小説(転載) THE OTHER
近親相姦小説
掲載サイトは消滅。
題名 THE OTHER
その時、私は、かなり変だったのです。
正体不明の妄想に四六時中苛まれていたのでした。
私の中で私自身の事が分からなくなる・・・それはまるで心と身体がそれぞれに人格を持ったような感じなのです。
頭では、それがどう社会通念に照らし合わせても間違っていると分かっていて排除しようとしても、もう一方の私・・
この場合ですと、私自身の身体が、その意に反して受け入れようとするのです。
私は私です。
意思決定は私が行って断を下すのも私、でも・・・
その行動は、その意に反してまったく反対の事をしてしまう。
頭の中で考えている私が本物なのか、それとも、その逆の事をしでかす私こそが本物なのか?
嗚呼・・・分からなくなった。
もうここ暫くは、頭と胸の疼きが止まらないのです。
もちろん原因は分かっているのです。
だけど、解決する術を持たない私は、今日も悩むだけ悩んで終わりそう・・
そんな状態が幾日も続いたのが、ちょうどその頃だったのです。
「ただいま。」
(あっ・・・あの声は竜哉だわ。もう帰って来たみたいね。)
「おかえり、今日は早かったのね。」
「まあね、大学の推薦入試が終われば、これからはいつもこんな感じさ。」
「だけど、あなた昨日、今日は6時限まであるって言わなかった?」
「だから今、推薦入試が終わったからって言ったじゃないか。」
「まあ・・つまり午後からの授業はサボッた訳ね?」
「へへ・・そういうこと。」
息子の竜哉は、この秋めでたく第一希望の私大に推薦入学が決まったのです。
まあ、親の口から言うのも何なのですけど、実に頭の良い子で、おまけに勉強好きときていますから、
小さい頃から、あまり手の掛からない子でした。
ですから巷で云われる”教育ママ”という立場には一切無縁でした。
それにとても優しくて、親思いの一面がありまして私にとっては、すごく自慢の息子でしたの。
ですが・・・
丁度その時に、私が困った事を起こしちゃいまして、大変な状況になってしまったのです。
実は冒頭の悩みごとは、まさにそこから起こってしまった事だったのです。
「ねえ母さん、夕食の支度はまだ始めてないの?」
「ああ、これからするところだったの。」
嗚呼・・やっぱり。
この子は忘れてはいなかったみたいだわ。
私は、台所に行って直ぐに取り掛かりました。
すると案の定、竜哉も後からついて来ました。
「もう・・・ちょっと邪魔だからあっちへ行っててよ。」
「何言ってのさ・・・今日はこれが見たくて、わざわざ昼の授業をサボッて帰って来たんだぜ。
母さんが、俺との約束を、ちゃんと果たしてくれているのかどうか、確かめたくてね。」
竜哉は私の背後にピッタリとくっついて離れようとはしません。
息子の手が、私の腰を撫でるように触ってきました。
「さあ、早く料理を作ってよ。」
「だから、あなたが邪魔だから、母さん動けないのよ・・・早く離れなさい!」
私は、極めて語尾を強めて、母親としての立場を取り繕ったのですが・・・
「へん!そんな態度に出てもいいのかよ。それでも母親ぶってるつもりなのかい?」
「な、なんですって!」
私は、その瞬間カッとして、振り向きざまに息子竜哉の頬を思いっきり打ちました。
でも、竜哉はまるで意に介さずに、直ぐに私の顔を見据えたのです。
「俺にあんな事をしているのを見られたくせに、恥ずかしくはないのかよ!」
嗚呼・・またそれを言うの?
ここで皆様に、恥を忍んで告白させてもらいます。
私の主人は今年60になります。
とても小さいですけど、呉服業を営んでおります。
私との結婚生活も今年で丸20年になります。
主人が40で、私が女子大卒業後すぐに結婚となりましたので22の時ですね。
出会いは、私の成人式の時に仕立ててもらった着物が主人の経営する呉服屋だったというのが縁で、
付き合う様になり、そして結婚という形になりました。
以来、私も呉服屋のおかみという立場で、仕入れ、販売と主人のサポートをするようになりました。
一人息子の竜哉は今年18で今年受験生の高校3年生、既に養育という時期も一段落して、今ではかなり
楽になったのですが、相反するように景気の方が下降線を辿るようになって、店の経営が悪化していきました。
主人も悪戦苦闘の毎日で、運転資金の捻出に苦労する日々が続いて、終日資金繰りの為に、駆けずり回っています。
お蔭で、夫婦としての会話も何日も無い状態が続いて、話する事といえば、店の経営の事ばかりです。
身も心も、くたくたの状態ですから、当然夫婦の営みも、ここ1年ほど、まったくといっても言いぐらいにありません。
以前の主人は、それはとても壮健な人でしたから、求めは当然のように毎日ありました。
私も、そんなに嫌いな方ではありませんので、いつも応じていました。
大変恥ずかしい事なのですが、私自身、結婚後かなり主人に開発されまして、その、まあ・・身体の方はかなり敏感
になりましてね、ほんの2,3日でも空けますと直ぐに疼きが始まるといった感じで、少々厄介な癖が付いてしまった
のです。
主人は心身の疲れからか、布団に入ると直ぐに寝入ってしまう有り様で、私の疼きも次第に抑えられなくなりまして、
つい、何度となく自分独りで慰めるようになったのです。
あれはついニヶ月ほど前のことなのですが、その日は最近では珍しくなった事なのですが、高級着物が同時に二着も売れ
まして、私も久々の事で嬉しくなりまして、ついつい満足感と開放感からか、ひょんな感情から”したく”なりまして、
昼間から、私たち夫婦の寝室で、独りで弄くっていたのです。
私は入り口よりも中の方が良いという方で、その時も二本の指で中をかき回していて、快感を貪っていました。
本来堪え性の無い私は、その絶頂の時、それは大きな声を上げてしまっていました。
そのとき竜哉は、受験勉強やらで、いつも学校からの帰りは遅かったのです。
だから平日の昼間の時間を選んで、いつも私は独り楽しんでいたのですが、何故かその日に限って竜哉が早くに帰宅
してきたのです。
そして私の凄く、はしたない姿の一部始終を見られたのでした。
当初、竜哉は何も言いませんでした。
優しい子です・・・無視を決め込んでくれていたのでしょう。
私も、初めはまともに竜哉の顔は見れなかったのですが、いつもの普段通りの表情に安心したのか、私も平常の気持ちを
持つ事が出来るようになっていました。
本来なら、そこで止めて置くべきだったのです。
ところが、暫く経つと、またあの疼きが全身を覆うようになったのです。
頭ではだめだ、と思ってみても、首から下からは、あの痺れるような快感を欲しがって身をよじる始末。
ついつい欲望に負けて、また以前のように指を駆使する日々を送るようになっていたのです。
馬鹿な女だとお笑い下さい。
42は盛りの頂点、溢れる水を抑える術を身に付けるには、まだほんの少々若すぎます。
他の男と遊ぶ勇気もあるわけでなし、小心の身なればこその独り遊びなのです。
当然、竜哉には直ぐに知られました。
私が”して”いる時に見ていましたから・・・
せめて時間帯とか、別の場所とかで出来なかったのか、と思われた方もいると思います。
私も最初、そうすべきかなと考えていました。
でも、心のどこかで悪魔のささやきがして、見られる快感というものに興味を持ったのかもしれません。
私は、以前見られた時と同じように、その行為を続けました。
その時刻も、竜哉が帰る頃合を見計らっていました。
丁度、絶頂の瞬間を見られるようにして・・・ああ馬鹿です、馬鹿です、私は本当に馬鹿です。
もう一人の淫乱な私が、頭の中の私を裏切って、その本性を現したのです。
私は、大きな声で悶え、大股を開いて、目一杯竜哉に見せ付けたのです。
どうせ、竜哉は何も言うまいと鷹を括っていました。
でも、考えてみたら、竜哉も男です・・・それも思春期の真っ盛りの正常な男なのです。
そして母親として、私は息子を世間の何処にでも出しても通用する一人前の大人として教育しなければいけない立場なのに、
この自堕落な行為は一体何のでしょう?
実の息子に、母親の痴態を見せるとは、狂気の沙汰ではないでしょうか?
私は狂ったのでしょうか?
心のタガが外れたとしか言えません。
そしてこの相反する思いの狭間で、竜哉の精神状態が正常に保てるはずはありませんでした。
その反抗は突然起こりました。
私が、その日の夕飯の仕度をしている最中に、突然やってきて、私の後ろにピッタリとくっ付いてきたのです。
耳元には荒い息が・・・そして硬くなった股間をお尻に感じました。
そして甘えるように私から離れようとはしてくれません。
それどころか私がどこに行こうが、離れずに付いて来るではないですか・・・
とうとう息子はキレてしまったのです。
私は、それをどうこう叱る事は出来ませんでした。
そう・・・悪いのは全て私なのですから。
私は、その行為の全てを受け入れたのでした。
そして日を追うごとに、その行為はエスカレートの一途を辿って行きました。
嗚呼・・・私はどうしたら良いのでしょう?
「そんなに責めないでちょうだい。」
「俺がこんなになったのも全部母さんが悪いんだぞ。」
竜哉の険しい表情が、私の胸を貫きました。
「今更泣いたって、許さないぞ。俺は、母さんのオナニーを見せ付けられたお蔭で、何も手が着かなくなってしまったんだ
受験の真っ最中なのに、頭の中はいつも母さんのオナニーする姿ばかり浮かんで、勉強どころではなくなってしまった。
何とか推薦試験はクリアー出来たけど、この思いはこれからもずっと続いていくんだと思うと、気が狂いそうになる。
ねえ一体どうしてくれるんだよ!」
一言もありませんでした。
そしてもう竜哉の好きにさせるしか術はないと覚悟したのです。
「じゃあ、そのままで良いわ。このままで食事の用意をするから・・・」
「それじゃあ、今から昨日俺が頼んでいた事をやってくれてるかどうか確かめてみるか。」
そう言い放つと、竜哉は手を私のお尻を触り始めたのです。
ゆっくりと、そして優しく撫でるように、スカートの上から上下に手を移動させました。
「へえ・・・パンティを履いてないや・・・あはは、母さん今ノーパンなんだ。」
「なぜ笑うの?これは、あなたが履くなって言ったからでしょ。」
「だってさ、まさかこんな馬鹿げた約束を守るとは思わなかったからね。」
「だってそれは・・・」
「それは?・・・・って僕に対しての罪滅ぼしの為だからって事かい?」
「そ、そうよ。」
「へっ!よく言うぜ。それならもう1つ確かめるぜ。」
竜哉は、慣れた手つきで私の胸元に手を差し込んできました。
「おっ、やっぱりブラもしてないや・・・あはは。本当に下着を履いてないんだね。こりゃすげえや。あははは・・」
卑下た声が、狭い台所に響きました。
私は、黙ってお米を研いでから、その他の食材を包丁で切り刻み始めました。
竜哉は、ずっと私に張り付いたままでした。
右手で私の胸を揉みながら、左手でお尻を撫で回していました。
「ああん・・・」
竜哉の指が肛門の辺りをつまんだ時、不覚にもはしたない声を出してしまいました。
「ふふふ・・・母さんってやっぱり好きモノなんだね。すごく可愛い声を出しちゃってさ。これは堪んないね。」
意地の悪い笑い声が、私の耳に入ってきました。
嗚呼・・何という恥さらしな事をされているのだろう。
私は竜哉の母親です・・・何時までも、こんな事を許していては、示しがつきません。
このままでは家族としての生活が崩壊するだけなのですから、何とかしなければ・・・でも。
私は動けませんでした。
いや、ひょっとしたら動くのが嫌なだけだったのかもしれません。
それは身体が、竜哉の指使いに反応してしまっていたからです。
右手の人差し指と薬指で、乳首をつままれながら、左手でお尻の下の部分を触られているうちに、そのリズム感に対して
思わず、声が出てしまいました。
「あああ~ん。だめぇ~ん。」
思わず背中を仰け反る私・・・
「母さんさあ、俺の友達からなんて言われてるか知っているかい?」
「ど、どうせロクな事じゃないわね。」
「そんな事はないさ・・・・母さんは若いって、とても母親には見えないってさ、みんなそう言ってるんだよ。」
皆様、お笑い下さい。
私、竜哉が言ったその言葉に対して、瞬時に反応してしまったのです。
そりゃあ私だって女ですもの・・・若いだの奇麗だの可愛いだのと言われれば、ついつい嬉しくなりますよね。
だからその時の私の顔だって、つい頬が緩んで、ぽっと染まってしまったのです。
「へえ~、やっぱ母さん嬉しいんだね。」
「そ、そんな事はないわよ。この歳で今更嬉しい事なんかないわ。」
ああ、愚かな私の幼稚なまでの抵抗をお許し下さい。
「俺の友達の田村なんてさ、母さんの事、若くて可愛いいって言ってさ、出来れば付き合いたいって言ってたんだぜ。」
まあ、何て嬉しい事を言ってくれるのかしら・・・
「母さんってさ、ほんの一寸前に、ある女優さんに似ているって言われた事があったんだよね?」
何が、ほんの一寸前よ、もう20年も前の話じゃないの・・・なのにどうして竜哉が知っているのかしら?
