小説(転載) バカンス-陵辱の季節- 10/13
官能小説
-10-
バカンス-陵辱の季節-第10章
志郎は美母と美姉を連れて丘陵の裏側の森の茂みを入っていく。なだらかな丘陵地帯をに生えた広葉樹の林を抜けると清流が流れているところについた。さらに志郎の案内で川べりを溯るとすぐに切り立った岩に囲まれた小さな滝が現れた。滝自体は4、5メートルの落差しかなく、流量もたいしたことはないが水飛沫と木漏れ日の日陰が作り出す清涼感はなにものにも代えがたい。それに滝壷は腰ほどの深さとちょっとした広さがあり天然のプールといった趣きだ。
「ここ、いいだろ」
「うん、涼しい…風が気持ちいい」
「ほんとう…気持ちいいわ」
志郎は近くの岩に腰を下ろす。母と姉、二人の美女は靴を脱ぐと素足で流れに足をひたして、水の冷たさに戯れている。志郎は二人の美女のそんな光景を夢を見ているかのような面持ちで見つめた。
鮎美が裸足のまま滝のそばで水の飛沫に手をかざしているのを見ていると、美母は志郎のそばに歩み寄ってきて傍らの岩の上に腰を下ろした。
「ここで泳ごうよ」
「ええ、素敵ね」
「じゃあ、決まりだね…綾奈」
口調を変えた志郎の言葉の響きに新たな陵辱の気配を感じ取った綾奈は娘に視線を戻しながら肯いた。
「はい」
「夕食が済んだら俺のところにくるんだ、いいな」
「…はい」
「下は何も着けないで来るんだぜ、わかったかい?」
「わかりましたわ」
少年の命令に従順な性奴の自分を意識すると頬に熱いものが込み上げてくる。目の前で娘を裏切る背徳が官能を加速する。そのとき、鮎美が駆け戻って来て志郎の前に立った。
「なに話してたの」
「ここで泳ごうってさ」
「えーっ素敵!いいアイデアね」
はしゃぐ娘の表情に綾奈の美貌もをほころぶ。
「それじゃ、そろそろ帰ろうか」
「明日が楽しみだわ」
既に夕日が迫っていた。
三人はそれぞれに避暑地の空気を楽しみながら別荘への道を戻った。
街に居るのと違い娯楽はあまり無いが、テレビはケーブルテレビで街に居るのとあまり遜色の無い内容だ。それに別荘の施設内には不意の来客や夕食用にラウンジ・レストランなどの施設がある。夜間に利用できるテニスコートや室内のプールなど完備されていて一日中、遊ぶのにも困らない。だが、長時間のドライブで疲れていたし、簡単に夕食を済ませて、シャワーを浴びると、3人とも寝室に入った。
綾奈は夫婦用の寝室に入ると、鏡の前で溜め息をついた。そして、長い黒髪を留めていたリボンを解くと服を脱ぎ、黒のスリップだけになる。シャワーを浴びた後はパンティは着けなかった。その上にガウンを羽織ると、もう一度鏡の前で自分の姿をみつめた。
「いやらしい女…息子の人形、牝犬なんだわ」
それでもいい。初めて志郎を受け入れたあの日、背徳ゆえか、それとも淡白な夫との性生活ゆえか強烈に燃え上がった官能の嵐は今や志郎を受け止めることでしか、その勢いを鎮めることが出来なくなっていた。
「牝奴隷ね、綾奈?」
綾奈は鏡の中の自分に性奴の烙印をドアの方に歩み寄り、部屋の明かりを消した。そして志郎の寝室へと向かった。
「鮎美ちゃん、寝付けないの?」
「あ…おかあさん、うん…でも心配しないで」
「そう…」
3階への階段を上ると、娘の鮎美が部屋から出てくる所にぶつかった。パジャマ姿の鮎美は最近になってとても女らしい大人びた態度を取るようになってきた。年頃ということだろうか。だが、綾奈は娘を持つ母親としてはあまり深く心配はしていなかった。元からよく出来た娘であったし、新しい家族、そう、夫や志郎とも仲良くやっているようだし。
「おかあさんはどうして?」
「私は貴方たちが心配だから様子を見に来たの」
「そっか。私は大丈夫よ。それより志郎クンをお願い」
「ええ、分かったわ。それじゃおやすみなさい」
「おやすみなさい、おかあさん」
娘が寝室に入るのを見届けると、ふっと溜め息を吐いた。娘に対して嘘をつくことに躊躇いを感じない自分があさましい。だが、そんな感傷よりも一人の女としての悦びを求める気持ちへと強く傾いている自分を綾奈は意識していた。
志郎の部屋の前に来ると、部屋の中の気配を伺った。そして軽くノックをして少年の寝室の扉を開いた。志郎はベッドサイドに浴衣姿で腰を下ろしていた。
「志郎さん、…入ってもよろしいかしら」
「ああ、待ってたよ、綾奈」
ハァーと、おもわず熱い溜め息を形のよい鼻梁から洩らす。呼び捨てにされると脳裏を戦慄が走る。これから始まる性宴への期待に下肢が興奮して震えてしまう。
「こっちに来なよ」
綾奈は志郎の目の前に立った。そして、少年の目の前で、ガウンの紐を解いて、肩から袖を抜き、足元に脱ぎ落とす。黒のスリップの裾を捲りあげ、その下にあるものを志郎の鑑賞に委ねる。
