小説(転載) 『真由子の冒険』 1/6
官能小説
『真由子の冒険』 (1)
今年の8月の初めに出会いサイトで、男性の欄を見ていたらチョッと変わった
メッセージがあったので気を惹かれました。
文面の内容は、
「私達仲間4人と、信州への旅行に行って下さる女性を求めています。3泊4
日で、お負担は一切掛けません。お互いに気に入ったら継続的なお付き合いも
希望します。当方は身元もしっかりした全員既婚で、40代30代です。ご安
心して頂ける為に、我々と一度お食事でも。若い方はお断りします、30代の
女性を。」
確かこの様なメッセージと記憶しています。
出会いで何これ?の感覚でした。
まずは、何故に私が出会いサイトに興味を示したのかから書かないと分かりま
せんね。
私は、36歳でバツイチ・子供が一人。親子二人で暮しています。
子供の養育費と少しばかりの生活費を別れた夫から受け取っています。
生活は私は契約社員ですが、以前に勤めていた会社で働いていますので、まあ
何とか贅沢をしなければ。
それに、私の実家も近いのでイザとなったら親子二人で押しかけています。
反って、それが爺・婆には良いみたいです。
話が横にそれましたけど、別れてストレスも無く経済的にも良いんですが、ど
うしても性的な事は新たな問題となります。
私も健康ですから人並みに欲しいです。
今までも、別れたとは云え主人に散々教えられていますし。
友達もお手手ばかりでは、何時までも・・・・・。
それでも、33歳で別れて3年近くは我慢してたんですよ。
周りの目もあったり、子供が居たりしたの理由は有りますけどね。
最近、よく暇な時にインターネットでエッチなチャットをしていたり、出会い
サイトを覗くのが多くなっていました。
メールでお話しをした方は何人かいます。
エッチなメルトモですね。
しかし、会うまでの勇気は有りませんでした。
やはり、出会い系は怖いイメージがあって、家庭は子供はと思うとメルトモか
ら先へは進みませんでした。
これが、この出会いサイトのメッセージを読むまでの経緯です。
忘れていました、私の名前は「真由子」です。
軽い気持ちで、お、信州3泊タダで旅行ができるとか、何かリッチなと感じを
持ちました。
卑猥なとか違和感は全く感じませんでしたね。
仲間って書いてある事もヘェーって思うだけです。
メールだけだったら、気楽に話しをする位だったらとその出会い募集のメッセ
ージに返事を書いていました。
私の簡単なプロフ等を入れて、メールでお話しをまずはさせてと。
直ぐに返事が来るとばかり思い込んで待っていましたけど、返事が来ませんで
した。
冷やかしだったのかな、それとも先を越されてもう決まったのかと思ってその
まま忘れていました。
ところが、次の日の夜に仕事から帰ってパソコンを開けてメールを開くと、メ
ールが来ていたのです。
え、何で今頃と思い開いてみたら、丁寧な文面が書かれていました。
だいたい出会いサイトでのメールなんて、簡単のだったり露骨に会いたいとか
の文章が殆どではないですか。
内容は、何人もの方からメールを貰って選ぶのに苦労したとか書かれていまし
た。
へぇー、結構物好きが居るんだと思いました。
自分の事を棚に上げて・・・・。
そして、その方達は一緒に行って頂けるなら、名前も仕事も全てお話しして安
心して頂く予定だと書かれていました。
しかし、それは一度お会いしてお互いに納得したらの条件が付いていました。
また、自分たちも正直に言うので私にも正直に話して欲しいと。
もし、それを前提にする事を了解するのであれば、返事を欲しいと。
読んでいる内に何か優越感をチョッと覚えました。
選ばれたんだと・・・・。
そして、返事を書いて
「メール有難うございます。そんなに沢山の方からメールが来たのですか?そ
の中から私にメールを頂けたなんて光栄ですね。皆様が正直にお付き合いして
下さるのなら、私も何も隠す事はありません。ただ、私には子供も居りますの
で、家庭に迷惑が掛かる事はどんな事があってもお断りします。その上でのお
話しでしたら、お会いしてお茶などは構いません。しかし、お会いする時は大
勢の人が居る場所で、最初から個室等はお断りします。それと、そちら様の携
帯の番号を教えて下さい。私もお掛けして確認します。」
メールをしました。
それから暫くして、メールが来ました。
何人の女性に返事のメールをしたのか分かりませんが、チャンと真面目にメー
ルを貰ったのは私だけとの事が書いてありました。
主婦としては、正直に名前とかを言うのは抵抗が有りますよね、ましてや旦那
さんが居たら尚更ですしね。
私のように、ある意味では独身ですから気が少しは楽ですからね。
