小説(転載) 相姦旅行4/18
近親相姦小説
計画
パソコンを消そうとしたときに電話が掛かってきた。出ようとしたら母が先に取ったよ
うだ。僕は母が帰ってきていたことに気が付かなかった。
「智ちゃん、木村君からよ。」
母がコードレス電話を持ってきてくれた。部屋の中には僕の精液の匂いがこもっている
筈だ。焦った僕はパソコンを消すのも忘れて母から電話機を受け取り、窓を開けて木村
と話しはじめた。
「どうだった?よく見えるようにやったつもりだけど。」
「ああ、すごかったよ。ディスクに保存してあるから、コピーして持って行くよ。最後
のサービス嬉しかったけど、おばさん気が付かなかったか?」
僕は母に聞こえないように小声で話した。
「そのことも話したいんでよ、もしよかったらあとで来ないか?」
「わかった。ご飯を食べたら行くよ。」
「ああ、それから、これは母ちゃんからなんだけど、来月の第2土日に1泊で山梨に紅
葉を見に行こうって言ってるんだ。おばさんも一緒に行けるかどうか聞いてくれって
言ってるから、都合を聞いてくんないか?」
「ああいいよ。増富温泉だったよな。あそこは景色がいいから、母ちゃんきっと喜ぶよ。
ありがとうな。あとで行くから、じゃあな。」
僕が電話を切って居間に行くと、母がご飯の支度をしていた。
「智ちゃん、いくらパソコンが好きでも長時間やってたら目を悪くするわよ。」
母がご飯をよそりながら言った。
「うん、気をつけるよ。それより母ちゃん、来月の第2土日、休める?」
「そうねえ、木曜日が遅番だから、土曜と日曜は休めるわ。何かあるの?」
母は勤務スケジュールの書き込まれた10月のカレンダーを見ながら言った。
「うん、木村んちのおばさんが紅葉を見に行かないかって。1泊で。増富温泉だよ。」
「そう。久しぶりに温泉につかるのもいいわね。智ちゃんも一緒に行くんならわたしも
行きたいな。智ちゃんはどうなの?」
母は嬉しそうに言った。
「体育祭は第1日曜だし、中間テストは月末だから、僕の方は大丈夫だよ。それより、
木村んちのおじさんはどうせ行かないだろうから、母ちゃんが運転することになると
思うけど、疲れないかい?」
「大丈夫よ。月曜日は遅番だから、ゆっくりできるから。」
「それじゃ決まりだ。これから行って打合せしてくるよ。」
僕は大急ぎでご飯をかっ込み、自転車を引っ張り出して木村の家に向かった。
木村の家は税務署の前の道を入ったところだから、歩いても5分くらいだが、母に駅前
のクレモナでケーキを買っていくように言われたので、自転車で行くことにしたのだ。
僕の家のある谷津から小田原駅の西口までは下り坂だから、自転車だと2、3分しか掛
からない。僕はブレーキ代わりに発電ライトを点けて坂道を下っていった。
ブレーキをほとんど使わずに下ったので、かなりスピードが出て、バス通りに出るとこ
ろで危うくタクシーにぶつかりそうになった。
「馬鹿野郎!どこ見てんだ。」
キーッという急ブレーキの音とともに罵声が飛んできた。
「すみません。急いでたんで…」
窓から顔を出して怒鳴っている運転手に頭を下げて謝っていると、
「あら、あなた、中山君じゃないの?怪我しなかった?」
と、女の声がするので後ろの座席を見ると、6年生のときの担任だった谷山先生が窓か
ら顔を出していた。
「ええ、大丈夫です。どこもぶつかってないから。脅かしちゃってすみません。」
僕は近寄って頭を下げながら言った。
「そう言えばあなたのおうち、この辺だったわね。どれだけ急いでいるのか知らないけ
ど、夜なんだから、もっとゆっくり走らなくちゃだめよ。」
谷山先生は相変わらずケバイ格好で化粧も濃かったが、前よりもきれいになったみたい
で、ハスキーな声もあの頃と変わっていない。
「はい、気をつけます。木村んちに行くとこだったんです。先生、覚えてるでしょ?
