小説(転載) 母と息子淫辱相姦_10
近親相姦小説
掲載サイト「母と息子 禁断の部屋」は消滅。
秀明は、まばたきもせずに母の性器を見つめつづけた。
そんな秀明を、津本が楽しそうに眺めている。やがて、うすら笑いを浮かべながら津本
は言った。
「どうだ秀明、いい眺めだろう・・・今日はおまえに好きにやらせてやる。お母さんのお
っぱいを揉んだり、おま×こをしゃぶったり、やりたい放題にやってやりな」
「・・・」
「さあどうした、早くやれよ。これは命令だぜ!」
「・・・」
秀明は、内心では嬉しかったが、わざと困った顔をして母を見つめた。
(秀明、言われたとおりにしなさい。早くしないと、また殴られるわよ・・・)
今度もまた、志保の切なげな目がそう言っていたので秀明はホッとした。
良心も痛むが、これで、命令されたのだから仕方がないじゃないか、と自分を正当化で
きる・・・
(お母さん・・・)
またも母の愛情に胸を熱くしながら、秀明はイスから立ち上がった。
母の体に向けて上半身を傾けると、まずは両手を伸ばし、母の巨乳をそれぞれ下から抱
え上げるように握りしめた。
「うっ・・・」
覚悟はしていても志保はやはりうめき声をあげた。だが、動くとビンと張った鎖に首を
締めつけられる。志保は苦しそうに顔をゆがめながらもジッと耐えるしかないのだった。
どんなに手を広げても入りきらない巨乳の、ずっしりとした重さやスベスベした肌の感
触に、秀明はあらためて息を飲む思いだった。
タプタプと揺らしながら揉み上げると、ゴム毬のような弾力で押し返えしてくるのがえ
も言えず心地いい。秀明は夢中になって母の乳房を揉みしだいた。
「あ・・・くう・・・あああ・・・」
体をくねらせることもできない志保は、かわりに悩ましい声で立てつづけにうめき上げ
た。そうすることで、必死に恥ずかしさやおぞましさを抑えつけているのだろう。
揉みながら、ぽってりと突き出した乳首にかぶりついた。
「あうっ」
さらに志保のうめきが漏れる。
乳首は生暖かく、プニュと柔らかいのにシコシコした感触だった。チューッと音を立て
て吸うと、上顎と舌の間でゴムのようにキューと伸び上がってくる。なんとも気色のいい
吸い心地だった。それに、なんだか胸が甘く疼いてくる。
思えばこんなふうに母の乳房を吸うのは、赤ん坊のとき以来である。その頃のことは覚
えていないが、こうしていると、なぜか自分が赤ん坊にもどり、母にしっかりと包みこま
れているような幸福感がこみ上げてくるのだ。
(ああ、お母さん・・・)
何ともうっとりとしていい気持ちだった。本当に赤ちゃんにもどったような錯覚に陥り
そうだ。秀明は、母に甘えるように乳房を揉み、乳首を吸いつづけた。
ところが、そうしているうちに、しだいに母の乳首が固くなってきたのだ。
ハッとしながらも秀明がさらに吸い続けると、口のなかで何度も引き伸ばされていたそ
れが、ムクムクと頭をもたげながら急激に膨張し、ビンと突き立ってしまった。
もう片方の乳首は指でこねまわしていたのだが、そちらも同じだった。指の間でジンジ
ンと疼くように固くなっている。
(あれ、お母さん、感じているのだろうか・・・)
それは、秀明にとってちょっとした驚きだった。乳首を含んだまま顔を上げると、真っ
赤に火照った母の顔が、たまらなく恥ずかしそうに悶えきっている。視線を反らせている
のは、秀明と目を合わせるのが怖いのだろう。
それに母の喉からは、さっきまでのくぐもった声に代わり、切ないような甘ったるいあ
えぎ声が漏れ始めていた。
ふと、秀明は「お母さんが濡れてきたぜ」という津本の言葉を思い出した。同時に、津
本に犯されてどこか恍惚とした母の表情も・・・
このとき秀明は、なぜか胸は突然カーッと熱くなるような喜びを覚えた。
あのとき母は、津本に入れられて悶えたが、秀明のときは悶えなかった。
津本に執拗に官能を刺激され、心とは裏腹に感じてしまったものの、さすがに息子に貫
かれたときはショックだったのだろう。背徳的な脅えもあって、母はずっと苦悶の表情で
呻いていた。
それは、母親として当然の反応だと思う。だが実はそのとき、秀明は大好きな母に、自
分のときも感じてほしい、と密かに願っていた。結局それは嫉妬だったのだろう。津本に
は感じて、自分には感じてくれないことが秀明は悔しかったのだ。
しかしいま、母は秀明の愛撫でも濡れてきてくれた。秀明はそれが堪らなかった。
なぜか、母を津本の手から奪い返したような喜びがこみ上げてきた。
(ああ、お母さん、もっと感じて・・・!)
