小説(転載) バカンス-陵辱の季節- 11/13
官能小説
-11-
バカンス-陵辱の季節-第11章
鮎美は目を覚ましたとき、母が全裸で志郎の足元に跪いて口唇奉仕していた。娘が目を覚ましたのを横目で見ながら、少年の肉茎に舌を沿えてヌラヌラと唾液を擦り付けて朱唇から出し入れしていた。志郎が母の頭を掴んでガシガシと肉棒を母の喉奥へと突き入れても、それを拒む雰囲気は無い。むしろ、母は責められて悦んでいる気配がある。
「母さん、鮎美が起きたぜ」
「はい…」
綾奈は志郎の膝の間から脱け出すと立ち上がって鮎美が横になっている所へ這い上がって、鮎美の上にのしかかる。そして、娘の胸元を覆うシーツの縁を掴み剥ぎ取りにかかる。
「鮎美ちゃん…好き」
「おかあさん、なに…?あっ…ヤダ…」
綾奈は娘のうなじに顔を埋めて首筋を舐め上げる。自分も女だけに感じる部分は分かる。母親に肌を弄られる違和感と居心地の悪さ、そしてツボをつくように的確に性感を追い込むタッチに翻弄される。
「ひぃ…あんっ、んんっ…いや、いやぁ…」
「鮎美ちゃん、可愛い…好きよ、好き」
綾奈は志郎に強制されて始めた行為だったが今や雰囲気に呑まれ自分でも積極的に娘への陵辱行為にのめり込んでいた。娘の乳房と胸を重ねて、下腹の茂みを指で梳き上げて、その下で息づく敏感な女芯を捉える。
「ああん…そこ…いやぁ、感じちゃう…ひぃぃ…」
「鮎美…んっ」
「あ…んん…」
実の母と娘が接吻を交している。綾奈は舌を娘の口腔へと侵入させながら指を美少女の秘唇へと沈めていく。鮎美はベッドの上で母親に犯され、官能の疼きに堪えられずブルブルと震えている。その様子で鮎美の性感の昂ぶりを感じ取って、秘唇を嬲る指の動きを激しくさせていく。
「おかあさん…私、ああん…恥ずかしい…やぁっ…いくぅ」
「素敵…鮎美ちゃん、綺麗よ」
綾奈も娘が絶頂を噛み締めている表情を嬉しそうに見守りながら、興奮で上気した頬を紅く染めている。鮎美の秘唇から引き抜いた指にべっとりと纏わりつく愛蜜を舐め取る。
「志郎クン見てたの」
「ああ、楽しませてもらったよ」
「恥ずかしい…」
「姉さんはどうしたい?俺の奴隷になるかい」
「おかあさんはどうするの」
「私は志郎さんの奴隷にしていただいたの。」
「それなら、私も志郎クンの奴隷でいい」
綾奈は、じっと鮎美の顔をみつめた。
「鮎美ちゃん…いいの?本当に」
「私ね、志郎クンに抱かれるたびに感じてたの。私は志郎クンに抱かれてご奉仕する運命なんだ、って。だから後悔してないわ。志郎クンに処女を捧げたことも」
鮎美は真摯な眼差しで母を見つめると、志郎を振り返った。
「どうする?母さん」
「志郎さんのしたいようにして」
綾奈は鮎美が望むようにしてやりたかった。たとえその望みが志郎への隷属だったとしても。そして鮎美は自分と同じ道を選んだのだ。自分と娘は息子一人のために身も心も捧げる性奴になる運命だったのだ。ならば、志郎が望むようにすればいい。
「そうかい。じゃあ、綾奈、鮎美、二人とも俺の奴隷だ」
「はい。志郎さんの奴隷になりますわ」
「俺の言うことは絶対だぜ」
「ええ、志郎さんの御命令とあらばどんなことでもいたしますわ」
「へへ、それじゃ、まず初めに二人で足を舐めるんだ。来い」
「ご奉仕させていただきますわ」
二人は全裸のまま志郎の左右の足の指のまえにかしずくと、丁寧に足の指の股に舌をこじ入れて綺麗に清めていく。汗のこもった酸っぱい匂いと饐えた垢の苦い味が口の中に広がり、汚物を含ませられる汚辱に奴隷の身分に貶められたことをまざまざと思い知らされる。その屈辱がまた媚肉の奥をカッカ、と火照らせてしまう。
