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小説(転載)  お姉さまに囲まれて 3/3

官能小説
03 /07 2019
「なに?相談て。」

仕事が終わった後の店内。オレは店長に一言告げ、控え室に来るよう頼んだ。
今、店内にはふたりっきりだ。うるさい女どもはいない。

「深刻な悩み?」

店長は椅子に腰掛け、左足を右足に乗せて足を組んだ。
店内にふたりっきりというだけでも緊張するのに、個室になるとさらに緊張は倍増する。
ここに呼んだ目的が目的だから尚更だ。

「あのー、そのー・・・。」

オレはどうにか踏ん切りをつけようとしたがつけられず、何も言えないまま店長の身体にばかり目を走らせた。
改めて思うまでもないが、なんてエレガントな容姿なんだろう。
制服は完全に着こなされ、キッチリまとめられたヘアスタイルは寸分のズレもなく見えるし、ストッキングに包まれた脚なんてとっても綺麗。
顔をよく見るとやはり少し年齢を感じさせるけど、でもそれが年上の魅力にも感じた。

「言ってごらん。どんなこと。」

店長は優しい笑顔でオレを見つめる。
綺麗な三白眼で目を射止められると、身体が石になってしまいそうだった。
言って良いのだろうか、エッチさせてくださいなんて・・・いや、女を乗り越えさせてくださいなんて・・・ん?何か違うか・・・。
とにかく、こんな年齢も立場も違う女性に。こちらは店長を女と見ても、店長はオレのことを男とは思わないに決まっている。

「さぁ。どうしたの?黙ってちゃ判んないわ。」

店長が少し戯けて言う。
オレはその笑顔に下半身をくすぐられ、4人から受けたイジメのことも思い出し、意を決した。
そうだ、オレはレイプされて童貞無くしたんだ。それを思ったら何でも言える。

「あのー、そのー、おこ、怒らないでくれます?」
「なんで怒るのよ。大丈夫、言ってごらん。」
「えーと・・・もう思い切って言います。あの、オレ・・・他の店員さんに連れられて、その、ホテルに連れられて行って・・・。」
「うん。・・・え、店員さんって誰?杏子ちゃん?・・・あ、ごめん、続けて。」
「いえ、4人全員に・・・。それで、それで・・・その・・・。」

オレはそこまで言い、少し言葉に詰まった。
なんだか、女性がレイプの告白をしてるみたいだ。

「大丈夫、言って御覧なさいって。絶対秘密は守るから。」
「は、はぁ。その、そのまま4人に押し倒されてしまって・・・犯されてしまって・・・。で、だから・・・。」
「押し倒・・・?犯された・・・って、晴樹くん・・・アハハハ!」
「いえ、その・・・。」
「あっ、ごめん。え?それってホントなの?」

オレがコクンと頷き詳しく話すと、店長は笑いを噛み殺しながら脚を組み直した。

「そう。それは災難だったわね。」
「で、そ、そうなんです。それで・・・って言ったらアレなんですけど・・・。」

オレは大げさに受け取ってくれない店長にちょっと拍子抜けしつつ、膝で作られるスカートの中のゾーンに目を走らせて気合いを入れた。
確か店長の名前は久美子・・・久美子さんのそこで男にしてもらいたいから・・・!

「その、お願いです!オレ、このままじゃ童貞捨てたって気にならなくて・・・店長と、店長とで・・・!」
「・・・えっ?」

店長は驚いた顔でオレの顔を見た。
そりゃそうだろう、いきなり自分に性の話を向けられたのだから。

「店長に、その、はっきりと男にしてもらいたいんです!アイツらに受けたことを忘れるように・・・!」
「そ、そりゃあ晴樹くんの受けたショックは凄かっただろうけど・・・なに?私と、その・・・ソレを?」
「は、はい。じゃないとオレ・・・。」
「そ、そうは言っても・・・。わ、私となの?」

店長は組んでいた足を降ろし、肩を狭めた。
オレはもうどうしようもなく、ただ店長の答えを待つだけしかない。

「セックスがしたいの?」

オレは目をつぶり、頷く。
店長は困った顔でそんなオレを見て、そして諭すような口調で言った。

「悪いけど・・・それは出来ないわよ。」

想定したとおりの答えに、オレはがっくりと肩を落とす。
ま、そりゃそうだよな・・・。
でも、ここで簡単にあきらめちゃダメだ。ここであきらめたらただの色ボケ小僧になってしまう。

