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小説(転載) 未亡人イヴ 如意棒

官能小説
05 /14 2018
BBS形式で紹介されていた小説。余計な部分は削除して紹介する。この作品も保存(ダウンロード)してそのままになっていたものだ。

*未亡人イヴ 如意棒*

日時: 2004/12/30 23:50


「色不異空 空不異色 色即是空 空即是色 受想行識 亦復如是…般若波羅蜜多
故得阿耨多羅三藐三菩(はーらーみーたーこーとくあーのくたーらーさん
みゃくさんぼー)……では…。」

舎林寺(しゃりじ)入道は、経を唱え終ったのか、仏壇の方に手を合わせ一
礼をした。
そして振り返り、イヴに会釈をした。
経が終わった事を察したイヴは、舎利寺に深々とお辞儀をして礼を述べた。

「舎利寺様、ありがとうございました。これで主人もきっと浮かばれること
と思います。」
「本当に早乙女はんも大変でしたな。この前の忌明けは何やら親戚の人が
ぎょうさん集まったはったけど、その後、遺産分けのことで揉めたんやて?」
「ええ、そうなんです。主人の兄が二人いて、その奥さんが色々な口出しを
し始めて…本当に疲れました。私は主人を亡くした今、欲も徳もありませ
ん。ただただ平凡に暮らして行き、主人の御霊を弔って行きたいと思ってい
ます。」
「それはええ心掛けや。若いけど偉いわ。奥さんは確かまだ25やったな?
ほんまに若いのに未亡人になってしもて、気の毒としかいいようがないわ。」
「慰めをありがとうございます。しかしこれも運命だと思っています。それ
にしてもまさか交通事故で死ぬとは…。」
「ほんとや。人の命ちゅうもんわ、解れへんもんや。まさか29歳の若さで
亡くなりはるとはな。」

この時、イヴは急に亡き夫のことを思い出したのか、目頭をハンカチで拭った。

早乙女イヴ、25歳。大手商社・早乙女物産株式会社社長の三男、早乙女道
雄と2年前に激しい恋愛のすえ結婚したが、2ヶ月前に交通事故で道雄は
29歳の若さでこの世を去ったのだった。彼が所有していた土地や家屋を
巡って、先代からの相続が完了していなかった事情もあって、忽ち財産を狙
う兄嫁達の攻撃に遭ったのだった。もちろん弁護士を立て、現在調停中では
あったが、精神的にかなり参っていた。
その様子を見かねて、葬儀以来付合いのある舎利寺入道(35歳)が、仏の
心を説き、彼女を慰めたのであった。彼の優しさや説教でイヴの心はかなり
救われた。
忌明けの49日も終わった後も、舎利寺は命日に訪れ、経を唱えに来たので
あった。

「早乙女はん、さっき唱えたお経の、『色不異空 空不異色 色即是空 空即
是色 受想行識 亦復如是』の意味は解りますかな?」
「いいえ、存じません。どのような意味があるのですか?」


 2

「色は空に異ならず、
空は色に異ならず、
色は即ち是れ空、
空は即ち是れ色なり。
受も想も行も識も、
亦復是の如し。
そんな意味なんや…なあ、早乙女はん、まだ若いのにご主人亡くしはって気
の毒になあ。毎晩、寂しいやろ?」

イヴは舎利寺の言葉に顔を赤らめ否定した。

「舎利寺様、何をおっしゃいます。決してそのようなことはありません。」
「ふ~ん、それやったら、ええねんけど。早乙女はんはこれからがええ時や
のにな~。」
「そんなことありません。そんな恥かしいことを言わないでください。」

