小説(転載) 母心 12/12(未完)
近親相姦小説
母心 12
真一のカラダは『男』になっていた。
細身ではあるが、骨格がしっかりとしているせいで逞しくも見える。
運動らしい運動もしてこなかったにも関わらず、父親に似てか肩幅もある。
峰子は母親である。
実の母親。
その母親であるからこそ、我が子のカラダに驚きを感じる。
幼い頃の我が子のカラダを知っているからである。
ほんの2分ほどの、玄関での脱衣行為。
峰子はそれをジッと見ていた。
廊下でつっ立ったままジッと・・・。
見ている必要など、べつににないのに、である。
(家の中が濡れるから、そこで脱いで、そのまま素早くお風呂に入っちゃいなさいよ)
そう伝えて、自分はさっさと台所に戻ればいいのである。
なのに見ていた・・・。
(見ていた)というよりも、(つい見入ってしまった)と言った方が正確かもしれない。
息子の裸体を(見ている)ということを峰子自身、客観的に自覚することもなく、
ただその場で身動き一つ取ることもできず、(ボッーと見入ってしまった)のだ。
それは峰子に(母親として、久々に見た我が子の体の成長に喜びにも近い驚き)を感じていたのとは少し違う、
(なにか自分でもよく理解できないような複雑な戸惑い)を感じていたからだろう。
娘の由加利が初潮を迎えた時、峰子は(母親として娘が大人の体に成長した)ということをただ単純に喜んだ。
そこまでスクスクと成長してくれた事が親としてとても嬉しかった。
確かに峰子が真一の裸体を見た時に、それと近い感情になったのは事実だ。
ただそれだけではなかったということだ。
一言で言えば、それは(性)
ようするに、真一のカラダに(オトコ)を感じたのだ。
峰子は17歳の真一の裸体に(オトコ)を感じ、そして一瞬ではあるが(発情)したのだ。
自分の息子であるということを忘れて・・・。
峰子の見た真一のその裸体からは(若さ)というオーラが存分に発揮されていた。
真一が濡れたシャツを脱ぎ、ちらりと胸の乳首が見えた時、峰子は一瞬ではあるが「イケナイ」と思った。
つい目を背けてしまっていた。
べつに母親なのだから、我が子の上半身を見る事くらいイケナイということなど、ないはずである。
なのに峰子は反射的にそう思った。
峰子が一番ドキッとした瞬間。
それは真一が乱暴に自分のベルトを外した瞬間である。
上半身裸の真一。
その姿で、慌ただしく自分のベルトに手をかけると、ベルトの先の方を右へ左へと乱暴に振り乱しながら、バサバサとベルトを外したのだ。
たしかにゴツイベルトであった為か、それを見ている峰子には必要以上に乱暴に見えたのだろう。
そして手慣れた感じで素早くズボンを下ろした。
その光景を見ていた峰子には、それが(sex)を連想させた。
これからセックスをしようとしている男。
いや、そのまま真一が自分に襲いかかってくるのではないかというくらいに、峰子にはハッとした瞬間だった。
そのくらい真一のその一連の動作は、これからまるでレイプでもするのではないか、とうくらいに『ガツガツ』していたのだ。
パンツ一枚になった真一のカラダは水滴でシットリと濡れていた。
それを間近で見ている峰子。
(・・・この子、もしかしたら、ココでこのままパンツまで脱いでいくつもりかしら・・・)
そのくらいに真一の服を脱いでいく光景は『ガツガツ』したものだったのだ。
まるで峰子がそこに立って見ているということに、気がついていないのではないか。
いや、見ていようが、いまいが関係ないとすら思っているのではないか。
そんな勢いだったのだ。
当然、真一の履いているパンツもビショビショに濡れている。
トランクスの為、その薄い生地はピタッと肌に張付いた格好になってしまっていた。
玄関の照明が、必要以上に頭上から光を注いでいる。
もちろん股間の輪郭はそのパンツの上からでもはっきりと分かるように、露骨に現れてしまっている。
この自分のドキドキを悟られまいと、不自然な動きをしている峰子。
腰に巻いている花柄の前掛けで、何度も何度も濡れてもいない両手を拭くような仕草をしている。
