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小説(転載) 「可愛い悪魔たち」

近親相姦小説
06 /28 2018
掲載サイトは消滅。
題名  「可愛い悪魔たち」

晴れ渡った青空。
気持ちの良い秋の澄んだ空気の中、子供達の元気な声が、
道々に溢れていた。

「行ってきまーす!」
可愛いランドセルを背負った2人の男の子が、元気良く
玄関から飛び出して行った。

仲良く手を繋いで、まるで翔けるように走っていく。
「おはようみっちゃん!」「おはようよっちゃん!」

道々から2人に声がかかる。
声の主は、みんな女の子。手を振る子も何人かいた。
2人は、何度か振り返りながら愛想を振り撒いた。

サラサラの髪。ふっくらしたほっぺ。小さくふっくら
した唇。そして何よりも、つぶらな瞳が何ともいえず
美しく可愛らしかった。

2人は兄弟。
兄の名は瑞生11才小学六年生。
弟の名は吉生10才小学五年生。

愛くるしい笑顔が評判の学校のアイドル。
今年の春に、父親が勤める会社のポスターに請われて
出たのがきっかけで、その評判は瞬く間に広がり、
あっと言う間に、女の子たちの人気者になってしまった
のだった。

当然やっかむ男子は数知れず、今も手を振る女の子た
ちをいぶかしい表情で見ていた。

「じゃあ母さん、行って来るわね。」
2人が飛び出してから、少しして同じ玄関から、もう
1人出てきた。

行動的なイメージのショートヘア。
反して理知的な美しさを醸しだす切れ長の瞳。
落ち着き払った仕草に、大人の女性の色気が窺えた。
彼女の名は貴美子。
先に元気に飛び出して行った兄弟たちの姉だった。
今年で27になる。随分と歳が離れている姉弟だ。

紺のジャケットに、少し長めのスカート。
一見して地味な感じを想像しがちだが、その美貌の
せいか不思議と派手に映えて見えるのであった。

「ああ、いってらっしゃい貴美子。今日もあの子らの面倒
頼むわね。」
母親が出てきて、貴美子の背中を1つ叩いた。
「最近凄く物騒になってきたし、あの子達目当ての人たち
が、ここら辺を何かと徘徊してるって近所の人たちも言って
くる様になって、お母さん心配になってねえ・・」
心配そうな表情。幾分か不安げな気持ちが声に出ていた。


「分かったから、心配しないでお母さん。」
穏やかな笑みを含ませながら、そんな母の気遣いを取り除か
すように2度3度と肩を擦った。

母親の心配も無理は無かった。
歳を重ねてからの出産で得た子供だった。
更に2人目も出来る望外の喜び。当然両親は彼らを宝物のように
慈しんだ。

貴美子も長い間の寂しい1人っ子生活との決別を喜んだ。
望んでいた弟を得て、存分なまでの姉としての立場で
彼らを慈しんだ。

弟達は、家族のとっての幸せの象徴だった。


貴美子が家を出た時、遥か向こうで2人楽しそうに走っていく
のを、その目を細くして見ていた。
そして、その同じ方向に向って、ゆっくりと歩き始めるのであった。

そして瑞生と吉生らが、じゃれあいながら入って行った学校の中に、
後から貴美子も入って行き、そのまま一階南側の一角にある部屋に
入って行った。

しばらくして白衣を身に纏った貴美子が出て来た。
入り口には「保健室」のプレートが貼られていた。

貴美子は、ここの小学校の校医として勤めていた。
元々大学病院に勤務していたのだが、昨年校医を勤めていた人が、
突然亡くなるという不幸があって、欠員という事態となった。
その際、学校側が、ここの卒業生である貴美子に白羽の矢を立てた
のであった。
大学側も地域医療の一環として、将来の有るべき医療体制を模索する
上でのモデルケースとして承認したのであった。
勿論、貴美子の方でも異存は無く、こうしてスムーズな形で、校医と
して迎えるという事になったのである。

「児童の発育における栄養事情からくる影響について」
これは貴美子が、ここ数年来研究しているテーマなのだが、そのデーター
収集においても格好の場を提供されたのが、その理由の1つだった。

そして・・・
もう1つは、可愛い弟達の普段の学校生活を覗けるというのがあった。
普通なら、まずありえない幸運が2つも舞い込んで来たのだ。
彼女が2つ返事で承諾するのは当然だった。



定刻通りに職員朝礼を終えると各クラスの担任が教室へと向った。
貴美子も保健室へ戻ると、全生徒健康カルテの整理を始めた。

昨今、少子化問題が騒がれ始めるようになって久しいが、それでも
全生徒数が200人もいれば、管理する書類もかなりの枚数である。
それに担当が自分1人だけともなれば、その労苦は甚大だった。