イヴはむきになって舎利寺を睨み付けた。

「その怒った顔がまたええがな。」
「そんな失礼な…。」

その瞬間、舎利寺はツツツと畳の膝を摺り寄せ、イヴに近づいた。

イヴは狼狽し、座ったまま後ずさりした。
なおも舎利寺はイヴに近づき、細い肩を抱き寄せた。

「舎利寺様、何をなさるのですか!やめてください!」

イヴは目を吊り上げて舎利寺を先ほど以上に睨みつけた。
だが、舎利寺は一向に怯まない。それどころか、イヴの喪服の胸元に手を差
し込んだ。

「きゃ~!やめてください!」
「まあ、そういわんと。」

ブラジャーの付けていない乳房は、いとも簡単に舎利寺の掌に握り締められた。
逃げようとするイヴを力ずくで押さえつけながら、舎利寺はイヴの乳房を揉
みしだいた。

「いやぁ~、やめてください!」

舎利寺はイヴの後側に回り込み、イヴの首筋に熱い息を吹きかけた。

「この若鮎のような肌…これからもずっと男に触られへんのはちょっと不憫
過ぎると思えへんか?」
「そ、そんなことありません…」

舎利寺はなおも熱い息を吹きかけ、乳房への愛撫を続けながら、イヴに囁いた。

「ほんまにきれいな~。絹のような木目の細かい肌してはるな~。」

舎利寺の唇がイヴの首筋を這った。
イヴは身を竦めるようにして、「いやぁ」と小声を漏らした。

「もう長い間、男に触ってもろてないから、肌が男を欲しがってるやない
か。吸盤のように吸い付くわ。わっはっはっは~!どれどれ。」

舎利寺はイヴの胸の合わせをグイと引いた。
喪服は襦袢もろとも胸元がはだけてしまい、美乳がポロリと顔を覗かせた。

「おお、何と!ほんまにきれいな乳やな。ふっふっふ…。」

(チュ~!)

舎利寺はイヴを自分の膝の上に寝かせ、有無を言わせず、乳首に吸い付いた。


 3

「いやぁ…」
「ふっふっふ…やっぱりまだヤヤコ(大阪弁で赤ちゃんの意味)を産んでな
い乳をしとるな。女はいくらベッピンさんでもな、ヤヤコを産むのと産まん
のとでは、この乳の形が変わりよるんや。ほな、ヤヤコの産んでない乳を存
分に吸わせてもらうで。」

(チュ~チュ~チュ~…)

「いやぁ…吸わないでぇ…そんなことぅ…や、やめて…」

左手は強すぎるくらいにイヴの乳房を揉みながら、もう片方の乳首を音を立
てて吸う舎利寺。
イヴは逃れようともがいてみたが、舎利寺の脚までがイヴの脚に絡み付き、
容易に抜け出せなくなっていた。
舎利寺の左手は胸の扱きをいったん止めたかに見えたが、それはイヴの下半
身へ手を移行させるための中断であった。
手はイヴの帯の辺りを撫でながら、ツツツ…と下がって行く。
そしてフトモモ辺りで止まり、突然、喪服の裾から見え隠れしている、真っ
白な襦袢の中に潜り込んで行った。

「いやあ!いやぁ!舎利寺様、それだけは、それだけは堪忍してください…」
「何ゆうとるんや。長いこと男に可愛がられてないやろから、慰めてやろ思
てんのに。私に任せとき。」

イヴは脚をばたつかせ、舎利寺の手の侵入を拒もうと必死になっている。
その都度、白足袋から見える白く細い脚が、艶めかしく見え隠れする。
特にふとももが襦袢の端から見える様は何とも色っぽい。
イヴは着物の着付けに関しては、免状まで持っているほどの腕前。
生半可な着方などしない。
つまり襦袢の下にはきっちりと湯文字(腰巻き)を着用し、パンティなどは
穿いていなかった。
そのため、このような事態に陥った時は、遮るものが少ない分、簡単に侵入
されてしまう。
しかしフトモモを力いっぱい合わせ尚も抵抗を続けた。
だが、舎利寺は何で鍛えたのか、恐ろしいほどの力を発揮した。
渾身の力で抵抗するイヴのフトモモにグイグイと食込んでいく舎利寺の手…。
ついにイヴの秘めやかな個所まで到達してしまったのであった。

「ひや~!しゃ、舎利寺様ぁ…許してください。後生ですから。本当に許し
てください。」
「何をゆうとるんや。どれ…」

無遠慮な指は、女の園についに触れてしまった。
濡れてもいない園の扉を指で擦る。

「おお、おおっ、これが早乙女はんのおそそか。ぐわっはっはっは~!可愛
いの~、実にええ感触や。」
「いや、いや、いや、やめてください…」


 4

イヴはべそをかきながら、舎利寺に哀訴する。
だが舎利寺はそれを受けいれるはずが無い。
貝の合わせ目を上下に撫でていた指は、中への侵犯を試みた。
合わせ目が徐々にこじ開けられ、舎利寺の第1関節が埋没してしまった。

