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小説(転載) 母子睡姦

近親相姦小説
12 /18 2015
小林理香が一人息子光男の部屋を掃除していた時のことだった。
理香は光男の机の下に落ちていた本に目を留めた。
参考書の類かと思ったが違った。
その本は市販の日記帳だった。
つまりこれは光男が日記をつけて、机の棚から落ちたか何かしたものだろう。
理香の中に少しだけ悪戯心、あるいは出来心みたいなものが芽生えた。
息子の日記を少しだけ読んで見たい、などと思ったのだ。
理香は42歳。そして息子光男は14歳である。
ほんの少し前まで声変わりもせず、身長さえ母親より低かった子供が、最近実に大人
びてきてはっとすることがある。
もっとも光男の身長が母親より低くて当たり前だった。
理香はモデル、しかもミセスモデルであったのだ。
しかしそれはあくまで副業であり、本業はT市の名門ホテル舞欄の受付嬢である。
さてそこで理香は息子の日記を手にした。それは真新しい。
購入して日も浅い日記帳だと知れた。
そして最初の1ページを開いた。そしてその内容に理香は絶句したのである。

今日から日記をつける。僕がこの世で一番大好きな女性についてここに書く。
その女性の名は「理香」僕を生んでくれた人だ。
僕は小さい頃から、母さんが世界で一番美人だと思っていた。
そして今も思っている。
でも僕はいけない思いを母さんに抱いてしまうようになった。
それは僕が男で母さんが女だからだ。
母さんが普通の女性ならこんな気持ちにはならなかった。
でも母さんはいつもまぶしいくらいに綺令だからいけないんだ。

それは光男の告白、理香への想いを綴ったものだったのだ!
「綺令」の綴が間違っていたのは愛嬌だが、読み進むうちにそれが愛嬌では済まない
内容になっていく。

あれは二年前僕が小学六年生だったころだ。
母さんはホテルで受付したあと、モデルの撮影があるので遅くなるって電話を受けた。
当時の僕は子供だったし、何故か無性にさみしくなったんだ。
僕は一人で晩御飯を食べて、お風呂をわかして体を洗った。
鍵っ子の自分には慣れてたし、母さんは僕のために一生懸命働いてくれてることは、
すごくわかってた。わかってたけど本当にその晩はさびしい思いがしてたっけ。
僕は母さんのベッドによくもぐりこんで、そして母さんの匂いを思いっきり嗅いだ。
母さんのパジャマなんかにも顔をうずめた。
とびきり甘くて優しい香りに包まれ、僕はさみしさを紛らわせていたものだ。
かあさんに抱っこされてるみたいで、安心できたんだ。
それは真夏で蒸し暑かったと思う。僕はパジャマを脱いで裸で、母さんのベッドに甘
えた。そしたらなんだかすごく気持ちが良かった。
それはシーツに僕のオチンチンがこすりつけられたからだった。
ザラザラして、なのに柔らかいシーツの感触がすごくオチンチンに伝わった。
そしたらなぜかオチンチンが大きくなっちゃったんだ。
しかも先っぽの皮がズルリと剥けて、僕はびっくりした。
なんでだろうと思って仰向けになって、自分で触ってたらますます大きく固く、赤く
熱くなった。同時に母さんの笑顔やなんかが頭をよぎった。
母さんのことを考えたら、手に力が入っちゃったんだ。

光男の性への目覚めが赤裸々に綴られた日記、もう理香はそれを閉じることができな
かった。

なんでかわかんないんだけど、4年生くらいまで一緒にお風呂に入ってたから、母さ
んの裸が頭に浮かんだ。母さんのお尻やおっぱい、アソコの毛まで頭の中を駆け巡っ
た。僕はどうしようもなく興奮して、ゴシゴシとオチンチンをしごいた。
そしたらすごく先っぽが熱くなって、僕はおしっこじゃない黄色っぽい濃い液を、オ
チンチンから吐き出した。その時の気持ちよさといったらなかった。
僕は全身を痙攣させたし、悲鳴だってあげてたと思う。

光男の精通は、母親を思い描いてのそれが最初だった事実に、理香は全身が震えた。

僕は仰向けになってたから液は、おなかや胸まで汚した。
幸運なことにシーツには飛び散ってなかった。
ティッシュできれいにして、僕はもう一度お風呂に入った。
自分に起こったことが何だったのかわからないままだ。
翌日、僕は保険の先生に相談した。病気じゃないかと思ったんだ。
なぜか母さんの裸を思ってたことは話さなかったけど。

その一文にやや理香は安堵した。

そこで僕はオナニーについて知った。それからというもの母さんを母さんとして見ら
れなくなっちゃったんだ。いけないことだってわかってる。
でも中学に入ってからは毎晩母さんでオナニーしたんだ。
だって母さんが美人すぎるんだもの。
だからこっそり母さんを覗き見するようになった。
母さんが脚立で掃除してたら手伝った。
きれいな足を目の前で見たかったんだ。母さんは素足もストッキングも魅力的だった
けど、たまに多分撮影でもらった、ガーターストッキングなんかもつけてることもあ
った。アレは本当に途中でストッキングがそのアレなだけなのに、すごくいやらしか
った。

その感動を上手く表現できてないのが、日記なのだろうと理香は思った。

母さんは僕が中学に入ってからは、あんまり裸なんか僕に見えないように気をつかっ
てたみたいだ。それはすごく残念だった。
そして一年前僕は母さんに誕生祝いにパソコンを買ってもらった。
そこで僕は検索した。僕みたいな母さんが好き、母さんとSEXしたいなんて人間が
他にいるのかな?って。
そして僕は近親相姦・母子相姦という単語をそのうち覚えた。

そのあからさまなタブーの四文字が、息子の日記に書かれていることに、理香は頭が
くらくらするほどの混乱を覚えた。母子相姦? 
母と息子のSEX、人類の原罪。そんな思いに光男がとりつかれている事実!

そして僕は今年に入って外国のサイトで、MOMSBEDROOMというのを見つけ
た。すごいサイトだった。お母さんと子供のSEXについて、他の組み合わせもある
けどすごくたくさんの写真・映像・小説・告白なんかを集めたサイトだ。
他にも似たサイトはあるんだけど、見てられないくらい醜いおばさんばっかしだ。
でも略してMBRっていうここは、美人ばっかりだった。
本当に親子なのかはわからないけど、すごくそれらしく見える写真や映像ばっかりあ
る。全部見るにはクレジットカードがいるんだけど、僕は14歳だから入会できない。
でもただで見られるページだけでおなかいっぱいになるくらいだ。
僕はそれをパソコンにダウンロードして、毎晩オナニーした。
もちろん外国人なんだけど、東洋人のカップルもあった。
僕はそれらを僕と母さんに置き換えて、見入った。
最近、ここのサイトの日本語ページができた。
作っているのは日本人らしい。ちゃんと許可はとってあるそうだ。
だから小説や告白なんかもフリーページのが読めるようになった。
そして姉妹サイトとしてできた「オイディップス倶楽部」に僕も参加するようになっ
た。そこで僕は、僕みたいに母さんに憧れる人たちと友達になれた。
お母さんと息子でSEXしちゃう映画も教えてくれた。
中学生でも借りられるんだ。「好奇心」とか「覗き穴」とか。
今度レンタルで探してみよう。それに体験談も興奮した。
母さんに電車の中で痴漢ごっこしえいる人。
母さんとSEXしている人。
もう母さんと結婚しちゃった人までいる。
僕はすごくうらやましく思った。でも僕には母さんに愛を打ち明ける勇気がない。
母さんは僕を嫌いになるかもしれない。母さんに嫌われたら生きていけない!
僕は最近オナニーしないようになった。三日我慢したら母さんの夢が見られるんだ。
MBRで見た映像が、そのまんま母さんと僕に置き換わった素晴らしい夢が。

追伸 昨日日記書きかけで眠っちゃった。ああやっぱり二日我慢したくらいじゃ母さ
んの夢は見られなかった。今夜だ!今夜こそすごくいやらしい母さんの夢を見るぞ!