「そんな、お願いします。店長しかいないんです、オレには店長しか・・・!」

オレは店長を真摯なつもりの目で見つめ、懇願した。
好きという言葉は使わない。そんな見え透いた言葉を使っても信じてくれるわけないし、とにかく、店長ならプッシュすれば通る気がした。

「そんな事言われても・・・こんなおばさんじゃ、何も出来ないわ。」
「そんなこと無いです、お願いしますっ!」
「ダ~メ。」

これまた想定通りの答えに、オレは首ごとがっくりと肩を落とした。

「いや、決して晴樹くんに魅力がないとかそんな事じゃないのよ。でも、ほら・・・私おばさんだし、子供もいるし・・・若い子とは、ねぇ。」

オレが聞いてないと思ったのか、店長は身を乗り出してオレの顔を覗き込んだ。
どうにか傷つけないようにと必死な感じが伝わってくる。
くそっ、やっぱりこんな事お願いしてもムリだったのか・・・。

「うーん、困ったわねぇ・・・。」

オレはこの場をどうして良いか分からず、その場に立ちつくした。
なんか・・・とてつもなく自分が惨めに思える。惨めなのだが・・・。

「んーと、えっと、そうだ、晴樹くん。私なんかに頼むよりも、あの子達に頼めばいいじゃない。させてもらったんなら・・・。」
「・・・それじゃ全く意味無いんですけど・・・。」

あんな形で童貞奪われちゃったから、せめて優しい女性に慰めてもらいたい、癒してもらいたい。
それで店長に頼んだんだ。
まぁ、理由はともかく、店長が魅力的だからってのもあるが。

「分かりました、もういいです。すいませんでした。」

オレはこれ以上頼み込んでも困らせるだけだと思い、部屋を出ようとした。
明日からはあの4人だけじゃなく、店長からも目をそらさなくちゃいけなくなると思うと、ホントにすぐにでも辞めてしまいたい気分だ・・・。
でも、ここで辞めちゃったらもっと格好悪いのかなぁ・・・。

「ちょ、ちょっ、ちょっと待って晴樹くん。」

オレはドアを開けかけた手を止め、立ち止まった。
やっぱり願いを聞いてくれるのではないか、そんな期待が胸をよぎる。

「・・・しょうがないわねぇ。ちょっと待ってよ。」

ドアを閉め直し振り向くと、店長は椅子から降りてオレに近づいてきた。
店長が身体を寄せると柑橘系の匂いが全身を覆い、夢見心地の気分になる。

「本当にあの子達そんな事したの?晴樹くんが素直じゃないって?・・・おかしいわね、こんなに素直に言える子なのに。・・・セックスさせてだなんて。」

確かにそれはそうだが、店長ならOKをくれそうな気がしたからだ。
年齢が離れているから、立場も生活環境も違うから、だからこそ割り切ってくれるのでは・・・と。

「しょうがないわ・・・もちろんそんなことはダメなんだけど、ちょっと遊ぶくらいなら、ね。付き合ってあげるから。だから。」

遊ぶ?
暗闇に日が差すような答えに、オレは小躍りしてしまいそうになった。
あんまり期待しちゃイケナイのだろうけど、とてつもなく淫靡な臭いが嗅ぎ取れる気がする。
オレは聞こえるくらい音を立てて唾を飲み込み、店長に手を引かれて机に近づいた。

「最後まではムリだけど、晴樹くんは秘密を守る子だし、ね。」
「そうです、ね。・・・あ、あ、イヤ、はい!」

店長とオレの距離が一気に縮まっていく。




グレーの机がある。
その上にはバインダーに綴じられた書類や模型の携帯電話などがおかれている。
その前に店長とオレがいる。
店長の背はオレの胸あたり、女性としては普通くらいだが、細くてスタイルがいいので近づくととても小さく感じる。
しかし心の中では、精神的では、オレは子供で店長は大人なんだ。

「じゃあ、その・・・具体的に言って、晴樹くんが女性の身体で気になるところってどこ?」
「え、そ、そりゃあ・・・胸とか、ですけど・・・。」
「ほんとかしら。」

店長が少し背を屈めると、ブラウスの裾、赤い小さなネクタイの間から中が見えそうになる。

「それじゃあちょっと手を出して・・・そう、ちょっとだけなぞらせてあげる。」

そういって店長は自らの胸に俺の手を押し付けた。
オレをどう扱って良いのか分からないのか、ほんの少しだけ手が震えているように感じる。
オレはただ服越しに身体の一部に触れたというのではなく、全身を電気のようなものが走っていくのを感じた。

