小説(転載) 開母の呪文7
近親相姦小説掲載サイト「母親の香り 息子の匂い」は消滅。
その夜、息子の足元にまたあの平安貴族が現れた。 昨夜と同じ衣装に同じ杖を持っていた。
「すべての願いがかなってうれしそうじゃな。 わしも満足じゃ。それでは、さらばじゃ。」
そう言うと昨夜と同じように男は煙のように消え去った。 しかし、手にはしっかりとあの巻物が握られていた。
次の日、目を覚ますとあの巻物は消えてしまっていた。 それ以来、2度とあの呪文を思い出すことも、 「淫母道」と書かれた建物を見つけることもできなかった。
開母の呪文
~~ 完 ~~
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