その日付が今日だった。光男は昨夜日記をつけ始め、そして今朝も書き足して、その
まま学校に行ったのであろう。
理香は、どうしたらいいのかわからなくなった。
日記を少年の机の下に、あった場所に置いて、逃げるように息子の部屋を去った。
理香は頭を整理したかったが、混乱はおさまらない。
あれは少年の妄想なのか? 思春期の青いエネルギーが、たまたま美人の(無論その
自負は理香の中にある)母親に向けられているだけなのだ、と思いたかった。
理香は自分のパソコンを開く。舞欄の同僚が開設している「簡単ベーカリー」のサイ
トで気を紛らわせようとする。だが集中できない。
震える手で検索する。嗚呼、という悲鳴を心に響かせる。
母子相姦サイトMBR、そしてオイディップス倶楽部は本当に存在した。
あからさまな美熟女と青少年の愛の画像、そして相姦告白にあふれたサイトだった。
理香はその告白を読んでしまった。
読み進むうちに、自分が興奮し、乳首がしこり、アソコが疼いていくのがわかった。
思わず自分を慰めそうになる自分を叱咤し、理香はパソコンを閉じたのだった。

「母さん、ただいまあ」
屈託なく光男が帰宅する。その内宇宙に母親への(但しドス黒い)愛を宿す少年とは思
えない愛らしい笑顔だった。
陸上部で汗を流す、健康な少年だ。その健康さが同世代の少女に向けられさえすれば
理香の苦悩?はないのだったが。
だが事実なのだ。今夜もあのサイトを食い入るように見つめ、そして理香の夢を見た
いがために、ペニスをしごきたい気持ちを抑えて眠るのだろう。
そんな光男が痛ましく、いじらしくさえ感じる自分が信じられない理香であった。

理香はその晩よく寝付けなかった。
「夢精」そうに違いない。光男が意味することはわかっていた。
夜中にパンツを洗っている気配を感じたことがあったのだ。
まさかそれが理香を想うがあまりの、妄執の発露の結果などとは思いもしなかったが。
だが光男が起きた気配はなかった。理香はその晩何度も目を覚ました。
午後5時半、もう眠れない。理香は諦めた。
トイレを済ませる。あと一時間半もしたら光男を起こしてやらねばならない。
ふと気がついた。光男が朝下着を変えることがある。
朝もらした?こともあったのだろう。母親らしく?心配になった理香。
理香はそっと息子の寝室のドアノブを開いた。
むっとする牡の匂いがこもっていた。
新陳代謝の激しい時期だ。慣れたと思っていたが、あの日記を読んだ後ではこの男薫
を意識してしまう。理香が女だけに、光男の母親であるだけに、それは不快なもので
はなく、理香の内部の何かをくすぐるのだった。
そんな匂いを発しているくせに、幼児の頃そのままに愛らしい寝顔の光男が目に入っ
た。タオルケット一枚、半袖パジャマと短パン姿ですやすや眠っていた。
母親といえば、モデル稼業の御法度睡眠不足であったのに…

           !!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

理香の目に少年の盛り上がった、トランクスのテントが目に入った。
つまり少年は夢精しなかった、あるいは今からするのかもしれないが、少なくとも今
はしていないのだ。というより母親が息子のエレクチオンを知感してしまった一瞬だ
った。
本当は毎晩オナニーしたい年頃なのに、理香との性夢を見たいがために我慢する。
理香は不憫に思えた。理香は何か説明のつかない衝動に動かされた。
そっと光男のベッドに腰掛け、少年のテントの盛り上がりに手を添えたのだ。
少年の寝息のリズムは変わらない。
理香はそっと、そっとだけ少年の勃起に右手をあてがい、上下にマッサージした。
「だって…だって…光男がかわいそうじゃないの!」
そんな常軌を逸した自分の行動を、正当化する理香の内心だった。
これぐらいなら相姦でもなんでもない。そう言い聞かせる。
光男の眠りは深い。すやすや気持ちよさそうに眠っている。
朝方は夢を見やすい時間帯だという。ならば素晴らしい夢を見せてあげたい。
起きないように、しかも快感を与えるように右手で愛撫する。
トランクス越しに感じる少年のたくましさに、母として嬉しくなる。
幼い頃は喘息気味で、本当に体が弱かった光男。
でも今、母の手の中にその成長を感じさせていた。
「んんん!!!」寝息が乱れた。あわてて理香は手を離した。
腰が下半身がかすかにくねり、トランクスのいただきが痙攣していく。
そして見る間に、トランクスの頂点から大きなシミが広がっていた。
鼻腔に青い性のエキスの香りがただよった。
息子の夢精を導くという、想像もつかない経験をしてしまった理香だった。
「いい夢、見られた? ごめんね、母さんにしてあげられるのはこれくらい」
そう心でつぶやき、タオルケットを体にかけ直してやると、理香は光男の部屋を後に
した。
一時間半後、理香は光男の寝室のドアを開き起きるように呼びかけた。
「あ! 母さんおはよう、ん!!! いやなんでもないよ、すぐ起きるから、キッチ
ンで待っててよ!!!」
夢精に気がついたのだろう。光男は顔を紅潮させていた。

理香が舞欄なり派遣先のモデル現場に行くのは、光男を送り出してからである。
息子に夢精を導いた翌日の朝、理香は光男の日記を目で探した。
それは参考書の並ぶ机の一番左にあった。

今朝は本当に素晴らしい夢が見られた。僕は母さんに抱っこされておっぱい吸ってい
たんだ。僕は赤ちゃんだったはずなんだけど、あそこがパンパンになっていた。母さ
んが僕の体中を撫ぜてくれて、最後にアソコを優しくマッサージしてくれる夢だ。
夢の中の母さんは本当に優しい顔をしていたっけ」

理香は光男が喜んでくれて嬉しく、しかも性夢の内容が子供じみていて苦笑がもれた。
それくらいのことならいくらでもしてあげる、そう思った。

そして二日が過ぎた。理香はその日6時に目が覚めた。
まだ光男が安眠を貪る時間は一時間ある。
日記の記述を信じるならば、今朝が夢精する日なのだ。
寝室に入る。すやすや眠っていた。
しかし理香の心臓は激しくビートしていた。
「だって気持ち悪いじゃない、夢精だなんて」そう思い込んでいた。
ならば母親として、もっとしてあげられることはある、そう何度も言い聞かせる。
理香は息子の眠りが深いと確認(願望?)すると、右手でトランクスのバンドをゆっく
りと持ちあげていった。そして両手を腰側にまわし少年の下着をめくり返した。
理香は少年の剛直を目にした。それは幼い頃の面影などどこにもない、牡のペニスに
他ならなかった。生唾が口の中にわいた。ゴクリと飲みくだす。
赤と青の血管をみなぎらせ、母に男を主張するペニス。
それはあまりにも美しかった。女を未だ知らない童貞のソレはピンクに輝いていた。

