生意気な妹1
妄想
僕は高校1年生、妹は中学1年生。小さいときは喧嘩ばかりしていたが僕が中学生になって相手をしなくなった。妹からもけしかけてこないから会話もなくなった。高校生になったら彼女を作ろうと入学式のときあたりを見渡したらみんな大人びた女の子ばかり。これが高校なのかと驚くとともになんかついていけないと思うようになった。入学して2ヶ月過ぎた頃、家に帰っても話す相手がいないからゲームセンターで時間を潰してから帰る。玄関に鍵がかかっている。いつもこの時間に鍵がかかることはない。呼び鈴を鳴らすと妹がドアの鍵を開けてくれた。そうだ今日明日で両親は親戚の家に法事ででかけていたのだ。
「ただいま。」
妹の顔をまともに見たのは久しぶりだ。
「おかえり。」
妹がぶっきらぼうに答える。
「さっきママから電話があって無事着いたって。」
「そうか、よかったな。」
なにがよかったのか判らないが惰性で答えた。
「今夜はカレーだよ。」
「ああ、着替えたら手伝うよ。」
そう言って自分の部屋に入る。6畳の部屋に絨毯を曳いてベッドを置いている。荷物を床に投げるとソファー代わりのベッドに腰掛ける。
「ただいま。」
妹の顔をまともに見たのは久しぶりだ。
「おかえり。」
妹がぶっきらぼうに答える。
「さっきママから電話があって無事着いたって。」
「そうか、よかったな。」
なにがよかったのか判らないが惰性で答えた。
「今夜はカレーだよ。」
「ああ、着替えたら手伝うよ。」
そう言って自分の部屋に入る。6畳の部屋に絨毯を曳いてベッドを置いている。荷物を床に投げるとソファー代わりのベッドに腰掛ける。
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