2ntブログ

小説(転載) 回想

官能小説
04 /06 2015
 午前0時、私は布団の中でのほんの1時間前まで綾乃と楽しんでいたSEX
を回想していた。
「あなた、抱いて」
 隣に寝ていた妻の文香が私の布団にもぐり込んできた。
 馴れた手つきで股間をまさぐりペニスをつかみ出す。
「今日は疲れているんだよ」
「最近元気がないのね」
「疲れていると言っただろう」
「もう1ヶ月も・・・・・」
「今、会社が危なんだ。リストラで社員が少ない分,
仕事がきついんだよ。」
「じゃあ・・今夜はしゃぶるだけ・・いいでしょう?」
 文香は萎えているペニスをくわえ懸命に舌で転がし、しごく。
 私は文香にペニスをゆだねながら、「すまない」と思いながらも綾乃との楽
しかったSEXを再び回想し始めた。
 綾乃とつきあい始めたのは2月ほど前からである。
 ミス我が社の綾乃はとてつもない美人だが、会社一番の切れ者で怖い存在の
専務の姪であることから独身男性社員の誰もが恐れをなして手を出さない。
「綾乃さん、美人だね。私が独身ならほってはおかない。こんなおじさんで良
かったら一度昼飯でもどうかな?」
 この中年親父の半分セクハラのような冗談がいつしか関係を持つまでになっ
てしまった。
 意外にも「本当・・課長さん、ごちそうしてくれるんですか?」
 昼飯が夕食になり、そして夜一緒に飲みに行くようになっていった。
 私に対する女社員の評価は口先だけの安全パイ課長と言われているらしく、
専務にも気に入られているので二人だけで綾乃と昼飯を食っていても、別の日
に他の女子職員を引き連れて行いるときもあり、誰も怪しくも不思議にも、疑
ってもいない。
 それは不倫目的のカモフラージュではなかったから、当然、最初はそんな関
係にまでなるとは思ってもいなかった。
 結婚して10年、妻との夜の営みもマンネリ化してきた今日この頃、私も若
い頃は良く風俗や女の子と遊んだ男、若くて美人でスタイルのいい綾乃が目の
前に無防備にちらついているのに我慢して手を出さないわけがない。
 が、しかし、鬼の専務の姪である、うっかり手を出したら左遷、下手をすれ
ば首・・しばらく様子見のために時間を掛けた、2ヶ月も・・そう、今夜初め
て綾乃を抱いたのだ。
 酒の勢いもあったのだろうか、意外に簡単にラブホについてきた。
 ラブホの片隅で服を脱ぐ綾乃・・可愛らしく清楚な下着ようだがよく見ると
ふんだんにレースを使いつるつるとした光沢のなまめかしいブラとショーツ・
・勝負下着?
 美しい全裸の後ろ姿で髪を束ねるシルエット・・透き通るガラス戸の向こう
で綾乃がシャワーを浴びる姿・・
 細い首筋、贅肉のない背中、くびれた腰、長い手足・・股間を洗う仕草・・
 やがて、バスタオルを身体に巻き付け私の待つベッドへ・・タオルを足下に
落とす。
 シャワーのお湯で少し火照り白い肌が薄いピンクに染まっている。
 子供を二人産んだ妻とは違い若い張りのあるつんと上を向いたオッパイ、く
びれ、長い手足、薄めの陰毛。
「綾乃、綺麗だよ」
 私はベッドから降り、立ったままの綾乃を抱きしめキスをする。
 綾乃のふんわりとした陰毛が私の勃起したペニスに絡み刺激する。
 ちゅー・・ちゅぱ・・
「綾乃・・」
「ああ・おじ様・・」
「本当にこんな中年男でいいのかい?」
「若い子はがつがつしていていやなの、私は時間を掛けて優しく可愛がってく
れるおじ様がいいの」
「じゃ、優しいおじさんなら誰でもいいのかい?」
「馬鹿」
 綾乃は私の胸をたたく。
「おじ様は優しそうだし、がつがつしていない。いつまでも誘ってくれないか
ら、綾乃に魅力がないのか、それともおじ様は男としての元気がないのかな?
と思っていたの」
(どうも綾乃には私と不倫をしているという感覚はないようだ。SEXを楽し
みたいタイプの女の子なんだろう。不倫ではないのだからこれならば深みには
まることなさそうだ)
「なら、今夜は時間を掛けて可愛い綾乃を抱きしめようかな」
「うれしい・・」
 綾乃は私に抱かれながらなれた手つきで股間のペニスを握ってきた。
(あっ・・大きい・・硬い・・素敵よ・・)
(男慣れはしているな・・)
 私は綾乃を立たせまま時間を掛けて背中、くびれをなでながら唇と舌を首筋
から脇の下にはわせる。
 オッパイを揉みそして乳首を吸い舌で転がす。ちゅぱ・・ちゅー
 舌先でくぼんでいた乳首がこりこりと硬くなっていく。
「ああ・・ああ・・いいい」
 私はひざまずき股間に顔を埋めピップを抱きしめ交点に熱い息を吹きかける。
「ああ・・おじ様」
 綾乃は崩れ座り込む。
 私は綾乃を抱き起こしベッドの端に座らせ寝かせると大きく脚を開く。
 綾乃の割れ目はシャワーのしずくの残りと綾乃の体液で濡れ、私の舌を迎え
入れる。
(綺麗な色、臭いは薄く色素は薄くて形はいい、崩れてはいない・・あまり使
い込んではなさそうだ)
 じゅるる・・ちゅば・・
「ああ・・いい・・そこよ・・あっあっ・・いいいい・・あ」
 私は割れ目を舌でなぞり、周囲をなめ回し、クリを舌でつつく、幾度となく
繰り返す。
 ちゅぱ、ちゅば・・ぺろぺろ・・つんつん・・ちゅー
「ああ・・おじ様、素敵よ・・」
 ちゅぱ、ちゅば・・ぺろぺろ・・つんつん・・ちゅー
「あああ・・おじ様・・今度は、今度は綾乃の番よ」
 綾乃は私をベッドに座らせペニスを握り、亀頭をむき出してしごく。
「おじ様のって、大きいわ・・すごーく硬い・・ああ、びくびくしてる」
 亀頭に舌を絡ませ音を立てて吸い舐める。
 ちゅぱ、じゅる、ちゅうー・・・

