小説(転載) 母と息子淫辱相姦_15
近親相姦小説
掲載サイト「母と息子 禁断の部屋」は消滅。
「・・・」
真一郎は、もう呻かなかった。すべてを諦め、まるで初めて筆下ろしをしてもらう少年
のように体をブルブル震わせながら、吸い付けられるように志保の顔を見上げていた。
志保も、熱い眼差しで真一郎を見つめ返している。
肉穴が、むにゅっ、と肉棒の先端を捕らえ、入口がひしゃげるように広がった。そのま
まドロッ、と愛液を吹きこぼしながら、肉穴が王冠部を呑み込んでいった。
「おう・・・」
と、真一郎が声を上げていた。真っ赤な粘膜が、砲身の丸さにそってピチピチと広がっ
ていき、砲身はその中にズブズブと消えていく。
「あ、あなた・・・」
志保もうれしそうに声を上げながら、ズーンと一気に尻を下ろしきった。
肉棒が見事に根元まで呑みこまれ、結合部で、広がった肉穴だけがひくついている。
「ああ・・・ひ、ひさしぶりね、あなた・・・」
感極まったような声をもらした志保が、夫の肉棒を確認するかのようにゆっくりと腰を
ひねり始めたが、すぐにそれは上下運動に変わり、ズリュッ、ズリュッ、という粘膜のこ
すれあう音が、力強くあたりに響き始めていた。
「ああ、あなた・・・いい・・・いいわ・・・・」
悩ましく、懸命に尻を振り下ろしながら、志保が歓喜の叫び声を上げ始めた。
「う・・・うう・・・」
真一郎の呻き声に何やら微妙な響きがある。どうやら真一郎も快感を覚えてしまったら
しいのだが、それでもそれを表に出すまいと歯を食い縛っているようだ。
しかし、志保の上下する尻の動きは、ますます早いものになっていく。
「あなた・・・あなた・・・あうう・・・あふうっ・・・」
と、しきりに夫を呼びながら尻を上下させ、肉から肉棒を出し入れさせているのだ。
濡れてとろけそうな粘膜の中で、真一郎の反り返った太いものが、淫らな音を立てて出
たり入ったりしている。愛液に濡れ、真一郎のそれもヌルヌルになっていた。
何とも言えぬ迫力が感じられ、秀明は目を見張る思いだった。
同時に、またも興奮がこみ上げてきて、いてもたってもいられなくなってきた。
(ぼくはもうこれで終わりなのか・・・ああ、最後にもう一度お母さんとやりたい!)
秀明が心からそう思ったとき、津本から声がかかった。
「秀明、何をしている、またやりてえんだろ。早くいって親父と一緒にぶちこんでやれ」
「えっ」
秀明は意味がわからず、津本を見返した。一緒にと言われても、肉穴はふさがっている
のである。
「わからねえか、まだケツの穴が残ってるじゃねえか」
秀明はパッと顔を輝かせて立ち上がった。そうだ、母にはまだお尻の穴がある。父と一
緒に挿入するのはバツが悪いが、この際、挿入できるならどこだっていい!
