2ntブログ

国会議員の集団接種実施を=「危機管理」強調―自民・佐藤氏

ひとりごと
05 /26 2021
「自民党の佐藤勉総務会長は25日の記者会見で、新型コロナウイルスワクチンの国会議員への接種について「大事な議論をしている国会(議員)が誰も打っていないのは危機管理上おかしい。審議がストップすれば何が起きるか、原点に返って考えるべきだ」と述べ、集団接種を早期に実施すべきだとの考えを示した。」ということで議員というのはどうして特権意識が強いのか。いや特権意識というより、早く自粛から抜け出したいだけなのかもしれないな。

小説(転載) 美母淫辱3

近親相姦小説
05 /25 2021
掲載サイト「母と息子 禁断の部屋」は消滅。
不良グループに拉致された母
 母はセンスの良い真っ白いブラウスと、膝より少し短めの、紺のスカートを身につけて
いた。昨夜と同じだったが、今朝はその上に赤いエプロンをまとっている。家の中だから
か、ストッキングはつけていなかった。
 スカートの奥に隠された太腿が、脂肪の乗りきったむっちりした太腿であることは昨夜
見て知っているが、そのスカートの裾からスラリと伸びている膝から下もやはり肉付きが
よく、ふくよかだった。そのくせスラリと長く、足首はキュッと引き締まっている。
 なんとも恰好のいい足であるうえに、しっとりとした肌の白さがまぶしいほどだった。
 重量感にあふれた尻は、スカートの下からみっしりと張り出しているのに、形よくキュ
ッと引き締まっている。母がかがみ込み、尻が突き出されたとき、正明は張り詰めた尻が
スカートからムチッ、とはみ出してきそうな錯覚を覚えた。
 お、お母さんて、なんていいお尻をしているんだろう・・・
 正明はゴクリと唾を飲んだ。心臓が苦しいくらいに高鳴っている。
 母が正明の前にトーストや目玉焼きなどを運んできた。今度は真っ白いブラウスの下か
らたわわに張り出している乳房に目がいく。いつも見ているのに、今日に限ってまるで熟
れたパパイヤのようにズンと突き出して見える。
 肉棒がズボンに締めつけられ、痛いくらいだった。下腹部が、焼けるように熱い。そん
な正明に母が声をかけた。
「どうしたの、赤い顔をして。熱でもあるの」
 母は心配そうな顔をしている。その顔にさえ、正明は艶っぽさを感じてしまった。
 なんてしっとりした肌だろう、なんて生々しい唇だろう、と正明は思う。
 母が側にきて、正明の額に手をかぶせた。柔らかくて、暖かい手だった。
「熱はないみたいね。ちょっと疲れぎみなのかしら・・・」
 そういった母の、リンゴのような爽やかな甘い息が頬に吹きかけられたとき、正明は思
わず恍惚としてしまった。もう限界だった。
「ごめんなさい・・・なんだか食欲がなくて・・・」
 そういって正明は立ち上がり、何か言おうとする母を尻目に自分の部屋にかけ戻ると、
肉棒をつかみだして夢中で擦りあげた。
「あ・・・あっ・・・」
 ほんの数回擦っただけで、正明は爆発してしまった。だが、背筋が痺れるような快感に
呻きながら、正明の心は罪悪感で破裂しそうになっている。
 ああ、ぼくは昨日からなんて恐ろしいことをしているんだろう・・・お母さんに性欲を
感じるなんて、絶対に許されることじゃないんだ・・・!
 なんだかわからないが、得体の知れぬ恐怖感がゾクゾクと込み上げてくる。それなのに
続けてもう一回肉棒を擦りたくなるのはどういうわけだろう。
 ああ、どうしたらいいんだ・・・
 正明は途方に暮れた顔になった。
「正明、遅刻するわよ」
 階下から母の声が聞こえた。正明はあわてて学生服を着て、部屋から出る。玄関まで見
送りにきた母が「いってらっしゃい」と優しく言ったが、正明は顔をあげられなかった。
下を向いて「いってきます」と答え、逃げるように家をでるのだった。

 その日以来、正明は自慰をするとき、母の裸を想像しないではいられなくなってしまっ
た。想像してはいけない! と思うのだが、どうしても脳裏に浮かんできてしまうのだ。
 あの、真っ白いパンティと、むっちりと脂肪の乗った太腿が目の奥に焼きついている。
 あの場面を思い出して肉棒を擦っていると、
 ああ、あの白い布の下に、お母さんのおま×こがあるんだ・・・いったいどんな形なん
だろう、どんな匂いがするんだろう・・・それに、ブラウスの前を引き千切ったら、きっ
と大砲のようにたわわなおっぱいが飛び出すだろうな・・・どんな感触だろう、プリンの
ように柔らかいんだろうか・・・
 などと、とめどなく妄想が湧いてくるのだった。そして、妄想すればするほど、自分は
恐ろしいことをしている! という凄まじい罪悪感も突き上げてくるのだが、その罪悪感
が逆に快感を高め、痺れるような射精感を味わうのだった。
 こんなことはやめなければいけないと思いながらやめられず、しかも正明は、母が食事
を作っているときや、部屋にコーヒーを運んできてくるときなどに、何気ない表情を装い
ながら、ねとつくような視線を母の顔や体に注ぐようになってしまった。
 見つめれば見つめるほど、母は美しかった。まるで水晶を刻んで作ったかのように彫り
の深い整った顔は、ミルクを擦り込んだかのように白くすべやかだし、清楚なくせにグラ
マーな体は溜め息がでるほどだった。
 正明は母を視姦しながら肉棒を硬直させ、一人になると、その顔や体を思いだして自慰
をした。
 正明の妄想は次第にエスカレートしていった。
 どぎついヌード写真を見れば、その剥き出しの乳房や尻を母のそれと重わせ、お母さん
も、こんなおっぱいだろうか・・・こんなお尻だせろうか・・・と、想像をめぐらせるよ
うになった。
 写真の女が悶えた表情なら、あんな清楚なお母さんでも、こんなふうに艶っぽく悶える
のだろうか・・・と思う。いつも知的な母の嫌らしく歪んだ顔を想像すると、もうそれだ
けで鳥肌が立つような興奮に見舞われた。
 駄目だ! いけない! と、何度心で叫んだことだろう。罪悪感にベットの中で震えた
ことが何度あったことだろう。しかし、どうしてもやめることはできなかった。
 それどころか、最初はただ母の裸だけを想像していただけなのだが、いつの間にか本当
に母のパンティの下に隠された秘密の部分を見たい、とさえ思い始めるのだった。
 あの清楚なお母さんが、いったいどんなおま×こを持っているのだろう・・・形は・・
・色は・・・匂いは・・・
 正明はそんなことまで空想するようになっていた。
 母は、あの朝ひさしぶりに優しい笑顔を向けてくれたが、その後はいつもの厳しい母に
もどっていた。あれから少しも笑顔を見せてくれないし、正明に話しかけることは、勉強
がはかどっているかとか、テストの点数はどうだったか、ということばかりである。
 正明にはそれが寂しくて仕方がない。本当はもっと優しくしてほしい。この受験勉強と
いじめに疲れきった体を、暖かく包んでほしかった。
 その、甘えたいのに甘えられない・・・という切なさと、甘えさせてくれないくやしさ
のようなものが屈折した形で、母を自慰の対象にする、という背徳的な行為に正明を駆り
立ててしまったらしい。
 事実、妄想の中で母を裸にすることが、正明にとって唯一母に甘えられる瞬間だったの
である。
 それにしても、正明の妄想はとどまるところがなかった。ついには、母のパンティを脱
がせて、肉棒を挿入する場面さえ思い浮かべるようになった。だが、その想像はあまりに
も刺激的ではあるが、恐ろしすぎた。
 いくらなんでも、ここまで思い浮かべてはお母さんが可哀相すぎる・・・
 正明は、罪悪感に押しつぶされそうな胸で思った。が、そう思いながらも母の性器の形
や色を想像してしまう。そんな自分が異常ではないかと本気で悩んだりもしたが、どうし
てもやめることができなかった。
 正明は憑かれたように自慰を続けていった。いつしか正明は、母と本当にとセックスし
てみたい、という願望を持ち始めていた。
 
