2ntブログ

小説(転載) モデルハウス

官能小説
05 /15 2018
保存(ダウンロード)したまま放っておいた。同じサイトから3作品、すべて主人公が「玲子」となっているので関連しているのかと思ったが、読んでみると1話完結だった。作者がよほど気にいった名前なのだろう。

玲子は緊張していた。
今日は新しい仕事に就いて、研修がようやく、終わり、始めての仕事だった。
前の仕事を、思い切って辞めてからこの不況の折りなかなかいい仕事がなかった。今度の仕事は割と気に入ってる。北欧の建築様式のモデルハウスの案内だ。固定給の他にもし案内したお客様が契約となると歩合までつく。
この一ヶ月、ずっと研修でその建築のセールスポイントや、お客様の質問に答えることの出来るようにと徹底的にたたきこまれた。玲子は自分なりに一生懸命勉強もして、今日はその実力を試す第一歩と言うところ。

課長に呼ばれて、お客様の簡単な説明を受ける。
「良いか、うちを見に来るお客様はただの冷やかしと違う。真剣に家を建てようとしてる人が見に来てるんだ。決して、怒らすことのないように細心の注意を払ってくれよ。今日のお客様は田代さまといって、うちの住宅がとても気に入ってる。もう、契約まで後一歩の所だから、頼むぞ。」そういわれて、書類を渡された。

玲子はざっと目を通す。4人家族で50坪くらいの家を希望。もうすでに土地は購入済み。これはなかなか美味しい話かも・・・玲子はそっとこの契約でいくらの歩合がつくのかと考えて、自然に、笑みがこぼれた。

モデルハウスはオフィスからは少し離れた郊外にあった。常時誰かが詰めているわけでなく問い合わせや連絡があると案内することになってる。お客様を見つけてくるのは営業の仕事。玲子の仕事は、会社の車で最寄りの駅まで迎えに行ってモデルハウスに案内して、家のまわりと中を、案内して、最後にリビングに連れて行ってお茶を、ごちそうしながらセールスポイントなどを話すという仕事だった。その後オフィスにお連れして、実際の契約とかの話は営業の手に渡る。それでも、このモデルハウスの案内の仕方で契約にはすごく影響があるそうだ。案内の仕事の女子社員は玲子の他にも何人かいるが、その先輩達を見ても、グラフにすごい差がある。お給料も、多分すごい違いだろう・・玲子は燃えていた。私なら出来ると思った。勉強もしたし、接客にも前の仕事で慣れてる。お客様の気分がいいままにオフィスにお連れできるに違いないと思った。

ただ、こんなに条件のいいお客をなぜこんな、始めての自分に回してくれるのか、不思議だったが・・・・
でもこんなチャンスはない。絶対、契約までこぎつけようと固く心に誓った。

午前11時にモデルハウスの最寄りの駅まで迎えに行った。駅前のロータリーで、玲子は会社のカタログを目立つように持って立ってる。玲子はサーモンピンクのスーツ、体の線がはっきりわかるようなスリムなタイトスーツ。スカートは短めで脚の線がくっきりとわかる。玲子がわからなければ携帯に電話があることになってる。
すると、11時ぴったりに玲子の方へ近づいてくる中年の男性があった。40才前半の恰幅の良い紳士風の男だ。

玲子の前に立って、じろじろと上から下まで眺めてる。玲子は見た目はスリムだが実は胸は大きくて、このスーツは体の線が出てしまうので、胸の大きさだけが変に目立ってしまうので、男の人に眺められるとそれだけで恥ずかしい思いになる。田代の視線を胸に感じて、玲子は赤くなってしまう自分がわかった。
それでも、精一杯の笑みを浮かべて、「田代さまですね」とほほえむ。
すると「そうですよ。今日は一日よろしくお願いします」ときちんと挨拶された。
もっと、高圧的に言われるかと身構えてた玲子はちょっとほっとして、自己紹介をして会社の車まで案内した。

後ろのドアを開けてどうぞというと、「いいえ、せっかくこんな綺麗な人とドライブできるんだから助手席に乗らせてもらうよ」そういって笑った。

玲子はちょっと、驚いたがどうぞと助手席を開けて田代を座らせた。
「ここから、車で20分くらいなんです。」玲子が言うと田代は、「こんな綺麗な人とドライブできるのにすぐついちゃうなあ」と言って笑った。玲子はなんだか今日一日が楽しくなる予感がして、嬉しくなった。話しも弾んで、軽い冗談をうまく交わしながら車はあっという間にモデルハウスについた。玲子は先に降りて助手席のドアを開けると田代を下ろした。

