妹の友達
妄想
妹の冬美には小学校時代からの友達が2人いる。一人は芳恵ちゃん、丸いメガネを掛けてちょっと出っ歯、水木しげるの漫画にでてきそうな感じの娘だ。もう一人祐子ちゃん、肌は浅黒く、ちょっと受け口の娘だ。妹を含め3人共ややぽっちゃりタイプ。僕は痩せた女の子よりそういう娘のほうが好きだ。そんなふたりの思い出を綴ってみようと思う。小学6年生のころ、3人はよく妹の部屋に集まって宿題をしたりゲームをしていた。僕の部屋は2階なので妹の部屋に近づくことはないのだがトイレに行くときだけそばを通る。なんか騒がしくしているときもあればヒソヒソと話をしているときもある。何をしているのかあまり興味もなく過ごしていた。
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