小説(転載) 『ナース久美子』 1/2
官能小説
1.初めての入院
卓也が入院して、早くも1週間が経った。
これが卓也にとって、初めての入院生活となるが、幸い卓也の部屋は2人部
屋で、もう1つのベットには、まだ誰も入っておらず、部屋には卓也一人だけ
が入院していた。
症状は、バイク事故を起こして左腕を骨折し、ギブスを巻いて毎日過ごして
いる。悪いと言えば、腕くらいなので、院内を歩き回れることが、唯一の救い
でもあった。
「佐々木卓也さ~ん、お変わりないですか?」
受け持ちナースの久美子が、卓也の部屋へやってきた。
久美子は、今年短大を卒業してこの病院へ来たばかりのナース。ショートカ
ットでスタイルが抜群な彼女は、院内でも人気のナースだったが、受け持ちナ
ースとしてお世話をしてもらうにつれて、卓也も久美子の魅力に惹かれていっ
たのだった。
「はい・・・今のところ大丈夫みたいです」
白い歯を見せて笑いかける久美子を見ていると、心臓がバクバクしてくる。
「じゃ、お身体を拭きましょうね・・・」
毎朝10時ごろになると、回診と一緒に風呂に入れない卓也の身体を拭いて
くれる。久美子は上下が繋がっている浴衣式のパジャマのヒモを解くと、卓也
を座らせて、背中から熱い蒸しタオルでゴシゴシ拭き始めた。
「早くお風呂に入りたいでしょ・・・ もう少しの我慢なんだけどね~」
「でも、こうやって久美子さんが拭いてくれるから、それもいいかも・・・」
卓也は照れながら、背中を向けて言った。
「でも、ちゃんとお風呂に入って、清潔にしとかなきゃ・・・!」
そう言うと、今度は前を拭き始めた。久美子の顔が、ちょうど卓也の目の前
にあって、気付かれないように久美子の顔を見ている・・・。
一通り上半身を拭き終えると、卓也に背を向けるようにして脚を拭き始めた。
後ろから見ると、短めのスカートから見える微妙な脚に目を向ける。そして、
腰を曲げてる久美子のお尻には、薄っすらとパンティの形が浮き出ており、か
すかにピンクがかっている。
卓也は理性を保つのに必死だったが、久美子の下着姿をどうしても想像して
しまう・・・そして、またスカートから伸びている久美子の脚を見ると、次第
に股間が熱くなっていった・・・。
つま先からふくらはぎ、太ももへと蒸しタオルで擦ってく久美子は、まだそ
れに気付いていない。
卓也は、故意に膝を立てて、股間の膨らみを隠そうとしていた。
久美子が太ももを拭き始めたとき、ふと動きが止まったが、そのまま何食わ
ぬ顔で拭き始めた。
「さっ! 終わったわよ~。あとは自分ですること!」
「は~い!」
きっとバレたであろう、卓也の股間は、トランクスの中で、はち切れんばか
りに勃起していた。
久美子は、1枚だけ蒸しタオルを置くと、いつもの笑顔で部屋を出て行った。
2.夜勤
ここの病院は、夜11時になると冷房が切れる。この日卓也は、蒸し暑さで
汗だくになって目を覚まし時計を見ると、3時50分・・・。
喉が渇いて仕方なく、ジュースを買いに廊下へ出た。
自販機は、ナースステーションの反対側に設置してあり、人気のない薄暗い
廊下を歩いていくと、明々と電気のついたナースステーションの前まで来た。
そこには、誰もいない。卓也はそのまま通り過ぎようとしたとき、ナースス
テーションの奥の部屋から、かすかにうめき声が聞こえてくる・・・
「ん? 何だ・・・?」
そこは、夜勤のナース用の仮眠室で、少しだけ隙間が開いている。
卓也は、ドアの前に立つと、隙間に顔をつけて中を覗いてみた・・・。
(あぁっ・・・!)