心の中で狂おしく叫びながら、秀明は固くなった乳首を吸い続けた。
「あ・・・秀明・・・あふう・・・」
志保のあえぎ声は、ため息をまじえながら、しだいに切羽詰まったものになっていく。
秀明はうれしくて仕方ない。そこへ津本が声をかけてきた。
「どれ、感じて来たようだな。秀明、おっぱいばかりじゃなく、今度はおま×こも舐めて
やれよ。お母さん、ますます感じてくるぜ」
秀明は、素直に言う通りにした。
乳房から顔を離し、唇を母の股間に向けて下ろしていく。
M字型に開いた両足の中心に、秀明があらためて顔を近づけていくと、鼻孔が甘酸っぱ
い匂いに満たされた。秀明はツンと頭の中が痺れるような気がした。
「うう・・・」
志保が怯えたように呻き上げたが、秀明はかまわずに唇を押しつけた。
「あっ・・・」
一瞬、電流に触れたかのように母の体がビクンと震えたが、秀明は肉ひだにかぶりつい
たまま、チューチューと音をたてて吸い立てた。
呻き上げる母の体が、さらにガクガクと痙攣する。粘膜のねっとりした表面が、唇と舌
にからみついてくるようだった。その上、全体が熱くて、プニュプニュと柔らかい。
何とも気持ちのいい、興奮を誘う感触だ。実の母親の性器だというのに、秀明は夢中で
粘膜を吸い、舌でしゃくり取るように舐め上げていった。
「あくっ・・・うぐう・・・」
志保のうめき声が部屋の中に響いている。
肉ひだとその内部が、たちまち秀明の唾液でヌルヌルと濡れそぼってきた。
と、そのとき横から腕を差し出してきた津本が、しゃくるように舐め上げている肉ひだ
の、二枚のひだの合わせ目に指をそえた。
「秀明、ここもよく舐めてやるんだ」
津本がそう言って、合わせ目の閉じ合わさった部分を指でムニッとくつろげるように広
げると、表皮の中に折り畳まれるように隠されていた小豆ほどの大きさの突起が、ニュッ
と顔を出してしまった。
「秀明、ここを思いっ切り舐めてやれ・・・これがクリトリスだってことはおまえも知識
で知っているだろう。女はこのクリトリスが一番感じるんだ。だからお母さんだって、ヒ
ーヒー言って悶えるぜ」
「・・・」
秀明は黙っていたが、その目には期待がこもっている。やがて嬉しそうに、おおってい
る皮ごとクリトリスをザリッ、と舐めあげた。
それはプニッ、とした小さな肉のかたまりといった感じで、舌に引っかかるような抵抗
感はなかった。だが、志保は全身の筋肉をギュッと収縮させ、
「ひいいー」
と、悲鳴のような声を噴き上げたのだ。
軽く舐めるただけなのに、母は敏感に反応した。秀明はゾクゾクするような思いのなか
で、今度はもっと強く舌を押しつけ、ザリッ、ザリッ、と続けざまに舐めてみた。
「くうう・・・」
志保は、今度はもがくような顔でうめき上げ、むっちりした腰のあたりをクナクナと揺
すりたてた。
(津本の言うとおりなんだ。お母さんは、ここを舐められると感じてしまうんだ!)