 その日、正明の中学では、三者面談がおこなわれていた。まだ最終的に決めるわけでは
ないが、成績と照らし合わせ、受験する高校を絞りこむのだ。
 近代的な校舎の二階の廊下には、正明のクラスの生徒と、その母親たちが緊張の面持ち
で順番をまっている。正明と美和子もその中に混じっていたが、他の母親達にくらべると
美和子の美しさはひときわ目立っていた。
 顔立ちやスタイルのよさは勿論だが、服装のセンスや香り立つような清楚さが群を抜い
ているのだ。母親達の中には、羨望の眼差しを向ける者さえいた。 
 順番がきて、正明と美和子は教室に入る。正明の担任は若い男の教師だが、美和子の美
しさに気圧されたらしく、正明より、美和子の方にばかりキョロキョロと視線を走らせな
がら言った。
「まあ、上位で合格というわけにはいかないと思いますが、努力のあとも見受けられます
し、志望校の私立S校でいいんじゃないでしょうか」
「本当ですか、先生」
「よく頑張っているようですし、なんとか大丈夫だと思いますよ」
 担任の言葉で美和子の顔はほころび、形のいい朱色の唇をかるく開いてホッ、と溜め息
をつくのだった。
 とくに問題もないので面談はすぐに終わり、教室をでた正明と美和子は、他の母親たち
にあいさつしながら並んで校舎の廊下を歩きはじめた。
「よかったわね、正明。お母さん本当にうれしいわ。あなたが必死にがんばっていたこと
を、お母さんよく知っているから・・・」
 そう言った美和子の目が涙で潤んでいるのを見て、正明はハッとした。母がどれだけ自
分のことを心配していたか、その涙がすべてを語っている。
 お母さんはきっと、心を鬼にしてぼくに厳しくしていたんだ・・・
 そのことにやっと気づいたような気がし、正明もなんだか胸が熱くなってきた。母と歩
きながら、久しぶに優しい母に包まれたような喜びが込み上げてきたが、
 こんなにぼくのことを思ってくれるお母さんに、ぼくは恐しいことを考えている・・・
 という、罪悪感にチクリと胸を刺された。
 そのとき正明は、母と廊下を歩きながら、こんなふうに考えていた。
 よかった。S校に入れればやつらと離れられる。それも、もう半年もない。今の地獄の
ような生活も、もう少しで終わるんだ。それまで、なんとしても堪えよう。
 正明はひさしぶりに明るさを取りもどしていたのだが、それは本当に束の間でしかなか
った。
 二人は、一階と三階に通じる階段のところにきた。この階段を下りれば出口だ。
 まわりには誰もいなかった。そのとき、通路の角に隠れていた二人の男が飛び出してき
て、いきなり正明と美和子の腕をつかんだのだ。
「あっ!」
 正明は仰天した。それは、奴らだった。いつも正明を殴ったり、奴隷のようにあつかう
不良どもだった。正明はスーッと体中の血が引いていくのを感じた。
「なっ、何をするんですか、いきなり!」
 美和子は、ギョッとしながらも、学生服を着た暴漢たちに叫んだ。その顔が蒼白になっ
ている。美和子は一目見て、二人の目が異様な光をたたえていることに気づいたのだ。
「な、なんだよ、お母さんを離してよ・・・」
 正明も引きつった声を絞りだしたが、彼らに強く言うことはできなかった。
「静かにしろよ!」
 彼らのリーダー格である笹沢が、押し殺した声で正明と美和子に命令した。笹沢の片方
の手には、大きなカッターナイフが握られている。
 笹沢は上背があり、胸板の厚いガッシリした体格をしていた。髪はスポーツ刈り風に短
く刈り込み、頬はたくましく張り、濃い眉の下でギョロッ、とした鋭い目が光っている。
 そんな笹沢が刃物を持って二人を睨んでいるのだ。およそ中学生らしからぬ異様な凄味
が、彼の全身から漂っていた。
「こんにちは、お母さん、俺たち、正明ちゃんにはいつもお世話になっていましてね。お
母さんにも、ご挨拶したいとつねづね思っていたんですよ」
 笹沢は、ねとつくような言い方でいった。その言葉の中に美和子は何かを感じたらしか
った。彼女はすーっと伸びた形のいい眉を吊り上げ、不安そうな、そして疑惑をふくんだ
目を正明にむけた。
 正明はそのとき、彼らが母と自分に何をしようとしているかを考えるより、自分の惨め
な日常が母にわかってしまうことのほうが恐ろしくて、母から反射的に目を反らせた。
「正明・・・」
 美和子が、正明を問い詰めようと声をだしたとき、笹沢が低い声でいった。
「お母さんよ、その綺麗な顔に傷をつけられたくなかったら、おとなしく正明と一緒につ
いてきな。あんたが逃げたら、明日から正明は今までよりもっと辛いことになるぜ」
「なっ、なんですって!」
 美和子は、目を皿のように見開いた。
 そのとき美和子は、正明が彼らに毎日いじめにあっているだろうことを、母親の直感で
完全に悟ったらしかった。その証拠に、美和子の顔は糊で固めたように硬直し、美しい切
れ長の目がさらに大きく見開かれている。
 美和子は、正明も驚くほど素直に答えた。
「わかったわ・・・一緒に行きます・・・」

小説(転載) 美母淫辱2

近親相姦小説
05 /25 2021
掲載サイト「母と息子 禁断の部屋」は消滅。
母を素っ裸にする妄想
 正明は喉をひくつかせたが、どうしても言葉を絞りだせない。そんな正明を反抗的だと
受け止めてしまったらしく、美和子はしばらくの沈黙のあと突き放すように言った。
「いいわ、それなら勝手にしなさい!」
 そして、「うう・・・」と泣きそうな声で呻くと、部屋から飛び出すように出ていって
しまった。
 振り返った正明はああっ、と小さく声をあげた。
 いま、謝まろうとしていたのに! もう少しで「ごめんなさい」と言えたのに! 
 正明は心でそう叫んだ。本当に喉から出かかっていたのだ。もうちょっと待ってくれれ
ば謝れたのだ。それなのにさっと出ていかれてしまい、しかも、まるで反省してないよう
に思われてしまった。
 どうして言いたいことだけ言って出ていっちゃうんだよ! 
 たったいまあれほど母にすまないと思ったのに、正明は、謝るチャンスをくれなかった
母が今度はくやしくなった。そして、反省してないと思われたことがすごく悲しかった。
しかし、それらの思いは突き上げ続ける興奮のため、すぐに頭の片隅においやられてしま
うのだった。
 さっき凝視したばかりの母のパンティと太腿が、鮮烈に脳裏に写し出されている。忘れ
ようとしても忘れられるものではなかった。
 正明は自分が何をしようとしているのか悟り、心で叫んだ。
 だめだ、やめるんだ! これは・・・これは、お母さんなんだぞ・・・!
 だが、正明の右手はためらうことなく肉棒に伸ばされる。痛いほど勃起し、机の裏に押
しつけられていた肉棒を掴みしめると、先端からしみだした液でカリ首のあたりはヌルヌ
ルになっていた。
 ああ、こんなことをしちゃいけない! これは恐ろしいことなんだ!
 なおも正明は心で叫び続け、自分を押さえようとしたがどうにも止められない。とうと
う正明はイスに座ったまま、母の太腿とパンティを思い出しながら肉棒をしごき始めてし
まった。
「ああっ・・・」
 夢中で肉棒を擦りたてながら、正明は思わず快感に身悶えした。シコッ、シコッ、と力
いっぱい擦るたびに、目の眩むような快美感がわきおこる。
 母の顔が、白くすべやかな太腿が、そしてパンティの下からふっくらと盛り上がった秘
密の部分が頭の中で渦をまいている。さっきおかずにしたポルノ写真とは比べものになら
ないほど強烈な快感が突き上げてくる。
 ああ、あの太腿を触ってみたい。きっと突きたてのお餅のようにスベスベと柔らかいだ
ろう・・・あのパンティに顔を埋めてみたい・・・どんな匂いがするだろう、どんな感触
だろう・・・
 想像してはいけない相手だと知りがらも、正明は狂おしく思う。そしてそう思うとゾク
ゾクと罪悪感が込み上げてくるのだが、その罪悪感が異様に快感を高めていることも事実
だった。
 考えてみれば、正明は母を女として意識したことなど一度もなかった。だから毎日母を
見ていても何も感じなかったが、こうして一旦女として感じてしまうと、今まで頭の中に
あった母の像に違う輪郭が現れはじめた。
 母はいま三六才。息子の目から見ても整った美しい顔立ちをしている。それは小学生の
ころから正明の自慢でもあった。
 小学校の授業参観のときなど、正明はよく同級生達にうらやましがられた。
「おまえのお母さん、綺麗だな・・・」
「ほんと、女優さんみたい・・・」
 などと、同級生達は小さくてつぶらな瞳で美和子を見上げたものだ。正明は母に注がれ
る憧れの視線が嬉しくて堪らなかった。
 あれから十年近く過ぎているが、母の美しさは変わらない。それどころか、さらに美し
さに磨きがかかり、しっとりと成熟した魅力までかもし出されてきた。
 切れ長の目に漆黒の瞳。すーっ、と伸びた鼻。しっとりとした花びらのような唇。しな
やかで艶のある髪は軽いウエーブがかかり、センスよく肩のあたりに垂れさがっている。
 そして母は、ただ整って美しいだけではなく知性的でもある。正明の父も有名大学をで
ているが、その父よりももっと競争率の高い名門女子大をでているのだから当然だろう。
 知性と美しさを兼ね備えている上、母は上品で、清楚だった。それなのに、実にグラマ
ーな体をしている。胸は大きく突き出し、尻もむっちりと丸い。ウエストもキュッとひき
しまっているのだ。
 あの清楚さの下に、母もやっぱり女の生々しさを持っていたのだ! 
 そう考えたとき、正明の頭の中で、ポルノ雑誌に映っている裸の女の写真と母の顔が重
なって見え、もう、どうにも堪らなくなった。
「ああ・・・あうう・・・」
 ついに正明は、母のパンティに顔を押しつけ、太腿で頭を締めつけられる自分を想像し
ながら、かって味わったことのない射精感とともに爆発してしまった。それは全身がとろ
けるように痺れ、腰が抜けてしまいそうな快感だった。
 これほどの快感があったなんて・・・
 正明には信じられない思いだった。罪悪感に脅えながらの背徳的な自慰が、こんなにも
凄いものだとは・・・
 母を自慰の対象にしてしまったことが言いようのない良心の呵責を引きおこし、胸がズ
キズキと痛んでいたが、立て続けにもう一度やりたくなってくる。
 ああ、もう忘れるんだ! もう、こんなことしちゃあいけない!
 そう自分に言い聞かせるのだが、肉棒は静まるどころか、さらに膨張して力強く脈打っ
ている。正明は得体の知れぬ脅えに震えながら、再び肉棒を擦りはじめてしまった。
 ごめんなさい・・・お母さん・・・ごめんなさい・・・
 正明は心で謝りながら、自慰をくりかえしはじめた。