「いやぁ…舎利寺様ぁ…」
「よしよし…早乙女はん、今にこのおそそをビチャビチャにしたるさかいに
な。楽しみにしときや。」
「そんなぁ…」

舎利寺はイヴが少しは観念し、抵抗が弱まったと見るや、イヴを畳に寝かせ
つけた。
その上自分はイヴの股間にどっかと座り込み、“女体責め”の体勢を整えた。
先ほど以上に着物の裾を大きく捲り上げたため、イヴの若草は完全に露見し
てしまった。
そして僅かだが女の甘い香りがプンと漂っている。
若草はかき分ける必要も無いほど薄いもので、貝の合わせ目は美しいサーモ
ンピンク色を呈していた。
両手で貝を開く…。
貝の合わせ目を指でなぶる。
コネコネとなぶっているうちに、貝の実の部分から僅かだが半透明の液体が
滲んで来た。
舎利寺はそれを指ですくって、ペロリと舐めた。

「ふふふ…早乙女はんのお味はちょうど塩加減もよろしいようで。」
「いや…そんなこと言わないで…」

舎利寺は貝の合わせ目の上辺辺りをちょっと開いてみた。
そこにはキラリと光る真珠の粒がひとつ、上品にいでたちで佇んでいた。
そこに指が触れた瞬間、イヴは腰をビクッと震わせ小さな声を漏らせた。

「ほう…かなり敏感やな~。ちょっと触れただけやのに。ほな、もっとよう
け触ったらどうなるんやろ?」
「いやぁあ…そんなぁ…」

真珠の粒を覆う包皮を閉じないように、右の指で押さえつけて、左の中指は
真珠の真上に軽く触れ、クルクルと円周を描いた。

「はふぅ~…」
「どや?ここ気持ちええんやろ?ふふふ…可哀想になあ…数ヵ月前までは旦那
はんにこんなことしてもろてたんやろ?それとももっとエグイことされてた
んか?」
「いやぁ…そんなことされてません…」
「嘘いえ…もうかなりココ開発されてるで…。それとも何か結婚をしはる前か
ら誰ぞ他の男に開発されてたんか?」
「そんな人いません…」
「まあ、ええわ。早乙女はんの過去を暴くつもりなんかあらへん。それより
か、私がおらんとあかん身体にしたるさかい、楽しみにしときや…ふふふ。」


 5

そういいながら、真珠に口を付けて、舌でクルクルと先程の指の動きを承継
したのであった。
たちまちイヴは腰を捻じらせ、畳を指で引っ掻くような仕種をし始めた。
動きは円周描きに止まらず、左右前後に舐めまわしたり、更にプッシュを加
えたりと、イヴのデリケートな場所へ実に多彩な攻撃を加えた。
イヴは顔を紅潮させ、身を捩り、脚をくねらせ、泣き出しそうな声をあげた。

「いや、いやいやいや…そんなこと…あっ、あっ、あっ…」

「どや?旦那はんの仏壇の前で、坊主にこんなことされるて。恥かしいや
ろ?ぐわっはっはっは!」
「いやぁ、そんなことおっしゃらないでぇ…」
舎利寺はいったん唇を放し、今度は太い中指をグイッと貝の合わせ目の真ん
中に挿し込んだ。
もうすでに蜜はかなりの量が溢れ、貝の周辺までも濡らしていた。
「可愛いのう、もうこんなになってる。ビチョビチョやないか。」

舎利寺はイヴは恥かしがる様子を楽しみながら、指を動かし始めた。
グルグルと廻したり、前後に動かせたりと、あるいはバイブに小刻みに震わ
せたりと巧みに責め立てた。

「ふひゃ~!だめです、だめです、そんなことしちゃだめですぅ…」
「遠慮するな…それそれそれ!」
「はふ~ん!いやぁ~…」
「どや?気持ちええやろ?ほんならぼちぼち、如意棒を挿し込んだろか?」
「にょいぼう…?」
「そうや。如意棒や。きっと御利益があるで。ふふふ…」