志郎の言われた通り、陵辱されて濡らしてしまうマゾの本性を自覚していた。
「美味いだろう?」
「ああ…んっ、志郎さんのとっても美味しいの」
「へへ、二人ともこれからたっぷりと可愛がってやる」
「嬉しい…志郎さんのお側に…」
「いいぜ、二人とも。そろそろハメてやる」
「ああん、ください…志郎さん」
「ようし、二人と床に手を突いてケツをこっちに向けろ」
母と娘はゆらりと立ち上がると言われた通りに手を突いて並んだ。まるで発情した牝犬のようだ。志郎によく見えるように高々とヒップをかかげて突き出す。
「脚を開くんだ、鮎美」
「は、はい」
「フフ、鮎美。随分と濡らしてたんだなぁ」
志郎は姉のヒップの狭間に手を入れて鮎美の秘唇がトロトロに蕩けているのを指で探る。それでいながら、片手で綾奈のヒップを撫で上げて張りを楽しんでいる。
「ああ…恥ずかしいです」
「綾奈も濡らしてるのかい?」
「…どうぞ、お調べになって」
少年の手がいつもそうするようにヒップの割れ目を菊花から秘唇へと辿り、太腿へと滴る蜜を弾いた。
「びしょ濡れだな、綾奈。後ろを犯して欲しいんだろ?」
「んっ、ふう…あ・綾奈は後ろのほうが感じるんです…」
「先に鮎美に入れてやるから、綾奈は後ろをいじってろ」
「ああん…そんな」
綾奈の尻の狭間から手を退けると、美姉の瑞々しいヒップを両手で支え、その若い肌の感触を堪能し尽くさんばかりに撫で回してやると、鮎美も切なそうな溜め息を洩らして震え始める。
「鮎美、自分で入れてみろ」
そう言って怒張の切っ先で美姉の秘唇の入り口の辺りを擦り当てる。
「あん、志郎さんのイジワル…」
鮎美は股間から指を伸ばしてきて志郎の怒張を掴むと自らの媚肉の入り口へと導く。
「くふん…こ、これ入れていいですか」
「好きにしなよ、淫乱でマゾの姉さん。欲しかったんだろ」
「ああ、大きくて素敵…入れます…鮎美の中に入れるの…」
「へへ、窮屈だよな、鮎美の中は。まだやり足りないからな」
鮎美は剛直の切っ先を秘唇にあてがうと自ら尻を振って志郎の方へと突き出す。すると、剛直はズリュッ、とその肉茎を美少女の体内へと沈めていく。
「くぅんっ…熱いわ…いいっ、志郎さん…いいっ」
「自分で腰を振るんだ、いいな、鮎美」
「はいぃ…あんっあんっ…当たる…当たってるの、奥まで…」
「いきたくなったら、勝手にいっていいぜ、後があるしな」
志郎は姉の腰に手をかけたままじっとしている。鮎美が自分で勝手に快感を貪るのに任せている。時折、綾奈の尻に手を伸ばして熟女の張り詰めた肌を楽しむ。
「はんっ、んんっ…いきます…ひぃぃ、感じるのぉ…いく…」
鮎美はブルブルと背筋をのたうって快感を訴えるとそのまま崩れおれる。その拍子に、ズルリ、と怒張が抜け出る。
「へへ、綾奈、お待たせ」
「志郎さんの…素敵ぃ」
志郎のペニスは姉の愛蜜を吸ったせいか逞しくヌラヌラと輝いている。
「綾奈も自分で入れてみな」
「…はい。やってみますわ」
美母は後ろ向きのまま志郎のペニスを握ると自らのヒップの狭間に導き、菊座にその先端を食い込ませ始める。綾奈の菊座はもう何度も使い回され調教のせいか、男のものを受け入れやすい状態になっていた。まして、先程から自分が垂れ流した蜜液でヌルヌルになって、余計に受け入れやすさを増している。
「ハアーッ…んっううっ…はぁっ、はあっ、…かは…あんっ」