 つぎの朝。正明は、恐ろしい犯罪を犯してしまったような後ろめたさに胸をえぐられな
がら、恐る恐る階段を下りていった。
 一流企業の課長をしている父は、すでに家を出ている。広い家の中には母と正明の二人
しかいなかった。
 少し震える足でキッチンに入ると、美和子は目玉焼きを作りながらチラッと正明の方を
見たが「おはよう・・・」と言ったきり、すぐにフライパンに目を落としてしまった。
 お母さん、怒っているんだ・・・
 正明はキッチンの入口に立ちつくし、小さい子供のように怒っている母に脅えている。
母を突き飛ばしてしたこともそうだが、それ以上に、母に女を感じ、自慰の対象にしてし
まったことに凄まじい罪の意識を感じていた。
 母の顔を見るのが怖くて恥ずかしい。しかし正明は思い切って口を開いた。
「お、お母さん・・・昨日はごめんなさい・・・ぼく、これからは真面目に勉強するよ・
・・約束するよ・・・」
 正明はすがるように言って母の後ろ姿を見つめ、ゴクリと唾を飲んだ。胸がドキドキし
ている。しかし母は強張っていた顔をほころばせ、微笑みながら振り向いてくれた。
「・・・もういいわ正明、そう言ってくれるなら、お母さん、もうなにも言わないわ。さ
あ、立ってないで座りなさい。朝ごはんできてるわ」
「うん・・・」
 正明は、母がそう言ってくれたことで救われたような気がし、安堵の溜め息を吐きなが
らテーブルについた。
 これが母のいいところだ。もし雑誌のことや、スカートの中に目が釘付けになったこと
をネチネチと追求されたら、正明はいたたまれなくなっていたろう。 いつも、こうだっ
たらいいのに・・・・
 正明は流し台に向かって手際よく朝食を作っている母を見ながら思った。こんなふうに
優しい笑顔をしてくれることは最近めったにないことだった。小さい頃はいつも微笑みと
ともに正明を包みこんでくれたのに、中学生になった頃から、母は急に厳しくなった。
 なんとしても、正明に一流の高校から一流の大学に進んでほしい、という期待が、母を
厳しくさせているのだろう。それは正明にもよくわかる。しかし、正明はもっと母に甘え
たい気持ちの方が強かった。いまのような笑顔をもっと自分に向けてほしかった。
 きっと夕方、学校から帰ってきたときには、もうこんな優しい顔はしてくれないだろう
・・・
 そう思い、一抹の寂しさを覚えながら母の後ろ姿を何気なく見ていると、昨夜の、腰が
とろけてしまうようなあの快感の記憶が下半身に蘇り、あっという間に肉棒がムクムクと
頭をもたげてしまったので、正明はギョッとした。
 なんだ・・・どうしたんだ・・・まずいよ・・これはいけないことなのに・・・!
 正明は心の中で叫び、必死に自分を押さえようとしたが駄目だった。昨夜の、パンティ
と太腿を晒けだした母の姿が頭の中で大映しになり、正明はもうそれだけで息が詰まりそ
うになる。
 あの光景を思い出しながら、何度快感に身を震わせたことだろう。その母がいま、目の
前で朝食を作っている。正明の両目は母の後ろ姿にぴたりと吸いつき、反らせようとして
も反らせられなかった。いけないとわかっているのに、良心がズキズキ痛むというのに、
母の体を性欲の対象として観察している。
 正明はそんな自分が恐くなった。それなのに、
 でも、やっぱりお母さんてすごいグラマーな体をしていたんだな・・・
 と改めて思ってしまうのである。

小説(転載) 美母淫辱1

近親相姦小説
05 /25 2021
掲載サイト「母と息子 禁断の部屋」は消滅。
母のパンティ
 時計の針は、あと少しで午前0時をまわろうとしていた。
 正明はシンとした自分の部屋の中で、勉強机に座っている。家の外からは、ときおり窓
ガラスが風に震える以外、物音ひとつ聞こえてこなかった。
 静かだった。まるで時が止まったようだ。
 そんな部屋の中で、正明はさっきからイライラと落ち着かない。数学の練習問題を解い
ているのだが、どうしても集中できないのだ。
 ぬぬふのことだが、焦れば焦るほど、いら立ちばかり込みあげてくる。高校受験まであ
と半年しかないというのに、こんなことでは一次志望の私立高校に落ちるかもしれない。
 なんとか集中しようと努力するのだが、どうしてもできない。
 やがて正明はイスから立ちあがり、ベッドの下に隠しておいた雑誌を取り出した。数日
前、塾の帰りにドキドキしながらコンビニで買ってきた、どぎついポルノ雑誌だ。
 正明はベッドに横たわってズボンとパンツをずり下ろし、固く膨張している肉棒をこす
り始めた。
「う・・・はあ・・・」
 押し殺した喘ぎ声が、正明の口からもれる。彼は狂おしい表情で、写真を見ながら激し
く肉棒をこすり上げ、あっという間に昇りつめた。ドクドクと威勢よく吐き出される白濁
を雑誌で受け止めながら、正明はつかの間だけ快感に酔い痴れる。
 しかし、これで完全にすっきりしたわけではない。一度満足しても、すぐに嵐のような
性欲が込みあげてくるのだ。
 毎日がこの繰り返しだった。
 頭の中を、朝から晩まで女の裸が渦巻いていた。
 学校でも、道端でも、女を見れば全裸を想像する。一日中、女のあそこが見たい! 女
と一発やりたい! と、そんなことばかり考えている。そんな自分を正明はどうにもでき
なかった。
 確かに十四才という年齢は、人生においてもっとも性欲の強い時期である。正明も決し
て異常なわけではない。しかし彼の場合、あきらかに極度の欲求不満だった。
 父と母に過剰なまでに期待され、明けても暮れても受験勉強ばかりだった。
 学校が終われば塾へ行き、塾が終われば家で深夜まで机に向かっている。
 それでも正明の目指している私立校に合格するとは限らない。なにしろ競争率の高い高
校なのだ。校内で十番以内に入っている正明の成績でも、スレスレのところだった。
 しかし父と母は、なんとしてもその高校に合格させたがっている。当然正明は好きなこ
とがなにもできなかった。野球もできないし、友達と語ることもできない。ガールフレン
ドなど、作りようもなかった。
 正明はこんな毎日に疲れきっている。満たされない思いが、吐きだせない鬱屈が、彼の
心に膿のように溜まっていた。
 そして、それだけでも耐えられないほど辛いのに、正明はもう一つ悩みを抱えていた。
学校で、不良グループのいじめにあっているのである。
 どちらかといえば、正明は気が弱くて臆病なタイプであり、小学生のころからクラスの
強い奴に殴られたり、いやがらせをされてもなんの抵抗もできず、ただ涙ぐむだけの情け
ない男だった。
 そんな性格が祟ったのか、どういうわけか半年ほど前から不良グループに目をつけられ
てしまった。
 正明は、かれらの恰好のえじきだった。しょっちゅう金を要求され、断ったりすればネ
チネチと殴られたり小突かれたりしたが、正明には彼らに逆らう勇気がなかった。
 正明は、いつも参考書を買うといっては、母、美佐子からお金をもらって、彼らに渡し
ていたが、たまにもらえない時には、彼らの監視のもとでスーパーやコンビニで万引きを
やらされたこともある。
 幸い、捕まったことはないが、いつ店の人に見つかるかと思うと、正明は生きた心地も
しなかった。だが、正明はどうしても彼らに逆らえなかった。彼らの暴力が恐くてたまら
なかったのだ。
「いやだ!」
 と、何度も叫ぼうとしてできぬまま、ズルズルと半年も過ぎてしまった。
 惨めだった。毎日が地獄だった。
 むろん、誰にも相談などできなかった。こんなに意気地無しで惨めな自分の姿を、教師
や両親には絶対に知られたくない。もし知られたら、もはや生きていけないような気がす
るのだ。
 時としてあまりの屈辱感に悔し涙をこぼすことも、いっそ自殺してしまいたいと思うこ
ともあるが、あと半年たてば、あいつらと別れられる、と自分に言い聞かせ、正明はこの
屈辱の日々をやっとのことで耐えていた。
 そんなわけで正明は、極度の欲求不満と、ストレスの塊になっていた。正明の唯一の楽
しみは自慰をすることだけなのだ。女の裸を想像し、肉棒を擦っている時だけが、この辛
い現実を忘れさせてくれる瞬間だったのだ。