まず外見から、一周回って説明する。
その後ドアの鍵を開けて一階から案内する。キッチンお風呂リビング客間・・・田代は玲子の案内を真剣に聞いているようだ・・玲子は心の中で、この人はきっと契約してくれるだろうと思った。玲子の方も始めての案内だけど、練習したことがすらすらと言葉に出てきて、自分ながらうまくやれてると思った。田代を連れて2階に上がった。子供部屋、書斎と案内して、最後に寝室を案内する。そこは夫婦用の寝室として設定されていて、ダブルベッドが一つおいてあった。玲子はここが一番緊張した。独身の玲子にとって、ダブルベッドはただそれだけで恥ずかしい・・

「ここは主寝室です。」そうさりげなくいって、そこそこに下のリビングでお茶でもとすすめると、田代はベッドの脇に歩いていった。そこの窓から外を眺めてる。
「うーん、ここは眺めもいいし、窓を閉めてしまえば音も遮断されるし、気持ちよく寝れそうだなあ」そういってベッドに腰をかける。

「そうですね、この部屋は一番静かに落ち着くようにと作ってあります。
こちらにはウオークインクローゼットもございまして、使い勝手がとても良いですよ。」
そういって、クローゼットの中を案内しようとクローゼットのドアに手をかけた瞬間、ベッドから立ち上がった田代に後ろから羽交い締めにされてしまった。

「きゃあ!!何するんですか?」
田代はそんなことはお構いなしに玲子をベッドの上にと転がす。逃げようとした玲子の頬を思い切り平手打ちする。玲子が一瞬ひるんだ好きに玲子の手にかちっと何かをはめた。もう片方の手にもかちっとはめられて玲子が手を自由に動かせない状態で、田代は玲子から体を離した。
訳が分からず玲子は自分の手を見る。するとそこにはめられているのは手錠だった。驚いたことにその手錠はベッドの頭の部分の左右の足の部分からでてる。玲子はどうして?と頭の中が真っ白になった。
すると田代が今度はにやにやと笑いながら近づいてくる・・
玲子は思いきり足をばたばたさせた。でも、身動きとれない玲子の右足を捕まえると又手錠のようなものでベッドの足の部分に左足も固定されてしまった。

動きがとれなくなった、玲子はようやくあきらめて
「どうして?こんなこと・・・・」とやっと言葉にした。
田代は、窓を閉めながら、この部屋の説明は、私がしてあげよう・・・
そういって、ベッド脇のチェストから、リモコンのようなものとマニュアルのようなものを、とりだした。
玲子はびっくりした。研修を受けたときもそんな説明は聞いてない・・
田代がリモコンを操作するとスクリーンが天井から降りてきた。反対の天井からはプロジェクターと各部屋についてる監視カメラもリモコンの操作で降りてきた。「ゆったりとした寝室で映画をゆっくりくつろぎながら防音も完璧で大音響で見れる。これがこの寝室の売り物なんだよ。ちゃんと勉強してたかい?

「実は、私もこの部屋に入るのは始めてでね。使い方を聞いてるだけで・・」そういいながらリモコンを操作すると大型のスクリーンに玲子の縛り付けられてる顔がアップになった。
「おっ、良くとれてるぞ。これで、君のいくときの顔や美しい裸もとってあげるからね。」そういってくっくとわらう・・
「やめてください。犯罪ですよ。警察に訴えますよ。」
「そうか、その時はこれも証拠ビデオとしてじゃあ、警察に提出してあげようね」
田代は窓側と反対側の壁に行くとそこにかけてあった大きな絵を横にずらした。
「あっ!」玲子がそれを見て思わず声を上げた。そんなところに隠し棚があることも勿論聞いてないがその中を見て田代もさすがに驚いてた。「うーん、これは」
そこにはたくさんの道具が壁に掛けてあったのだ。
バイブレータだけでも大小10個近くはある。むちやろうそくや浣腸の用意まである。
田代は近づいてそこにかいてある紙を玲子に見せた。
そこには、ご自由にお使い下さい。部屋は汚さないようにお願いしますと書いてあった。それを見て田代は「まあな、新築だもんな」と笑ってた。

玲子はやっと事情が飲み込めてきた。
会社ぐるみなのだ。玲子は会社から田代に売られたんだ・・・

「お願い、お願いだからこんな事やめて、今なら誰にも言わないし、問題にもしないから・・」そういった。田代は、「まだ状況がわかってないなあ・・・」
「俺は、お前を競り落とすのに大変だったんだ。なんといっても仕事始めは、一度しかないからな。」
そういうと玲子の方へ近づいてきた。

