2ntブログ

小説(転載)  俺も妹とやっちゃったよ 7/12

近親相姦小説
01 /24 2019
俺も妹とやっちゃったよ その7



めっきり妹と接する機会が減った。
朝は妹の顔を見ないうちに、朝ごはんもそこそこに食べずにさっさと出かけて
昼は踊り場へ行かずに教室で食べて
帰りも妹を無視して、帰る。
夕食が済めばとっとと部屋に戻って、妹が入ってきてもずっと無表情。
休みの前の日はどこかしらへ俺を誘いたがるけど、
「お兄ちゃん、明日の土曜日さぁ、一緒に買い物に行・・・」
「あ、明日俺用事あるから・・・」
みたいな。
そっけない態度。 そっけないあいづち。
妹に対して笑顔を見せることは、なくなった。
昔は、休みの日はいつも妹と遊んでいたのにね。

それでも俺は、あるすばらしい自己弁護を思いついた。
妹にそっけない態度を取る理由・・・
「妹にはちゃんと学校に友達を作って欲しいから」これですよ。
俺にそっけない態度を取られて悲しそうな顔をする妹に対して
心の中では、谷底へ我が子を落とす何とかの気分。 泣いておるよ。

最初は、早く元のように仲のいい兄妹に戻りたかったけど
もはやだんだん、それが自然な感じになってきた。
どーでもよくなってきた。 考えるのはめんどくさくなった。
それなりに学校が楽しいからかな。

母が言う。
「最近あんた、あやかとケンカでもしてるの?」
「なんで?」
「こないだまでなんてあやか、あんたの分のお弁当も早起きして作ってたくせに、
 最近は一個しか作らないから・・・」
「別に、ケンカしてないよ。」
「よく休みの日は一緒に遊びにいってたじゃない。」
「俺だって友達と遊びにいくっちゅーねん。」
「・・・まぁ、仲よくしなさいよ。 最近あやか元気ないんだから。」
「あ、うん。」
ちなみに、この時明らかに母の方が元気がない顔をしていた。
顔は前よりやせこけてきたし。
まぁこれはこれで、後で人生最大の大変な事件になるんだけどね。
ある日、昼休みに購買へパンを買いにいった帰り、妹の後姿を見かけた。
妹は例の屋上の踊り場へ向かっていた。
俺はちょっと気になったけど、そのまま教室へ戻りお昼を食べた。

お昼休みの終わりかけごろ、トイレへ向かったとき、
ふと妹のことが気になった。
なぜか気になった。 あいつは未だに踊り場でご飯を食べているのだろうか。
俺は踊り場へむかって、こっそりとのぞいてみた。

案の定、妹は一人で弁当を食べていた。 
しかも驚くくらい無表情で。 まぁ表情豊かな方がおかしいけど。
それにしても後10分くらいで昼休み終わるというのに、まだ食い終わってないのか。
そして未だにクラスに友達が出来ないのだろうか?

出て行ってあげたかったけど、そのまま静かに教室へ逃げ帰った。
そのまま月日は流れて、12月22日。
俺は真鍋と付き合いだした。
きっかけは、妹と教室でモメたあの日から、
よくしゃべるようになって、休みの日とかに二人で遊びに行くことも多くなってた。
クリスマスはどう過ごす?的な話題になり、
二人とも彼氏彼女がいないだのという流れになり、
(夏休みにプールで一緒に来てた奴とは別れたらしい?)
勢いで俺から「どうせなら」という枕詞と共に告白した。
こういう振られても「あはは、冗談だよ」みたいな
保険付きな告白しか出来ない俺。 かこわる。
でもOKもらった後の俺のリアクションのでかさ、輪をかけてかっこわる。

心のどこかで、妹をまだ好きだという感情は残ってたはず。
「妹離れしなきゃ」ってことで勢いでの告白だったからね。

クリスマスイブ、真鍋と放課後一緒にスケートに出かけた。
終業式だけだったからお昼にはもう終わっていた。
その頃(5年前か)はまだいたるところに
スケート場ってのがあったけど最近はめっきり見かけなくなったなぁ
と思うのは俺だけ?後楽園のスケートリンクってまだあったっけ?てな感じ。

電車で30分くらいのスケート場へ。
俺は生まれたての子馬状態。真鍋は手すりにつかまってリハビリ中の患者状態。
二人してどうしようもない感じ。
スケートやろうと言い出したのは真鍋の方なのにどういうことだと。
あまりに無様で30分後には半笑いでスケート靴の紐をほどく二人の姿があったそうな。
その後二人で思いっきり笑ったけどね。 何しに来たんだろうって。
真鍋はそれほど遊びなれしてないんだろうなって新鮮に思ったりもした。
でマックでスケート靴吐いた後の余韻を楽しみ、
ゲーセンとかアクセサリーだの靴だの売っている店でブラブラして
セットで3000円くらいの祭りの出店で売っているような指輪買って
コンビニで使い捨てカメラ買って
夕方の公園でジャケット撮影してみたりしてた。

この間、あまりにも楽しすぎて妹のことなんてまったく頭になかった
ってのはウソで
本当は妹のことばかり考えてた。

ちょっと時間をさかのぼって、

・・・・・・・

コメント

非公開コメント

eroerojiji

小さい頃からエロいことが好き。そのまま大人になってしまったエロジジイです。