 しばらくすると、正明はまたもや悶々としはじめた。
 正明はいったんベッドの下にもどしたポルノ雑誌を再び取り出し、イスに座ってページ
をめくりだした。
 右手は無意識にズボンのチャックを下ろし、肉棒を取り出している。
 その時、ドアをノックする音がしたので正明はギョッ、とした。母、美佐子がコーヒー
を持ってきたらしい。正明は雑誌に夢中になって、つい階段をあがってくる足音を聞きも
らしてしまったのだ。
 ど、どうしよう・・・・
 正明の心臓は早鐘のように鳴りだした。
「入るわよ」
「ちょ、ちょっと待って!」
 正明は引きつった声をあげ、あわててズボンをもとに戻そうとしたが、間に合わなかっ
た。母はいつものように、すぐにドアを開けてしまった。
 正明は一瞬心臓がキューッ、と縮むような気がした。ポルノ雑誌をサッと引き出しに投
げ込み、もとに戻せなかった肉棒を隠そうと、机に前屈がみになったが、
 だめだ、見つかった・・・
 顔面がみるみる蒼白になっていくのが、自分でもはっきりわかった。
「ま、正明・・・いま、なにをしていたの・・・!」
 はたして美佐子は、正明が勉強以外のよからぬことをしていたのを、瞬間的に察してし
まった。コーヒーとケーキの乗ったトレーをベッドに置くと、つかつかと正明の机に歩み
よった。
 正明は横に立った母と目を合わせることができず、下を向いている。全身が硬直し、手
足がブルブル震えていた。
「正明、机の中に何を隠したの、出しなさい!」
 美佐子は語気強く正明を問い詰めた。母の荒い息づかいを感じながら、正明は全身の血
が引くような思いだ。
「なっ、なんでもないよ、ちゃんと勉強していたよ!」
 正明は叫ぶように答えたがその声は引きつって、呂律がまわらない。美佐子はさらに荒
い息使いになり、
「だったら、なぜ慌てて隠したの! さあ、見せてみなさい!」
 と手を伸ばした。正明があっ、と思ったときには引き出しが口を開き、ポルノ雑誌が美
和子の目に触れてしまった。
「まあ、こんな雑誌を・・・」
 美佐子が驚きに息を飲んだ。だが、正明は雑誌を見つかったことより、ズボンから肉棒
が出ているのを母親に見つかることのほうがもっと恥ずかしかった。
「ぼくが買ったんじゃないよ! 友達に借りたんだよ!」
 そう、嘘の言い訳を叫ぶなり、正明は無意識に母の体を突きとばしてしまった。
「あ・・・」
 母が驚きの声をあげ、後ろの床に倒れてしまったので正明はハッとした。
 こんなことをするつもりはなかった。母を押し戻そうとしただけなのに、つい力が入り
すぎてしまったのだ。
 大変なことをしてしまった・・・
 正明はオロオロしながら体をねじり、美佐子を見た。そしてその瞬間、正明は思わず息
を飲んだ。
 美佐子が床に尻を突き、怒りのこもった目で正明を睨んでいた。いつも穏やかな顔が怒
りに歪み、目のまわりや頬がうっすらと上気している。こんなに怒っている母の顔は今ま
で見たことがなかった。
 しかし、正明が息を飲んだのはその顔にではなかった。尻餅を突いた母の両足が大きく
開き、スカートがまくれ、パンティや太腿が丸見えになっていたのを見たからだった。
 ズキッ、と正明の胸に痛みが走った。
 それは、母をこんなあられもない姿にしてしまったことに対する、強烈な良心の痛みだ
った。
 正明は、母を侮辱してしまったような気がした。穢してはいけないものを穢してしまっ
たような気がした。
 な、なんてことをしたんだ!
 後悔がゾクゾクと悪寒のように込み上げ、正明の体は小刻みに震えだした。母の前に土
下座して謝りたい、とさえ思った。
 ところが、母に対してそれほど申し訳ない気持ちでいっぱいなのに、正明はスカートの
中から目を離すことができなかった。
 だめだ、見るんじゃない!
 と心で叫んでも、正明はどうしても視線を反らすことができない。
 写真でしか見たことのなかった女のパンティや太腿が、たとえ母親のものであろうと目
の前に生で露出している。その生々しい衝撃の前に、正明は体をピクリとも動かせなかっ
たのだ。
 やめろ! お母さんの体なんだ、見るんじない! 
 心でいくら叫んでも無駄だった。良心の痛みに耐え兼ねながらも、正明の両目は母親の
パンティと太腿に釘付けになっていた。
 母の両足は、スラリと伸びているくせに、太腿のあたりにはむっちりと脂肪がのってい
た。乳液を擦り込んだように白くて、突きたての餅のように滑らかだった。
 その太腿の白さと、母の大事な所を覆っている清潔そうなパンティの白さが、眩しいく
らいに正明の目の中に飛び込んでくる。パンティの中心部がやわらかそうにふっくらと盛
り上がっているのさえ、はっきりと見えた。
 正明は、下腹部にズンッ、と重い衝撃が走ったのを感じた。これは写真ではない。生身
の女の、生身の太腿だ。相手が母だというのに、正明は込み上げてくる興奮を押さえるこ
とができなかった。
 肉棒にドクドクと血液が流れこみ、ビンと勃起した先端が机に当たった。心臓が破裂し
そうなほど高鳴り、その音が頭の中でガンガンと鳴り響いている。
 そのとき正明は、頭の中が真っ白になりそうな気がした。
「ま、正明!」
 美佐子の叫び声で、正明は我にかえった。
 あっ、しまった・・・ぼくは・・・なんてことをしてしまったんだろう・・・
 正明の胸はズキズキと痛みだした。自分の行為に罪悪感を覚えたのだ。
「お、お母さんに・・・なんてことをするの・・・」
 美佐子は、砂を噛むように言いながら素早く立ち上がり、めくれたスカートを元にもど
した。そして、怒りと驚きがないまぜになった微妙な表情になって正明を睨む。頬がさら
に上気していた。
 息子に下半身を凝視されたことが、大変なショックだったのだろう。
「正明・・・今は、今は一番大事な時期なのよ・・・わかってるの・・・」
 美佐子が唇を震わせながら言った。正明には返事ができない。
「こんな大事な時期なのに・・・お母さんがこんなに心配しているのに・・・どうしてお
まえは勉強に打ち込んでくれないの・・・」
 涙声になりそうなのを、必死に押さえている声だった。そのかすれた声を聞きながら、
正明は心の底から母に申し訳ないことをした、と思った。
 確かに受験勉強を強要されるこの毎日は、苦痛と苛立ちの連続だ。しかし、母が自分の
ことを心から心配してくれていることだけは、正明にもよくわかっていた。正明が勉強し
やすいように母がどれだけ献身的に尽くしてくれているか、言葉では言い表せない。
 そんな母に、ぼくはなんてことをしてしまったんだ・・・
 母にすまないと思い、言いようのない罪悪感が突き上げる。正明は母にあやまろうと思
った。それなのに、素直に言葉がでてこない。あまりの興奮に喉が詰まり、目の前は霞が
かかったようになっているのだ。

ホステスと客は全裸、上野のピンサロ摘発 14.6億円売り上げか

ひとりごと
05 /24 2021
「女性ホステスと客に全裸でわいせつな行為をさせていた東京・上野の風俗店が摘発され、店長の男らが逮捕されました。
 公然わいせつの疑いで逮捕されたのは、東京・上野のピンクサロンの店長・宮本真吾容疑者(40)ら8人で、今月22日、店内で、全裸の女性ホステスに男性客に対し性的サービスを行わせた疑いがもたれています。このうち、男性客と女性ホステスの2人は、すでに釈放されています。
 サービスを行うボックス席の仕切りが低く、通路から下半身などが見える状態だったため、警視庁は公然わいせつにあたると判断し、摘発に踏み切りました。」ということでこの業界はあまり派手に儲けてもいけないようだ。それにそてもミン裸になってしまうとはなにか恐ろしいものを感じる。

