小説(転載) 弱者の妖光 9/10
官能小説
『弱者の妖光』 (9)
【弱者の妖光】5
-熟女の懺悔調教実施2-
一
自分の神経を、悉く切り裂いていく山田を、七瀬は呪った。
毎日、職場の机の上に飾っている社内旅行の時、笑顔で、撮影してもらった
七瀬お気に入りの写真を山田は、美形の顔を豚鼻に加工された惨めな今の顔を
写した鏡の隣に置いて、見比べさせるのである。
更に、懺悔として屈辱的な言葉を並べさせるのである。
「牝豚の…課長七瀬耀子は、皆様が働いている時間に…或る、お、男の…勃起
した、ち、ちん…ぽ…を、濡れた、まん…こ…で、美味しく咥えて鳴いていま
した。私…七瀬耀子は…め、牝豚として皆様のお仕置きを受ける事を、誓い…
ここに懺悔致します…」
と、言葉にさせられるのである。
一言々が辛いはずなのに、Mとして調教を受けている七瀬には、その辛さは逆
に切なさと、程好い刺激として体内に響き渡っているのだ。
悲しいかな、それがMの性質を持ち合わせた宿命である。
乳房に取り付けられたクリップの刺激も、そしてメンソレータムの冷たい刺
激も、時間が経つにつれ、七瀬の理性を狂わせていくのである。
山田は、七瀬の変化をショーツの濡れ具合で確認していた。今では、ショーツ
に蜜部の筋を浮き上がらせるほど濡れそぼそっているのだ。
──時計を確認する山田。
「おっと、もうこんな時間か、危ない危ない」
時計はPM9:30を示していた。10時過ぎると守衛が見回りを始めるの
だ。七瀬もそれが気になり心配であった。
「残念だが、懺悔の訪問はこれで終了するか…」
山田の言葉に七瀬は一安心をした。
開放の言葉が頭をチラつくと、程好い刺激を与えていたクリップの刺激が、急
激な痛みにに戻っていく。理性が元へ返っていくからであろう。
もう少しの我慢よ…痛みが走る乳房に、七瀬は言い聞かせるのであった。
応接室へ逆戻りする二人、その間も高々と上げた尻を振りながら歩かされる
のである。
再び、個室の応接室へ戻った七瀬は、今までの出来事がまるで夢の中をさ迷っ
ていたかのように感じ、そして普段の自分を取り戻しつつあった。
手錠を外され、顔も元通りに戻された。乳房に挟まれたクリップも外されると
自由と言う言葉が何度も過ったのである。 正気に戻った七瀬は、山田を責め
る意思は無かった。何故なら、元は自分の過ちが原因である事を理解している
からだ。自分に対して、これ以上何事も無く接してくれるのであれば…
しかし、七瀬の考えは甘かった。自由を取り戻した筈の両手を、今度は後ろへ
と組まされると、縄で縛られてしまったからである。
「ど、どうしたの? もう、終わりでしょ? 早くしないと、守衛さんが見回
りにここを訪れるのよ」
「ええ、懺悔の訪問は終わりましたよ、けど、懺悔はまだ終わっていませんよ
残り、僕を入れて三名残っていますからね。だから、その準備をしてるのです
よ…ここが嫌なら、また事務室へ移動して、この姿で守衛さんに会ってみます
か?」
「や、止めてよ!! もう、満足したでしょ! 散々惨めにさせて気が済んだ
はずよ」
「気が済む…? ふふっ、違いますよ。僕は自分が自己満足する為に、課長を
酷い目に合わせた訳ではありませんよ、 酷い事を続けてみて、貴女の本性を
確かめたかったのです。勿論、その成果は充分と得ましたよ…貴女の本性はM
、正真正銘のマゾヒストだという成果をね…」
「ち、違うわ、何を根拠にそんな厭らしい言葉を言うのよ! 知ったような事
を言わないで!」
「くっくっ、今から、その答えを導き出そうと準備しているんですよ。本当は
こんな手のこんだ事をしなくても、先、乳首に刺激を受けている時に、課長の
まんこにバイブを突っ込んであげれば、それで答えは出ていたのですがね…」
「あぁ…悪魔だわ…貴方は、悪魔に取り付かれているのよ…」
七瀬は、乳房にクリップを付けられ、感じてしまってた事等、全て知られて
いた事に愕然とした。必死に、その姿を見られまいとしていた自分に、恥かし
さが込み上げるのであった。
ニ
山田は、一人用のリクライニング式ソファーに七瀬を押し倒すと、縄を取出