ふうぅ・・
区切りの良いところで一休み。
大きく背伸びをする。随分と捗った。
一人で味わう達成感。

時計を見ると、針は11時30分を指していた。
(4時限目の最中だわ。)
恒例となった授業の覗き見タイムだ。
普段おふざけばかりの弟達が見せる真面目な表情が見れる貴重な時間。
机の上にある資料を広げたまま、貴美子は保健室を抜け出した。
そして階段のある方へ足を速めた。

階上の窓から穏やかな零れ陽が見えた。
だが、その優しげな表情とは裏腹に、逞しい力強さを誇っていた。
今だ夏を忘れない陽射しに、戸惑いを隠せない木々のざわめきが聞こ
える。
朝は爽やかだった気温も、この時間になると一気に暑くなって行った。

貴美子は、額の汗を拭うと堪らずに窓を開けた。
熱く澱んだ空気が一気に解放された。だが・・
その時、まるで狙い済ましたかのように一陣の風が新たに吹き付けた。
木々が大きく揺れた。前髪が妖しく踊る。
熱くなった空気が再び貴美子の顔を覆った。

貴美子は堪らずに窓を閉めた。
(まったく何という天気かしら。もう10月だというのに、まだまだ
夏の季候といっても良いぐらいに暑いわ。)

更なる暑さに、新たな汗が噴出して顔を覆った。
貴美子はハンカチを取り出して、不機嫌そうな表情で顔を拭った。

(あら・・?)
その時貴美子は、左の頬に何かしらの違和感を感じた。
何かが張り付いている?
そっと指で触ってみる。ザラつく感触。
木々からなる葉っぱを連想させた。

つめの先で剥がす。果たしてそれは一片の葉であった。
(まあ可愛い・・)
貴美子は先程受けた不快極まりない仕打ちなど忘れて、その葉に
見惚れていた。

大きくて元気な葉。濃い緑色に自然の恵みを多く受けたことが分かる。
だがその力強い若葉を支えるにしては、不自然なまでに枝が細かった。

それも無理無かった。
その枝には元気な葉が4枚もくっ付いていたからだ。
これでは栄養を根こそぎ吸い取られるはずだ。

見事なまでに美しい四つ葉のクローバーだった。
貴美子が見惚れるのも分かる。

その時貴美子は、その葉を胸に押し当てて何かを呟いた。
何かの祈りか?おまじないか?

四つ葉のクローバーは幸せを呼ぶという。
古来ヨーロッパからの言伝え。1つだけ願い事が叶うとも・・

女の子ならみんな知っている。
貴美子も最新の医学を学んだ医者。だが小さい頃は夢見る乙女だった。

不思議なシチュエーションで舞い込んだ一片の葉に、眠っていた乙女
心が目を覚ましたのだった。

何を祈ったのか・・・それは彼女しか分からない事。
ただ、ぽぅと頬を赤らめるところを見ると恋愛に関してかもしれない。
頭上に葉を掲げてる。
口元をきゅっと締め両肩をすぼめながら、それを上目遣いで見る表情。
明らかに女の子の仕草だった。

何か良いことがあるかも・・・
貴美子は、それを胸ポケットの中に仕舞いこんで笑顔で階段を昇って
行った。


まずは3階にある次男吉生の教室に到着。
後ろのドア窓から、そっと覗く。

授業は国語だった。前列の男の子が立って朗読している。
吉生は窓側の後列で、ドア窓からだと、丁度横顔が見えるところだった。

紅潮した頬。真剣な眼差しで黒板を見ている。
(可愛い!)
貴美子の口元が緩んだ。滅多に見せないイタズラ小僧の真面目顔。
綺麗な顔立ちが陽の光りを浴びて一層映えた。
止められそうに無いな・・・
貴美子は、その顔を眺めながら思った。

(あら?)
その時、奇妙な事が起こった。
吉生の横の席に座っている女の子の様子が何やら変な動きをしていた。
苦しげに上半身を机の上につっぷした。

(気分でも悪くしたのかしら?)
貴美子は心配そうに、その様子を観察した。
直ぐにでも傍に行って診察をしたかったが、いきなり入るのも躊躇した。
なぜその場に居合わせたかを問われれば、答えようが無いからだった。

じれる・・・どうしよう?
貴美子は、注意深く女の子の様子を見た。

顔色は真っ赤・・あら?
頭痛じゃあない。腹痛でも無さそう。
貴美子は視線を下に向けた。

変な腰の動き。何やらモゾモゾとしている。
ガラスに顔をくっ付けながら、その足元を見た。

(まああ!)
貴美子は、驚きで息を飲み込んだ。
遠めでも足が震える様子が見える。
何と吉生の右手が女の子のスカートの中に入っていたのである。

眉一つ動かさずに前を見ている吉生。
だが右腕は器用に動いている。女の子の唇が半分開いた。
出すに出せない切ない声を上げているのだろう。

何故か気持ち良さそうな表情にも見える。

衝撃の痴漢行為だ。
親父顔負けのテクで、小学生が授業中にやっているのだ。
女の子も甘んじて受けているのを見ると、以前から続けて
いたのが分かった。
担任を見たが、気付く素振りなど、まったく見られなかった。