秀明は、なにか大変な発見をしたような高揚感を覚えながら、つぎは唇をすぼめてチュ
ーッ、と強く吸った。
「ひいいい・・・」
またも悲鳴が噴きあがり、志保の全身がガクガクと震える。
秀明は何度も何度もクリトリスを吸った。すると、あんなに柔らかかった突起が、乳首
と同様に口の中でコリコリと固くなってきたのだ。しかも、掻き分けられていた表皮を、
さらに自ら掻き分けるように、ムクムクと膨らんで、ピョコンと突き出してしまった。
もう、さっきまでの抵抗感のない突起ではなかった。表面の皮が破裂しそうなほど充血
し、ジンジンと熱くなっているのが唇や舌にはっきりと伝わってくる。
さらに、肉穴内部からは熱い液がしみ出してきた。ジュクジュクとしみ出す透明で熱い
液が、舌にトロリとからみついてくる。
(ああ、お母さんがこんなに濡れている・・・)
秀明は喜びに全身を震わせながら、愛液をすすってみた。とくに味はなかったが、濃厚
な熱い液に、舌の腹をねっとりととろかされるような思いがした。
秀明がやわ肉を舐め続け、泉のように後から後から染みだしてくる愛液を何度もすすり
上げているうちにクリトリスが勝手に表皮を掻き分け、ニョキリと突き立ってしまった。
肉ひだを広げている必要もなくなって、津本はそえていた指を離した。
秀明は愛液ごとクリトリスを舌で転がしたり、すぼめた唇で吸ったりして、その熱くし
こった感触をじっくりと味わった。すると、あれほど力んでいた両足からしだいに力が抜
け、狂おしく呻きあげていた志保の喉からは、すすり泣くような声が漏れはじめたのだ。
「ああ・・・秀明・・・秀明・・・」
志保は体をクネクネとくねらせながら、火のように火照っている顔を激しく左右に振り
たくった。それは、込み上げてくるものを必死になって堪えている顔だった。
苦しげだが、母は妙に切なく艶っぽい目つきになっている。濃い眉毛がつり上がり、汗
の浮いたすべやかな額には、細い縦皺がくっきりと刻みこまれていた。
志保のそんな悩ましい顔を上目づかいに見上げながら、秀明は執拗にクリトリスをなぶ
っていく。しだいに志保の呻き声が、甘い吐息に変わろうとしていた。
やがて秀明は、掴んでいる母の両足首に、小刻みな震えが津波のように伝わってきたこ
とに気がついた。
それは段々激しくなり、とうとう両足がガクガクと震えだした。さらに上半身がググッ
と反り返ってきた。しかも愛液がピュッ、ピュッと中から絞り出されるように噴きだし、
まるで洪水のようなのだ。
秀明は舌に力を入れ、固い突起をえぐり取るように舐めあげてから、歯の先でコリッ、
と噛んでみた。
「ひいいいい・・・」
凄まじい絶叫が志保の喉から噴きあがり、同時に激しく震えていた両足がビーンと突っ
張った。背中も弓なりに反り返ってしまった。
志保はそのまま痙攣をおこしたかのように、体を突っ張らせたまま、断末魔のようにブ
ルッブルッ、と全身の筋肉を痙攣させている。
その顔が、一瞬なにもかも忘れて恍惚としているように秀明には見えた。どう考えても
これは、母が絶頂に達してしまったとしか思えなかった。あの清楚で上品な母が、こんな
に簡単にいってしまったことが、どこか信じられない思いだが、
(でも、ぼくの舌で、お母さんをいかせたことは確かなんだ!)