その言葉とは、私と主人との馴れ初めの時の話に出たものなんです。
主人は、当時その女優さんの大ファンだったのです。
だから知り合ったばかりの私に対して、強引なアプローチをかけてきたんです。
その女優の名前は岡江久美子さんでした。
勿論、彼女は今でも充分若くてお綺麗ですけど、私も当時から、そんなに変わらずに今現在に至っています。
まあここだけの話ですけど、若さだけなら本家の岡江さんよりも私の方が上だと思っているんですけどね。
まあ、ここだけの話ですよ・・・うふふ。
「ああ!」
ありゃま・・・こんな事を話している場合ではなかったですね。
竜哉は、いきなりスカートを腰の位置まで捲り上げたのです。
「へえ、やっぱり母さんって若いんだね。お尻なんかプリっとして垂れて無いし、肌だってスベスベして綺麗だし、
顔だけじゃなくて全部が若いんだね。」
竜哉はそう言うと、2度3度と私のお尻を叩いたのでした。
「あああん・・・もう止めて竜哉・・痛いわ。」
「だって凄く弾力があるお尻なんだぜ、これは手触りが最高だね。」
右手が私の乳房を握っていたのですが、更に力を込めたものですから、私は思わず叫んでしまいました。
「い、痛い痛い・・・そんなに乱暴にしないで、千切れちゃいそうなぐらいに痛いわ。」
「あははは・・・痛いんじゃなくて感じたんじゃないの?ほらこんなことしてさ・・・」
竜哉は自分の腰を私のお尻に何度も打ち据えてきました。
ズボンの上からも、その硬さと大きさがお尻から伝わってきました。
何て硬くて大きいのかしら・・・凄く興奮しているのが分かるわ。
「最近父さんとはしてないんでしょ?・・・こんな腰の使い方をいつもしてたのにね・・あはは。」
竜哉は私と主人が最近、夫婦の営みをしていない事を知っていたようでした。
「もういい加減にしてよ、これじゃあ手が震えて包丁も使えないわ。このままでは料理なんて出来やしないわ。
早く離れてよ。」
「うるさいなあ・・・何だよ俺に指図するのか?この状態でもちゃんと料理は作れる筈だぜ、後ろの事は気にせず
早く仕度をしなよ。さあ早く!」
私は黙って言う通りにして料理に取り掛かりました。
情けない事ですが、竜哉がこうなったのも全て私の責任です。
もはや私は息子に逆らうことが出来なくなってしまったのです。
ご飯を炊きながら味噌汁を作って、野菜を切り刻みながら魚をレンジで焼くといったいつもの行程で料理を仕上げて
いきました。
勿論そうしている間でも、竜哉の指は私のお尻を這い、乳房を揉み砕いていました。
そして料理の盛り付けをしている最中に、ご飯が炊けたと電子ジャーのベルが鳴りました。
さあ、これで料理は全部出来ました。
私は何とかして母親の威厳を保つべく胸を張って後ろにいる竜哉の方に身体を向けたのです。
「さあ出来たわよ!」
だけど、その時の私の顔は、きっと凄く呆けていた筈だろうと思います。
だって振り向いた時、竜哉は自分のズボンを脱ぎ捨てていて、欲望の全てをたぎらせながら強張った肉棒を曝け出して
いたのです。
「な、何しているの?!」
「あれ?母さん、俺のチンポが欲しいんじゃないのかい?」
「ば、馬鹿な事を言うんじゃないわ。何で私がそんなものを欲しがるのよ。」
「だってさ、さっき俺の腰に向ってお尻を突き出していたのは母さんの方じゃないかよ。」
皆様、どうか信じてください。
私は、そんなはしたない事などした覚えはありません。
ましてや実の息子に対して、そんな社会常識から外れた事をするなんてありえない事です。
どうやらまた・・・もう一人の私が出たようです。
何かの拍子に、私が知らない内に、もう一つの別な行動をしてしまう事があるのです。
あの、オナニーの時だって、さっきの腰の動きにしたってそうなのかもしれません。
疼く度に、私は別の人格に変わってしまっているのかしら?
なぜそうなるのか?
今の私には、まったく分からないのですけどね。
「もう止めなさい竜哉、母さんに向って、そんなはしたない言葉を使うんじゃありません。」
「へん!じゃあこれは一体何て言うんだよ・・・教えてくれよ母さん。さあ・・さあ!」
「そ、それは、その、あの・・」
竜哉は、わざと悪態をついて私を追い込もうとしているようです。
そんな言葉、私の口から言えるはずが無いのを知っているくせに・・・
「あははは・・・ほらみろ、やっぱりチンポで正解なんだ。」
「馬鹿言わないで、早くそれを仕舞いなさい・・もう勘弁してちょうだい。お願いだから・・・」
私の懇願は初めから聞き入れるはずなど無いのは分かっていました。
ただ、私としては、単に母親としての立場を演じていたかっただけなのかもしれません。
竜哉の嫌がらせは、とうとうここまでエスカレートしてしまったようでした。
もう後が無いような所まで来たのかもしれません。
竜哉は、いきなり私のブラウスの胸元に手を掛けて、左右に引き千切ったのです。
飛び散って散乱するボタン・・・首筋から真っ二つに裂けたブラウスから、2つの乳房が露わになりました。
私は、もはや全裸に近い状態になってしまっていました。
「やっぱり母さんのおっぱいは綺麗だな。へへ・・これは嬉しいな。」
「もうここら辺でいいでしょう。さあ、早く夕食を食べたらどうなの?」
私は極めて冷静に対応しました。
でも・・
竜哉は、ゆっくりと私の目の前で、いきり立っている肉棒を扱き始めたのです。
「な、何をしてるの?」
「何をって、母さんと同じ事をしているだけだよ。」
よくもこんな恥ずかしい事を出来るもんだと、私は呆れ返ってしまったのですが、なぜか私の目は、その反り返った
欲望の塊から外せませんでした。
「やっぱり、母さんも欲しいんだね。あはは。」
私の心の中を見透かすような一言に、思わずはっとして目線を竜哉の顔に向けたのですが・・・
もう母親としてはボロボロの状態になっていました。
このままでは、またあのオンナが出てくるのではという気配がしていました。
「ほらあ、早くそこに座りなよ。」
情けない私は竜哉の命令に素直に従ってしまいました。
ただ呆けたように口をぽかんと開けたまま、その行為を見つめていました。
「う、おおお・・・もう駄目だ。出そうだ・・ああ出るぞ・・・ああ出る出る・・・」
竜哉の呻き声が頭の上から聞こえたかと思った瞬間・・・
私の顔に竜哉の”ほとばしり”が勢い良く降り注がれて来たのでした。
もう目も開けられないほどに、濃くてドロドロしたものが顔全体を覆い尽くしてしまいました。
私は、ただ黙って受け止めてしまいました。
「ねえ、これで満足したでしょ?」
「まさか・・・」
竜哉は冷めた声で、まるで吐き捨てるように言いました。
「うそ・・まだ、続ける気なの?」
「ああ、そうだよ。俺の頭の中から、母さんのいやらしい姿が消えるまで、やり尽くしてやるさ。」
こうなれば仕方ありません・・・竜哉の狂気を育ててしまった以上、私はそれに付き合わなければいけません。
なぜなら、ここで何としてでも竜哉の心を元に戻さなければ、彼の将来は無茶苦茶になってしまうと思ったからです。
竜哉に付き合い、そして説得する。
それが、恥ずべき行為をした母親としての責任と義務だと思いましたから・・・
だけど・・それからというもの、彼の暴走は、まるで留まる所を知りませんでした。
主人が居ない時には、全裸で一日過ごすのは当たり前で、縄で縛られる事もしばしばありました。
そしてどうやってそれを見つけたのかは分かりませんが、主人が買って隠し持ってあった遠隔操作型バイブを持ち出して
きて、私に装着させて外出させたり、時には息子が私の顔にぶっかけたモノを、そのままにして買い物に行かせられた事
もありました。
だけど、こう度重なると、流石に近所の奥様連中も不審に思うようになってきました。
これでは変な噂が近所周辺に、流れ出すのも時間の問題だと思いました。
そうなると主人の耳に何時それが入るか、を考えると夜もおちおち寝られなくなってしまいました。
私は疲れ切ってしまいました・・・もう限界です。
ある日、どうしようもない苛立ちを覚えた私は、竜哉にもう止める様懇願したのですが・・・
「まだまだだよ・・・俺の頭の中には、まだすっげえイヤラしい母さんの姿が残っているんだ。
それに俺の妄想は膨らむばかりで一向に消える気配が無いんだ。
一体どうしてこんな事になってしまったんだろう・・・もう苦しくて苦しくて仕方ないんだ。」
竜哉は髪をくしゃくしゃにかきむしりながら、憎悪に溢れた視線を私に向けて来たのです。
彼の心の中に出来た傷は一向に癒される気配が無かったのです。
いつもの私なら、その時は己の罪を自覚して、直ぐに諦めるのですが、ずっと続く苛立ちの思いが消えなかった私は、
思わず竜哉の胸座を掴んで彼をカーペットの上に押し倒してしまったのです。
「な、何すんだよ・・・痛いじゃないか。」
「うるせえんだよ、ガタガタ言うんじゃねえや。このガキが・・・」
皆様、信じて下さい。
私は生まれてから一度たりとも、このような喋り方をした事は無かったのです。
一番に驚いたのは私本人だったのですから・・・
まさか、これは今まで抑えられて来た私の本心が別の人格を持って出てきたとでもいうのでしょうか?
という事は、逆に私自身は心の中に抑え込まれちゃったって事なのかしら?
やはりこれって、もう一人の私・・・って事なんでしょうね。
竜哉は、私の豹変ぶりに凄く驚いてしまっていました。
「い、一体どうしたんだよ母さん・・・」
「今のおめえを見ているとこっちまでイラつくんだよ。何時までも女の腐ったマネをしているんじゃねえ!」
その時、私は自分の意識とは別の行動に出ていました。
竜哉の身体に馬乗りになったまま、2度、3度と往復ビンタをかまして襟締めで首を締め付けていました。
嗚呼、どうしましょ、私は自由に自分の身体を動かせなくなっていたのです。
(ああん・・このままじゃ竜哉が死んじゃうよう。)
それでも私の声は出ませんでした。
「う・・うううん。」
悶え苦しむ竜哉を見てもう一人の私は、ようやくその力を緩めました(決して私の意思でやったんじゃありませんよ)。
「ゲボッゲボッ・・」
咽返る竜哉・・・ああ私は何をしているのかしら。
(竜哉大丈夫?しっかりして)
私は声を大きく出しました。
だけど、突いて出た声は、まったく別の言葉でした。
「あらあら随分と情けない声を出すんだね・・・ふふふ。」
「な、何だよ、母さんもキレちまったのか。無理も無いか・・・俺も随分な事をしてきたからな。」
竜哉が自嘲気味にそう答えました。
だけど、もう一人の私はもう一度、竜哉にビンタをかましてしまいました。
(ああ、何でなのよう・・・竜哉の口から血が出ちゃったじゃないのよ。バカバカバカ・・私のバカ・・一体どうしちゃった
のよう。あああん・・・)
「私に簡単にのされてしまった半人前のくせに、一人前の口を利くんじゃねえ。」
嗚呼何たる口の利き方だろうか・・・私は泣いてしまいました。
それでも、私の顔には一向に出なかったのですけどね。
するとどうでしょう・・・竜哉が、とうとう泣き出してしまったのです。
「も、もうどうしていいのか分かんないんだ。」
「何をどうしたんだい?」
「今まで物凄く好きだった女の子の事が、俺の頭の中に浮かんでこなくなってしまって、代わりに母さんの裸ばかりが思い
浮かんでしまったんだ。俺って変態なのかな?母親の裸が忘れられないなんてさ・・・・ううう。」
「つまり今まで好きだった女の子の事より、実の母親である私の裸が上に来てしまったのが耐えられない言うんだね?」
「そうだよ・・・俺の中で、同じクラスの明子ちゃんよりも母さんの方が優先してしまったんだ。」
「あははは・・・バカだねぇあんたってさ。」
「な、何が可笑しいんだよ。」
(そうそう、何で笑うのさ、もう一人の私・・・悪いのは恥ずかしい姿を晒した私の方でしょうに。)
「それは親密さの濃度の違いだけなのさ。」
「親密の濃度?」
「私とあんたとは1日24時間の中の大半を一緒に暮らすけど、その明子ちゃんとの付き合いは学校がある時間帯だけでしょ?
当然一緒に暮らす以上、肌の触合いも非常に近いでけど、その子とは、そんな触合いなんて無いでしょ?