秀明は目を輝かせ、激しく動かしている母の尻の後ろにまわった。ムンズ、と動きを止
めるように両手で尻をつかみ取る。
「あ・・・秀明、あなたもくるの・・・?」
驚いたことに、志保の声には期待がこもっていた。
秀明は父の両足をまたいで足を折り曲げ、膝をついた。
母の背中で見えないが、父は今日何度目かの驚愕の表情をしていることだろう。父と息
子がいっぺんに母親に挿入するなんて、父にはとても信じられないはずだ。
だが志保は、肉棒を根元まで呑みこんだまま、さらに肛門を突き出すようにして秀明を
待っていた。朱色の菊しわが、内側から盛り上がったみたいにわずかに口を開けている。
もう我慢できなかった。秀明は肉棒の根元を押さえ、先端をあてがうと、一気にその菊
しわをつらぬいた。
ズブッ・・・
小気味のいい音が体中に伝わってきた。肉棒は、放射線状のしわをめいっぱい広げなが
ら、直腸深く呑みこまれていく。バターは塗られていないが実にスムーズだった。それも
肉ひだをトロトロに濡らしている愛液が肛門まで垂れしたたっていたおかげだった。
ズンッ、と根元まで押し込んだとき、志保は「ああー」と歓喜の声で叫び上げ、上半身
を激しく揺すり立てた。
「いいわー、秀明ー」
その声は快感に痺れきっていた。
「お、お母さん!」
と秀明も叫び上げる。お尻の穴に入れるのはこれで二度目だったが、やはり肛門括約筋
の太いゴムのような締めつけと、内部の、内臓質のシコシコした感触が堪らなかった。
しかも前の穴に父のが入っているため、その圧力で直腸自体がせまくなっている。その
ため、前回よりももっときつく腸壁が肉棒を締めつけてきた。
「くううっ・・・」
快感に呻きながら、秀明はゆっくりと腰を引きはじめた。王冠部がキシッ、キシッと確
実に腸壁と擦れあい、えも言えず気持ちがいい。まるで火花が散るような快感が押しよせ
てくる。
「ああっ・・・秀明っ、ああん・・・」
志保も切ないが歓喜のこもった声であえぎ上げ、白桃のようなお尻をフルフルと震わせ
ている。今日は母も、間違いなく肛門で快感を感じている。秀明はそれがうれしかった。
秀明は、腸壁の締めつけをじっくりと味わいながら砲身を抜いていき、王冠部が肛門入
口に引っかかってそれ以上抜けなくなるところまでくると、今度はまた挿入した。
ズズ、ズズズ・・・と、確かな手応えで、肉棒が母の腸を押し広げていくのが感じられ
る。秀明は感無量だった。
「あん・・・ああん・・・」
志保は、どこか啜り泣くような声で立て続けにあえぎながら、自らも尻を上下に動かし
始めた。秀明の抽送を受け止めながら、なおかつ巧みに真一郎の肉棒を肉穴に出入りさせ
ようとしているのだ。
最初はどちらかの肉棒が抜けそうになったりして、なかなかうまくいかなかったが、秀
明も母の尻にリズムを合わせているうちに、二本の肉棒がそれぞれ同時に志保の体内を出
入りできるようになってきた。
気持ちいい。頭の中が痺れてしまいそうだった。直腸全体がしだいに熱くなってきて、
肉棒が焼かれているような気さえした。
秀明は三度目だというのに、またしても急激に射精感がこみ上げてきた。
「ああ・・・ああ・・・ああああ」
母も、もう理性をまったく感じさせないような声であえぎ続け、夢中で腰を振りたくっ
ているし、父さえも手足を縛られた窮屈な姿勢からクイクイと腰を突き上げ始めていた。
あれほど怒っていたのに、あれほど志保を止めようとしていたくせに、とうとう父も興
奮してしまったらしい。
それにしても、なんと凄まじい家族だろう。父と息子が、母親の肉穴と肛門に同時に肉
棒を突き刺して抽送し、しかも三人ともが、快感に痺れきって呻き上げているのだ。
すべてが終わったあと、自分達親子はいったいどうなってしまうだろうか?
