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小説(転載) 『ソープ嬢・倉田杏子』 2/4

官能小説
07 /18 2018
杏子は浴室に向かった。そしてしゃがみ込むと膣を開き近藤の放出したザーメ
ンを流しだしシャワーで流した、そして膣内を洗浄用のポンプで洗い、シャワ
ーでザーメンを排水口へ流し込んだ。

髪をかき揚げ髪留めを舌杏子は、浴槽から溢れる湯を手でかき混ぜ杏子は近藤
に、「どうぞぉ~」と、湯船に誘った。
近藤は立ち上がると、だらしなく一物をぶら下げたまま浴室に入り、そのまま
湯船に身体を沈めた。すかさず杏子は近藤の後頭部にエア枕を置いた。
杏子は浴室でイス洗いの準備にかかる。真ん中が凹にへこんだスケベイス。そ
の尻の当る両上にタオルを置き、シャワーで暖め、
「どうぞぉ~」と、近藤を呼んだ。大また開きで座った近藤の前に膝を付き杏
子はシャワーを近藤の陰部に当てた。ボディソープを手に取り近藤の竿、玉、
陰毛、アナル全てを両手で揉みくちゃにするように洗う。この時特に、竿、ア
ナルへの刺激は忘れない。ソープの滑らかさも手伝って近藤の一物は、ムクッ
とやや元気を取り戻した。
「気持ちいいんでしょ」杏子の言葉に、
「もちろんだよ」近藤は素直に言い、杏子の乳房へ手を伸ばした。杏子は拒む
ことなくそのまま洗い続ける。
杏子はスポンジにボディソープを付けると近藤の首から胸、腕、足へと順番に
洗う。そして、自分の胸にもボディソープを付け近藤に抱きつくようにふたり
の乳首同士を合わせ、そして近藤の胸を洗った。近藤の背後に回った杏子は、
自分の乳房をスポンジ替わりに、近藤に密着し円を描く様に背中を洗う。ヘア
にボディソープをつけた杏子は近藤の右腕を取り、それを跨ぎ自分の股間に挟
み、肩から手首まで2度3度滑るようにスライド、そして近藤に指を開かせる
と、それを1本ずつ膣内に導き膣で洗う。これが、タワシ洗いと壷洗いである。
左腕も同じようにし、泡を流すと再び近藤を湯船に送る。そして自分の泡も流
し、近藤に見られないようにミント入りのうがい薬を口に含むと直ぐに吐き捨
てた。
今度は杏子も近藤と向き合って湯船につかる。湯船では最近の様子を近藤が話
すのを聞いている。話が途切れたところで、杏子は寝そべっている近藤の尻を
下から持ち上げ、水面に出た一物をパクリと口にした。近藤は一物に走る爽快
感に驚いた。ミント効果である。そのままフェラを続ける杏子。近藤の一物は
かなりのところまで元気を取り戻した。フェラを止めた杏子は
「じゃぁ、マットね」と、湯船から出た。
洗い場1面を占領する大きなエアマット。その脇で杏子はローションを洗面器
に移しお湯で溶かし伸ばした。それをマットの上に大まかに塗るとその上に杏
子が泳ぐように自分の身体でローションをマットの隅々まで塗り伸ばした。そ
の光景を近藤は湯船から眺めていた。一段高い枕部分にタオルを敷き、杏子は、
「はいどうぞぉ」近藤を呼んだ。近藤は嬉しそうに
「杏子ちゃんのマット、楽しみだなぁ」
「ふふふ」杏子ははにかみを見せた。近藤のみならず、客の殆どはマットプレ
イが好きである。
「滑らないようにね」と、杏子は近藤の手を取り導くと、心得た近藤は、マッ
トの上にうつ伏せに寝た。杏子は近藤の背中にうつ伏せで重なると背中で泳ぐ
ようにスライドした。そして横に移ると、近藤の脚を腿から股にかけ挟み込み
またスライド。次に、近藤の股近くで自分の足をマットと近藤の間に入れ、そ
のままヒップまで近藤とマットの間に押し入った。そこでまたスライド。近藤
の一物は杏子のヒップによって刺激を受ける。杏子もヒップと伝い近藤の反応
を確かめた。そこから抜け出すと杏子は近藤のつま先の方を向き近藤の腰に座
る。そして脚を取り、足の裏を自分の乳房に押し当て円を描く。そして脚の指
1本1本と口に含む、吸い上げた。そしてもう一方の脚も。
「気持ちいいよぉ杏子ちゃん」近藤は杏子のマットに満足の様子だ。
近藤の股の間に入った杏子は、近藤の尻を割り、アナルへ舌先を尖らせて這わ
せる。それと同時に、一物にも手を伸ばし、ローションと共に捏ね擦り、一段
と勃起を促した。
「ゥゥゥ最高だね。杏子ちゃん気持ちいい」
頃合を見計らい、杏子は近藤の手を取り、脚を絡ませ、器用に反転させた。既
に近藤の一物は天を向いていた。杏子は近藤の乳首に舌を這わせ、順次下へ這
わせて入った。そして、69になり杏子は近藤の一物を、近藤は杏子の女性器
を舐めあった。近藤の我慢は限界に近そうである。杏子は近藤に
「入れちゃおうかぁ」悪戯っぽく言うと、近藤は待ちかねたように、頷いた。
杏子は一物に手を沿え、騎乗位で挿入した。そして、前かがみで手を突くと、
腰を上下に動かし、近藤は、杏子の胸とヒップとをへ手を伸ばし揉み、撫でた。
杏子は近藤の上を90°づつ回り数回上下運動をしては、1周回った。花時計
である。元に戻ると
「ここで、逝って、ベッドでも大丈夫?」近藤に問いかけた。近藤は
「杏子ちゃんとなら、何度でも」そう聞くと杏子は、
「うれしい」