「何?私興奮しているの??? 違うわ、さあ早く光男に夢を見せてあげなきゃ」

でも興奮していることなどわかっていた。最近大人の付き合いをしていた男性と別れ
SEXをしていない美女の肉体は、牡に飢えていたのだ。
適度な異性との接触をしていなければ、42歳にしてモデルが務まる美貌は保てない。
理香の女と母の部分が、次の行為を肉体に命じた。
彼女の理性はそれを断ることができなかった。麻痺していた。ソレを見た瞬間。
鼻腔に響く少年の若い匂いを甘く感じながら、理香はしっかりと右手でペニスを握り
しめてあげた。
右手に感じたそのなつかしさ。自分の行為のおぞましさと同時に背徳感もつのる。
熱くたくましい光男のペニス。
「嗚呼、素晴らしいワ! 光男のオチンチン!!!」
だが触っているだけではいけない。光男に夢を見せてあげられない。
理香は徐々にペニスを持つ右手を上下に動かし、快感を送り込む。
光男は寝息もそのままなのを確認。
いや体は快感に反応しているのか? たまにかすかに下半身を動かす。
「大丈夫、昔から地震や雷でも起きない子だったんだから」
そう勝手に確信し、いよいよ力を込めてペニスを愛撫する。
少年の寝息より、理香の息遣いのほうが激しいくらい、彼女は自分の行為に酔ってい
た。生唾があふれそうになる。うっすら口をあける。小さく声がもれる。
「嗚呼…きれい…」
ペニスは快感の前触れを分泌させ、カーテン越しの朝日にかすかに乱反射する。
剛直の幹を握った右手に、押し返すような内部からの圧力を感じた。
あわてて理香は左手に握っていたシルクのハンカチを先端にあてがう。
「うーん」光男はそこではじめて声をもらした。
ペニスは痙攣し、白いエキスをぶちまけていく。
だがそれは全て母のハンカチが受け止め、吸収していく。
「アー、な、なんてすごい量なのかしら」
右手と左手に感じる怒涛の奔流に、理香は官能を覚えた。
「うー!うーん!!!!!」
快感に嗚咽?をあげる光男。その愛らしい調べにさえ理香は酔った。
三日前と同じく少年の下半身が痙攣し、そして静まっていく。
根元から優しい母の手が、ミルクを搾り取る。
それから後は三日前と同じだった。
少年が素晴らしい夢をその夜日記に綴り、理香は翌朝それを読んだ。
違っていたのは少年が下着を、洗濯機に潜ませる羽目にならなかったことである。

「アラ小林さんがこっちの仕事なんて珍しいわね」
同僚の黒川千恵子にそう言われ、少し恥ずかしい気持ちがする理香だった。
舞欄モデル部門に頼み込み、ランジェリーモデルの仕事を選んだのである。
舞欄美女群において理香は一番の美貌ではない、巨乳でもスタイル抜群でもない。
但し彼女の姿態は、そのくびれ度合いが悩ましかった。
出る部分は出て引っ込む部分が健康的にくびれていた。
雑誌掲載は後日だったが、数枚の自分のポラロイド写真を理香は持ち帰った。
21世紀でもポラロイドは現役であった。但しあと数年のことではあろうが。
そして光男は母のランジェリー写真をリビングで発見した。
「へぇ母さん下着もやることにしたんだね」
実は興奮で目を輝かせていることなど、理香にはお見通しだった。
「うん、来年光男受験だしね。仕事選んでもいられないじゃない。42歳で下着モデル
なんて恥ずかしいんだけどね。黒川さんは40歳だけどきれいだからいいけど…」
「何言ってるの! 母さん似合ってるよ。黒川さんより美人だよ!」
息子の賞賛に理香のナルシズムがくすぐられた。
だが数時間後パジャマ姿でTVに見入っていた光男は驚愕した。
母がそのポラロイドのランジェリー姿で、風呂上りの姿態をさらしたからだった。
いわゆるベビードールの一種だった。ナイティ・パジャマなどという生易しいもので
は決してなかった。薄いピンクの扇情的な小悪魔?がそこにいたのだ。
「ん?これ? 試供品だってもらったのよ。あのね下着モデルやるなら普段からこう
いう下着に自分を慣らせておきなさいって、黒川さんからアドバイスされたの」
理香の言うことは真実だった。但し黒川千恵子は息子の目の前でとは言わなかったが、
もっとも千恵子はそうと知っても驚きはしなかっただろう。それは別の話である。
それからチラチラと母の姿を横目で眺める光男。
華奢な肩紐。胸が三分の一むき出しのデザイン。一応パンティ部分は隠れる丈だが、
方向・視界によっては見えるはずだった。そして生の素足と両手の肌のなまめかしさ
といったらなかった。
11時、理香はいつもの寝酒のワインを飲み始めた。
そしてなにやら錠剤を取り出し口に含んだ。
「アレ? 母さん何それ?」
「ん? 導睡薬。睡眠薬のまたいとこみたいなのね」
「母さん眠れないの?」
というかそういう薬をアルコールと一緒に服用していいのか?という疑問もあった。
「最近眠れないの。お肌の天敵だからね。これを飲んだらすぐ眠くなるわ。三時間は
何があったって起きないかもね」
瞬間光男の心臓は激しく鼓動を早めた。
理香はそれから30分がたち、薬が利いて来たのか、あくびをして光男におやすみと告
げ寝室に向かった。その後姿のラインと、素足の太ももからつま先にいたる部分に、
目を奪われる。
見たいテレビもなく、光男も寝室に向かった。
だが眠くはなかった。彼は昨夜つけた日記を開いた。

「今朝の夢も凄かった。母さんと一緒にお風呂に入った夢だ。母さんと僕はお互い洗
いっこしていて……でもこんな素晴らしい夢だったのに僕は夢精してなかった。現実
みたいに感じられたのに不思議だ……嗚呼母さん!母さんのいやらしい姿が見たい!
黒川千恵子さんや橋本杏奈さんみたいな、すごい下着や水着姿が見たい!そして僕は
ドン・ファンになって眠っているそんな母さんにいやらしいことをするんだ。これこ
そ夢だよな。自分で空想してるしかないや……」

そんな自分のいぎたない妄執が、今現実化しようとしている事実に、少年は惑乱する。
こんな偶然?は神様が自分に与えてくれたんだ! そう解釈する光男。
ある意味似た者母子である。
時刻は12時過ぎ、光男は母の寝室に向かった。
全身の血が噴出しそうなくらいに興奮していた。
汗ばむ手でドアノブをそっと開ける。
真っ暗闇かと思いきや、無防備にもカーテンを閉めるのを忘れていたらしく、月明か
りと街灯のあわいライトが、眠れる美女の姿態をかすかに光男に見せてくれた。
「母さん、あのね」
一応口実めいたものは用意していたのだが、もう興奮で忘却のかなた。
しかし母からの返答はなかった。
「眠ってる、母さん眠ってるんだ!!!!」
光男は一歩一歩抜き足差し足で母に近づいた。
安らかな寝息が聞こえた。目がやや闇になれ、母の寝顔の美しさに目をみはる。
青い狼の前に、熟れきった子羊?が身を横たえているのである。
だがいざとなったら躊躇してしまう。
でも母の言葉を信じる。三時間は目が覚めないと言っていたではないか。
自分のしようとしている行為が卑劣だとはわかっていた。
だがどうにも幼い頃から憧れ続けた美母の肉体を痴漢、もとい知感したい思いは止め
ようがなかった。
なまめかしい二の腕に触れてみる。
もう何年も母とスキンシップした記憶はない。夢の中では毎度のことだったが。
光男もまさか、母に早朝精を導かれていたなどとは、この時点では知っていない。
透き通るように白く柔らかい素肌。もうペニスはきばりきっていた。
部屋の中に入った時から、そのフェロモンに満ちた母薫に打ちのめされそうだった。
光男はパジャマのままベッドの上に、理香の肉体に添い寝した。
そして母の肉体にすがった。
乳房に顔をうずめ、右手で乳房を触る。
まさに幼児が母親に甘える姿に他ならない。
少年の勇気を込めた行為によっても、理香は目を覚まさなかった。
寝息になんの乱れもなかった。
光男は理香のほほに夢中でキスした。
そして次に唇に貪りついた。
「んん」光男だけがくぐもった音をたてて、母の唇を吸う。
だが!ついにそこまでやっても母は目を覚まさない。
「嗚呼母さんにキスしてるんだ!!」
母の反応がないのは切なかったが、それでも異性とのキスがこれほどの美女が相手で
ある幸福感に光男は酔う。
そして少年の鬼畜な行為は続く。
そっとベビードールの肩紐を二の腕側にずらせる。
そしてそっとベビードールを下にずりさげる。
余裕があるつくりで、しかも乳房を半分近く見せているデザイン。
ぷるるんと生の乳房が全開になった。息をのむ少年!
暗がりの中でさえ、それはあまりにまぶしかった。
少年は夢中で乳房にほおばりついた。
チューチュー音をたてて乳首を吸いたて、荒々しく乳房をもみしだく。
荒い息、少年の体は理香に覆いかぶさっていた。
ベビードールの腰と太ももの間に無意識に、下腹をこすりつけてさえいた。
「ウッツ!!!!?????」
突然少年はペニスに巨大な熱を感じた。
次の瞬間、少年は無残にパジャマとトランクスの中にぶちまけていた。
母の肉体にすがり、甘え、蹂躙するという快感に幼い勃起は耐え切れなかったのであ
った。乳首にキスしたまま、乳房を愛撫する手を止め、少年は母の腰と太ももの柔ら
かなラインにドクドクと青い波濤の震動を叩きつけるばかりだった。
「はぁーはぁー」息も絶え絶えに少年は体を起こした。
そこで少しだけ冷静さを取り戻す。
理香のベビードールをうまく元に戻し、股間を押さえて部屋を出て行く。
光男は満足だった。股間の生温かさは不快だったが、それでも幸福だった。