きっと三人とも、想像を絶するような後悔に教われるに違いない。もしかしたら、家族
の絆がバラバラになってしまうかも知れない・・・
だが、今の秀明は、もうそんなことはどうでもよかった。とにかく、この快感を少しで
も長く味わっていたかった。
「くうう・・・」
秀明は呻きながら両手を前にまわし、母のたわわな両の乳房をつかみ取った。
「ああん・・・」
母が嬉しそうに声を上げるのを聞きながら、秀明は両手に力をこめてこってりと揉みあ
げた。
「あふっ、あうう・・・」
ギュッとつかみ締めるたびに、母は上半身を悶えさせ、熱い吐息を吐いてくれて秀明を
喜ばせた。
思えばこの乳房は、母そのものだ。手の平に入りきれないほど大きくて、柔らかくて、
どんなに乱暴に揉み立てても、フルフルと弾みながら受け止めてくれる。
母性愛が形になったような、すばらしい乳房なのだ。
秀明はまたも切なくて甘酸っぱいい思いに包まれ、赤ちゃんに戻っていくような錯覚に
とらわれた。
「ああ、お母さん、お母さん!」
秀明は、母に甘える幼子のように叫び上げ、乳房をギューッとつかみ締めながら、渾身
の力を込めて腰を振りたくった。
「ああ、秀明、出るのね・・・私も、私もいくわ!」
志保も絶叫に近い声を張り上げ、下腹部を収縮させてきた。肛門括約筋が根元を食いち
ぎるくらいにすぼまり、同時に、シコシコした腸の粘膜がカリの部分を強烈に締めつけて
きた。
目が眩むような快感が秀明を襲った。つぎの瞬間、秀明の体を太い電流の柱がをつらぬ
いていった。
「お母さん!」
秀明は一際大きく叫びあげ、ドピュッ、と母の直腸のなかに精液を放った。腰がドロド
ロととろけてしまうほどに気持ちがいい。まるで意識が遠くに吹飛ばされるような快感だ
った。
「ああ、秀明・・・、あなた!」
叫ぶように、父と息子を同時に呼んだ母の声が喜びに満ちあふれていた。その上半身が
秀明に乳房をにぎられたまま弓なりに反り返り、ブルブルと激しく震えている。母も秀明
とともに絶頂に達したのだ。そして、快感を全身で受け止めている。
それがまた、秀明にはうれしくて堪らない。
と、薄い膜を通して、父の肉棒もヒクヒクと痙攣したのが感じられた。
「う・・・ううう・・・」
父の呻き声にも、明らかに射精の快感がにじんでいた。
とうとう父も、息子と一緒に爆発してしまった。あれほど嫌がっていたのに、母のなか
に精を放ってしまったのだ。
「う、うれしいわ、あなた・・・」
母の、心からの声が聞こえてきた。もう、つつましく清楚な母の面影はどこにもなかっ
た。母は、母性愛に満ちあふれているくせに、くやしいほど淫らで、泣きたくなるほど美
しい女に変身してしまったのだ。
それでも秀明は、母が嫌になるどろか、そんな母が魅力的で、ますます胸がときめいて
くるのだ。
母が、お尻と肉ひだをキュッ、キュッと締めつけている。「ああっ」と同時に呻いた父
と息子が、精液を一滴残らず注ぎこもうとさらに腰を突き上げた。
「ああん・・・」
母が身も心もとろけきった声で、甘くあえぎ上げた・・・
それから二週間ほどがすぎたある日、秀明は津本に呼び出されて、歓楽街の一画にある
ピンクサロンにつれてこられていた。
あれから志保は津本に命令され、ここで働くようになったのだ。
ここにくる途中、秀明は津本から、父の会社がつぶれるかもしれない、という話しを聞
かされた。なにかとんでもないミスをして、取引先をいくつも無くしたらしい、というの
である。
だが、そう聞かされても、秀明にはそれほどの驚きはなかった。むしろ、父の最近の様
子からしたら当然だろうな、と人ごとのような感想さえ浮かんでくる。
そう、あれから父は腑抜けのようになってしまったのだ。
あの晩、津本は最後に志保を犯し、父と秀明に見せつけながら何度も何度も精液を注ぎ
こんだ。志保は、そのときもうれしそうに津本を受け入れ、歓喜の声を上げたのだが、父
はずっと縛られたままでそれを見つめていた。
よほどショックが大きかったのだろう。津本が帰ったあとも父は深く沈み込み、それ以
来口をきかなくなってしまった。それどころか、どこか遠くを見るような目で妻や息子を