志郎のペニスの根元をしっかりと支えて、息を整える。息を吐きながら括約筋に力を込めないようにして、男根を少しずつ体内へと沈めていく。
「ああっ…は、入りましたわ…」
「凄いね、全部入っちゃったよ」
「う、動いてもよろしくて?志郎さん」
「ああ、やっていいぜ好きにしろよ。御褒美だ、綾奈」
「嬉しいですわ…熱いの…ああっ、いい…」
綾奈は腰をいやらしく振り立てながら菊門への剛直を注送させる。
鮎美は息を荒げてその母の淫靡な光景を虚ろな瞳で見上げている。全身を汗に塗れて、美貌を涙で歪めているというのに、その姿は鮎美の目には完璧な美の化身に映った。
「鮎美、さっきのお返しに綾奈のオマ×コ、舐めてやれよ」
「はい…。おかあさん…とっても綺麗よ」
鮎美は美母の脚を這い上がると、太腿を押し開いてパックリ、と口を開いて蠢いている秘唇へと唇を押しつける。
「あハン、ハァァン…いい…ダメぇ…アーッああん、いいっ…」
「綾奈、いくぜ」
「鮎美も…あんっ、いきそう…」
志郎は美母の完璧なボディにしがみつき、尻の狭間へと腰を何度も打ちつけていく。
「あんっあんっ…みんな、一緒に…一緒に…」
綾奈の呼び声に合わせて志郎も綾奈の直腸の奥へと放出する。綾奈は躯の奥の方まで志郎の精で焼かれる感触に裸身を痙攣させながら、娘の舌づかいによって高みへと押し上げられていく。一方、鮎美もあこがれの母を犯す興奮に太腿を擦り合わせて、背筋を走るゾクゾクとする感覚に身を委ねた。
「いく…」
「いくぞ…」
「いっちゃう…」
三人一様に絶頂を極める。志郎はそのまま綾奈の背中にしがみついたままベッドの上に倒れ、心地よい疲労に身を委ねるうちそのまま眠りについていた。
昨夜は志郎の胸に左右から寄り添うようにベッドで眠りについた。志郎は綾奈を犯した、そのままの不自然な姿勢で寝入ってしまったので、娘と二人で志郎を起こさないように移動させて眠りについた。
始めに目を覚ましたのは、綾奈だった。二人が目を覚まさないように静かにベッドから降りる。全裸のまま、床に散らばった下着やガウンを拾って空いていた一方のベッドの上に畳んで置いた。そして昨夜脱がされた黒のスリップとガウンを手に取ると静かにドアを抜けて一階に下りた。
シャワーを浴びて昨夜の痕跡を洗い流す。肌を叩きつけるような熱い湯を浴びていると、昨夜の性宴の数々を思い出してくる。知らないうちに乳首が堅くなって、全身が感じやすくなってくるのが分かる。淫らな想像に支配されそうで湯を浴びながら息を荒くしてしまう。
志郎はまどろみの内に手が空を掴んでその違和感に目を覚ました。左手は姉のぬくもりを感じている。裸身を包んだシーツの端から形のよいバストがはみ出している。眼を閉じた姉の整った横顔に手を伸ばし優しく頬を撫でてやる。姉を起こさないように半身をずらすと、綾奈の寝ていた、らしい辺りを手で探った。そこはまだ、母のぬくもりが微かに残っている。
志郎はベッドを下りるとその足で一階へ下りていった。人気のない居間やキッチンに視線を投げて耳を澄ませると水音が聞こえてくる。風呂場に向かい、脱衣所に入った。籠には昨夜の綾奈の下着が入っている。擦りガラスの向こうに人影が見えた。浴場と脱衣所を仕切る扉に手を掛けるのと、綾奈がシャワーのバルブを閉めるのはほとんど同時だった。
「おはよう、よく眠ってたわね」
綾奈は水の滴る裸身を隠そうともせず、細い指で髪を探って水気を落としていた。