当然、妄想の世界での話になるけど、私との関係は現実の話として存在するから・・まあオナニー見られちゃったって事で
証明されたけどね。」
(なるほどね・・・結構良い事言うじゃないの。)
私、思わず納得しちゃったんです。
「ま、まあそうだけど・・・」
まあまあ・・竜哉の方も、同意したみたいですね。
ところで、ずっと馬乗りの状態でいたせいか、竜哉の体が非常に熱くなっているのに気付いたのですが、もう一人の私は
気付いていないのか、そのままの体勢で全体重を竜哉に乗せたままで会話が続いていました。
声も、腕も、その全てが私自身の自由にならないから、苦しそうな体勢のままの竜哉を助ける事も出来ないなんて・・
(ねえ・・竜哉の上に乗っかっているもう一人の私よ、早く退きなさいよ。)
そうやって心の中で、いくら叫んでも、私の身体はピクリとも動きませんでした。
「だからさ、私に対してこんなマネをせずとも、明子ちゃんにキスでもしちゃえば、直ぐに治るもんだったんだよ。
それにさ竜哉、あんたもう明子ちゃんとは結構イイ仲なんだろ?」
「な、何で、そこまで分かるんだよ。」
「ああ、やっぱりそうだったんだ。へえ~やるねえ」
「ああ、汚ったね、カマかけやがったな。」
竜哉の顔が真っ赤になっていました。
(へええ~やるもんだな竜哉・・・そしてもう一人の私・・いいぞ!)
「キスはしたさ・・・でも治んなかったんだ。」
「じゃあ、その次は・・どうしたんだい?」
「つ、次って何さ?」
「アホ・・・次って言えば、SEXしかないだろう?」
「へ・・えええ?」
竜哉の真っ赤になった顔が、更に赤くなってまるで火がついたような感じにまでに見えました。
「ば、バカいうな・・・そ、そんなことは・・その・・・」
「ああ?あははは・・・・なんだあ、まだやっていないんだね。」
「う、うるせい・・・まだ俺達には早いんだよ。」
心の中で、なぜかホッとした私がいました。
(よかったわ、竜哉はまだ童貞なんだ・・・)
どうにもいけない感情が沸き立つのに気付いたけど、これってどの母親だって持っているはずですわね。
息子は、幾つになっても自分の手元に大事に置いておきたいものなんだと・・・皆さんもそう思うでしょ?
「それさえすれば、私の事なんて直ぐに忘れるわよ・・・さあ明日にでもやっちゃいなさいよ。」
(バカバカバカ・・・もう一人の私のバカ。なんて事を勧めるのよ。
ダメよ竜哉・・そんな事をしちゃダメ。
あああん、もう思い詰めた顔になっちゃって・・・バカあ!)
「う・・・ん。」
「あれ?何悩んだ顔してんのさ?」
「べ・・別に。」
「ああ!もしかして、竜哉・・あんたSEXのやり方知らないんじゃないのかい?」
「え、ええ、えええ?」
何て可愛い表情をしているのでしょう。
奔放なもう一人の私のお蔭かな・・・こんな可愛い息子の表情は、久しぶりに見ましたわ。
でも、意外だわ・・・あんな無茶な行為を私に対して行っていながら、SEXの事をまったく知らないんだなんてね。
「そういえば、あなたが私に色んな責めをしていた時でも、一度もSEXまでは行わなかったわね。」
「自分のはけ口だけで精一杯だったんだ。」
「カッコつけなくても良いんだよ・・・知らなかったんだろ?」
「あ・・・う、うん。」
まともに私の顔を見る事が出来ないのか、顔を横に向けたままで、本音の返事をしたのでした。
(あああん・・可愛いわ。)
恥ずかしながら、私はその気になっちゃいましたの・・・えへへ。
でも、それはここで思うだけで、本当にやっちゃったら、後が大変ですものね。
もう一人の私もきっとそう思っているはずです。
「ぶっ放す事だけは、いっちょ前に知ってても、肝心の挿入の関してはまったくのウブだったとは・・・へっお笑いだね。」
(こらあ、もう一人の私、そんな口で、私の竜哉の事をバカにするなあ!)
って怒っても、どうにもなりませんわね。
私も、こんだけ開けっぴろげな言い方が出来てれば、もうちょっと楽な生き方が出来ていたのかもしれないと思いましたね。
「分かったわ・・・私が教えてあげるわ。」
「ええ!本当に?」
(な、何て事を言うのよ、気でも狂ったの?
母と息子がSEXするだなんて・・そんな事が許されるはずがないわ。
皆様、どうしましょう・・・このままでは私と竜哉の親子関係も崩れてしまいますわ。
実の息子と男女の関係になるなんて・・・誰か止めてぇ!!)
「良いこと、まずはキスからよ。」
もう一人の私は、馬乗りのままで、竜哉の顔に近づけて下唇をそっと舐めて、舌をゆっくりと差し込んでいきました。
竜哉はされるがままで、舌を動かさずにじっとしていました。
「こらあ・・私の舌が入ったら、あなたもじっとしていないで、舌を動かして絡めるのよ・・分かった?」
「う・・ん。」
「じゃあもう一度ね。」
すると今度は、粘ちっこい舌の動きで私の舌の自由を奪ったのです。
(あら・・結構飲込み方が早いわね・・うふふ、凄く上手な舌使いだわ。)
って感心している場合では無いですわね・・・もうここで止めてよ、私も気が変になりそう。
「あああ、母さん・・・俺、俺・・・」
「何よ、もうイッちゃいそういなの?」(バカな事を言わないで・・・いやあ~ん恥ずかしい。)
「違うよ、俺、今やっと分かったんだ・・・」
「何が分かったの?」 (ふんふん何のかな?)
「俺、母さんが好きなんだって事をさ・・・」
「そりゃあ母親としては息子から好かれるのは当然だわね。」(私もそう思うわ。)
「違うよ、その・・・明子ちゃんよりも好きだって事が分かったんだってば。」
(へ?今何て言ったのかしら?)
私は、一瞬その言葉の意味が分かりませんでした。
「つまり、私の事を母親としてではなく一人の女として好きになったって事なのね?」
「う・・ん。そうだよ。」
(ぎゃあん!!・・・恥じらいながら、そんな事を言うんじゃありません。
あなたは私が、このお腹を痛めて生んだ、愛しい我が子よ・・・何が悲しくて男女の仲にならなくちゃいけないのよ。)
「現役女子高生より私を選んでくれて嬉しいわ。それじゃあ私がたっぷりと可愛がってあげるわ。うふふ・・・」
「ちゃんと教えてよね。」
もう一人の私は、押さえ込んでいた体勢から、彼の半身を起こして服を脱がし始めたのです。
竜哉の方も、私のブラウスのボタンに手を掛けて外していきました。
そして互いの半身には何も身に付けていない状態になったのです。
(まあ、何て逞しい胸板かしら・・・それに凄く締まったお腹・・ホント贅肉のカケラも無い素晴らしい身体だわ。)
不覚にも竜哉の若々しい肉体に見とれてしまいました。
だって主人の脂肪がだぶついた身体とは、比べようも無いぐらいにキレイな身体ですもの・・・
「キレイな身体ね・・・」
もう一人の私は、竜哉の可愛い乳首を、そっと舐めました。
「ああん・・・」
とても可愛い声を立てる竜哉に、心の中の私は思わず”きゅん”と胸が締まる思いがしたのです。
「うふふ・・可愛い声を出すじゃないの・・こうされるのは初めてよね?どう気持ちイイ?」
「うん、気持ちがイイよ。ああ、母さんもう俺、堪んなくなってきたよ。」
「それじゃあ、私がもっと刺激を与えてあげるわ。」
そう言うと、もう一人の私が、竜哉を目の前に立たせたのです。
そしてベルトに手を掛けたのです。
(やめて、やめて、やめて・・・それをしちゃあダメよ、絶対にダメ!)
でも私の心の叫びは、その行動の抑止には作動しませんでした。
手早くベルトを外すと、続いてズボンのボタンを外して、ジッパーも下ろしてしまったのです。
するとそのブルーのトランクスの中心には、既に大きなシミが作られていました。
「あらら、もう興奮しすぎちゃって、ガマン汁のシミを作っちゃってるのね。」
「・・・・」
「今まで散々私にぶっかけているくせに、今更照れる事なんておかしいよ?」
「だって、今の母さんってさ、まるで別人みたいだもん。物凄く緊張しちゃうよ。」
(そうなのよ・・・この人は別人なのよ。私じゃないのよ。)
でも私から身体を奪った別人が、今、息子と結ばれようとしているのです。
とても不思議な感覚です。
それは、この手記を書いている今も、忘れる事が出来ません。
もう一人の私・・・あなたは一体誰なの?
「さあ、私にこのもっこりの中身を見せてちょうだい。」
勢い良くトランクスを下に降ろした瞬間、硬い棒が私の顎にヒットしました。
「まあ、元気なチンポだこと・・・ちょっと顎が痛いわ・・・うふふ。」
「母さんがチンポって言葉を言うなんて信じられない・・・すっげえ興奮しちゃった!」
まあ、何て下品な言葉使いでしょうか・・・
ですが皆さんに誓って言います。
私はこのような下品な言葉を使った事はありません。
どうか信じてくださいませ・・・。
「そう?興奮したの・・・なるほどね。凄く硬くなっているわよ竜哉のチンポ。」
「あああ、ゾクゾクするよう。」
「うふふ・・先っぽからガマン汁が垂れているわよ・・・それじゃあそろそろ・・・ね。」
(あ、ああ、止めなさい、止めなさい・・・顔を近づけるのを止めなさい・・・ああ止めてぇええ!!)
「舌だけで竜哉を味わうわ。」
「ああ、母さん。」
(あむ・・・か、硬いわ。ドクドク脈打ってるわ・・・)
私の舌が竜哉の肉棒に絡まって、口一杯に頬張っていました。
首を上下に動かすだけのフェラチオを、ねっとりとした舌で行いました。
「あ、熱いよ、母さん。」
「そりゃそうよ。私の舌がべったりとくっ付いて離れないからね。うふふ。」
「とっても気持ちがイイよ。」
「いつも使っている右手よりも良いでしょ?」
「勿論さ・・・だって自分のチンポを舐められるなんて初めてだもん。」
嗚呼、神様どうかお許しを・・・
私は神がお創りになった摂理を犯してしまいました。
たとえ私自身の意志では無くとも、私の身体が息子の身体を奪いつつあるのは事実なのですから・・・
「ああう・・母さん・・そ、そんなに早く動かさないで。」
「こんなに硬いのをしゃぶるのは初めてよ。」
嗚呼・・そうなんです。
こんなに硬いのを感じるのは初めてでした。
だって主人のは、いつもフニャフニャでしたからね。
だからでしょうか・・次第にのめり込んでいきそうな気持ちがしてきました。
もう、私もどうにかなりそうだわ・・・
「ねえ竜哉、今度は私に奉仕してくれるわね?」
「え?何をするの?」
「分からないの?・・・・今度はあなたが私のオマンコを舐めてちょうだい。」
(ぎょええええ!な、何という、はしたない事を言っちゃってるのよ・・・ああ~ん死にたくなってきちゃった。)
竜哉が私の身体を起こしてくれて、スカートのチャックを下ろしてくれました。
「へええ・・・今日の母さんのパンティは黒なんだね。」
「アダルトは黒がお好きなのよ。」
「俺はヤングだぜ。でも黒って良いよね・・へへ。」
そして竜哉が、そのまま顔を押し付けてきました。
(そ、そんなに頭を擦り付けないでちょうだい・・・ああ~グリグリしちゃダメェ~ン!)
「こらこら、そんなに荒っぽくしちゃダメだろ。」
「だっ・・て、母さんのココ、すっごく蒸れた匂いがして、興奮しちゃうう!」
「ああ~ああ・・バカねえ。パンティがあんたの唾液でベトベトになっちゃったじゃないの。」
(何言ってるのよ、もう一人の私。
今、すっごく気持ちイイじゃないの・・・ああ頭が痺れちゃう・・・こんなの初めてよ!
ああ・・もう気が変になりそう。竜哉が欲しくなってきちゃったわ。)
「母さんのパンティを取っちゃおう。」
竜哉が私のパンティを足首まで一気に下ろしてしまいました。
そして驚く竜哉の顔・・・
実の息子に自分のアソコを見られるというのが、どれだけ恥ずかしい事か・・・
皆様、私はこの時、もうどうでもよくなっていたのです。
それどころか息子が入ってくるのを心待ちにしていたぐらいだったのです。
もう一人の女の部分が、母親としての自尊心を心の隅にまで追い遣ってしまっていたのです。
「母さんのオマンコきれいだね。」
「そりゃあ私のスタイル同様、手入れが行き届いているからね。」
(ばかあ!もうちょっと色気のあるセリフが言えないの?
『ありがとう竜哉、でも母さん恥ずかしいわ・・・だからそんなに見ないで。』
てなことぐらいウソでもいいから言えばいいでしょうに・・もう!ぷんぷん・・・)
「わああ、母さんも興奮してたんだね、もうびちゃびちゃだよ。」
「もっと舐めてちょうだい・・・もっと興奮したいの。」
竜哉は私の腰を掴みながら、顔をアソコに押し付けてきました。
ぴちゃぴちゃ・・・・
淫らな音が私の耳をくすぐってきました。
「ああん・・上手いわ竜哉・・そのままクリちゃんを噛んで~」(ナイスよ、そこ感じるの!)
「おおお・・母さんの、美味しいよ。」
「もっと奥まで舌を入れてぇ!」 (そうそう・・ああ気持ちイイわ。)
ぴちゃぴちゃ・・・
生暖かい感覚が腰を痺れさせてくれました。
(もう限界・・・ああ早く、早くちょうだ~い!!)
「今度は指を入れてみて・・」 (な、なんでよ?・・早く入れるように言ってよ!)