という喜びが、秀明の胸にあふれてきた。
志保は数秒のあいだ全身を痙攣させていたが、やがてすーっと力が抜け、力つきたよう
に後ろの壁に寄りかかった。
「どうだ秀明、実のお母さんをいかせた感想は?」
津本が、秀明の顔を見つめてきた。秀明は、うれしくて堪らないのだが、どこか恥ずか
しくて顔を赤らめた。「実の母」という言葉が胸のどこかをつついたのだろう
「どうだいこの満足そうな顔はよ。俺の言ったとおりだろう。お母さんはな、きっとお父
さんにかまってもらえなくて欲求不満だったのさ。それをお前に知られたくなくて、昨日
も一昨日もずいぶん我慢していたようだけどな・・・やっぱり一番感じるところを舐めら
れて本性が出たようだぜ」
「・・・」
秀明は、確かに津本の言うとおりなんだろう、と思った。なにしろ息子の愛撫であんな
に敏感に感じてしまったのだから・・・
「そうだろう志保、おまえは欲求不満だったんだ。な、そうだろう」
津本は今度は志保に迫った。
「・・・」
志保は返事ができず、またも困ったように美貌を強張りきらせた。
「言えってんだよ!」
「・・・・」
凄味のある声で怒鳴られ、志保は怯えたように全身をふるわせた。その顔にすーっと諦
めの色が浮かんだ。やがて志保は秀明を不安そうに見つめながら口を開いた。
「は、はい・・・私は・・・欲求不満でした・・・」
首輪に締めつけられている喉を震わせるように言ってから、志保は自分でも驚いたよう
にカーッと顔を火照らした。
「やっと認めやがったか」
津本は、秀明にニヤリと笑って見せた。
「旦那にかまってもらえず、ずっと悶々としていたんだろう」
「・・・はい・・・そうだと、思います・・・」
「思いますじゃねえだろう、はっきりそうだと認めろよ!」
「はい・・・そうです・・・」
「じゃあ、秀明におま×こを舐めてもらってうれしかったろう」
「う、うれしいなんて・・・そんな・・・」
「でも、気持ちよかったことは確かだろう」
「それは・・・」
志保は恨めしそうな目を津本に向けたが、覚悟を決めたらしく、
「はい、気持ちよかったです・・・」
はっはりと言いきった。だが、すぐに「ああ・・・」と悲痛なあえぎ声を上げて身を悶
えさせた。その悶え方に、嘘いつわりのない真実がにじみ出ていた。
母は、無理矢理に性器を剥き出されたように、心の中まで剥き出しにされてしまったの
だ。それも息子の前で・・・
(きっと津本は、最初からお母さんにこう言わせるつもりだったんだ・・・)
秀明はそう悟った。母に告白させることは、初めから津本のシナリオに入っていたに違
いない。母の暗部を剥き出しにして見せることで、本人はもとより秀明にも衝撃を与え、
二人の間をさらに羞恥と苦悶に満ちたものにするつもりだったのだ。
(なんて酷いやつなんだ!)
秀明は、あらためて津本に怒りを覚えた。確かにわかってはいたものの、母の口から本
当のことを聞かされるのは、秀明にとってやはりショックだったのだ。しかし・・・
「どうだ秀明、お母さんが嫌いになったか?」
津本に問われ、秀明はしっかりと志保を見つめながら首を横に振った。
それは、少し幻滅はした。だが、それが何だというのだろう。母が秀明を守るために、
母は自らその体を投げ出してくれたのだ。
初めて裸になったとき、津本に貫かれたとき、どんなに辛く、悲しかったことだろう。
それでも母は、秀明のためにあえて身を犠牲にしてくれた。
多少性欲を持て余していようが、秀明にとってやはり母は母だった。母性愛にあふれた
偉大な母に変わりはないのだ。そんな母を、秀明が嫌いになろうはずがなかった。
「ふうん、おまえ、よっぽどお母さんが好きなんだな」
と、津本が茶化してきたが、秀明は母に見せるために真剣な顔でうなずいてみせた。
「秀明・・・」
志保は喉をふるわせて息子の名を呼び、ホッとしたように強張っていた頬をゆるめた。
志保も、秀明に嫌われるのではないかと不安で堪らなかったのだろう。秀明にはその顔
が、ありがとう、と微笑んでいるように見えた。
「親子の愛情か、泣かせるねえ・・・」
津本は、感心したような顔で見ていたが、やがて秀明に命令した。
「さあて秀明、服を脱ぎな。大好きなお母さんに思い切りチ×ボをぶち込んでやりな」
それから机の上に上がってカーテンレールに巻き付けてあった鎖をほどくと、志保を机
の上から下ろし、壁際にある秀明のベットまで歩かせた。