電話番号も書いてあり、まあ信じて良いのかなと思いました。
私も、気持ちを決めたら軽い人間ですから、電話を掛けてみました。
とても丁寧な言葉遣いで、優しい感じに受け取りました。
お名前を言われメールのお礼、電話のお礼を言われて私は完全に安心しきって
いました。
そして、是非とも仲間と全員で食事をしてお話しをしたいと云われました。
その時に仲間も紹介します。
そして僕たちの希望もお話しします、その上で我々とご一緒して下さるか決め
て下さいとの事でした。
そして、旅行は仲間の男性4人と女性は私だけとの事でした。
それってもしかして、4対1の5Pじゃないのって思いましたけど、露骨な聞
き方なので云えなくて・・・・。
それで、私がよければ次の土曜日の昼にホテルのロビーで待合わせして食事で
もとのお誘い。
ホテルは、一流のホテルで一瞬マジなのって。
仲間は、職場の仲間とだけ話されて、詳しくはお会いして。
そして、自分たちが自己紹介してから私も自己紹介して構わないので、言いた
くないとか嫌だったらその場で帰っても良いって言うんです。
そして、楽しくお話しだけでもしませんかと。
最後に一つだけ駄目押しが、お会いしたら何も隠さずにお話しをするけど、場
合によってはお断りする事があるので、それは了解して下さいとの事でした。
私にも拒否権がある訳だから、相手にあっても可笑しくは無いので了承しまし
た。
まあ、私も楽しそうだし安心出来そうなのでお食事に行く事を了解して約束し
ました。
8月中旬の土曜日のお昼にホテルに行きました。
ドキドキ・ハラハラ・キョロキョロです。
約束の時間に携帯の番号に電話をして来た事を伝えました。
それと目印に服装と髪型を、多分どこかの御のぼりさんが来て、迷ってるのだ
ろうと傍目には見えたかも知れません。
そうしたら、真正面から来られた中年の男性が
「真由子さんですか?」
と声を掛けて来ました。
嘘でしょう、背は私よりずっと高くてシックな背広を綺麗に着こなされて、と
ても紳士的な感じがする男性なんです。
因みに私の体型は、背は150センチで43キロの81Aー60ー86です。
小さいんです、背も胸も。でもお陰で垂れていません、これが自慢かな。
皆が待っていますからと案内されたのは、和食のお店で個室の和室になってい
ました。
皆さん、背広をきておられてとっても優しい感じで、とても出会いサイトを利
用する人達とは思えませんでした。
また、お店の和服の女性が来られるので、安心して部屋に入る事が出来ました。
全員が席に着いた所で、私を案内された方が自己紹介されて、その後それぞれ
自己紹介されました。
一番年長の方は46歳で(仮名前)高橋さん、2番目が42歳で豊島さん、3
番目が41歳で松下さん、4番目が一番若くて38歳で結城さん。皆さん既婚
で、子供さんも居られるとの事でした。
それより何よりも驚いた事は、全員都内のとある大学病院の先生なんです。身
分証を見せて下さりました、顔写真つきの間違いなく。
一瞬、皆さん全員の顔を見てしまいました。
そしたら、すかさず
「驚かれましたか、嘘と思われるのなら病院に来られたら信じて貰えますよ」
と云われ、私はポカンとしてしまいました。
もう、私の心の中は嘘でしょう、マジな話しなのでした。
名刺も頂いて、私としては何も隠す事は無いので名前も正直に言いました。
お互いに大人だから、絶対に相手の領分には立ち入らない迷惑は掛けない事を
お互いに守ります、守って欲しいと云われました。
それはもっともな話しですからね。
私だって、そうで無いと困るので。
食事をしながら楽しい話しが出来ました。
私の前に仲間の方たちと付き合っていた女性が居たそうです。
その方は、ご主人の仕事の都合で、転勤で付いていかれて別れたそうです。
それで、新たに新しい仲間をと思いアチコチのサイトに載せたのが経緯だそう
です。
文章とかメールの内容とか年齢やプロフ・環境で絞ったそうです。
先生たちの希望は、高橋先生が信州に別荘を持っていて、そちらに4人で11
月23日から3泊4日で旅行に行くので、一緒に行って欲しい。
4日間、セックスをみんなで楽しみたい。
避妊はしないので、ピルを飲むなりして欲しい。
ソフトSMはするから了解して欲しい。
全員ツルツルが好きなので手入れをして来て欲しい。
写真やビデオを撮りたいので了解して欲しいとの事、ビデオは自分たちも写っ
ているので外部には見せないから安心して欲しいと。
以上が希望でした。
そして、お毛々の手入れはもし脱毛を希望するんだったらクリニックを紹介す
るよと言われました。
それは、考えてさせて下さいとお返事をしました。
(2)へつづく・・・