「あんあんあん気持ちいい」と声を上げ、一段と腰の動きを激しくし、近藤を
射精へと導いて行こうとした。近藤は堪らず、杏子の尻を鷲掴みにし、唸り声
と共に、杏子の膣にザーメンを吹き上げた。

杏子は近藤から離れると、近藤のローションを流し、歯ブラシを渡し近藤を浴
槽へ送り、自分のローション、近藤のザーメン、マットのローションを洗い流
し、マットプレイを終了させた。

杏子は浴室と部屋の境で、自分の身体を拭き、近藤を呼寄せた。近藤は、杏子
に身体を拭いてもらい、新しいタオルを腰に巻きソファーに座った。杏子は時
計に目をやった。残り時間50分。杏子も胸から下にタオルを巻き近藤の膝も
とのフロアーに座り、新しいビールを勧めた。近藤の勧めで杏子もコーラで喉
を潤し、タバコを1本吸った。杏子は客から進められない限り、接客中は飲み
物もタバコも口にしない。しばらくふたりは会話を楽しんだ。案の定近藤は杏
子を食事に誘ってきたが、それをやんわりと杏子は拒否した。残り時間を計算
した杏子は、近藤の巻いているタオルの中に忍ばせ、近藤の一物に手をやった。
それが合図のように近藤も杏子の巻いているタオルを払い除け、乳房に手をや
った。杏子は近藤に
「ベッドに行きましょ」と誘った。
近藤は先にベッドに寝そべり、杏子はその横に。近藤は杏子に覆い被さり、唇
を重ねそして杏子の胸に顔を沈めた。杏子は目を閉じ近藤の一物を扱きながら、
近藤の愛撫を受ける。近藤は身体の向きを替えると、杏子の女性器に口をやり、
杏子の口元に一物を当てた。逆の69で杏子は歯を当てないように近藤の一物
にフェラをした。挿入したくなった近藤は、また身体を入れ替え杏子に覆い被
さって来た。それを感じた杏子は
「上になります?下になります?」近藤に体位を選択させる問いかけをし、近
藤は、
「今度は、俺が上に」と言い、杏子の股の間に割って入り、軽く一物を持つと、
杏子の女性器にあてがった。杏子は目を閉じ、大きく股を開いて、近藤の挿入
を助ける。近藤は杏子の腰を持ち、位置を直すと、ゆっくりと一物を女性器か
ら膣へと挿入していった。ふたりの口から同時に
「あああぁぁっ」と声が漏れた。
近藤は杏子の脚を持ち、ゆっくりとピストン運動を繰り返す。杏子は目を閉じ
たまま、近藤に合わせ
「アンアンアン」と声を出す。自分から動いて射精に導けない体位の杏子は、
時折、オ○ンチン、オ○コなど卑猥な言葉と共に、膣を締め付け、喘ぎ声を大
きくし、いかにも近藤とのセックスで昇天への階段を昇っているかのように装
って見せた。杏子の術中にまんまと嵌った近藤は、杏子を逝かせられるのでは
ないかと思い、身体に汗を滲ませながら更に激しくピストンを打ち出した。
そして杏子の
「アアァァン逝っちゃう逝っちゃう」の声に我慢の限界に達し、
「あああぁあウォーッ」と、声を発し、今日3回目のザーメンを杏子の膣内に
ぶちまけ果ててしまった。
杏子の上に倒れこんだ近藤は大きくお腹で息をし、杏子を征服でした満足感を