見るようになってしまったのだ。
あれでは、仕事に対する意欲なんて根こそぎなくなっているだろう。つぶれるのも仕方
がないことだと、秀明は思うのである。つぶれた後、自分達はどうなるのだろう、という
ような心配も特に浮かばなかった。
ピンクサロンの中は、ソファとテーブルが、せまいボックス席としてズラリと並んでい
た。秀明と津本は、別々だが隣あったボックス席に案内されていたが、
「見ろよ、あそこにおまえのお母さんがいるぜ」
目隠しの衝立越しに声をかけられ、秀明は薄暗い店内で目をこらした。
通路をへだてた斜め向こうの席で、どこかの親父のものを懸命にしやぶりあげている母
の姿が見えた。ネグリジェのようなスケスケの衣装をまとい、その下につけたブラジャー
とパンティが丸見えという実に刺激的な姿で、母は口いっぱいに肉棒を頬張り、頭を上下
させていた。
その顔が、奉仕する喜びにあふれているように見え、秀明に言いようのない怒りと嫉妬
を覚えさせた。
(お母さん、心から嬉しそうに肉棒をしゃぶってる・・・)
そうとしか思えないくらいに妖しく美しい表情だった。その表情を見ていると、母がも
う手の届かない、遠いところに行ってしまったような気がしてしまう秀明だった。
ここまで母を変えてしまった津本を、憎いといったらいいのか、すごいと言ったらいい
のか秀明にはもうわからない。しかし、津本が確実に復讐を果たしたことは確かだった。
津本の母親と同じように志保をピンサロに落とし、その客に奉仕する姿を秀明に見せつ
けているのだから・・・
津本の話しでは「ここで働け」と命令したとき、志保はギョッとしながらも、どこかう
れしそうな奇妙な微笑を浮かべたそうだ。
「秀明、親父の会社がつぶれても、これからは志保がおまえ達を養ってくれるぜ」
津本が愉快そうに言ったが、秀明は応え返すこともできず、つぶれそうな胸を抑えなが
ら母の姿を見つめ続けていた。
やがて、秀明の目に涙が光ったのを見て、津本が、さもうれしそうにクッ、クッと笑い
声をもらした・・・
「・・・」
真一郎は、もう呻かなかった。すべてを諦め、まるで初めて筆下ろしをしてもらう少年
のように体をブルブル震わせながら、吸い付けられるように志保の顔を見上げていた。
志保も、熱い眼差しで真一郎を見つめ返している。
肉穴が、むにゅっ、と肉棒の先端を捕らえ、入口がひしゃげるように広がった。そのま
まドロッ、と愛液を吹きこぼしながら、肉穴が王冠部を呑み込んでいった。
「おう・・・」
と、真一郎が声を上げていた。真っ赤な粘膜が、砲身の丸さにそってピチピチと広がっ
ていき、砲身はその中にズブズブと消えていく。
「あ、あなた・・・」
志保もうれしそうに声を上げながら、ズーンと一気に尻を下ろしきった。
肉棒が見事に根元まで呑みこまれ、結合部で、広がった肉穴だけがひくついている。
「ああ・・・ひ、ひさしぶりね、あなた・・・」
感極まったような声をもらした志保が、夫の肉棒を確認するかのようにゆっくりと腰を
ひねり始めたが、すぐにそれは上下運動に変わり、ズリュッ、ズリュッ、という粘膜のこ
すれあう音が、力強くあたりに響き始めていた。
「ああ、あなた・・・いい・・・いいわ・・・・」
悩ましく、懸命に尻を振り下ろしながら、志保が歓喜の叫び声を上げ始めた。
「う・・・うう・・・」
真一郎の呻き声に何やら微妙な響きがある。どうやら真一郎も快感を覚えてしまったら
しいのだが、それでもそれを表に出すまいと歯を食い縛っているようだ。
しかし、志保の上下する尻の動きは、ますます早いものになっていく。
「あなた・・・あなた・・・あうう・・・あふうっ・・・」
と、しきりに夫を呼びながら尻を上下させ、肉から肉棒を出し入れさせているのだ。
濡れてとろけそうな粘膜の中で、真一郎の反り返った太いものが、淫らな音を立てて出
たり入ったりしている。愛液に濡れ、真一郎のそれもヌルヌルになっていた。
何とも言えぬ迫力が感じられ、秀明は目を見張る思いだった。
同時に、またも興奮がこみ上げてきて、いてもたってもいられなくなってきた。
(ぼくはもうこれで終わりなのか・・・ああ、最後にもう一度お母さんとやりたい!)