誰から見ても、その峰子の姿は真一の裸体に動揺してしまっているのであろうことが、ありありと分かるほどだった。
そんな恥じらいを見せる峰子が、なんとなく可愛くも見える光景だった。
真一の股間部分。
モッコリとした膨らみ。
多少、右側に片寄っているのすら、見てとれる。
ドキドキしている峰子。
脈も早まる。
表情ばかりは平静を装っているものの、峰子の視線はいやでも真一のアレにいってしまう。
一瞬、目をそらすものの、気が付くとまた無意識のうちに視線はアレの膨らみへと向かってしまっていた。
峰子の視線はチラチラ、チラチラと落ち着かない。
(・・・この子、恥ずかしくないのかしら・・・)
峰子はそう思っていた。
パンツからは陰毛すらうっすらと外形を現わにしてしまっているのである。
真一はその間、一度たりとも峰子と目を合わす事はなかった。
靴下を脱ぎ、服を抱える真一。
パンツ一枚だけの姿。
真一が玄関から廊下へと上がろうと片足を上げた時だった。
真一のそのモッコリに、またチラリと目を向けた峰子。
上げた足を一段上の上がりがまちに乗せたその瞬間、真一の性器が”プルン”と大きく揺れた。
・・・ハッ・・・
真正面にいる峰子。
涼しげな峰子の目には、その膨らみの(揺れ)がはっきりと確認できた。
慌てて視線を外す峰子。
おかまいなしの真一。
その真一が脱衣所へ向かおうと、峰子の横をすり抜けていく時に、なんとも言えぬ(ムワッ)とした匂いが峰子の鼻孔を刺激した。
オトコの匂い
汗・体臭・雨
峰子はその匂いに一瞬、クラッとしてしまった。
畳み込むような刺激の連続。
目眩。
「バタン」と脱衣所のドアを閉めた音がする。
峰子は廊下の壁に、かすかに寄りかかるような姿勢になっていた。
(・・・どうかしているわ・・・)
たった2分ほどの時間の出来事。
土曜日の夜。
母子家庭。
17歳の長男。
・・・峰子は濡れていた・・・
黒木峰子(44歳)はその晩、自慰行為をする。
こっそりと・・・。
次へ
真一のカラダは『男』になっていた。
細身ではあるが、骨格がしっかりとしているせいで逞しくも見える。
運動らしい運動もしてこなかったにも関わらず、父親に似てか肩幅もある。
峰子は母親である。
実の母親。
その母親であるからこそ、我が子のカラダに驚きを感じる。
幼い頃の我が子のカラダを知っているからである。
ほんの2分ほどの、玄関での脱衣行為。
峰子はそれをジッと見ていた。
廊下でつっ立ったままジッと・・・。
見ている必要など、べつににないのに、である。
(家の中が濡れるから、そこで脱いで、そのまま素早くお風呂に入っちゃいなさいよ)
そう伝えて、自分はさっさと台所に戻ればいいのである。
なのに見ていた・・・。
(見ていた)というよりも、(つい見入ってしまった)と言った方が正確かもしれない。
息子の裸体を(見ている)ということを峰子自身、客観的に自覚することもなく、
ただその場で身動き一つ取ることもできず、(ボッーと見入ってしまった)のだ。
それは峰子に(母親として、久々に見た我が子の体の成長に喜びにも近い驚き)を感じていたのとは少し違う、
(なにか自分でもよく理解できないような複雑な戸惑い)を感じていたからだろう。
娘の由加利が初潮を迎えた時、峰子は(母親として娘が大人の体に成長した)ということをただ単純に喜んだ。
そこまでスクスクと成長してくれた事が親としてとても嬉しかった。
確かに峰子が真一の裸体を見た時に、それと近い感情になったのは事実だ。
ただそれだけではなかったということだ。
一言で言えば、それは(性)
ようするに、真一のカラダに(オトコ)を感じたのだ。
峰子は17歳の真一の裸体に(オトコ)を感じ、そして一瞬ではあるが(発情)したのだ。
自分の息子であるということを忘れて・・・。
峰子の見た真一のその裸体からは(若さ)というオーラが存分に発揮されていた。
真一が濡れたシャツを脱ぎ、ちらりと胸の乳首が見えた時、峰子は一瞬ではあるが「イケナイ」と思った。
つい目を背けてしまっていた。