志郎の目の前に綾奈の淫らな姿が露わになる。下半身は何も着けておらず、既に潤った秘唇からは愛蜜が溢れてテラテラと輝いている。美母はスリップの裾を掴んだまま、自分の秘め貝の全てを視姦される屈辱に美貌を背けて震えている。だがその屈辱の度合いが深まればそれだけ秘唇は潤いを増してしまうのだ。何度となく仕掛けられた羞恥責めが綾奈の躯の生理をそうさせていったのだ。
「約束をちゃんと守ったんだね、綾奈」
そう言いながら、美母の秘唇を二本の指でパックリと開くと中指を根元まで沈めていく。
「ひぃぃぃ…ああん…イイッ」
「どんな気分だい、息子に大切な部分を責められるってのは」
「いいっ…いいんです、感じちゃうの…ああ」
長く理想的なラインの両脚をピーンと張り詰めたまま、少年の指責めが与える悦楽に酔い痴れる美母。
「そうか、それじゃ御褒美をやろう、後ろを向きな」
「はい…あんっ」
指が離れていくのを名残惜しそうに見つめたものの、新たな責めを受ける期待に後ろを向いてよく発達したヒップを少年に高々と差し上げる。志郎の位置からは美女の全てが一望できる。
志郎は美母の尻の割れ目を広げるようにして菊座を露わにすると媚肉から溢れた愛蜜で指先を湿らせると、一気に貫いた。
「あひぃぃ…あくっ…ううう…」
その瞬間、喉を振り絞るように悲鳴を上げて仰け反る綾奈。だが、その間にもズブズブと志郎の指は美母の菊座に沈んでいく。
「ああん…あっいい…いいの…イクッ…いっちゃうぅ」
「へへ、尻の穴が好きだよな、綾奈は」
綾奈は、菊座を貫かれた指が動くたび、洪水のように秘唇から愛蜜を垂れ流し始める。
「イっていいよ、綾奈」
「はあっ、んあっ…イくぅ…あふん…イクーッ!!」
ブルブルと半裸の肢体を震わせながら絶頂を噛み締める綾奈。息子の指で後ろを犯されて絶頂を迎える背徳と屈辱が綾奈の理性を焼き尽くしていく。躯から力が抜けて志郎の目の前に崩れ落ちながらも貪欲に尻を振る美母を楽しそうに志郎は見守っている。
そして、床の上で崩れ落ちている牝奴隷をガウンの紐で後ろ手に縛り始めた。後ろ手に拘束された美女の髪を掴んで、そのまま引き起こした。綾奈は引き摺られるまま膝立ちで志郎の足元にかしずく。
「どうだい、腕の具合は」
「ううっ、…痛いわ
「ほら休んでないで咥えるんだよ」
志郎は美母の唇に無理矢理、剛直を呑み込ませていく。そしてそのまま綾奈の髪を掴んで美母の口腔で肉棒をしごき始める。
「んむ…はんっ…」
綾奈は唇を犯されながらも懸命に首を振って怒張への愛撫を続ける。
「へへ、綾奈の唇はまるでオマ×コみたいだな。よく感じるぜ」
「志郎さんに喜んで貰えて…綾奈も嬉しいです」
「そろそろ、ハメてやろうか?綾奈」
「ああっ…く、ください」
ハメる、という乱暴な言い方がこの上もなく卑猥で本当に自分が牝犬か何かにされたような錯覚すら憶えてくる。その猥褻な烙印で自らの官能をさらに高みへと押し上げていく。
「どっちがいい上の口か下の口か」
「下のお口に下さい…志郎さんの太いの…」
志郎は綾奈の脚をいっぱいに広げさせると後ろから幼児にオシッコをさせるときのポーズで抱え上げた。そしてパックリ、と扉をあけた秘唇に狙いを定めるとそのまま抱え上げた美女の尻を落とした。肉棒がズブリ、と綾奈の内臓を貫く。
「はあんっ!!…いいの…あんっ、志郎さんの素敵…」
「へへ、そんなに俺のはいいのか、綾奈」
「感じちゃうぅ…志郎さんの感じちゃうの…」
綾奈は羞恥心をかなぐり捨てて、快感を貪り続けている。そこには、母親としての威厳も成熟した大人の女としての尊厳も存在しなかった。ただ、あるのは盛りのついた牝犬のように淫らに腰を振る一人の性奴だけだった。
志郎はドアの隙間から鮎美が二人が睦み合う様をじっと見つめているのに最初から気付いていた。
鮎美は志郎の部屋を見に行った母が戻っていく気配がしなかったので、不審に思ったがまさか二人が肉体関係にあるとは知らなかったので、弟の部屋のドアから漏れる嬌声に愕然としていた。
だが、志郎の腰の上で甲高い悲鳴を上げて悦びを訴えている母の姿は妖艶でそれでも破滅的なほど美しかった。あこがれの母が後ろ手に縛られている姿をみつめていると鮎美自身が犯されている錯覚を憶えて、唾を呑み込んで脚を擦り合わせていた。
「姉さん、入りなよ」
不意に声を掛けられて、ビクッ、と脅える鮎美。だが志郎の命じた声に従ってか、弟の下半身と結合したまま、よがり狂っている母の凄絶なまでの妖艶な姿に魅入られてか、静かに志郎の部屋に入ってくる。美母は娘の姿を見つけ、驚愕し、それでも理性に反して綾奈の下半身は官能を噛み締めている。
「えっ…嫌っ!!、ああっ…んんっ、ひぃぃ…」
「…志郎クン、これはどういうこと…」
「母さんはね、俺の奴隷なのさ…姉さんと同じようにね」
「おかあさんが…私と同じ志郎クンの奴隷…なの?」
志郎は綾奈と結びついたまま、美母の豊かな胸をねっとりと揉みしだく。それだけで、肉襞の中心を貫かれたままの美母は、ブルブルとのたうって娘の目の前で見せしめのように悦楽に耽る様を魅せつける。
「はぁぁっ…志郎さん、鮎美ちゃんも抱いたの…?」
