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小説(転載) 「夕暮れ」

近親相姦小説
06 /25 2018
掲載サイトは消滅。
「夕暮れ」

いつごろからだろう。
ただ食事や洗濯をしてくれるだけだったひとが、
美しく、かつ、女性を意識させる存在に代わったのは。
達也は、その成長とともに母への意識が高まってゆくのを感じていた。


中学校最後の夏。
達也にとって中学生活を締めくくる夏休みだった。

「ただいまぁ。」
「おかえり。どうだったぁ?きつかったぁ?。」
恵子は、真っ黒に日焼けして帰ってきた我が息子を見て、少し眩しくも思えた。
「そりゃね。なんたって暑いしね。」
達也はその手を団扇を扇ぐようにしながら答えた。
「そう。結構焼けたね。それに・・・なんか、筋肉ついたみたい。」
恵子は何気なくTシャツの上から、その胸に触れた。
すると、達也は飛び退くように
「くすぐったいなぁ、やめてよ。」
「いいじゃない、少しぐらい。」
恵子はふざけたように、くすぐってみた。
「片付けがあるから上がるよ。」
そう言うと、達也は、トントンと二階へ上がっていってしまった。
だんだん力強くなって行く息子の後ろ姿を見ながら、
恵子は、少し誇らしいような、一方で寂しいような感じに捕らわれていた。

夕方6時過ぎ、少しすこし早い夕食を終えようとしていた。
それまで、合宿中のいろいろな話を楽しそうにしていた達也が、
やや思い詰めた表情になった。
「母さん。」
下をうつむきながら、達也は、やっと切り出したようだった。
「なに、そんなに元気なさそうに・・・。なんかあったの?。」
小首を傾げ、少し下から見上げるように息子の顔を見た。
「こんなこと、母さんにもどうかとは思うんだけど・・・。」
「こんなことって?。」
「うん・・・それが・・・なんか変なんだ。」
「何が?。」
またしばらく黙った後、消え入るような小声で、
「・・あそこ。」
と言った。
恵子はよく聞こえず、
「えっ、何が?」
と同じ言葉を繰り返した。
「あそこだよ。小便の出るとこ。」
少し怒ったように赤くなりながら答えた。
「えっ?。」
思わぬ場所を言われ、恵子も動揺した。
「あっ、ごめん。で、そこがどうしたの?。」
「か、形が・・、変みたいなんだ。」
「か、形?・・・どこの?」
「さきっぽっていうか、頭ってゆうか。」
「えぇ?良くわかんないなぁ。で、どうしてそう思ったの?」
「いや、風呂で友達のがちょっと目に入って・・。」
「友達とかに聞いたの?。」
「いや、聞いてない。・・ってゆうか、聞けないよ。」
「どう変だと思うの?。」
「・・なんか段差が大きいって言うか・・。」
「はぁ?」
「だからぁ・・なんてゆうか、首と頭の差が大きいみたいな。」
(もしかして、この子、亀頭のことをいってるのかしら?)
恵子は、すこし頭の中に浮かびかかった息子の性器を意識して、
ドキドキしている自分を感じた。
「それが、なんか問題ありそうなの?」
「いや、痛みとかある訳じゃないけど腫れてたりするのかな?って。」
「赤かったりするの?」
「いや、そんな訳じゃないよ。自分のしか知らないから気になっただけ。」
「そう、お母さんもよくわからないけど・・・少し様子見てみたら。」
「うん。そうするよ。俺、風呂は行って来るわ。」
そういって、達也は食卓を立った。

一人になった恵子は、ちょっと気を抜かれたようにその場にぼーっとしていた。
そして、気づくとまだ見ぬ達也の隆起したペニスを想像していた。
(何を考えてるのかしら私は。)
そう、想像を消そうとした。
しかし一方で(腫れてるかも。)と言った言葉が気になっていた。
そして、母親に思い切って尋ねた息子の気持ちをはぐらかしてしまったようで、
達也に悪いことをしたと思い始めていた。

達也は、風呂場で、自分のペニスを見ていた。
ウエーブがかった髪、ベージュのサマーセーター、同色のニットスカート。
いつもの母の姿だった。
なのに、サマーセーターを持ち上げるその胸に浮かんだハーフカップの下着の線を
思い出すだけで若い牡肉は、金属の様に天井を向いていた。
いつからか達也は、母を見るたびに、若い牡の疼きに悩まされていた。
ましてや、合宿中禁欲を強いられていた若い体には、きつかった。

