小説(転載) 挿入倶楽部 3/9(未完)
官能小説
【挿入倶楽部--3】
目をさますと、簡単な食事とメモがおいてあった。
『おはよう、昨日はいろいろと驚いちゃったよ』
ベッドの上で、絵梨は、内股の痛みに昨夜の出来事を思い出した。
(ああっ、章とあたし…、どうしよう、美穂、気がついてないわよね)
『あたしは使ったことないけど、友達の友達が凄く薦めるから』
会社から戻り、夜の家事を終えると夜9時を過ぎている。
朝にもらった美穂のメモに書いてあるアドレスを打ち込んでみる。
(なんだろ、これ)
そのサイトは、バイブレーターやローターの通販のページだった。
(あの女…、余計な世話ばっかり焼くんだから)
というもののさらに奥深くサイトを興味深く見はじめた。
(うわぁ、何これっ…。やらしい形)
彼女はバイブ1本とローターを注文した。
(これ、あいつの形にそっくりだわ、こっちは、彼。どうしよう)
自宅に届けると、父は何でもかんでも開いてしまう。
届け先を会社の住所にして、届け物の時間帯を指定して一息つく。
(昨日の晩のことも、あくまで…好奇心って奴だからね、順平)
夜10時、男は今日も双眼鏡や望遠鏡で絵梨の部屋を覗いている。
蛍光灯の下で白く輝く裸身、ゆさゆさと左右に揺れる乳房。
黒々と股間で逆三角を作る茂み、ベッドに倒れプルプルと揺れる尻。
「あの女、もういきそうなのか、おおっ、すげえっ。くうっ」
絵梨はベッドの上で腰を高く上げて歯を食いしばって頭を振っている。
ばたんと仰向けに倒れこんで、胸を弾ませるように息をついている。
「毎日いやらしい格好見せ付けやがって…くくっ、いずれ俺が慰めるぞ」
裸身の絵梨が起き上がり、蛍光灯を消して部屋が真っ暗になる。
その様子を確認して、彼も帰り支度を始める。
翌日、絵梨は就業時間を越えても会社で仕事中だ。
「真砂さん。もうとっくに時間ですから、今日は上がっていいですよ」
涼司の声に時計を見ると、6時を回っている。
「ああ、真砂さん、何かあなたへの届け物が来てましたよ」
「ええっ?なんだろこれ」
涼司から手渡された荷物のテープをはがし、中味を見て、絶句した。
中味はバイブレーターとローターが形もあらわに入っている。
(なんなの…、もう届くなんて、速すぎるよ)
「真砂さん、何かまずいものでも入っているんですか?」
「いえ、いえ何でもありません、すいません」
涼司は大声を上げた絵梨を見ながら微笑むと、再び書類に目を落す。
(あああっ、中味とかばれてたらどうしよう…、もう顔見られないよ)
絵梨はあわてて身づくろいをして、会社を飛び出した。
ばたばたとビルの階段をおり、入り口を出て通りに走りだした。
「あれ、絵梨じゃないか、今帰りなんだ」
後ろから自分の名前を呼ばれて振り向いた絵梨は、たじろいだ。
「あ、あら…、章、ここ、帰り道なの?」
「いや、ちょっと寄り道してここの自販機でジュース買ったんだよ」
「そ、そうっ、それは偶然ね」
「そうだね。ねえ、途中まで一緒に帰ろう、美穂が住所教えてくれたよ」
章はそういうと、絵梨の手を取り強引に歩き始めた。
「最近、変な人が多いから、送ってやってと、美穂に言われたんだ」
「そ、そうなんだ、わざわざありがとう、でも…」
数歩先を歩く章は、断ろうとしても、付いて来そうな雰囲気だ。
絵梨は仕方なく、坂の入り口までお供してもらうことにした。
「ごめんね章、もうここで大丈夫よ」
「そ、そう…。じゃ、分かった」
「ありが…」
お礼の言葉の途中で、章が唇を重ね、舌を差し込んできた。
絵梨が章の胸を叩いて離れようとすると、彼は尻に手を回し撫で回す。
「んん…、ねえ、一回だけって、約束したでしょ」
章の尻を撫で回す手は優しく、絵梨はその場で座り込みそうな気分だ。
それでもなんとか最後の理性を振り絞って、章のそばを離れた。
その日もいつもどおり、風呂に入ったあと、絵梨は順平に電話をかける。
順平は絵梨が仕事を始めたことを聞くと、急に元気がなくなったようだ。
「ねえ、順平…、でも、あたし、あなたが大好きよ。それだけは信じて」
「あ、ああ…。分かってるよ。僕も君の事をいつも想っているよ」
(自分の手だけじゃ、刺激が足りない…)