「こ、こう?」
竜哉は人差し指と中指の二本を、ゆっくりと差し込んできました。
「そうそう・・上手いわ。そのまま指の腹で上の方を擦ってみて・・・」
(きゃああああ!)
物凄い感覚が脳の奥から飛んできました。
(すっごおおおい!)
指が中のヒダを刺激して、鋭くなった快度が頭を直撃したのでした。
「ああああ~ん。最高よ竜哉。あなた今、私のGスポットを攻めているのよ。分かる?」
「分かんない、でも何かオマンコから噴出しているよ。」
「し、潮よ。母さん気持ち良過ぎて、潮吹いちゃったの・・ああああん。」
自分でもビックリするぐらいの潮が吹き出ちゃいました。
ああ何てことでしょ・・もう一人の私の方が、私より感度のツボを知っているとは!
今度から主人にもしてもらおうかしらね。うふふ・・・
「さ、最高よ・・今度は一緒に気持ち良くなりましょうね・・・さあ竜哉いらっしゃい。」
「で、でも・・・」
「母さんが、ちゃんと指示するから大丈夫よ。」
「うん。」
「それじゃあ、まず上半身を起こして、私の前に来なさい。」
竜哉は私の指示に従って、上半身を起こして、下で寝ている私の前に来ました。
竜哉の若い肉棒が、天に向って大きく反り返っているのが見えました。
もうそれはそれは元気良く・・・
「うふふ・・・凄く大きくなっちゃってるじゃないの。」
「オナニーしている時でも、こんなに大きくなった事はなかったよ。俺、今すっげえ興奮してるんだな。あはは・・」
「もうちょっと舐めてあげよっか?」
「うん・・お願い。」
竜哉は、そのまま腕立て伏せをする格好で、私の頭の上に両手をついて下半身をぐぐっと、私の顔の前まで持って来ました。
すると竜哉の反り返ったモノが私の顔の前に来ました。
「もうカチカチね。あああううむ。」
もう一人の私は、それを一気に頬張りました。
(ああ、硬い硬い硬い・・・それに震えているわ。)
そして口の中で茎の部分をかき回しました。
「おおおお・・・もう出ちゃいそうだあ。」
竜哉の悲鳴にも似た声が出ました。
でもこの時には、不思議な事に、私の思った通りの行動が出来ていたんですよね(普通は当然な事なんですが。)
私と、もう一人の私の行動が一致しつつあったのでした。
「さあ、来て竜哉。」
だけど竜哉は自分の肉棒を握り締めて、ちょっと躊躇していました。
「ここよ、さっきあなたが指を入れて潮を吹き出させた穴に、あなたのぶっ太いチンポを突っ込むのよ。」
「こ、ここだね。じゃあ入れるよ・・・うううんむう・・。」
「あああああ!とうとう入ったわ、硬くてぶっ太いチンポが来たのよ。」
「あああ、母さん・・・ヌルヌルして気持ちイイよ。」
遂に息子と結ばれてしまいました。
私の顔の上で、必死に快感と向かい合って歯を食いしばって耐えている竜哉の顔がありました。
ああ、何て可愛い表情なのでしょう。
私はキスがしたくなりました。
すると、直ぐに竜哉の唇の中に舌を入れることが出来たのです。
(あれ?これって私の考えた通りの動きだわね・・・・)
段々と自分の意思通りに動けるようになってきたのでしょうか?
竜哉の幼くて激しい腰の動きに、私の身体も一体化しつつありました。
「あああ、ダメ、もう限界だあ・・ああ母さん、出ちゃいそう・・・ああイキそう。」
「よく頑張ったわね竜哉・・・さあガマンしないで、思いっきり私の中で吐き出しなさい。」
(ええ?ウソ・・・今、私って安全だったかしら?・・・ええと?)
「あああ、イクイクイク・・・で、出るぅ~」
(そ、そんなちょっと待ってぇえええ!)
腰をひくつかせて、全ての快感を得る竜哉。
ああ、今子宮に温かいモノが掛かったわ。
(ああん遅かった!・・・でもまあ・・仕方ないかな。)
「母さん、ありがとう。すっげえ気持ち良かった。」
「そう、どういたしまして。あなたも凄かったわよ、母さん、腰が抜けそうだったわ。」
「えへへ、そう?」
竜哉の照れた顔が、私の胸をアツクしました。
(可愛い竜哉・・・もう離さないわ。)
「もう1度どう?する?」
「勿論!」
私はいつも主人に対してやっている事をしてあげようと思ったのです。
「じゃあ、そのままの状態で、今度は私が上になるわね。」
まあ、これって私の考えた通りの行動だわ・・・
もう一人の私は、竜哉と繋がったままに体勢を上下逆に入換えました。
「さあ、これから母さんの締めを味わってちょうだいね。」
そう言うと私は、腰を左右に動かし始めながら、力を入れました。
「あああ、な、何だあ、締まる・・・母さんのオマンコが締まってきたよ。」
「うふふ・・・・どう気持ちイイ?」
「うん・・・ぬるぬるした感触が、チンポ゜に纏わりついてきたよう。あああ・・最高だ。」
(あうん・・・)
す、凄いわ・・・もうカチカチになったみたい。
主人なら、最低あと20分は掛かるっていうのに、やはり若いっていうのは素晴らしいわ。
「あああ、母さんのおっぱいを揉んで・・・力いっぱい揉み砕いてぇ!」
「ああ、気持ちイイよ母さん・・・母さんのおっぱい、柔らかくておっきい!」
「もっとチンポを突上げて竜哉!母さんを死なして!」
私も気が遠くになりそうになりました。
何という快感・・・背徳感が成せる禁断の劇薬とは、まさにこれなのでしょうね。
もうどうでも良くなりました。
鬱積していた私の重荷もどこかに吹っ飛んだみたいです。
「ああ、母さん、母さん・・・もうイジワルしないから許してね・・・今までごめんなさい。」
竜哉が泣きながら、腰を突上げていました。
ええ、ええ許しますとも・・・あれは幼い男の子がする好きな女の子への愛情表現だったんです。
ああ、私の竜哉・・・もう私のものよ。
ところが・・・
その快感に打ち震えている、まさにその絶頂時に、いきなりドアが開いたのです。
「おい、お前ら、何て事をしているんだあ!」
それは血相を変えた主人でした。
「何って、見て分かんないの?SEXしているのよ。」(うわあん・・何逆ギレしてんのよ。)
「ば、ばかもん!そんな事は見りゃあ分かるわぁ。それよりも何て事をしてくれたんだお前らは!」
「まったくの他人だったら問題だけど、息子とだったら別にいいでしょ?」 (きゃあ、やめてぇ!)
「はあぁ?」
主人から奇妙な声がしたと思った瞬間、いきなり手が飛んできました。
「痛ったぁ~い、何すんのよ。」
「大それた事をしでかしたというのに、その態度は何だ!」
「息子とヤッた事が、そんなにいけない事なの?まったくの他人と不倫してた方がまだ良いわけ?」
「なんだと、開き直るつもりか、この野郎。」
ああ、どうしましょう。
もう一人の私が、主人と言い争いを始めてしまいました。
もう修羅場ですわ。
私の下で寝っ転がっている竜哉も、どうしていいのか分からず、固まってしまっていました。
いつもの私なら、ペコペコ頭を下げて、ひたすら謝るのですが、今はそれが出来ずに、ただひたすらに見守るだけでした。
「あなたが最近、私の事を全然構わなくなったからよ・・・」
「仕方ないだろ・・今、経営が大変な時なんだから。」
「今まで、色々と私の身体で好き勝手にやってきたくせに、今更何よ。勝手だわ。」
もう一人の私の勢いは凄まじかったですね。
その勢いに、ちょっとたじろいた主人、そして下では、目をパチクリとさせた竜哉がいました。
「あなたに開発された私の身体が、何もしないで何日も持つわけがないでしょ・・・・それで仕方なく一人で慰めていた
所を竜哉に見られちゃってさ、それで竜哉が狂って・・・後はご覧の通りよ。」
「なんだよ、俺が悪いっていうのか?」
「そうよ・・ほったらかしたあなたが悪いのよ。」
そうよ、私をほったらかしにしたあなたが、ほんとに憎らしかったのよ。
もう一人の私よ、よく言ってくれたわ。感謝するわよ。
「竜哉が俺より良いっていうのか?」
「そうよ、これを見て。」
もう一人の私は、大きく股を開いて、腰を浮かせました。(きゃあ、恥ずかしいわ。なんて大胆な事をするのかしら・・)
「ほら、元気に硬くなった竜哉のチンポが、ズボズボと入っているでしょ?あなたのフニャチンよりも数倍も良いわ。」
「と、父さん・・・ごめんね。俺母さんのオナニー見ちゃってから、自分でもどうしようもない程に身体が疼いちゃって
ガマン出来なくなっちゃってさ。」
それを見た主人の息遣いが次第に荒くなっていくのが分かりました。
「お前らは、鬼畜だ、鬼畜になっちまったんだ・・・全ては俺の責任なのか・・」
「かっこつけなくても良いのよ。ほら、その鬼畜の二人を見て興奮しているのは、何処の誰かしらね?」
もう一人の私が、主人の股間に手を伸ばして、その荒い息遣いの真意を確かめ始めたのです。
す、凄い、凄すぎます・・・・
今まで、こんなに硬くなった主人のアレを、私は知りませんでした。
「まあ、随分と硬くなっているわね、あなた凄く興奮しているのね。」
私の右手が、ゆっくりと撫でるように、その盛り上がった部分を揉んでいました。
「おおお、何という事だ・・・こんなに興奮するのは何年振りなんだ・・・・」
まったくされるがままの状態の主人に、私はビックリしていました。
いつもは主人が私をリードしていたのですから、私主導のSEXなんて初めての事でした。
もう一人の私は、素早くベルトを外し、チャックを下ろして、ズボンとブリーフを同時に下ろしたのでした。
「まあ・・・」
「と、父さんすっげえ!」
2人が同時に驚きの声をあげたのも無理はありませんでした。
今まで見たことの無い物凄い巨大な物体が、目の前で大きく反り返っていたのでした。
「結婚して20年になるけど、こんな大きくなったチンポを見るのは初めてよ・・・凄いわ。」
「父さん・・・やっぱり母さんの変わらない若さに参ったんだよね。」
下の竜哉が再び腰を大きく突上げる動きを始めました。
「あんあん・・・いいわ、いいよ竜哉。もっと激しく突上げてちょうだい。」
「あああ、もういかん・・・さあ舐めてくれ。」
今まで見たことの無い、主人の歯を食いしばっている表情が目の前にあって、私はドキドキしました。
(もがもが・・・)
主人がいきなり大きくなったモノを私の口の中に突っ込んできたのです。
すると凄く硬くて大きいのが口全体で味わえました。
こうして上下の口に主人と息子のモノを咥え込んだのです。
もう最高の気持ちでした。
こんな快感をついそ味わった事が無かったですから・・
もう何度も意識が飛びそうになりました。
(良かったわね・・・あなた。)
その時、私の意識の中で、もう一人の私の声が響いたのです。
(もう、これからはガマンすることをしないで、思い切り自分の気持ちを出すのよ。)
(あなた、もしかして、私の為に出てきてくれたの?)
(そうよ・・こうでもしないと、ガマンして虐げられた気持ちが鬱積して身体に変調を来たす手前だったからね。)
(でも、竜哉とSEXしちゃって、もう親子関係には戻れそうに無いわ。どうしよう。)
(心配しないで、あの子はね、今まで女の子に対して自信が無かっただけなのよ、今回の事で、それも無くなって、
今まで以上にしっかりした気持ちを持った男の子になるわ。そうなれば、直ぐに別の女の子に興味が行くから。)
(私は竜哉の踏み台って事?)
(まあそうなるわね・・・これも一過性のものだから、後はあなたがしっかりと母親を演じれば良いだけよ。)
(仕方ないわね・・・でも暫くの間は、SEXを楽しめるから、まあ良いとするかな・・・うふふ。)
(そうよ、これからは思った事をガマンしないで、自己主張するのが一番良いのよ、それがあの人との夫婦生活にも
良い影響を与えると思うから。)
(分かったわ・・・ありがとう。)
(私の役目はこれでお終いの様ね・・・これからも頑張って良い家庭を築くのよ・・・じゃあね、バイバイ。)
はっと我に帰った時、私の身体に強い衝撃が走りました。
「ああ、母さん・・・気持ちイイ!!」
「はあはあはあ・・・おおおお、締まるぅうう・・・最高だぞ!。」
その時、私の身体に主人と息子の2人を同時に迎い入れていたのでした。
「ああああ、う、ウソ・・に、二本も入ってる!!もうダメ、イッちゃう~!」
こうして私は直ぐに意識が飛んでしまったのです。
結局、あのもう一人の私って、一体どこから来た人だったのでしょうか?