「どう?」
「どう・・・と言われましても・・・。」

意外なボリュームに驚きながら、オレは店長の顔と胸を交互に見つめる。
すると店長はオレの両手を強く掴み、円を描くようにして激しく胸へ押し付けた。
制服の上着とブラウスが大きく歪み、明らかに判るくらい大きく胸の部分だけがグラインドして波打つ。
店長の胸の大きさがはっきりと判り、掌から伝わる柔らかさとともにとても刺激的だった。

「ふふふ。」

店長は意味深に笑って手を放し、オレから離れて机の引き出しを探り始めた。
膝を揃えてしゃがむ姿を後ろから見ると、真ん丸とスーツを破りそうなほど発達したヒップがとにかく扇情的で、オレはパンティラインなどが浮かんでいないか目を凝らして見つめてしまった。
・・・パンティーラインは浮かんでいないが、スカートのベルトラインが引っ張られて少し開き気味になっている。
それだけ店長のお尻が逞しいって事だろう。

「あった。・・・ねぇ、晴樹くん。良いチャンスだから、これで私のサイズ測ってくれない?」

そう言って店長が差し出したのは丸いメジャーだった。

「は、はい。」
「私最近、サイズなんて測ったことないのよね・・・おばさんが測っても意味無いものね。」
「そんなことないですよ。店長プロポーション抜群だし。」
「ふふ。じゃあ胸から順番に、ね。」

オレは店長の身体にまた触れられるだけでなく、サイズまで判ってしまう喜びにブルッと震えてしまった。
恐る恐る店長の胸にメジャーを近づけると、店長は両手を上に挙げて胸を強調した。

「・・・あの、普通服を脱いで測るんですよね?」
「それはちょっと行き過ぎ。」

オレは背中からメジャーを巻き付け、ぐるっと回して頂点と思われる場所を経由して中央でからめた。
その時に無防備な店長を抱きしめるような形になり、そのまま熟女店長を押し倒してしまいそうになったが、理性で我慢した。
押し倒して終わりそうだし・・・。

「85・・・6くらいです。」
「そう、服着てるからね。」

数字を見ても凄いのかどうなのか判らないが、一般的な大きさはあるのだろうと理解した。
十分な弾力と厚みがあることは、掌が知っている。

「次はウエストを測ってみてくれる?」

店長は少し肩を上げ、腰回りをオレの方につきだした。
オレは少し慣れたせいもあって、頬をお腹につけるぐらいに近づけて、くびれに合わせてメジャーをまわした。

「60?・・・いや、59、8くらいです。」
「えー?そう、良かった。あんまり太ってないわ。」
「むちゃくちゃ細く見えますよ。」

冗談ではなくオレがそう言うと、店長は上目づかいにオレの顔を見て微笑んだ。

「最後は、お尻。」
「は、はい。」

オレはパンパンに張ったタイトスカートに視線を走らせ、武者震いした。
そこに手を回すだけでも興奮が最高潮に達してしまいそうだ。

「どこをまわすかは・・・晴樹くんにお任せするからね。」
「は、はい。」

店長の言葉が何か意味深に聞こえて、オレは店長の下腹部を目の前に、どこにメジャーをあてようか思案した。
一般的に、この年齢の女性はヒップは大きいのがいいのか、小さい方がいいのか。
良く分からず、オレは太股で形作られているVゾーンの少し上に合わせてメジャーをまわすことにした。
予想通り店長のヒップはかなりの大きさがあり、ヒップの向こうにメジャーを持っていっただけで顔がスカートに埋まってしまいそうになる。

「わざと?それ。」
「い、いや・・・。」

オレはプリッとした尻肉の弾力に痺れながら、スカート前でメジャーを合わせた。
当然その時に、さりげなく下腹部に触れておくのも忘れない。この向こうに店長の性器があるかと思うと、それだけで爆発してしまいそうだった。

「90?91。」
「いやだ、大きく言ってない?」
「いえ・・・。」

店長は恥ずかしがってちょっと頬を赤らめながらオレの頭を小突いた。
オレはヒップのサイズが他と比べても大きいことで、そこに詰まっている大迫力のお肉を想像して股間を張らせた、ものすごく。
スカートの裾を見ると、ホワイトのストッキングに包まれた綺麗な脚が2本、5~6センチの間隔をあけて伸びている。
なぜだかその脚の間隔が、スカート内部への妄想を広げた。