少年は気がついていなかった。理香の閉じられた目から一筋の涙が伝っていたことを。
ドアが閉まるや、理香は目を開いた。眠ってなどいなかったのだ。
あの錠剤は単なるビタミン剤なのだから。
少年の甘い?妄執を夢を適えてあげられた悦びか?
青い爆発を下半身に感じた歓びだったのか?
理香は涙を拭った。
腰と太もも、そこに感じたバイブレーション。
乳房を冒された快感、息子とのキス。
肉体が痺れた。
少年の全てを受け入れてあげたいとさえ思った。
そっとパンティラインから指をそこにはわせる。
「ア」濡れそぼっていた。光男の拙い技巧にさえ肉体が甘く官能した証だった。
今度は自分でベビードールから乳房をむきだしにする。
固くなった乳首をもみしだく。
「はぁーーーーーーーーーん」
パンティを脱ぐ。そして秘陰に指を挿入する。
「ア、嗚呼、いやあん」
美女人生である。恋人・夫・愛人、異性に不自由はなかった。
なのにどうにもオナニーにひたってしまう。
息子とだけは愛しあえない。夢を適えてあげるだけ。
その代償は官能が満たされぬ肉体。だから自分で自分を慰める。
「あっ、嗚呼アアっ」
先刻まで耐えていた嗚咽がもれる。
そこも触って欲しかった。体中まさぐって欲しかった。
嗚咽をあげてしまえばなおのこと淫らな気分を昂らせる。
理香の両手は、先刻の光男のそれとなって肉体を惑わせる。
徐々に内部から何かがわきあがえる。
愛液はしとどにあふれ、股間と指は愛液でてかり、月光にきらめく。
背中をのけぞらせる。大きく足を広げる。
もう両手で秘陰をくじりまわすのみ。
「嗚呼オマンコ! オマンコいいの!!!!」
口に出せば羞恥に身がよじれる。
この叫びを光男に聞かせたく思う。
ペニスを口に、子宮に、そのほとばしりを受け止めたい。
しこったクリトリスを押しもめば、光男にしゃぶられる夢が襲う。
女のもっとも華奢な部分をいじくれば、光男に貫かれる性夢にとらわれる。
ナルシズムな陶酔がいやがうえにも高まる。
「アーーーーー!! アー! いやああああああああんんん」
甘いエクスタシーの調べは理香の寝室に響き渡った。
官能の余韻の中、理香は安眠についた。

翌朝理香が目覚めれば6時半だった。光男を起こすのは30分後だった。
ふと思い立ち浴室の脱衣場に向かった。
洗濯機の中を開けると昨夜光男が着ていたパジャマとトランクス。
トランクスは一度洗ったらしい。
そう夜中に夢精で目覚めた際は、いつもこうしてパンツを洗っていたのだろう。
そして寝室に戻る。もう一度眠る気にはならなかったが、だが途中光男の部屋の前で
立ち止まる。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

しばらく考えまたもや息子の部屋に侵入する。
そこで光男はトランクスとシャツ姿で眠っていた。
それでいい。パジャマだと面倒だし、などと理香は思い、同時に赤面した。
数時間前自分の下半身に暴発を伝えたペニスは、それでもたくましく朝立ちしていた。
理香は再び彼のトランクスに手をかけ、それを脱がせた。
二度目ということで行為にソツ?がない。
何も全部脱がせる必要はない。前部分だけ脱がせる。
トランクスのバンドを、睾丸の下までおろしひっかけてやればいいのだ。
こうして光男の男の部分を、その全てを理香は目で堪能した。
「起きはしない。もう起きたってかまわない」そう思っていた。
我慢はできない。少年のほとばしりを感じたい。
熟女の淫らな欲望は、一度くらいの手淫では決して満たされなかった。
そして今光男も満足していない、だって勃起しているのだから。
ならばしてあげたっていい!!! そんな身勝手な理屈をこねる。
深呼吸しそっと両手をペニスにあてがう。
そのたくましさに生唾があふれる、だが飲み込まない。
目をつぶりそっと鬼頭先端に顔を近づける。
近づくほどに濃い牡臭が鼻腔を貫く。
先端にキスする。もうたまらない!!!!
ぶちゅううううと音をたて、ペニスをほおばる理香!
その唾液で一瞬にしてベトベトとなる光男の剛直!

リアルな夢だった。
ワインを飲んでいた理香が光男に微笑み、そばによってきた。
優しい微笑をたたえて、ソファーに座る光男の前に膝をつく。
ベビードールの前がはだけて、ぷるんぷるんの乳房がたゆたう。
「母さん、何をするの?」
母は答えず、大きく口を開いて光男の、いつのまにか裸になっていた彼のペニスを
根元までほおばってくてたのだ。
「ウーンッ!!!!! か、母さん、気持ちいい!!!」
光男は背中をしならせ、母にペニスを委ね、快感に耐える。

「ウーンッ」
眠ってはいても、光男の肉体が反応する。
意識がない重症患者に麻酔なしで手術を施せば、肉体が痛みにとびはねるという。
ましてや眠っているだけの若い肉体に、この度を越した刺激。
反応するのが当たり前だった。
光男の全身が震え、理香の口の中でひときわ固さと大きさを増す。
その反応が愛らしく、玉袋、幹、先端をベトベトに舐めまわし吸引する。

美母の口の中はたまらなく熱く、その快感は全身を襲っていた。
ざらっとした舌が先端を舐めあげる、次に激しく根元までほおばり、先端まで唇が上
下する。これほどリアルな夢がまたとあろうか!!!
「ウー……ウー……」
夢の中で少年は声を出していた。その声も現実に聞こえるほどだった。
たまらない熱い炎が一点にマグマのように迫りくる。
「ウーン!!!!!」
母の優しい口の中に、光男は激しいエクスタシーの中「夢精」した。

理香は望むものを口の中に受け止めた。
甘く苦く若い息子のエキスを存分に喉の奥まで。
脈動するエキスを一滴ももらすまいと、唇に力を込める。
ようやく噴出がおさまるや、まず大方を飲み下す。
そして根元から搾乳し最後の吸引で全部バキュームする。
ペニスから口を離し、そこで全部をゴクリと呑み込む。
「嗚呼…なんて美味しいの、光男のミルクって…」
しばらくの間理香は若い精液の味に酔いしれた。
 
冷静さを取り戻せば?光男のペニスは理香の唾液でベトベトだった。
理香は最後にパンティーを脱ぎ、自分の下着でそれを拭った。
「こんなの汚い?思わないよね? タオルやハンカチよりいいでしょう?」
そしてさっぱりしたペニスにトランクスをかぶせた。
時間は6時42分、まだ18分寝かせてあげられる。理香は寝室をあとにした。
7時になるとそそくさと、着替えを済ませ光男を起こしに寝室に舞い戻る。
ドアを開いた瞬間、理香は少しだけ驚いた。
光男が机に向かって、あの!日記に何かを書き付けている最中だったのだ。
ふしだらな日記を、朝つけている最中だったに違いないのに、やや取り乱したのは理
香のほうだった。
「み、光男、もう起きてたの? いつ目が覚めたの???」
「え、なんか15分くらい前に起きちゃったんだ」
そして何気ない態度で日記を棚に戻すのだった。