手には棚から持ってきた、はさみを持ってる。
玲子は洋服を着たままの姿で、ベッドに大の字に寝てる
「お願い、洋服は切らないで・・」
そう玲子は頼んだ。
「まあいいか、帰りに困るからな・・じゃあ、おとなしく脱ぐんだぞ。ちょっとでも逆らったら今度は全部切り裂いて裸で外に放り出すからな・・・」

そういうとスーツのジャケットのボタンとブラウスのボタンをはずす・・片手ずつ手錠をはずし腕を抜いた。もう一方の手はつないであるので逃げようがなかった。
スカートもはぎ取られ、ブラジャーとショーツだけの姿になった。

「もうこれは大丈夫だろう」そういうと田代ははさみを持ってブラジャーのまず肩ひもにはさみを入れた。次ぎに反対・・嬉しそうに今度は前のホックの部分も切った、ブラジャーがはだけて大きな胸があらわになる。「ほう・・これはこれは・・」嬉しそうに田代が丸く胸を触った。その瞬間にぴくんと玲子の体が反応する。玲子は手を万歳の形に上に上げてるからあらわになった胸を隠しようもなかった・・
「もうやめて・・」涙声に近くなっていく・・
「ほら・・見てごらん」リモコンの操作でスクリーンに胸がアップで写る。
「見てるんだぞ・・」そういうと、田代は舌をつきだして玲子の乳首に触れるか触れないかのところで舌をはわせた。玲子は思わずぴくんと感じてしまう。
「エッチだなあ。こんな状態でもうこんなに固く乳首が勃起してるぞ・・」そういわれても玲子にはどうしようもなかった。スクリーンに映った乳首に田代の舌がとてもいやらしげに動く。ただでさえ玲子は胸が敏感だった。田代はそれを知って、執拗に責めていく・・・片方の手で右の乳房をもみほぐしながら今度は乳首を執拗に吸っていた。玲子は声を出すまいと必死に我慢していた。

「そうだな、警察に訴えるならここで、感じちゃだめだぞ・・必死にこらえるんだな。」玲子はもうすでに何人かの男とも付き合ってるし、十分に開発されていた。この執拗な責めにこらえろと言う方が無理だった。

田代は感じてはいけないと思えば思うほど神経をそこに集中していってしまう玲子を面白がってみてた。玲子は声こそ必死に我慢してたが、もう自分の芯が十分に濡れていることをはっきりとわかっていた。田代のはさみがすっと下の方へ降りていく・・

「お願いそこは見ないで・・」
「そうか、もう十分に濡れちゃったか・・こんな風にレイプされても感じてしまう玲子はエッチだなあ」
そういいながらショーツの又の部分にはさみを入れた。ぱっかりと玲子のその部分があらわになる。薄い陰毛がもう光って見えた。
「ほらほら。もうしみ出るほど、中はじゅるじゅるだよ。すけべだなあ」
「ほら自分で見てみるといい」、田代はリモコンを操作して大きくそこを映し出した。
それはスクリーンで見ても。はっきりと愛液で陰毛が光っていて・・その中がすでに熱い事を示していた。田代は、面白そうに顔を近づける。「いや、みないで・・」
「玲子のジュースは美味しそうだなあ」そういうと指で陰毛をかき分け舌で、クリトリスの先をつーっと舐めあげる。いきなりの衝撃に玲子は体に電気が走った感じだ。
「嬉しくなるほど、感じやすいんだね」そういうと田代は指を膣の中へぐっと入れた。舌でクリトリスを舐め回しながら指を中で動かす。膣のなかで指をGスポットにとんとんとたたく・・
玲子の中からじゅっと愛液があふれ出してきた。
声を我慢してた玲子も思わず声が出てしまう。
「ほらダメだろ・・我慢しなきゃ・・」そういいながら田代はいたぶり続けた。
玲子の中はもう限界に近づいた。どうしようこのままではいってしまう。そう思った途端すっと田代が玲子の体から離れた。さっきの壁にあった棚に向かう・・・