「綺麗な脚ですね、店長。」
「なーに言ってるの。・・・ねぇ、他にも色々測ってみましょうか。」
「足のサイズとかですか?」
「もぅ、そんなのでいいの?」

良いわけがない。
オレは少し混乱しながらも、気になる箇所に視線を向け、測れそうな場所を探した。

「え、えーと・・・あの、お尻の幅なんて測っていいですか?」
「お尻?今測ったんじゃないの?」
「あ、いえ、そうじゃなくて・・・割れ目の幅を・・・。」

オレはそこまで言ってしまって、自分がすごく卑猥なことを言っているのに気付いて下を向いた。
こ、こんな事言ってしまって変態だと思われないだろうか。
それに・・・女の人にはもう一つ割れ目があるじゃないか・・・。

「ふふ、いいわよ。スカートの上からだと良く分からないかも知れないけど。」

店長は俺の気持ちを知ってか知らずか、背を向けて机に手をついた。
そしてオレの顔を振り返ったまま上体を屈め、ヒップを突き出し気味にする。
こんな美熟女にそんな風に尻を強調されると、全身の血が噴き出しそうになるほどの高ぶりを覚える。

「じゃ、じゃあ、いきます。」

オレは恐る恐る店長に近づき、はち切れそうなほど引っ張られた繊維にメジャーを近づけた。
このヒップは店長だけの物ではない、旦那さんの物、お子さんの物、それで上司の物・・・と思うと、背徳感がさらに濃い興奮を連れてくる。
メジャーを数十センチ引き出しそれを縦にしてヒップの中央に合わせると、店長の身体がビクッと痙攣したように震えた。

「え、えーと、ここからが始まりで・・・その、終わりってどこだろう。」
「は、晴樹くん、そこは微妙な所だからあまり触らないでね・・・。」

よく見ると俺の手は店長のスカートの下部分、一番盛り上がった場所の中央を押す感じに触れていた。
もしかしてここら辺は・・・お尻の穴?
オレは慌てて手を離したが、そのせいで割れ目が何センチだったかが判らなくなってしまった。

「別に離さなくてもいいのに。」
「あ、いえ・・・すいません。」

恥ずかしい思いをさせてしまった感がして、オレはちょっと下を向いた。

「ふふ、慌てんぼなのね。」

そう言うわけでもないのだが、と思ったが、店長の表情がとても悪戯っぽく見えたので笑って頷くだけにする。
店長も今のシチュエーションを楽しんでくれている。そう思うと遠慮も徐々に消えていくようだった。

「あの、店長。その、こんな事聞いたらいけないと思うんですけど・・・。」
「なに?」
「・・・下着の色とかって、教えてもらえないですか。」
「色?そうねぇ。」

店長は後ろ向きのまま手に体重を預けて逡巡した後、くるっと振り向いてお尻を机に乗せ、オレの顔を意味ありげに見つめた。

「何色だと思う?」
「え、えっと・・・く、黒とかですか?」
「なーんでよ。白よ、普通の。」

普通のってどんなのだろう、女性の下着は良く分からないのでとても気になり、ジッと店長のスカートと脚を見てしまう。
遙か年上の女性のそこを注視するなんて、なんて刺激的なんだろう。

「男の人の目がね、ここに注がれるってのは女なら良く分かるのよ。だからね、あまり変な下着とかは・・・妙な誤解されるでしょ?」
「見られたらって事ですか?」
「そう、こんなおばさんがこんな心配するのも変だけど・・・。身だしなみには気を遣うわよね。」

見られることを意識してるって事は、見られてもしょうがないってことだろうか。
そこまで考えてるなんて、やっぱりすごいと思う。

「見られたこととかあるんですか?」
「あるある。あっ、て気付いたときには遅くて、しまったぁって思うんだけど・・・。」

困ったように笑う店長を見て、オレはいつも完璧に見えていた女性も人間なんだと感じ、グッと距離が近くなった気がした。

「見たい?」
「ええ。・・・え?」
「下着、見たい?」

オレが唾を飲み込む音が聞こえたのだろうか、店長はクスッと笑ってオレの顎に手を伸ばし、猫にするように指で首筋をさすった。
挑発されているような、なだめてくれているような、不思議な気分。
見たい、店長の下着を見たい・・・。

