小説(転載) バカンス-陵辱の季節- 7/13
官能小説-7-
バカンス-陵辱の季節-第7章
今日は綾奈の付き添いで街に車で買い物に来ていた。
久しぶりに二人きりのデートということで綾奈ははしゃいでいた。息子と街で買い物をする、それだけで別に何かを期待しているわけではないのだが、何故か胸がときめいてしまう。それは家族の一員としての愛情というよりも恋に似ていた。強姦まがいに犯されて隷従を誓わされた今でも、その感情は変わらない。
今日の綾奈は志郎と街に出かけるというのでお洒落をしている。上半身はノースリーブのシースールーな白いブラウス。下着も肩紐の無いハーフカップの黒いブラジャー。肩には黒のカーディガンを掛けている。下半身はサテンのグレイっぽい短めの巻きスカートでパンティストッキングはつけない。パンティはブラとお揃いの黒のものをつけている。それに涼しげなサンダルを履いている。
髪はいつもストレートに伸ばしている綾奈には珍しく藤色のリボンで途中をとめている。
志郎も、わざわざお洒落に決めている綾奈に少なからず妥協していつものラフな格好ではなく、それなりにカジュアルな格好をしている。
彫りの深い美貌と刺激的なグラマラスボディをした美女が奔放な肌を露出した格好をしていると男たちのみならず女性たちも綾奈に視線を送ってくる。
車の運転席に座る綾奈を助手席から見るとまるで挑発している風にしか見えない。巻きスカートの布地の合わせ目から剥き出しの太腿が飛び出しているし、短い布地だけに膝を動かすとすぐに下着が顔を覗かせてしまう。
「ねえ、おかあさん」
「どうかしたの?志郎さん」
「それって挑発してるの?」
そう言いながら剥き出しの綾奈の太腿に手を伸ばした。綾奈の太腿を撫で回し素晴らしい感触を楽しみつつ尋ねる。
「パンティ、丸見えだよ」
「あん、触わっちゃダメ…きゃあ、見ないで」
デパートの立体駐車場の一角に停めた車の中で戯れあう二人。綾奈は若い思い人に揶揄されるたび悩ましい表情を見せて艶めかしく弾んだ声を上げる。
志郎は先に降りると、降りてくる美母を車のシートから引き上げて、立たせてやる。立っているだけで強烈なセックスアピールを発散している母の女として完成された美しさをあらためて感じざるをえない。我慢できず、志郎は美母を抱き寄せ唇を奪った。
「んっ…志郎さ…」
綾奈も志郎の求めに応じて体を預けてくる。香水の甘い匂いが志郎を痺れさせる。夢中で舌を絡ませて唾液を送り込む。美母も少年の要求に応えて流し込まれる唾液を呑み込んでいく。
互いにキスの味を堪能し尽くしてから、ようやく唇を離した。志郎は綾奈の装いもそうだが女としてのレベルの高さと、そういういい女を自由に出来るという事実に今更のように感動していた。
「おかあさん、とっても綺麗だ…」
「ありがとう。志郎さんに言われるのが一番嬉しい…」
志郎は珍しく照れている。綾奈は息子の不思議な表情を見あげて、少年が送る賛辞に頬を染めた。
志郎は美女の腰に腕を廻し抱きながら歩いた。エスカレーターを上がり、婦人服売り場に寄る。綾奈はこの繁華街にあるデパートに入っているブティックが気に入っていた。何着か選び、ときおり胸元にシャツをあてて鏡に映している。少し鏡に角度が付くだけでスカートの奥の方まで覗けてしまう。
志郎はこの衆目の見ている前で美母を羞恥責めに合わせることを想像して劣情を大いに昂ぶらせた。
「ねえ、これなんていいんじゃない」
「うーんちょっと派手じゃない?」
どうも露骨に胸元が開いているのは嫌なようだ。それなら今のように大胆に脚を晒しているのは何なのか。女心は分からない、というのが志郎の偽らざる感想だった。
ブティックを出ると水着のショップに入った。思えばあの浜辺での陵辱の時につけていた綾奈の水着もきわどいデザインだった。綾奈のグラマラスなボディにフィットした淫らな布地を忘れることが出来ない。
志郎は自分の選んだ水着を美母に着けさせて、それを剥ぎ取り、美女の中に思い切り精を放つ妄想を抱きながら綾奈を見た。美母は志郎の思惑など知らず、手近の水着を手にとって見比べている。