秀明が心からそう思ったとき、津本から声がかかった。
「秀明、何をしている、またやりてえんだろ。早くいって親父と一緒にぶちこんでやれ」
「えっ」
秀明は意味がわからず、津本を見返した。一緒にと言われても、肉穴はふさがっている
のである。
「わからねえか、まだケツの穴が残ってるじゃねえか」
秀明はパッと顔を輝かせて立ち上がった。そうだ、母にはまだお尻の穴がある。父と一
緒に挿入するのはバツが悪いが、この際、挿入できるならどこだっていい!
秀明は目を輝かせ、激しく動かしている母の尻の後ろにまわった。ムンズ、と動きを止
めるように両手で尻をつかみ取る。
「あ・・・秀明、あなたもくるの・・・?」
驚いたことに、志保の声には期待がこもっていた。
秀明は父の両足をまたいで足を折り曲げ、膝をついた。
母の背中で見えないが、父は今日何度目かの驚愕の表情をしていることだろう。父と息
子がいっぺんに母親に挿入するなんて、父にはとても信じられないはずだ。
だが志保は、肉棒を根元まで呑みこんだまま、さらに肛門を突き出すようにして秀明を
待っていた。朱色の菊しわが、内側から盛り上がったみたいにわずかに口を開けている。
もう我慢できなかった。秀明は肉棒の根元を押さえ、先端をあてがうと、一気にその菊
しわをつらぬいた。
ズブッ・・・
小気味のいい音が体中に伝わってきた。肉棒は、放射線状のしわをめいっぱい広げなが
ら、直腸深く呑みこまれていく。バターは塗られていないが実にスムーズだった。それも
肉ひだをトロトロに濡らしている愛液が肛門まで垂れしたたっていたおかげだった。
ズンッ、と根元まで押し込んだとき、志保は「ああー」と歓喜の声で叫び上げ、上半身
を激しく揺すり立てた。
「いいわー、秀明ー」
その声は快感に痺れきっていた。
「お、お母さん!」
と秀明も叫び上げる。お尻の穴に入れるのはこれで二度目だったが、やはり肛門括約筋
の太いゴムのような締めつけと、内部の、内臓質のシコシコした感触が堪らなかった。
しかも前の穴に父のが入っているため、その圧力で直腸自体がせまくなっている。その
ため、前回よりももっときつく腸壁が肉棒を締めつけてきた。
「くううっ・・・」
快感に呻きながら、秀明はゆっくりと腰を引きはじめた。王冠部がキシッ、キシッと確
実に腸壁と擦れあい、えも言えず気持ちがいい。まるで火花が散るような快感が押しよせ
てくる。
「ああっ・・・秀明っ、ああん・・・」
志保も切ないが歓喜のこもった声であえぎ上げ、白桃のようなお尻をフルフルと震わせ
ている。今日は母も、間違いなく肛門で快感を感じている。秀明はそれがうれしかった。
秀明は、腸壁の締めつけをじっくりと味わいながら砲身を抜いていき、王冠部が肛門入
口に引っかかってそれ以上抜けなくなるところまでくると、今度はまた挿入した。
ズズ、ズズズ・・・と、確かな手応えで、肉棒が母の腸を押し広げていくのが感じられ
る。秀明は感無量だった。
「あん・・・ああん・・・」
志保は、どこか啜り泣くような声で立て続けにあえぎながら、自らも尻を上下に動かし
始めた。秀明の抽送を受け止めながら、なおかつ巧みに真一郎の肉棒を肉穴に出入りさせ
ようとしているのだ。
最初はどちらかの肉棒が抜けそうになったりして、なかなかうまくいかなかったが、秀
明も母の尻にリズムを合わせているうちに、二本の肉棒がそれぞれ同時に志保の体内を出
入りできるようになってきた。
気持ちいい。頭の中が痺れてしまいそうだった。直腸全体がしだいに熱くなってきて、
肉棒が焼かれているような気さえした。
秀明は三度目だというのに、またしても急激に射精感がこみ上げてきた。
「ああ・・・ああ・・・ああああ」
母も、もう理性をまったく感じさせないような声であえぎ続け、夢中で腰を振りたくっ
ているし、父さえも手足を縛られた窮屈な姿勢からクイクイと腰を突き上げ始めていた。
あれほど怒っていたのに、あれほど志保を止めようとしていたくせに、とうとう父も興
奮してしまったらしい。
それにしても、なんと凄まじい家族だろう。父と息子が、母親の肉穴と肛門に同時に肉
棒を突き刺して抽送し、しかも三人ともが、快感に痺れきって呻き上げているのだ。
すべてが終わったあと、自分達親子はいったいどうなってしまうだろうか?