秀明は、まばたきもせずに母の性器を見つめつづけた。
そんな秀明を、津本が楽しそうに眺めている。やがて、うすら笑いを浮かべながら津本
は言った。
「どうだ秀明、いい眺めだろう・・・今日はおまえに好きにやらせてやる。お母さんのお
っぱいを揉んだり、おま×こをしゃぶったり、やりたい放題にやってやりな」
「・・・」
「さあどうした、早くやれよ。これは命令だぜ!」
「・・・」
秀明は、内心では嬉しかったが、わざと困った顔をして母を見つめた。
(秀明、言われたとおりにしなさい。早くしないと、また殴られるわよ・・・)
今度もまた、志保の切なげな目がそう言っていたので秀明はホッとした。
良心も痛むが、これで、命令されたのだから仕方がないじゃないか、と自分を正当化で
きる・・・
(お母さん・・・)
またも母の愛情に胸を熱くしながら、秀明はイスから立ち上がった。
母の体に向けて上半身を傾けると、まずは両手を伸ばし、母の巨乳をそれぞれ下から抱
え上げるように握りしめた。
「うっ・・・」
覚悟はしていても志保はやはりうめき声をあげた。だが、動くとビンと張った鎖に首を
締めつけられる。志保は苦しそうに顔をゆがめながらもジッと耐えるしかないのだった。
どんなに手を広げても入りきらない巨乳の、ずっしりとした重さやスベスベした肌の感
触に、秀明はあらためて息を飲む思いだった。
タプタプと揺らしながら揉み上げると、ゴム毬のような弾力で押し返えしてくるのがえ
も言えず心地いい。秀明は夢中になって母の乳房を揉みしだいた。
「あ・・・くう・・・あああ・・・」
体をくねらせることもできない志保は、かわりに悩ましい声で立てつづけにうめき上げ
た。そうすることで、必死に恥ずかしさやおぞましさを抑えつけているのだろう。
揉みながら、ぽってりと突き出した乳首にかぶりついた。
「あうっ」
さらに志保のうめきが漏れる。
乳首は生暖かく、プニュと柔らかいのにシコシコした感触だった。チューッと音を立て
て吸うと、上顎と舌の間でゴムのようにキューと伸び上がってくる。なんとも気色のいい
吸い心地だった。それに、なんだか胸が甘く疼いてくる。
思えばこんなふうに母の乳房を吸うのは、赤ん坊のとき以来である。その頃のことは覚
えていないが、こうしていると、なぜか自分が赤ん坊にもどり、母にしっかりと包みこま
れているような幸福感がこみ上げてくるのだ。
(ああ、お母さん・・・)
何ともうっとりとしていい気持ちだった。本当に赤ちゃんにもどったような錯覚に陥り
そうだ。秀明は、母に甘えるように乳房を揉み、乳首を吸いつづけた。
ところが、そうしているうちに、しだいに母の乳首が固くなってきたのだ。
ハッとしながらも秀明がさらに吸い続けると、口のなかで何度も引き伸ばされていたそ
れが、ムクムクと頭をもたげながら急激に膨張し、ビンと突き立ってしまった。
もう片方の乳首は指でこねまわしていたのだが、そちらも同じだった。指の間でジンジ
ンと疼くように固くなっている。
(あれ、お母さん、感じているのだろうか・・・)
それは、秀明にとってちょっとした驚きだった。乳首を含んだまま顔を上げると、真っ
赤に火照った母の顔が、たまらなく恥ずかしそうに悶えきっている。視線を反らせている
のは、秀明と目を合わせるのが怖いのだろう。
それに母の喉からは、さっきまでのくぐもった声に代わり、切ないような甘ったるいあ
えぎ声が漏れ始めていた。
ふと、秀明は「お母さんが濡れてきたぜ」という津本の言葉を思い出した。同時に、津
本に犯されてどこか恍惚とした母の表情も・・・
このとき秀明は、なぜか胸は突然カーッと熱くなるような喜びを覚えた。
あのとき母は、津本に入れられて悶えたが、秀明のときは悶えなかった。
津本に執拗に官能を刺激され、心とは裏腹に感じてしまったものの、さすがに息子に貫
かれたときはショックだったのだろう。背徳的な脅えもあって、母はずっと苦悶の表情で
呻いていた。
それは、母親として当然の反応だと思う。だが実はそのとき、秀明は大好きな母に、自
分のときも感じてほしい、と密かに願っていた。結局それは嫉妬だったのだろう。津本に
は感じて、自分には感じてくれないことが秀明は悔しかったのだ。
しかしいま、母は秀明の愛撫でも濡れてきてくれた。秀明はそれが堪らなかった。
なぜか、母を津本の手から奪い返したような喜びがこみ上げてきた。
(ああ、お母さん、もっと感じて・・・!)