し、胸部を背凭に固定した。そして、背凭れを45度の角度に落すと、両膝に
縄を縛り、背凭れに結んだのだ、七瀬の両足は大きくM字に開脚させられて膝
はもう少しで顔に付く位まで持ち上げられたのである。
七瀬の蜜部は、天井を向いた無様な格好にされてしまったのだ。
「苦しい…」
「暫くの辛抱ですよ。 さて…懺悔の前に、もう一仕事…」
腰を海老のように曲げさせられ苦痛に歪む表情の七瀬に、山田は鋏をちらつ
かせたのである。
「何故、鋏を手にしているか…もう、理解しましたよね。そう、最後の一枚を
切り落とそうとしているのですよ」
「ひぃ! 嫌よ、止めて…そこだけは嫌…お願いだから堪忍して!」
「おや? 何故か異常に怯えていますね。自分のまんこを見られる恥かしさに
しては、少し大袈裟過ぎる様に見えますが…何か、まんこ意外に恥かしくて見
られてはいけない事を隠しているのではないですか!」
山田は、七瀬が怯えながら、陰毛が一本も無い事を必死に隠そうとしている
姿を見ていて愉快でならなかった。そして、更に追求するのである。
「どちらですか? 隠し事が、有るのか…無いのか…」
「うぅ…無い…わ…恥かしいだけよ、本当に全てを脱がされて、裸にされるの
が恥かしいだけなの…山田、くん…お願い、下着を脱がさないでくれたら、そ
れ以外の要望は全て受け入れるわ…だから、ねっ、お願い…」
「ほほう…今の意見は、何も隠し事は無い、そういう回答と受取れますね。つ
まり、裸にされるのが恥かしい…と、それだけの事ですよね」
「え、ええ…そうよ、分かってくれたかしら? それだったら有り難いわ」
「勿論、分かりましたよ。それでは、こうしましょう、下着は取ります、但し
何も隠し事が無かった場合は服を着せる…これなら、課長も納得しますよね、
隠し事もなくて、その上、服を着て裸を防げるわけですから…」
「えっ? …ち、違うわ…こ、この格好のままでも…いえ…ちょっと! 山田
くん! 待って!!」
山田は、上機嫌で七瀬の腰部分のショーツに鋏を差し込んだ。 あくまでも
七瀬の羞恥心を煽ろうとする計画なのである。
ジョキッ! 音と共に左右の腰紐が、パサッ…と落ちた。 そして、今度はク
ロッチの下側を鋏で切り裂いたのである。
七瀬の蜜部を隠すのは、切り裂かれたショーツの前掛け、つまり布きれが一枚
乗っているだけの格好なのである。息を吹きかけると、今にも飛んで落ちてし
まいそうな薄い布なのだ。
山田は、服を着せる事が嘘でないことを示す為に、脱がされた七瀬の衣類を
テーブルの上へ準備してみせた。
「服はここへ置いておきます、何事も無ければ、約束通り縄を解き、服を着さ
せてあげますよ…但し、何事もなければの話しですがね…くっくっくっ」
「お願い…お願いだから…止めて…」
「さあて、では…ショーツを捲ってみますよ」
「ひぃ、い、いやよ…見ないで…」
山田は、わざと時間を掛け、目を潤ませ頬を真っ赤に染めている七瀬の顔と
ショーツの布を見比べながら、布を捲っていった。
思った通り、剃毛されたままの蜜部が目の前に露になっていく。そして、わざ
とらしく驚いてみせる山田。
「ええ!? 何だこれ!! 毛が、毛が一本も無い!! 課長、一体どうした
のですか!?」
「あぁ…うぅうぅぅ…」
覆う毛が無く雫を浴び、ぱっくり開いた小陰唇の姿が、くっきりと目に飛び
込んでくるのである。まるで、呼吸をしてるかのように、開いては閉じている
のだ。
大粒の涙が、七瀬の頬を流れた。
誰にも知られたくない一面を覗かれた羞恥の衝撃、そして、内に秘めて愉しん
でいた自分の性質を土足で踏みにじられた屈辱で、身体中の力が一瞬で抜けて
いく七瀬。
だが、屈辱と羞恥が混合しあうと、それをMの体質が我慢できず身体で表現し
てしまい、膣口から大量の液体を放流させ、肛門へと垂れ流してしまうのであ
る。哀れである…
顔を横に傾けて、目を閉じた目蓋から悔し涙が次々と流れ、泣く姿を見られ
まいと、歯を食いしばって我慢している七瀬の表情を、満足げに見渡す山田。
だが、彼の狙いは、七瀬が自ら服従する姿を曝す事であり、淫欲に溺れさせる
ことなのである。
(10)へつづく・・・
【弱者の妖光】5
