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小説(転載) 濡れた課外授業 1/3

官能小説
08 /21 2018
□□□□□□□ 濡れた課外授業 □□□□□□□
「先生!由樹先生!!早く早く!!」

「はいはい、慌てなくても海は逃げていかないわよ」

8月の半ば。

夏真っ盛りのこの日、松下由樹は自分が受け持つクラスの生徒達10数人を
引き連れここS海岸に来ていた。

マイクロバスを駐車場に停めた瞬間、待ちきれんばかりに子供たちが海岸へ飛び出していく。

目の前には一面の海が眩しい太陽をキラキラと反射させ、白い砂浜から
滲み出る熱気が風に乗って由樹と生徒達の体にムンムンと伝わってくる。

既に砂浜には幾つかのパラソルが花を開き、ビーチバレーを楽しむ若者や
ウィンド・サーフィンを楽しむ者の姿もチラホラと見えた。

「はい、皆集まってーー!」

由樹の声で、既に波打ち際まで駆けつけていた子供たちが砂浜に集まって来た。

「い~い?今日は授業じゃないけど、あまり遠くまで行っちゃ駄目よ。常に先生が
見える場所で遊ぶ事、わかりました?」

「は~~い!」

子供たちは顔中に満面の笑みを湛えながら由樹に返事をする。

子供好きな由樹にとってこの瞬間はたまらない快感でもあった。

「それとお金とか大事な者は先生があずかりますから、持ってる人は先生に
渡してね?後はあまり大きなお兄ちゃんの側に行くと危ないからくれぐれも気
をつけるのよ?」

「は~~~い!!」

「それじゃあ、先生はここにいるから何かあったらここに来る事。以上!」

「わ~~~~!!!」

由樹の声を合図に子供たちは海へ向かってまっしぐらに走り出す。

その可愛らしい姿に思わず笑みを浮かべながら由樹は砂浜に持って来た
パラソルを突き刺し、上着を脱いだ。

背中の大きく開いた黒のハイレグと共に、一教員にしておくのはもったいない程の
プロポーションが露になる。

海水浴など大学の二年生の時以来なので、4年ぶりに着る水着であった。

『ちょっと派手だったかしら・・・・・まぁ子供たちの父兄がいる訳でもないからいっか?』

サングラスをつけ、テキパキと椅子を用意する。

「・・・・先生・・・・先生?」

ふと気がつくと生徒の一人がこちらを覗き込んでいた。

「あら、正弘君どうしたの?貴重品なら預かるわよ?」

「ううん、違うよ。先生は遊ばないの?」

「うん、先生は皆の大事な物を預かったり、皆の事を見ていなきゃいけない
でしょ?だから先生はここで見てるだけでいいの」

「それなら皆と交代制にすればいいじゃない。ねぇ、僕ビーチボール持って来た

んだ、だから皆でビーチバレーやろうよ」

「賛成賛成!それなら先生も皆に目が届くから安心じゃない?何なら私が最初
にここて見張りしててもいいわよ」

何時の間にかクラスの学級委員長でもある京子が隣で賛同した。

確かに周りは人もまばらで今の所それほど貴重品に気を使う必要もなさそうだ。

「う~~~ん、言われてみればそれも良い案ねぇ・・・・」

「はい決まり!!ほら早く行こうよ!!」

「・・・・ちょっと待って、和宏君!」

普段から運動神経抜群で、力も強い正弘が由樹の手をぐいぐいと引っ張っていく。

「お~~い!先生とビーチバレーやろうぜ~~!!」

「わ~~~~い!!!」

正弘の声にわらわらと子供達が集まってくる。

由樹は背中にオイルを塗ってこなかった事を少し後悔したが、嬉しそうに集まって
くる子供達の笑顔を見ているうちに、そんな事はどうでも良いような気になっていた。

小一時間後。

灼熱の太陽が降り注ぐ砂浜の上で子供達は疲れなど全く感じさせない勢いで
ビーチバレーを楽しんでいる。

だが由樹の体はもうヘトヘトであった。

「ちょっと休憩・・・・・先生もう疲れちゃったわ」

「え~~?先生止めちゃうの?・・・じゃあ、俺達も休憩しようぜ!」

「賛成~~!!!」

ヨロヨロになった由樹の周りを子供達がかばう様に取り囲む。

由樹は子供達に支えられるようにパラソルのある所まで歩いていくと、大きく溜息を

ついてその場に座り込んだ。