グッとエラの張り出したペニスにシャワーをあて、合宿の間に溜まり込んだ精を放出した。
しかし、若い体は1週間もの禁欲の果てに、1回の放出では足りない感じであった。
「(もう一回出そうかな・・・)。」
そう思った瞬間、
「スイカ切れたわよ。」
と脱衣所から声がした。
あわてて冷水にすると、まだやる気十分の肉棒を無理矢理なだめた。


スイカを食べた後、2階の自分の部屋に戻った達也は、
直ぐに片付けを始めることもなく、机に座り、ぼーっとしていた。
すると、トントンと階段を上がってくる足音がして、ドアがノックされた。「ちょっと、いい?。」
と、母が少し頬に笑みを浮かべながら顔を覗かせた。
最近は、年頃を意識してか、
普段は、あまり部屋には来ないので、少し達也はびっくりしながら
「ん、なに?。」
と、聞いた。
「さっきのことだけど・・・。」
「・・。」
「そんなに気になる?。」
「・・えっ、まぁ・・。」
「それって、お母さんがちょっと見てもいい?。」
「えっ?。」
「・・・いや、私がわかる範囲ならと思って・・・。」

さっきまでは、見て欲しいと思っていたのだが、
あらためて申し出を受けると少し羞恥心が沸き上がって来た。
「母さん、見てくれるの?。」
赤面しながら、そう答えるのがやっとだった。

「・・・達也がそれで少しでも心配が軽くなるならね。」
「・・。」
「でも、わかんなかったらごめんね。」

「ふふ。」
どぎまぎしている息子を包むように微笑むと、
「じゃ立ってみて。」
と、達也を机から立たせた。
母が、ゆっくりとその横に近づいた。
そして、達也は、右腕にその胸のふくらみを感じた。

六畳の部屋のほぼ中央に、二人は立っていた。
達也は、左手を机に置き、右手は母との間に挟まれていた。
視線は、人形のように、ただ、前をじっと見ていた。
母は、達也の右側に立ち、左手を達也の腰にあて、右手を空白にしていた。
少し母の方が背が高いので、その口元は、達也のほぼ右耳の位置に来るようになった。

お互いが、お互いの緊張感を感じているようだった。
風のない夏の夕暮れ。
カーテンの隙間から、夕陽が差し込んでいた。

「ちょっと、明るい?。」
「・・えっ?。」
その小さく耳元にかけられた言葉に、
どう返事をするべきなのか、直ぐに反応ができなかった。

「カーテン、閉める?。」
「・・えっ、あっ、い、いいよ、このままでも・・。」

「恥ずかしくない?。」
「あっ、う、うん。少しね。でも、だ、大丈夫。母さんは?。」
「達也が平気ならいいよ・・・、ちょっとどきどきするけど・・・。」

少し暑いような気がするのは、残暑のせいか、お互いの肌の近さによるものか。

達也は、すこし気が遠くなるような気もした。
現実と認識して良いのか。
少し暗くなり始めた部屋の中で、行き場を無くした周辺感覚が彷徨っていた。

「あんまり緊張しないでね。」
(そりゃ無理だよ)と思ったが、
「う、うん。」
と答えた。
「少し触っちゃうけどごめんね。」
(母さんが僕のに触れる)そう思うだけで、達也は気が遠くなるような気がした。
母の手は、まず胸に触れた。
「まだ、十五歳なのに・・・。ずいぶん筋肉ついたね。合宿きつかったからかなぁ。」
と、ゆるゆると撫でた。
そして少しずつ下に向かった。

「じゃ、ごめんね。痛かったりしたら言ってね。」
そう言うと、短パンの上から撫でるように母の手は進んだ。
若い牡は、緊張のためか思いの外、まだ小さかった。
達也も意外な反応にとまどった。
「あれ?。」
「・・なんか緊張してるみたい。」
「そう。普通の時もそうなの?」
「わかんないけど、大きくなると更に段差が・・。」
そのままでもいいのだろうが、
恵子は、この際、達也の誇大した部分も見てみたくなっていた。
「じゃぁ、もう少し大きくしないとわかんないよね。」
と、お互いを納得させるように母がつぶやくと、
「少し触るけど、いい?。」
と聞いた。
達也は、目を閉じて上を向きながら、頷いた。

すると、母の手はまずゆっくり、袋の方から2、3回ゆっくりと揉み始めた。
「うはっ。」と達也が声を漏らすと同時に、
そして、茎の方へ形を確かめるように次第に、指先が上がった。
(か、母さんが触ってる・・・)
厚手の布越しに届く母の手の感触が、達也の体のすべての血液をその部分に引き寄せた。
それと同時に急速に硬度と長さを増していった。