あれ以降、二度と私の意識の中には出て来なくなりました。
主人も態度が変わり、凄く柔和になり仕事の方も順調に回復の兆しを見せ始めています。
竜哉とは、あれから何度かSEXをしましたが、今ではそれも無くなり、何時の間にか同じクラスの明子ちゃんと
付き合う時間が凄く長くなっていました。
何時の間にか、私はお払い箱になっちゃっていました。
そうなんです。
もう一人の私が言っていた事の全てが、まさにその通りになっていったのでした。
きっともう一人の私って、神様のお使いで来たのかもしれませんね。
(完)
[2004/07/14]
題名 THE OTHER
その時、私は、かなり変だったのです。
正体不明の妄想に四六時中苛まれていたのでした。
私の中で私自身の事が分からなくなる・・・それはまるで心と身体がそれぞれに人格を持ったような感じなのです。
頭では、それがどう社会通念に照らし合わせても間違っていると分かっていて排除しようとしても、もう一方の私・・
この場合ですと、私自身の身体が、その意に反して受け入れようとするのです。
私は私です。
意思決定は私が行って断を下すのも私、でも・・・
その行動は、その意に反してまったく反対の事をしてしまう。
頭の中で考えている私が本物なのか、それとも、その逆の事をしでかす私こそが本物なのか?
嗚呼・・・分からなくなった。
もうここ暫くは、頭と胸の疼きが止まらないのです。
もちろん原因は分かっているのです。
だけど、解決する術を持たない私は、今日も悩むだけ悩んで終わりそう・・
そんな状態が幾日も続いたのが、ちょうどその頃だったのです。
「ただいま。」
(あっ・・・あの声は竜哉だわ。もう帰って来たみたいね。)
「おかえり、今日は早かったのね。」
「まあね、大学の推薦入試が終われば、これからはいつもこんな感じさ。」
「だけど、あなた昨日、今日は6時限まであるって言わなかった?」
「だから今、推薦入試が終わったからって言ったじゃないか。」
「まあ・・つまり午後からの授業はサボッた訳ね?」
「へへ・・そういうこと。」
息子の竜哉は、この秋めでたく第一希望の私大に推薦入学が決まったのです。
まあ、親の口から言うのも何なのですけど、実に頭の良い子で、おまけに勉強好きときていますから、
小さい頃から、あまり手の掛からない子でした。
ですから巷で云われる”教育ママ”という立場には一切無縁でした。
それにとても優しくて、親思いの一面がありまして私にとっては、すごく自慢の息子でしたの。
ですが・・・
丁度その時に、私が困った事を起こしちゃいまして、大変な状況になってしまったのです。
実は冒頭の悩みごとは、まさにそこから起こってしまった事だったのです。
「ねえ母さん、夕食の支度はまだ始めてないの?」
「ああ、これからするところだったの。」
嗚呼・・やっぱり。
この子は忘れてはいなかったみたいだわ。
私は、台所に行って直ぐに取り掛かりました。
すると案の定、竜哉も後からついて来ました。
「もう・・・ちょっと邪魔だからあっちへ行っててよ。」
「何言ってのさ・・・今日はこれが見たくて、わざわざ昼の授業をサボッて帰って来たんだぜ。
母さんが、俺との約束を、ちゃんと果たしてくれているのかどうか、確かめたくてね。」
竜哉は私の背後にピッタリとくっついて離れようとはしません。
息子の手が、私の腰を撫でるように触ってきました。
「さあ、早く料理を作ってよ。」
「だから、あなたが邪魔だから、母さん動けないのよ・・・早く離れなさい!」
私は、極めて語尾を強めて、母親としての立場を取り繕ったのですが・・・
「へん!そんな態度に出てもいいのかよ。それでも母親ぶってるつもりなのかい?」
「な、なんですって!」
私は、その瞬間カッとして、振り向きざまに息子竜哉の頬を思いっきり打ちました。
でも、竜哉はまるで意に介さずに、直ぐに私の顔を見据えたのです。
「俺にあんな事をしているのを見られたくせに、恥ずかしくはないのかよ!」
嗚呼・・またそれを言うの?
ここで皆様に、恥を忍んで告白させてもらいます。
私の主人は今年60になります。
とても小さいですけど、呉服業を営んでおります。
私との結婚生活も今年で丸20年になります。
主人が40で、私が女子大卒業後すぐに結婚となりましたので22の時ですね。
出会いは、私の成人式の時に仕立ててもらった着物が主人の経営する呉服屋だったというのが縁で、
付き合う様になり、そして結婚という形になりました。
以来、私も呉服屋のおかみという立場で、仕入れ、販売と主人のサポートをするようになりました。
一人息子の竜哉は今年18で今年受験生の高校3年生、既に養育という時期も一段落して、今ではかなり
楽になったのですが、相反するように景気の方が下降線を辿るようになって、店の経営が悪化していきました。
主人も悪戦苦闘の毎日で、運転資金の捻出に苦労する日々が続いて、終日資金繰りの為に、駆けずり回っています。
お蔭で、夫婦としての会話も何日も無い状態が続いて、話する事といえば、店の経営の事ばかりです。
身も心も、くたくたの状態ですから、当然夫婦の営みも、ここ1年ほど、まったくといっても言いぐらいにありません。
以前の主人は、それはとても壮健な人でしたから、求めは当然のように毎日ありました。
私も、そんなに嫌いな方ではありませんので、いつも応じていました。
大変恥ずかしい事なのですが、私自身、結婚後かなり主人に開発されまして、その、まあ・・身体の方はかなり敏感
になりましてね、ほんの2,3日でも空けますと直ぐに疼きが始まるといった感じで、少々厄介な癖が付いてしまった
のです。
主人は心身の疲れからか、布団に入ると直ぐに寝入ってしまう有り様で、私の疼きも次第に抑えられなくなりまして、
つい、何度となく自分独りで慰めるようになったのです。
あれはついニヶ月ほど前のことなのですが、その日は最近では珍しくなった事なのですが、高級着物が同時に二着も売れ
まして、私も久々の事で嬉しくなりまして、ついつい満足感と開放感からか、ひょんな感情から”したく”なりまして、
昼間から、私たち夫婦の寝室で、独りで弄くっていたのです。
私は入り口よりも中の方が良いという方で、その時も二本の指で中をかき回していて、快感を貪っていました。
本来堪え性の無い私は、その絶頂の時、それは大きな声を上げてしまっていました。
そのとき竜哉は、受験勉強やらで、いつも学校からの帰りは遅かったのです。
だから平日の昼間の時間を選んで、いつも私は独り楽しんでいたのですが、何故かその日に限って竜哉が早くに帰宅
してきたのです。
そして私の凄く、はしたない姿の一部始終を見られたのでした。
当初、竜哉は何も言いませんでした。
優しい子です・・・無視を決め込んでくれていたのでしょう。
私も、初めはまともに竜哉の顔は見れなかったのですが、いつもの普段通りの表情に安心したのか、私も平常の気持ちを
持つ事が出来るようになっていました。
本来なら、そこで止めて置くべきだったのです。
ところが、暫く経つと、またあの疼きが全身を覆うようになったのです。
頭ではだめだ、と思ってみても、首から下からは、あの痺れるような快感を欲しがって身をよじる始末。
ついつい欲望に負けて、また以前のように指を駆使する日々を送るようになっていたのです。
馬鹿な女だとお笑い下さい。
42は盛りの頂点、溢れる水を抑える術を身に付けるには、まだほんの少々若すぎます。
他の男と遊ぶ勇気もあるわけでなし、小心の身なればこその独り遊びなのです。
当然、竜哉には直ぐに知られました。
私が”して”いる時に見ていましたから・・・
せめて時間帯とか、別の場所とかで出来なかったのか、と思われた方もいると思います。
私も最初、そうすべきかなと考えていました。
でも、心のどこかで悪魔のささやきがして、見られる快感というものに興味を持ったのかもしれません。
私は、以前見られた時と同じように、その行為を続けました。
その時刻も、竜哉が帰る頃合を見計らっていました。
丁度、絶頂の瞬間を見られるようにして・・・ああ馬鹿です、馬鹿です、私は本当に馬鹿です。
もう一人の淫乱な私が、頭の中の私を裏切って、その本性を現したのです。
私は、大きな声で悶え、大股を開いて、目一杯竜哉に見せ付けたのです。
どうせ、竜哉は何も言うまいと鷹を括っていました。
でも、考えてみたら、竜哉も男です・・・それも思春期の真っ盛りの正常な男なのです。
そして母親として、私は息子を世間の何処にでも出しても通用する一人前の大人として教育しなければいけない立場なのに、
この自堕落な行為は一体何のでしょう?
実の息子に、母親の痴態を見せるとは、狂気の沙汰ではないでしょうか?
私は狂ったのでしょうか?
心のタガが外れたとしか言えません。
そしてこの相反する思いの狭間で、竜哉の精神状態が正常に保てるはずはありませんでした。
その反抗は突然起こりました。
私が、その日の夕飯の仕度をしている最中に、突然やってきて、私の後ろにピッタリとくっ付いてきたのです。
耳元には荒い息が・・・そして硬くなった股間をお尻に感じました。
そして甘えるように私から離れようとはしてくれません。
それどころか私がどこに行こうが、離れずに付いて来るではないですか・・・
とうとう息子はキレてしまったのです。
私は、それをどうこう叱る事は出来ませんでした。
そう・・・悪いのは全て私なのですから。
私は、その行為の全てを受け入れたのでした。
そして日を追うごとに、その行為はエスカレートの一途を辿って行きました。
嗚呼・・・私はどうしたら良いのでしょう?
「そんなに責めないでちょうだい。」
「俺がこんなになったのも全部母さんが悪いんだぞ。」
竜哉の険しい表情が、私の胸を貫きました。
「今更泣いたって、許さないぞ。俺は、母さんのオナニーを見せ付けられたお蔭で、何も手が着かなくなってしまったんだ
受験の真っ最中なのに、頭の中はいつも母さんのオナニーする姿ばかり浮かんで、勉強どころではなくなってしまった。
何とか推薦試験はクリアー出来たけど、この思いはこれからもずっと続いていくんだと思うと、気が狂いそうになる。
ねえ一体どうしてくれるんだよ!」
一言もありませんでした。
そしてもう竜哉の好きにさせるしか術はないと覚悟したのです。
「じゃあ、そのままで良いわ。このままで食事の用意をするから・・・」
「それじゃあ、今から昨日俺が頼んでいた事をやってくれてるかどうか確かめてみるか。」
そう言い放つと、竜哉は手を私のお尻を触り始めたのです。
ゆっくりと、そして優しく撫でるように、スカートの上から上下に手を移動させました。
「へえ・・・パンティを履いてないや・・・あはは、母さん今ノーパンなんだ。」
「なぜ笑うの?これは、あなたが履くなって言ったからでしょ。」
「だってさ、まさかこんな馬鹿げた約束を守るとは思わなかったからね。」
「だってそれは・・・」
「それは?・・・・って僕に対しての罪滅ぼしの為だからって事かい?」
「そ、そうよ。」
「へっ!よく言うぜ。それならもう1つ確かめるぜ。」
竜哉は、慣れた手つきで私の胸元に手を差し込んできました。
「おっ、やっぱりブラもしてないや・・・あはは。本当に下着を履いてないんだね。こりゃすげえや。あははは・・」
卑下た声が、狭い台所に響きました。
私は、黙ってお米を研いでから、その他の食材を包丁で切り刻み始めました。
竜哉は、ずっと私に張り付いたままでした。
右手で私の胸を揉みながら、左手でお尻を撫で回していました。
「ああん・・・」
竜哉の指が肛門の辺りをつまんだ時、不覚にもはしたない声を出してしまいました。
「ふふふ・・・母さんってやっぱり好きモノなんだね。すごく可愛い声を出しちゃってさ。これは堪んないね。」
意地の悪い笑い声が、私の耳に入ってきました。
嗚呼・・何という恥さらしな事をされているのだろう。
私は竜哉の母親です・・・何時までも、こんな事を許していては、示しがつきません。
このままでは家族としての生活が崩壊するだけなのですから、何とかしなければ・・・でも。
私は動けませんでした。
いや、ひょっとしたら動くのが嫌なだけだったのかもしれません。
それは身体が、竜哉の指使いに反応してしまっていたからです。
右手の人差し指と薬指で、乳首をつままれながら、左手でお尻の下の部分を触られているうちに、そのリズム感に対して
思わず、声が出てしまいました。
「あああ~ん。だめぇ~ん。」
思わず背中を仰け反る私・・・
「母さんさあ、俺の友達からなんて言われてるか知っているかい?」
「ど、どうせロクな事じゃないわね。」
「そんな事はないさ・・・・母さんは若いって、とても母親には見えないってさ、みんなそう言ってるんだよ。」
皆様、お笑い下さい。
私、竜哉が言ったその言葉に対して、瞬時に反応してしまったのです。
そりゃあ私だって女ですもの・・・若いだの奇麗だの可愛いだのと言われれば、ついつい嬉しくなりますよね。
だからその時の私の顔だって、つい頬が緩んで、ぽっと染まってしまったのです。
「へえ~、やっぱ母さん嬉しいんだね。」
「そ、そんな事はないわよ。この歳で今更嬉しい事なんかないわ。」
ああ、愚かな私の幼稚なまでの抵抗をお許し下さい。
「俺の友達の田村なんてさ、母さんの事、若くて可愛いいって言ってさ、出来れば付き合いたいって言ってたんだぜ。」
まあ、何て嬉しい事を言ってくれるのかしら・・・
「母さんってさ、ほんの一寸前に、ある女優さんに似ているって言われた事があったんだよね?」
何が、ほんの一寸前よ、もう20年も前の話じゃないの・・・なのにどうして竜哉が知っているのかしら?