(あああ・・・)
目の前がクラクラする。
今まで見た事の無い光景に、動悸が止まらなかった。

一体いつからやっていたのか?
貴美子は、覗き見を始めてからの事を思い起こしたが、こんな
事は初めてだった。

ふらつく足取りで上の階を目指して、階段を上がって行った。
最上階、最上級生の部屋が並ぶ。
先程と同じように、後ろのドア窓を覗き込んだ。

長男瑞生がいる教室では、算数の時間だった。
担任が黒板に向って、何やら数式を書き綴っていた。
生徒達は熱心にノートに書き込んでいる。

瑞生は、中央列の真後ろ。これまたドア窓から丁度横顔が見える
場所にいた。
貴美子の視線が揺れている。余韻がまだ引いていた。

ようやく照準が定まった。瑞生の横顔が目に飛び込んで来た。

しっかり者の長男。いつも吉生と一緒にはしゃいで遊んではいるが、
ちゃんと要所要所で、弟の暴走を止める兄貴らしい所があった。
女の子達も、やんちゃな吉生と、優しく面倒見の良い瑞生と、それぞれ
人気が分かれていた。

瑞生は、熱心にノート書きをしていた。
美しい瞳。まるで女の子と見間違うぐらい。
その優しい顔立ちにかすかな色気が匂う。

瑞生の顔は、貴美子のモロ好みだった。
覗き見の時間を瑞生の方に多く取っていた事からも分かる。

何時もなら、じっくりと眺めているところなのだが、いかんせん先程の
出来事が頭から離れずあった為に、ただぼんやりと見ていただけにあった。

(さて吉生をどうしようか?)
幼いとはいえ性に関する問題である。女の子に対してのプライバシー
も絡んで、容易には解決出来そうにも無い事柄に、貴美子の胸の内は
重くなっていくばかりだった。

ただ今だけは忘れよう。
瑞生の横顔を黙って見つめながら、少しだけでも癒される貴美子だった。

ピクン!
突然瑞生の眉が動いた。綺麗な口元が半開きになった。
視線が宙を彷徨うが如くに、力無く空ろ気になった。

(な・・何?)
またも起こる不可解な行動に不安な気持ちが湧き立つ。
厳しい貴美子の視線が瑞生に向った。
だが瑞生の両手は机の上にあった。

(わ、わたしったら・・ふふ。)
流石に吉生と同じ事を考えた自分を恥じた。

ほっとした気持ちで、そのまま視線を下に向けた。
(なっ・・・!!)

その時、貴美子の瞳に驚きの色が溢れた。
視線は瑞生の下半身を捉えていた。
まさか・・・


横にいる女の子の左手が、瑞生の股間を弄っていた。
拳が開いたり閉じたりと、何度も繰り返す。
その度に、瑞生の口から吐息が漏れている。

恍惚の表情。股間は大きな山を築いていた。
真後ろからも手が伸びていた。
ニヤついた笑みの男の子が、下唇を舐めながら
瑞生の胸を掴んだ。
そしてゆっくりといやらしい手付きで揉んでいた。

貴美子の視線は釘付けになった。

その時担任は、熱心に黒板に書き込んでいた。
静かな教室。全員の視線は黒板に集中していた。

手馴れた手首の使い方。一体どこで習うんだ?
恐るべき11才。幼さが残る表情からは窺い知る事
などできやしない闇が広がる。

これはいじめなのか?
だが瑞生の表情には苦痛などどこにも見えやしない。

後ろから、男の子が瑞生の首筋に舌を這わす。
瑞生の顔には、快感に悦ぶ表情が浮かんだ。

女の子の3本の指が、ズボンの上から形に沿って、
摘み上げる。大きくなった男根が浮かび上がった。

(何てことを・・・こんな遊びをしていたなんて。)
貴美子は、震えが止まらなかった。
2人の弟たちが、性を遊びのように面白がっていた。

凍りつく目。貴美子は、突然息苦しさを覚えた。
担任が、書き終えて前を向いた。
その3人は何事も無かったかのように前を向いていた。

いつもの授業風景。担任は、書き込んだ内容の説明を始めた。
すると今度は、瑞生の右手が女の子のスカートの中に伸びて
行った。女の子の両足が次第に広がる。

その時、ふいに瑞生が、こっちを見た。
ドア窓に張り付いた貴美子と視線が合った。

切れ長の目が大きく見開いていた。
驚きで瞼は開いたまま。貴美子は凍りついたままにいた。
だが瑞生は驚きもせずに、薄笑いの表情を浮かべて貴美子を
見つめていた。

初めから知っていた!