心の中で狂おしく叫びながら、秀明は固くなった乳首を吸い続けた。
「あ・・・秀明・・・あふう・・・」
志保のあえぎ声は、ため息をまじえながら、しだいに切羽詰まったものになっていく。
秀明はうれしくて仕方ない。そこへ津本が声をかけてきた。
「どれ、感じて来たようだな。秀明、おっぱいばかりじゃなく、今度はおま×こも舐めて
やれよ。お母さん、ますます感じてくるぜ」
秀明は、素直に言う通りにした。
乳房から顔を離し、唇を母の股間に向けて下ろしていく。
M字型に開いた両足の中心に、秀明があらためて顔を近づけていくと、鼻孔が甘酸っぱ
い匂いに満たされた。秀明はツンと頭の中が痺れるような気がした。
「うう・・・」
志保が怯えたように呻き上げたが、秀明はかまわずに唇を押しつけた。
「あっ・・・」
一瞬、電流に触れたかのように母の体がビクンと震えたが、秀明は肉ひだにかぶりつい
たまま、チューチューと音をたてて吸い立てた。
呻き上げる母の体が、さらにガクガクと痙攣する。粘膜のねっとりした表面が、唇と舌
にからみついてくるようだった。その上、全体が熱くて、プニュプニュと柔らかい。
何とも気持ちのいい、興奮を誘う感触だ。実の母親の性器だというのに、秀明は夢中で
粘膜を吸い、舌でしゃくり取るように舐め上げていった。
「あくっ・・・うぐう・・・」
志保のうめき声が部屋の中に響いている。
肉ひだとその内部が、たちまち秀明の唾液でヌルヌルと濡れそぼってきた。
と、そのとき横から腕を差し出してきた津本が、しゃくるように舐め上げている肉ひだ
の、二枚のひだの合わせ目に指をそえた。
「秀明、ここもよく舐めてやるんだ」
津本がそう言って、合わせ目の閉じ合わさった部分を指でムニッとくつろげるように広
げると、表皮の中に折り畳まれるように隠されていた小豆ほどの大きさの突起が、ニュッ
と顔を出してしまった。
「秀明、ここを思いっ切り舐めてやれ・・・これがクリトリスだってことはおまえも知識
で知っているだろう。女はこのクリトリスが一番感じるんだ。だからお母さんだって、ヒ
ーヒー言って悶えるぜ」
「・・・」
秀明は黙っていたが、その目には期待がこもっている。やがて嬉しそうに、おおってい
る皮ごとクリトリスをザリッ、と舐めあげた。
それはプニッ、とした小さな肉のかたまりといった感じで、舌に引っかかるような抵抗
感はなかった。だが、志保は全身の筋肉をギュッと収縮させ、
「ひいいー」
と、悲鳴のような声を噴き上げたのだ。
軽く舐めるただけなのに、母は敏感に反応した。秀明はゾクゾクするような思いのなか
で、今度はもっと強く舌を押しつけ、ザリッ、ザリッ、と続けざまに舐めてみた。
「くうう・・・」
志保は、今度はもがくような顔でうめき上げ、むっちりした腰のあたりをクナクナと揺
すりたてた。
(津本の言うとおりなんだ。お母さんは、ここを舐められると感じてしまうんだ!)