「ねえ、志郎さん。プールで着るのを選んで欲しいの」
「僕に?僕が選んでいいの」
「だって…、志郎さんに一番最初に見て欲しいから…」
ぽっと顔を赤らめる美母の仕種には淫蕩な気配を感じられた。志郎は甘い疼きを感じながら綾奈の美貌を見つめた。
「じゃあ僕が選んでいいんだね?」
「うん、お願いします」
とはいっても志郎は綾奈に破廉恥な水着を着けさせるつもりはなかった。美母の裸身を堪能するのは自分だけでいい。結局、ハイレグの青いワンピースの水着を綾奈のために選んだ。胸元から臍の辺りまで真ん中に広い裂け目が入っていて、前から見るとつなぎを脱いだような感覚だ。
「これでいいかな」
「うん、いいわ。ありがとう」
「ねえ、ちょっと着けてみてよ」
志郎は試着室のほうを指差して言った。
「え、ええ…いいわよ」
「僕が見張っててあげる」
綾奈は少年の選んだ水着を持ってヒールサンダルを脱いで、試着室のカーテンを閉じた。そして着衣を脱ぎ始めた。たよりない、ただ一枚のカーテンの向こうで志郎は、足元の隙間から綾奈の着替えの進行状況を確認していた。スカートが足元に落ちたとき、志郎はカーテンの端を開けて、頭だけ試着室の中に飛び込ませた。
「どう?もう着替えた?」
「きゃあっ、駄目よ…覗かないで」
下着姿の美女が試着室の中で背後の姿見に張り付くようにして恥ずかしそうに小さくなっている。黒の上下のお揃いの下着だけで試着室に立たされているかと思うと、羞恥心が煽られる。少年の欲情した視線が視姦するように肢体を舐め回し、突き刺さる。かあっ、と美貌を紅く染めていく。
几帳面な綾奈らしく着衣がたたまれて試着室の狭い空間の隅に積まれていた。
「大丈夫だからさっさと脱ぎなよ」
「そ、そんな…お願いですからカーテンを閉めて…」
「ここで犯してもいいんだぜ」
「ああ…そんな」
綾奈は志郎の言う通りするしかないと悟った。早くしないと、店員が気付くかもしれなかったし、他の客の前で肌を晒すことになるやも知れなかった。
「…脱ぎますわ」
美母は窮屈そうな胸元ではちきれんばかりに実っている見事な量感の乳房を黒の肩紐の無いハーフカップブラのフロントホックを外し、少年の目の前に開放する。双球が砲弾のような見事な形状で志郎の目の前に飛び出してくる。それはゆさっゆさっと志郎に触わってて欲しい、と言っているかのように淫らに揺れている。
「ああ…恥ずかしい」
ブラを床に落とすとお揃いのパンティに手を掛けて剥き下ろしていく。少し前かがみになり、乳房を揺らして背を反らせてたわわに実ったヒップからまるで一枚の皮膚を剥がすように下ろしていく。
「ぬ、脱いだわ」
全裸の美女が少年の見ている前でデパートの試着室の中でグラマーな裸身を晒していた。
「パンティを貰おうか」
「えっ…それは」
「ノーパンも涼しくていいよ、おかあさん」
ここへ来て、志郎の目論見を悟った。これが狙いだったのだ。今日の綾奈の短めの巻きスカートといういでたちでは、それはかなりきわどい賭けだ。綾奈の剥き出しの下半身を衆目のもとで陵辱しようというのだろう。
「ああ、意地悪…」
綾奈は脱いだばかりの志郎に渡した。志郎にはどうあっても逆らうことは許されない。少年は母の手の中の黒い布切れを奪うとカーテンを閉めた。
「おかあさんの水着姿早くみたいな」
「あ…はい、もう少しお待ちになって」
少年の姦計に簡単にはまってしまいうろたえ気味の綾奈。だが言われて、のろのろと綾奈は水着をつけてみた。志郎はどう評価するだろうか。それが心配だった。
「どうぞ…」
頼りなく揺れるカーテンの向こう側にいるはずの息子に声を掛ける。志郎はまた頭だけを布の中に入れてきた。そして美女の水着姿を鑑賞する。
綾奈の水着姿はそれなりにいい感じだ。長い脚はしなやかに伸びて白く輝いているし、胸元はもともと綾奈自身の乳房が大きいだけに挑発的なまでにその膨らみを露出している。また、ほとんど下腹の方まで臍より下の方まで前が開いて白く引き締った美母の腹の美しさを際立たせている。