「じゃあ見せてあげる。」
「あのー・・・チラッと見せてくれたりしてもらえればそれでいいんで・・・。」
「遠慮してるの?それでもいいわよ。」
「すいません。」

遠慮もあるが、一気に見せてもらうよりも隠されているものがジワジワ見えた方が興奮しそうな気がした。
店長は椅子を手元に寄せ、優雅な動作でそこに座った。

「普通に座ってても見えるかしらね。」

オレは店長の目つきに促されるまま椅子の前にしゃがみ、太股とスカートの狭間を見つめた。
豊満なヒップのせいか、スカートがずり上がってかなり奥まで覗けてしまう。

「どう?」

店長がオレ見つめる中で狭い暗闇に目を凝らすと、奥にうっすらと布地が見えた。
暗いので黒く感じるが、間違いなくパンティ・・・店長の秘所を覆う布だ。

「見える。」
「は、はい、すこしだけ。」
「大胆な事してるわね、私・・・。」

こんな熟女の、大人の下着が見れるなんて。
秘密の順位なんてあるのなら、これはもうトップシークレットのハズだ。
それを今目の前に・・・。股間のモノははズボンに詰まって痛すぎるほど固くなっている。

「もう少し見やすくしてあげるわ。」

周囲を気にした囁くような声で店長は言い、スカートの脇を持って少しズリ上げてくれた。
すると奥に少し光が当たり、縁を彩るレースやストッキングの光沢のある表面が鮮やかに目に入ってくる。

「ホントだ。パンツって感じがします・・・。」
「そう?そうでしょう。」

店長はクスッと笑って手の甲を口許にあてた。
本当はパンチラという単語を口にしてしまいそうになったのだが、それは失礼だろう。
オレがかなり興奮しているのが判ったからか、さらに店長はスカートを捲ってくれ、明らかに不自然なほどに店長の下半身は露わになっていった。

「もうほとんど出しちゃってるわね・・・。」
「か、感動です。こんなにはっきりと店長のパンツ見れるなんて・・・。」

太股は重量感を誇るように寄り合い、付け根部分はお洒落なレースに縁取られた清潔感のあるパンティが申し訳程度に覆う。
全体を柔らかく包むホワイトのパンストが、とてつもなく卑猥に感じられた。
いつも見ている制服姿の内部を見られるとは・・・。それも職場でだ。

「ふふ、思い切って脱いじゃおうかしら。」
「えっ!?」
「スカート。もう邪魔なだけだし。」

悪戯っぽくオレを見つめ、店長は椅子から立ち上がりその場でスカートを落とした。
そうするとブラウスだけが下腹部を覆い、チラチラと隙間から見える下着が妖しい興奮を誘う。

「ね、この状態でもう一度測ってくれないかしら。ヒップ。」
「も、もちろんいいですよ。」

店長はオレに背を向け、オレが期待したとおりにブラウスを腰上まで上げてヒップを突きだしてくれた。
おかしくなるくらいに高ぶる性欲。このホントに薄い布の向こうには、自分とは全く違う器官があるのだと思うと・・・!

「前からだと恥ずかしいから、後ろからね。」

オレは震える手つきで店長の尻に近づき、心の中で会釈しながらメジャーを前面にまわした。
この大迫力ヒップを前に、敬意を表さなければならないとなぜか思ったのだ。
パンティの布地があまりにも薄いため、ちょっと手が触れただけでも熱く感じるような体温が伝わってくる。
触ってみたい衝動に堪えられず少し店長の下腹部前面に手を当てると、男性の程ではないが丸みのあるふくらみに気付いた。
ここがオ○ンコの・・・そう思うと、目の前にある尻の割れ目に顔を押し付けたくなってしまう。

「ちょっとは小さくなるかしら・・・。」

オレはゆっくりと手をまわし、たっぷりと横に張り出した腰回りにメジャーを廻らせて、深く彫られた尻の割れ目の前で交差させた。
よく見るとパンティはレース地の面積が多く、しっかりと店長をくるむ部分はあまり大きくなく、ハイレグのようにも見える。
でも、なんて柔らかいんだろう、なんて刺激的なんだろう・・・。
ヒップの大きさも、太股の太さもこの柔らかさも、すべて店長の包容力を表しているように思えた。

「91、92・・・。」
「うそ。大きくなるはずないのに!」

店長がヒップを大げさに揺すって抗議する。
遠慮してしっかりとメジャーを巻き付けられなかったからなのだが、その顔の2倍はあろうかというヒップの揺れかたがとても扇情的でたまらない。

「ひどい、晴樹くん。」
「す、すいません・・・。」
「もぅ・・・ね、じゃあこの状態でまた割れ目測ってみれば。」
「わ、割れ目ですか?」
「・・・なぁに?なんか含みのある言い方ね。」
「いや、その・・・前の方かなって思って・・・すいません。」
「こら。それはちょっと行き過ぎでしょ・・・でも、まぁ、下着の上から測るくらいならいいかな。」