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

 ふと我に返ると股間で妻の文香がペニスを吸っている。
「あなた・・元気よ・・こんなに硬くなって・・ああ、いいわ・・久しぶり」
 私は綾乃とのSEXを思い出しているうちに勃起していたのだ。
 文香は手でしごき口にくわえて首を振る。

・・・・・・・・回想・・・・・・・・

 綾乃の口内は温かい。からみつく舌、可愛い唇を出入りし見え隠れする亀頭。
 ちゅぱ、じゅる、ちゅうー・・・ 
 私は優しく頭をなでる。
(たまらない、なんて温かくて・・気持ちがいいのだろう)
 先ずは後ろから・・
 綾乃を後ろ向きにさせベッドに手を突かせた。
 突き出されたすべすべとした弾力のあるヒップ、開いた長い脚の交点に少し
開いた割れ目が縦一筋のふっくらとしたまんこ・・菊のつぼみと膣口を軽く舌
で舐めて亀頭を合わせ突く・・誇張し、えらの張ったペニスがゆっくりと収ま
っていく。
「あああっ」
 腰を抱え・・突き上げる・・玉袋がクリにあたる。
 ぐちょ、ぐちょ、ぴたぴた・・・・・
「あああ・・ああ・・ああ・・・いい・・ああああ」
 5分・・10分・・私は綾乃の締め付けとよがり声の中で第1回目の射精。
 気持ちのいい余韻を楽しむ・・

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

 当然妻の顔が目の前に。 
 妻の文香が口を開け、舌と歯茎に絡まる精液を私に見せ、飲み込んだ。
「あなた、元気だと思ったのに、やっぱり疲れてるのね。いつもより量が少な
いわ」
 私は妻の口内に射精していたのだ。
 少ないのは無理もない。たった1時間ほど前に綾乃の身体と口内に3回の射
精をしてきたばかりなのだから・・・・


- 完 -

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eroerojiji

小さい頃からエロいことが好き。そのまま大人になってしまったエロジジイです。