「ああ、姉さんはもう俺の女さ」
綾奈は後ろ手に戒められているので娘の目の前で形だけでも志郎に抗うことが出来ず、好い様に少年の責めを受け止めている。綾奈は、涙を流しながら志郎の膝の上で喘ぎ声をあげる。
「なんてこと…うう…鮎美ちゃん、ごめんなさい…んんっ、あ…」
「へへ、姉さん、母さんの姿どうだい?綺麗だろ」
鮎美は自分を目の前にしても二人が動じずに快楽に耽っている姿を目の当たりにして、また互いの粘膜を削り合うような激しいセックスを魅せつけられて、母譲りのマゾの血を熱く滾らせていた。
「…綺麗よ、おかあさん」
「鮎美ちゃん…」
鮎美の目は陶然と紅く目元を染めてすっかり妖しいマゾの本能を開花させている。
敬愛する母親と同じように志郎に犯して貰うのが自分には相応しいとさえ思い始めている。
「鮎美、脱げよ…そうしたら仲間に入れてやる」
「志郎さん…?ああっ嫌ァ!!…やめさせて」
鮎美はパジャマのボタンを外しはじめる。あこがれの母に似せて伸ばしているセミロングの髪を跳ね上げて、パジャマを脱ぎ捨てる。興奮に上気した肌はピンク色に輝いている。ベージュ色のブラとパンティだけの姿になって、一度、溜め息を洩らして胸を抱くと背中に腕を廻して、ブラのホックを外した。
「鮎美ちゃん、どうして…」
「志郎さんが好きだから…おかあさんと一緒がいいの」
ユサユサ、と胸を締めつける布地の拘束を解かれた若い双乳が揺れて、そのボリュームを誇らしげに誇示する。そのままブラを床に脱ぎ落とし、身を屈めてパンティの端に手を掛けると今度は躊躇いもなく剥き下ろしていく。そして、生まれたままの姿になると、恥ずかしそうに顔を赤らめながらも細く引き締った脚を広げて自分の淫らさを少年にアピールする。美少女は自分で自分の秘唇を二本の指で左右に広げて見せた。そこは既にグッショリ、と愛蜜で濡れていた。
「お願い。鮎美にも…志郎クンの熱いので私を犯して」
「あんっ…うう、駄目ぇ鮎美ちゃん…」
「そろそろイきたいんだろ、綾奈。イかせてやるっ」
「あン、あ…ハァン…アフフン、いやっ!…イヤぁっ」
志郎は抱え込んだ美母のウェストを両手で掴むと下から腰を揺さぶり、突き上げてて綾奈の中へと逞しいシャフトを送り込む。力強い注送に綾奈もうわ言のように娘の名前を呼びながら絶頂へと追い詰められていく。
「ダメェ…んくっ…あんっ…いいの…イイッ!…」
「娘の前でも感じるのかい、綾奈」
「ヒィィッ…イヤン…、あああ…いっちゃうぅ…イクゥーッ!!…」
「おぅっ…綾奈、いくぜ」
とうとう娘の目の前で絶頂を極めてしまう綾奈。もう娘のことを憂える余裕はなかった。ただ、ひたすらに貫かれ、そしてそれに応えて尻を振る。怒張から噴き出した精が美母の子宮を焼き尽くし綾奈の脳裏を真っ白に染めていく。
その一方で、鮎美は母が絶頂を迎えた瞬間を見届け、覚悟を決めるとパンティを脱ぎ下ろし、瑞々しい美少女の裸身を弟の前に晒した。
志郎は射精の途中で美母の蜜壷から肉茎を引き抜くと、そのまま後ろ手に戒められた美女を床に転がり落とす。綾奈はビクッビクッ、と痙攣して四肢をわななかせている。
「鮎美、綺麗にするんだ」
「はい…志郎、さん」
熱い息を吐いて官能の残り火に喘いでいる美母のとなりに跪くと、母が呼んでいたように志郎を呼んだ。そして、母の蜜と志郎の精でドロドロになっている肉茎を握ると舌先を伸ばして清め始める。
「どうして欲しい?鮎美」
「ふぅ…ん、おかあさんと同じがいい…縛って犯して下さい」
「鮎美も縛られるのが好きなんだろ?初めてのときも縛られてたしな」
「縛られると燃えるんです…ああん…美味しいです、志郎さんのこれ」
鮎美は自らの変態性を吐露してしまうと一層恥ずかしそうに顔を上気させて虚ろな眼差しでひたすら志郎のペニスをしゃぶり尽くす。
「そうか、ようし縛ってやる。後ろを向け、鮎美」
「嬉しい…」
最後に弟の怒張にひと舐めすると後ろ手に腕を組んで背中を向ける。志郎はグイグイと姉の細腕を押さえつけながら自分が着ていたバスローブの紐で鮎美の腕を縛り上げる。
「あうっ…ひぃぃ…素敵です…」
「なんだ、もう感じてるのか、真正のマゾだな、鮎美は」
「あぅぅ…志郎さん、マゾの姉さんを許して」
後ろ手に縛られただけで鮎美の媚肉は狂おしいほどに蕩けてしまっていた。恥ずかしいまでに愛蜜を垂れ流して、男を迎え入れることだけを欲していた。志郎はその姉のヒップを抱えると、密で濡らした指で鮎美の菊座を湿らせると怒張の切っ先を押し当てる。
「ああ、許してやるぜ…マゾの姉さん」
「あっつぅ…痛い、ひぃぃ…ああっん…くっうぅ…んんっ」
言葉で辱めながら姉の菊座に剛直をめり込ませていく。鮎美は後ろ手の縛めを受けて身動きもままならず、背筋をピーン、と張って後ろから陵辱されるに任せている。後ろの処女を奪われる苦痛と汚辱に悲鳴を上げる鮎美。
「へへ、凄いな、…鮎美の中は。スゲー締めつけるぜ」
「ああ…ん、お尻が熱いの…焼けちゃうぅ…」