その言葉とは、私と主人との馴れ初めの時の話に出たものなんです。
主人は、当時その女優さんの大ファンだったのです。
だから知り合ったばかりの私に対して、強引なアプローチをかけてきたんです。
その女優の名前は岡江久美子さんでした。
勿論、彼女は今でも充分若くてお綺麗ですけど、私も当時から、そんなに変わらずに今現在に至っています。
まあここだけの話ですけど、若さだけなら本家の岡江さんよりも私の方が上だと思っているんですけどね。
まあ、ここだけの話ですよ・・・うふふ。
「ああ!」
ありゃま・・・こんな事を話している場合ではなかったですね。
竜哉は、いきなりスカートを腰の位置まで捲り上げたのです。
「へえ、やっぱり母さんって若いんだね。お尻なんかプリっとして垂れて無いし、肌だってスベスベして綺麗だし、
顔だけじゃなくて全部が若いんだね。」
竜哉はそう言うと、2度3度と私のお尻を叩いたのでした。
「あああん・・・もう止めて竜哉・・痛いわ。」
「だって凄く弾力があるお尻なんだぜ、これは手触りが最高だね。」
右手が私の乳房を握っていたのですが、更に力を込めたものですから、私は思わず叫んでしまいました。
「い、痛い痛い・・・そんなに乱暴にしないで、千切れちゃいそうなぐらいに痛いわ。」
「あははは・・・痛いんじゃなくて感じたんじゃないの?ほらこんなことしてさ・・・」
竜哉は自分の腰を私のお尻に何度も打ち据えてきました。
ズボンの上からも、その硬さと大きさがお尻から伝わってきました。
何て硬くて大きいのかしら・・・凄く興奮しているのが分かるわ。
「最近父さんとはしてないんでしょ?・・・こんな腰の使い方をいつもしてたのにね・・あはは。」
竜哉は私と主人が最近、夫婦の営みをしていない事を知っていたようでした。
「もういい加減にしてよ、これじゃあ手が震えて包丁も使えないわ。このままでは料理なんて出来やしないわ。
早く離れてよ。」
「うるさいなあ・・・何だよ俺に指図するのか?この状態でもちゃんと料理は作れる筈だぜ、後ろの事は気にせず
早く仕度をしなよ。さあ早く!」
私は黙って言う通りにして料理に取り掛かりました。
情けない事ですが、竜哉がこうなったのも全て私の責任です。
もはや私は息子に逆らうことが出来なくなってしまったのです。
ご飯を炊きながら味噌汁を作って、野菜を切り刻みながら魚をレンジで焼くといったいつもの行程で料理を仕上げて
いきました。
勿論そうしている間でも、竜哉の指は私のお尻を這い、乳房を揉み砕いていました。
そして料理の盛り付けをしている最中に、ご飯が炊けたと電子ジャーのベルが鳴りました。
さあ、これで料理は全部出来ました。
私は何とかして母親の威厳を保つべく胸を張って後ろにいる竜哉の方に身体を向けたのです。
「さあ出来たわよ!」
だけど、その時の私の顔は、きっと凄く呆けていた筈だろうと思います。
だって振り向いた時、竜哉は自分のズボンを脱ぎ捨てていて、欲望の全てをたぎらせながら強張った肉棒を曝け出して
いたのです。
「な、何しているの?!」
「あれ?母さん、俺のチンポが欲しいんじゃないのかい?」
「ば、馬鹿な事を言うんじゃないわ。何で私がそんなものを欲しがるのよ。」
「だってさ、さっき俺の腰に向ってお尻を突き出していたのは母さんの方じゃないかよ。」
皆様、どうか信じてください。
私は、そんなはしたない事などした覚えはありません。
ましてや実の息子に対して、そんな社会常識から外れた事をするなんてありえない事です。
どうやらまた・・・もう一人の私が出たようです。
何かの拍子に、私が知らない内に、もう一つの別な行動をしてしまう事があるのです。
あの、オナニーの時だって、さっきの腰の動きにしたってそうなのかもしれません。
疼く度に、私は別の人格に変わってしまっているのかしら?
なぜそうなるのか?
今の私には、まったく分からないのですけどね。
「もう止めなさい竜哉、母さんに向って、そんなはしたない言葉を使うんじゃありません。」
「へん!じゃあこれは一体何て言うんだよ・・・教えてくれよ母さん。さあ・・さあ!」
「そ、それは、その、あの・・」
竜哉は、わざと悪態をついて私を追い込もうとしているようです。
そんな言葉、私の口から言えるはずが無いのを知っているくせに・・・
「あははは・・・ほらみろ、やっぱりチンポで正解なんだ。」
「馬鹿言わないで、早くそれを仕舞いなさい・・もう勘弁してちょうだい。お願いだから・・・」
私の懇願は初めから聞き入れるはずなど無いのは分かっていました。
ただ、私としては、単に母親としての立場を演じていたかっただけなのかもしれません。
竜哉の嫌がらせは、とうとうここまでエスカレートしてしまったようでした。
もう後が無いような所まで来たのかもしれません。
竜哉は、いきなり私のブラウスの胸元に手を掛けて、左右に引き千切ったのです。
飛び散って散乱するボタン・・・首筋から真っ二つに裂けたブラウスから、2つの乳房が露わになりました。
私は、もはや全裸に近い状態になってしまっていました。
「やっぱり母さんのおっぱいは綺麗だな。へへ・・これは嬉しいな。」
「もうここら辺でいいでしょう。さあ、早く夕食を食べたらどうなの?」
私は極めて冷静に対応しました。
でも・・
竜哉は、ゆっくりと私の目の前で、いきり立っている肉棒を扱き始めたのです。
「な、何をしてるの?」
「何をって、母さんと同じ事をしているだけだよ。」
よくもこんな恥ずかしい事を出来るもんだと、私は呆れ返ってしまったのですが、なぜか私の目は、その反り返った
欲望の塊から外せませんでした。
「やっぱり、母さんも欲しいんだね。あはは。」
私の心の中を見透かすような一言に、思わずはっとして目線を竜哉の顔に向けたのですが・・・
もう母親としてはボロボロの状態になっていました。
このままでは、またあのオンナが出てくるのではという気配がしていました。
「ほらあ、早くそこに座りなよ。」
情けない私は竜哉の命令に素直に従ってしまいました。
ただ呆けたように口をぽかんと開けたまま、その行為を見つめていました。
「う、おおお・・・もう駄目だ。出そうだ・・ああ出るぞ・・・ああ出る出る・・・」
竜哉の呻き声が頭の上から聞こえたかと思った瞬間・・・
私の顔に竜哉の”ほとばしり”が勢い良く降り注がれて来たのでした。
もう目も開けられないほどに、濃くてドロドロしたものが顔全体を覆い尽くしてしまいました。
私は、ただ黙って受け止めてしまいました。
「ねえ、これで満足したでしょ?」
「まさか・・・」
竜哉は冷めた声で、まるで吐き捨てるように言いました。
「うそ・・まだ、続ける気なの?」
「ああ、そうだよ。俺の頭の中から、母さんのいやらしい姿が消えるまで、やり尽くしてやるさ。」
こうなれば仕方ありません・・・竜哉の狂気を育ててしまった以上、私はそれに付き合わなければいけません。
なぜなら、ここで何としてでも竜哉の心を元に戻さなければ、彼の将来は無茶苦茶になってしまうと思ったからです。
竜哉に付き合い、そして説得する。
それが、恥ずべき行為をした母親としての責任と義務だと思いましたから・・・
だけど・・それからというもの、彼の暴走は、まるで留まる所を知りませんでした。
主人が居ない時には、全裸で一日過ごすのは当たり前で、縄で縛られる事もしばしばありました。
そしてどうやってそれを見つけたのかは分かりませんが、主人が買って隠し持ってあった遠隔操作型バイブを持ち出して
きて、私に装着させて外出させたり、時には息子が私の顔にぶっかけたモノを、そのままにして買い物に行かせられた事
もありました。
だけど、こう度重なると、流石に近所の奥様連中も不審に思うようになってきました。
これでは変な噂が近所周辺に、流れ出すのも時間の問題だと思いました。
そうなると主人の耳に何時それが入るか、を考えると夜もおちおち寝られなくなってしまいました。
私は疲れ切ってしまいました・・・もう限界です。
ある日、どうしようもない苛立ちを覚えた私は、竜哉にもう止める様懇願したのですが・・・
「まだまだだよ・・・俺の頭の中には、まだすっげえイヤラしい母さんの姿が残っているんだ。
それに俺の妄想は膨らむばかりで一向に消える気配が無いんだ。
一体どうしてこんな事になってしまったんだろう・・・もう苦しくて苦しくて仕方ないんだ。」
竜哉は髪をくしゃくしゃにかきむしりながら、憎悪に溢れた視線を私に向けて来たのです。
彼の心の中に出来た傷は一向に癒される気配が無かったのです。
いつもの私なら、その時は己の罪を自覚して、直ぐに諦めるのですが、ずっと続く苛立ちの思いが消えなかった私は、
思わず竜哉の胸座を掴んで彼をカーペットの上に押し倒してしまったのです。
「な、何すんだよ・・・痛いじゃないか。」
「うるせえんだよ、ガタガタ言うんじゃねえや。このガキが・・・」
皆様、信じて下さい。
私は生まれてから一度たりとも、このような喋り方をした事は無かったのです。
一番に驚いたのは私本人だったのですから・・・
まさか、これは今まで抑えられて来た私の本心が別の人格を持って出てきたとでもいうのでしょうか?
という事は、逆に私自身は心の中に抑え込まれちゃったって事なのかしら?
やはりこれって、もう一人の私・・・って事なんでしょうね。
竜哉は、私の豹変ぶりに凄く驚いてしまっていました。
「い、一体どうしたんだよ母さん・・・」
「今のおめえを見ているとこっちまでイラつくんだよ。何時までも女の腐ったマネをしているんじゃねえ!」
その時、私は自分の意識とは別の行動に出ていました。
竜哉の身体に馬乗りになったまま、2度、3度と往復ビンタをかまして襟締めで首を締め付けていました。
嗚呼、どうしましょ、私は自由に自分の身体を動かせなくなっていたのです。
(ああん・・このままじゃ竜哉が死んじゃうよう。)
それでも私の声は出ませんでした。
「う・・うううん。」
悶え苦しむ竜哉を見てもう一人の私は、ようやくその力を緩めました(決して私の意思でやったんじゃありませんよ)。
「ゲボッゲボッ・・」
咽返る竜哉・・・ああ私は何をしているのかしら。
(竜哉大丈夫?しっかりして)
私は声を大きく出しました。
だけど、突いて出た声は、まったく別の言葉でした。
「あらあら随分と情けない声を出すんだね・・・ふふふ。」
「な、何だよ、母さんもキレちまったのか。無理も無いか・・・俺も随分な事をしてきたからな。」
竜哉が自嘲気味にそう答えました。
だけど、もう一人の私はもう一度、竜哉にビンタをかましてしまいました。
(ああ、何でなのよう・・・竜哉の口から血が出ちゃったじゃないのよ。バカバカバカ・・私のバカ・・一体どうしちゃった
のよう。あああん・・・)
「私に簡単にのされてしまった半人前のくせに、一人前の口を利くんじゃねえ。」
嗚呼何たる口の利き方だろうか・・・私は泣いてしまいました。
それでも、私の顔には一向に出なかったのですけどね。
するとどうでしょう・・・竜哉が、とうとう泣き出してしまったのです。
「も、もうどうしていいのか分かんないんだ。」
「何をどうしたんだい?」
「今まで物凄く好きだった女の子の事が、俺の頭の中に浮かんでこなくなってしまって、代わりに母さんの裸ばかりが思い
浮かんでしまったんだ。俺って変態なのかな?母親の裸が忘れられないなんてさ・・・・ううう。」
「つまり今まで好きだった女の子の事より、実の母親である私の裸が上に来てしまったのが耐えられない言うんだね?」
「そうだよ・・・俺の中で、同じクラスの明子ちゃんよりも母さんの方が優先してしまったんだ。」
「あははは・・・バカだねぇあんたってさ。」
「な、何が可笑しいんだよ。」
(そうそう、何で笑うのさ、もう一人の私・・・悪いのは恥ずかしい姿を晒した私の方でしょうに。)
「それは親密さの濃度の違いだけなのさ。」
「親密の濃度?」
「私とあんたとは1日24時間の中の大半を一緒に暮らすけど、その明子ちゃんとの付き合いは学校がある時間帯だけでしょ?
当然一緒に暮らす以上、肌の触合いも非常に近いでけど、その子とは、そんな触合いなんて無いでしょ?
当然、妄想の世界での話になるけど、私との関係は現実の話として存在するから・・まあオナニー見られちゃったって事で
証明されたけどね。」
(なるほどね・・・結構良い事言うじゃないの。)
私、思わず納得しちゃったんです。
「ま、まあそうだけど・・・」
まあまあ・・竜哉の方も、同意したみたいですね。
ところで、ずっと馬乗りの状態でいたせいか、竜哉の体が非常に熱くなっているのに気付いたのですが、もう一人の私は
気付いていないのか、そのままの体勢で全体重を竜哉に乗せたままで会話が続いていました。
声も、腕も、その全てが私自身の自由にならないから、苦しそうな体勢のままの竜哉を助ける事も出来ないなんて・・
(ねえ・・竜哉の上に乗っかっているもう一人の私よ、早く退きなさいよ。)
そうやって心の中で、いくら叫んでも、私の身体はピクリとも動きませんでした。
「だからさ、私に対してこんなマネをせずとも、明子ちゃんにキスでもしちゃえば、直ぐに治るもんだったんだよ。
それにさ竜哉、あんたもう明子ちゃんとは結構イイ仲なんだろ?」
「な、何で、そこまで分かるんだよ。」
「ああ、やっぱりそうだったんだ。へえ~やるねえ」
「ああ、汚ったね、カマかけやがったな。」
竜哉の顔が真っ赤になっていました。
(へええ~やるもんだな竜哉・・・そしてもう一人の私・・いいぞ!)
