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小説(転載) 続おまたせしました5

近親相姦小説
03 /14 2022
掲載サイト「母親の香り 息子の匂い」は消滅。

 家に着くと僕はとりあえず自分の部屋に入りベッドの上に寝転んだ。 どっと疲れが襲ってきた。 いろいろなことがあった1日だった。 お酒を飲んだせいかそのまま眠ってしまいそうになった。 このとき初めて酒気帯び運転だったと気がついた。 よい大人は絶対にマネをしちゃダメだよ! 洗面所からは母が顔を洗っている音が聞こえてくる。 メイクだけでも落としているのだろう。 この様子だとシャワーも浴びずに寝てしまうつもりのようだ。 僕は母の洗顔が終わった頃を見計らってシャワーを浴びた。 長い1日の疲れを洗い落とすと、冷えたお茶だけ飲んで部屋に戻った。 部屋に戻ってベッドを見ると布団からサンタの帽子が出ていた。 僕は驚いて足を止めた。 もしかしたら母が寝ているのだろうか。 そうだとしたら布団の中はあのサンタの衣装を着ているのだろう。 僕が入ってきても動かないところを見ると寝てしまっているのかもしれない。 母と一緒に寝るのも悪くはない。 母の寝顔を見るために電気は消さずに布団の中に入った。
「お母さんを暖めて・・・」
瞳は閉じたままである。 寝言にしてははっきりとした大きな声だった。 僕はどうすればいいのかわからなかった。
「暖めてって言ってるでしょ。」
今度は瞳を開いて言った。 少し怒っているような口調だった。
「寝るんじゃないの?」
僕には悪気なんかない。 イヤミを言ったつもりもない。
「そんなこと言わなくたっていいじゃない ・・・好きで寝ちゃったわけじゃないのに・・・」
母は泣き出してしまいそうだった。 僕は慌てて母を抱きしめた。
「違う!暖め方が違う!」
母はバタバタと暴れだした。
「なにが違うの?」
僕は両腕の力を抜いて尋ねた。
「女が男に暖めてって言ってるの。 お母さんのこと女だと思ってないんでしょ。彼女だと思ってないんでしょ。 お母さんの1年を返して!」
赤い衣装を着て「あんたバカァ」と言い出しそうな勢いである。 今度母と食事をするときにはアルコールの量に気をつけようと心に誓った。
「ごめん。ごめん。愛してるよ。愛してるから。」
こんなときほど軽い「愛してる」はない。 もちろん母の心に響くはずもなかった。
「女の口から全部言わせるなんて最低よ。 いつまでたってもおちんちんだけ大きくなる童貞なんだから。この役立たず!」
確かにいつもエッチをするときは、母が「今日はお父さん遅いんだって」と言うだけである。 それが母とエッチのできるサインだった。 それ以外の言葉で誘われても経験の少ない僕には理解できない。 しかも今からしようとしているエッチが人生で5回目である。 こんな僕になにを期待しているのだろうか。 そのとき突然、母が僕の腕を振り払って上半身を起こした。 僕は黙って母の顔を見上げた。
「もう、雰囲気壊れちゃったじゃない。 こんなの着てバカみたい。」
そう言うと母はサンタの帽子をベッドの下に放り投げた。 僕は慌ててサンタの帽子を拾いに行った。 そしてそれを母に返すと土下座をして謝った。
「ごめんなさい。ごめんなさい。 ホントにどうしたらいいのかわからないんです。教えてください。」
僕は必死だった。 このままでは一生母とエッチできなくなるかもしれないと思った。 それほど焦っていた。
「謝って欲しいんじゃないの。 エッチって雰囲気なのよ。女はね雰囲気のある男と寝たいの。」
母は怒りのやり場がなくて困っているようだった。 相手が母ではなかったらこのまま終わってしまった関係だったかもしれない。
「ホントに情けない男ね。誰が生んだのかしら。」
母から笑い声が漏れた気がして僕はゆっくりと顔を上げた。 確かに母は笑顔だった。
「ホントに誰が生んだのかしらね。」
母は笑いが止まらないようだったが、僕にはちっとも笑えなかった。
「やっぱりお父さんの子どもだわ。慌て方がそっくり。 お父さんもお母さんの機嫌を損ねるとそうやって慌ててたわ。年上なのにね。」
僕の気が小さいのも父親譲りなのだろうか。 社交的ではないところが似ているのはよく知っている。 あんなに母に対して強そうな態度をとっている父でさえも、 エッチに関しては母にかなわなかったのだろうか。 もしかしたら僕はとんでもない人を愛してしまったのかもしれない。
「お父さんも童貞だったの?」
僕は恐る恐る母に聞いてみた。 ふとそんなことが気になった。
「そうよ。お父さんはお母さんしか知らないわよ。 しかもね、お父さんはエッチがあんまり好きじゃないみたいなの。 エッチだけじゃないわね。女の人が好きじゃないのかしらね。 女の人を恐れてる感じがするの。」
僕は母の言葉がにわかには信じられなかった。
「でも、お父さんいつでも強そうだよ。」
僕の素直な感想だった。
「違うわよ。恐いから強そうな態度をとるのよ。 会社でも偉そうにしてるんじゃないの?たぶん見下されるのが恐いのよ。」
さすがに夫婦だと思った。なぜか感心してしまった。
「どうしてお母さんは不倫とかしなかったの?」
なにも考えずに言葉にしてしまった。 口に出してから後悔した。 しかし、母はそんな質問にも真面目に答えてくれた。
「そうねぇ・・・男と女ってエッチだけじゃないのよねぇ。 お父さんと結婚して初めてそう思ったの。お母さんずっと遊んでたから。 エッチだけの友達とかもいたりしたから。最初はお父さんのエッチに不満だったんだけど、 エッチ抜きでお父さんを見ていると、この人尊敬できる人だなぁって思っちゃったのよね。 なんでかしらね。なにに対しても真面目に取り組む人だからかしらね? だから男はお父さんだけにしようって決めたの。 お父さんがお母さんを変えてくれたのね。」
意外な話を聞いてしまった。 男と女の関係は聞けば聞くほど深いものである。 夫婦のきずなには簡単に勝てない気がした。
「それなのに、どうして僕とエッチしてるの?」
また聞いてはいけないことを聞いてしまった。 僕もかなり酔っているのだろうか? 次々と余計なことが口をつく。
「それはね・・・お母さんのことを本気で愛してくれているからよ。 今までに10年も待ってくれた人なんていなかったもの。 みんなすぐにエッチをしたがるの。お母さんが軽い男しか知らないからかしらね。 たぶん真面目なところもお父さんに似たのね。 誠意って言うのかな?裏切っちゃいけない気がしたのよね。 それに自分の息子だしね。ぞんざいに扱うわけにもいかないでしょ。」
母にも母なりの考えがあったようだ。 たまには酔うのもいいものだ。

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eroerojiji

小さい頃からエロいことが好き。そのまま大人になってしまったエロジジイです。