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小説(転載)  姉の性癖

近親相姦小説
03 /25 2019
姉の性癖
 
(あぁ~ぁ・・・寝苦しい・・・)

賢治は雨が窓を叩く深夜、湿気と蒸し暑さに目を覚ました。

横たわっていたベッドはしっとりと汗が滲み、パンツ一丁の全身にも汗が滲んでいた。

(面倒だけど、冷たいものでも飲みに下へ降りるか・・・)

賢治は3階の自分の部屋を出ると2階にあるキッチンへ向い、冷蔵庫の中から冷えた缶ビールを取り出し一気に喉に流し込む。

(あーーーっ旨い!・・・生き返るな。)

賢治は一気に飲み干した缶ビールをゴミ箱に放り込むと、更にもう一本缶ビールを取り出し、静まり返ったダイニングの椅子に腰を下した。

ダイニングは街灯の薄明かりが差し込んでいるだけだったが、暗さに目に慣れている事もあって賢治はあえて電気を点けなかった。

(エアコンくらい付けてくれと言いたいけど・・・3浪もしてる俺にはそんな贅沢は言えないよな。)

賢治は両親と2つ上の姉の由紀の4人でこの家に暮らしているが、今日は両親が親戚の家に泊まりに行っているので3階の隣の部屋にいる姉と二人きりだ。

姉の由紀とは最近では目を合わしても会話さえしなくなったが、賢治が中学生の頃まではとても仲のいい姉弟だった。

(・・・んっ・・・)

賢治が2本目の缶ビールの栓を開けた時、微かだが人の気配を賢治は敏感に感じとっていた。

賢治がダイニングの壁にかかった大きな時計に目をやると時計の針は3時を少し回ったところだ。

(・・・こんな時間に姉さんが起きてる訳ないし・・・まさか・・・泥棒!?)

賢治は物音を起てないように足を忍ばせながら気配を感じた階下へ向かって階段を歩き出した。

1階には洗濯室と繋がった浴室と、父親の使っている書斎があるだけだ。

賢治は階段を下りたところにある玄関の傘立てから傘を一本手に持つと、父親の書斎のドアゆっくと開け中を覗き込む。

(ん!・・・ふ・・・風呂か!)

賢治は書斎のドアをゆっくりと閉めると、ちょうど背後にある浴室の扉のノブに手をかけゆっくりと回した。

ガタイのいい賢治でも扉の向こうにいるであろう人物が武器を持っていたらと考えるとドアを開けるのに躊躇するほど恐怖を感じたが、賢治は勇気を振り絞ってドアを開けると、僅かに開いた隙間から中の様子を伺った。

(・・・あ・・・あぁ・・・ね・・・姉さん・・・)

賢治の目に飛び込んで来たのは姉の由紀が脱衣所で全裸で座り込み、顔に何やら洗濯物を押しあてながら大きく開いた股間を弄っている姿だった。

賢治はあまりに衝撃的な光景にその場に凍りつき、この状況にどう対処すればいいか迷いながらも姉の姿に見入っていく。

由紀は左手で顔というより鼻に手に持ったものを押しつけ、その臭いを胸一杯に吸い込みながら右手で自分の股間を弄っている。

(・・・あ・・・あれって・・・俺の・・・パンツ・・・)

明らかに由紀が鼻に押し付けているのは、今では誰も穿かないであろうチェック柄のトランクスだ。

由紀は賢治のトランクスを鼻に押し当て、男の淫臭に酔いしれながら興奮し、自らの疼く身体を慰めているのだった。

「・・・うう・・・ううっ・・・」

由紀の股間からは陰毛の擦れる音と、淫裂が湿っている事を思わせるピチャピチャという淫猥な音が静かに響き、その静かな音をかき消すように下着を押しつけた口からはくぐもった喘ぎ声が間断無く漏れていた。

賢治は先程まで見も知らぬ侵入者に怯えていた事など忘れたかのように全身が火照り、一気に高まった興奮が鼓動を早め若さ溢れる肉棒はトランクスの中でビクビクと脈打っている。

賢治は小さく開けたドアの隙に顔を押しうけるようにしながら食い入るように姉の自慰を見つめ、徐々に荒くなってくる息を押し殺しながら脈打つ股間の肉棒に手を伸ばしていく。

「・・・そんな所で覗いてないで・・・入ってくれば・・・」

賢治がトランクスの中で脈打つ肉棒を握りしめた瞬間、由紀が小さな声だがはっきりと賢治の耳に届く声で囁いた。

(・・・ね・・・姉さん・・・)