-熟女の懺悔調教実施2-
一
自分の神経を、悉く切り裂いていく山田を、七瀬は呪った。
毎日、職場の机の上に飾っている社内旅行の時、笑顔で、撮影してもらった
七瀬お気に入りの写真を山田は、美形の顔を豚鼻に加工された惨めな今の顔を
写した鏡の隣に置いて、見比べさせるのである。
更に、懺悔として屈辱的な言葉を並べさせるのである。
「牝豚の…課長七瀬耀子は、皆様が働いている時間に…或る、お、男の…勃起
した、ち、ちん…ぽ…を、濡れた、まん…こ…で、美味しく咥えて鳴いていま
した。私…七瀬耀子は…め、牝豚として皆様のお仕置きを受ける事を、誓い…
ここに懺悔致します…」
と、言葉にさせられるのである。
一言々が辛いはずなのに、Mとして調教を受けている七瀬には、その辛さは逆
に切なさと、程好い刺激として体内に響き渡っているのだ。
悲しいかな、それがMの性質を持ち合わせた宿命である。
乳房に取り付けられたクリップの刺激も、そしてメンソレータムの冷たい刺
激も、時間が経つにつれ、七瀬の理性を狂わせていくのである。
山田は、七瀬の変化をショーツの濡れ具合で確認していた。今では、ショーツ
に蜜部の筋を浮き上がらせるほど濡れそぼそっているのだ。
──時計を確認する山田。
「おっと、もうこんな時間か、危ない危ない」
時計はPM9:30を示していた。10時過ぎると守衛が見回りを始めるの
だ。七瀬もそれが気になり心配であった。
「残念だが、懺悔の訪問はこれで終了するか…」
山田の言葉に七瀬は一安心をした。
開放の言葉が頭をチラつくと、程好い刺激を与えていたクリップの刺激が、急
激な痛みにに戻っていく。理性が元へ返っていくからであろう。
もう少しの我慢よ…痛みが走る乳房に、七瀬は言い聞かせるのであった。
応接室へ逆戻りする二人、その間も高々と上げた尻を振りながら歩かされる
のである。
再び、個室の応接室へ戻った七瀬は、今までの出来事がまるで夢の中をさ迷っ
ていたかのように感じ、そして普段の自分を取り戻しつつあった。
手錠を外され、顔も元通りに戻された。乳房に挟まれたクリップも外されると
自由と言う言葉が何度も過ったのである。 正気に戻った七瀬は、山田を責め
る意思は無かった。何故なら、元は自分の過ちが原因である事を理解している
からだ。自分に対して、これ以上何事も無く接してくれるのであれば…
しかし、七瀬の考えは甘かった。自由を取り戻した筈の両手を、今度は後ろへ
と組まされると、縄で縛られてしまったからである。
「ど、どうしたの? もう、終わりでしょ? 早くしないと、守衛さんが見回
りにここを訪れるのよ」
「ええ、懺悔の訪問は終わりましたよ、けど、懺悔はまだ終わっていませんよ
残り、僕を入れて三名残っていますからね。だから、その準備をしてるのです
よ…ここが嫌なら、また事務室へ移動して、この姿で守衛さんに会ってみます
か?」
「や、止めてよ!! もう、満足したでしょ! 散々惨めにさせて気が済んだ
はずよ」
「気が済む…? ふふっ、違いますよ。僕は自分が自己満足する為に、課長を
酷い目に合わせた訳ではありませんよ、 酷い事を続けてみて、貴女の本性を
確かめたかったのです。勿論、その成果は充分と得ましたよ…貴女の本性はM
、正真正銘のマゾヒストだという成果をね…」
「ち、違うわ、何を根拠にそんな厭らしい言葉を言うのよ! 知ったような事
を言わないで!」
「くっくっ、今から、その答えを導き出そうと準備しているんですよ。本当は
こんな手のこんだ事をしなくても、先、乳首に刺激を受けている時に、課長の
まんこにバイブを突っ込んであげれば、それで答えは出ていたのですがね…」
「あぁ…悪魔だわ…貴方は、悪魔に取り付かれているのよ…」
七瀬は、乳房にクリップを付けられ、感じてしまってた事等、全て知られて
いた事に愕然とした。必死に、その姿を見られまいとしていた自分に、恥かし
さが込み上げるのであった。
ニ
山田は、一人用のリクライニング式ソファーに七瀬を押し倒すと、縄を取出
し、胸部を背凭に固定した。そして、背凭れを45度の角度に落すと、両膝に
縄を縛り、背凭れに結んだのだ、七瀬の両足は大きくM字に開脚させられて膝