志郎は綾奈に飛びつき、そして唇を奪った。その荒々しい行為に綾奈は抵抗しないでされるがままに志郎と唇を重ねていた。志郎の手が綾奈の乳房、下腹の茂み、そして太腿から尻へとたどり、背中を撫でさすると最後には美母の裸身をきつく抱き締める。
「母さん…、どこか行っちゃったかと思って不安だったよ」
「そんなことしないわ。綾奈は志郎さんの忠実な奴隷ですもの」
綾奈は少年の胸板に顔を伏せて火照っている頬を摺り寄せる。
「好きなの…志郎さん、愛してるわ…」
「綾奈…欲しい…」
「ああっ…ください」
少年の手が乳房を荒々しく揉みしだき、浴室の壁に背中を押しつけられる。性急な求めにもかかわらず、乱暴に綾奈の脚を開いて、秘唇をこじ開けるように怒張を突き入れても、母の媚肉はスムーズに肉棒を呑み込んでいく。昨夜の乱交を思い出すうち綾奈自身、濡れてしまっていたのだ、
「くぅぅん…いいっ…志郎さん、いいっ…」
志郎の首に腕を廻して結合を深めながら長い脚を志郎の腰に廻して締め上げる。綾奈の腰を抱き上げると駅弁スタイルで媚肉を抉っていく。
「綾奈は俺のだ。綾奈は俺の奴隷だぜ、いいな?」
ガンガンと怒張を突き入れながら綾奈の頭に刻み付けるように唸り声を上げる。
綾奈も自らいやらしい動きで腰を振って志郎の動きに合わせてよがり声を上げる。
「あんっ!!あふン…いやん…あん…いいわ…ああ、感じちゃうぅ」
「いやらしい牝犬め…、息子のマラがそんなにいいか?」
「いいの…イイッ…ハアン、もっと…突いて犯してェ…」
綾奈は志郎の肩につかまって背中を反り返らせて身悶える。その腕を取って志郎は美母の躯を捩じ上げながら体を入れ替える。綾奈は下半身で繋がったまま器用に浴槽の縁に掴まると、不自由な体形のまま志郎を受け入れる。
「ああっ…凄い…ああんっ、いっちゃうぅ…イクーッ!!…」
「あぁ、綾奈…出る…出るぞっ!!」
ドクッドクッ、と今日初めての噴射が始まる。濃い体液を勢いよく、美母の体内に注ぎ込む。綾奈は子宮に直撃する熱水を感じて、背筋をのけ反らして官能を味わう。豊満な乳房がユサッユサッ、と綾奈の痙攣にあわせて淫らに揺れる。
「ああっ…イイッ…熱いの…、綾奈…また、いっちゃう…イクぅ…」
「…いいぜ。綾奈の中、たまんねぇ」
「ああん、志郎さん、激しくていいの…狂っちゃうぅ…」
「綾奈、お前は一生、俺の女だ。いいな」
「…はい。綾奈はずっと貴方の奴隷よ…」
志郎は綾奈を抱き締めて唇を重ねる。美母も少年の抱擁に応えて志郎の背中に腕を廻して、舌を自ら絡ませる。志郎の体温と鼓動を感じて綾奈は至福に酔っていた。
鮎美も起き出してきて、また志郎と綾奈もシャワーを浴び直した。綾奈と鮎美の母と娘は、前よりも仲が良くなっているようにみえる。きっと、鮎美は憧れていた母同様に犯されて奴隷の誓いを立てたことが効いているのだろう。犯されて奴隷に貶められても志郎への愛情は変わらない。
朝食の準備のためにキッチンに立つ二人を見ていると何も日常は変わっていないように思えてくる。志郎は奴隷にしたからといって二人に何も変わることを求めてはいない。ただ、日常生活においての奴隷の扱いについて取り決めをしたい、と思った。新たな奴隷契約を結ぶのだ。
食卓についてから志郎は提案をした。朝は口唇奉仕で起こすこと、いつでも志郎が望むときには奉仕に応じること、風呂に入るときはどちらかが同伴すること、自分からは求めないことなど。二人は当然のようにその条件を承諾した。志郎の望むまま、それが母と娘二人に共通した願いだったからだ。
バカンス-陵辱の季節-第11章