小説(転載) 社長夫人 密室の調教23

近親相姦小説
05 /24 2021
掲載サイト「母と息子 禁断の部屋」は消滅。
妊娠させられた母
 次の日の朝、希美子は頬を強烈にたたかれて目をさました。
「いつまで寝ていやがる、さっさとおきて飯の用意をしねえか!」
 現場監督が希美子の顔をのぞきむようにして怒鳴りつけた。
「は、はい・・」
 希美子はあわてて起きあがろうとしたが、起きあがれなかった。
 希美子の体の上には、素っ裸の男がふたりもおおいかぶさり、乳房をつかんだり、肉穴
に指をつっこんだまま大いびきをかいて眠っていたのだ。
 そのほかにも、眠りながら手をのばして、希美子の黒髪や、腕や足をつかんでいるもの
がいる。
 希美子は押しのけようとしたが、重くて、とても押しのけられない。
 現場監督が男達をひきはがし、希美子はやっとのことで起きあがったが、膝がガクガク
してすぐにたおれてしまった。
 体が、鉛になったように重く、手も足も、どこもかしこもズキズキと痛んでいた。
 まる一昼夜鷲つかまれ、もみあげられていた乳房や乳首のひりつくような痛さもたえが
たかったが、肉棒でこすられつづけた肉穴と肛門の痛みは特別だった。
 ふたつの穴に焼火箸をつっこまれているように、熱くて痛いのだ。
 それに、希美子が眠ったのはほんの数時間ほどだ。おとといの夜から、二日間、ほとん
ど眠っていないし、なにも食べていなかった。起きあがれないのも、無理はなかった。
 しかし、現場監督は希美子の髪をつかんでひきずりおこし、バシッ、バシッ、とさらに
希美子の頬にビンタをくらわせた。
「なにをもたもたしてやがる、さっさと飯を作れってのがわからねえか!」
「はっ、はい、すぐやります・・・」
 希美子は素っ裸のまま、小屋のすみにある流し台によろよろと歩いていった。
 あちこちからいびきが聞こえる。現場監督をのぞいて男達は死んだように眠っていた。
 まるで、丸太ん棒がところせましと転がっているようだ。
 希美子は男達のあいだを縫うように歩き、なんどもつまづきそうになりながら、流し台
までくると、釜や米びつをさがし、つらそうな顔で米を研ぎはじめた。
 希美子の脳裏には、おとといの夜からの出来事が、幻燈でも見るようにぼんやりと映し
だされていた。
 希美子を正明にいたずらさせた広川の顔。
 母親である希美子の裸に興奮し、肉棒をつきたてて快感にゆがんだ正明の顔。
 希美子によってたかって襲いかかってきたあらくれ男達の顔、顔。
 そして、なにもかも忘れてよがり狂ってしまった、あさましい自分の姿が、くりかえし
映しだされている。
 しかし希美子は、羞恥も、おぞましさも、もうあまり込みあげてこない自分を感じてい
た。
 男達によってたかって肉棒をつきたてられ、理性をうしなって子宮が熱い粘液をふきあ
げた瞬間から、すべての感情が麻痺してしまったのだ。
 夫の顔を思い出しても、正明の顔を思い出しても、なぜか胸は熱くならなかった。広川
のことを憎いと思う気持ちもなくなっていた。
 心のなかに、もう、どうにもならないのだ、というあきらめがあるだけだった。
 そのとき、米を研ぐ希美子の背中から、現場監督が希美子をだきしめ、乳房を両手です
くいとった。
「おねがいです・・・やめてください・・・お米が研げません・・・」
 体が前にたおれこみそうになり、希美子は弱々しい声であえぐようにいったが、
「いいじゃねえか、米を研ぎながらやろうぜ」
 と、現場監督はすでに勃起していた肉棒を、うしろから肉穴につきさした。
「あう・・・」
 肉穴がグチュッ、と音をたてて肉棒をのみこみ、希美子はくぐもったうめき声をふきあ
げた。こすられきって、粘膜がすりきれたように痛む肉穴を、肉棒がはげしく出入りしは
じめる。
「ああ・・・あああ」
 希美子は、狂おしくうめきながら、流し台のふちをつかんで必死に体をささえた。
「やめてください・・・おねがいですから・・・」
「なにを言ってやがる、淫乱のくせしやがって、きのうあれほどめす豚のようによがり狂
ったのを忘れたのか」
 現場監督が乳房を両手でねちっこく揉みあげ、容赦なく希美子の尻に腰を打ちつけなが
ら言ったとき、希美子の目が、一瞬カッ、と見ひらかれた。
 そうよ、わたしはもう夫や正明に愛される資格のない、最低の女だったわ。この人の言
うとおり、わたしはめす豚なのよ・・・
 そう思ったとき、希美子のなかに自虐的な笑いがこみあげてきた。
 ふふ、あんなに快感をむさぼったわたしが、もっと強く突いてなんて叫んだわたしが、
いまさら、やめて・・・もないものだわ・・・
 希美子はおかしくてたまらなくなった。
 そして、あれほど痛かった肉穴が、昨日の快感を思いだしたように、燃えるようにうず
きだしたのである。
 ほら、もうこんなになっちゃってるわ。やっぱりわたしはめす豚よ、めす豚なのよ!
 希美子は、そんなふうに自分を罵倒することに、なぜかゾクゾクするような陶酔まで感
じはじめていた。
 そして希美子は、
「口ごたえしたことをおゆるしください・・・希美子はあなたのめす豚です。せいいっぱ
いご奉仕いたします」
 そう言って、現場監督がやりやすいように豊満な尻をつきだし、自分から腰を悩ましく
ふりたくりはじめた。                            
「えっ? あ、ああ、それでいいんだ」
 彼は、希美子の突然の変化に驚きながらも、したたかに腰をつきあげはじめた。急に艶
っぽい雰囲気をただよわせ始めた希美子に興奮して、彼はあっというまに爆発してしまっ
た。
「ようし、しっかり朝飯をつくれよ」
 彼は荒い息をしながら、希美子から肉棒をひきぬいた。
「わかりました」
 希美子は、どこかさっぱりした声で答え、米を研ぎはじめた。
 うしろから見ると、米を研ぐ希美子の豊満な尻の割れ目の奥に、赤貝のような肉ひだが
垣間見えている。
 肉ひだが左右にめくれ、内部のぽっかり広がりきった穴から、白濁とした精液がふきこ
ぼれているのもかまわず、一生懸命米を研ぐ希美子を見て、彼はふたたびもよおしたが、
それではいつになっても朝飯はできないと思い我慢した。
 米が炊け、味噌汁のよい匂いがただよいだしたころ、丸太のように寝ていた男達がおき
だした。
「いやあ、腰がいてえ」
「やりすぎちまったぜ」
 口ぐちにいいながら希美子の作った朝飯を食べだしたが、希美子には、食べていいとい
う許しはでなかった。
 素っ裸で男達の間を行き来し、御飯や味噌汁のおかわりを運ばされているのだ。
「希美子、飯だ」
「希美子、味噌汁」
「はい、いまいきます」
 希美子も腹がへって死にそうだったが、よばれると額に汗の粒をうかべながらとんでい
った。
 おかわりをもっていくと、かならず卑猥な言葉をなげつけられ、体をさわられた。
 男達は飯をくいながら、希美子の乳房をもみ、尻を撫でまわした。肉穴に指をつっこむ
者もいる。
 しかし、希美子は何をされても、もう嫌な顔をしなかった。それどころか、まるでいた
ずらをする子供をあやすような、しみでるようなふくよかな顔で相手を見つめ、するがま
まにさせておくのだ。
「希美子、おまえはこれをくえ」
 と、現場監督が、男達の食べ残りをかき集め、味噌汁の残りをぶちまけたドンブリを畳
の上においた。
「おまえはめす豚なんだ、めす豚はめす豚らしく箸をつかわずに食え」
「わかりました・・・・お箸を使わずに・・・たべさせていただきます」
 希美子は、ほんの少しだけうらめしそうに現場監督をみたが、すぐにあきらめた表情に
なり、畳の上に両手をついた。
「おっ、こいつはおもしろい」
 すでに飯を食いおわった男達は、満腹の腹をさすりながら希美子の屈辱の恰好をみつめ
た。
 希美子は、犬のように四つん這いになった。ボリュームのある尻が突きだされ、たわわ
な乳房がふるふると揺れながらたれさがった。
 希美子は、男達の視線を気にせず、思いきってドンブリに顔をもっていき、汚らしくか
きまぜられたご飯に口をつけて食べはじめた。
「ははっ、この女は本当のめす豚だぜ」
「希美子、おまえには人間の誇りってものはないのか」
 男達がはやしたてたが、希美子はもくもくと食べつづけながら答えた。
「・・・わたしは・・めす豚です。誇りなど・・・もっておりません」 
 そして、どこか陶酔したような艶っぽい目で、男達をみあげるのだった。
 
 それから毎日、希美子は男達に犯されつづけている。
 朝も、昼も、夜も、ひまさえあれば彼らは希美子に肉棒をつきたてた。ひとりづつのと
きもあれば、何人もでいっぺんにあらゆる穴に挿入されるときもある。希美子はそのたび
によがり声をあげ、子宮から熱い液をふきあげた。
 犯されるあいまに、三食とも食事をつくらされたが、希美子は残飯しかたべさせてもら
えなかった。
 洗濯もやらされた。バケツにくんだ水で、十人分の汚い作業着や下着を手で洗わせられ
た。かなりの重労働だった。
 男達が風呂にはいると、そのひとりひとりの体を洗わされたが、たいがい肉棒は口で清
めさせられた。
 しかし希美子は、いやだとも、逃げ出そうとも思わなかった。
 しだいに思考力のなくなっていく頭の中で、これが自分の運命なのだと、諦めきってい
る。
 そして、希美子は、自分を物のようにあつかい、乱暴に犯すこの男達を、愛しはじめて
さえいた。
 なぜだかわからない。わからないが、肉棒でつらぬかれるたびに、正明にたいするとお
なじような母性愛がこみあげてくるのだ。
 夢中で肉棒を突きさしてくる男達が、可愛いとさえ思う。
 彼らの世話をして、クタクタになるまで働かされるのが楽しくさえある。
 いまや、希美子にとってこの男達は、彼女の上に君臨する王であり、神であった。彼ら
につかえることに快感さえおぼえている希美子だった。
 数日前まで、社長婦人として何不自由なく暮らしていた自分が、遠い夢のようだった。
 ときどき、夫や正明の顔がなつかしく思いだされたが、何日かするうちに希美子はあれ
ほど愛していた正明や夫の顔を思いだせなくなっていた・・・
 
 希美子の書いた手紙と、正明のいうことを信じ、希美子が友人と旅にでていると思いこ
んでいる松田は、妻が家をでたのは、自分の愛情が足りなかったのだ・・・と、苦悶しな
がら彼女の帰りを待ちつづけていた。
 正明も深い罪悪感とともに、母の帰りを祈るように待っていた。
 お母さんが帰ってきたら、心からあやまりたい・・・
 正明はそうおもっている。
 男達に妊娠させられた母が、魂のぬけた人形のようになって戻ってくるともしらずに・・・。
                               
                                  - 完 -

小説(転載) 社長夫人 密室の調教22

近親相姦小説
05 /24 2021
掲載サイト「母と息子 禁断の部屋」は消滅。
果てしのない狂宴 狂乱の騒ぎは、いつ果てるともなくつづいていく。
 希美子の肉穴は、肉棒でこすられすぎてベロッ、と外側にめくれあがってしまった。そ
の、力なく広がってしまった穴から、白濁とした精液がジュクジュクとあふれでている。
 股間も太腿も、その下の畳も、まるでカルピスをこぼしたように粘液にまみれぐちゃぐ
ちゃになっている。
 真っ赤な粘膜が白くこってりした粘液にまみれている光景は、息がつまるほど卑猥なな
がめだった。
 そのドロドロになった肉穴に、飽きることなく肉棒はつきたてられていった。
 そして希美子は、しだいに恍惚とした顔になり、快感に身を身をまかせはじめたのであ
る。
「ああん・・・」
 すすり泣くような希美子のあえぎ声がもれはじめたとき、男達はドッと歓声をあげた。
「おい、この女よがってやがるぜ!」
「おま×こがきゅうきゅう締まりはじめたぞ!」
「なんだ、こんなすました上品な顔しやがって淫乱じゃねえか!」
 そんな、男達のうれしそうな、さらに興奮した声をききながらも、希美子にはどうする
こともできなかった。
 そうよ、きっとわたしは淫乱よ。夫や正明に愛される資格のない、最低の、ブタみたい
な女よ!
 希美子はよがり声をあげながら、心のなかで自虐的にさけびあげた。
 こんな大勢に、よってたかって犯されながら快感をおぼえてしまう自分を、夫も正明も
絶対に許してくれるわけがない・・・
 そう思うと、なんだか、もう、どうにでもなれ! という開き直ったような、やけくそ
な気持ちがこみあげてきたのだ。
 もうわたしは、妻でも母親でもないわ! 淫乱だわよ! 色情狂だわ!
 希美子は心で狂ったように自分をののしり、いくところまでいけばいいんだわ、と心で
叫びあげた。
「ああん・・・ああ・・・ああん・・・」
 そのとたんから、希美子のよがり声はいちだんと大きくなった。
 開き直った希美子のなかに、もう、自分を止めるものはなにもなかった。夫や正明の顔
もどこかに消えてしまった。
「ああ、たまんねえ声をだしやがる!」
 その艶っぽい響きにたまらなくなった男が希美子のなかで爆発し、痺れるような快感と
ともに精液でどろどろになった子宮にぶちまけた。
「こんどは俺だ!」
「おまえはもう二回もやってるだろう、俺はまだ一度も入れてねえんだ!」
 男達は、餌にむらがるハイエナのように希美子をとりあいながら、つぎつぎに肉棒を挿
入していく。
 希美子のよがり声や、なにもかも忘れて快感にもだえる顔が、思いをとげて満足しかけ
た男達までを、あらたに刺激し、興奮させてしまったのだ。  
「あん・・ああん・・・」
 希美子はよがり声をあげつづけた。
 肉棒とこすれる肉穴粘膜に、目がくらむような快感がまきおこり、その快感が太い柱に
なってズーン、ズーンと脳髄にぶちあてられる。そのたびに目から火花がちった。
 あいかわらず体中を鷲づかまれ、手や足がバラバラにされそうに痛いが、その痛みまで
も、快感にかわろうとしている。
 手や足の間接をはずされるような痛み、肉をえぐられるような痛み、乳房や、尻や、太
腿にギリギリとくいこむ鋭い爪の激痛、それらすべてが、うずくような、痛痒いような快
感にかわっていくのだ。
「ああん・・・もっと・・・もっと突いて、もっと強く突いて!」
 とうとう希美子は、自分から腰をふりたくりだした。
 肉穴が、まるで生き物のように肉棒にからみつき、すいついていく。体中の神経がむき
だしになり、自分自身がまるごと子宮になってしまったようだ。
 肉穴だけでなく、肛門までがヒクヒクとうごめきはじめている。
「ああ、お尻にもいれてちょうだい・・・希美子のお尻の穴に・・・」
「ようし、俺がいれてやる!」
 誰かがさけび、希美子の背中と畳のあいだに体をもぐりこませてきた。
「おらっ、いくぞ!」
 ブチッ、と菊しわがやぶられ、肛門がぶちきれるような激痛とともに直腸に肉棒がつき
ささってきたが、その激痛も、瞬時のうちに痺れるような快美感へとかわっていった。
「ああ・・・いいわ・・・いいわあ・・・」
 希美子は、二本の肉棒に体内を突かれながら、狂ったように歓喜の声をあげつづけた。
 
