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小説(転載)  まゆみちゃんの受難 6/15(未完)

官能小説
01 /13 2019
まゆみちゃんの受難(6)




土曜日の午後(6)


 男たちの卑猥な会話が続いている。
「おっぱいだったら、こっちの真由美ちゃんの方がいいよ。その、ちょこんと膨らんだ感じがさ。」
「真由美ちゃんは、胸をいいけど、脚がすばらしいよね。お尻も、触ったら、コリコリしてて気持ちよさそうだ。」
「脚長いし。真由美ちゃんはクォーターか何かなのかな。」
「やっぱ、パンツから白くはみ出てる部分がポイント高いよ。舐めさせてー。」
「いやあ!」
 男たちをにらみつけていた真由美だったが、自分の体について批評され、
「脚を舐めたい」などと言われ、しかもそう言った男が本当に真由美のそばに近寄ってきたため、
思わず悲鳴をあげてしまった。男たちは責めの手を緩めない。
「おいおい、出演者をいじめたら駄目だろうが。」
「大丈夫大丈夫。真由美ちゃんは気が強いから。でも舐めてみたいと思わねえかよ。」
「俺は背中だな。こう、背筋にそってね。」
 そう言われただけで真由美の背中に悪寒が走る。
「うなじもきれいだな。いやあ、思い切りキスマークつけてみたい。」
「おっぱいが噛みてえよ。固そうだからね、噛みごたえありそうだ。」
「お前は誰でも同じだろうよ。」
 真由美にとって信じられないような会話だ。キスマークの意味まではかろうじて
わかるが、胸を噛むだなんて、どういうことなんだろう。いずれにしても、おぞましく、
いやらしいことに違いなかった。今にも男達が真由美に襲いかかってきそうな雰囲気が恐ろしく、
真由美は思わず目を伏せる。
「あーあ、目伏せちゃったよ。可哀相に。」
「いけないなあ、いじめちゃ。」
「ほら、みなさん、朝倉まゆみちゃんの方も批評してあげないと。」
 今度はまゆみに矛先が向かう。真由美が言葉でいたぶられている間も、
ずっと顔を覆ってきたまゆみだが、どなられると逆らえない。
今までやさしかった男の言葉が急に厳しくなるとなおさらおびえてしまうのだ。
「まゆみちゃんはねえ、肌がすべすべしてていいねえ。」
「すごく白いやね。お尻も成長してきてるし。」
「おっぱいもな。」
「体中もみもみしたいよなあ。」
 男の一人が女の乳房をもむ手つきをしてみせる。
「カメラ写りよさそうだからな。俺は断然朝倉まゆみちゃんだ。」
 写真マニアの滝がにやつきながら言う。顔を上気させているまゆみの頭には
一つの疑念が浮かんでいる。
(これだけで、本当に帰してもらえるのかな。でも・・・。)
 その先を考えるのは怖かった。今の二人の恥ずかしい姿を写真に撮られてしまったら、
前に撮られた写真を返してもらってもどうしようもない。また、
それをもとに・・・。慌ててそんな不吉な考えを打ち消す。けれど、
どうしても不安を拭うことはできなかった。
「うーん、なかなか意見がまとまりませんねえ。」
「どっちも可愛いからなあ。」
「どうですか、審査委員長。」
「そうだね、この際、どっちも優勝にしましょう!」
 男達がわざとらしく喝采する。
「じゃあ、インタビューだ。」
「朝倉まゆみちゃんから。優勝した御感想は?」
(そんなの・・・どう答えればいいの?)
「うれしいの、うれしくないの?」
 男の声が急に粗暴になり、まゆみは慌てて答える。
「あ、うれしいです。」
「そうそう。素直でいいね。どこが良かったと思う。」
 まゆみは答えられない。
「おっぱいだよな。後お尻と。」
「ほら、ちゃんと答えて!」
「おら!どこが良かったんだ!」
「・・・おっぱいと・・・お尻だと・・・」
 自分でこんな恥ずかしい言葉を言わなくちゃいけないなんて!
まゆみの顔は真っ赤になる。
「まゆみちゃんは純情だなあ。」
「じゃあ佐々木真由美ちゃんは?」
「・・・・・」
「真由美ちゃんは恥ずかしがり屋だからね。まあ、そのうちに直るよ。」
 「そのうちに」という言葉が気になった。まだ何かされるの?真由美も不安になってくる。
「そしたら、優勝したお二人のことをもって知りたいよな。」
「うんうん。」
「どうしたらいいと思う?」
 男はわざと言葉を切った。じらすような沈黙がある。
二人の少女も、じっと次の言葉を待っていた。さらにじらしてから男が言う。
「身体検査だ。」

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eroerojiji

小さい頃からエロいことが好き。そのまま大人になってしまったエロジジイです。