光男を送り出した後、理香はあの日記を読もうと試みた。
震える手で、そして何かを期待して日記を読む。

僕はまたすごい夢を見た。
昨夜眠っている母さんに悪戯して、パンツを汚しちゃったのに、なのにまたすごい夢
を見られたんだ。母さんが夢の中で、あのエッチな下着のまま僕のアソコをしゃぶっ
てくれたんだ。すごかった。本当に全身が溶けちゃいそうな快感だった。
僕は夢の中で母さんの口に中にぶちまけちゃったんだ。
それはリアルで、母さんの口の中のすばらしさがうまく書けなくてもどかしい。
しかも母さんはそのあと美味しそうに全部僕のを飲み干してくれた。
すごくうっとりとした表情だった。
最後に母さんは僕のアソコをパンティーできれいにしてくれた。
母さんが部屋を出て行く音が確かに聞こえて、僕は目を覚ました。
あ!またおもらししちゃったかな?と思ったのにアソコは全然きれいなまんまだった。
僕は混乱している。夢なんて思えないんだ。
だから今僕はこの日記に、この感覚を忘れないうちに書いている。
嗚呼またあんな夢が見たい。
母さんまた薬飲んでくれないかな?
母さんの裸を見たい。今夜は電気つけてみようかな???
そしたら夢の中母さんがもっと素晴らしいお返し

そこで途切れていた。理香が起こしに来たため中断したのだろう。
理香は驚愕していた。夢を見たと言いきっている。
だが!母親がパンティーを脱ぎ、フェラチオの後始末をしたところまで記述している
のだ。これは何を意味するのか?
なぜ朝この日記をつけたのか???
まさか目が覚めていたのだろうか?
その上で今夜理香を再び全裸にひんむき陵辱する?と宣告?しているのか?
理香がこの日記を読んでいることを察しているのか?
「素晴らしいお返し」とは何なのか? 催促しているのだろうか??
様々な疑問が頭を駆け巡り、惑乱と混乱を極める。

やめればいい。こんなはしたない行為をやめればいい。
そうはわかっていた。なのに今夜もそれを許すどころか挑発してしまう自分がわかり
おぞましかった。
ふと気がついた。舞欄への出勤時間が迫っていた。

帰宅すると光男が包みを抱えて、真っ赤になってそれを差し出した。
「母さん、これ一ヶ月早いけどお誕生日プレゼント」
「アラ? なあに???」
思っても見ないプレゼントの嬉しさに、理香は危険なゲームのことさえ忘れ、包みを
開いた。
「安眠ナイティ」そう書かれていた。
取り出すとそれは真っ白なベビードールとパンティ、ペアのストッキングだった。
「まあナイティなのにストッキングがついてるの? 変ね」
「シルクだし疲れない作りなんだって。ツボの部分にゲルマニウムボタンがついてる
んだ。だから安眠ナイティなんだ」
「まあ高かったでしょう。いくらだったの???」
「4980円」微妙な値段ではあった。ボタンが多いほど高価になるらしい。
とにもかくにも、少年が母の安眠?を願ってのプレゼントだ。
だがその向こうの妄執にも同時に気がついていた。
「ありがとう、母さん嬉しいわ、買うの恥ずかしかったでしょ」
別に恥ずかしくなかったという。本当だろうか?
そしてごく自然に光男のほほにキスしていた。感謝の気持ちだった。
光男はいやな顔ひとつせず、キスされた。その部分がジンと痺れた。

夜が来る。入浴後その下着をまとう。ナイティではない、もうランジェリーだ。
あつらえたようにぴったりだった。前はボタンでとめる。
昨夜着たランジェリーと違って胸は全部隠れる。
だが肩紐を抜かなくてもボタンを外せば……
丈は短くパンティは見えてしまう。
ランジェリーの腰部分裏地に留め金がついている。
白い網目のストッキングは、それほど苦しくない。寝苦しい思いは確かにしない。
それをベルトでつなぐ。ガーターストッキングそのものだ。
いやらしい女神が姿を鏡台に映し出す。ほほが染まる。
でもまずは見せてあげなければ、この姿と錠剤を飲む様子を光男に。

リビングでは風呂上りの光男が目を血走らせて待っていた。
そこで気がついた。パジャマを着ているのはなぜか?
それは母から勃起を隠すためなのだということを。
だから就寝時にはトランクス姿なのだ。
「わあ、母さん、素敵だね。着心地はどう?」
「なんかゲルマニウム効果かな? 気持ちいいわ、薬飲まなくても眠れそうよ」
意地悪してそう言ってみた、あからさまに落胆した表情がおかしかった。
「でも一応今夜も飲んで寝るわ。寝不足はお肌の天敵だしね」
そして光男は期待通りに、母が錠剤をワインで流し込む姿を見つめ続けた。

就寝?してたった20分で光男は、理香の寝室に侵入してきた。
「ふふふ。待ちきれなかったのね。いやらしい坊や…」
ベッドの上、息子の贈り物をまとい、安らかに眠ったふりを続ける。
「母さん、眠ったんだよね」わざわざ呼びかけそして電気をつけた。
光男は震える手でナイティのボタンを外す。
そして左右肩側に広げる。

            広がらない。

ガーターベルトが邪魔をするのだ。気がついて腰裏の留め金を外す。
改めて広げる。哀れ?理香の乳房は光男の手によって再びひんむかれた。
しかもこうこうと電気をつけたおのが寝室の中で。
生唾をのむ音が聞こえた。目を開けられないのが辛かった。
だが続けてあげるのだ。誰のために? その疑問に答えるのが辛い理香だった。
光男は深呼吸して、そっと白いパンティに両指をかけた。
そしておもむろにパンティをおろしはじめた。
まずそのかすかに贅肉をほこる?下腹が見え、手入れされた恥毛が目に入った。
生唾をのむ音が立て続けに聞こえる。
そしてそろそろと両足からパンティを脱がせた。
光男は母の全裸を、いやベビードールを肩にまとい、ストッキングをつけているから
半裸ではある。だがだからこそかえって悩ましい母の姿態を思う存分眺めた。
「アー恥ずかしい、は、早く触って」矛盾する懇願!
必死に規則正しい寝息を演じながら。

光男は考えていた。おっぱいは昨夜しゃぶったと。
ならばまだ見ていない部分が見たい!
光男の手が母の両足を九の字にし、そして大きく開いていく。
「アー!!!!!!!」
「うわあああ!!!!」からみあう?無言の叫び。
はじめて目にする秘陰だった。自分が生まれた場所だった。
光男は我を忘れてその部分に顔を近づけていった。
強烈な母薫が鼻を突き刺した。なんと濃いフェロモンだったことだろう。
漆黒の草むらの下、開いた秘陰、そこから見える女のもっとも華奢な部分。
それは薄いピンク色に光っていた。
母さんのオマンコだ!
喜悦に体を震わせながら、両手で秘陰の両側に指をはわせ、そっと優しく?左右に開
いていく。上側の小さな突起。そしてうごめく小さな入り口。
そこから14年前光男は生を受けたのだ。
そこから亡父は光男の元となるエキスを、理香の子宮にぶちまけたのだ。
あまりの脆弱そうな作りに、こんな部分がSEXや出産に耐えられる神秘に、光男は
感嘆するのであった。
感動はしても、いぎたなくはりつめたペニスは、次の行動をせがむ。
光男はそこに舌をあてがった。
「ウーン」
理香は思わず声をあげてしまった。
だが理性を失い始めた光男はかまわずしゃぶりたてる。
拙い技巧をこらし、思う存分舐めたてるのだった。
「アー!! いやあ!!! 気持ちいい!!!!」
そう叫びたいのを必死にこらえて、嗚咽を呼吸でごまかす理香。
目を閉じているだけに、かえって研ぎ澄まされた快感を感じてしまう。
「う、うーん、あーん」
理香の全身が汗ばみ、さらにフェロモンを分泌する。
それは青い狼の欲望をさらにかきたてるばかりだ。
「母さん、甘い美味しいよ! こんなの日記でうまく書けないよお!」
こんこんとわきでる女のジュースにぬめりに、もうペニスははちきれそうだった。

            ・・・・????