恵子は、我を忘れていた。
溢れ来る快感の攻撃に苦しそうに耐える息子を
もてあそぶように右手だけを動かしながら見つめ続けていた。
その手の中でグングンと大きさを増してゆく
その感触は紛れもなく、男のものだった。
愛しい息子がこれほどに育っていたことを全く知らずにいた。
同時に、その熱い感触は、母であることを忘れさせた。
愛しいものに最高の快感を与えたい・・・一人の女の感覚に捕らわれていた。
強く弱く緩急を織り交ぜながら、目の前の若い牡を落とそうとしていた。
いくらか達也の右耳にかかる母の息が熱くなるようだった。
そして、十分大きくなっているにもかかわらず、
まだ、母の手はその若い幹を擦り上げるように刺激し続けていた。
達也は、耐えきれなくなり、
「・・か、母さんっ。」
と、声を漏らした。
ふと、我に返るように、
「あっ、ごめんね。」
と母が手を止めた。
しかし、このままでは、わからないのはお互い明白だった。

「母さん。」
「・・・うん。じゃぁ、ちょっと見せてね。恥ずかしいだろうから、達也は目をつぶったままでいてね。」
「う、うん。」

母が、ゆっくりと短パンとパンツを下ろしていった。
今、母の目の前には、最大に勃起したペニスが曝されている。
そう思うだけで、達也は、さらに血流が集中するのを感じた。

恵子は、その姿に引き込まれていた。
達也の下着を足から抜いた後も、恵子はしばらくひざまずいたままだった。

達也と恵子が最後に入浴したのは、小学校2年生ぐらいが最後であろう。
その頃も、何かの刺激で、小さいなりにも勃起したりしていたのは、目にしていた。
しかし、それは、母の目であり、
当の達也も、何を意味するか気にするでもなく、風呂で遊んでいた。
そんなイメージだった。

しかし、今、愛しい息子の、その中心に備わったもの。
確かに、剥けきってはいないが、大きさは恵子の心を奪うに十分だった。
ゆっくり立ち上がると、達也の耳に囁いた。
「・・・達也。」
「んっ?。」
「すごい・・・よ。」
「な、何が?。」
「あなたの・・・これ。」
「え?。」

恵子は動揺していた。
ちょっと子供のおちんちんの変化を見るぐらいの気持ちだった。
しかし、実際に目にしたものは、明らかに性器であり、
既に女を穿つ能力を十分に示していた。
しかも、その大きさは、もしその行為に及んだならば、
満足さえも十分に与えそうなものであった。

結婚十五年も経つと、夫婦生活などは無いに等しい日々だった。
そして、そのことにすら気づく必要もなかった。
しかし、取り立てて不満も無かった。
この若い誇立を目にするまでは・・・。

恵子は、自分の中の忘れていた感覚が現れてくるのを感じた。
女としての疼き。
そして、少しその感覚に気を許した。
そう、
純粋に、それに、触れてみたかった・・・。

「ねぇ。ちょっといい?。」
「えっ?。」
「少し触っても・・・。」
「えっ・・あっ。」
達也の返事を待たず、
恵子は直にその手で触れた。
ピンク色の皮膚に不釣り合いな程、
隆々と血管を浮き立たせた陰茎。
それを包むように指を絡めた。
「・・・もう、こんなだったんだ・・・。」
恵子はその指で味わうように触れ続けた。
「んんっ。」
達也は声を出さないようにするので必死だった。
「・・・すごい。・・・それに・・・熱い。」
触れるか触れないかのタッチで、若い牡は翻弄されていた。
しかし、恵子は一つ気になることがあった。
尿道口とともに一部頭は見せているものの、
亀頭がまだ包皮に覆われていることだった。
「・・・ねぇ・・・。」
「な、なに?。」
「これは、治しといた方がいいと思うけど・・・。」
「・・あ・・うん・・そうなんだけど・・。」
「ちょっと、いい?」
「えっ?。」
恵子は、机にあった日焼けオイルを右手に垂らすと
「今、剥いてあげるからね。ちょっと痛いかも。」
と言うと、ペニスにオイルを馴染ませ、ゆっくり少しずつ包皮を下げていった。
「どう?痛い?。」
と聞くと、達也は、はぁはぁ息を弾ませながら、
「だっ、大丈夫。でも、ちょっとやばい。」
と答えた。
「じゃ、一気に行くよ。」
と言うと、ぐっ根本に引き付けるように包皮を翻した。
「うわぁっ。」
と言う声とともに、真っ赤に充血した亀頭が顔を出した。
「剥けたよ。」
と耳元で囁くと、
「あ、ありがと。でも、ちょっと痛い。」
確かに、勃起したままだと、亀頭が首を絞められる様になって痛そうに見えた。
しかし、恵子は
(達也、ごめんね・・・でも、慣れとかないと・・・)
と、心に思いつつ、
そのまま、いとおしむようにペニスを包み、探り続けた。
「ねぇ、達也。」
「んっ。・・・はっ。」
「全然変じゃないよ、・・・かたち。」
「そっ、そうっ。じゃ、よかったっ・・・うっ。」
「すごいぐらい・・・。」
「なっ、なにがぁ、はっ。」
「・・・かたちよ。」
「えっ、うっ、か、かたちっ?。はっ、どこが、あっ。」
「エラのところが・・・すごい。・・・張ってる。」
恵子は自然とその部分をゆっくりと指でなぞっていた。
「そ、それって変、じゃないの。うっ。」
「ううん。ぜんぜん。・・・ちょっとドキドキしちゃうくらい。」
「どっ、ドキドキって・・・ああっ。」
「茎のとこも・・・こんな・・・硬い。」
恵子は、明らかに刺激していた。
そして、息子の隆起を握っている自分に興奮し、
自然とペニスを握る力も強くなりがちだった。
「そんなっ、あっ、かっ、母さんっ。」
「どんな感じ?」
「た、たまらないよ。」