「ああ、とっても似合うよ。プールが楽しみだね」
「そ、そう?ありがとう」
綾奈は胸元やハイレグの脚の付根付近に注がれる少年の視線を痛いほど感じて紅く頬を染めている。綾奈自身はワンピースタイプなので胸元から腹を除けば露出が少ない。志郎の選択に満足していた。
「じゃあ、決まりだね」
「ええ、ありがとう…あ、あの志郎さん」
「なに?」
「パ、ハンティを…返してくださらない」
「駄目だよ、これはお仕置きなんだからね」
「え…何のですか?」
「綾奈が俺以外の男に足や下着を見せ付けようとしたことのね」
言外に綾奈が今日のような足を露出するデザインの装いをしたことを責めているのだ。駐車場の車中でも言われたことを思い出していた。
"挑発してるの…それ"
志郎と一緒にデートを楽しめると思って選んだ失敗だった。綾奈は少年の不興をかっていると思い込み、悄然とうなだれた。
「も…申し訳ありません」
「分かったね?じゃあ早く着替えて」
「はい…ごめんなさい、志郎さん」
綾奈はたった今着たばかりの水着を脱ぎ始めた。今度は志郎が見ていても平気だった。呼び捨てにされたときから、母から性奴へと意識が変わっていたのだ。自然に、従属の意志を込めた受け答えをしていた。志郎に見せ付けるかのように肌を晒した。そして、奪われた下着のこと、それがもたらす恥辱のことを考えると媚肉の奥が妬け付くような感覚が蘇ってくる。
「あぁん…」
剥き出しの乳房の膨らみをかかえて身悶える綾奈。それを楽しげに見守る少年。志郎はカーテンを閉じて、母が出てくるのを待った。
「お待たせしました」
「へへ、ノーパンもいいだろ?綾奈」
「はい…恥ずかしいです」
美女の目元が潤んで妖しい雰囲気を醸し出している。志郎は綾奈の腰に腕を廻して自分の女であることを周囲にアピールした。綾奈は短めの巻きスカートの裾が気になって仕方が無い。
志郎は綾奈を抱き寄せながらスカートの正面を捲くった。綾奈はその動きに全身を硬直させる。志郎の胸にすがり付き、少年の指が剥き出しになった恥毛をシャリシャリと掻き撫でるのに耐えた。
「ノーパンはいいな、すぐオマンコをいじれるしね」
「ひぃぃ…」
綾奈の女の中心を少年の指が犯してくる。下着をつけずに試着室を出たときから蜜壷は潤いを増してきて、少年の指の侵入を容易く許してしまう。愛撫を待ちきれなそうに秘所を犯す指を締め付ける。さらに卑猥な四文字言葉を耳元で囁かれて言葉で嬲りものにされ、綾奈の性感はすぐに臨界点まで登りつめそうになる。
「凄い締め付けだね、おかあさん」
「ああ、お願い…です…指を抜いてぇ」
志郎は綾奈がイキそうなのを見てとると、指を抜いた。美女の蜜壷から抜いた指にはべっとりに透明な愛蜜が絡み付いていた。それを口に含んで舐める。塩っぽい磯の香りの成熟した女の味がする。姉のものとはまた違う。
「美味いね、綾奈の蜜は」
「ああっ、嫌っ…」
綾奈は淫猥な評価にブルブルと体を震わせる。絶頂を迎える寸前で放りだされたため、媚肉が綾奈の意志に逆らって貪欲に収縮を繰り返して、肉体に男を迎え入れるように命令しているかのようだ。
「勘違いしないでね、おかあさん」
「え、…なに?」
「おかあさんの今日のオシャレ、とっても素敵だからね」
「そ、そうなの」
「ああ、こんなふうに楽しめるしね。ねぇ?」
今度は後ろから剥き出しのヒップを撫でてくる。尻肉の丸みに沿って撫で上げられ綾奈には志郎の肩にすがって息を整えることしか返答のしようが無かった。
レジで水着をようやく購入し、志郎は綾奈を連れてぶらぶらと歩いた。せっかく、ノーパンの美女がいるのにどうやって、楽しもうか考えながら書店に来た。
客の多い店で綾奈を辱めてやるか…。
志郎は書店の雑誌コーナーの方に近付きながらぼんやりと考えていた。綾奈はフロア中の客全ての視線が自分に向けられているという錯覚を覚えて羞恥に頬を染める。実際、突然あらわれた美女の艶めかしい姿に色めき立つ客たちはそれぞれの思惑と期待を込めた視線を綾奈に向けてきていた。男たちは欲情に目を血走らせて、女たちは露出過多な装いに身を包んだ同性に対する蔑みを込めて。なかには露骨に剥き出しの太腿に視線を注ぐ男性客もいた。