店長は頬を赤らめながら笑い、オレの方へ向き直った。
店長の笑顔はとても好きだ。普段はキリッとしてるのに、その瞬間だけ顔が崩れてとても愛嬌を感じさせる。

「はっきりと見たらダメだからね。子供がいるんだから・・・。」

小さな子に諭すように店長はオレの目を見て囁いた。
しかし、子供という単語を聴くとよりいっそうそこに対する興味を駆られてしまう。
不謹慎なのかも知れないが、やはり性と言えばそれが究極目的なのだからしょうがない。
店長がちょっとムリをしながら机の上に座り脚を開くのを見ながら、子供を産んだ母の性器を想像してよだれが垂れそうになった。

「あれ、ちょっと湿ってる・・・ごめん、気にしないで。」

オレは店長の前に立ち、店長の表情を窺いながらメジャーを店長のパンティーに添えた。
鼓動は死ぬほど速くなり、こんな場所に堂々と手を当てている背徳感で、自分の目にも判るくらい手は震えている。

「どれくらい、あるのかしらね。」

店長の先ほどより上擦った声を聞きながら、オレはこの辺りだろうと思われる部分にメジャーをあてた。
正直言えば別にサイズなんてどうでもいい。こんな無防備に晒された股間に触れられるだけで死ぬほどの興奮を味わえた。
もしかしたら、下着を履いていないよりも隠されている分興奮するかも知れない。
なだらかに盛り上がった丘の中央から窪んだように見える股間の下部まで。
少し布が厚いパンティのクロッチ部が少し濡れているのに気付きながら、だいたいの目盛りを測ってみる。

「8、9センチ・・・。」
「そんなものなのかしら?」

こんな子供にそこを任せているというのに、店長はさほど緊張を感じさせない声で笑った。
オレもそれにつられて笑う。
しばらくしてメジャーを離しても、店長は脚を開いたまま閉じようとしなかった。
このままなら、この調子ならば・・・これから先の展開を期待して股間が疼いてたまらない、その時だった。

グルルルルルル・・・・・・

何かが掘れるような異音にオレと店長は驚き、ビクッと身体を震わせる。
なんだ!?誰か、いるのかっ?・・・こんな場面を見られてしまったら・・・!!
混乱して周囲を見回すが誰の姿もない。

「・・・あっ、うちのお父さんからだわ。」
「へっ?」

店長の手許を見るといつの間にか小さな携帯電話が乗せられ、それが小刻みに震えて着信を知らせている。
ということは、携帯のバイブレーションで変な音がしていたのか・・・。
そう思い安心したのもつかの間、店長の言うお父さん・・・旦那さんからの電話にすべてが中断される気がして、とても不安になった。

「どうしよう、出ようかしら。」

震える携帯を手に、店長はオレの判断を仰ぐように三白眼の目を向けた。
その視線を向けられるとすべてを見透かされるようで、オレは目を背けてしまう。
・・・出たら、携帯に出たら、店長は家族のこととかを思いだして、このエッチな空気がリセットされてしまうに決まってる・・・。
オレは勇気を振り絞り、今までの素直じゃない自分を否定するように大声で言った。

「出ないでください、店長!」

すると店長はすぐに携帯を机に置き、良くできました、という先生のような笑顔でオレを見た。
もっとも、それはオレがそう感じただけかも知れない。

「いいわよ。出ないであげる。」

携帯が机の上で跳ねて音を立てる中、店長は机から降りてオレの前に立ち、そして背伸びをしながらルージュが綺麗な唇を近づけた。
・・・キス。そう意識できるまで、ちょっと時間がかかった。
ほんのちょっと触れただけなので、実感できるものではなかったが・・・。

「ねぇ晴樹くん、忘れてたわ。やっぱり携帯屋さんなんだから、遊びにも携帯使わないとね。」
「・・・え?」

旦那さんからのコールで跳ねる携帯と、店長の下着に包まれたなだらかな下腹部、挑発的な表情。
これから何をして遊ぶのだろうかと思うと、何でも出来そうでもあり、ズボンの中でモノが暴発してしまいそうだった。
いけない、いけない。
まだ体液がどうのなんて段階じゃないのだから・・・。



続く

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eroerojiji

小さい頃からエロいことが好き。そのまま大人になってしまったエロジジイです。