べつに母親なのだから、我が子の上半身を見る事くらいイケナイということなど、ないはずである。
なのに峰子は反射的にそう思った。
峰子が一番ドキッとした瞬間。
それは真一が乱暴に自分のベルトを外した瞬間である。
上半身裸の真一。
その姿で、慌ただしく自分のベルトに手をかけると、ベルトの先の方を右へ左へと乱暴に振り乱しながら、バサバサとベルトを外したのだ。
たしかにゴツイベルトであった為か、それを見ている峰子には必要以上に乱暴に見えたのだろう。
そして手慣れた感じで素早くズボンを下ろした。
その光景を見ていた峰子には、それが(sex)を連想させた。
これからセックスをしようとしている男。
いや、そのまま真一が自分に襲いかかってくるのではないかというくらいに、峰子にはハッとした瞬間だった。
そのくらい真一のその一連の動作は、これからまるでレイプでもするのではないか、とうくらいに『ガツガツ』していたのだ。
パンツ一枚になった真一のカラダは水滴でシットリと濡れていた。
それを間近で見ている峰子。
(・・・この子、もしかしたら、ココでこのままパンツまで脱いでいくつもりかしら・・・)
そのくらいに真一の服を脱いでいく光景は『ガツガツ』したものだったのだ。
まるで峰子がそこに立って見ているということに、気がついていないのではないか。
いや、見ていようが、いまいが関係ないとすら思っているのではないか。
そんな勢いだったのだ。
当然、真一の履いているパンツもビショビショに濡れている。
トランクスの為、その薄い生地はピタッと肌に張付いた格好になってしまっていた。
玄関の照明が、必要以上に頭上から光を注いでいる。
もちろん股間の輪郭はそのパンツの上からでもはっきりと分かるように、露骨に現れてしまっている。
この自分のドキドキを悟られまいと、不自然な動きをしている峰子。
腰に巻いている花柄の前掛けで、何度も何度も濡れてもいない両手を拭くような仕草をしている。
誰から見ても、その峰子の姿は真一の裸体に動揺してしまっているのであろうことが、ありありと分かるほどだった。
そんな恥じらいを見せる峰子が、なんとなく可愛くも見える光景だった。
真一の股間部分。
モッコリとした膨らみ。
多少、右側に片寄っているのすら、見てとれる。
ドキドキしている峰子。
脈も早まる。
表情ばかりは平静を装っているものの、峰子の視線はいやでも真一のアレにいってしまう。
一瞬、目をそらすものの、気が付くとまた無意識のうちに視線はアレの膨らみへと向かってしまっていた。
峰子の視線はチラチラ、チラチラと落ち着かない。
(・・・この子、恥ずかしくないのかしら・・・)
峰子はそう思っていた。
パンツからは陰毛すらうっすらと外形を現わにしてしまっているのである。
真一はその間、一度たりとも峰子と目を合わす事はなかった。
靴下を脱ぎ、服を抱える真一。
パンツ一枚だけの姿。
真一が玄関から廊下へと上がろうと片足を上げた時だった。
真一のそのモッコリに、またチラリと目を向けた峰子。
上げた足を一段上の上がりがまちに乗せたその瞬間、真一の性器が”プルン”と大きく揺れた。
・・・ハッ・・・
真正面にいる峰子。
涼しげな峰子の目には、その膨らみの(揺れ)がはっきりと確認できた。
慌てて視線を外す峰子。
おかまいなしの真一。
その真一が脱衣所へ向かおうと、峰子の横をすり抜けていく時に、なんとも言えぬ(ムワッ)とした匂いが峰子の鼻孔を刺激した。
オトコの匂い
汗・体臭・雨
峰子はその匂いに一瞬、クラッとしてしまった。
畳み込むような刺激の連続。
目眩。
「バタン」と脱衣所のドアを閉めた音がする。
峰子は廊下の壁に、かすかに寄りかかるような姿勢になっていた。
(・・・どうかしているわ・・・)
たった2分ほどの時間の出来事。
土曜日の夜。
母子家庭。
17歳の長男。
・・・峰子は濡れていた・・・
黒木峰子(44歳)はその晩、自慰行為をする。
こっそりと・・・。
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