志郎は姉の腕を掴んで引き起こすと胸の膨らみを両手で揉みしだく。志郎の手の中に収まり切らず、掴んだ指の間からはみ出すほど量感がある肉球を、好い様に揉み潰す。
「んっ…あんっ…いいっ…ああっ、お尻が感じちゃうの…」
「鮎美も母さんと一緒だな。お尻がいいんだ」
「あんあんっ…志郎さん、お尻に下さい…志郎さんの熱いのをもっと…」
「あ、鮎美…鮎美ちゃん…ああ、なんてこと…」
綾奈はようやく官能の底から気を取り戻すと目の前で繰り広げられる痴態に呆然として喘いだ。娘が、志郎に後ろを犯されているのだ。とうとう、鮎美まで痴獄へと堕ちてしまったのだ。
「へへ、どうだ?綾奈。娘の犯されている姿は」
「ダメ…お願い、やめさせて、志郎さん」
「おかあさん、鮎美はいいの…鮎美は志郎クンに抱かれて幸せなの…」
「鮎美ちゃん…」
綾奈が自らの淫蕩さを責めている間にも志郎は激しく鮎美の菊座をズンズン、と貫き犯しぬく。鮎美の秘唇からは愛蜜がトロトロと零れていく。
「あんっ…いいの、感じちゃうぅ…ああ、志郎クン、来てェ…」
「綾奈、鮎美のオマ×コを犯してやれよ」
「そ、そんな」
「命令だぜ、綾奈」
「おかあさん、鮎美のオマ…オマ×コ、舐めてぇ」
「出来ないなら、もう可愛がってやらないぜ」
「ああっ、御免なさい、鮎美…おかあさんは志郎さんの奴隷なの」
綾奈は志郎の膝の上で大きく脚を広げて後ろを犯されている娘の下半身に顔を伏せると、爛れた娘の秘唇を精一杯細く突き出した舌先で抉っていく。そして娘の愛蜜を啜り上げる。
「あハァン、んっんんっ…イイッ、あん、おかあさん、いいのォ…」
「んっ…んくっ…ああ、鮎美ちゃんのオマ×コ美味しいわ…」
「ひぃっ、イク…ああっ、鮎美、もう、イクーッ!!…イク…」
「俺もいくぜ…鮎美ぃ」
前と後ろのダブル相姦に鮎美は堪えられず瞬く間に絶頂へと追い詰められる。志郎も追い詰められ姉の菊座を激しく貫き、そして射精の瞬間、剛直を鮎美の中から引き抜くと、その切っ先を娘の秘唇を犯していた美母の顔面へと向ける。
「!!」
ドピュ、ドピュウ、と白濁液が綾奈の美貌を汚していく。綾奈はそれを顔をそむけもせず受け止めながら、自らも絶頂へと導かれるのを感じていた。
「ああん、いっちゃう…綾奈も…いきます…」
折り重なって気を失い倒れ伏す母と娘、二人の女たちを見下ろしながら志郎は満足げに微笑んだ。
志郎は美母と美姉が二人とも失神してしまうと戒めを解いて二人の裸身をともにベッドに担ぎ上げた。そして体中についた精や汗をタオルで丁寧に拭うと、シーツを二人の胸元まで掛けてやった。
二人の寝顔を見ていると、姉妹のような錯覚すら憶える。目鼻立ちといい鮎美は綾奈にそっくりだった。それでいて、まだ成熟しきらない蕾のような繊細な線の作りは年頃の美少女特有のものでそれは綾奈にはない鮎美の魅力だった。
今日、何度と無く噴き上げたのに綾奈の寝顔を見ていると志郎の肉茎はムクムク、と膨らみ始めた。志郎はマザコン気味なのかもしれない。今は母と娘、二人とも自由に出来るとはいえ、最初に憧れの美母を抱いた感動はなにものにも代えがたいものがある。
最高の女で童貞を捨てたのだから。綾奈だけが持つグレードの高さ、とでもいうべき、落ち着いたたたずまい、ただそこにいるだけで絵になってしまう存在感は一種の才能といってよかった。そしてそんな高級な女を所有するステータスは志郎の脳髄をいたく刺激した。
志郎は、綾奈の躯を覆うシーツを剥ぎ取り、裸身を露わにすると美母の上になって躯を重ねる。そうしておいて、盛り上がった乳房の膨らみを握り、揉みしだく。手の中に収まりきらないほど量感のある膨らみを捏ね、掴み、好い様に弄んだ。
「う、うん、…ぁん」
「目が覚めたかい?母さん」
薄目を開けて志郎の姿を認めた綾奈は、一瞬、身じろぎをして戒めが解かれたこと、そして隣では娘が横になっていること、そして志郎に肌を重ねながら弄ばれていることを見て取った。
「綾奈、俺のこと恨んでるかい」
「志郎さん、私、貴方のこと、そんな風に思ってないわ」
「俺は鮎美も抱いたんだぜ」
「志郎さんは鮎美ちゃんをどうするつもりなの?やっぱり奴隷なのかしら」
「そんなこと聞いてどうする」
「鮎美ちゃんを守ってあげて。私はどうなってもいいから」
綾奈は視線をそらせて呟いた。
「じゃあ、綾奈は奴隷でいいんだね」
「…はい。何でも言われた通りにしますわ」
「綾奈…キスしよう」
「…はい、志郎さん…んっ」
綾奈は志郎の首に腕を廻して甘えるようにしがみつき、ディープキスを交す。
「約束する。姉さんは俺が守るよ…だから綾奈は俺の女になれ」
「私は今までも、これからもずっと貴方だけのものよ。…愛してるわ」
"愛している"という言葉を唇で紡ぐときだけ、綾奈はポッ、と恥じらって頬を染めた。そのまるで美少女のような表情が堪らなくエロティックで新鮮な色気を醸し出す。志郎は美母の背中に腕を廻すときつく抱き締めて唇を貪った。
バカンス-陵辱の季節-第10章