突然秘陰から舌の接触が消えうせた。
勇気を出して薄目を開ければ、なんと光男がトランクスを脱ぎ捨てている。
「アー! まさか!!! 母さんを犯す気なの! 駄目! 駄目ぇえ!」
そう思うならそこでゲームを中断すればいいのに、できなかった。
光男が下半身をこわばらせて、肉体に覆いかぶさるのをじっと待つだけだった。
苦戦していた。当たり前だ、童貞でそうそう挿入が果たせるわけもない。
だが理香は眠っているのだから?導いてあげることなどできないのだ。
だが少年はどうにか?膣に先端を到達させた。
悲鳴が心の中であがった、但し二人ともにだった。
母の奥襞に接した瞬間、またも光男はぶちまけてしまったのである。
その快感はすさまじく、くぐもった声をあげ光男は、母の半裸を白く汚していった。
生温かいミルクが乳房におなかに、秘陰に飛び散っていくのを理香は知感していた。
「アーもったいないワ」そう思うばかりだった。
息も絶え絶えの満則は、あわてて快感がおさまるや後始末にとりかかった。
濡れタオルをもってきて丹念に母にぶちまけたエキスを拭っていく。
それが終わるやパンティーをはかせる。脱がせる時と違って苦労していた。
さらにベビードールを重ね、丁寧にボタンをはめ、トランクスを持って電気を消し去
っていった。理香は苦笑した。少年はガーターベルトをはめていかなかったのだ。
ばれたら(ばれているわけだが)どうするのだろう?と理香は思った。
そして理香は眠気を覚えた。疲れていた。

目が覚めればまたも6時半だった。
理香は肉体が疼いていた。
「いやだ…濡れてる」理香はそこに手をあてがい確認した。
性夢を見たような気がする。だが生憎夢を覚えていないたちの理香なのだ。
もう息子の寝込み?を襲うのが習慣になってしまっていた。
目覚ましの前に目覚めてしまう。
光男もこのままでは、いつか理香を犯してしまうだろう。
理香は光男の部屋に入った。
いつもの光景、規則正しい寝息とあどけない寝顔。
とても鬼畜の所業をした少年とは思えない。
そして勃起したトランクス。
「光男、寝ているのね、起きないわよね」
大きな声ではないが、はっきりとそう理香は口にした。
30分しかない、だから思い切り素晴らしい「夢」を見せてあげる。
理香はそう思っていた。
まずベビードールのボタンを外す。そしてはらりと脱ぎ捨てる。
あらわになった乳房を隠そうともせず、続けてパンティーをひき下ろす。
そしてガーター、亡夫はガーターのみ身に着けた、理香の姿を好んだことを思い出す。
ならば光男とて同じはず、わざわざガーター付きのこのナイティを買ってきたのだか
ら。そしてゆっくりと光男に歩み寄る。
「母さん裸よ。夢に見えてるかな? 見えているわよね?」
もし少年が目を覚ましたら、どうすればいいか?それさえ理香にもわかっていない。
ただ全身が興奮に熱くなり、汗ばんでいた。当然秘陰も濡れそぼっていた。
光男の部屋に、理香の体臭がこもっていく。
「あの時はせっついたキスだったわね。ふふ恋人同士のキスはこうするのよ」
ベッドに添い寝する格好の理香。そしておもむろに少年の唇に唇をあてがう。
当然素肌の上半身が、光男のそれに接触する。
「んんん」
優しく少年の唇を吸ってあげる。少年は眠ったまま。
半開きの唇はそのままだ。寝ていてはディープキスはしてあげられない。
そう光男は眠っている。だからしてあげられるのだ。夢なのだから。
「昨日の夜はおもいっきり母さんのオマンコしゃぶってたもんね。もう一回しゃぶっ
てみる?匂い嗅ぎたくない?」
理香はグショグショになったその部分に指をはわせ、ねっとりとしたエキスをすくい
とった。それを少年の鼻先に持っていく。次に唇に塗りたてる。
とても正気の行為ではない。
そして次に乳房を唇にあてがう。
「ふふふ、母さんのおっぱいしゃぶっている夢を今見ているんでしょ?」
その時ピクピクと膝頭に何かを感じた。
トランクスのテントに膝をあてがい、優しくマッサージをしてあげていたのだが、ま
るで母の質問に答えるように、勃起が反応したのである。
「まあ正直な子ね。それともアソコにいやらしいことして欲しいって意味なのかな?」
トランクスがまたもうごめく。
「ふふふ、苦しそうね」
理香はトランクスに手をかけ、一挙に膝下まで脱がせた。
ペニスは涙をこぼして、母を見つめていた。
「嗚呼、そんなに泣いてしまって。フフフ、いやらしい坊やのオチンチン」
光男のペニスは何度見ても美しく愛らしかった。
「昨日はこれで母さんのオマンコに悪戯したのよね。母さんの体に白いミルクおもら
ししちゃったいけないオチンチン。ふふお仕置きしてあげるわ」
そう言って理香は乳首を光男のペニス先端にあてがった。
「おっぱいとオチンチンでキスしてるのよ、でもこれだけじゃ済まないわ」
とろんとした目でペニスを見つめる。生唾があふれるが、それはまだだ。
理香は乳房を抱え、ペニスをはさみこんだ。
決して巨乳とは言えず、また光男が寝ているので苦しい体勢だったが、かまわずでき
るだけ懸命に愛撫する。もう涙はあふれるばかりだった。
「母さんと光男はSEXしちゃいけないの。でも間接キッスならいいかもね。オチン
チンと母さんのオマンコのねっとりしたの、からませてもいいかな?」
ペニスは嬉々として首を縦に振った。
「ああん、恥ずかしい…」
理香は秘陰に再び指をあてがい、ねばりきったエキスをすくった。
左手にペニスの前触れをすくい、指と指でからませる。糸を引く間接エキスキス!
そしてさらに秘陰のエキスをペニス先端にからませる。
母と自分のエキスできらめく勃起はあまりにいやらしかった。
「絶対目を覚ましちゃいやよ。夢なんだから」
言い聞かせる理香。ペニスは無言?で次の母の行動を待つ。
ほおずりし。ペニスを口に含む。
でも昨日のように激しくはしゃぶらない。
まるで赤ん坊の汚れをきれいにするように、ペニスを舐めていく。

リアルな性夢は続いていた。
どこから現実なのかさえわからなかった。
それでも母の言葉に従い、光男は眠り続けた。

理香は前触れをきれいになめとると、ペニスに向かって話しかけた。
「母さんの中に入りたかったのよね?いけないことなのよ。でもね、眠っていると約
束できるんなら、ほんの少しだけなら……母さんの中に入ってもいいのよ」
その最後の言葉には、さすがに理香も勇気が必要だった。
ペニスがせっかくきれいにしたのに、ひときわみなぎりエキスを分泌させた。
「ほんの少し、ちょっとだけよ。母さんがアソコがどんだけ気持ちいいか教えてあげ
る。だから眠ってくれてなきゃいや!」
理香はそう言いながら、光男の下腹の上に馬乗りになった。
右手で息子のペニスをつかみ、尖端を股間の中心に押し当てた。
「うーん」
「ウーン!」今度こそ嗚咽がからみあった。
でもあわれなほどに光男は眠っていた。その努力はみあげたものだった。
「ふふ昨日はここでおもらししちゃったのに、えらいわ、私の赤ちゃん。さあ帰って
いらっしゃい、母さんの中に!」
理香は目をつぶり、一気に腰を落とした。
「アーツ!」
「ウーン!」
ペニスはねっとりとした熱い空間に吸い込まれていった。
瞬間耐え切れず、光男の全身が痙攣した。
ペニスどころか体全体が母の子宮に回帰する「夢」に光男は浸りきった。
「どう?こ、これが母さんよ、母さんのオンナなのよ!気持ちいでしょう?」
答えはペニスと腰の一瞬の震えだった。
「光男のオチンチンが、母さんのオマンコの中に入ってるの。光男が赤ちゃんの時み
たいに一つになっているのよ!」
確かにそのとおりではあった。だが光男が子宮の外にいるか中にいるかの大きな差が
あったが、理香にはどうでもいいことだった。
「でもここまでなの、ここまでしか許して上げられないの!で、でもあと少しだけな
ら母さん、SEXまで教えてが得られるかも、アーツ!こ、こうすれば…」
理香はゆっくりと腰を上下させた。
母の秘陰によって光男のペニスはしごきたてられる。