賢治は覗いている事を姉が知っていた事に動揺し、いきり起った肉棒を握りしめながらその場に凍りつく。

「・・・さぁ・・・早く・・・」

そんな賢治に業を煮やした由紀は全裸のまま風呂場の扉を開け、その場に立ちつくしている賢治を脱衣所の中に引き入れる。

「・・・ね・・・姉さん・・・」

「・・・黙って・・・お願いだから・・・・」

由紀はいきり起った肉棒を隠すように立ち尽くす賢治の前に跪くと、賢治のトランクスに両手をかけ強引に引き下ろしていく。

「姉さん!何してんだよ・・・・俺達・・・姉弟なんだぞ!」

「そうよ・・・でも私・・・もう我慢できないの・・・賢治・・・貴方が好き・・・」

そう言い放った瞬間、由紀は肉棒を隠す賢治の両手を払いのけると、いきり起った肉棒にしゃぶりついた。

「・・・うう・・・うぐっ・・・あぁ・・・賢治・・・賢治の匂いがする・・・」

「ね・・・姉さん、そんな事・・・あ゛っ・・・出ちゃうよ姉さん・・・あぁっ・・・」

由紀の自慰を覗き見ていた時から張り詰めていた賢治の怒張は、由紀の熱い舌がねっとりとまとわり付くと同時に一気に射精感が襲ってきた。

賢治は由紀の口の中で爆発寸前の肉棒を由紀から引き離そうと腰を引いたが、由紀は賢治の腰に手を回し、喉奥まで肉棒を咥えながら離れようとする賢治にしがみ付いていた。

「・・・あぁ・・・姉さん・・・で・・・出るっ・・・」

賢治は爆発寸前、引き離そうとした由紀の頭を逆に押さえつけ肉棒の先端が由紀の喉奥に当っている事を知りながら、そのまま由紀の喉に白濁を迸っていた。

「・・・んっ・・・んぐっ・・・」

由紀は迸った賢治の白濁に咽る様子も見せず、賢治の肉棒を頬ばったまま喉を鳴らしてその白濁を飲み込んでいく。

「・・・・ごめん、姉さん・・・」

「・・・いいの・・・私が・・・こうしたかったの・・・」

「・・・姉さん・・・俺も、姉さんの事・・・」

「・・・賢治・・・じゃぁ・・・しよ・・・」

由紀は迸った後も上を向いたまま脈打ち続ける賢治の肉棒から名残惜しそうに口を離すと、賢治の手を引張るようにしながら3階の自分の部屋へと導いていく。

「・・・賢治・・・寝て・・・」

由紀と賢治は由紀の部屋に入ると、互いの姿がはっきりと見えるように部屋の電気を点けた。

由紀は自分のベッドに賢治を仰向けに寝るように促すと、賢治は恥ずかしそうに肉棒を両手で押さえながら仰向けになる。

由紀は恥ずかしそうにしている賢治の両手を掴みながら逞しい筋肉の盛り上がった腹の上に跨ると、玉のような汗が噴き出している賢治の胸に覆いかぶさるようにしながら賢治の厚い胸板に舌を這わせていく。

「・・・姉さん・・・俺、汗だらけだで汚いよ・・・」

「そんな事無い・・・貴方の、この汗の匂いが好きなの・・・」

由紀は賢治の胸板に舌を這わせながら掴んでいる両手を万歳をさせるように賢治の頭の上に持ち上げると、賢治の脇の下に顔を埋めていく。

(・・・・ううっ・・・男臭いっ・・・でも、この匂いを嗅ぐと・・・)

賢治は自分でも自覚していたが特に体臭のがきつい。

汗をかいた後の脇の下は自分でも嫌になるほど匂いがきつくなるのは分っていた。

「・・・姉さん!・・・ダメ・・・・ダメだよ・・・・そこは汚いから・・・」

「・・・ううん・・・とってもいい匂い・・・私・・・ずっと前から賢治のこの匂いが好きだった・・・」

由紀はそう言いながら賢治の脇の下に鼻を擦りつけるように舌を這わせる由紀の手を解き、由紀と身体を入れ替えるように覆いかぶさると、先ほどまで賢治の脇の下を舐っていた由紀と唇を重ね舌を絡めていく。

(俺も・・・姉さんが好きだよ・・・)