彼女はベッドに用意したローターを手に取り、電源を入れる。
「うれしい、ねえ、順平、…あたしの乳首立ってるわ、吸って」
順平が電話口で、ちゅうううっ、ずぱっ、っと音を立て始める。
ローターで乳首の先端に軽く触れると、快感で体がびくびくと震える。
「ああ、あはあっ、凄いきもちいいっ、順平、もっと、もっと噛んでっ」
ヴーンと音を立てるローターを乳房の稜線に沿って左右に行き来させる。
「絵梨、さあ、足を開いて、俺のほうに向けてご覧」
順平が送ってくれた熊のぬいぐるみに股間を向けて、大きく左右に開く。
「ああ、見ないでえっ、順平」
「ふふっ、クリトリスが立って、割れ目もびしょびしょあふれてるね」
ローターをそのまま下に滑らせ、クリトリスに当てる。
快感が肌や脊髄を伝わって脳髄に染み渡る。
「あああっ、ダメッ」
べちょぶちょ…ぶばばっ、と音を立てて順平が受話器を吸っている。
絵梨は思わずぬいぐるみに足をからませて、股間を擦り付ける。
「き…気持ちいいっ、ああ、ねえっ、お…んち…ちょうだいっ」
バイブレーターを手に取り、絵梨がねだる。
「絵梨が自分からおねだりするなんて…今日はどうしたんだ?」
「ねえっ、入れたいのっ、はやくはやくっ」
絵梨は少しごつごつした感じのバイブを割れ目に挿入する。
「ああ…絵梨のおま…こ、あったかくて、きもちいいぞお」
それからいろいろバイブを弄り回し、ようやくスイッチを見つける。
絵梨は弾みで強にした設定のまま、バイブのスイッチを入れる。
「ひいいいいっ。いやああああっ。だめっ、だめっ。らめええっ」
「おおおおっ、絵梨っ、あああっ」
絵梨は全身を痙攣させてベッドに横たわっている。
その様子をどこからか見られているなど心にも思っていなかった。
「すげえ…あの女、どこで買ったんだ?ローターとバイブまで使い出して」
全裸でベッドに横たわる絵梨の左右の乳房が細かく震えている。
股間の土手は想像以上にこんもりと盛り上がり、陰毛は細長い長方形で…
割れ目に差し込んだバイブのうごめきにあわせて、ピクついている。
「あははっ、なんてすけべな格好だ。こっちが恥ずかしくなってくる」
(4)へつづく・・・
目をさますと、簡単な食事とメモがおいてあった。
『おはよう、昨日はいろいろと驚いちゃったよ』
ベッドの上で、絵梨は、内股の痛みに昨夜の出来事を思い出した。
(ああっ、章とあたし…、どうしよう、美穂、気がついてないわよね)
『あたしは使ったことないけど、友達の友達が凄く薦めるから』
会社から戻り、夜の家事を終えると夜9時を過ぎている。
朝にもらった美穂のメモに書いてあるアドレスを打ち込んでみる。
(なんだろ、これ)
そのサイトは、バイブレーターやローターの通販のページだった。
(あの女…、余計な世話ばっかり焼くんだから)
というもののさらに奥深くサイトを興味深く見はじめた。
(うわぁ、何これっ…。やらしい形)
彼女はバイブ1本とローターを注文した。
(これ、あいつの形にそっくりだわ、こっちは、彼。どうしよう)
自宅に届けると、父は何でもかんでも開いてしまう。
届け先を会社の住所にして、届け物の時間帯を指定して一息つく。
(昨日の晩のことも、あくまで…好奇心って奴だからね、順平)
夜10時、男は今日も双眼鏡や望遠鏡で絵梨の部屋を覗いている。
蛍光灯の下で白く輝く裸身、ゆさゆさと左右に揺れる乳房。
黒々と股間で逆三角を作る茂み、ベッドに倒れプルプルと揺れる尻。
「あの女、もういきそうなのか、おおっ、すげえっ。くうっ」
絵梨はベッドの上で腰を高く上げて歯を食いしばって頭を振っている。
ばたんと仰向けに倒れこんで、胸を弾ませるように息をついている。
「毎日いやらしい格好見せ付けやがって…くくっ、いずれ俺が慰めるぞ」
裸身の絵梨が起き上がり、蛍光灯を消して部屋が真っ暗になる。
その様子を確認して、彼も帰り支度を始める。
翌日、絵梨は就業時間を越えても会社で仕事中だ。
「真砂さん。もうとっくに時間ですから、今日は上がっていいですよ」
涼司の声に時計を見ると、6時を回っている。
「ああ、真砂さん、何かあなたへの届け物が来てましたよ」
「ええっ?なんだろこれ」
涼司から手渡された荷物のテープをはがし、中味を見て、絶句した。