秀明は、なにか大変な発見をしたような高揚感を覚えながら、つぎは唇をすぼめてチュ
ーッ、と強く吸った。
「ひいいい・・・」
またも悲鳴が噴きあがり、志保の全身がガクガクと震える。
秀明は何度も何度もクリトリスを吸った。すると、あんなに柔らかかった突起が、乳首
と同様に口の中でコリコリと固くなってきたのだ。しかも、掻き分けられていた表皮を、
さらに自ら掻き分けるように、ムクムクと膨らんで、ピョコンと突き出してしまった。
もう、さっきまでの抵抗感のない突起ではなかった。表面の皮が破裂しそうなほど充血
し、ジンジンと熱くなっているのが唇や舌にはっきりと伝わってくる。
さらに、肉穴内部からは熱い液がしみ出してきた。ジュクジュクとしみ出す透明で熱い
液が、舌にトロリとからみついてくる。
(ああ、お母さんがこんなに濡れている・・・)
秀明は喜びに全身を震わせながら、愛液をすすってみた。とくに味はなかったが、濃厚
な熱い液に、舌の腹をねっとりととろかされるような思いがした。
秀明がやわ肉を舐め続け、泉のように後から後から染みだしてくる愛液を何度もすすり
上げているうちにクリトリスが勝手に表皮を掻き分け、ニョキリと突き立ってしまった。
肉ひだを広げている必要もなくなって、津本はそえていた指を離した。
秀明は愛液ごとクリトリスを舌で転がしたり、すぼめた唇で吸ったりして、その熱くし
こった感触をじっくりと味わった。すると、あれほど力んでいた両足からしだいに力が抜
け、狂おしく呻きあげていた志保の喉からは、すすり泣くような声が漏れはじめたのだ。
「ああ・・・秀明・・・秀明・・・」
志保は体をクネクネとくねらせながら、火のように火照っている顔を激しく左右に振り
たくった。それは、込み上げてくるものを必死になって堪えている顔だった。
苦しげだが、母は妙に切なく艶っぽい目つきになっている。濃い眉毛がつり上がり、汗
の浮いたすべやかな額には、細い縦皺がくっきりと刻みこまれていた。
志保のそんな悩ましい顔を上目づかいに見上げながら、秀明は執拗にクリトリスをなぶ
っていく。しだいに志保の呻き声が、甘い吐息に変わろうとしていた。
やがて秀明は、掴んでいる母の両足首に、小刻みな震えが津波のように伝わってきたこ
とに気がついた。
それは段々激しくなり、とうとう両足がガクガクと震えだした。さらに上半身がググッ
と反り返ってきた。しかも愛液がピュッ、ピュッと中から絞り出されるように噴きだし、
まるで洪水のようなのだ。
秀明は舌に力を入れ、固い突起をえぐり取るように舐めあげてから、歯の先でコリッ、
と噛んでみた。
「ひいいいい・・・」
凄まじい絶叫が志保の喉から噴きあがり、同時に激しく震えていた両足がビーンと突っ
張った。背中も弓なりに反り返ってしまった。
志保はそのまま痙攣をおこしたかのように、体を突っ張らせたまま、断末魔のようにブ
ルッブルッ、と全身の筋肉を痙攣させている。
その顔が、一瞬なにもかも忘れて恍惚としているように秀明には見えた。どう考えても
これは、母が絶頂に達してしまったとしか思えなかった。あの清楚で上品な母が、こんな
に簡単にいってしまったことが、どこか信じられない思いだが、
(でも、ぼくの舌で、お母さんをいかせたことは確かなんだ!)