鮎美は目を覚ましたとき、母が全裸で志郎の足元に跪いて口唇奉仕していた。娘が目を覚ましたのを横目で見ながら、少年の肉茎に舌を沿えてヌラヌラと唾液を擦り付けて朱唇から出し入れしていた。志郎が母の頭を掴んでガシガシと肉棒を母の喉奥へと突き入れても、それを拒む雰囲気は無い。むしろ、母は責められて悦んでいる気配がある。
「母さん、鮎美が起きたぜ」
「はい…」
綾奈は志郎の膝の間から脱け出すと立ち上がって鮎美が横になっている所へ這い上がって、鮎美の上にのしかかる。そして、娘の胸元を覆うシーツの縁を掴み剥ぎ取りにかかる。
「鮎美ちゃん…好き」
「おかあさん、なに…?あっ…ヤダ…」
綾奈は娘のうなじに顔を埋めて首筋を舐め上げる。自分も女だけに感じる部分は分かる。母親に肌を弄られる違和感と居心地の悪さ、そしてツボをつくように的確に性感を追い込むタッチに翻弄される。
「ひぃ…あんっ、んんっ…いや、いやぁ…」
「鮎美ちゃん、可愛い…好きよ、好き」
綾奈は志郎に強制されて始めた行為だったが今や雰囲気に呑まれ自分でも積極的に娘への陵辱行為にのめり込んでいた。娘の乳房と胸を重ねて、下腹の茂みを指で梳き上げて、その下で息づく敏感な女芯を捉える。
「ああん…そこ…いやぁ、感じちゃう…ひぃぃ…」
「鮎美…んっ」
「あ…んん…」
実の母と娘が接吻を交している。綾奈は舌を娘の口腔へと侵入させながら指を美少女の秘唇へと沈めていく。鮎美はベッドの上で母親に犯され、官能の疼きに堪えられずブルブルと震えている。その様子で鮎美の性感の昂ぶりを感じ取って、秘唇を嬲る指の動きを激しくさせていく。
「おかあさん…私、ああん…恥ずかしい…やぁっ…いくぅ」
「素敵…鮎美ちゃん、綺麗よ」
綾奈も娘が絶頂を噛み締めている表情を嬉しそうに見守りながら、興奮で上気した頬を紅く染めている。鮎美の秘唇から引き抜いた指にべっとりと纏わりつく愛蜜を舐め取る。
「志郎クン見てたの」
「ああ、楽しませてもらったよ」
「恥ずかしい…」
「姉さんはどうしたい?俺の奴隷になるかい」
「おかあさんはどうするの」
「私は志郎さんの奴隷にしていただいたの。」
「それなら、私も志郎クンの奴隷でいい」
綾奈は、じっと鮎美の顔をみつめた。
「鮎美ちゃん…いいの?本当に」
「私ね、志郎クンに抱かれるたびに感じてたの。私は志郎クンに抱かれてご奉仕する運命なんだ、って。だから後悔してないわ。志郎クンに処女を捧げたことも」
鮎美は真摯な眼差しで母を見つめると、志郎を振り返った。
「どうする?母さん」
「志郎さんのしたいようにして」
綾奈は鮎美が望むようにしてやりたかった。たとえその望みが志郎への隷属だったとしても。そして鮎美は自分と同じ道を選んだのだ。自分と娘は息子一人のために身も心も捧げる性奴になる運命だったのだ。ならば、志郎が望むようにすればいい。
「そうかい。じゃあ、綾奈、鮎美、二人とも俺の奴隷だ」
「はい。志郎さんの奴隷になりますわ」
「俺の言うことは絶対だぜ」
「ええ、志郎さんの御命令とあらばどんなことでもいたしますわ」
「へへ、それじゃ、まず初めに二人で足を舐めるんだ。来い」
「ご奉仕させていただきますわ」
二人は全裸のまま志郎の左右の足の指のまえにかしずくと、丁寧に足の指の股に舌をこじ入れて綺麗に清めていく。汗のこもった酸っぱい匂いと饐えた垢の苦い味が口の中に広がり、汚物を含ませられる汚辱に奴隷の身分に貶められたことをまざまざと思い知らされる。その屈辱がまた媚肉の奥をカッカ、と火照らせてしまう。