 広川は小屋のすみに座り、もってきたバーボンをラッパ飲みしながら、そんな希美子を
見つめ、頭がクラクラするような興奮をかみしめていた。
 理性をどこかに吹きとばし、汗と、唾液と、精液でベトベトによごされた希美子の白い
肌が、快感にもだえるその表情が、どこか哀れで切なく、それでいて妖しいまでに美しか
った。
 俺が見たかったのはこれなんだ!
 と、広川はおもった。
 高貴で清楚だった希美子が、粗野で、荒々しく、汗の匂いが鼻をつく最下層の男達に、
犯されながらよがり声をあげている姿が、広川にはたまらないのだ。
 とうとう希美子をここまで落としてやった! 完全なメス豚にしてやった!
 という満足感が、広川を強烈に痺れさせ、彼の加虐性を充分すぎるほどみたしていた。
「どうだい吉岡、すばらしい光景だろう」
 広川が、かすれた声でいった。
「ああ、興奮するぜ」
 そう答えた吉岡の手には、いつのまにかビデオカメラが持たれていた。希美子にはわか
らぬように、吉岡は最初からこの光景をビデオにおさめていたのである。
「すげえ迫力だ。このビデオを売りだせば、メチャクチャ売れまくるぜ」
 吉岡は興奮した声でいい、
「よし、希美子のもだえる顔をアップで撮ってこよう」
 とたちあがった。
 希美子は、顔の前にビデオのレンズがせまっても、まったく気がつかないほど陶酔して
いた。
 この、顔をみただけで、若いやつだったら爆発してしまうだろう・・・
 吉岡でさえそう思うほど、希美子の顔は凄絶な妖艶さをみせていた。
「あああああ」
 やがて希美子は、絶頂に達して絶叫した。
 まるで快感の炎に、脳が焼ききられてしまったかのようなすさまじい絶叫だった。
 吉岡は、その声を、表情を、ビデオに冷酷にうつしとっていった。
  
 そのころ、帰宅して希美子の置き手紙を読んだ松田は、正明に問いただしていた。
「正明、ほんとうにこの手紙をお母さんが書いたのか?」
「うん・・・」
 正明は下をむいたまま、何を聞かれても、うん、うん、と答えるだけだった。
「お母さんの性格からして、こんなことはありえない。しかも真夜中にでていくなんて」
「で、でもほんとうだよ。たまには気晴らしするんだって、お母さんいってたよ・・・」
 正明は、必死にごまかそうとしていた。   
 もし、母とセックスしたことが父にばれたら、正明はもう生きていられない。
「おまえの態度もおかしいぞ、何かかくしているんじゃないか、正明」
 松田は、正明の心をさぐるようににらみつけた。しかし正明は、嘘だが、真実をこめた
目で父親を見つめかえし、
「ほんとうなんだ。お母さん、たまにはわがままをしてみたい、ていうから、ぼくも行っ
てくればっ、てすすめたんだ」
「・・・」
 松田は深い溜め息をついた。そして、
 正明の言っていることは本当かもしれない・・・
 とも思いはじめた。
 そういえば、このところ希美子は元気がなかった。自分では希美子を大事にしていたつ
もりだが、もしかしたら希美子には、なにか満たされないものがあったのかもしれない。
 松田は、そんなふうに考えはじめ、みるみる顔を苦悩にゆがめていった。
 正明は、胸を罪悪感でいっぱいにしながら、そんな父を見あげていた。
 ごめんなさい・・・お父さん・・・
 心のなかで父にあやまりながら、
 母はいまごろどうなっているのだろう・・・
 と思た正明の全身が激しくふるえだした。

 昼になり、つかのまのあいだ光がさしていたが、午後になるとすぐ山にさえぎられてあ
たりはうす暗くなってしまった。
 風が吹き、熊笹がザワザと不気味にゆれうごいている。
 そんな寂しい、昼間でも人の通らない場所にポツンとたっているプレハブの小屋のなか
で、希美子はあいかわらず男達に犯されつづけている。
 希美子は何回も何回も絶頂をあじわい、しまいには精も根もつきはてて失神してしまっ
た。
 十人のごつい体をした人夫たちは、失神してぐったりしている希美子に、あきもせず執
拗に肉棒をつきたてている。
 希美子の顔も、全身も、強い握力で鷲づかまれた赤いミミズ腫れが無数にできていた。
 とくに、乳房と下腹部、太腿の内側などは、白くスベスベだった肌が真っ赤に腫れあが
り、ところどころ血がにじみでていた。
 そして希美子は、髪の毛から足の爪先まで、精液をべっとりとぬりたくられている。
 目も鼻も唇も、口の中も、白濁とした精液にまみれ、美しかった希美子の面影はみじん
もないほどだった。
「まったくあさましいもんだな」
 吉岡が、彼らをあざけるように笑った。
「まったくだ。だが、いいビデオができたろう」
 広川がいう。
「ああ、ポルノビデオ史上でも最高のできじゃねえかな、これはものすごい金がかせげる
ぜ」
 吉岡はそういい、立ちあがって怒鳴った。
「おい、俺たちはかえる。一週間したらひきとりにくるから、それまで好きにしてろ。た
だし、むちゃしすぎて殺すなよ。死んじまったら大変なことになるからな」
 それから現場監督をよんだ。
「いいか、仕事のほうもちゃんとやれよ。女が抱きたかったら、そのぶんめいっぱい働か
せるんだぞ」
「わかってます。こんないい目をみさせてもらって、なんとお礼をいっていいか・・・」
 現場監督は、ヘラヘラと媚びるように笑いながら吉岡に頭をさげた。
 彼の下半身がまるだしで、粘液でヌルヌルした肉棒が吉岡のまえでもピンとつったって
いるのを見て、広川はおかしくなった。
 一週間、希美子は犯されつづけるのだ・・・・
 それを思うと広川はゾクゾクした。こんどここへきたとき、いったい希美子はどうなっ
ているだろうか。身も心もズタズタになり、ぬけがらのようになっているに違いない。
 広川はそれが楽しみだった。
 ぬけがらになった希美子を、この手でもう一度抱くのだ。魂のなくなって蝋人形のよう
に美しい希美子を・・・
 広川はそう思った。
 それさえ終われば、もう希美子に執着はない。
 ぼろぞうきんのようになった希美子を、松田にかえしてやるつもりだった。
 社長のやつ、どんな顔をしやがるかな・・・
 広川は込みあげる期待感でゾクゾクしながら、吉岡と一緒に車にのり、山をおりた。
 やがて夜になり、闇のなかからフクロウの鳴き声がきこえてきた。
 しかし、明かりのついたプレハブ小屋からは、男達の歓声やうめき声が一晩中やまなか
った。