少年たちが床に腰を下ろしそうな格好で座りながら雑誌を読んでいる前で、足を停める。そして、何食わぬ顔で少年たちの前にある雑誌に手を伸ばし自分も読み始める。
「ね、志郎さん…志郎さんってば…」
ここでも綾奈は注目の的だ。背後に近付いた女の香りに振り返った少年たちが
女の剥き出しの太腿に無遠慮な視線を投げ掛け、そして気付く。少年は真下から綾奈のスカートの中を凝視している。そして、女の美貌とそして胸の膨らみと、そして目の前のスカートの中の剥き出しの女陰と恥毛の生えっぷりに視線を忙しく行き来させ始める。手に握っている漫画雑誌も取り落とさんばかりだ。
綾奈は無論、目の前の少年たちが下着を着けていない女のスカートの中を見ているのにすぐに気付いて、美貌を喘がせる。頼みの綱は志郎だけなのに、その肝心の志郎は美母の恥辱に喘ぐ様をときどき横目で盗み見ながら、それでも放っておく。
「し、志郎さん…許して」
綾奈はもうほとんど限界だった。少年たちがただ、見ているだけでなく、手を伸ばしてきたらどうしたらよいのか。それに目の前で雑誌を広げる少年たちの視線に気付いた周りの大人たちも綾奈のスカートの裾からはみ出した見事な太腿に視線を集めている。中には露骨にじろじろと鑑賞を始める者もいる。
フロア全体の視線を集めているかのような、その視線全部が綾奈をはしたない牝犬だと責め立てているような錯覚すら覚えて、ガクガクと脚を竦ませるばかりだった。
「も、もう…駄目」
志郎はその声を聞くと、すぐに雑誌を投げ捨てると、陥落寸前の綾奈を連れて書店から去った。他の男たちが熱い視線で追い縋るなか、無視して美女を連れて行く。さいわい、誰も追ってこない。
そして階段付近の化粧室まで来ると他に人のいないことを確かめて、紳士用トイレに綾奈の手を引いて強引に連れ込む。トイレの個室の中に二人で入ると鍵を下ろした。二人きりになると綾奈は気を許したのか志郎にしがみついてくる。
「ああ…ひどいわ…志郎さん」
「でも感じたんだろ?楽しんだんでしょ、男たちの視線を」
「あ、あんな、嫌…」
名も知らぬ男たちの視線の痛いような突き刺さる視線を思い出して下肢をわななかせる。二人だけの個室でようやく気を緩めたのか、美母の方から積極的な接吻を仕掛けてくる。志郎もそれに応える。
「よっぽど欲しそうだね、綾奈」
今の綾奈は貪欲な牝そのものだった。志郎の舌を吸い立てながら命令してもいないのに片手で少年の怒張をスラックスの上からその形をなぞり、指の感触だけでジッパーを探し当て、引き降ろしていく。志郎の下着の間から勢いのついた逞しい肉茎を掴み出すと、細い手の中に握り締め、上下に扱き出す。
「あん、ああん、欲しいんです、早くゥ」
「せっかちだな…」
志郎は便器の上に座り、美母に膝の上に跨らせる。
「自分で入れるんだね」
「ああ…、入れます…志郎さん、ごめんなさい」
綾奈は息子の膝の上に跨ると剥き出しの女陰の狭間に志郎の肉茎を導くと腰を落としていく。怒張が呑込まれるように綾奈の中に収まっていく。
「ひぃぃぃ、イイッ、いいのぉ、志郎さんの…いいの」
美母は場所も忘れてよがり声をあげる。尻をプリプリと淫らに振って怒張を締め上げる。志郎も負けじとばかりに、下からズンズンッと蜜壷を突き上げる。
「あんっああんっ、イクゥ…いっちゃうの…」
「早いよ、おかあさん」
「そんな、ああん、でも、イ…ク…」
綾奈は志郎が射精するのを待てずに絶頂を極めていた。少年にしがみついて、膣襞で肉棒を食いちぎらんばかりに締め上げ、ブルブルッ、ブルブルッと腰を痙攣させては絶頂を噛み締めている。
「俺より先にイクなんて許せないな、綾奈」
「アフン、アハァ…ン、ご、ごめんなさい…ああ、またいっちゃうぅ…」
よがり声を上げる性奴を蔑むように見つめる志郎は美母のよく発達した尻肉を掴むと、女の中から怒張を引き抜いていく。