玲子は恐怖におののいた。「お願いそんなもの使わないで・・」
「俺で良かったんだぞ、俺はあいにくSMの趣味はない。レイプ願望はあるがな・・綺麗な肌が鞭で、赤く染まったりスカトロとかには興味ないんだよ。」そういうと手頃なバイブレータを手にして戻ってきた。
「まあこのくらいはふつうのsexでも使うだろ・・」
そういって持ってきたのは中くらいの奴でリモコンになっていた。玲子の下の口に深々とそのバイブを入れる・「うーん・・」もう玲子は中が感じやすくなっていて、その挿入にさえ声が出てしまう。そうして小さい方の突起を玲子のクリトリスに当たるようにつけた。

「さてと」田代がリモコンのスイッチを押した。振動音がしてバイブがうなり始める。
上気した玲子の顔がゆがむ・・クリトリスの刺激とバイブレータの刺激でもう、頂上まで登り詰めようとしていた。すると田代はその直前でスイッチを切った。

そのいきなりの仕打ちに玲子は高ぶってた、波をどう処理して良いのかわからない・・・
「どうして?・・」声には出さずに田代の方を見る。「俺はなあ、お願いされないと最後までいかせてやらないよ」そういうと自分の固くなった肉棒を玲子の口の中につっこんだ。「さあ、お前の舌で俺を気持ちよくさせないとしてやんないぞ・・」
そういいながら、またスイッチをいれた。すぐに玲子の波が身体中に押し寄せてくる。玲子はわれ知らずに田代の肉棒にむしゃぶりついていた。自分の中の波を伝えるようにそのままに田代のものを一心不乱になめてる。スクリーンには、恍惚として一心不乱に田代のものをくわえてる玲子の姿が映ってる。玲子の中の何かが壊れた。もうこのうち寄せる快感に我慢が出来ない・・・
今度こそ、今度こそ、いけると思った瞬間、無情にも田代はまたスイッチを切った。

「ひどい・・」今度は声に出していった。
「いきたいか・・いきたかったから、自分でお願いしろ」じゃないとずっと何時間もこの繰り返しだぞ」
「その変わり、自分でお願いして入れてもらったら、もうレイプとして警察に届けられなくなるぞ。いいのか・・」そういって、又バイブのスイッチを入れる・・いきそうになると切ってしまう。その繰り返しだった。
玲子は自分の腕が指が自由になるものならもう、きっと自分でそこをかきむしっていきたかった。
こんなもどかしいいきそうでいけない感覚は始めてで、自分の中が爆発寸前の火山のようだった。
それでも最後の自分のなかのプライドが頼むことをぎりぎりでこらえてる・・

すると、田代はバイブをはずした。
「やっぱりこういうものに頼っちゃいけないなあ・・この微妙な感触は指が一番・・」などといって再び指で触り始めた。これは玲子にはきいた。
バイブレータで、膣全体が痺れた感じになってるところへ絶妙な指の動きで登り詰めるように持っていく。まずクリトリスを丁寧に皮をむいてやさしくやさしく愛撫する・・・玲子は気が遠くなるかと思った。気を失いそうになるときゅっとクリトリスをつまむ。「いたっ!」その痛みで、すっと波が引く・・でも又愛撫されると今度はもっと大きな波が来る予感がする。玲子の中は爆発寸前で・愛液であふれ出しそうだった。
「お願い・・・・お願いだから、もういかせて・・」
玲子はもう、耐えられなかった。

「じゃあ、大きな声できちんと頼むんだな・・」田代がそういうと玲子は消え入りそうな声で「お願いいかせてください」と頼んだ。
その間も田代の指で責め続けられてる。
「ダメだ、もっと大きな声で俺の何を玲子のどこに入れて欲しいかきちんと頼むんだ。」
そういうといきなり指を中に入れたり出したりした。
玲子はたまらず大きな声で「田代さまのおちんちんを私のお○んこにいれてください・・」とさけんでた。
それを聞くと田代は嬉しそうに「よしじゃあ、お前の中を楽しむかな」
そういって、玲子の手錠をはずした。自分も全部脱いでしまった。
玲子の上にのって玲子の中に入っていく・・
玲子は自分が最後の言葉を言ってしまったことで堰が切れたように田代の肉棒を自分の中に受け入れた。奥へ奥へと、誘うように体がのけぞっていく・・

田代は何度も何度も突いた。
玲子はもう恥も外聞もなく歓喜の声を上げていた。

一度登り詰めても田代はまだまだ元気で玲子は何度も何度も頂点を迎え、田代が「中に出すぞ」といっても「いいわ・・・中に中に出して・・私にちょうだい」と叫んでた。

ぐったりと疲れ切って、玲子はしばらく起きあがれなかった。

田代がそこらを片づけてる。玲子に服を投げつけて、下着はなくても平気だろ・・そのまま着ろ,帰るぞといった。
「ねえ、お願い、訴えないからビデオだけは返して・・・」
「それはお前の所の社長に言うんだな・・・」