恵子は、自分の手が握る肉棒と苦悶した息子の表情を見比べながら、
性を楽しんでいたあの頃の感覚が、急速に蘇るのを感じていた。
「達也、ごめんね。」
「え?。」
「ちょっと、こんなに触っちゃって・・・。」
「あ、いや、もとは俺から頼んだんだし・・・うっ・・・。」
「でも、ここまでは余計よね・・・イヤなんじゃない?。」
「そ、そんなこと無いよ。・・・夢・・・みたい・・・。」
「えっ・・・夢?。」
「・・・。」
達也は返事をしなかった。
しかし、二人は、お互いが、今の状況を享受していることを知った。
そうわかると、恵子は尚更、その手淫に想いを注いだ。

「・・・結構もつんだ。」
「えっ。」
達也は、母のその試すような台詞に動揺した。
「だって、すぐ出ちゃうかと思ったけど。」
「い、いや。さっき、風呂で・・・。」
「そっか、一回出したんだ。」
恵子は、達也の表情を楽しみながら、
時々、先端から溢れ始めた露を巧みに陰茎全体に広げていた。

しばらくそのままゆるゆると刺激され、
達也は母の手に身を委ねていた。
じらされているような、
それでいて永遠にこのまま触れていて欲しいような
不思議な感覚だった。
達也は、母の指が一番のとこに触れては呻き、
その動きを早められては呻いた。
恵子は、思うままに反応する息子の性感を楽しみ、
かつ、終わらないようにそのスピードを調節していた。
暗くなり始めた部屋には、熱い吐息と、
達也の尿道から溢れた雫が母の手に擦られるくちゃくちゃという音だけが、
響いていた。

が、思いがけない母の一言が、
達也を引き戻した。
「・・・出す?。」
「・・えっ?。」
達也は耳を疑った。
「男の子って、このままじゃ変な感じなんでしょ。」
「えっ・・あっ、う、・・うん。」
「このまま大きくなったままでも困るでしょ。」
「そりゃ・・。」

「・・・どうする。」
「・・どうするって・・。」
「・・・してあげようか・・・。」
「・・えっ・・。」

母は、
「ほんとに、内緒にしてね。」
と囁くと、再び達也のペニスゆっくりと握った。
そして、少し息子の反応を楽しむように、それを上下し始めた。
「あっ、あっ、あっ。」
波が近づくとフッと手が離れ、下腹部などを撫でたりした。
その度に、達也ははうめいた。
「ふふっ・・・。」
「な、なにっ?。」
「達也・・・エッチな顔してる・・・。」
「な、何が・・くっ。」
「ふふっ・・・ほら・・・こうするとどう?。」
母の手が弄ぶように上下した。
「ああっ・・。」
「どう?・・・まだダメよ。」
今度は鈴口に指を這わせた。
「あら・・・辛そうな液が出てきてる・・・。」
そう言うと、ヌルヌルと広げた。
「あああっ・・か、かあさんっ。」

拷問のような甘美な時間は、長くも短くも感じられた。
そして、
「か、母さん、もう・・。」
「あっ、ごめんね。お母さん、ちょっと意地悪しちゃったね。」
と、達也に囁くと、
「じゃぁ、もう。・・・ね。」
そう、囁くと、その動きを早めた。
「あっ、あっ。」
「我慢しなくていいよ。・・・いって。」
亀頭は急速にその大きさと硬さを増し、
その瞬間が近いことを、恵子に知らせた。
恵子は更に鎌首を通過するときに少し強く握るようにした。
「あっ、あっ、・・あぁっ、だっ、ダメだっ。」
という達也のため息とともに、
大量の白液が飛び散り、部屋に青い香りが広がった。