志郎の言われた通り、陵辱されて濡らしてしまうマゾの本性を自覚していた。
「美味いだろう?」
「ああ…んっ、志郎さんのとっても美味しいの」
「へへ、二人ともこれからたっぷりと可愛がってやる」
「嬉しい…志郎さんのお側に…」
「いいぜ、二人とも。そろそろハメてやる」
「ああん、ください…志郎さん」
「ようし、二人と床に手を突いてケツをこっちに向けろ」
母と娘はゆらりと立ち上がると言われた通りに手を突いて並んだ。まるで発情した牝犬のようだ。志郎によく見えるように高々とヒップをかかげて突き出す。
「脚を開くんだ、鮎美」
「は、はい」
「フフ、鮎美。随分と濡らしてたんだなぁ」
志郎は姉のヒップの狭間に手を入れて鮎美の秘唇がトロトロに蕩けているのを指で探る。それでいながら、片手で綾奈のヒップを撫で上げて張りを楽しんでいる。
「ああ…恥ずかしいです」
「綾奈も濡らしてるのかい?」
「…どうぞ、お調べになって」
少年の手がいつもそうするようにヒップの割れ目を菊花から秘唇へと辿り、太腿へと滴る蜜を弾いた。
「びしょ濡れだな、綾奈。後ろを犯して欲しいんだろ?」
「んっ、ふう…あ・綾奈は後ろのほうが感じるんです…」
「先に鮎美に入れてやるから、綾奈は後ろをいじってろ」
「ああん…そんな」
綾奈の尻の狭間から手を退けると、美姉の瑞々しいヒップを両手で支え、その若い肌の感触を堪能し尽くさんばかりに撫で回してやると、鮎美も切なそうな溜め息を洩らして震え始める。
「鮎美、自分で入れてみろ」
そう言って怒張の切っ先で美姉の秘唇の入り口の辺りを擦り当てる。
「あん、志郎さんのイジワル…」
鮎美は股間から指を伸ばしてきて志郎の怒張を掴むと自らの媚肉の入り口へと導く。
「くふん…こ、これ入れていいですか」
「好きにしなよ、淫乱でマゾの姉さん。欲しかったんだろ」
「ああ、大きくて素敵…入れます…鮎美の中に入れるの…」
「へへ、窮屈だよな、鮎美の中は。まだやり足りないからな」
鮎美は剛直の切っ先を秘唇にあてがうと自ら尻を振って志郎の方へと突き出す。すると、剛直はズリュッ、とその肉茎を美少女の体内へと沈めていく。
「くぅんっ…熱いわ…いいっ、志郎さん…いいっ」
「自分で腰を振るんだ、いいな、鮎美」
「はいぃ…あんっあんっ…当たる…当たってるの、奥まで…」
「いきたくなったら、勝手にいっていいぜ、後があるしな」
志郎は姉の腰に手をかけたままじっとしている。鮎美が自分で勝手に快感を貪るのに任せている。時折、綾奈の尻に手を伸ばして熟女の張り詰めた肌を楽しむ。
「はんっ、んんっ…いきます…ひぃぃ、感じるのぉ…いく…」
鮎美はブルブルと背筋をのたうって快感を訴えるとそのまま崩れおれる。その拍子に、ズルリ、と怒張が抜け出る。
「へへ、綾奈、お待たせ」
「志郎さんの…素敵ぃ」
志郎のペニスは姉の愛蜜を吸ったせいか逞しくヌラヌラと輝いている。
「綾奈も自分で入れてみな」
「…はい。やってみますわ」
美母は後ろ向きのまま志郎のペニスを握ると自らのヒップの狭間に導き、菊座にその先端を食い込ませ始める。綾奈の菊座はもう何度も使い回され調教のせいか、男のものを受け入れやすい状態になっていた。まして、先程から自分が垂れ流した蜜液でヌルヌルになって、余計に受け入れやすさを増している。
「ハアーッ…んっううっ…はぁっ、はあっ、…かは…あんっ」
志郎のペニスの根元をしっかりと支えて、息を整える。息を吐きながら括約筋に力を込めないようにして、男根を少しずつ体内へと沈めていく。