小説(転載) 社長夫人 密室の調教21

近親相姦小説
05 /24 2021
掲載サイト「母と息子 禁断の部屋」は消滅。
いっぺんに襲いかかった荒くれ男達
「世の中にゃ働けなくてこまっているやつもいるんだ。三食つきで泊まるところまである
くせにぜいたくを言うんじゃねえよ。だがな、うちの組も鬼じゃねえ。今日はこの女を差
し入れにつれてきたんだ。今日は特別休暇もくれてやる。どうしようとお前らの好きにし
ていいぜ」
 吉岡がそう言ったとたん、男達の目に異様な光がこもった。
「えっ、そっ、それは本当ですか!」
 現場監督も、手の平を返したように媚びるような笑い顔をつくった。     
「ああ、本当だ。一週間ほどここに置いておくから、煮て食おうと焼いて食おうと好きに
するがいいぜ」
 吉岡がそう言ったとき、男達はいっせいにたちあがった。
 よほど女に飢えていたのだろう。希美子にむけた殺気とさえ思える性欲が、ひとりひと
りの体から発散され、小屋のなかが異様な空気につつまれた。
 希美子は、ブルブルと全身をふるわせた。
 覚悟してここまできてしまったが、全身の血が逆流するような戦慄が込みあげてきた。
「俺が先だ!」
「いや、俺だ!」
 男達は、野太い声で口々に叫んでいっせいに立ちあがり、恐怖に顔をゆがめきった希美
子に殺到した。
 土方仕事で鍛えられた、ものすごい握力を持った手という手が希美子につかみかかり、
希美子はあっというまに着ているものを引きはがされた。
 ブラウスが、スカートが、純白のブラジャーとパンティが、宙に舞いうす汚れた畳の上
に放りすてられた。
 血走った男達の目の前に、たわわでふくよかな乳房が、重量感のある丸い尻が、しっと
りとすべやかな下腹部が、ことごとくさらけだされてしまった。
 希美子の輝くようなみごとな裸体は、男達の性欲をさらに激しく燃えたたせた。
 そして希美子は、十人近い男達にもみくちゃにされながら体中を乱暴に鷲づかまれた。
 左右の乳房にいくつもの手の平がかぶせられ、果実のような豊かなふくらみは、たちま
ちゴム毬をつぶしたようにひしゃげられ、ねじり回された。 
 さらに、ふたつの乳首もつまみあげられ、グリグリとこねまわされる。
「いやーっ」
 乳首に鋭敏な痛みがはしり、希美子は悲鳴をあげた。
 乳首がブチッとぬき取られ、乳房全体がえぐりとられるような強烈な痛みだった。
 次の瞬、間希美子の体は神輿のように宙に舞い、ドスン、とうす汚い畳の上に落とされ
た。
「ううーん」
 背中と頭を強く打って希美子はうめいたが、誰も気にはしなかった。
 苦しそうにうめきあげる希美子の両足は一八○度股裂きにされ、何本もの指が肉ひだを
かきわけてきた。
 熱く、ふっくらとした肉のひだがベロッと広げられ、内部の赤くうねうねした粘膜がさ
らけでると、われさきにと、太くゴツゴツ指が肉穴にこじ入れられる。
 その指を押しのけるように、さらにもう一本、別の男の指が入ってくる。そして、さら
にもう一本の指が・・・
 肉穴に三本もの指が別々の角度から突きたてられ、肉穴入口は無残にもゴムが伸びたよ
うに広がりきって、内部の粘膜がギトギトと赤く照り輝きながら外側へはみだしてしまっ
た。 
 肉穴に入れなかった指は、容赦なく尿道口につっこまれた。
 尿道がメリメリと音をたてて突き破られる激痛に、希美子は絶叫した。
 別の指が、肛門にも突きささってきた。
 放射線状の、菊のしわの中心をズブリッ、と突きやぶって腸腔に指がはいりこみ、直腸
の粘膜をギシギシとこすりあげてくる。
 肛門にも、肉穴とおなじように、別の指が突きさされる。
 とうとう希美子は、股間にある三つの穴すべてに指をつっこまれてしまった。
 その指が、一本一本乱暴に出し入れされるのだからたまらなかった。
 しかも、穴に入れそこねた手が、太腿や、尻や、ウエストを鷲づかみ、狂おしくさすり
あげてくる。
 あまりの乱暴さに、希美子は体をバラバラにされそうな気がして悲鳴をふきあげたが、
そんな悲鳴など、興奮しきった男達の耳にはいらない。
 白くすべやかな希美子の肌を、日に焼けて土でよごれたぶ厚い手が、これでもかっ、こ
れでもかっ、というようにつかみあげている。
 口のなかにも、鼻の穴にも指はつっこまれた。
 鼻筋のとおった鼻がおもいきり広がって、上品な希美子の顔は無残にも醜くくゆがんで
しまった。
 希美子は、息ができなくなってヒーヒーと喉を鳴らして空気をすいながら、
 殺される!
 と本気でおもった。
「おいっ、順番におま×こにぶちこもうぜ」
 誰かが、もうたまらない! という声で叫び、しばらくして、股間に突きささっていた
指がなごりおしげに抜き取られたが、股間以外の手は、そのまま希美子の体を鷲づかんだ
ままである。
「ようし、順番だ、早くしろよ!」
「ああっ」
 と、一人が作業ズボンを脱ぎすて、黒々とそびえたった肉棒を希美子の肉穴にあてがっ
た。何日も風呂にはいっていないらしく、鼻をつく異臭を発散させながら肉棒はグサッ、
と希美子に突きささった。
「ひいーっ」
 希美子が目を白黒させ、体を硬直させた。太く固い肉棒が、ズブズブと肉穴通路に押し
いってきて、先端が、子宮口にズーンとぶちあてられた。
「うーん、たまんねえぜ!」
 男は、ひさしぶりの熱くやわらかい粘膜の感触に恍惚として叫び、狂ったように肉棒を
つきあげた。
「ああ、ああ、ああ」
 男のピストンにあわせるかのように、希美子は苦しそうなあえぎ声をあげた。これほど
乱暴に突きあげられたのは初めてだった。この男にくらべたら、広川でさえまだ優しかっ
た。
 ズリュッ、ズリュッ、と肉棒と粘膜のこすれる激しい音がプレハブの小屋中にひびいて
いる。
 その音と、肉棒の出入りする肉穴入口の、めくれたりひしゃげたりする、妖く粘膜のう
ごめく様に刺激され、乳房をもむ手、尻や下腹部をこすりたてる手にさらにグッと力がこ
められる。
 子宮口にドスッ、ドスッ、とぶちあてられる肉棒の振動が希美子の脳天を突きぬけてい
く。
 次の瞬間、男は「うっ」とうめいて、希美子の体内に大量の精液を噴出した。ビュッ、
ビュッ、と熱くドロドロとした粘液がそそぎこまれ、そのおぞましさに希美子は泣きさけ
んだ。
 だが、その男が肉棒をひきぬくと、今度は次の男が肉棒をつきたててきた。
 ヌチャリッ、と肉穴が広がり、肉棒はズブズブと根本まで挿入された。この男も、これ
以上ないほど乱暴で激しいピストンで希美子の体を突きあげてきた。
「おらっ、俺のはこいつらの中じゃあ一番太いんだぜ!」
 男は荒い息とともに言いながら、激しく腰を打ちつけてくる。希美子は、肉穴が破壊さ
れそうな痛みにうめきあげた。
 その男も、あっという間に爆発し、希美子の中に、たまりにたまっていた粘液をぶちま
けた。
 三番目の男は、肉棒の中にいくつもの真珠をうめこんでいた。太いうえに、真珠のおか
げで、頭にビンビン響くような痛みがはしり、希美子は首をふりたくった。
 男達は、やわらかく熱い希美子の肉穴にかわるがわる肉棒をつきいれ、つぎつぎに爆発
していった。
 そのあいだもずっと、順番待ちの男達が希美子の顔や、手や、足を取りあっている。
 希美子の顔を、三人が、左右と前から舐めたてている。口臭をふきかけながら、唾液を
たっぷりとまぶすようにペロペロと舌が這う。
 耳やうなじが、鼻や唇が、生臭い唾液でベトベトにされている。
 左右のすべっこい脇の下も舌で舐められ、唾液にまみれていた。
 両手に、それぞれ肉棒がにぎらされている。そいつらは、希美子の手の上から、自分の
手をかぶせ、希美子の手を性器にみたてて腰をふりたくっている。
 また、むっちりと白い太腿や、ふくらはぎ、膝の裏側、あらゆるところに舌が這い、唇
がすいついていた。
 形よくそろった両足の指も、ぴちゃぴちゃと音をたてて吸いたてられていた。
 肉穴にいれる前に、我慢できずに飛び散らされた精液がしなやかな黒髪や下腹部に飛び
散り、べっとりとこびりついていく。
 希美子は、息がつまり、体を引き裂かれそうな激痛にたえきれず、大粒の涙をあふれさ
せ、悲鳴をあげつづけていた。
 屈辱などというものではなかった。自分はいま、まったく人間としてあつかわれていな
いのだ。体の部分のひとつひとつが、彼らにとって精液を放出するための道具でしかない
のだ。 
 こんな光景を夫や正明が見たら、いったいどれほどのショックをうけるだろう・・・
 希美子の脳裏に、ふたりの驚愕した顔がうかんだ。
 ふたりとも、ものすごい嫌悪感を希美子に感じるだろう。
 愛情も信頼も、音をたてて崩れていくにちがいない。
 もう、妻とは思ってくれないかもしれない。母とは思ってくれないかもしれない。
 ふたりとも、汚物をみるような目で自分をみるかもしれない・・・
 そう思うと希美子の胸は張り裂けそうになり、すさまじい絶叫が体の奥から噴きあがっ
てくるのだった。
 そのくせ希美子は、こんなふうに犯されながら、しだいに快感をおぼえはじめていたの
だ。恐ろしいことに、激痛と汚辱のなかから奇妙な快美感が少しづつこみあげてくる。
 乱暴にされればされるほど、かれらを汚らしいと思えば思うほど快感はおおきくなって
いく。
 なぜ・・なぜなの・・・
 希美子は、そんな自分が信じられなかった。だが、現実に快美感が電流のようにつたわ
ってくる。
 子宮口をドスンと突かれるたびに、理性がなくなっていくような気がする。
 きっと、広川に神経をズタズタに切り裂かれ、快感に敏感に反応するように体がつくり
かえられてしまったのにちがいない・・・
 希美子は、自分自身にたいする憎悪のなかで、そう思った。
 ああ、このままいったら、いったいわたし、どうなってしまうのかしら・・・
 希美子は、こんどは神経だけでなく、自分の人格そのものがドロドロと崩れていくよう
な気がした。