貴美子の直感がそう教えた。
到底子供とは思えない表情があった。

貴美子は耐え切れずに、足早にその場を走り去った。
階段を一気に駆け下りる。
そして一目散に校庭に出た。

新鮮な空気が頬を撫でた。
目の前で、小学1年生のクラスが順序良く並んで先生の話を
聞いていた。あどけない笑顔がいくつもあった。

大きく深呼吸をした。涼しい空気が胸の中に広がった。
すると次第に落ち着きが戻ってきた。

だが胸の高鳴りは止まらなかった。
現実的とは到底思えない光景が頭から離れなかった。

「は~い。こうして腕を頭の上に上げて、ゆっくりと横に下ろして
行きます。いいですかあ?」
「は~~い!」
体操の仕方を、ゆっくりと優しく丁寧に教える先生の声が響く。
可愛らしい子供達の返事が後から津波のように響き渡る。

貴美子は、その声を耳にすると、次第に沸々と怒りが込み上げてきた。
子供は子供らしくするのが一番良いのだ。
純真な眼差しと笑顔は彼らの特権なのだから。

なのに大人びた・・・いや大人としての嫌な部分をマネする2人が許せ
なくなったのだ。
こうなったら家に帰ったら、こっぴどく叱ってやる。
貴美子は憤然とした面持ちで、部屋へと戻って行った。


いらつく気持ちのまま、時間が過ぎていく。
仕事のスピードが一気に落ちてしまった。

そして昼休み。何を食べたのか、味がしなかった。

吉生と瑞生の顔と、その行為が何度もリフレーンする。
純真な笑顔で抱きついて来た幼稚園児の頃の姿と交差した。

しばらくしてチャイムが鳴り響いた。
短い昼休みが終了。5時限目が始まった。
だるそうに足を引き摺りながら保健室に戻る貴美子。

ああ何という事を・・・
一体誰が、あんな事を教えたのだ?
親父テク丸出しの痴漢行為と、おさわりバーさながらの痴態。

あれを周りの子供たちは知っているのだろうか?
ひょっとして・・・
みんな一緒になってやっているのだろうか?
この事を担任は知っているのか?

様々な疑念が渦を巻いて貴美子を引き摺り込んでいく。
書き綴るペンの先が揺れて、あらぬ方向へと行った。
もう仕事にならない。

ペンを放り投げた。
そして机の上に突っ伏する貴美子。

ふいに吉生が、自分のスカートの中に手を入れてくるのを
想像した。艶かしい息遣いを近くに感じる錯覚。
何をバカな事を考えているのだ・・追い払う様に頭を何度
も振る貴美子。
その時目の前に、大きく足を広げて眠り込んでいる瑞生が
現れた。ズボンの前が、異様に膨らんでいる。
貴美子は、突然に握り締めたい衝動に駆られた。
そして広げられた胸元から、スベスベした肌が露出してい
る。どうしても舌を這わしたい欲望が涌いた。

何をバカな事を考えているの?混乱した自分に戸惑う。
恥ずかしさで息が切れそうになった。
(あっ!)
その時貴美子は腰がムズついている感触を覚えた。
直ぐにスカートの中に手を入れた。
パンティに触れた瞬間、ほんの少し湿り気を指先に感じた。

頭の中が、何かしらの力で歪んでしまったみたいな感じを
覚えた。絶対と思えていた理性が、あまりにも脆くスカス
カなモノに思えてしまった。

・・・弟達の面倒を頼むわね・・・

不安そうな母の顔が思い浮かんだ。
貴美子は、恥ずかしい気持ちで一杯になった。
だがどうしても姉としての気持ちを取り戻せない貴美子。
灯が消えない。オンナとしての疼きが止まらなかった。

その時ふいにドアが開いた。
貴美子が振り返ると、ドアの前に男の子が2人立っていた。

貴美子は驚いた表情で、その場に固まってしまった。
勿論一切の言葉が口から出なかった。

吉生と瑞生の口元が微笑を含んでいるように見えた。
貴美子は、覗き見をしていたバツの悪さからか次第
に恥ずかしさがこみ上げてきた。

バカな・・悪いのはこの2人じゃないか。
大事な授業中に、友達を巻き込んでの乱痴気騒ぎを
していたのを、まず責めなければ・・・

貴美子は、気持ちを持ち直して普段通りに校医とし
ての態度で接した。

「どうしたの?今授業中でしょ。」
「お腹が急に痛くなって・・」
吉生はそう言うと、横にいる瑞生の顔を伺った。」
「僕も・・そうなんだ。お姉ちゃん。」
続いて瑞生も口を揃えた。

貴美子は、座り直しながら椅子に深く腰を沈めた。
両足が前に突き出た。
その足を組みなおすと、ため息を1つついた。

明らかにウソだと分かる。バレバレだった。

「一体何しにきたの?ウソをつくのもいい加減に
しなさい。」
「何怒っているのさ。」「そうだよ。」

貴美子の冷ややかな口調に、2人はあっけなく開き
直る態度に変わった。
「あたりまえでしょ。あなた達授業中に何やっているの?
真面目に授業を受けていると思っていたのに・・」