嗚呼母さんが僕にまたがってSEXしてくれている、こんな…こんな…

それはあまりにゆっくりとした雌の側から施されるピストン運動だった。
「あと一回くらいなら」そう思い10度目のピストンが終わりかけた矢先であった。
ひときわ激しく光男の下半身が痙攣した。
理香が気がついた時は遅すぎた。
「アー!!!!」
「ウー!!!!」
母の悲鳴と息子の嗚咽が交錯した。
理香はあろうことか、息子のほとばしりをその子宮に受け止めてしまった。
脈動する痙攣のたび、その背徳と恍惚にめまいさえ覚えた。
母子相姦を犯してしまったのである。
「アー…やってしまった。とうとう迎え入れてしまった」
後悔か?歓びなのか? 理香は一筋の涙を流していた。
光男の肉体から体を離す。しおれていく、そして満足しきったペニス。
今も尚安らかな寝息さえ聞こえた。
「そう…眠っているの…夢を見たままでいてくれるのね。そんな光男が母さん大好き」
そして光男のシャツとトランクスを元に戻し、理香は寝室を出た。

7時、光男は日記を手にした、だが書けなかった。
夢なんかではない。母がSEXを教えてくれた事実に背筋が震えた。
「光男、起きているの」
ドア向こう、母の声が聞こえた。
何もなかったような声である。
「うんもう起きているよ」
そしてドアを開けた。いつものように優しい母のエプロン姿があった。
やはり夢だったのか? 心の中で混乱する。
全裸で光男の体中を、母は体全体で愛撫し、最後に子宮奥底まで精を導いてくれた。
なのに母は、優しく朝食をよそってくれている。
「ん?食欲ないの? 病気???」
「ううん、なんでもない」
それから25分後、理香は光男の日記に何も書かれなかった事実を確認した。
そしてその後も、その日記には何も記述されることはなかった。
三日坊主ならぬ十日坊主の日記だった。

二人が帰宅し、夕食の時間。明日は二人とも休日である。
舞欄はホテルビジネスでありながら、ローテーションで日祝日も休みがとれるように
はからっているのだ。
「ねえ母さん、昨日はよく寝られた?」
「うん光男の贈り物のおかげかな? いい夢も見られた気がするわ」
「ど、どんな夢?」
「ふふ、母さんはね夢は見ても覚えてないのよ、光男は夢見たりするの?」
「そうだね、ここんとこ素敵な夢ばっかり見てる気がするよ」
「覚えてる?」
「それが僕もよく覚えてないんだ。残念だけど。覚えてたら母さんに教えてあげられ
るのにさ」
「ふふ今度覚えていたら教えてよね」
「うん」
「あ、そうだわ。母さんDVD借りてきたんだけど…一緒に見る?」
「ん?何?」
「好奇心ってタイトルなの。見る?」
そのタイトルには覚えがあった。オイディップス倶楽部でも話題にあがった母子相姦
映画のタイトルだった。内容はわかっていた、それは倶楽部サイトを覗いた理香も同
様だった。ショップで見かけたのは神の意思かとも思う。
「うん、見る」
内容さえ聞かず、ただそれだけ光男は母に伝えた。それで十分だった。
母の魂胆はわからなかったが、それでも母とそれを見る意味を考えるだけだった。
なぜなら二人はもう禁断の果実を食していたのだから。
入浴中だった。
「あ、パジャマ洗うからね」そんな母の声が聞こえた。
風呂から上がると脱衣場にあったのはシャツとトランクスだった。
そして母も入浴。寝室から出てきた姿に目をみはるしかなかった。
それは扇情的な漆黒のランジェリー姿だった。
黒いベビードールは胸元が切り開かれ、背中も大きく割れていた。
腰までの丈、ガーターベルトから吊るすストッキングはまるで娼婦のよう。
黒けれどあくまで薄くフリルがついた、ごく小さなパンティーは限りなくTバックなV
フロントデザインだった。
当然生唾があふれる。息子の前で着ていい姿ではない。
「かかか、母さん、何それ???」
「橋本杏奈先生からいただいたの。嫌い?」
「いやあの…その…」
「嫌いじゃないならいいでしょ? じゃあシアターの準備ね」
DVDプレーヤーを巨大プロジェクターにつなぎ、白いシーツにそれを映写する。
「じゃあここに座って、電気消して見ようね」
ソファーの前のテーブルにはワインとワイングラスが二つ。
そしてあの錠剤がおかれていた。電気が消えた、映写機の光だけがまぶしい。
まるで映画館にいるようだった。
理香はそのあまりに悩ましい姿態で、光男のすぐ横に腰掛けた。
すぐさま光男の頭を左手で抱え、そしてリモコンを操作した。
母の髪と石鹸とシャンプーと香水とフェロモンの甘い香りがただよった。
二の腕の素肌の感触が首筋に心地よかった。

映画が始まった。
裕福な家に嫁いだ女性。どうやら3番目の息子がお気に入りのようだ。
少年を母親は溺愛している。少年には性の目覚めが訪れた。
兄に背徳小説を貸してもらってみたり、売春宿につれていかれて失敗したり。

聞いたとおりの内容だった。

少年は肺を病んだ。母とともにサナトリウムへ。二人きり。まるで恋人気分の少年。
いつも一緒だから着替えやお風呂が覗けてしまう。二人は甘えたり、喧嘩したり。

「光男は母さんみたいな中年の着替えやお風呂覗きたいなんて思った?」
これは意表をつかれる質問だった。
直接的接触ばかり繰り返した理香と光男だったが、彼は覗きは経験していない。
彼が脱がせるか?あるいは母が脱いでくれていたからだ。夢の中で!
「母さんは中年でもおばさんでもない。最高に綺麗なんだから」
「そうありがとう」
理香は光男の耳元で悩ましくささやいた。光男の素足にストッキングに包まれた足を
くっつける。
「ワイン付き合わない? おめこぼしよ、今夜は」
理香は未成年に飲酒を勧めた。
もっともこの映画では少年もワインをたしなんでいたが。
乾杯しワインを飲む。はじめてのアルコールだが美味しいと素直に思った。
理香は何度も杯を重ね、光男にも三倍ついだ。
「この映画あと30分で終わるのよ。そろそろ母さん薬を飲んでおくわ。み、光男も
飲む? すごくいい夢が、今までにはない最高の夢が見られるかもしれないわよ」
「本当?」
「ええ本当よ、全然体に悪いことはないわ(ビタミン剤なんだから)」
ただのビタミン剤、それが夢への切符。

近所の祭りではしゃぐ二人。
母親はアルコールが入って上機嫌。
部屋に戻るとベッドにバタン。
少年は着替えを手伝う。お休みと言ってキスをする。二人は抱き合う。
画面が暗くなった。人影がベッドの上でうごめく。

気がつけば理香がガーターの素肌部分に光男の手を。
そしてパンパンにきばったトランクスに母の手があてがわれた。
なのに光男は何も言えずにいた。

「後悔しないでね。美しい思い出にして。」画面の中の母親がつぶやく。
そして映画が終わった。タイマーをかけていたのか、DVDプレーヤーと映写機が電源
を自動で切った。
暗闇がおとずれた。その時光男の耳に聞こえたのは理香の寝息だった。
「母さんが眠ったふりをしている!!!」
どうしようか考えた。光男はしばらく自分も眠ったふりをすることにした。
理香と我慢比べをすることにしたのだ。
二人の肉体は火照り、汗ばむ。しかも二人の手の位置は映画終了時のままだったのだ。
それはわずか一分かそこらだったのかもしれない。
だが果てしなく長く二人に感じられた。安らかに二人の寝息が響く中で。