今年の8月の初めに出会いサイトで、男性の欄を見ていたらチョッと変わった
メッセージがあったので気を惹かれました。
文面の内容は、
「私達仲間4人と、信州への旅行に行って下さる女性を求めています。3泊4
日で、お負担は一切掛けません。お互いに気に入ったら継続的なお付き合いも
希望します。当方は身元もしっかりした全員既婚で、40代30代です。ご安
心して頂ける為に、我々と一度お食事でも。若い方はお断りします、30代の
女性を。」
確かこの様なメッセージと記憶しています。
出会いで何これ?の感覚でした。
まずは、何故に私が出会いサイトに興味を示したのかから書かないと分かりま
せんね。
私は、36歳でバツイチ・子供が一人。親子二人で暮しています。
子供の養育費と少しばかりの生活費を別れた夫から受け取っています。
生活は私は契約社員ですが、以前に勤めていた会社で働いていますので、まあ
何とか贅沢をしなければ。
それに、私の実家も近いのでイザとなったら親子二人で押しかけています。
反って、それが爺・婆には良いみたいです。
話が横にそれましたけど、別れてストレスも無く経済的にも良いんですが、ど
うしても性的な事は新たな問題となります。
私も健康ですから人並みに欲しいです。
今までも、別れたとは云え主人に散々教えられていますし。
友達もお手手ばかりでは、何時までも・・・・・。
それでも、33歳で別れて3年近くは我慢してたんですよ。
周りの目もあったり、子供が居たりしたの理由は有りますけどね。
最近、よく暇な時にインターネットでエッチなチャットをしていたり、出会い
サイトを覗くのが多くなっていました。
メールでお話しをした方は何人かいます。
エッチなメルトモですね。
しかし、会うまでの勇気は有りませんでした。
やはり、出会い系は怖いイメージがあって、家庭は子供はと思うとメルトモか
ら先へは進みませんでした。
これが、この出会いサイトのメッセージを読むまでの経緯です。
忘れていました、私の名前は「真由子」です。
軽い気持ちで、お、信州3泊タダで旅行ができるとか、何かリッチなと感じを
持ちました。
卑猥なとか違和感は全く感じませんでしたね。
仲間って書いてある事もヘェーって思うだけです。
メールだけだったら、気楽に話しをする位だったらとその出会い募集のメッセ
ージに返事を書いていました。
私の簡単なプロフ等を入れて、メールでお話しをまずはさせてと。
直ぐに返事が来るとばかり思い込んで待っていましたけど、返事が来ませんで
した。
冷やかしだったのかな、それとも先を越されてもう決まったのかと思ってその
まま忘れていました。
ところが、次の日の夜に仕事から帰ってパソコンを開けてメールを開くと、メ
ールが来ていたのです。
え、何で今頃と思い開いてみたら、丁寧な文面が書かれていました。
だいたい出会いサイトでのメールなんて、簡単のだったり露骨に会いたいとか
の文章が殆どではないですか。
内容は、何人もの方からメールを貰って選ぶのに苦労したとか書かれていまし
た。
へぇー、結構物好きが居るんだと思いました。
自分の事を棚に上げて・・・・。
そして、その方達は一緒に行って頂けるなら、名前も仕事も全てお話しして安
心して頂く予定だと書かれていました。
しかし、それは一度お会いしてお互いに納得したらの条件が付いていました。
また、自分たちも正直に言うので私にも正直に話して欲しいと。
もし、それを前提にする事を了解するのであれば、返事を欲しいと。
読んでいる内に何か優越感をチョッと覚えました。
選ばれたんだと・・・・。
そして、返事を書いて
「メール有難うございます。そんなに沢山の方からメールが来たのですか?そ
の中から私にメールを頂けたなんて光栄ですね。皆様が正直にお付き合いして
下さるのなら、私も何も隠す事はありません。ただ、私には子供も居りますの
で、家庭に迷惑が掛かる事はどんな事があってもお断りします。その上でのお
話しでしたら、お会いしてお茶などは構いません。しかし、お会いする時は大
勢の人が居る場所で、最初から個室等はお断りします。それと、そちら様の携
帯の番号を教えて下さい。私もお掛けして確認します。」
メールをしました。
それから暫くして、メールが来ました。
何人の女性に返事のメールをしたのか分かりませんが、チャンと真面目にメー
ルを貰ったのは私だけとの事が書いてありました。
主婦としては、正直に名前とかを言うのは抵抗が有りますよね、ましてや旦那
さんが居たら尚更ですしね。
私のように、ある意味では独身ですから気が少しは楽ですからね。
電話番号も書いてあり、まあ信じて良いのかなと思いました。
私も、気持ちを決めたら軽い人間ですから、電話を掛けてみました。
