問いに母は無言だった。
その姿は、まだピンクの前掛けを腰に巻いたままの格好だった。
台所にいたときと同じ格好。
僕には少し意外だった。
なぜならそれは母がお風呂に入らずに、ここに来ているということだ。
僕はてっきり、母が兄の部屋に来るまでこれだけの時間がかかったのは、
母が入浴しているからだと勝手に思い込んでいた。
ましてやこれから兄に抱かれるとなれば、当然母はお風呂で入念にカラダを洗うものだとばかり思っていた。
予想に反することは他にもあった。
僕は母と兄は二人きりになると、まるで恋人同士かのように接するものだと思っていた。
と言うのも、あの夜の行為を見てからも、僕の前でまったく何の変化を見せない母や兄に
暗くて重たい雰囲気(罪悪感)のようなものを感じることが出来なかったからだ。
ようするに、この母子はそういう段階はもうとうに過ぎていて、(気持良ければいいじゃない)とばかりに、
あっけらかんと開き直ってしまっているものだと思っていた。
しかし兄の部屋に入ってきた母の行動を見ていて、そうではないということを今さらながらに気が付いた。
二人きりの8畳間。
ぼくはこの二人の行く末を、頭上からじっくりと観察している。
兄の部屋にゆっくりと入ってきた母は、また静かに戸を閉めた。
夕食時、あれほどおしゃべりだった母は一言も口を開かない。
母だけでなく、兄もただ押し黙ったままだ。
兄は母が部屋に入ってきたときにチラッとそちらに目をやっただけで、
すぐに視線をテレビに戻してしまっていた。
お互い無言のまま目も合わせない。
兄だってわざわざこんな時間に母が何しに自分の部屋に来たかくらい分かっているはずだ。
しかし兄も母親に意地悪をしているわけではないのだろう。
どう切り出したらいいのか戸惑っている、そんな感じだった。
部屋の中に重たい空気が漂っているのが、見ているこちらにも伝わってくる。
お互いどうきっかけを掴んだらいいか分からないというピリピリとした気まずい雰囲気だった。
まさにその部屋で放置状態に置かれてしまった母は、いてもたってもいられなかったのだろう。
突然、母は部屋の中に散らばったモノを片付け始めた。
せんべい布団のまわりにあるマンガや雑誌を腰を屈めて手に取ると、本棚にしまい始めたのだ。
僕は見ていられなかった。
テレビ画面に映るあまりに痛々しいその母の行動に、哀しい思いさえした。
夫たちが留守なのをいいことに、22歳の息子に自分のカラダを与えにきた48歳の母親。
でも自分の口からは言いだせるわけもない。
何もモーションを起こしてこない息子のせいで、自分はどうしたらいいのか分からず、とりあえず部屋の中
に散らかったモノを片付けるという母親(主婦)としての行動を突発的にとってしまった。
しかし覗き見ているこちら側からは、その画面に映る母の姿は、 息子の部屋を片付けるという母親としての日常の行為をしていながらも、久々に父も僕もいない今夜、使い古しのオマンコに若い息子のチンコをハメてもらいたいという欲求がミエミエなのだ。
その証拠に、母はむやみやたらとその乳房を揺らし、そして兄に白い谷間を見せつけるかのようにしゃがみ込んだりしていた。
そして部屋を片づけながらも、母は自分で追い討ちをかけるかのように
『ちゃんと部屋の中は奇麗にしておかなきゃダメよ』
といかにも母親としてのセリフを吐いてしまっていた。
(べつに私は変な気持ちでこの部屋に来たわけじゃないのよ)
と言わんばかりの態度で。
母のその姿に兄も僕と同じ気持ちでいたのだろう。
兄は煙草に火をつけた。
そしておもむろに立ち上がり、こう言った。
兄 「、、、かあさん、、、」
母 「えっ・・・」
兄 「、、、カギ、、、閉めた?、、、玄関の、、、」
この一言が全ての始まりだった。
母 「・・・閉めたわよ・・・」
兄 「、、、あいつ、何時くらいに帰ってくるって?、、、」
母 「多分、3時頃とか言っていたけど・・・でも・・・」
兄 「じゃあ、玄関のチェーンもしておいたほうがいいかな、、、」
母 「・・・・・・・・・・・・・」
兄 「、、、こんな事しているなんて、、、バレたらやばいし、、、」
母 「・・・・・・」
母は黙ったまま呟くとゆっくりと立ち上がった。
そして玄関まで降りて行き、厳重にチェーンロックまで掛けたのだ。
突然、僕が帰ってきても家に入れないようにする為、母は玄関のチェーンまでしたのだ。
家族の一員であるはずのこの僕が、この家に入れなくするために・・・。
気兼ねなく母子相姦をする為に・・・。
僕は怒りと悲しみの入り混じった複雑な心境になった。
玄関から戻ってきた母は、また部屋のドア付近で突っ立ったままだった。
ラメの入った薄いピンク色の半袖のシャツ。
ひざ丈くらいの紺色のスカート。
アップにした赤茶けた髪。
そして花柄の前掛けを付けている。
しばらくして母はゆっくりとベランダに面した窓の方に移動した。
そして雨戸を閉めた。
部屋の雨戸を閉めるという行為が、見ているこちらとしては、なんとも言えない背徳的な意味を含んでいる気がしてならなかった。
・・・いよいよ始まる・・・
密閉された8畳間。
これから行われる禁断の行為。
兄はテレビを消した。
そして勉強机の椅子に座ったまま、うつむきながら母に言った。
「・・・ナ、、、ナメてくれる?・・・」
兄の問いに母は無言だった。
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