味わっていた。しかし、冷静な杏子を時計に目をやり残りが15分なのを確認
すると、近藤に離れるように促し、果て萎えぎはじめた近藤の一物を口に含み、
舐め上げ、浴室へ向かうと近藤の噴出したザーメンを流すと、近藤を呼び、シ
ャワーで近藤の身体を流した。
部屋に戻り、杏子は近藤にパンツからスーツまで1枚1枚着せ、自分も迎えた
ときと同じスーツに身を包み、ソファーでタバコを吸っている近藤の前に正座
し、
「それでは」と、いうと近藤はサービス料の¥35,000を杏子に渡し、そ
れをバッグに直した杏子は、
「今日は、ご指名ありがとうございました」と、深く頭を下げた。
杏子は電話でフロントに
「近藤様、お上がりです」と告げると、フロントの許可が出たので、近藤に
「行きましょうか」と、告げふたりは部屋を後にした。
1階でエレベータを降りると杏子は扉の横で
「ありがとうございました」と、再び頭を下げ、
「じゃぁ、また」と近藤は、上がりの間に消えて行った。
「お上がりなさいませ。近藤様」ボーイの威勢の言い声と聴くと、杏子は頭を
上げ、エレベータに乗り、部屋に戻った。部屋に戻った杏子は、メイクを落と
し裸になると、入念にシャワーを浴び始めた。上から下まで、たった今、近藤
に貪っていった身体を。その近藤の痕跡の一つ一つを残さないよう、杏子はシ
ャワーで流し続けた。シャワーと掃除を終えた杏子は、使ったタオルをカゴに
押し込むと、ボーイに取りに来るように頼み、廊下に出した。そして、ベッド
に横になると、接客の疲れを癒すように、目を閉じた。

ふたり目の接客の後、杏子は少し浮かなかった。その客は、西田と言った。西
田はあまり満足していないように杏子に映ったからだった。無口なのか会話も
あまり進まなかった。杏子の取り越し苦労かも知れないが、今頃、アンケート
に何書いているか気になった。
アンケートとは、初めての客が上がった後、記入する。義務はないので書かな
い客もいるが、ほとんどが書いているようだ。内容は店の雰囲気や、ボーイの
態度、それに杏子たちソープ嬢のサービスについて。サービスについては以下
のようなもの。
   接客態度はどうでしたか?
   名刺を渡しましたか?
   飲み物・タバコ等を薦めましたか?
   お客様の許可なく、飲み物やタバコを口にしませんでしたか?
   服装、下着などはどうでしたか?
   入室後、直ぐに接客を始めましたか?
   マット洗いはしましたか?
   ベッドマナーはどうでしたか?
   お客様を何度、お誘いしましたか?
   次回来店時に、またご指名されますか?
   100点満点で何点でしたか?


(3)へつづく・・・

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eroerojiji

小さい頃からエロいことが好き。そのまま大人になってしまったエロジジイです。