「キスはしたさ・・・でも治んなかったんだ。」
「じゃあ、その次は・・どうしたんだい?」
「つ、次って何さ?」
「アホ・・・次って言えば、SEXしかないだろう?」
「へ・・えええ?」
竜哉の真っ赤になった顔が、更に赤くなってまるで火がついたような感じにまでに見えました。
「ば、バカいうな・・・そ、そんなことは・・その・・・」
「ああ?あははは・・・・なんだあ、まだやっていないんだね。」
「う、うるせい・・・まだ俺達には早いんだよ。」
心の中で、なぜかホッとした私がいました。
(よかったわ、竜哉はまだ童貞なんだ・・・)
どうにもいけない感情が沸き立つのに気付いたけど、これってどの母親だって持っているはずですわね。
息子は、幾つになっても自分の手元に大事に置いておきたいものなんだと・・・皆さんもそう思うでしょ?
「それさえすれば、私の事なんて直ぐに忘れるわよ・・・さあ明日にでもやっちゃいなさいよ。」
(バカバカバカ・・・もう一人の私のバカ。なんて事を勧めるのよ。
ダメよ竜哉・・そんな事をしちゃダメ。
あああん、もう思い詰めた顔になっちゃって・・・バカあ!)
「う・・・ん。」
「あれ?何悩んだ顔してんのさ?」
「べ・・別に。」
「ああ!もしかして、竜哉・・あんたSEXのやり方知らないんじゃないのかい?」
「え、ええ、えええ?」
何て可愛い表情をしているのでしょう。
奔放なもう一人の私のお蔭かな・・・こんな可愛い息子の表情は、久しぶりに見ましたわ。
でも、意外だわ・・・あんな無茶な行為を私に対して行っていながら、SEXの事をまったく知らないんだなんてね。
「そういえば、あなたが私に色んな責めをしていた時でも、一度もSEXまでは行わなかったわね。」
「自分のはけ口だけで精一杯だったんだ。」
「カッコつけなくても良いんだよ・・・知らなかったんだろ?」
「あ・・・う、うん。」
まともに私の顔を見る事が出来ないのか、顔を横に向けたままで、本音の返事をしたのでした。
(あああん・・可愛いわ。)
恥ずかしながら、私はその気になっちゃいましたの・・・えへへ。
でも、それはここで思うだけで、本当にやっちゃったら、後が大変ですものね。
もう一人の私もきっとそう思っているはずです。
「ぶっ放す事だけは、いっちょ前に知ってても、肝心の挿入の関してはまったくのウブだったとは・・・へっお笑いだね。」
(こらあ、もう一人の私、そんな口で、私の竜哉の事をバカにするなあ!)
って怒っても、どうにもなりませんわね。
私も、こんだけ開けっぴろげな言い方が出来てれば、もうちょっと楽な生き方が出来ていたのかもしれないと思いましたね。
「分かったわ・・・私が教えてあげるわ。」
「ええ!本当に?」
(な、何て事を言うのよ、気でも狂ったの?
母と息子がSEXするだなんて・・そんな事が許されるはずがないわ。
皆様、どうしましょう・・・このままでは私と竜哉の親子関係も崩れてしまいますわ。
実の息子と男女の関係になるなんて・・・誰か止めてぇ!!)
「良いこと、まずはキスからよ。」
もう一人の私は、馬乗りのままで、竜哉の顔に近づけて下唇をそっと舐めて、舌をゆっくりと差し込んでいきました。
竜哉はされるがままで、舌を動かさずにじっとしていました。
「こらあ・・私の舌が入ったら、あなたもじっとしていないで、舌を動かして絡めるのよ・・分かった?」
「う・・ん。」
「じゃあもう一度ね。」
すると今度は、粘ちっこい舌の動きで私の舌の自由を奪ったのです。
(あら・・結構飲込み方が早いわね・・うふふ、凄く上手な舌使いだわ。)
って感心している場合では無いですわね・・・もうここで止めてよ、私も気が変になりそう。
「あああ、母さん・・・俺、俺・・・」
「何よ、もうイッちゃいそういなの?」(バカな事を言わないで・・・いやあ~ん恥ずかしい。)
「違うよ、俺、今やっと分かったんだ・・・」
「何が分かったの?」 (ふんふん何のかな?)
「俺、母さんが好きなんだって事をさ・・・」
「そりゃあ母親としては息子から好かれるのは当然だわね。」(私もそう思うわ。)
「違うよ、その・・・明子ちゃんよりも好きだって事が分かったんだってば。」
(へ?今何て言ったのかしら?)
私は、一瞬その言葉の意味が分かりませんでした。
「つまり、私の事を母親としてではなく一人の女として好きになったって事なのね?」
「う・・ん。そうだよ。」
(ぎゃあん!!・・・恥じらいながら、そんな事を言うんじゃありません。
あなたは私が、このお腹を痛めて生んだ、愛しい我が子よ・・・何が悲しくて男女の仲にならなくちゃいけないのよ。)
「現役女子高生より私を選んでくれて嬉しいわ。それじゃあ私がたっぷりと可愛がってあげるわ。うふふ・・・」
「ちゃんと教えてよね。」
もう一人の私は、押さえ込んでいた体勢から、彼の半身を起こして服を脱がし始めたのです。
竜哉の方も、私のブラウスのボタンに手を掛けて外していきました。
そして互いの半身には何も身に付けていない状態になったのです。
(まあ、何て逞しい胸板かしら・・・それに凄く締まったお腹・・ホント贅肉のカケラも無い素晴らしい身体だわ。)
不覚にも竜哉の若々しい肉体に見とれてしまいました。
だって主人の脂肪がだぶついた身体とは、比べようも無いぐらいにキレイな身体ですもの・・・
「キレイな身体ね・・・」
もう一人の私は、竜哉の可愛い乳首を、そっと舐めました。
「ああん・・・」
とても可愛い声を立てる竜哉に、心の中の私は思わず”きゅん”と胸が締まる思いがしたのです。
「うふふ・・可愛い声を出すじゃないの・・こうされるのは初めてよね?どう気持ちイイ?」
「うん、気持ちがイイよ。ああ、母さんもう俺、堪んなくなってきたよ。」
「それじゃあ、私がもっと刺激を与えてあげるわ。」
そう言うと、もう一人の私が、竜哉を目の前に立たせたのです。
そしてベルトに手を掛けたのです。
(やめて、やめて、やめて・・・それをしちゃあダメよ、絶対にダメ!)
でも私の心の叫びは、その行動の抑止には作動しませんでした。
手早くベルトを外すと、続いてズボンのボタンを外して、ジッパーも下ろしてしまったのです。
するとそのブルーのトランクスの中心には、既に大きなシミが作られていました。
「あらら、もう興奮しすぎちゃって、ガマン汁のシミを作っちゃってるのね。」
「・・・・」
「今まで散々私にぶっかけているくせに、今更照れる事なんておかしいよ?」
「だって、今の母さんってさ、まるで別人みたいだもん。物凄く緊張しちゃうよ。」
(そうなのよ・・・この人は別人なのよ。私じゃないのよ。)
でも私から身体を奪った別人が、今、息子と結ばれようとしているのです。
とても不思議な感覚です。
それは、この手記を書いている今も、忘れる事が出来ません。
もう一人の私・・・あなたは一体誰なの?
「さあ、私にこのもっこりの中身を見せてちょうだい。」
勢い良くトランクスを下に降ろした瞬間、硬い棒が私の顎にヒットしました。
「まあ、元気なチンポだこと・・・ちょっと顎が痛いわ・・・うふふ。」
「母さんがチンポって言葉を言うなんて信じられない・・・すっげえ興奮しちゃった!」
まあ、何て下品な言葉使いでしょうか・・・
ですが皆さんに誓って言います。
私はこのような下品な言葉を使った事はありません。
どうか信じてくださいませ・・・。
「そう?興奮したの・・・なるほどね。凄く硬くなっているわよ竜哉のチンポ。」
「あああ、ゾクゾクするよう。」
「うふふ・・先っぽからガマン汁が垂れているわよ・・・それじゃあそろそろ・・・ね。」
(あ、ああ、止めなさい、止めなさい・・・顔を近づけるのを止めなさい・・・ああ止めてぇええ!!)
「舌だけで竜哉を味わうわ。」
「ああ、母さん。」
(あむ・・・か、硬いわ。ドクドク脈打ってるわ・・・)
私の舌が竜哉の肉棒に絡まって、口一杯に頬張っていました。
首を上下に動かすだけのフェラチオを、ねっとりとした舌で行いました。
「あ、熱いよ、母さん。」
「そりゃそうよ。私の舌がべったりとくっ付いて離れないからね。うふふ。」
「とっても気持ちがイイよ。」
「いつも使っている右手よりも良いでしょ?」
「勿論さ・・・だって自分のチンポを舐められるなんて初めてだもん。」
嗚呼、神様どうかお許しを・・・
私は神がお創りになった摂理を犯してしまいました。
たとえ私自身の意志では無くとも、私の身体が息子の身体を奪いつつあるのは事実なのですから・・・
「ああう・・母さん・・そ、そんなに早く動かさないで。」
「こんなに硬いのをしゃぶるのは初めてよ。」
嗚呼・・そうなんです。
こんなに硬いのを感じるのは初めてでした。
だって主人のは、いつもフニャフニャでしたからね。
だからでしょうか・・次第にのめり込んでいきそうな気持ちがしてきました。
もう、私もどうにかなりそうだわ・・・
「ねえ竜哉、今度は私に奉仕してくれるわね?」
「え?何をするの?」
「分からないの?・・・・今度はあなたが私のオマンコを舐めてちょうだい。」
(ぎょええええ!な、何という、はしたない事を言っちゃってるのよ・・・ああ~ん死にたくなってきちゃった。)
竜哉が私の身体を起こしてくれて、スカートのチャックを下ろしてくれました。
「へええ・・・今日の母さんのパンティは黒なんだね。」
「アダルトは黒がお好きなのよ。」
「俺はヤングだぜ。でも黒って良いよね・・へへ。」
そして竜哉が、そのまま顔を押し付けてきました。
(そ、そんなに頭を擦り付けないでちょうだい・・・ああ~グリグリしちゃダメェ~ン!)
「こらこら、そんなに荒っぽくしちゃダメだろ。」
「だっ・・て、母さんのココ、すっごく蒸れた匂いがして、興奮しちゃうう!」
「ああ~ああ・・バカねえ。パンティがあんたの唾液でベトベトになっちゃったじゃないの。」
(何言ってるのよ、もう一人の私。
今、すっごく気持ちイイじゃないの・・・ああ頭が痺れちゃう・・・こんなの初めてよ!
ああ・・もう気が変になりそう。竜哉が欲しくなってきちゃったわ。)
「母さんのパンティを取っちゃおう。」
竜哉が私のパンティを足首まで一気に下ろしてしまいました。
そして驚く竜哉の顔・・・
実の息子に自分のアソコを見られるというのが、どれだけ恥ずかしい事か・・・
皆様、私はこの時、もうどうでもよくなっていたのです。
それどころか息子が入ってくるのを心待ちにしていたぐらいだったのです。
もう一人の女の部分が、母親としての自尊心を心の隅にまで追い遣ってしまっていたのです。
「母さんのオマンコきれいだね。」
「そりゃあ私のスタイル同様、手入れが行き届いているからね。」
(ばかあ!もうちょっと色気のあるセリフが言えないの?
『ありがとう竜哉、でも母さん恥ずかしいわ・・・だからそんなに見ないで。』
てなことぐらいウソでもいいから言えばいいでしょうに・・もう!ぷんぷん・・・)
「わああ、母さんも興奮してたんだね、もうびちゃびちゃだよ。」
「もっと舐めてちょうだい・・・もっと興奮したいの。」
竜哉は私の腰を掴みながら、顔をアソコに押し付けてきました。
ぴちゃぴちゃ・・・・
淫らな音が私の耳をくすぐってきました。
「ああん・・上手いわ竜哉・・そのままクリちゃんを噛んで~」(ナイスよ、そこ感じるの!)
「おおお・・母さんの、美味しいよ。」
「もっと奥まで舌を入れてぇ!」 (そうそう・・ああ気持ちイイわ。)
ぴちゃぴちゃ・・・
生暖かい感覚が腰を痺れさせてくれました。
(もう限界・・・ああ早く、早くちょうだ~い!!)
「今度は指を入れてみて・・」 (な、なんでよ?・・早く入れるように言ってよ!)
「こ、こう?」
竜哉は人差し指と中指の二本を、ゆっくりと差し込んできました。
「そうそう・・上手いわ。そのまま指の腹で上の方を擦ってみて・・・」
(きゃああああ!)