「後悔なんかしない。でも思い出にもしたくない」
暗闇のリビングに光男の声が響いた。当然理香の耳元で発せられた言葉だった。
なのに理香には遠くで聞こえる錯覚があった。
「だっていやだ! アレで終わりなんていやだ! じゃあ母さんなんでそんな素敵な
格好で僕を抱っこしてるの? 僕が我慢できないなんて知ってるくせに。全部知って
たくせに」
少年の声は涙ぐんでいた。光男の頭を抱く母の手に若干力がこもった。
「全部夢なの? 全部嘘なの? どっちかが眠ってなきゃいけないの?」
母に抱かれながらも、母が恋しくなった光男は母の胸にすがりついた。
「母さん、触ってもいい?……母さんのオッパイ、触っていいでしょ?」
シルクのランジェリーの中たわわに少年の顔を押し返す理香の乳房。
いとおしく少年はもみしだく。
「母さんのオッパイ、好きなだけ触っていいのよ。夢なんだから……」
理香はそう思いされるがままにまかせる。
「しゃぶるよ。ベロンベロンにおっぱいしゃぶるからね。夢なんだから」

そう少年は理香にささやく。瞬間!モーゼの滝のごとく、漆黒のランジェリーは前が
割れていた。たった一本のリボンをほどけばそうなる破廉恥?な作りだったのだ。
だがそれを行ったのは当然光男ではなかった。そうなるとあと一人が犯人?である。
闇の中、あっという間にむき出しになった白い乳房の像に、呆気にとられる光男。
母の寝息に乱れはない。だが他に誰がそれを行えるものだろう?

「母さん、すてきだよ。母さんありがとう」
ぶちゅうと光男は乱暴に乳房に吸い付く。
「アーン!」そこできわめてはっきりと理香は嗚咽をもらした。
息子の稚拙ながら、母性本能と女の官能を呼び覚ます行為に、もう声を出すことにた
めらいはなかった。既に理香の肉体はソファーに押し倒されていた。
「はぁはぁ、母さん、甘いよ、すごく僕気持ちいい。母さんだってそうでしょ?」
「はぁーん」理香は嗚咽と肉体の悶えで応えた。
乳首を乳房を、耳の下から首筋、脇の間。
母の肌全てを舐めまわす勢いで、光男は母の肉体を堪能する。
しゃぶればしゃぶるほどに、母のフェロモンは過剰に分泌され若い狼を狂わせる。
ふと舌が、少年の肉体が理香から離れた。
薄目に、暗闇に、それでもわかる、光男がせわしなく全裸になっていく有様が。
「母さん!!!」
自分が生み落とした姿で、光男は理香に甘えるように襲いかかった。
だが理香に抵抗する意思はそもそもない。
光男の口が理香のそれをレイプのように激しく吸う。
舌をこじいれようとする。すると理香の唇が開き少年の舌を迎え入れた。
眠り姫?との血がかよったキスだった。はじめての生きた口づけに光男は涙した。
「んんん」「ンー」くぐもった息と声がからみあう。
生のペニスが理香の素肌のそこかしこに接触する。
熱い涙が意図をひいている感じがわかる。
光男の涙も唾液も、前触れも全てのエキスで自分をめちゃめちゃにして欲しかった。
「母さんの……母さんのオマンコ、しゃぶってもいい?」
理香は広々と足を割り開いていく。もう目をつぶっているだけで、呼吸も荒いでいた。
少年の両手がパンティの両端にかかった。
そこにあったのはパンティの生地ではなく、細い蝶結びだった。
光男の右手に理香の左手があてがわれた。少年の指の間から器用に、まさに教えるよ
うに蝶結びをほどく。はらりとパンティーの一端が消失する。
察した光男はパンティーのもう片方のリボンをほどく。
ソファーにパンティーは音をたてずに、理香の肉体から離れた。
「母さん!」
ぶちゅうううと淫らな吸着音が響く。
「アーッ……アーンッ!」
光男の頭に理香の両手があてがわれる。
息子の顔に女陰をこすりつけ、ガーターストッキングに包まれた足で光男の頭を挟み
さらなる口淫愛撫を懇願する。
暗闇の中、感覚を研ぎ澄ませる二匹の雌雄。
女の襞を鼻が舌がくじり、唇でクリトリスを吸われ、されるがままに堕ちていく。
登っていく。かき乱される。
「嗚呼! アーン!! いい!」
「ああ、母さん!」

ついに二人は会話?を交わした。夢の中で!
「ああ夢なの! いけないのこんなことしちゃ! でも夢だからいいの!」
理香は支離滅裂なことを口走り、少年をソファーに引き込み寝かせた。
そしてシックスナインの体勢をとる。
「ああ母さんのお口にちょうだい! 光男のオチンチン!」
そして今までになく乱暴に、かつ繊細にペニスを根元までほおばる。
「アー!!! 母さん!」
「ああ母さんのオマンコももう一度してぇええええ!!!」
そして理香にかろうじて残っていた冷静さ?がリモコンをテーブルに探し、映写機の
スイッチを入れる。映像ではなくただただ白い光がリビングにまばゆく。
瞬間暗闇は晴れ、母子はお互いの愛しあう部分を目のあたりにする。
たくましいペニスも、悦楽に震える秘陰どころかアヌスさえ丸見えだった。
「アーン!!!」
「アアア!!! 母さん!!!」
お互いを含みあい愛しあいながらも、時折り耐え切れず嗚咽がもれる。
「母さん、母さんの中に入りたい! もう一度入りたいんだ。夢でしょう? でも何
度だって見ていい夢なんでしょ!」
「アー! そうよ! 母さんと光男はいつでも素晴らしい夢を見るのよ!!!」
「母さん!!!」
光男は体勢をもう一度入れ替えた。理香も協力する。
ソファーの上、二人の目があった。
理香は大きく開いた足の間に、光男の肉体を誘う。
「母さん」
母の手が光男のペニスを膣口にあてがう。
濡れそぼったそこに触れても、光男は今夜は爆発しなかった。
そう、もう光男は童貞ではなかったのだから。
「母さん」
「アー早く! そのまま体を」
そこまで言いかけたのと、光男が腰をグイと突き立てたのが同時だった。
理香は光男が自分を深く貫いた幸福感に全身が痺れた。
「アー!」
「アーーーーー!!!」
嗚咽が絡み、次に少年の本能が激しく腰を揺り動かし始めた!
「アー!すごい!母さん!僕母さんの中に入っているんだね! すごいよ!母さんの
オマンコ最高だよ!あったかいよおお!!!」
「いやあ、言わないで! アー、すごい!!!! こんなのはじめて!!!」
「アー、オチンチンが、体が溶けちゃいそうだよ!」
「嗚呼!!! 母さんも溶ける!溶けるのお!」
光男はたくましく母の乳房を両手でひねりつぶすようにもみしだく。
痛さとそして快感がそこからも広がる。
「アーツで、出ちゃう!」
「アーいいの!我慢しなくていいの!母さんの、母さんの中に出すのよ!」
「クー!」
光男は全身をひきつらせて、母の秘陰の中で爆発した。
涎と鼻水と涙と汗も噴き散らかして、全身からエキスをわき出させていく。
ペニスの脈動にあわせて、理香の女も激しく収縮した。
短いSEXであったが、理香もまた深いエクスタシーを得ていた。
ペニスが抜け落ちる。肉体から力が消失する。
母の胸に舞い落ちる光男を、理香は慈母の笑みと抱擁で応えるのであった。


エピローグ

「直樹、BBSにお礼の書き込みがあるよ。ミックンからだ」
「誰だっけ?」
「ほら母さんの目に付きやすいとこに、日記を置いてみたら?ってアドバイスしたじ
ゃないか」
「ああ思い出した、うまくいったんだ。よかったなあ」
母子相姦同好の士が集うオイディップス倶楽部の直樹と隆は、また一組のカップルを
誕生させられた喜びを、コーラで乾杯し祝った。
そして未だこの二人は、そのミックンなる参加者の母親が、自分たちの母の同僚、美
人後家ホテル舞欄の、スタッフの一人であるとは知りようもなかったのである。

                  完
             あるいは別の物語に続く

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eroerojiji

小さい頃からエロいことが好き。そのまま大人になってしまったエロジジイです。