きっと三人とも、想像を絶するような後悔に教われるに違いない。もしかしたら、家族
の絆がバラバラになってしまうかも知れない・・・
だが、今の秀明は、もうそんなことはどうでもよかった。とにかく、この快感を少しで
も長く味わっていたかった。
「くうう・・・」
秀明は呻きながら両手を前にまわし、母のたわわな両の乳房をつかみ取った。
「ああん・・・」
母が嬉しそうに声を上げるのを聞きながら、秀明は両手に力をこめてこってりと揉みあ
げた。
「あふっ、あうう・・・」
ギュッとつかみ締めるたびに、母は上半身を悶えさせ、熱い吐息を吐いてくれて秀明を
喜ばせた。
思えばこの乳房は、母そのものだ。手の平に入りきれないほど大きくて、柔らかくて、
どんなに乱暴に揉み立てても、フルフルと弾みながら受け止めてくれる。
母性愛が形になったような、すばらしい乳房なのだ。
秀明はまたも切なくて甘酸っぱいい思いに包まれ、赤ちゃんに戻っていくような錯覚に
とらわれた。
「ああ、お母さん、お母さん!」
秀明は、母に甘える幼子のように叫び上げ、乳房をギューッとつかみ締めながら、渾身
の力を込めて腰を振りたくった。
「ああ、秀明、出るのね・・・私も、私もいくわ!」
志保も絶叫に近い声を張り上げ、下腹部を収縮させてきた。肛門括約筋が根元を食いち
ぎるくらいにすぼまり、同時に、シコシコした腸の粘膜がカリの部分を強烈に締めつけて
きた。
目が眩むような快感が秀明を襲った。つぎの瞬間、秀明の体を太い電流の柱がをつらぬ
いていった。
「お母さん!」
秀明は一際大きく叫びあげ、ドピュッ、と母の直腸のなかに精液を放った。腰がドロド
ロととろけてしまうほどに気持ちがいい。まるで意識が遠くに吹飛ばされるような快感だ
った。
「ああ、秀明・・・、あなた!」
叫ぶように、父と息子を同時に呼んだ母の声が喜びに満ちあふれていた。その上半身が
秀明に乳房をにぎられたまま弓なりに反り返り、ブルブルと激しく震えている。母も秀明
とともに絶頂に達したのだ。そして、快感を全身で受け止めている。
それがまた、秀明にはうれしくて堪らない。
と、薄い膜を通して、父の肉棒もヒクヒクと痙攣したのが感じられた。
「う・・・ううう・・・」
父の呻き声にも、明らかに射精の快感がにじんでいた。
とうとう父も、息子と一緒に爆発してしまった。あれほど嫌がっていたのに、母のなか
に精を放ってしまったのだ。
「う、うれしいわ、あなた・・・」
母の、心からの声が聞こえてきた。もう、つつましく清楚な母の面影はどこにもなかっ
た。母は、母性愛に満ちあふれているくせに、くやしいほど淫らで、泣きたくなるほど美
しい女に変身してしまったのだ。
それでも秀明は、母が嫌になるどろか、そんな母が魅力的で、ますます胸がときめいて
くるのだ。
母が、お尻と肉ひだをキュッ、キュッと締めつけている。「ああっ」と同時に呻いた父
と息子が、精液を一滴残らず注ぎこもうとさらに腰を突き上げた。
「ああん・・・」
母が身も心もとろけきった声で、甘くあえぎ上げた・・・
それから二週間ほどがすぎたある日、秀明は津本に呼び出されて、歓楽街の一画にある
