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小説(転載)  『温泉旅行から』 1/11

官能小説
01 /30 2019
『温泉旅行から』 (1)

 お正月に温泉に行ってきました。
 比較的空いていてのんびりと過ごす事が出来、自然と空間を満喫して心身共
にリフレッシュする事が出来ました。
 行き先は芦ノ湖が見渡せる箱根温泉の某有名なホテルでした。
 ロビーにてくつろいでいると、とってもお洒落なご夫婦が私達の斜め向いに
座られました。
 年齢は私達よりも少し上かな?と思う感じでした。
 決して派手でもなく、地味でもなく、ごく普通のお洒落の仕方なのに気にな
り、時々チラッ、チラッと見ていると目と目が合ってしまい、どちらからとも
無く会釈を交わしたのですけど、何かドキッとするものを感じました。
 私と同じ匂いと言うのでしょうか、目が艶めかしくてゾクゾクっと鳥肌が立
つような感じでした。
 その場は話す機会が無く、私達は芦ノ湖散策へ行ったんですけど、途中で何
度も彼女の姿が目に浮かび頭から離れませんでした。
 ホテルに戻り、夕食を済ませた私達はラウンジに行き軽いカクテルを飲みな
がらショーを見ていると、そこへ例のご夫婦がやって来ました。
 またしても軽く会釈を交わして私達の隣のテーブルに座り、軽く自己紹介し
て彼女の方から二言三言話しかけられて、今逢ったばかりなのに話しが弾んで
昔からの友達みたいな雰囲気になりました。
 『お部屋でゆっくりと話しませんか?』
 彼女は夫にも聞こえるように誘いました。
 私は、どうしましょう?行っても良い?そんな目をして夫の顔を見ると、何
も不審がる事無く、
 『ああ、良いよ、でもあんまり遅くまでお邪魔したら駄目だよ・・・』
 夫の返事に彼女はほんの一瞬でしたが笑みを浮かべ、それを見た私は何だか
心臓が高鳴ってきていました。
 ラウンジを後にしてホールでエレベーターを待つ間、彼女は私の手を握り、
『楽しみましょうね・・・後で夫も来るから・・・』
 彼女の言葉に私は身体がゾクゾクしてくるのを感じていました。
 部屋に入り、ソファーに座ってくつろいでいると彼女は私の横に座り直して
身体を密着させてきました。
 『私と同じ匂いがするわ・・・貴方・・・Mなんでしょう?』
 私の着ていたガウンの帯を解いて浴衣の合わせ目から片手を滑りこませるよ
うに太腿に這わせてきました。
 『私もMなの、主人の前ではね。でも相手が可愛い子猫ちゃんだとSになる
のよ・・・フフッ、可愛がってあげるわね・・・』
 彼女は滑りこませた手の指先を男性では得られる事が無いような甘いタッチ
で愛撫してきました。
 腿の内側の私の性感帯の一つである処を見つけたのか、その部分を羽毛のよ
うなタッチで焦らすように何度も何度も・・・。
 「ぁぁぁ、駄目・・・」
 今まで男性のゴツゴツした指での愛撫しか経験の無かった私には、くすぐっ
たいような愛撫でした、でもすぐにそれは快感へと変わっていきました。
 『フフッ、敏感ね・・・麻美さん・・・可愛いわ・・・』
 「私・・・初めてなんです・・・」
 私はビアンの経験が無い事を正直に話しました。
 でも響子さんはそんな事など気にする様子は無く、ごく自然に浴衣の帯を解
いていきました。
 『まぁぁ、素敵なおっぱいだわ・・・』
 響子さんは乳首に舌先を押し付けながら呟き、乳輪や乳首の下側をなぞりま
した。
 舌先を尖らせて一点で愛撫する感じで、その都度私の身体は小刻みに反応し
ていきました。
 「ぁぁぁ、駄目、変になっちゃう・・・」
 『良いわね・・・羨ましいわ・・・私のは大きいけどバッグが入ってるの』
 響子さんは私の手を取り胸の膨らみの上辺りを触らせて、