「ふぅ~~~皆元気ねぇ・・・・・」

「先生お疲れ様!ハイこれ」

子供達の一人が売店で買って来たジュースを差し出す。

「あら、ありがとう、助かるわ・・・・」

由樹は差し出されたジュースを美味しそうに飲み干した。

「うわぁ~~先生の背中真っ赤だよ!」

「あちゃ~~今夜はお風呂が大変だわ・・・・・まぁ、しょうがないか・・・・
それにしても皆は肌大丈夫なの?」

「うん!剛史君の持って来た薬塗ったから平気だよ。先生にも塗ってあげようか?」

「え?それって今からでも効くのかしら・・・・?」

「全然平気だよ!凄く気持ち良いから塗ってあげるよ!!」

剛史はそう言うと何やら妖しいチューブ状の薬らしきものを取り出し、左手の上に
中身を押し出し始めた。

「よ~~し、皆で先生の体に薬を塗ってあげようよ!ホラ、先生もうつ伏せになって」

「え?ちょ・・・ちょっと・・・・」

由樹が戸惑う暇も無く、子供達は由樹の体をうつ伏せにした。

同時に薬を塗った子供達の手が由樹の体中を這い回っていく。

「きゃっ!ちょっと・・・・待って・・・・」

咄嗟に跳ね起きようとする由樹の体は子供達によって
しっかりと押さえつけられている。

「最初はちょっと冷たいけどじきに気持ち良くなるよ」

「そうじゃなくって・・・・・ちょっと・・・・」

子供達の小さな手が体を這いずり回る度に由樹は必死でくすぐったさを堪えた。

「マッサージもしてあげるから絶対気持ち良いよ」

薬が子供達の手によって丹念に由樹の体に塗り込められていく。

『ま・・・いっか・・・・私の為にこの子達も一生懸命なんだし・・・・』

由樹は観念して子供達のなすがままにさせた。

小さな手が必死になって自分の腕と背中、そして足首から脹脛にかけてマッサージ
しているのが伝わってくる。

実際、くすぐったささえ堪えれば、薬の冷たさは火照った体に心地よかった。

由樹はしばらくの間幼いマッサージ師達による全身マッサージを楽しんだ。

『・・・・・効いて来たのかしら・・・・・』

しばらくしているうちに、由樹は体の表面ではなく、内からこみ上げてくる熱い
モノを感じた。

同時に体全体を心地よい気だるさが襲う。

『何か懐かしい心地よさだわ・・・・・』

由樹の体から徐々に力が抜けていく。

ふと由樹は脚の方をマッサージしていた手が徐々に脹脛から太股の付け根まで
移動して行くのに気付いた。

背中をマッサージしている手も少しずつ水着の中へと滑り込んでいる。

『どうしよう・・・・・でも、この子達は別に変な事しようとしてる訳じゃないし・・・・』

由樹が戸惑っているうちに体の火照りは徐々に頭の中まで浸透して来た。

心地よい火照りは由樹の脳から少しずつ思考能力を奪っていく。

『ん・・・・気持ち良い・・・・』

由樹は体が宙に浮いていく様な感覚を覚えた。

幼い手は何時の間にか第二関節の当たりまで水着の中に進入している。

まるで小猫が何かをせがむようにくにくにと由樹の体を可愛らしく押しながら、
薬をまんべんなく皮膚に擦り込んでいく。

脚の方をマッサージしていた手は遂に内腿の付け根部分まで這い上がっていた。

小さな手が丹念に丹念に由樹の筋肉をほぐしていきながら、由樹の丸く奇麗に
盛り上がったお尻へと近づいていく。

背中の方はと言えば、何時の間にか指全体まで水着の中に進入を許してしまっ
ている。

ちょん  ちょん

子供達の手がかすかに由樹のお尻に触れ始めた。

まるで由樹の反応を探るように、さらりさらりと触れながらじっくりと内腿を弄っている。

『大丈夫・・・・・これはただのマッサージなの・・・・・そう、気持ち良いマッサージ

・・・・・』

由樹は自分に言い聞かせるかのように心の中で納得すると、ゆっくりと両脚を
広げていった。

ずるり

まるでそれが合図のように子供達の手が一斉に水着の中に滑り込んだ。

~つづく~

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eroerojiji

小さい頃からエロいことが好き。そのまま大人になってしまったエロジジイです。