賢治は口にこそ出さなかったが、舌を絡め乳房を優しく愛撫する賢治の態度からその気持ちは十分に由紀に伝わっていた。

賢治は由紀から唇を離すとゆっくりとその口を由紀の乳房、腰へと移し、薄らと陰毛の茂る丘へと向かわせていく。

「・・・姉さんのここ・・・見たいよ・・・」

賢治は小さな声でそう囁くと、由紀はゆっくりと脚を広げ自分で膝を抱えるようにしながら恥ずかしがる様子も見せずに淫裂を曝していく。

脱衣所でしていた自慰で淫裂を隠す花弁は既に開き、ピンク色の淫裂が蜜壷から湧き出たぬめりで妖しく輝いている。

賢治は鼻先が由紀の淫裂に埋もれる程に顔を近づけると、開いた花弁を更に両手で押し広げ長く伸ばした舌先で舐り始めた。

「・・・あ・・・あぁっ・・・んんっ・・・」

賢治の舌が由紀の淫裂を上下に這う度に由紀は小さく呻きながら膝を抱える手に力を込め、更に大きく脚を広げていった。

賢治は舌先で舐る度に、ヒクヒクと蠢く蜜壷を眺めながら淫裂全体に舌を這わせ、徐々に頭を出してきた淫核にもその舌先を向かわせていく。

「・・・あっ・・・・んーーーっ・・・いいっ・・・そこっ・・・感じるっ・・・」

賢治の舌先が淫裂を転がし始めると、淫裂を舐っていた時とはまったく違い、ビクビクと全身を痙攣させるように由紀が反応し始める。

蜜壷からは賢治が淫核を転がし由紀が痙攣する度に透明のぬめりが溢れ、既にそのぬめりは淫裂から溢れ由紀の菊門を濡らしながらシーツに滲んでいた。

賢治は蜜壷から溢れるぬめりを指ですくい取ると、その指を由紀の小さく開いた口の中に押し込んだ。

「・・・姉さん・・・こんなに濡れてるよ・・・」

「・・・う・・・うん・・・もう・・・賢治が・・・欲しい・・・」

「・・・いいの?・・・姉弟なのに・・・」

「・・・賢治は・・・欲しくないの?」

「・・・欲しいよ・・・」

「・・・じゃぁ・・・して・・・・」

互いの気持ちを再度確かめるだけの短い会話を交わすと、賢治はいきり立った肉棒を由紀の蜜壷に押し付けた。

「・・・はぁ・・・熱い・・・」

由紀のため息にも似た一言は永く持ちこがれた一瞬をようやく迎えられた事の感慨がこもった一言だった。

賢治の肉棒は溢れるぬめりのおかげで難なく由紀の蜜壷に収まり、その先端は由紀の子宮を刺激するかのように由紀の中でビクビクと脈打っている。

「・・・賢治・・・嬉しい・・・」

「俺もだよ姉さん・・・」

賢治はそう言いながらゆっくりと腰の律動を開始し、快感に顔を歪ませる由紀を見つめながら乳房を揉みしだいていく。

「・・・あ・・・・あん・・・あっ・・・」

賢治の律動に呼応しながら由紀の喘ぎも徐々に高まり、快感で力の抜けていく手は抱えていた膝を離し真白なシーツを握りしめていた。

「・・・賢治・・・あぁ・・・いい・・・賢治・・・私が・・・上になりたい・・・」

由紀が込み上げる嗚咽を堪えながら小さな声でそう言うと、賢治は挿入したまま抱き起こすように由紀を抱え、胡坐をかくように座ったまま身体を反転させると、先ほどまで由紀が仰向けになっていた位置に自分が仰向けになった。

由紀はけして大きいとは言えない賢治の肉棒よりはるかに大きい肉棒を持つ男と交わった時より、経験の浅い賢治よりも女の身体を知り尽くした女の悦ばせ方を熟知した男と交わったよりも、心の底から愛している弟の賢治と繋がっている今が、これまで味わったことの無い、身体が燃えるような熱く蕩けるような快感に襲われいた。

賢治は由紀の口の中で出したとは言え、熱く蕩けるような由紀の膣感と快感に身体を仰け反らせる度に肉棒を締め付ける快感に早くも射精感が襲ってきていた。

由紀は賢治の上で腰を振りながら子宮の入り口を肉棒の先端で刺激するように腰を振り、両膝を立てながら柔らかな尻を上から叩きつけるように上下に尻を振っていた。

「・・・姉さん・・・俺・・・もう・・・もうイキそうだよ・・・」

「・・・あ・・・あぁ・・・私も・・・」

「・・・あぁ・・・もうダメだ・・・姉さん・・・抜いて・・・」

由紀は腰を掴んで肉棒を抜こうとする賢治の手を振り払い、肉棒を挿入したまま賢治の脇に顔を埋めるように前に突っ伏した。

「・・・ね・・・姉さん!」

由紀は汗臭い賢治の脇の下で賢治の体臭を胸一杯に吸い込んだ瞬間これまでに経験のした事の無い充足感に包まれたような昇天を向かえ、と同時に子宮に熱い迸りを感じていた。

「・・・・あぁ・・・幸せ・・・」



終り・・・。

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eroerojiji

小さい頃からエロいことが好き。そのまま大人になってしまったエロジジイです。