ピンクサロンにつれてこられていた。
あれから志保は津本に命令され、ここで働くようになったのだ。
ここにくる途中、秀明は津本から、父の会社がつぶれるかもしれない、という話しを聞
かされた。なにかとんでもないミスをして、取引先をいくつも無くしたらしい、というの
である。
だが、そう聞かされても、秀明にはそれほどの驚きはなかった。むしろ、父の最近の様
子からしたら当然だろうな、と人ごとのような感想さえ浮かんでくる。
そう、あれから父は腑抜けのようになってしまったのだ。
あの晩、津本は最後に志保を犯し、父と秀明に見せつけながら何度も何度も精液を注ぎ
こんだ。志保は、そのときもうれしそうに津本を受け入れ、歓喜の声を上げたのだが、父
はずっと縛られたままでそれを見つめていた。
よほどショックが大きかったのだろう。津本が帰ったあとも父は深く沈み込み、それ以
来口をきかなくなってしまった。それどころか、どこか遠くを見るような目で妻や息子を
見るようになってしまったのだ。
あれでは、仕事に対する意欲なんて根こそぎなくなっているだろう。つぶれるのも仕方
がないことだと、秀明は思うのである。つぶれた後、自分達はどうなるのだろう、という
ような心配も特に浮かばなかった。
ピンクサロンの中は、ソファとテーブルが、せまいボックス席としてズラリと並んでい
た。秀明と津本は、別々だが隣あったボックス席に案内されていたが、
「見ろよ、あそこにおまえのお母さんがいるぜ」
目隠しの衝立越しに声をかけられ、秀明は薄暗い店内で目をこらした。
通路をへだてた斜め向こうの席で、どこかの親父のものを懸命にしやぶりあげている母
の姿が見えた。ネグリジェのようなスケスケの衣装をまとい、その下につけたブラジャー
とパンティが丸見えという実に刺激的な姿で、母は口いっぱいに肉棒を頬張り、頭を上下
させていた。
その顔が、奉仕する喜びにあふれているように見え、秀明に言いようのない怒りと嫉妬
を覚えさせた。
(お母さん、心から嬉しそうに肉棒をしゃぶってる・・・)
そうとしか思えないくらいに妖しく美しい表情だった。その表情を見ていると、母がも
う手の届かない、遠いところに行ってしまったような気がしてしまう秀明だった。
ここまで母を変えてしまった津本を、憎いといったらいいのか、すごいと言ったらいい
のか秀明にはもうわからない。しかし、津本が確実に復讐を果たしたことは確かだった。
津本の母親と同じように志保をピンサロに落とし、その客に奉仕する姿を秀明に見せつ
けているのだから・・・
津本の話しでは「ここで働け」と命令したとき、志保はギョッとしながらも、どこかう
れしそうな奇妙な微笑を浮かべたそうだ。
「秀明、親父の会社がつぶれても、これからは志保がおまえ達を養ってくれるぜ」
津本が愉快そうに言ったが、秀明は応え返すこともできず、つぶれそうな胸を抑えなが
ら母の姿を見つめ続けていた。
やがて、秀明の目に涙が光ったのを見て、津本が、さもうれしそうにクッ、クッと笑い
声をもらした・・・
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