「この契約に、一つだけ守らないといけない条件が、あるんだ。仕事始めの女を相手にするときには、そいつがちゃんと、言葉で頼まない限り最後の挿入はしちゃいけないってな・・・」

お前が頼まなかったら、俺は出来なかったんだよ。
そういうと笑っていた。

玲子は愕然とした。なんと巧妙なんだろう・・・
怒る元気もなくて玲子は田代の後に付いていった。

「おい、会社に行くぞ・・」「ちゃんと契約してやるから、お前は売春したんじゃなくて、契約の歩合が入るんだ。」
「契約は本当のことなの?」
「当たり前だろ・・・、ただの売春斡旋のために、あんな家は建てないよ。」

玲子はとにかく田代を連れて会社に戻った。
会社につくと、同じ仕事の女子社員が玲子を哀れみの目で見ていた。そうか、みんなこういう経験があるんだ。玲子はあきらめにも似た気持ちで、オフィスに入っていった。

営業の男子社員が
「田代さま、お待ちしておりました。ごゆっくりでしたね」含み笑いをしながら応接間に案内していく・・・田代がうしろで、「おおー、気に入ったぞ。ここに決めるよ。」といってる声が聞こえた・・・

玲子はすぐに社長に呼ばれた。
社長室に入っていくと社長はビデオを見ていた。玲子と田代のビデオだ・・
「そうか・・お前は今、ノーパンにノーブラか・・・」
玲子は
社長の顔を見て泣き崩れてしまった・・
「ひどい・・ひどい・・・あんなこと・・・」

社長は玲子をソファに座らせてその横に座る。
「お前のとる道は3つだ。自分で選んで良い・・一つはこのビデオを持って警察に訴える。でもその時はこれと同じビデオが大量に裏ビデオとして流れる。多分お前が入れてと頼んでるから、強姦にはならないだろうが、傷害くらいでは起訴できるかも・・・その罰金は、うちはお前のビデオの売り上げで払う・・もう一つは今日のことは忘れてこの仕事を辞める。退職金変わりに今日の契約の歩合はお前に振り込んでやる。最後の一つはこのままこの仕事を続けるかだ・・」
玲子は、
「まさか・・・」とつぶやいた。
社長の言うとおり警察に訴える気はもう失せていた。自分が感じてしまって入れてと頼んでしまったことで自分の持っていたプライドが粉々に砕けてしまっていた。確かにビデオはある程度証拠になるかもしれないが、あの時点で屈服してしまっている。社長のやり方はずるいが確かに効力を発しているだろ・・争っても、傷害止まり、sexの強要は認められないだろう・・・田代は「頼まれなければしませんでした」と主張するだろう・・そして確かに頼まなければsexまではしなかったのだろうから・・
玲子は悔しくて悔しくて泣いていた。

「良いんだよ、別にやめてもらっても・・訴えたりしなければ、絶対にビデオは流さない。一本は保証としてこっちにもらうがそれは人の目に触れさせないことを約束するよ。君がやめても、どんどん新しい子が入ってくる・・お金を稼げるいい仕事だからね。で、表向きは風俗や水商売じゃない。うちとしても常任をそんなに雇えないから、仕事始めをしてくれる子は嬉しいんだよ。ほとんどが契約にこぎ着けるからね。」
玲子はびっくりした。
社長は本気で自分がこのままこの仕事をすると思ってるのだ。まさか・・・

でも、玲子は考えていた。私以外の同じ仕事の他の女の人達は確かに長くこの仕事をしてるのだ。
お金は他の仕事よりずっといい・・このままここをやめても又仕事を探して歩き回らないといけない・・
そう思ったら、社長に
「少し考えさせてください」といってた。

社長室から出ると・・一緒に働いている由美子が玲子をのぞき込んだ。
「大丈夫?教えてあげるわけにはいかなかったのよ。ごめんね・・でも割り切るといい仕事よ・・」
すると営業の男社員が「ゆみちゃーん、お客様、新しい家をご夫婦で見に行きたいんだって・・」といってくすっと笑う・・由美子は、ぼそっと、「奥さんも?好きだなあ・・まったく・・」そういって出かけていった。
玲子はきっと明日もこの仕事を続けているだろう自分が見えた気がした。


おわり・・・

コメント

非公開コメント

eroerojiji

小さい頃からエロいことが好き。そのまま大人になってしまったエロジジイです。