はもう少しで顔に付く位まで持ち上げられたのである。
七瀬の蜜部は、天井を向いた無様な格好にされてしまったのだ。
「苦しい…」
「暫くの辛抱ですよ。 さて…懺悔の前に、もう一仕事…」
腰を海老のように曲げさせられ苦痛に歪む表情の七瀬に、山田は鋏をちらつ
かせたのである。
「何故、鋏を手にしているか…もう、理解しましたよね。そう、最後の一枚を
切り落とそうとしているのですよ」
「ひぃ! 嫌よ、止めて…そこだけは嫌…お願いだから堪忍して!」
「おや? 何故か異常に怯えていますね。自分のまんこを見られる恥かしさに
しては、少し大袈裟過ぎる様に見えますが…何か、まんこ意外に恥かしくて見
られてはいけない事を隠しているのではないですか!」
山田は、七瀬が怯えながら、陰毛が一本も無い事を必死に隠そうとしている
姿を見ていて愉快でならなかった。そして、更に追求するのである。
「どちらですか? 隠し事が、有るのか…無いのか…」
「うぅ…無い…わ…恥かしいだけよ、本当に全てを脱がされて、裸にされるの
が恥かしいだけなの…山田、くん…お願い、下着を脱がさないでくれたら、そ
れ以外の要望は全て受け入れるわ…だから、ねっ、お願い…」
「ほほう…今の意見は、何も隠し事は無い、そういう回答と受取れますね。つ
まり、裸にされるのが恥かしい…と、それだけの事ですよね」
「え、ええ…そうよ、分かってくれたかしら? それだったら有り難いわ」
「勿論、分かりましたよ。それでは、こうしましょう、下着は取ります、但し
何も隠し事が無かった場合は服を着せる…これなら、課長も納得しますよね、
隠し事もなくて、その上、服を着て裸を防げるわけですから…」
「えっ? …ち、違うわ…こ、この格好のままでも…いえ…ちょっと! 山田
くん! 待って!!」
山田は、上機嫌で七瀬の腰部分のショーツに鋏を差し込んだ。 あくまでも
七瀬の羞恥心を煽ろうとする計画なのである。
ジョキッ! 音と共に左右の腰紐が、パサッ…と落ちた。 そして、今度はク
ロッチの下側を鋏で切り裂いたのである。
七瀬の蜜部を隠すのは、切り裂かれたショーツの前掛け、つまり布きれが一枚
乗っているだけの格好なのである。息を吹きかけると、今にも飛んで落ちてし
まいそうな薄い布なのだ。
山田は、服を着せる事が嘘でないことを示す為に、脱がされた七瀬の衣類を
テーブルの上へ準備してみせた。
「服はここへ置いておきます、何事も無ければ、約束通り縄を解き、服を着さ
せてあげますよ…但し、何事もなければの話しですがね…くっくっくっ」
「お願い…お願いだから…止めて…」
「さあて、では…ショーツを捲ってみますよ」
「ひぃ、い、いやよ…見ないで…」
山田は、わざと時間を掛け、目を潤ませ頬を真っ赤に染めている七瀬の顔と
ショーツの布を見比べながら、布を捲っていった。
思った通り、剃毛されたままの蜜部が目の前に露になっていく。そして、わざ
とらしく驚いてみせる山田。
「ええ!? 何だこれ!! 毛が、毛が一本も無い!! 課長、一体どうした
のですか!?」
「あぁ…うぅうぅぅ…」
覆う毛が無く雫を浴び、ぱっくり開いた小陰唇の姿が、くっきりと目に飛び
込んでくるのである。まるで、呼吸をしてるかのように、開いては閉じている
のだ。
大粒の涙が、七瀬の頬を流れた。
誰にも知られたくない一面を覗かれた羞恥の衝撃、そして、内に秘めて愉しん
でいた自分の性質を土足で踏みにじられた屈辱で、身体中の力が一瞬で抜けて
いく七瀬。
だが、屈辱と羞恥が混合しあうと、それをMの体質が我慢できず身体で表現し
てしまい、膣口から大量の液体を放流させ、肛門へと垂れ流してしまうのであ
る。哀れである…
顔を横に傾けて、目を閉じた目蓋から悔し涙が次々と流れ、泣く姿を見られ
まいと、歯を食いしばって我慢している七瀬の表情を、満足げに見渡す山田。
だが、彼の狙いは、七瀬が自ら服従する姿を曝す事であり、淫欲に溺れさせる
ことなのである。
(10)へつづく・・・
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