「みんな喜んでいるよ。ふれあいの一環さ。」
「僕だってそうさ。触られるって気持ちイイよ。」
愛らしい笑顔とは裏腹に、とんでもない言葉を言い放つ
2人。

呆れた・・開いた口が塞がらない。
その言葉通りに貴美子の口は開いたままになった。
今まで猫を被っていたのか・・

マセた、くそガキ・・と言いそうになる。
だがここは学校、今は堪えて堪えて・・

「わざわざそんな事を言いに授業を抜け出してきたの?」
「まさか・・」
吉生と瑞生は互いの顔を見つめると、にっこりと笑うと
一斉に行動を開始した。

「あっ!何を・・」
突然予期せぬ事が目の前で起きた。
吉生と瑞生らが貴美子の両手を掴むと、隠し持っていた
縄跳びを取り出して、貴美子の目の前で合わしていた両手
を縛り始めた。

呆然と見ているだけの貴美子。
理解するのが遅れた。
「どういう事?吉生、瑞生。」
「姉ちゃんの期待に応えようと思ったの。へへ・・」

吉生が不敵に笑いながら答えた。
それでも意味が分からない。不思議そうな表情の貴美子の
首は傾いた。
「姉ちゃんの顔がね、物凄くモノ欲しそうな表情だったの。」
「はあ?」
「はあじゃないよ。僕たち姉ちゃんのリクエストに答えてやっ
たんだよ。礼ぐらい言ってくれても良いじゃないか。」

瑞生の綺麗な顔が、ほんの少し歪んだ。
すると貴美子の顔が、一気に赤く火照った。

「ご・・誤解よ。私はただ・・」
「ただ?まさかお母さんから僕達の面倒を見ててって言われた
からって言うんじゃないよね?」
瑞生は見透かすように上から貴美子を見下ろす。
「そ、そうよ。それ以外に何があるって言うのよ。」
目線が揺らぐ。ズバリ胸を貫く言葉に言い返せない。
やっとの思いで、一言返す貴美子だった。

「そうだね。うん・・そうだよね。うふふ・・」
吉生が呟くように笑い出す。

「ねえ、これ外してちょうだい。仕事中なの。もうあなたたちの
おふざけには付き合えないから・・あなたたちも早く教室に帰り
なさい。さあ早く!」
貴美子は目の前に縄跳びの紐で繋がれた両手を頭上に持ち上げて
訴えた。

「ウソをついちゃだめだよ。お姉ちゃん。」
「ええ?」
瑞生は、貴美子の鼻面に顔を近づけて、ニヤリと笑った。
「おい吉生。」
瑞生は振り返るや、首を振って吉生を呼びつけた。

2人が貴美子の繋がれた腕を引っ張り上げると、その身体は一瞬
に立ち上がった。
「それっ!」
急ぎ早に、貴美子の腰に4本の腕が絡む。
「あああ!」
貴美子の驚いた声が出たが、その時には既にその身体があっと言う
間に、簡易ベットの方に持って行かれていた後だった。

勢い良くベットに倒れこむ。
吉生の手が、素早く貴美子の胸をまさぐっていた。
瑞生の手は、スカートの中に入っていた。

「ほら、やっぱり。」
瑞生の右手が高々と上がる。
「姉ちゃん、やっぱり興奮していたんだ。すっごく濡れているよ。」
「いやあああ。やめなさああい。」
貴美子の金切り声が響き渡る。

吉生が器用にボタンを外していく。
シャツが開かれて、真っ白なブラジャーが目の前で全開された。
「やっぱ、お姉ちゃんのおっぱいって大きいよなあ。えへへ。」
吉生の嬉しそうな表情で、胸をゆっくりと擦っている。

貴美子は、大きく身体を揺らしてイヤイヤを繰り返すが、両手の自由が
利かない為か、彼らから逃れることは出来なかった。
「もう・・こんな事をして無事に済むと思っているの?早く紐を解きな
さい。今ならお姉ちゃん怒らないから。ねえ外してよ!」

貴美子の言葉の説得も無駄だった。
吉生と瑞生は、紐をベットの手摺に括りつけて、手際良く貴美子の服を
脱がして行った。
あっと言う間に、パンティー1枚の状態になった。

「さあこれで誰か呼んでみるかい?お姉ちゃんに言えるかなあ?うふふ・・」
瑞生の言葉に貴美子は、悔しそうな表情で下唇を噛んでいた。

「それじゃあこれが最後だね。」
吉生は、ゆっくりとパンティの両端に指をかけた。
「いやあああ。やめなさあああい。もう止めてええ!」
泣き出しそうな声で許しを乞うが、悪魔の様な天使たちの宴はこれから
なのだ。

一気にパンティが足首までずらされた。
2人の瞳が、一斉に輝いた。
「うわあ。凄いや。女の子達とは全然違うよう。」
吉生と瑞生は、その時大人の女を初めて見たのである。