 『ここがおかしいでしょう?見た目には解からないけど、触るとわかるの。
それに・・・縛れないから・・・』
 私には解かりませんでした。
 手触りは全然違和感が無く、張りが有って大きく羨ましい位に大きなおっぱ
いなのに・・・。
 「縛れないって、どうして??」
 その意味が解からず聞くと、
 『ここにシリコンで出来たバッグが埋めてあるから、無理をすると形が崩れ
るの・・・』
 彼女は胸に当てた私の手に手を添えて揉みながら答えてくれました。
 『そんな事より、今日は楽しみましょう・・・』
 そう言うと、響子さんは着ている物を全部脱がせて私をショーツ一枚にして、
そのショーツも脱がせました。
 「恥かしいわ・・・」
 『大丈夫よ、私も脱ぐから・・・』
 響子さんも着ている物を全部脱ぎました。
 身に着けている物は黒いショーツ一枚だけの格好でした。
 『まぁ、素敵ね・・・彼の趣味かしら?・・・』
 響子さんの手は私の股間に産毛のように少しだけ生えているところをなぞり
ました。
 そこは赤ちゃんの手の平くらいの小さな面積で、おまけに脱色していましか
ら肌の色に近い茶色で響子さんの意味深な言葉に私は恥かしくなりました。
 その毛をなぞるように指先で刺激されて私はまたしても感じて、じょじょに
両脚を開いて秘唇を露わにしていきました。
 「ぁぁぁ、もう駄目なの・・・」
 甘える口調で響子さんの胸に顔を埋めて言いました。
 でも笑っているだけで肝心の処は触れようとはしませんでした。
 『まだ、駄目よ、今度は私を気持ち良くさせて・・・』
 響子さんは私の手を取りショーツの中へ導きました。
 『私のは毛が無いの、フフッ、どう?つるつるでしょう??』
 人差指、中指、そして薬指の3本の指でデルタになった処を触ると本当に何
も無くつるつるでした。
 そのまま中指を割れ目に沿って下へ降ろして行くとヌチュッと奥へ埋まり、
そのまま折るように指を曲げていきました。
 『あ、ぁぁ・・・』
 響子さんの身体がビクンと電気が走ったように反応しました。
 『ぁぁぁ、いけない子ねぇ・・・私を感じさせるなんて・・・お仕置きをし
てあげようかしら、フフッ・・・』
 そう言うと彼女は私にスカーフで目隠しをしました・・・。
 私は目隠しをされてその場にたたされました。
 響子さんは何やらテーブルの上を片付けている様子で暫くするとそのテーブ
ルに仰向けに寝かされました。
 テーブルのひんやりとした冷たい感触を想像して恐々と寝始めたのですけど
テーブルの上には毛布みたいな物が敷いてあり、ソフトな感じで彼女の気遣い
に感心してしまいました。
 でもそれも束の間、彼女は私の両手をテーブルの脚に括りつけ、私の両方の
脚も足首辺りを縄のような物で縛り同じようにテーブルの脚に括り付けました。
 家のリビングのテーブルとは違い、大きくて大の字に寝たような感じでした。
 そうして短い時間が過ぎて目隠しを取られて私の目に入った物は何と響子さ
んが股間にペニスバンドをした姿でした。
 『フフッ・・・驚いた?これで麻美さんを可愛がってあげるわね』
 それは、肌色で長さが20cm位ありそうな物でした、鈴木さんのペニス程
も太くはないけど長さはゆうにそれ以上でした。
筒の処を握りしめて擦るような仕草で私に微笑みながら近づいて、
 『麻美さんは淫乱だから全部飲み込めるかもよ、フフッ・・・』
 「ぁぁぁ、そんな大きいもの・・・こ、怖いわ・・・」
 『フフッ、大丈夫よ、優しくしてあげるから・・・』
 響子さんはそのペニスを私の秘唇に当てはじめました。
 『興奮して豆が立ってるわよ、フフッ・・・』
 ペニスはクレバスの上にある蕾を擦っていきました。
 中には入れようとせずに、クレバスの内側を抉るようにして蕾を撫でるよう