3組にいた木村義男。僕と一緒に先生にお世話になった…」
「あら、あの木村君?彼も元気?今度一緒に遊びにいらっしゃいよ。私、8月にこの上
のマンションに引っ越してきたの。シャトーレっていうの。知ってるでしょう?」
シャトーレは僕の家の東側の崖下にある3階建ての小奇麗なマンションで、この7月に
建ったばかりだ。屋上はマンションの住人の駐車場になっていて、僕の家の前の道から
直接出入り出来るようになっている。
「僕んちの隣ですよ。近いうちに木村を誘って伺います。それじゃあ。運転手さん、ど
うもすみませんでした。」
僕は先生とタクシーの運転手に挨拶してバス通りを駅の方に向かった。
「そういう訳で遅くなっちゃったんだ。」
僕は木村にいまの一件を話してやった。
「へえ、それは奇遇だな。今度一緒に行こう。でも、ぶつかんねえでよかったな。お前、
そそっかしいから、気をつけろよ。」
「うん、気をつけるよ。」
「ところでさ、さっきの特演な、あれ、実は母ちゃんも知ってるんだ。」
木村は声を低めて言った。
「どういうこと?」
僕は木村の言った意味がわからなかった。
「俺が母ちゃんに言ったんだよ。」
「何を?」
「お前がおばさんとおまんこしたがっているって。」
「本当にそんなこと言ったのか?」
僕は急に顔に血が上るのを感じた。
「ああ。もっとはっきり言えば、お前を押入れに隠れさせて覗かせたろう。あれ、母ち
ゃん全部知ってたんだ。最初のときにばれてたんだよ。」
そう言えばおばさんは不審そうにしていた。
「やっぱりそうか。一度帰ってまた来たんだって言ったんだけど、だめだったか。」
「そうなんだ。あのあと母ちゃんに詰問されてよ。俺、最初はバックレてたんだけど、
押入れのふすまの穴を見つけられちゃってさ、とうとうばれちゃったんだ。」
木村はすまなそうな顔をして謝るので僕は文句を言えなかった。
「それでお前のこと話したんだよ。お前がおばさんのパンティーを使ってオナッている
ことを話したら、可愛そうだから見せてやろうっていうことになってさ、母ちゃんが
積極的に“見せ場”をつくってくれたんだよ。」
「そうだったのか。俺、悪いことしちゃったみたいだな。」
僕はやや鼻白んで言った。
「そんなことないよ。俺も母ちゃんも、お前に見られてるって意識したらすっごく燃え
たんだから。だけど、最初からお前をダシに使ったわけじゃないんだぜ。」
木村は本当にすまなさそうな顔で言った。
「わかってるさ。俺だってあんなすごいの見られたんだから、お前には感謝してるんだ。
だけど、今日のはどういう意味があるんだ?」
「それが本題なんだけど、今回のことだって、お前が母子相姦できるようにしようって
いうことから始めたことでさ、俺たち“先輩”としてはお前に失敗して欲しくないか
ら、いろいろ考えたんだよ。おばさんの部屋に隠しカメラを付けて1ヶ月近く盗撮し
たけどおばさんはオナニーしなかたろう?」
「ああ、素振りさえ見せなかったよ。母ちゃんにもバレてんのかなあ?」
「そうじゃないと思うぜ。母ちゃんは、おばさんは市民病院の副看護婦長という責任あ
る仕事してるから、性欲がどっかにいっちゃてるんだって言うんだ。だからおばさん
に刺激的な場面を見せればお前とやりたくなる筈だっていうのが母ちゃんの考えなん
だ。俺もそう思うんだ。」
「なるほど、それで隠しカメラか。だけど、どうやって見せるんだ。母ちゃんは俺の部
屋にあまり入ってこないから、見せるきっかけがないよ。」
「そこで温泉旅行なんだよ。おばさんを洗脳しようっていうわけさ。最初に、俺が母ち
ゃんのスカートの中に手を突っ込んだり、母ちゃんの乳をいじったりしているところ
を、おばさんが偶然に目撃するように仕向けるんだ。肩とか腰を揉んでやっている振
りをすればわざとらしくないだろう?そうでなければ、何かにつけて肌を触れ合った
り、いちゃいちゃしたりしてさ、とにかくおばさんに、“あの二人はおかしい”と思