肉付きの良い腰。うっそうと生え茂っている密林。
幼い女の子の身体しか知らない2人には圧巻な光景
だった。

貴美子は疲れたのか、それとも観念したのか、足をばたつかせるのも
止めて、大人しくベットに横たわっていた。

だが、太ももは貝のように固く閉じられていた。

吉生と瑞生も、その先にある興味に心が躍った。
弟達は力を合わせて、貴美子の足を広げていく。

「いやああああ。」
貴美子の最後の抵抗も空しく、その閉じていた太ももは左右大きく全
開されてしまった。
「由美ちゃんとは全然違うね。みっちゃん。」
「うん。凄く大きいね。それに濡れ具合も凄いや。」

「あ、あなたたち。クラスの女の子たちと、そんな事しているの?」
「まあね。僕たちとは違う身体の造りが見たくてね。」
「な・・何て事を。一体誰がそんな事を教えたのよ?」

「クラスのみんなで教え合うのさ。ネットから情報はいくらでも手に
入るからね。興味を持つのは当然さ。勿論女の子の方でも、同じ様に
男の子の身体に興味あるんだよ。」
知らぬは間抜けな大人のみか・・・
呆れて全身の力が抜けていく。


ピチャ。
吉生の舌が”入り口”に這った。
「はああん。」
貴美子の背筋に電流が走った。思わず仰け反る。
久しぶりの感触だった。恋人と別れたのは去年だったか・・
(気持ちイイ)
貴美子は動物としての本能が人間たる理性を押し潰してしまいそうに
なるのを予感した。
だが普通のSEXではないのだ。血が濃い者同士の結合なのだ。
おぞましさで鳥肌が立つ貴美子。それだけは駄目だ。

再び、足をばたつかせる。身体をくねらせる。
理性が残っている内に何としても回避せねばならない。
貴美子の抵抗が始まった。

だが、瑞生の二本の指が、”入り口”のドアを開けて、勢い良く
入ってしまった瞬間、その動きは全て停止してしまった。

「ううう~ん。」
押し入る快感を何とか受け止める貴美子の呻き声。
「お姉ちゃん、気持ち良さそう。」
「由美ちゃんとは大違いだね。うふふ。」

吉生は、甘えん坊の赤ちゃんみたいに貴美子の胸に口をつけて
吸いついているばかりだった。
「ああ、お姉ちゃん。柔らかくて気持ち良いや。」

瑞生は、丹念に2本の指で、奥にあるヒダの周りを擦りつけた。
「ああああん。そこダメぇぇ・・」
貴美子の声が切なくなってきた。腰をよじって耐える。
瑞生の指が執拗なまでに容赦無く部屋一杯に動き回る。

「あああん。はああん。気持ちイイ。」
快感ボイスに切り替わって直ぐに本音が漏れた。
「お姉ちゃんの欲しかったモノをあげるよ。」
「ええ?何?なんなのう?」
「さっきお姉ちゃんが、四つ葉のクローバーにお願いしたモノさ。」

次第に薄れて行きそうになる意識の中で瑞生の声がはっきりと聞こえた。
「ええ?まさか知っているの?瑞生。」
「うん知ってるよ。」
瑞生の答えに貴美子は何が何だか分からなくなった。
これは一体現実の出来事なのか?

瑞生はズボンを脱ぎ捨てると、ゆっくりと貴美子の腰に身体を寄せて行った。
「ほら、いくよ。それっ!」
瑞生の腰が貴美子の中に沈んで行った。

「はああああ・・・ああんあん!」
貴美子の口がだらしなく開いた。
瑞生の腰が前後リズミカルに動き始めた。
「お姉ちゃん、僕と吉生のオチンチンが欲しかったんだろ。」
「ああん。あああ。だめええええ。姉弟でこんな事しちゃだめよう。」

「うそいっちゃだめだよ。もっと素直になろうよお姉ちゃん。」
吉生は優しい口調でそう言うと、同じ様にズボンを脱いだ。

ツルツルの股間に、ピーンと直立した肉棒が出て来た。
吉生は、それを貴美子の顔に近づけた。そして頬に何度も擦り付けた。

ツーンとアンモニア臭が貴美子の鼻を刺激した。
その時瑞生の腰の動きが速くなった。そして瑞生の顔が近づく・・
幼い唇が貴美子の口を塞いだ。小さな舌が貴美子の舌に絡みついた。

「はああん。お姉ちゃんの舌。美味しいよ。」
甘い天使の誘惑。いや悪魔か。
貴美子の瞳が、力無くトロ~ンとしてきた。

「ねえ。お願いだから、この紐外してちょうだい。ねえいいでしょ?」
さっきとはまるで違う声だった。
まるで誰かに甘える可愛らしい女の子のような声だ。

瑞生は心得たように、手首に巻きつけられた紐を外した。
貴美子は両手首を擦りながら、上目遣いに吉生の顔を見た。

「ねえ吉生。」
「なあにお姉ちゃん。」

「あんたさっきおしっこしたばかりでしょ?」
「う・・うん。」
「ちゃんと出し切らなきゃだめじゃないの。」
「チャイムが鳴っちゃって仕方が無かったんだ。」
「こんな臭いオチンチンだったら、女の子みんな逃げちゃうわよ。」