志郎は美母と美姉を連れて丘陵の裏側の森の茂みを入っていく。なだらかな丘陵地帯をに生えた広葉樹の林を抜けると清流が流れているところについた。さらに志郎の案内で川べりを溯るとすぐに切り立った岩に囲まれた小さな滝が現れた。滝自体は4、5メートルの落差しかなく、流量もたいしたことはないが水飛沫と木漏れ日の日陰が作り出す清涼感はなにものにも代えがたい。それに滝壷は腰ほどの深さとちょっとした広さがあり天然のプールといった趣きだ。
「ここ、いいだろ」
「うん、涼しい…風が気持ちいい」
「ほんとう…気持ちいいわ」
志郎は近くの岩に腰を下ろす。母と姉、二人の美女は靴を脱ぐと素足で流れに足をひたして、水の冷たさに戯れている。志郎は二人の美女のそんな光景を夢を見ているかのような面持ちで見つめた。
鮎美が裸足のまま滝のそばで水の飛沫に手をかざしているのを見ていると、美母は志郎のそばに歩み寄ってきて傍らの岩の上に腰を下ろした。
「ここで泳ごうよ」
「ええ、素敵ね」
「じゃあ、決まりだね…綾奈」
口調を変えた志郎の言葉の響きに新たな陵辱の気配を感じ取った綾奈は娘に視線を戻しながら肯いた。
「はい」
「夕食が済んだら俺のところにくるんだ、いいな」
「…はい」
「下は何も着けないで来るんだぜ、わかったかい?」
「わかりましたわ」
少年の命令に従順な性奴の自分を意識すると頬に熱いものが込み上げてくる。目の前で娘を裏切る背徳が官能を加速する。そのとき、鮎美が駆け戻って来て志郎の前に立った。
「なに話してたの」
「ここで泳ごうってさ」
「えーっ素敵!いいアイデアね」
はしゃぐ娘の表情に綾奈の美貌もをほころぶ。
「それじゃ、そろそろ帰ろうか」
「明日が楽しみだわ」
既に夕日が迫っていた。
三人はそれぞれに避暑地の空気を楽しみながら別荘への道を戻った。
街に居るのと違い娯楽はあまり無いが、テレビはケーブルテレビで街に居るのとあまり遜色の無い内容だ。それに別荘の施設内には不意の来客や夕食用にラウンジ・レストランなどの施設がある。夜間に利用できるテニスコートや室内のプールなど完備されていて一日中、遊ぶのにも困らない。だが、長時間のドライブで疲れていたし、簡単に夕食を済ませて、シャワーを浴びると、3人とも寝室に入った。
綾奈は夫婦用の寝室に入ると、鏡の前で溜め息をついた。そして、長い黒髪を留めていたリボンを解くと服を脱ぎ、黒のスリップだけになる。シャワーを浴びた後はパンティは着けなかった。その上にガウンを羽織ると、もう一度鏡の前で自分の姿をみつめた。
「いやらしい女…息子の人形、牝犬なんだわ」
それでもいい。初めて志郎を受け入れたあの日、背徳ゆえか、それとも淡白な夫との性生活ゆえか強烈に燃え上がった官能の嵐は今や志郎を受け止めることでしか、その勢いを鎮めることが出来なくなっていた。
「牝奴隷ね、綾奈?」
綾奈は鏡の中の自分に性奴の烙印をドアの方に歩み寄り、部屋の明かりを消した。そして志郎の寝室へと向かった。
「鮎美ちゃん、寝付けないの?」
「あ…おかあさん、うん…でも心配しないで」
「そう…」
3階への階段を上ると、娘の鮎美が部屋から出てくる所にぶつかった。パジャマ姿の鮎美は最近になってとても女らしい大人びた態度を取るようになってきた。年頃ということだろうか。だが、綾奈は娘を持つ母親としてはあまり深く心配はしていなかった。元からよく出来た娘であったし、新しい家族、そう、夫や志郎とも仲良くやっているようだし。
「おかあさんはどうして?」
「私は貴方たちが心配だから様子を見に来たの」
「そっか。私は大丈夫よ。それより志郎クンをお願い」
「ええ、分かったわ。それじゃおやすみなさい」
「おやすみなさい、おかあさん」
娘が寝室に入るのを見届けると、ふっと溜め息を吐いた。娘に対して嘘をつくことに躊躇いを感じない自分があさましい。だが、そんな感傷よりも一人の女としての悦びを求める気持ちへと強く傾いている自分を綾奈は意識していた。
志郎の部屋の前に来ると、部屋の中の気配を伺った。そして軽くノックをして少年の寝室の扉を開いた。志郎はベッドサイドに浴衣姿で腰を下ろしていた。
「志郎さん、…入ってもよろしいかしら」
「ああ、待ってたよ、綾奈」
ハァーと、おもわず熱い溜め息を形のよい鼻梁から洩らす。呼び捨てにされると脳裏を戦慄が走る。これから始まる性宴への期待に下肢が興奮して震えてしまう。
「こっちに来なよ」
綾奈は志郎の目の前に立った。そして、少年の目の前で、ガウンの紐を解いて、肩から袖を抜き、足元に脱ぎ落とす。黒のスリップの裾を捲りあげ、その下にあるものを志郎の鑑賞に委ねる。
志郎の目の前に綾奈の淫らな姿が露わになる。下半身は何も着けておらず、既に潤った秘唇からは愛蜜が溢れてテラテラと輝いている。美母はスリップの裾を掴んだまま、自分の秘め貝の全てを視姦される屈辱に美貌を背けて震えている。だがその屈辱の度合いが深まればそれだけ秘唇は潤いを増してしまうのだ。何度となく仕掛けられた羞恥責めが綾奈の躯の生理をそうさせていったのだ。