「ああっ…は、入りましたわ…」
「凄いね、全部入っちゃったよ」
「う、動いてもよろしくて?志郎さん」
「ああ、やっていいぜ好きにしろよ。御褒美だ、綾奈」
「嬉しいですわ…熱いの…ああっ、いい…」
綾奈は腰をいやらしく振り立てながら菊門への剛直を注送させる。
鮎美は息を荒げてその母の淫靡な光景を虚ろな瞳で見上げている。全身を汗に塗れて、美貌を涙で歪めているというのに、その姿は鮎美の目には完璧な美の化身に映った。
「鮎美、さっきのお返しに綾奈のオマ×コ、舐めてやれよ」
「はい…。おかあさん…とっても綺麗よ」
鮎美は美母の脚を這い上がると、太腿を押し開いてパックリ、と口を開いて蠢いている秘唇へと唇を押しつける。
「あハン、ハァァン…いい…ダメぇ…アーッああん、いいっ…」
「綾奈、いくぜ」
「鮎美も…あんっ、いきそう…」
志郎は美母の完璧なボディにしがみつき、尻の狭間へと腰を何度も打ちつけていく。
「あんっあんっ…みんな、一緒に…一緒に…」
綾奈の呼び声に合わせて志郎も綾奈の直腸の奥へと放出する。綾奈は躯の奥の方まで志郎の精で焼かれる感触に裸身を痙攣させながら、娘の舌づかいによって高みへと押し上げられていく。一方、鮎美もあこがれの母を犯す興奮に太腿を擦り合わせて、背筋を走るゾクゾクとする感覚に身を委ねた。
「いく…」
「いくぞ…」
「いっちゃう…」
三人一様に絶頂を極める。志郎はそのまま綾奈の背中にしがみついたままベッドの上に倒れ、心地よい疲労に身を委ねるうちそのまま眠りについていた。
昨夜は志郎の胸に左右から寄り添うようにベッドで眠りについた。志郎は綾奈を犯した、そのままの不自然な姿勢で寝入ってしまったので、娘と二人で志郎を起こさないように移動させて眠りについた。
始めに目を覚ましたのは、綾奈だった。二人が目を覚まさないように静かにベッドから降りる。全裸のまま、床に散らばった下着やガウンを拾って空いていた一方のベッドの上に畳んで置いた。そして昨夜脱がされた黒のスリップとガウンを手に取ると静かにドアを抜けて一階に下りた。
シャワーを浴びて昨夜の痕跡を洗い流す。肌を叩きつけるような熱い湯を浴びていると、昨夜の性宴の数々を思い出してくる。知らないうちに乳首が堅くなって、全身が感じやすくなってくるのが分かる。淫らな想像に支配されそうで湯を浴びながら息を荒くしてしまう。
志郎はまどろみの内に手が空を掴んでその違和感に目を覚ました。左手は姉のぬくもりを感じている。裸身を包んだシーツの端から形のよいバストがはみ出している。眼を閉じた姉の整った横顔に手を伸ばし優しく頬を撫でてやる。姉を起こさないように半身をずらすと、綾奈の寝ていた、らしい辺りを手で探った。そこはまだ、母のぬくもりが微かに残っている。
志郎はベッドを下りるとその足で一階へ下りていった。人気のない居間やキッチンに視線を投げて耳を澄ませると水音が聞こえてくる。風呂場に向かい、脱衣所に入った。籠には昨夜の綾奈の下着が入っている。擦りガラスの向こうに人影が見えた。浴場と脱衣所を仕切る扉に手を掛けるのと、綾奈がシャワーのバルブを閉めるのはほとんど同時だった。
「おはよう、よく眠ってたわね」
綾奈は水の滴る裸身を隠そうともせず、細い指で髪を探って水気を落としていた。
志郎は綾奈に飛びつき、そして唇を奪った。その荒々しい行為に綾奈は抵抗しないでされるがままに志郎と唇を重ねていた。志郎の手が綾奈の乳房、下腹の茂み、そして太腿から尻へとたどり、背中を撫でさすると最後には美母の裸身をきつく抱き締める。