思わず大声を出しそうになった口を、左手で押さえつけた。
中には、狭そうなパイプベットの上で、スカートを捲り上げてパンティの中
を弄っている久美子の姿があったのだ。ドアから見ると、久美子は目を閉じて
いるので、卓也のことに気付かない・・・。
パンティの中へ入れた手は、上下に激しく動いてて、口には声が出ないよう
に、ハンカチを咥えているのが見える。卓也からは、パンティに入れた手のと
ころから、薄いヘアさえ見えている。
(あぁ・・・久美子ちゃん・・・すごぃ・・・・)
腰をくねらせて、浮かせながら股間を弄り、表情までは見えないが、頭を左
右に動かしながら悶えていた。
卓也は、パジャマの上から勃起したペニスを掴んで摩り始めた・・・。
そんな卓也の視線に全く気付かずに、久美子はパンティを下ろすと、脚を広
げて指で弄りはじめた。耳を澄ますと、クチュクチュ・・・っていやらしい音
が聞こえてくる・・・。
(あぁ・・・すごく濡れてるんだね・・・久美子ちゃん・・・)
卓也は、我慢出来ずに、パジャマの前をさらけ出してトランクスを下ろすと、
硬く勃起したモノを握り締めて、前後にしごき始めた・・・。
久美子は、脚を折り曲げて左手で抱え上げて、指を穴に入れてピストンを始
めた・・・。
「うぅぅ・・・・あぐぐ・・・・」
左手でハンカチを入れてる口を押さえて、声が出るのを必死に抑えていた。
(久美子ちゃん・・・ いやらしいよ・・・・)
やがて久美子は、枕元に置いてあったガラスの長細いものを掴むと、股間に
当てて、ゆっくりと穴の中へ挿入していった。仰け反る久美子の身体・・・卓
也は、もう爆発寸前だった。
激しく中に入れたものを出し入れし、そのたびに久美子の腰がクネクネ動い
ている。そして、左手を股間に伸ばして、クリトリスを弄り始めた・・・。
「あぁぁ・・・ううぅん・・・・・ハァ・・・ハァ・・・・」
喘ぎ声が、一層激しくなる。
そして、大きく身体を仰け反らせて動かなくなった・・・。卓也は、出そう
なのを必死で堪えながらそそり立ったモノをしごいていたとき、ドアの角に腕
が当ってしまった。
「誰!?」
ビックリした久美子は、とっさにスカートを直して卓也の方を振り返った。
「あっ・・・! いや・・・その・・・・・」
硬くそそり立ったモノを握り締めている卓也を見て、久美子は顔を両手で押
さえながら背中を向けた・・・。慌てて卓也も左手でトランクスを上げようと
するが、片手ではうまく出来ない。やっとトランクスを上げると、ドアを閉め
て部屋へ逃げるように走って行った。
「あの久美子ちゃんが・・・・・」
ベットに横になると、トランクスを下ろして久美子のオナニーを思い出しな
がら、溜まっていたものを思い切りお腹の上へ飛び散らせた・・・。
3.告白
翌日になって、久美子の姿はない。
10時になって部屋に入ってきたのは、別のナースで三原佳代だった。
「久美子ちゃんはどうしたの?」
「あら・・・私じゃダメだったかな~?」
佳代は、笑いながら言うと、早速卓也の身体を拭き始めた。
「気になるの? 久美ちゃんのこと・・・」
「い、いえ・・・別に・・・・」
つまりながら答えたが、佳代はすぐに卓也が久美子のことを想っていること
が解った。
「隠さなくても分かるんだぞ! 久美ちゃんもそうなんだから・・・」
「えっ?!」
「あら・・・余計なことを言っちゃったかな~。久美ちゃんって、卓也くん
が気に入ってるみたいだから・・・」
卓也は、嬉しい反面、久美子のオナニーを見てしまったことを後悔した。
「明日は出てくるんですか?」
「夜勤明けだから、明日は朝から来るはずよ! 良かったね・・・!」
「は、はい・・・・」
身体を拭き終わって、佳代が部屋を出て行った。卓也は、複雑な気持ちでそ
の日を過ごし、翌日の10時に久美子が来るのを待った。
午前10時5分、久美子が部屋に入ってきた。
「あ、あの・・・・おはよう・・・」
「おはよう・・・ 調子はどうですか?」
ありきたりの会話が続く。そして、何もなかったかのように、上半身を拭い
ていく久美子。
「昨日はお休みだったんだ・・・」
「夜勤明けは、一日お休みなの・・・。昨日は何もなかった?」
「うん・・・」
ぎこちない会話が続いていく・・・。上半身が終わって、脚を拭き始めたと
き、久美子が口を開いた。
「この前のこと・・・誰にも言わないでね・・・」