「約束をちゃんと守ったんだね、綾奈」
そう言いながら、美母の秘唇を二本の指でパックリと開くと中指を根元まで沈めていく。
「ひぃぃぃ…ああん…イイッ」
「どんな気分だい、息子に大切な部分を責められるってのは」
「いいっ…いいんです、感じちゃうの…ああ」
長く理想的なラインの両脚をピーンと張り詰めたまま、少年の指責めが与える悦楽に酔い痴れる美母。
「そうか、それじゃ御褒美をやろう、後ろを向きな」
「はい…あんっ」
指が離れていくのを名残惜しそうに見つめたものの、新たな責めを受ける期待に後ろを向いてよく発達したヒップを少年に高々と差し上げる。志郎の位置からは美女の全てが一望できる。
志郎は美母の尻の割れ目を広げるようにして菊座を露わにすると媚肉から溢れた愛蜜で指先を湿らせると、一気に貫いた。
「あひぃぃ…あくっ…ううう…」
その瞬間、喉を振り絞るように悲鳴を上げて仰け反る綾奈。だが、その間にもズブズブと志郎の指は美母の菊座に沈んでいく。
「ああん…あっいい…いいの…イクッ…いっちゃうぅ」
「へへ、尻の穴が好きだよな、綾奈は」
綾奈は、菊座を貫かれた指が動くたび、洪水のように秘唇から愛蜜を垂れ流し始める。
「イっていいよ、綾奈」
「はあっ、んあっ…イくぅ…あふん…イクーッ!!」
ブルブルと半裸の肢体を震わせながら絶頂を噛み締める綾奈。息子の指で後ろを犯されて絶頂を迎える背徳と屈辱が綾奈の理性を焼き尽くしていく。躯から力が抜けて志郎の目の前に崩れ落ちながらも貪欲に尻を振る美母を楽しそうに志郎は見守っている。
そして、床の上で崩れ落ちている牝奴隷をガウンの紐で後ろ手に縛り始めた。後ろ手に拘束された美女の髪を掴んで、そのまま引き起こした。綾奈は引き摺られるまま膝立ちで志郎の足元にかしずく。
「どうだい、腕の具合は」
「ううっ、…痛いわ
「ほら休んでないで咥えるんだよ」
志郎は美母の唇に無理矢理、剛直を呑み込ませていく。そしてそのまま綾奈の髪を掴んで美母の口腔で肉棒をしごき始める。
「んむ…はんっ…」
綾奈は唇を犯されながらも懸命に首を振って怒張への愛撫を続ける。
「へへ、綾奈の唇はまるでオマ×コみたいだな。よく感じるぜ」
「志郎さんに喜んで貰えて…綾奈も嬉しいです」
「そろそろ、ハメてやろうか?綾奈」
「ああっ…く、ください」
ハメる、という乱暴な言い方がこの上もなく卑猥で本当に自分が牝犬か何かにされたような錯覚すら憶えてくる。その猥褻な烙印で自らの官能をさらに高みへと押し上げていく。
「どっちがいい上の口か下の口か」
「下のお口に下さい…志郎さんの太いの…」
志郎は綾奈の脚をいっぱいに広げさせると後ろから幼児にオシッコをさせるときのポーズで抱え上げた。そしてパックリ、と扉をあけた秘唇に狙いを定めるとそのまま抱え上げた美女の尻を落とした。肉棒がズブリ、と綾奈の内臓を貫く。
「はあんっ!!…いいの…あんっ、志郎さんの素敵…」
「へへ、そんなに俺のはいいのか、綾奈」
「感じちゃうぅ…志郎さんの感じちゃうの…」
綾奈は羞恥心をかなぐり捨てて、快感を貪り続けている。そこには、母親としての威厳も成熟した大人の女としての尊厳も存在しなかった。ただ、あるのは盛りのついた牝犬のように淫らに腰を振る一人の性奴だけだった。
志郎はドアの隙間から鮎美が二人が睦み合う様をじっと見つめているのに最初から気付いていた。
鮎美は志郎の部屋を見に行った母が戻っていく気配がしなかったので、不審に思ったがまさか二人が肉体関係にあるとは知らなかったので、弟の部屋のドアから漏れる嬌声に愕然としていた。
だが、志郎の腰の上で甲高い悲鳴を上げて悦びを訴えている母の姿は妖艶でそれでも破滅的なほど美しかった。あこがれの母が後ろ手に縛られている姿をみつめていると鮎美自身が犯されている錯覚を憶えて、唾を呑み込んで脚を擦り合わせていた。
「姉さん、入りなよ」
不意に声を掛けられて、ビクッ、と脅える鮎美。だが志郎の命じた声に従ってか、弟の下半身と結合したまま、よがり狂っている母の凄絶なまでの妖艶な姿に魅入られてか、静かに志郎の部屋に入ってくる。美母は娘の姿を見つけ、驚愕し、それでも理性に反して綾奈の下半身は官能を噛み締めている。
「えっ…嫌っ!!、ああっ…んんっ、ひぃぃ…」
「…志郎クン、これはどういうこと…」
「母さんはね、俺の奴隷なのさ…姉さんと同じようにね」
「おかあさんが…私と同じ志郎クンの奴隷…なの?」
志郎は綾奈と結びついたまま、美母の豊かな胸をねっとりと揉みしだく。それだけで、肉襞の中心を貫かれたままの美母は、ブルブルとのたうって娘の目の前で見せしめのように悦楽に耽る様を魅せつける。
「はぁぁっ…志郎さん、鮎美ちゃんも抱いたの…?」
「ああ、姉さんはもう俺の女さ」