という喜びが、秀明の胸にあふれてきた。
志保は数秒のあいだ全身を痙攣させていたが、やがてすーっと力が抜け、力つきたよう
に後ろの壁に寄りかかった。
「どうだ秀明、実のお母さんをいかせた感想は?」
津本が、秀明の顔を見つめてきた。秀明は、うれしくて堪らないのだが、どこか恥ずか
しくて顔を赤らめた。「実の母」という言葉が胸のどこかをつついたのだろう
「どうだいこの満足そうな顔はよ。俺の言ったとおりだろう。お母さんはな、きっとお父
さんにかまってもらえなくて欲求不満だったのさ。それをお前に知られたくなくて、昨日
も一昨日もずいぶん我慢していたようだけどな・・・やっぱり一番感じるところを舐めら
れて本性が出たようだぜ」
「・・・」
秀明は、確かに津本の言うとおりなんだろう、と思った。なにしろ息子の愛撫であんな
に敏感に感じてしまったのだから・・・
「そうだろう志保、おまえは欲求不満だったんだ。な、そうだろう」
津本は今度は志保に迫った。
「・・・」
志保は返事ができず、またも困ったように美貌を強張りきらせた。
「言えってんだよ!」
「・・・・」
凄味のある声で怒鳴られ、志保は怯えたように全身をふるわせた。その顔にすーっと諦
めの色が浮かんだ。やがて志保は秀明を不安そうに見つめながら口を開いた。
「は、はい・・・私は・・・欲求不満でした・・・」
首輪に締めつけられている喉を震わせるように言ってから、志保は自分でも驚いたよう
にカーッと顔を火照らした。
「やっと認めやがったか」
津本は、秀明にニヤリと笑って見せた。
「旦那にかまってもらえず、ずっと悶々としていたんだろう」
「・・・はい・・・そうだと、思います・・・」
「思いますじゃねえだろう、はっきりそうだと認めろよ!」
「はい・・・そうです・・・」
「じゃあ、秀明におま×こを舐めてもらってうれしかったろう」
「う、うれしいなんて・・・そんな・・・」
「でも、気持ちよかったことは確かだろう」
「それは・・・」
志保は恨めしそうな目を津本に向けたが、覚悟を決めたらしく、
「はい、気持ちよかったです・・・」
はっはりと言いきった。だが、すぐに「ああ・・・」と悲痛なあえぎ声を上げて身を悶
えさせた。その悶え方に、嘘いつわりのない真実がにじみ出ていた。
母は、無理矢理に性器を剥き出されたように、心の中まで剥き出しにされてしまったの
だ。それも息子の前で・・・
(きっと津本は、最初からお母さんにこう言わせるつもりだったんだ・・・)
秀明はそう悟った。母に告白させることは、初めから津本のシナリオに入っていたに違
いない。母の暗部を剥き出しにして見せることで、本人はもとより秀明にも衝撃を与え、
二人の間をさらに羞恥と苦悶に満ちたものにするつもりだったのだ。
(なんて酷いやつなんだ!)
秀明は、あらためて津本に怒りを覚えた。確かにわかってはいたものの、母の口から本
当のことを聞かされるのは、秀明にとってやはりショックだったのだ。しかし・・・
「どうだ秀明、お母さんが嫌いになったか?」
津本に問われ、秀明はしっかりと志保を見つめながら首を横に振った。
それは、少し幻滅はした。だが、それが何だというのだろう。母が秀明を守るために、
母は自らその体を投げ出してくれたのだ。
初めて裸になったとき、津本に貫かれたとき、どんなに辛く、悲しかったことだろう。
それでも母は、秀明のためにあえて身を犠牲にしてくれた。
多少性欲を持て余していようが、秀明にとってやはり母は母だった。母性愛にあふれた
偉大な母に変わりはないのだ。そんな母を、秀明が嫌いになろうはずがなかった。
「ふうん、おまえ、よっぽどお母さんが好きなんだな」
と、津本が茶化してきたが、秀明は母に見せるために真剣な顔でうなずいてみせた。
「秀明・・・」
志保は喉をふるわせて息子の名を呼び、ホッとしたように強張っていた頬をゆるめた。
志保も、秀明に嫌われるのではないかと不安で堪らなかったのだろう。秀明にはその顔
が、ありがとう、と微笑んでいるように見えた。
「親子の愛情か、泣かせるねえ・・・」
津本は、感心したような顔で見ていたが、やがて秀明に命令した。
「さあて秀明、服を脱ぎな。大好きなお母さんに思い切りチ×ボをぶち込んでやりな」
それから机の上に上がってカーテンレールに巻き付けてあった鎖をほどくと、志保を机
の上から下ろし、壁際にある秀明のベットまで歩かせた。
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