物凄い感覚が脳の奥から飛んできました。
(すっごおおおい!)
指が中のヒダを刺激して、鋭くなった快度が頭を直撃したのでした。
「ああああ~ん。最高よ竜哉。あなた今、私のGスポットを攻めているのよ。分かる?」
「分かんない、でも何かオマンコから噴出しているよ。」
「し、潮よ。母さん気持ち良過ぎて、潮吹いちゃったの・・ああああん。」
自分でもビックリするぐらいの潮が吹き出ちゃいました。
ああ何てことでしょ・・もう一人の私の方が、私より感度のツボを知っているとは!
今度から主人にもしてもらおうかしらね。うふふ・・・
「さ、最高よ・・今度は一緒に気持ち良くなりましょうね・・・さあ竜哉いらっしゃい。」
「で、でも・・・」
「母さんが、ちゃんと指示するから大丈夫よ。」
「うん。」
「それじゃあ、まず上半身を起こして、私の前に来なさい。」
竜哉は私の指示に従って、上半身を起こして、下で寝ている私の前に来ました。
竜哉の若い肉棒が、天に向って大きく反り返っているのが見えました。
もうそれはそれは元気良く・・・
「うふふ・・・凄く大きくなっちゃってるじゃないの。」
「オナニーしている時でも、こんなに大きくなった事はなかったよ。俺、今すっげえ興奮してるんだな。あはは・・」
「もうちょっと舐めてあげよっか?」
「うん・・お願い。」
竜哉は、そのまま腕立て伏せをする格好で、私の頭の上に両手をついて下半身をぐぐっと、私の顔の前まで持って来ました。
すると竜哉の反り返ったモノが私の顔の前に来ました。
「もうカチカチね。あああううむ。」
もう一人の私は、それを一気に頬張りました。
(ああ、硬い硬い硬い・・・それに震えているわ。)
そして口の中で茎の部分をかき回しました。
「おおおお・・・もう出ちゃいそうだあ。」
竜哉の悲鳴にも似た声が出ました。
でもこの時には、不思議な事に、私の思った通りの行動が出来ていたんですよね(普通は当然な事なんですが。)
私と、もう一人の私の行動が一致しつつあったのでした。
「さあ、来て竜哉。」
だけど竜哉は自分の肉棒を握り締めて、ちょっと躊躇していました。
「ここよ、さっきあなたが指を入れて潮を吹き出させた穴に、あなたのぶっ太いチンポを突っ込むのよ。」
「こ、ここだね。じゃあ入れるよ・・・うううんむう・・。」
「あああああ!とうとう入ったわ、硬くてぶっ太いチンポが来たのよ。」
「あああ、母さん・・・ヌルヌルして気持ちイイよ。」
遂に息子と結ばれてしまいました。
私の顔の上で、必死に快感と向かい合って歯を食いしばって耐えている竜哉の顔がありました。
ああ、何て可愛い表情なのでしょう。
私はキスがしたくなりました。
すると、直ぐに竜哉の唇の中に舌を入れることが出来たのです。
(あれ?これって私の考えた通りの動きだわね・・・・)
段々と自分の意思通りに動けるようになってきたのでしょうか?
竜哉の幼くて激しい腰の動きに、私の身体も一体化しつつありました。
「あああ、ダメ、もう限界だあ・・ああ母さん、出ちゃいそう・・・ああイキそう。」
「よく頑張ったわね竜哉・・・さあガマンしないで、思いっきり私の中で吐き出しなさい。」
(ええ?ウソ・・・今、私って安全だったかしら?・・・ええと?)
「あああ、イクイクイク・・・で、出るぅ~」
(そ、そんなちょっと待ってぇえええ!)
腰をひくつかせて、全ての快感を得る竜哉。
ああ、今子宮に温かいモノが掛かったわ。
(ああん遅かった!・・・でもまあ・・仕方ないかな。)
「母さん、ありがとう。すっげえ気持ち良かった。」
「そう、どういたしまして。あなたも凄かったわよ、母さん、腰が抜けそうだったわ。」
「えへへ、そう?」
竜哉の照れた顔が、私の胸をアツクしました。
(可愛い竜哉・・・もう離さないわ。)
「もう1度どう?する?」
「勿論!」
私はいつも主人に対してやっている事をしてあげようと思ったのです。
「じゃあ、そのままの状態で、今度は私が上になるわね。」
まあ、これって私の考えた通りの行動だわ・・・
もう一人の私は、竜哉と繋がったままに体勢を上下逆に入換えました。
「さあ、これから母さんの締めを味わってちょうだいね。」
そう言うと私は、腰を左右に動かし始めながら、力を入れました。
「あああ、な、何だあ、締まる・・・母さんのオマンコが締まってきたよ。」
「うふふ・・・・どう気持ちイイ?」
「うん・・・ぬるぬるした感触が、チンポ゜に纏わりついてきたよう。あああ・・最高だ。」
(あうん・・・)
す、凄いわ・・・もうカチカチになったみたい。
主人なら、最低あと20分は掛かるっていうのに、やはり若いっていうのは素晴らしいわ。
「あああ、母さんのおっぱいを揉んで・・・力いっぱい揉み砕いてぇ!」
「ああ、気持ちイイよ母さん・・・母さんのおっぱい、柔らかくておっきい!」
「もっとチンポを突上げて竜哉!母さんを死なして!」
私も気が遠くになりそうになりました。
何という快感・・・背徳感が成せる禁断の劇薬とは、まさにこれなのでしょうね。
もうどうでも良くなりました。
鬱積していた私の重荷もどこかに吹っ飛んだみたいです。
「ああ、母さん、母さん・・・もうイジワルしないから許してね・・・今までごめんなさい。」
竜哉が泣きながら、腰を突上げていました。
ええ、ええ許しますとも・・・あれは幼い男の子がする好きな女の子への愛情表現だったんです。
ああ、私の竜哉・・・もう私のものよ。
ところが・・・
その快感に打ち震えている、まさにその絶頂時に、いきなりドアが開いたのです。
「おい、お前ら、何て事をしているんだあ!」
それは血相を変えた主人でした。
「何って、見て分かんないの?SEXしているのよ。」(うわあん・・何逆ギレしてんのよ。)
「ば、ばかもん!そんな事は見りゃあ分かるわぁ。それよりも何て事をしてくれたんだお前らは!」
「まったくの他人だったら問題だけど、息子とだったら別にいいでしょ?」 (きゃあ、やめてぇ!)
「はあぁ?」
主人から奇妙な声がしたと思った瞬間、いきなり手が飛んできました。
「痛ったぁ~い、何すんのよ。」
「大それた事をしでかしたというのに、その態度は何だ!」
「息子とヤッた事が、そんなにいけない事なの?まったくの他人と不倫してた方がまだ良いわけ?」
「なんだと、開き直るつもりか、この野郎。」
ああ、どうしましょう。
もう一人の私が、主人と言い争いを始めてしまいました。
もう修羅場ですわ。
私の下で寝っ転がっている竜哉も、どうしていいのか分からず、固まってしまっていました。
いつもの私なら、ペコペコ頭を下げて、ひたすら謝るのですが、今はそれが出来ずに、ただひたすらに見守るだけでした。
「あなたが最近、私の事を全然構わなくなったからよ・・・」
「仕方ないだろ・・今、経営が大変な時なんだから。」
「今まで、色々と私の身体で好き勝手にやってきたくせに、今更何よ。勝手だわ。」
もう一人の私の勢いは凄まじかったですね。
その勢いに、ちょっとたじろいた主人、そして下では、目をパチクリとさせた竜哉がいました。
「あなたに開発された私の身体が、何もしないで何日も持つわけがないでしょ・・・・それで仕方なく一人で慰めていた
所を竜哉に見られちゃってさ、それで竜哉が狂って・・・後はご覧の通りよ。」
「なんだよ、俺が悪いっていうのか?」
「そうよ・・ほったらかしたあなたが悪いのよ。」
そうよ、私をほったらかしにしたあなたが、ほんとに憎らしかったのよ。
もう一人の私よ、よく言ってくれたわ。感謝するわよ。
「竜哉が俺より良いっていうのか?」
「そうよ、これを見て。」
もう一人の私は、大きく股を開いて、腰を浮かせました。(きゃあ、恥ずかしいわ。なんて大胆な事をするのかしら・・)
「ほら、元気に硬くなった竜哉のチンポが、ズボズボと入っているでしょ?あなたのフニャチンよりも数倍も良いわ。」
「と、父さん・・・ごめんね。俺母さんのオナニー見ちゃってから、自分でもどうしようもない程に身体が疼いちゃって
ガマン出来なくなっちゃってさ。」
それを見た主人の息遣いが次第に荒くなっていくのが分かりました。
「お前らは、鬼畜だ、鬼畜になっちまったんだ・・・全ては俺の責任なのか・・」
「かっこつけなくても良いのよ。ほら、その鬼畜の二人を見て興奮しているのは、何処の誰かしらね?」
もう一人の私が、主人の股間に手を伸ばして、その荒い息遣いの真意を確かめ始めたのです。
す、凄い、凄すぎます・・・・
今まで、こんなに硬くなった主人のアレを、私は知りませんでした。
「まあ、随分と硬くなっているわね、あなた凄く興奮しているのね。」
私の右手が、ゆっくりと撫でるように、その盛り上がった部分を揉んでいました。
「おおお、何という事だ・・・こんなに興奮するのは何年振りなんだ・・・・」
まったくされるがままの状態の主人に、私はビックリしていました。
いつもは主人が私をリードしていたのですから、私主導のSEXなんて初めての事でした。
もう一人の私は、素早くベルトを外し、チャックを下ろして、ズボンとブリーフを同時に下ろしたのでした。
「まあ・・・」
「と、父さんすっげえ!」
2人が同時に驚きの声をあげたのも無理はありませんでした。
今まで見たことの無い物凄い巨大な物体が、目の前で大きく反り返っていたのでした。
「結婚して20年になるけど、こんな大きくなったチンポを見るのは初めてよ・・・凄いわ。」
「父さん・・・やっぱり母さんの変わらない若さに参ったんだよね。」
下の竜哉が再び腰を大きく突上げる動きを始めました。
「あんあん・・・いいわ、いいよ竜哉。もっと激しく突上げてちょうだい。」
「あああ、もういかん・・・さあ舐めてくれ。」
今まで見たことの無い、主人の歯を食いしばっている表情が目の前にあって、私はドキドキしました。
(もがもが・・・)
主人がいきなり大きくなったモノを私の口の中に突っ込んできたのです。
すると凄く硬くて大きいのが口全体で味わえました。
こうして上下の口に主人と息子のモノを咥え込んだのです。
もう最高の気持ちでした。
こんな快感をついそ味わった事が無かったですから・・
もう何度も意識が飛びそうになりました。
(良かったわね・・・あなた。)
その時、私の意識の中で、もう一人の私の声が響いたのです。
(もう、これからはガマンすることをしないで、思い切り自分の気持ちを出すのよ。)
(あなた、もしかして、私の為に出てきてくれたの?)
(そうよ・・こうでもしないと、ガマンして虐げられた気持ちが鬱積して身体に変調を来たす手前だったからね。)
(でも、竜哉とSEXしちゃって、もう親子関係には戻れそうに無いわ。どうしよう。)
(心配しないで、あの子はね、今まで女の子に対して自信が無かっただけなのよ、今回の事で、それも無くなって、
今まで以上にしっかりした気持ちを持った男の子になるわ。そうなれば、直ぐに別の女の子に興味が行くから。)
(私は竜哉の踏み台って事?)
(まあそうなるわね・・・これも一過性のものだから、後はあなたがしっかりと母親を演じれば良いだけよ。)
(仕方ないわね・・・でも暫くの間は、SEXを楽しめるから、まあ良いとするかな・・・うふふ。)
(そうよ、これからは思った事をガマンしないで、自己主張するのが一番良いのよ、それがあの人との夫婦生活にも
良い影響を与えると思うから。)
(分かったわ・・・ありがとう。)
(私の役目はこれでお終いの様ね・・・これからも頑張って良い家庭を築くのよ・・・じゃあね、バイバイ。)
はっと我に帰った時、私の身体に強い衝撃が走りました。
「ああ、母さん・・・気持ちイイ!!」
「はあはあはあ・・・おおおお、締まるぅうう・・・最高だぞ!。」
その時、私の身体に主人と息子の2人を同時に迎い入れていたのでした。
「ああああ、う、ウソ・・に、二本も入ってる!!もうダメ、イッちゃう~!」
こうして私は直ぐに意識が飛んでしまったのです。
結局、あのもう一人の私って、一体どこから来た人だったのでしょうか?
あれ以降、二度と私の意識の中には出て来なくなりました。
主人も態度が変わり、凄く柔和になり仕事の方も順調に回復の兆しを見せ始めています。
竜哉とは、あれから何度かSEXをしましたが、今ではそれも無くなり、何時の間にか同じクラスの明子ちゃんと
付き合う時間が凄く長くなっていました。
何時の間にか、私はお払い箱になっちゃっていました。
そうなんです。
もう一人の私が言っていた事の全てが、まさにその通りになっていったのでした。
きっともう一人の私って、神様のお使いで来たのかもしれませんね。
(完)
[2004/07/14]
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