綾奈は後ろ手に戒められているので娘の目の前で形だけでも志郎に抗うことが出来ず、好い様に少年の責めを受け止めている。綾奈は、涙を流しながら志郎の膝の上で喘ぎ声をあげる。
「なんてこと…うう…鮎美ちゃん、ごめんなさい…んんっ、あ…」
「へへ、姉さん、母さんの姿どうだい?綺麗だろ」
鮎美は自分を目の前にしても二人が動じずに快楽に耽っている姿を目の当たりにして、また互いの粘膜を削り合うような激しいセックスを魅せつけられて、母譲りのマゾの血を熱く滾らせていた。
「…綺麗よ、おかあさん」
「鮎美ちゃん…」
鮎美の目は陶然と紅く目元を染めてすっかり妖しいマゾの本能を開花させている。
敬愛する母親と同じように志郎に犯して貰うのが自分には相応しいとさえ思い始めている。
「鮎美、脱げよ…そうしたら仲間に入れてやる」
「志郎さん…?ああっ嫌ァ!!…やめさせて」
鮎美はパジャマのボタンを外しはじめる。あこがれの母に似せて伸ばしているセミロングの髪を跳ね上げて、パジャマを脱ぎ捨てる。興奮に上気した肌はピンク色に輝いている。ベージュ色のブラとパンティだけの姿になって、一度、溜め息を洩らして胸を抱くと背中に腕を廻して、ブラのホックを外した。
「鮎美ちゃん、どうして…」
「志郎さんが好きだから…おかあさんと一緒がいいの」
ユサユサ、と胸を締めつける布地の拘束を解かれた若い双乳が揺れて、そのボリュームを誇らしげに誇示する。そのままブラを床に脱ぎ落とし、身を屈めてパンティの端に手を掛けると今度は躊躇いもなく剥き下ろしていく。そして、生まれたままの姿になると、恥ずかしそうに顔を赤らめながらも細く引き締った脚を広げて自分の淫らさを少年にアピールする。美少女は自分で自分の秘唇を二本の指で左右に広げて見せた。そこは既にグッショリ、と愛蜜で濡れていた。
「お願い。鮎美にも…志郎クンの熱いので私を犯して」
「あんっ…うう、駄目ぇ鮎美ちゃん…」
「そろそろイきたいんだろ、綾奈。イかせてやるっ」
「あン、あ…ハァン…アフフン、いやっ!…イヤぁっ」
志郎は抱え込んだ美母のウェストを両手で掴むと下から腰を揺さぶり、突き上げてて綾奈の中へと逞しいシャフトを送り込む。力強い注送に綾奈もうわ言のように娘の名前を呼びながら絶頂へと追い詰められていく。
「ダメェ…んくっ…あんっ…いいの…イイッ!…」
「娘の前でも感じるのかい、綾奈」
「ヒィィッ…イヤン…、あああ…いっちゃうぅ…イクゥーッ!!…」
「おぅっ…綾奈、いくぜ」
とうとう娘の目の前で絶頂を極めてしまう綾奈。もう娘のことを憂える余裕はなかった。ただ、ひたすらに貫かれ、そしてそれに応えて尻を振る。怒張から噴き出した精が美母の子宮を焼き尽くし綾奈の脳裏を真っ白に染めていく。
その一方で、鮎美は母が絶頂を迎えた瞬間を見届け、覚悟を決めるとパンティを脱ぎ下ろし、瑞々しい美少女の裸身を弟の前に晒した。
志郎は射精の途中で美母の蜜壷から肉茎を引き抜くと、そのまま後ろ手に戒められた美女を床に転がり落とす。綾奈はビクッビクッ、と痙攣して四肢をわななかせている。
「鮎美、綺麗にするんだ」
「はい…志郎、さん」
熱い息を吐いて官能の残り火に喘いでいる美母のとなりに跪くと、母が呼んでいたように志郎を呼んだ。そして、母の蜜と志郎の精でドロドロになっている肉茎を握ると舌先を伸ばして清め始める。
「どうして欲しい?鮎美」
「ふぅ…ん、おかあさんと同じがいい…縛って犯して下さい」
「鮎美も縛られるのが好きなんだろ?初めてのときも縛られてたしな」
「縛られると燃えるんです…ああん…美味しいです、志郎さんのこれ」
鮎美は自らの変態性を吐露してしまうと一層恥ずかしそうに顔を上気させて虚ろな眼差しでひたすら志郎のペニスをしゃぶり尽くす。
「そうか、ようし縛ってやる。後ろを向け、鮎美」
「嬉しい…」
最後に弟の怒張にひと舐めすると後ろ手に腕を組んで背中を向ける。志郎はグイグイと姉の細腕を押さえつけながら自分が着ていたバスローブの紐で鮎美の腕を縛り上げる。
「あうっ…ひぃぃ…素敵です…」
「なんだ、もう感じてるのか、真正のマゾだな、鮎美は」
「あぅぅ…志郎さん、マゾの姉さんを許して」
後ろ手に縛られただけで鮎美の媚肉は狂おしいほどに蕩けてしまっていた。恥ずかしいまでに愛蜜を垂れ流して、男を迎え入れることだけを欲していた。志郎はその姉のヒップを抱えると、密で濡らした指で鮎美の菊座を湿らせると怒張の切っ先を押し当てる。
「ああ、許してやるぜ…マゾの姉さん」
「あっつぅ…痛い、ひぃぃ…ああっん…くっうぅ…んんっ」
言葉で辱めながら姉の菊座に剛直をめり込ませていく。鮎美は後ろ手の縛めを受けて身動きもままならず、背筋をピーン、と張って後ろから陵辱されるに任せている。後ろの処女を奪われる苦痛と汚辱に悲鳴を上げる鮎美。
「へへ、凄いな、…鮎美の中は。スゲー締めつけるぜ」
「ああ…ん、お尻が熱いの…焼けちゃうぅ…」
志郎は姉の腕を掴んで引き起こすと胸の膨らみを両手で揉みしだく。志郎の手の中に収まり切らず、掴んだ指の間からはみ出すほど量感がある肉球を、好い様に揉み潰す。