に刺激してきました。
 「ぁぁぁ、だ、駄目・・・あ、あ、ぁぁぁ・・・」
 剥き出しになったクリトリスを刺激されて、恥かしさが頭の中から消え去り、
被虐的な官能が身体の芯から芽生えてきました。
 両脚を固定されて身動きが取れない身体なのに、腰をペニスに合わせて動か
して先端をクレバスに埋め込もうとしていました。
 『どうして欲しいの?ちゃんと言わないと解からないわよ・・・』
 解かっているくせに・・・。
 そう思いながらも彼女の焦らすようなテクニックに翻弄されていきました。
 先端がクレバスに埋まっていきました。
 でもほんの僅か入った感じで止まったままです。
 私が腰を動かしても彼女は上手くコントロールして、それ以上入れようとは
しませんでした。
 「あああ、もっと・・・」
 『もっとどうして欲しいのかしら?豆を虐めて欲しいの?』
 笑いながら彼女は剥き出されたクリトリスをさらに両手で皮を引っ張るよう
に押し広げて親指の甲の部分で虐めてきました。
 『ここが良いのかしら?』
 「ぁ、ぁ、ぁ・・・駄目」
 彼女の指はクリトリスを押しつぶすように力を入れたり丸く捏ね回すように
したり強弱をつけて虐められ、その都度私は身体に一瞬電流が走ったように、
ビクン、ビクンと痙攣して悶え狂いました。
 『さぁ、どうして欲しいの?ここだけで良いの?』
 クリトリスを弄られて気が変になり、いきそうになるのを彼女は見越して途
中で止めました。
 そしてまたペニスで大きく口を開けたクレバスの内側をなぞるようにして、
私を焦らして楽しんでいるようです。
 「入れて・・・私のお○○○に・・・」
 とうとう恥かしい言葉を言ってしまいました。
 『これ位で良いかしら?』
 響子さんはニュルニュル・・・と入れたかなと思うとまた浅く引き、元のま
までした。
 「あ、あ、ぁぁぁ・・・駄目、もっと・・・もっと奥まで入れて・・・」
『フフッ、しようがない奥さんねぇ。それじゃぁお望みどおり・・・』
 彼女はゆっくりと奥深くペニスを埋め込んでいきました。
 ニュルニュル・・・。
 「あ、あ・・・凄いいいいいいい・・・」
 それは子宮口に当りながらも、なおも奥へと侵入してきました。
 『どう?痛くない?あまり奥まで入れ過ぎたかしら、大丈夫??』
 私が首を何度も何度も横に振ってよがっているのを心配して、彼女は動きを
一旦止めて私の顔を覗きこむようにして聞いてくれました。
 「ぁぁぁ、良いわ、響子さん、もっと・・・もっと突いて・・・奥が良いの
・・・ぁぁぁ・・・」
 『フフッ、良く開発されてるわね、こんな長いので突かれて感じるなんて。
麻美さんって相当調教されてるわね・・・それじゃぁ遠慮しないでいくわよ』
 そう言い終わらないうちに長いペニスはジュブジュブジュブッ・・・と再び
奥深くまで埋め込まれていきました。
 奥を刺激したかなと思うと今度は入り口のGスポット辺りを、そしてまた奥
へと・・・。
 いきそうになると動きを止めて、響子さんは私を半殺しにするように、もて
あそんでいました。
 「お願い、もう駄目・・・麻美駄目になっちゃうわ・・・いかせて・・・。
ぁぁぁ・・・お願いだから・・・」
 もう身体が辛抱出来ない程、狂いそうでした。
 でも彼女は、
 『まだ、これからよ、フフッ・・・』
 と笑うだけで私を焦らして遊んでいるだけでした。
 そんな時・・・。
 ガチャッ・・・。
 と、ドアの開く音が聞こえて、私は一瞬我にかえりました。


(2)へつづく・・・

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eroerojiji

小さい頃からエロいことが好き。そのまま大人になってしまったエロジジイです。