「言わないよ! 当たり前じゃないか!」
「何であんな時間に居たの?」
脚を拭きながら、久美子は恥ずかしそうに卓也へ話しかける・・・。
「暑くて喉が渇いちゃって・・・ジュースを買いに行こうと思ってあそこの
前を通ったんだ・・・」
「そぅ・・・」
両脚を拭き終わって、卓也が新しいパジャマに手をかけたとき、久美子は卓
也のトランクスに手をかけたのだった。
「えっ!?」
「この前のこと・・・誰にも言わないで。そして、今からのことも・・・」
そう言うと久美子は、卓也のトランクスを下ろし始めた。ビックリしている
卓也を一切気にせずに、久美子は膝の下まで下ろしていくと、新しい蒸しタオ
ルを取って、卓也のモノを拭き始めた・・・。
「あっ・・あの・・・」
「いいの・・・今日は全部拭いてあげるから・・・」
誰か来ないかと心配になりながらも、卓也はそのまま目を瞑って久美子のす
ることを拒否しなかった。久美子は、卓也の元気のないモノを手で持ちながら、
先っぽや裏側をキレイに拭いていった。
タマタマまでキレイに拭くと、先っぽを持って、根元から拭いていった。
(久美子ちゃんが・・・ダメだ・・・また大きくなっちゃうよ・・・)
優しくゆっくりと卓也のモノを拭いていきながら、棒の部分を上下に擦って
いく・・・。タオルごしには、久美子の指の感触が伝わってきて、次第に卓也
のモノは、大きくなっていく・・・。
「ご、ごめん・・・。その・・・・刺激が強すぎて・・・」
「ふふっ・・いいのよ。この前もう見ちゃったから・・・・」
その時はもう、あの時のように卓也のモノは、硬くそそり立っていた。
久美子は、先っぽを丁寧に包み込みようにしてキレイに拭いていきながら、
卓也の方を見た。
「すごい大きいんだ・・・卓也くんのって・・・」
久美子は、タオルを横に置いて、卓也のそそり立ったモノを握り締める
上下にゆっくりとピストンを始めた。
「ああっ!」
「すごく硬い・・・この前と同じになったね・・・」
「久美子ちゃんにしてもらって、すごく気持ちいいから・・・・」
「ずっと前に、身体を拭いてたとき、卓也くんここを大きくしてたでしょ?」
「あっ! バレてたの?!」
「ふふっ・・! すぐに気付くよ・・・あんなにトランクスが張ってたんだ
もん・・・」
「俺・・・久美子ちゃんのことがずっと好きで・・・・それで・・・」
「解ってた・・・久美子も同じよ・・・」
「え?」
「さっ! 終わりぃ~。早く着替えてっ!」
久美子は、立ち上がると新しいパジャマを卓也へ渡して、赤らめた顔で笑う
と部屋を出て行った。
(2)へつづく・・・
卓也が入院して、早くも1週間が経った。
これが卓也にとって、初めての入院生活となるが、幸い卓也の部屋は2人部
屋で、もう1つのベットには、まだ誰も入っておらず、部屋には卓也一人だけ
が入院していた。
症状は、バイク事故を起こして左腕を骨折し、ギブスを巻いて毎日過ごして
いる。悪いと言えば、腕くらいなので、院内を歩き回れることが、唯一の救い
でもあった。
「佐々木卓也さ~ん、お変わりないですか?」
受け持ちナースの久美子が、卓也の部屋へやってきた。
久美子は、今年短大を卒業してこの病院へ来たばかりのナース。ショートカ
ットでスタイルが抜群な彼女は、院内でも人気のナースだったが、受け持ちナ
ースとしてお世話をしてもらうにつれて、卓也も久美子の魅力に惹かれていっ
たのだった。
「はい・・・今のところ大丈夫みたいです」
白い歯を見せて笑いかける久美子を見ていると、心臓がバクバクしてくる。
「じゃ、お身体を拭きましょうね・・・」
毎朝10時ごろになると、回診と一緒に風呂に入れない卓也の身体を拭いて
くれる。久美子は上下が繋がっている浴衣式のパジャマのヒモを解くと、卓也
を座らせて、背中から熱い蒸しタオルでゴシゴシ拭き始めた。
「早くお風呂に入りたいでしょ・・・ もう少しの我慢なんだけどね~」
「でも、こうやって久美子さんが拭いてくれるから、それもいいかも・・・」
卓也は照れながら、背中を向けて言った。
「でも、ちゃんとお風呂に入って、清潔にしとかなきゃ・・・!」
そう言うと、今度は前を拭き始めた。久美子の顔が、ちょうど卓也の目の前
にあって、気付かれないように久美子の顔を見ている・・・。
一通り上半身を拭き終えると、卓也に背を向けるようにして脚を拭き始めた。
後ろから見ると、短めのスカートから見える微妙な脚に目を向ける。そして、