中味はバイブレーターとローターが形もあらわに入っている。
(なんなの…、もう届くなんて、速すぎるよ)
「真砂さん、何かまずいものでも入っているんですか?」
「いえ、いえ何でもありません、すいません」
涼司は大声を上げた絵梨を見ながら微笑むと、再び書類に目を落す。
(あああっ、中味とかばれてたらどうしよう…、もう顔見られないよ)
絵梨はあわてて身づくろいをして、会社を飛び出した。
ばたばたとビルの階段をおり、入り口を出て通りに走りだした。
「あれ、絵梨じゃないか、今帰りなんだ」
後ろから自分の名前を呼ばれて振り向いた絵梨は、たじろいだ。
「あ、あら…、章、ここ、帰り道なの?」
「いや、ちょっと寄り道してここの自販機でジュース買ったんだよ」
「そ、そうっ、それは偶然ね」
「そうだね。ねえ、途中まで一緒に帰ろう、美穂が住所教えてくれたよ」
章はそういうと、絵梨の手を取り強引に歩き始めた。
「最近、変な人が多いから、送ってやってと、美穂に言われたんだ」
「そ、そうなんだ、わざわざありがとう、でも…」
数歩先を歩く章は、断ろうとしても、付いて来そうな雰囲気だ。
絵梨は仕方なく、坂の入り口までお供してもらうことにした。
「ごめんね章、もうここで大丈夫よ」
「そ、そう…。じゃ、分かった」
「ありが…」
お礼の言葉の途中で、章が唇を重ね、舌を差し込んできた。
絵梨が章の胸を叩いて離れようとすると、彼は尻に手を回し撫で回す。
「んん…、ねえ、一回だけって、約束したでしょ」
章の尻を撫で回す手は優しく、絵梨はその場で座り込みそうな気分だ。
それでもなんとか最後の理性を振り絞って、章のそばを離れた。
その日もいつもどおり、風呂に入ったあと、絵梨は順平に電話をかける。
順平は絵梨が仕事を始めたことを聞くと、急に元気がなくなったようだ。
「ねえ、順平…、でも、あたし、あなたが大好きよ。それだけは信じて」
「あ、ああ…。分かってるよ。僕も君の事をいつも想っているよ」
(自分の手だけじゃ、刺激が足りない…)
彼女はベッドに用意したローターを手に取り、電源を入れる。
「うれしい、ねえ、順平、…あたしの乳首立ってるわ、吸って」
順平が電話口で、ちゅうううっ、ずぱっ、っと音を立て始める。
ローターで乳首の先端に軽く触れると、快感で体がびくびくと震える。
「ああ、あはあっ、凄いきもちいいっ、順平、もっと、もっと噛んでっ」
ヴーンと音を立てるローターを乳房の稜線に沿って左右に行き来させる。
「絵梨、さあ、足を開いて、俺のほうに向けてご覧」
順平が送ってくれた熊のぬいぐるみに股間を向けて、大きく左右に開く。
「ああ、見ないでえっ、順平」
「ふふっ、クリトリスが立って、割れ目もびしょびしょあふれてるね」
ローターをそのまま下に滑らせ、クリトリスに当てる。
快感が肌や脊髄を伝わって脳髄に染み渡る。
「あああっ、ダメッ」
べちょぶちょ…ぶばばっ、と音を立てて順平が受話器を吸っている。
絵梨は思わずぬいぐるみに足をからませて、股間を擦り付ける。
「き…気持ちいいっ、ああ、ねえっ、お…んち…ちょうだいっ」
バイブレーターを手に取り、絵梨がねだる。
「絵梨が自分からおねだりするなんて…今日はどうしたんだ?」
「ねえっ、入れたいのっ、はやくはやくっ」
絵梨は少しごつごつした感じのバイブを割れ目に挿入する。
「ああ…絵梨のおま…こ、あったかくて、きもちいいぞお」
それからいろいろバイブを弄り回し、ようやくスイッチを見つける。
絵梨は弾みで強にした設定のまま、バイブのスイッチを入れる。
「ひいいいいっ。いやああああっ。だめっ、だめっ。らめええっ」
「おおおおっ、絵梨っ、あああっ」
絵梨は全身を痙攣させてベッドに横たわっている。
その様子をどこからか見られているなど心にも思っていなかった。
「すげえ…あの女、どこで買ったんだ?ローターとバイブまで使い出して」
全裸でベッドに横たわる絵梨の左右の乳房が細かく震えている。
股間の土手は想像以上にこんもりと盛り上がり、陰毛は細長い長方形で…
割れ目に差し込んだバイブのうごめきにあわせて、ピクついている。
「あははっ、なんてすけべな格好だ。こっちが恥ずかしくなってくる」
(4)へつづく・・・
コメント