小説(転載) 社長夫人 密室の調教20

近親相姦小説
05 /24 2021
掲載サイト「母と息子 禁断の部屋」は消滅。
飯場に放り込まれた社長夫人
 ああ、とうとう、肛門にまで快感を覚える体になってしまったのかしら・・・
 希美子は、自分が自分でないような気がした。
 広川によって、淫乱に作り変えられてしまった自分を感じた。
 だが、快感の渦は狂おしいほど高まっていく。   
 横向きにされた正明は、かなり窮屈な恰好だが、うまくバランスとりながら、広川とと
もに肉棒を突きあげつづけていた。
 快感に脳を焼かれている正明には、もう母しか目に入らなくなっているのだ。
 ズーン、ズーン、と二本の肉棒に突きあげられるたびに、希美子の白い下腹部は大きく
うねった。
「ああん・・・」
 希美子は正明と広川に、まるでサンドイッチのように前後から抱きしめられ、肉穴と肛
門を突かれながら、とうとう歓喜の声をあげはじめた。
 もう、どうにもできなかった。
 このあいだと同じように理性のタガが外れてしまったのだ。 
 肉穴と肛門が痙攣したようにキュウッ、と締まっていく。
 子宮がドロドロと溶けてしまいそうだった。
 バスルームの中で、ぐちゃぐちゃと粘膜のこすれあう音と、荒い息と、希美子の叫び声
が交錯していた。
「ああん、ああん」
 希美子は我を忘れてよがり声をあげている。情感のこもった、素晴らしい響きだった。
 その顔には、もう正明のもっていた清楚な母のイメージはどこにもなかった。
 お母さん・・・
 正明は、母のよがり声にゾクゾクするような刺激をうけ、ついに尿道を吹き飛ばすよう
な射精感とともに、熱い肉穴の中に精液を放った。
 少しして広川も爆発し、希美子の直腸にドクドクと精液を注ぎこむ。
「あああああ」
 子宮と、腸腔に、弾丸のように精液をぶちあてられた希美子が、いつまでも獣のように
叫びあげている。
 正明は、母がどこか手の届かないところへ行ってしまったような寂しさを覚えた。

 杉林に囲まれ、うっそうとした山道を、一台の車が走っていた。
 運転しているのは吉岡で、後部座席には広川と、希美子がのっていた。
 車はもう二時間も走り続けているが、しばらく前からまったく人家が見えなくなり、一
般の人は入らないような、せまい林道がどこまでも続いていた。
 数日前まで、ふくよかで幸せに満ちていた希美子の顔が、憔悴してやつれきり、水晶の
ように輝いていた美しい目に、深いあきらめの色があった。     
 昨夜、正明と一緒に希美子を犯した広川は、その後も正明の見ている前で何度も希美子
を犯しつづけたが、すべてが終わるとバックから便箋とボールペンを出してこう言った。
「希美子、この紙に書いてあるとおり、旦那に手紙を書くんだ」
 便箋の一枚目には、何だか疲れてしまったので学生時代の友人と旅行にいってきます、
という趣旨のことが書かれていた。ごていねいにも、心配しないであなた、たまには私も
わがままがしてみたいの。などと添えられている。
 これを見た希美子の、全身の血が凍りついた。
「これは・・・これはどういうことですか・・・」
「読んだとおりだよ。これからおまえはある所へいくんだ」
「・・・」
「心配するな、一週間もしたら家に帰してやる。そしたら写真も全部おまえに返して、俺
はもうおまえに手をださないでやる。それでどうだ。そうすりゃあ、また今までどおりの
生活がもどってくるんだぜ」
 希美子はあらたな脅えに震えながら、苦渋に満ちた目を広川にむけた。
 もうすでに家庭は崩壊している・・・
 と希美子は思った。
 近親双姦をしてしまった自分達に、幸福に満ちた明日はもうこないような気がする。
 だが、広川さえ希美子の前から姿を消してくれれば、もしかしたらもう一度やりなおせ
るかもしれない、とも思う。
 いや、たとえやりなおせなくても、これ以上広川につきまとわれるのはえられない。
 それに、嫌だと言っても無理矢理つれていかれるのはわかっていた。抵抗すれば、希美
子も正明も容赦のない暴力をうけるのは目に見えている。
 希美子は、真剣な目で広川を見つめ返した。
「それは本当ですね。本当なんですね!」
「ああ、約束してやる。あまりしつこくやりすぎて自殺でもされちゃ困るからな」
 希美子は、こんな男を本当に信用できるのだろうか、と思いながらも、心は悲壮な決意
で固まっていった。
「わかりました」
 覚悟をきめた希美子の顔が、一瞬、りんとした輝きを見せた。
 希美子は、この成り行きに全身を震わせ、泣きそうな顔で母を見ている正明に、小さい
子をあやすように精一杯やさしい声でいった。
「正明・・・お母さん行ってくるわ。大丈夫、心配しなくていいのよ。お父さんには、あ
なたからうまく話しておくのよ。この手紙は本当のことだって・・・」
 そして希美子は、広川の書いたものを二枚目の便箋に書きうつした。
 夫の松田が、こんな手紙を信用するとは思えなかった。たとえ信用したとしても、やさ
しい夫のことだ。勘違しいて、自分がなんらかの原因で希美子を追いつめたのだと考え、
苦悩してしまうだろう。希美子の胸は強烈に痛んだ。
 でも、こうするより道はなかった。広川の約束を信じるしかなかった。
「正明、おまえもお母さんに浣腸して、夢中でおま×こしたなんて、恥ずかしくてとても
おやじには言えねえだろう」
 広川にいわれ、正明は激しく首をふりたくった。欲望を満たしてしまった瞬間から、正
明の心はすさまじい罪悪感でつぶれそうになっていた。
 母にしたことのすべてが、死ぬほど恐ろしく、恥ずかしかった。あんなことが父親に知
れたら、自殺してしまいたいとさえ思っていた。
「だったらちゃんと口裏をあわせておくんだぞ。それから、お母さんのうんちでよごれた
お前の部屋をきれいにしておけよ、わかったな」
 正明はうなづいた。
 母がどこに連れていかれるのか、そして何をされるのか・・・
 それを思うと身を焼かれるような思いがこみあげてくるが、正明にはどうすることもで
きなかった。
 正明は、暗く陰った悲しい目で母を見つめていた。
 希美子は後ろ髪を引かれる思いを断ち切って、明け方、広川とともに家をでた。

 車が止まったところは、まわりを山にかこまれ、朝でも日差しのとどかない薄暗い場所
だった。あたりは竹藪におおわれ、見ているだけで寂しくなるようなところだ。
 吉岡は、後ろ座席の希美子を見ながらいった。
「ここはよ、俺の組が関係している飯場なんだ。汗臭いあらくれ男がゴロゴロしていやが
るぜ」
 希美子は、込みあげる脅えをこらえながら黙ってきいている。
「この近くの川に橋をかける工事をしているんだがな、賃金は安い、飯はまずいでこんな
ところに詰め込まれているから、みんな欲求不満でイライラしているんだ」
 そう言ってから吉岡は、広川と目をあわせ、ニタッ、と笑った。
「あんたはここで、性の奴隷になるんだ。あんたほどの上等な女を好きにできるとなりゃ
あ奴らもはりきって、仕事の能率もぐんとあがるだろうよ。おっと、これは広川が考えた
ことだ。俺をうらむなよ」
 希美子はゴクッと唾を飲んだ。
 恐怖が、希美子の上品な顔を蒼白にしている。
 まるで、ライオンの檻に放りこまれるような恐怖だった。
 しかし、それでも希美子は、叫び声もあげず車からおり、おとなしく吉岡と広川につれ
られてプレハブの中に入っていった。
 そんな希美子に、広川は、覚悟をきめた女の壮絶な艶っぽさを感じた。
 広川が、吉岡に「あとで手伝ってほしいことがある」と言ったのは、このことだったの
だ。
 最後の仕上げとして、上流階級に住む希美子が、最下層にいる野蛮な男達の中に放りこ
まれる・・・
 これこそ広川にとって最高の光景だった。
 上品で清楚だった希美子は、まるで公衆便所のように、野蛮で、下品な男達に、よって
たかって輪姦されつづけるのだ。
 希美子はどれだけ悶え、呻きあげるだろうか・・・
 広川は、その顔がみたかった。その声が聞きたかった。
 そして広川は、希美子が妊娠すればいいと思っていた。
 どこの馬の骨ともわからない男達の種で妊娠させられたとき、希美子はいったいどうな
るだろうか・・・
 それを考えるだけで広川はゾクゾクし、期待と興奮にめまいさえ覚えた。

 プレハブの戸を開けると、ムッとするような汗くさい、すえたような強烈な匂いが希美
子の鼻をついた。
 中では薄汚い作業着を着て、顔中髭づらの男たちが十人ほどガツガツと朝飯を食べてい
るところだったが、はいってきた希美子を見ると、全員するどい目を丸くし、箸をとめた
ままポカンと口をあけた。
 無理もなかった。こんな薄暗い山奥の飯場に、匂いたつような美しい女が現れたのだか
ら。その彫りの深い美貌も、地味だがセンスのいい高級な服も、汗と泥にまみれたこの飯
場には、あまりにも場違いだった。
 そんな彼らを、吉岡はおもしろそうに見回した。 
「どうだ、作業ははかどっているか」
 吉岡が言うと、現場監督らしき男が日頃の不満をぶちまけるように答えた。
「ああ、みんな真面目に仕事をしてるぜ。だがよ、吉岡さん、あんたんとこもちょっと悪
どいんじゃねえか、こんな山ん中に押しこめてよ、休みは月に一回だし、賃金だってほか
のとこよりかなり安いぜ。俺たちゃ、もうやめようかと話してたんだ」
 そうだそうだ、と筋骨隆々としたあらくれ男たちがいっせいにいった。だが、その目は
全員希美子に釘付けになっている。
「甘ったれるんじゃねえよ。うちの組に逆らったどうなるかわかってんだろう」
 吉岡が凄味のある声で言うと、こんな男達でもヤクザは怖いらしく、全員シーンとなっ
た。

eroerojiji

小さい頃からエロいことが好き。そのまま大人になってしまったエロジジイです。