とても丁寧な言葉遣いで、優しい感じに受け取りました。
お名前を言われメールのお礼、電話のお礼を言われて私は完全に安心しきって
いました。
そして、是非とも仲間と全員で食事をしてお話しをしたいと云われました。
その時に仲間も紹介します。
そして僕たちの希望もお話しします、その上で我々とご一緒して下さるか決め
て下さいとの事でした。
そして、旅行は仲間の男性4人と女性は私だけとの事でした。
それってもしかして、4対1の5Pじゃないのって思いましたけど、露骨な聞
き方なので云えなくて・・・・。
それで、私がよければ次の土曜日の昼にホテルのロビーで待合わせして食事で
もとのお誘い。
ホテルは、一流のホテルで一瞬マジなのって。
仲間は、職場の仲間とだけ話されて、詳しくはお会いして。
そして、自分たちが自己紹介してから私も自己紹介して構わないので、言いた
くないとか嫌だったらその場で帰っても良いって言うんです。
そして、楽しくお話しだけでもしませんかと。
最後に一つだけ駄目押しが、お会いしたら何も隠さずにお話しをするけど、場
合によってはお断りする事があるので、それは了解して下さいとの事でした。
私にも拒否権がある訳だから、相手にあっても可笑しくは無いので了承しまし
た。
まあ、私も楽しそうだし安心出来そうなのでお食事に行く事を了解して約束し
ました。
8月中旬の土曜日のお昼にホテルに行きました。
ドキドキ・ハラハラ・キョロキョロです。
約束の時間に携帯の番号に電話をして来た事を伝えました。
それと目印に服装と髪型を、多分どこかの御のぼりさんが来て、迷ってるのだ
ろうと傍目には見えたかも知れません。
そうしたら、真正面から来られた中年の男性が
「真由子さんですか?」
と声を掛けて来ました。
嘘でしょう、背は私よりずっと高くてシックな背広を綺麗に着こなされて、と
ても紳士的な感じがする男性なんです。
因みに私の体型は、背は150センチで43キロの81Aー60ー86です。
小さいんです、背も胸も。でもお陰で垂れていません、これが自慢かな。
皆が待っていますからと案内されたのは、和食のお店で個室の和室になってい
ました。
皆さん、背広をきておられてとっても優しい感じで、とても出会いサイトを利
用する人達とは思えませんでした。
また、お店の和服の女性が来られるので、安心して部屋に入る事が出来ました。
全員が席に着いた所で、私を案内された方が自己紹介されて、その後それぞれ
自己紹介されました。
一番年長の方は46歳で(仮名前)高橋さん、2番目が42歳で豊島さん、3
番目が41歳で松下さん、4番目が一番若くて38歳で結城さん。皆さん既婚
で、子供さんも居られるとの事でした。
それより何よりも驚いた事は、全員都内のとある大学病院の先生なんです。身
分証を見せて下さりました、顔写真つきの間違いなく。
一瞬、皆さん全員の顔を見てしまいました。
そしたら、すかさず
「驚かれましたか、嘘と思われるのなら病院に来られたら信じて貰えますよ」
と云われ、私はポカンとしてしまいました。
もう、私の心の中は嘘でしょう、マジな話しなのでした。
名刺も頂いて、私としては何も隠す事は無いので名前も正直に言いました。
お互いに大人だから、絶対に相手の領分には立ち入らない迷惑は掛けない事を
お互いに守ります、守って欲しいと云われました。
それはもっともな話しですからね。
私だって、そうで無いと困るので。
食事をしながら楽しい話しが出来ました。
私の前に仲間の方たちと付き合っていた女性が居たそうです。
その方は、ご主人の仕事の都合で、転勤で付いていかれて別れたそうです。
それで、新たに新しい仲間をと思いアチコチのサイトに載せたのが経緯だそう
です。
文章とかメールの内容とか年齢やプロフ・環境で絞ったそうです。
先生たちの希望は、高橋先生が信州に別荘を持っていて、そちらに4人で11
月23日から3泊4日で旅行に行くので、一緒に行って欲しい。
4日間、セックスをみんなで楽しみたい。
避妊はしないので、ピルを飲むなりして欲しい。
ソフトSMはするから了解して欲しい。
全員ツルツルが好きなので手入れをして来て欲しい。
写真やビデオを撮りたいので了解して欲しいとの事、ビデオは自分たちも写っ
ているので外部には見せないから安心して欲しいと。
以上が希望でした。
そして、お毛々の手入れはもし脱毛を希望するんだったらクリニックを紹介す
るよと言われました。
それは、考えてさせて下さいとお返事をしました。
(2)へつづく・・・
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