舎利寺はそういいながら、イヴの腰をグイッと自分の方に引き寄せた。
イヴの下半身が宙に浮いて、両足が舎利寺の胴体の両サイドに分かれた。
着物の合わせ目から真っ直ぐに割れたピンク色のライン…。
その中央のしずくの溢れて来る源に、如意棒が一本グイッと挿し込まれた。

(グジュグジュグジュ…)

「いや~~~ん!」
「おおおっ!これはええあんばい(いい具合の意)や~。すごいシマリやな
~,早乙女はん。長いことココに入れてもうてなかったから、狭もうなって
しもたんちゃうか?ぐぁっはっはっは~!よっしゃあ!ほな、突きまくる
で。ふふふ。」

言うが早いか、舎利寺は半ば宙に浮いたイヴの腰をグイグイと引き寄せ、完
全に密着させ、太い如意棒をグッチョングッチョンと突き込んだ。

「ひやぁ~~~!そんな大き過ぎるぅ!裂けちゃうよ~!あああぁぁ~!ダ
メ~~~!」


 6

「だいじょうぶ、だいじょうぶ。女は少々大きなモノでも受け入れられるよ
うになってるさかい。それそれそれ~。」

(グチュグチュグチュ、ヌッチョン、ヌッチョン、ヌッチョン!)

「もうだめ、もうだめぇ~!」
「ちょっとちょっと、まだ行ったらあかんで!よっしゃ、ちょっと体位を変
えよか?」

舎利寺は久々の快感に悶え、早くも峠を向えようとしているイヴを抱き起こ
すことにした。
登り始めた途上で中断され、抱き起こされたことに少し不満の色は隠せな
かったが、すぐさま、舎利寺の膝の上にまたがり、先程の悦楽の続きをさ
迷った。
舎利寺の直立したものは更に硬化し、イヴの肉道を激しく掻き回す。
イヴは久しぶりに味わう肉の快楽に酔いしれ、淫乱と言えるほどに乱れま
くった。

「それでええ、それでええ。女は男と交わる時、できるだけ淫乱になったら
ええ。ふだん上品であるからこそ、その落差が面白いのや。ぐわっはっはっ
は~!上品な若奥さんの乱れるさま…ほんまにたまらんわ!わっはっはっは!」

舎利寺は喋りながらも腰の動きは一切止めなかった。

「あっ、あっ、あっ、もう、もう、もう…舎利寺様…もうダメ、もうイキそ
うぅ…ふああぁ~!」
「おおっ!ええど、ええど、私もすごい気持ちええどぅ~!うっは!中に中
に発射するど~!」

(イヴは悶えながらも今日は安全日であることを意識の中で捉えていた。)

「あっ、もうダメ…ひいいいいい~~!イクぅ~~~~~!あああぁ
~~~~~!」



それから1時間後…。

「舎利寺様、ありがとうございました。これ…御布施でございます。」
「そんなもんいらん。今日は大変高価な御布施をいただいた。がっはっはっ
は~!ほなら、来月もお勤めに参ります。」

舎利寺はそういってイヴに会釈をした。

「毎月、命日におこしいただけますね。お待ちしています…。」
「もうすでに如意棒の効果が出てるみたいやな。よかった、よかった。如意
棒は有難い仏さんの棒。早乙女はんは月1回御利益を貰うとええ。早よう元
気になるさかい。亡くなった人はいくら呼んでももう帰ってけえへん。それ
よりかまだ若いんやから明日のことを考えることや。」


 7(最終回)

「ありがとうございます。お蔭様でかなり元気になりました。確かにおっ
しゃるとおり死んだ人は帰って来ません。それよりも長い人生、明日を見つ
めて生きて行きたいと思います。それと…如意棒…これからの御利益も楽しみ
にしています。」

イヴは三つ指を突き、深々と舎利寺に挨拶をした。
舎利寺はニッコリと笑って、玄関から出て行った。
その後、僧侶にはちょっと不似合いな真っ赤なスカイラインが早乙女家の駐
車場から出て行った。



(完)

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eroerojiji

小さい頃からエロいことが好き。そのまま大人になってしまったエロジジイです。