腰を曲げてる久美子のお尻には、薄っすらとパンティの形が浮き出ており、か
すかにピンクがかっている。
卓也は理性を保つのに必死だったが、久美子の下着姿をどうしても想像して
しまう・・・そして、またスカートから伸びている久美子の脚を見ると、次第
に股間が熱くなっていった・・・。
つま先からふくらはぎ、太ももへと蒸しタオルで擦ってく久美子は、まだそ
れに気付いていない。
卓也は、故意に膝を立てて、股間の膨らみを隠そうとしていた。
久美子が太ももを拭き始めたとき、ふと動きが止まったが、そのまま何食わ
ぬ顔で拭き始めた。
「さっ! 終わったわよ~。あとは自分ですること!」
「は~い!」
きっとバレたであろう、卓也の股間は、トランクスの中で、はち切れんばか
りに勃起していた。
久美子は、1枚だけ蒸しタオルを置くと、いつもの笑顔で部屋を出て行った。
2.夜勤
ここの病院は、夜11時になると冷房が切れる。この日卓也は、蒸し暑さで
汗だくになって目を覚まし時計を見ると、3時50分・・・。
喉が渇いて仕方なく、ジュースを買いに廊下へ出た。
自販機は、ナースステーションの反対側に設置してあり、人気のない薄暗い
廊下を歩いていくと、明々と電気のついたナースステーションの前まで来た。
そこには、誰もいない。卓也はそのまま通り過ぎようとしたとき、ナースス
テーションの奥の部屋から、かすかにうめき声が聞こえてくる・・・
「ん? 何だ・・・?」
そこは、夜勤のナース用の仮眠室で、少しだけ隙間が開いている。
卓也は、ドアの前に立つと、隙間に顔をつけて中を覗いてみた・・・。
(あぁっ・・・!)
思わず大声を出しそうになった口を、左手で押さえつけた。
中には、狭そうなパイプベットの上で、スカートを捲り上げてパンティの中
を弄っている久美子の姿があったのだ。ドアから見ると、久美子は目を閉じて
いるので、卓也のことに気付かない・・・。
パンティの中へ入れた手は、上下に激しく動いてて、口には声が出ないよう
に、ハンカチを咥えているのが見える。卓也からは、パンティに入れた手のと
ころから、薄いヘアさえ見えている。
(あぁ・・・久美子ちゃん・・・すごぃ・・・・)
腰をくねらせて、浮かせながら股間を弄り、表情までは見えないが、頭を左
右に動かしながら悶えていた。
卓也は、パジャマの上から勃起したペニスを掴んで摩り始めた・・・。
そんな卓也の視線に全く気付かずに、久美子はパンティを下ろすと、脚を広
げて指で弄りはじめた。耳を澄ますと、クチュクチュ・・・っていやらしい音
が聞こえてくる・・・。
(あぁ・・・すごく濡れてるんだね・・・久美子ちゃん・・・)
卓也は、我慢出来ずに、パジャマの前をさらけ出してトランクスを下ろすと、
硬く勃起したモノを握り締めて、前後にしごき始めた・・・。
久美子は、脚を折り曲げて左手で抱え上げて、指を穴に入れてピストンを始
めた・・・。
「うぅぅ・・・・あぐぐ・・・・」
左手でハンカチを入れてる口を押さえて、声が出るのを必死に抑えていた。
(久美子ちゃん・・・ いやらしいよ・・・・)
やがて久美子は、枕元に置いてあったガラスの長細いものを掴むと、股間に
当てて、ゆっくりと穴の中へ挿入していった。仰け反る久美子の身体・・・卓
也は、もう爆発寸前だった。
激しく中に入れたものを出し入れし、そのたびに久美子の腰がクネクネ動い
ている。そして、左手を股間に伸ばして、クリトリスを弄り始めた・・・。
「あぁぁ・・・ううぅん・・・・・ハァ・・・ハァ・・・・」
喘ぎ声が、一層激しくなる。
そして、大きく身体を仰け反らせて動かなくなった・・・。卓也は、出そう
なのを必死で堪えながらそそり立ったモノをしごいていたとき、ドアの角に腕
が当ってしまった。
「誰!?」
ビックリした久美子は、とっさにスカートを直して卓也の方を振り返った。
「あっ・・・! いや・・・その・・・・・」
硬くそそり立ったモノを握り締めている卓也を見て、久美子は顔を両手で押
さえながら背中を向けた・・・。慌てて卓也も左手でトランクスを上げようと
するが、片手ではうまく出来ない。やっとトランクスを上げると、ドアを閉め
て部屋へ逃げるように走って行った。
「あの久美子ちゃんが・・・・・」
ベットに横になると、トランクスを下ろして久美子のオナニーを思い出しな