優しく諭す貴美子の言葉に、恥ずかしさで顔が真っ赤になる吉生。
思わず両手で前を隠す格好をした。
「今更何恥ずかしがってるのよ。ほら、私がちゃんときれいにして
あげるから・・」
貴美子は吉生の手を退けると、自ら進んで顔を近づけた。

「あああ。うそ!何?こんな感触初めてだあ!!」
貴美子の口に、吉生のそそり立つ若竹が、すっぽりと収まった。
激しく首を前後に動かす。ねっとりとした舌が肉棒に絡みついた。
吉生は、今までに経験した事の無い感触を得て、歓喜の声を上げた。

「お姉ちゃん。凄く良い顔しているよ。うふふ。」
「そうよ。私。あなた達のオチンチンが欲しかったの。ずっとずっと
前から・・・」

貴美子には、最早、理性の概念が吹っ飛んでいた。
今、そこが学校であること、授業中であることなど忘れていた。
勿論SEXの相手が、小学生の弟たちであることも。

貴美子の表情に艶かしさが増して来た。
切れ長の目元が、妖しく震えていた。吉生も震えが止まらなくなった。
そして極みは近くなった。

瑞生も、その色気のある横顔に興奮が更に高まった。
「あああ・・・お姉ちゃん。僕、お姉ちゃんが大好きだよ。」
腰の動きが荒く乱暴になってきた。
そして息も荒くなってきた。

「あああ、出そう。もう僕出そうだ。」
吉生は貴美子の舌の威力に屈した。乱暴に腰を突上げる。
貴美子の口の中で肉棒が暴れる。
「ぼ、僕も・・・ああ我慢できない。」
瑞生は貴美子から離れた。

すぐさまに、貴美子の顔に下半身を近づけた。
「お姉ちゃん。僕のも舐めて!」
右手に吉生、そして左手には瑞生の綺麗に反り返った肉棒が握られた。
「二人とも可愛いオチンチンね。」
たおやかな笑みで二人の肉棒を眺めながら、交互にしゃぶり上げた。
興奮も最高潮になった二人は同時に貴美子の口に肉棒を押し込んだ。

「あああ・・出るう。」「お姉ちゃん出ちゃう。」
「そうよ出しなさい。思いっきりお姉ちゃんの口に一杯出しなさい。」
吉生と瑞生の背中がピンと張った。
その瞬間、貴美子の喉に熱いモノが流れ込んだ。

「あああ美味しいわ。もう最高よ。」
貴美子は、悦びに満ちた表情で二人の肉棒を舐めた。
吉生と瑞生は、姉の胸を優しく擦っていた。
互いの顔には、やり遂げたという喜びの表情が現れていた。

そして、しばらくして・・・

「あああああ・・そうよ吉生。もっと突上げなさい。」
ベッドでは2回戦が始まっていた。
寝ている吉生のお腹の上で貴美子が腰を動かしていた。
そして、その横で立っている瑞生の肉棒を口に含んでいた。

「お姉ちゃん。とってもヌルヌルして気持ちイイよ。」
下でとろける様な表情の吉生。
「なあ吉生。そろそろ代わってくれよ。」
瑞生が吉生の様子に、つい我慢出来ずに懇願した。

「お姉ちゃんのお口で満足しないの?瑞生。」
「そうじゃないけど、吉生があんまりにも気持ち良さそう
だからさ。」
「みっちゃん、さっきまでお姉ちゃんのおまんこに入れてた
じゃないか。僕だってもう少し入れていたいよ。」
「何言っているんだお前、僕よりも長く入れてるじゃないか!」
互いが姉を挟んでケンカを始めた。

「分かったわ。お姉ちゃんが解決してあげるわ。」
貴美子は、そう言うと瑞生の肉棒から手を離した。
「後ろに回って瑞生。」
瑞生は言われるままに貴美子の背後に回った。

後ろを振り向いた貴美子の顔には、まるで母親の様な優しい表情
が浮かんでいた。
そうして左手で自分のお尻をペチペチと叩いた。
「もう1つの穴を試してみる?」
「ええ、お尻の穴に・・そ、そんな。」
「大丈夫だから。それともなに、お姉ちゃんのここ汚いとでも言うの?」
「そんな事は言ってないじゃん。分かったよう。」
ゆっくりと恐る恐る瑞生は、腰を沈めて行った。

「ああああああ・・・締まるううう。お姉ちゃん凄く気持ちイイ!」
「はああああん。擦れるううう。二本も入っちゃったわ。すごおおい!」
「みっちゃんのオチンチンが分かるよ!」

