『松野博一官房長官は２６日の記者会見で、安倍晋三元首相の国葬が行われる９月２７日に、過去の首相経験者の葬儀で行われてきた「弔意表明」を各府省に求める閣議了解を見送る方針を明らかにした。国葬をめぐる世論の賛否が割れていることを踏まえた。地方自治体や教育委員会にも協力を求めない。』ということで、反対の声が大きくなって強気に出られないということか。それにしても振り上げた拳を下げるのはいましかないと思うのだが、このまま突き進んで支持率はますます下がるのだろう。

『性感染症の梅毒患者が、過去最悪のペースで増加している。国立感染症研究所によると、今年の報告数（１４日時点）は７２４１人。現在の調査方法となった１９９９年以降で最多だった昨年（７９８３人）に７カ月余りで迫っている。急増の原因は不明だが、今年は年間１万人を超える恐れがあり、関連学会が注意を呼び掛けている。』原因は不明だが考えられることとして『近年増加している理由は不明だが、インターネット交流サイト（ＳＮＳ）で出会った不特定多数との性行為や、性風俗店の利用が要因との指摘もある。』ということだ。出会い系で敷居が下がった分、リスクは上がったということだが性風俗店のレベルも下がったというのは残念なことだ。

『岸田文雄首相は10日、19閣僚のうち14人を交代させ、第2次岸田改造内閣を発足させた。首相は首相官邸で記者会見し、「数十年に1度とも言われる難局を突破するため、経験と実力に富んだ新たな政権を発足させた」と述べ、新内閣は「政策断行内閣」だと強調した。』ということで、これで支持率アップかと思ったが、下がってしまったようで失敗する予感は当たってしまったようだ。どこで巻き返しを図るのかわからないが、まあ何もしないのだろうな。

『公明党の山口那津男代表は６日、広島市で記者会見し、岸田文雄首相から「１０日に内閣改造を行いたい」と５日に電話があったことを明らかにした。山口氏によると、首相は「内閣改造を行い、長く空白を置かないようにしたい。新しい体制を早くつくることが重要だ」と説明したという。』決められない首相からの転換のひとつであろう。安倍元首相の国葬を決めたが不評で支持率も下がっている。良い発表を期待したいところだが、失敗する可能性が高い予感だ。

『旧統一教会と国会議員らの接点が次々と明らかになる中、岸田総理は「政治家の立場から、それぞれ丁寧に説明をしていくことが大事だ」と述べました。』アタリマエのことをもっともらしく言っているだけだ。この問題もうまくごまかしていくのだろうな。

夏らしい日々、浮かれ気分にならないのは感染者の急増。また出かけるなと規制がかかるのではないかと心配している。体力を消耗しないよう気をつけていこう。