がら、溜まっていたものを思い切りお腹の上へ飛び散らせた・・・。
3.告白
翌日になって、久美子の姿はない。
10時になって部屋に入ってきたのは、別のナースで三原佳代だった。
「久美子ちゃんはどうしたの?」
「あら・・・私じゃダメだったかな~?」
佳代は、笑いながら言うと、早速卓也の身体を拭き始めた。
「気になるの? 久美ちゃんのこと・・・」
「い、いえ・・・別に・・・・」
つまりながら答えたが、佳代はすぐに卓也が久美子のことを想っていること
が解った。
「隠さなくても分かるんだぞ! 久美ちゃんもそうなんだから・・・」
「えっ?!」
「あら・・・余計なことを言っちゃったかな~。久美ちゃんって、卓也くん
が気に入ってるみたいだから・・・」
卓也は、嬉しい反面、久美子のオナニーを見てしまったことを後悔した。
「明日は出てくるんですか?」
「夜勤明けだから、明日は朝から来るはずよ! 良かったね・・・!」
「は、はい・・・・」
身体を拭き終わって、佳代が部屋を出て行った。卓也は、複雑な気持ちでそ
の日を過ごし、翌日の10時に久美子が来るのを待った。
午前10時5分、久美子が部屋に入ってきた。
「あ、あの・・・・おはよう・・・」
「おはよう・・・ 調子はどうですか?」
ありきたりの会話が続く。そして、何もなかったかのように、上半身を拭い
ていく久美子。
「昨日はお休みだったんだ・・・」
「夜勤明けは、一日お休みなの・・・。昨日は何もなかった?」
「うん・・・」
ぎこちない会話が続いていく・・・。上半身が終わって、脚を拭き始めたと
き、久美子が口を開いた。
「この前のこと・・・誰にも言わないでね・・・」
「言わないよ! 当たり前じゃないか!」
「何であんな時間に居たの?」
脚を拭きながら、久美子は恥ずかしそうに卓也へ話しかける・・・。
「暑くて喉が渇いちゃって・・・ジュースを買いに行こうと思ってあそこの
前を通ったんだ・・・」
「そぅ・・・」
両脚を拭き終わって、卓也が新しいパジャマに手をかけたとき、久美子は卓
也のトランクスに手をかけたのだった。
「えっ!?」
「この前のこと・・・誰にも言わないで。そして、今からのことも・・・」
そう言うと久美子は、卓也のトランクスを下ろし始めた。ビックリしている
卓也を一切気にせずに、久美子は膝の下まで下ろしていくと、新しい蒸しタオ
ルを取って、卓也のモノを拭き始めた・・・。
「あっ・・あの・・・」
「いいの・・・今日は全部拭いてあげるから・・・」
誰か来ないかと心配になりながらも、卓也はそのまま目を瞑って久美子のす
ることを拒否しなかった。久美子は、卓也の元気のないモノを手で持ちながら、
先っぽや裏側をキレイに拭いていった。
タマタマまでキレイに拭くと、先っぽを持って、根元から拭いていった。
(久美子ちゃんが・・・ダメだ・・・また大きくなっちゃうよ・・・)
優しくゆっくりと卓也のモノを拭いていきながら、棒の部分を上下に擦って
いく・・・。タオルごしには、久美子の指の感触が伝わってきて、次第に卓也
のモノは、大きくなっていく・・・。
「ご、ごめん・・・。その・・・・刺激が強すぎて・・・」
「ふふっ・・いいのよ。この前もう見ちゃったから・・・・」
その時はもう、あの時のように卓也のモノは、硬くそそり立っていた。
久美子は、先っぽを丁寧に包み込みようにしてキレイに拭いていきながら、
卓也の方を見た。
「すごい大きいんだ・・・卓也くんのって・・・」
久美子は、タオルを横に置いて、卓也のそそり立ったモノを握り締める
上下にゆっくりとピストンを始めた。
「ああっ!」
「すごく硬い・・・この前と同じになったね・・・」
「久美子ちゃんにしてもらって、すごく気持ちいいから・・・・」
「ずっと前に、身体を拭いてたとき、卓也くんここを大きくしてたでしょ?」
「あっ! バレてたの?!」
「ふふっ・・! すぐに気付くよ・・・あんなにトランクスが張ってたんだ
もん・・・」
「俺・・・久美子ちゃんのことがずっと好きで・・・・それで・・・」
「解ってた・・・久美子も同じよ・・・」
「え?」
「さっ! 終わりぃ~。早く着替えてっ!」
久美子は、立ち上がると新しいパジャマを卓也へ渡して、赤らめた顔で笑う
と部屋を出て行った。
(2)へつづく・・・
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