「母さん…、どこか行っちゃったかと思って不安だったよ」
「そんなことしないわ。綾奈は志郎さんの忠実な奴隷ですもの」
綾奈は少年の胸板に顔を伏せて火照っている頬を摺り寄せる。
「好きなの…志郎さん、愛してるわ…」
「綾奈…欲しい…」
「ああっ…ください」
少年の手が乳房を荒々しく揉みしだき、浴室の壁に背中を押しつけられる。性急な求めにもかかわらず、乱暴に綾奈の脚を開いて、秘唇をこじ開けるように怒張を突き入れても、母の媚肉はスムーズに肉棒を呑み込んでいく。昨夜の乱交を思い出すうち綾奈自身、濡れてしまっていたのだ、
「くぅぅん…いいっ…志郎さん、いいっ…」
志郎の首に腕を廻して結合を深めながら長い脚を志郎の腰に廻して締め上げる。綾奈の腰を抱き上げると駅弁スタイルで媚肉を抉っていく。
「綾奈は俺のだ。綾奈は俺の奴隷だぜ、いいな?」
ガンガンと怒張を突き入れながら綾奈の頭に刻み付けるように唸り声を上げる。
綾奈も自らいやらしい動きで腰を振って志郎の動きに合わせてよがり声を上げる。
「あんっ!!あふン…いやん…あん…いいわ…ああ、感じちゃうぅ」
「いやらしい牝犬め…、息子のマラがそんなにいいか?」
「いいの…イイッ…ハアン、もっと…突いて犯してェ…」
綾奈は志郎の肩につかまって背中を反り返らせて身悶える。その腕を取って志郎は美母の躯を捩じ上げながら体を入れ替える。綾奈は下半身で繋がったまま器用に浴槽の縁に掴まると、不自由な体形のまま志郎を受け入れる。
「ああっ…凄い…ああんっ、いっちゃうぅ…イクーッ!!…」
「あぁ、綾奈…出る…出るぞっ!!」
ドクッドクッ、と今日初めての噴射が始まる。濃い体液を勢いよく、美母の体内に注ぎ込む。綾奈は子宮に直撃する熱水を感じて、背筋をのけ反らして官能を味わう。豊満な乳房がユサッユサッ、と綾奈の痙攣にあわせて淫らに揺れる。
「ああっ…イイッ…熱いの…、綾奈…また、いっちゃう…イクぅ…」
「…いいぜ。綾奈の中、たまんねぇ」
「ああん、志郎さん、激しくていいの…狂っちゃうぅ…」
「綾奈、お前は一生、俺の女だ。いいな」
「…はい。綾奈はずっと貴方の奴隷よ…」
志郎は綾奈を抱き締めて唇を重ねる。美母も少年の抱擁に応えて志郎の背中に腕を廻して、舌を自ら絡ませる。志郎の体温と鼓動を感じて綾奈は至福に酔っていた。
鮎美も起き出してきて、また志郎と綾奈もシャワーを浴び直した。綾奈と鮎美の母と娘は、前よりも仲が良くなっているようにみえる。きっと、鮎美は憧れていた母同様に犯されて奴隷の誓いを立てたことが効いているのだろう。犯されて奴隷に貶められても志郎への愛情は変わらない。
朝食の準備のためにキッチンに立つ二人を見ていると何も日常は変わっていないように思えてくる。志郎は奴隷にしたからといって二人に何も変わることを求めてはいない。ただ、日常生活においての奴隷の扱いについて取り決めをしたい、と思った。新たな奴隷契約を結ぶのだ。
食卓についてから志郎は提案をした。朝は口唇奉仕で起こすこと、いつでも志郎が望むときには奉仕に応じること、風呂に入るときはどちらかが同伴すること、自分からは求めないことなど。二人は当然のようにその条件を承諾した。志郎の望むまま、それが母と娘二人に共通した願いだったからだ。
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