「んっ…あんっ…いいっ…ああっ、お尻が感じちゃうの…」
「鮎美も母さんと一緒だな。お尻がいいんだ」
「あんあんっ…志郎さん、お尻に下さい…志郎さんの熱いのをもっと…」
「あ、鮎美…鮎美ちゃん…ああ、なんてこと…」
綾奈はようやく官能の底から気を取り戻すと目の前で繰り広げられる痴態に呆然として喘いだ。娘が、志郎に後ろを犯されているのだ。とうとう、鮎美まで痴獄へと堕ちてしまったのだ。
「へへ、どうだ?綾奈。娘の犯されている姿は」
「ダメ…お願い、やめさせて、志郎さん」
「おかあさん、鮎美はいいの…鮎美は志郎クンに抱かれて幸せなの…」
「鮎美ちゃん…」
綾奈が自らの淫蕩さを責めている間にも志郎は激しく鮎美の菊座をズンズン、と貫き犯しぬく。鮎美の秘唇からは愛蜜がトロトロと零れていく。
「あんっ…いいの、感じちゃうぅ…ああ、志郎クン、来てェ…」
「綾奈、鮎美のオマ×コを犯してやれよ」
「そ、そんな」
「命令だぜ、綾奈」
「おかあさん、鮎美のオマ…オマ×コ、舐めてぇ」
「出来ないなら、もう可愛がってやらないぜ」
「ああっ、御免なさい、鮎美…おかあさんは志郎さんの奴隷なの」
綾奈は志郎の膝の上で大きく脚を広げて後ろを犯されている娘の下半身に顔を伏せると、爛れた娘の秘唇を精一杯細く突き出した舌先で抉っていく。そして娘の愛蜜を啜り上げる。
「あハァン、んっんんっ…イイッ、あん、おかあさん、いいのォ…」
「んっ…んくっ…ああ、鮎美ちゃんのオマ×コ美味しいわ…」
「ひぃっ、イク…ああっ、鮎美、もう、イクーッ!!…イク…」
「俺もいくぜ…鮎美ぃ」
前と後ろのダブル相姦に鮎美は堪えられず瞬く間に絶頂へと追い詰められる。志郎も追い詰められ姉の菊座を激しく貫き、そして射精の瞬間、剛直を鮎美の中から引き抜くと、その切っ先を娘の秘唇を犯していた美母の顔面へと向ける。
「!!」
ドピュ、ドピュウ、と白濁液が綾奈の美貌を汚していく。綾奈はそれを顔をそむけもせず受け止めながら、自らも絶頂へと導かれるのを感じていた。
「ああん、いっちゃう…綾奈も…いきます…」
折り重なって気を失い倒れ伏す母と娘、二人の女たちを見下ろしながら志郎は満足げに微笑んだ。
志郎は美母と美姉が二人とも失神してしまうと戒めを解いて二人の裸身をともにベッドに担ぎ上げた。そして体中についた精や汗をタオルで丁寧に拭うと、シーツを二人の胸元まで掛けてやった。
二人の寝顔を見ていると、姉妹のような錯覚すら憶える。目鼻立ちといい鮎美は綾奈にそっくりだった。それでいて、まだ成熟しきらない蕾のような繊細な線の作りは年頃の美少女特有のものでそれは綾奈にはない鮎美の魅力だった。
今日、何度と無く噴き上げたのに綾奈の寝顔を見ていると志郎の肉茎はムクムク、と膨らみ始めた。志郎はマザコン気味なのかもしれない。今は母と娘、二人とも自由に出来るとはいえ、最初に憧れの美母を抱いた感動はなにものにも代えがたいものがある。
最高の女で童貞を捨てたのだから。綾奈だけが持つグレードの高さ、とでもいうべき、落ち着いたたたずまい、ただそこにいるだけで絵になってしまう存在感は一種の才能といってよかった。そしてそんな高級な女を所有するステータスは志郎の脳髄をいたく刺激した。
志郎は、綾奈の躯を覆うシーツを剥ぎ取り、裸身を露わにすると美母の上になって躯を重ねる。そうしておいて、盛り上がった乳房の膨らみを握り、揉みしだく。手の中に収まりきらないほど量感のある膨らみを捏ね、掴み、好い様に弄んだ。
「う、うん、…ぁん」
「目が覚めたかい?母さん」
薄目を開けて志郎の姿を認めた綾奈は、一瞬、身じろぎをして戒めが解かれたこと、そして隣では娘が横になっていること、そして志郎に肌を重ねながら弄ばれていることを見て取った。
「綾奈、俺のこと恨んでるかい」
「志郎さん、私、貴方のこと、そんな風に思ってないわ」
「俺は鮎美も抱いたんだぜ」
「志郎さんは鮎美ちゃんをどうするつもりなの?やっぱり奴隷なのかしら」
「そんなこと聞いてどうする」
「鮎美ちゃんを守ってあげて。私はどうなってもいいから」
綾奈は視線をそらせて呟いた。
「じゃあ、綾奈は奴隷でいいんだね」
「…はい。何でも言われた通りにしますわ」
「綾奈…キスしよう」
「…はい、志郎さん…んっ」
綾奈は志郎の首に腕を廻して甘えるようにしがみつき、ディープキスを交す。
「約束する。姉さんは俺が守るよ…だから綾奈は俺の女になれ」
「私は今までも、これからもずっと貴方だけのものよ。…愛してるわ」
"愛している"という言葉を唇で紡ぐときだけ、綾奈はポッ、と恥じらって頬を染めた。そのまるで美少女のような表情が堪らなくエロティックで新鮮な色気を醸し出す。志郎は美母の背中に腕を廻すときつく抱き締めて唇を貪った。
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