「い、いやぁ…抜かないでェ」
淫らな悲鳴を無視して美女の愛蜜に濡れた剛直が媚肉の狭間から外に飛び出した。綾奈は悦楽から引き離され、荒いため息を吐いて志郎を恨みがましい眼差しで見つめ返している。
「犯して欲しかったら後ろを向くんだ」
「く、ください」
美母は背後の壁にすがるように手をついて裸の尻を高々と息子の方に差し上げる。美麗な綾奈の太腿を愛蜜のしずくが一筋に流れていく。志郎は美母の尻肉の割れ目を指先で広げるとグショ濡れの媚肉の上でひくひくと誘うように蠢いている菊門を眺め、蜜液で指先を湿らすと中心に当てて押し揉む。
「あっああ、そ、そこはダメです…」
拒絶の言葉を吐いて脅える美母の声を聞くのは楽しい。この声を聞くともっともっと苛めてやりたくなる。彼女もそれを望んでいるのだから。
「こっちは"処女"なんだ…?」
「いやぁ…ゆ、許してください…」
「俺が初めての男になってやるよ」
綾奈が嫌がるのも聞き流して、既に綾奈自身の蜜で濡れた怒張を菊門の中心に添えると少しずつ力を込めていく。息子の凶行から逃げようとする美母の尻を爪を食い込ませながらしっかりと掴むと、グイッとばかりに突き入れる。
「痛いっ、痛いわ…だめぇ」
「初めだけだよ、すぐに気持ち良くなるって」
少年が美母の窮屈な後ろの肉洞をメリメリ、と引き裂いていくと、激しい痛みに襲われるのか、綾奈は悲鳴を高くあげる。ここが、デパートの紳士用トイレの一室であることも忘れて。
「も、もう、許して…ください」
「まだ、半分も入ってないよ」
「ああ…勘弁して…」
美女の菊花は無残にも裂傷を引き起こしているのか無理矢理に捻じ込まれた肉棒との間から血が流れ出していた。それが志郎の獣欲をより昂ぶらせる。血を見て美女を陵辱している実感に酔い痴れているのだ。
「あっ…ひぃ…はぁん…むぅ…」
荒い鼻息とともに意味不明の言葉を吐いて体の中心を引き裂かれる激痛に耐えている綾奈だったが、不思議なことに陵辱の度合いが深まれば深まるほど、媚肉はカッカと燃え上がり、秘苑の奥から愛蜜が溢れ出してくる。
とうとう少年の剛直を根元まで、菊門で受け入れてしまった。
「凄いね、ぜんぶ入っちゃったよ」
「ああ…ああん、だめぇ」
「ふふっ、オマンコ、凄く熱いよ。こんなに濡らしてる」
「そんな…うっ…うう」
志郎と直腸で繋がったまま綾奈は媚肉を抉られていつしか官能の渦に呑み込まれていた。恥ずかしい排泄器官の"処女"までも奪われ、もう何もかも諦めたような思いに囚われている。
さらには、先程までは痛みしかおぼえなかった、無理矢理突き破られた肉棒を精一杯に開いて受け止めている菊花の粘膜がジーンと痺れたように熱く火照って、その熱はそのまま媚肉を焦がしていく。
「千切れそうだ…そんなに締めないでよ」
「ちが…違いま…す…くぅぅん」
二本の指で深々と貫かれ、そのまま指先が綾奈の体の深いところで粘膜越しに菊花を散らした肉棒と触れ合う感触に綾奈は狂いそうになる。息の詰まりそうな圧迫感と下腹に込み上げる悪寒とで自分自身を見失いそうだった。
「ああん、熱いわ…感じちゃうぅ…いい…」
はっきりと官能の疼きを認めて快感を訴え始める綾奈。志郎も直腸を無意識に締め上げる美母の粘膜の動きに、菊門深く埋め込んだままの怒張を込み上げる放出の欲求に堪えていた。
「ああ…、たまんないよ…おかあさんのお尻」
「あはん、いいの…綾奈、感じちゃうぅ…」
「か、おかあさん…出す、出すよ…」
「あん、ああん…志郎さん、私も…イク…イクぅ…」
志郎は美母の腰を掴んだまま綾奈の直腸深く精を放出する。
綾奈は躯の奥深くに打ち付ける熱水を感じながら絶頂へと登り詰めていく。トイレの後ろの壁に縋り付き、そのまま崩れ落ちそうな肢体をしなやかな両足を張り詰めて支えているのかやっとだというのに、息子の肉棒が突き刺さったままの尻を知らないうちに小刻みに振って志郎の腰の動きを催促していた。
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