「す、すごい。達也。」
三度も四度も放出するペニスを撫でながら、
「・・・もう、こんなに・・・。」
と、独り言のように母は言い、
ゆっくりとだが、更に絞り出すように握りこすり続けた。
「まだ、小さくならないんだ・・・。」
恵子は、更に続けたくなる気持ちを抑えて、
まだ中途半端な大きさのペニスから一度手を離すと、
机の上からティッシュを3枚ほどとり、達也のそれに再び添えた。
そして名残惜しそうに、そして、まさぐるようにペニスを拭いた。
「・・・いっぱいでたね。」
恵子は、息子の恥じる気持ちを和らげるように声をかけた。
しかし、刺激を知らない若い触角は、
そのタッチさえ、鋭く感じていた。

「ああっ、母さんっ。」
若いペニスは、驚くべき回復力を持って、
再び硬くなり始めていた。
「え・・・や・・・。」
恵子は、ティッシュごと持ち上げてくる息子のペニスに圧倒された。
その薄い紙の向こうには十分に再生した陰茎を感じていた。
「うそ・・・どうして・・・。」
恵子はもう達也の許可も得ず、ティッシュをはずし、再び握り始めた。
「ああっ、もう、母さんっ。」
「すごいのね。もう・・・。」
恵子は、もう、見とれているという言葉に、違いなかった。
(こんなに逞しい男がこんなそばにいたなんて。)
恵子は息子に対する愛おしさが、更に深まるのを感じていた。
(もっと、よくしてあげたい・・・。)
恵子は、陰茎を擦る右手に加え、左手も陰嚢に添え、
その柔らかい袋を揉みほぐした。
「ああっ・・たまらないよ。かあさん。」
恵子は息子のペニスに、その手を通して、すべての想いを注いだ。
「どうする?。」
「ど、どうするっって・・うっ。」
恵子はもうためらいもなく、より更に激しくしていった。
「ほら、どう?。」
次第に、亀頭の充血が増し、
その姿は、大人のモノと対して差を感じないほどであった。
恵子は、手ですらもう、物足りないと思い始めていた。
「ねぇ?。」
「えっ、あっ、もうっ、なにっ?」
「もうちょっといいことしてあげようか?。」
「あっ、なにっ、うっ。」
「絶対、目開けちゃダメよ。」
「えっ。」
達也はとにかく目を閉じた。
すると、母がしゃがんでいくようだった。
そして、一度手が緩くなったと思ったとき、
ペニスの向きが変えられた。
そして、次の瞬間、なま暖かい湿潤な感覚がペニスを包んだ。
それから、その奥へ吸い込まれるように入ると、ペニスの周りを
柔らかいものが絡むようにうごめいた。
(母さん、口に・・こ、これって・・)
目を開きたい衝動に駆られたが、我慢した。
その分、ペニスの感覚は鋭敏になり
母の口腔から送られるすべての刺激を
甘受しようとしていた。
柔らかいものが、裏の筋や亀頭の周りを刺激し
尿道口を割ろうしたかと思ったら
一気に陰茎が吸い込まれ、淫猥な音とともに出し入れされた。
そのうちに、指が併用され、
包皮がしごき下ろされながら、
陰嚢が揉みしだかれた。
(あああっ・・たまらないっ)
そう思った瞬間、一気に我慢していた射精感が吹き出した。
「おおおっ。」
「んぐぐっ。」
何度も何度も母の頭を抱えながら、達也は放出した。
ペニスは母による更なる陰圧を感じ、
気が遠くなるほどの吸い出されるような射精感が達也を襲った。

達也は放出後の気怠い感覚のまま、
呆然と目をつぶって部屋に立ちつくしていた。
するとしばらくして母は立ち上がったようで、耳元で囁いた。
「急だから、びっくり。・・・ふふふ。」
「ご、・・ごめんなさい。」
「すごいのね・・・これ。」
そう言うと、再び母の手に握られた。
再び血が通う感じがあったが、母は
「あっ、また・・・でも今日はもう終わりよ、ふふ。」
とペニスをはじいた。そして、
「・・・今日のことは、・・・内緒ね。」
と言い、部屋から出て行く足音の後、ドアが閉まった。

それが、この夏の始まりだった。

【終】

[2004/02/22]

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eroerojiji

小さい頃からエロいことが好き。そのまま大人になってしまったエロジジイです。