堪らずに貴美子の絶叫が部屋中に響き渡った。
弟二人が前と後ろから責めたてて来る。

幼い二人に、いたぶられている事に興奮する貴美子。
背中に舌を這わす長男瑞生。胸をしゃぶり続ける次男吉生。
愛しい弟達とのSEXに悦びを見出す貴美子だった。

「もう僕ダメ。出ちゃいそう。ねえ一緒にいこうお姉ちゃん。」
「僕もだ。お姉ちゃんのお尻最高だ。ウンチが着いたってもういいや。」
「二人ともお姉ちゃんと一緒に行こう。一杯突いてちょうだい。お願い!」

「あああお姉ちゃん。」「いいい。出るうう!」
「あああん。落ちちゃううう!!」
三人の絶叫が飛び交う。
貴美子は、天高く浮き上がって、勢い良く地下深くまで落ちていく感覚を
覚えた。
勢い良く落ちていく・・・深く深く。


「・・・ちゃん。」
深く沈んだ意識が、頭上のはるか上から誰かの声を捉えた。
誰だろう?折角良い気持ちになったのに・・・
「お・・ちゃん。おね・・ちゃんたら。」
次第にその声が大きくなってきた。あれ?何か揺れているわ。

「お姉ちゃん。起きてよ。もう何寝ているんだよ。」
「ええ?!!」
はっきりと声が聞こえた。吉生と瑞生と声だった。
急いで顔を上げた。

目の前が、ぼんやりと写し出される。
ちょっと怒ったような表情が2つ。

貴美子は時計を見た。12時30分。
「あら?まだお昼休みなの?まさかあれ全部夢なの?そんなあ・・」
「何、寝惚けた事言ってるんだよ。それよりもちょっと早く診
てくれない?」
瑞生は、横の吉生の袖を引っ張って、貴美子の前に押し出した。
「吉生がね、さっきドッチボールを受け損なって突き指しちゃった
んだ。凄く痛そうにしてるから心配になって連れてきたんだ。」

痛そうな表情の吉生。そっと右手の親指を差し出した。
「あらら。本当だ。凄く腫れているわね。ちょっと湿布しようか。」

貴美子は湿布を用意しながらも、さっきまでの様子を思い出していた。
(夢か・・でもなんてリアルだったのかしら。)

「どうしたのお姉ちゃん。顔が赤くなってるけど・・」
「な、何でもないわよ。さあ吉生、湿布を貼るわよ。これでちょっとは
楽になるからね。」
「う、うん。ありがとうお姉ちゃん。」

可愛らしい笑顔。貴美子は、なにやらほっとした気持ちになった。
そうだろう。あんな事が現実にあったなら、学校全体がパニックになる。

(あら?)
その時貴美子は股間に湿り気を感じた。
夢の出来事に感じてしまったのだろうか。
ふと、顔を上げて瑞生の顔を見る貴美子。

「どうしたの?お姉ちゃん。」
「え、いや何でもないわ。」

貴美子は胸ポケットに手を押さえた。
そこにある四つ葉のクローバーの存在を思い出した。
風のイタズラで舞い込んで来た一片の葉っぱ。

「あなた達。ちょっと聞いて良いかしら?」
貴美子は二人を前に立たせた。
「さっき私を起こす前に、どこか別の所触ってない?」

吉生と瑞生は、さっと顔色を変えて互いに顔を見つめ合った。
「ベ・・別に。無いよ。」
動揺は明らかだった。

「お姉ちゃんにいやらしい事してたでしょ?」
二人はうつむいてしまった。
「ウソついちゃダメでしょ。」
「どうして分かったの?」
吉生が思い余って聞き返す。

貴美子は、イタズラっぽい笑顔で二人の股間に指を指した。
「ぷっくらと膨らんでいるじゃないの。あなたたちも、やっぱり
男なのねえ。」
「ごめんなさい。僕おっぱい触っちゃった。」
「僕はお尻です。ごめんなさい。許してください。」

二人は耐え切れず正直に白状した。

「二人には、責任を取ってもらうわ。いいわね?」
「せ、責任って?」
いきなり聞き慣れない言葉を言われて困惑する二人。

貴美子は、満面の笑みを浮かべると、いきなり椅子の上で足を大きく
広げた。
スカートが捲れ上がり、白いパンティが吉生と瑞生の目の前で全開に
なった。そのまま立膝に移行すると、股間の部分が露わになった。

「ほら、ここを見てよ。シミが出来ているでしょ。これはね身体が
いやらしい事に反応して出来たシミなのよね。この下着を汚した責任
を取ってもらうの。」

吉生と瑞生は、その股間のシミに釘付けの状態だった。
一もニも無く、二人は首を縦に振っていた。

「良い子達ね。お姉ちゃん嬉しいわ。」
貴美子は、いやらしそうな視線で二人の顔を見た。

そして、ゆっくりと両手で二人のズボンのチャックを下ろして行った。

                         (おわり)

[2005/01/09]

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eroerojiji

小さい頃からエロいことが好き。そのまま大人になってしまったエロジジイです。