わせればいいんだ。次に、部屋のトイレから、俺と母ちゃんが相次いで出てくるとこ
ろをおばさんに見られるように仕組む。これもあからさまにやるんじゃなくて、おば
さんが不審に思う程度にやるんだ。例えば、俺が先に出て、ちょっとしてから母ちゃ
んが髪に手でもあてながら出てくれば、いくら鈍感なやつだって変だと思うぜ。まし
てお前んちのおばさんは頭の回転が速いから、その辺はすぐに気が付く筈さ。それで、
おばさんが俺たちの行動に疑惑を持ってトイレに入ってみると、便器の中に使ったコ
ンドームが浮いているなんてのはどうだ?」
木村は自慢げに言う。
「うん、そこまで見せられて変に思わないやつはいないな。母ちゃんならすぐピンとく
るよ。」
「そこで今度は直接濡れ場を見せるんだ。お前とおばさんが二人で遊歩道を散歩してい
るときに、俺と母ちゃんがおまんこしているところを目撃するんだ。ほら、展望台に
行く途中の崖っぷちにある東屋な、あそこで俺たちが露天でおまんこしてるところを、
お前たちが偶然通り合わせて目撃しちゃうってのはどうだ?」
「そうだなあ、あそこは遊歩道より下だから上からは見えないけど、谷へ下りる道から
は見えそうだな。だけど、本当にあそこでおまんこするのか?」
僕は木村んちの家族と一緒に何度も行っているからあの辺の様子はよく知っている。
露天風呂の脇から裏山の展望台に上がる遊歩道があるのだが、階段状の道が急なのと、
特に見晴らしがいいわけではないから、旅館の客はほとんど行かない。その遊歩道の途
中から谷のほうへ少し下ったところに小さな東屋があるのだが、四方に腰までの高さの
板囲いがあり、真ん中に置かれたテーブルを囲んで木製のベンチが2脚ほどあるだけの
ものだ。そこで木村たちが母子相姦すると言うのだ。
「ああ、一度戸外でやってみたかったんだ。天気がよければ裸になっても寒くはないだ
ろうし、もし天気がよくなくて寒いようだったら、下半身だけ出してやったっていい
し、その辺はまかせろよ。お前たちが十分興奮するようにうんと卑猥にやるからよ。
俺さ、あそこで肛門性交して母ちゃんに尿浣腸してやろうと思うんだ。あれ汚れるけ
ど、すっごくいいんだぜ。いつもは風呂場でやるんだけどさ。」
木村は卑猥な笑い顔で言った。
「本当にすごそうだな、ぜひ見てみたいよ。」
「ああ、たっぷりと見せてやるよ。ところでよ、このあたりでお前とおばさんが合意に
達してしまえば問題ないんだけど、もし、まだ洗脳が足りなさそうだったら無理しち
ゃあだめだぜ。慌てる乞食は貰いが少ないって言うからな。」
僕は木村の話にすっかり興奮してちんこが硬く勃起しっぱなしで、パンツがちんこから
漏れ出た愛液でぐっしょり濡れてしまった。木村も自分の話しに酔ったみたいに顔を赤
くし、勃起したちんこが突っ張るのかしきりにズボンを直している。
「お前とおばさんがやっているのを見れば、母ちゃんだってじっとしてはいられないだ
ろうから、俺がちょっかい出しても避けやしないと思うけど、まだ続きがあるのか?」
「そういうこと。“これでもか!”って追い討ちを掛けるんだ。あそこの旅館は和室だ
から、布団を敷くときに八畳間の方に四組並べて敷くと思うんだ。俺とお前は真ん中
に寝て、両端に母ちゃんとおばさんが分かれて寝るようにするんだ。頃合を見て俺が
母ちゃんに仕掛けるから、お前は眠っている振りをしてるんだ。だけど、本当に眠っ
ちゃだめだぜ。」
「当たり前さ、眠れるわけないじゃないか。」
「そんならいいんだけど、肝心のときに眠っちゃったら何にもならねえからな。はじめ
はペッティングしながらひそひそ声で卑猥な会話をするから、お前はおばさんの様子
をよく見てるんだ。」
「うん、それからどうするんだ?」
「俺たちはしばらくペッティングを続けるが、そのうちに俺が布団の中に潜って母ちゃ
んのおまんこを舐め始める。母ちゃんの息遣いが荒くなったところで正常位でおまん
こするから、お前もそのあたりでおばさんのおまんこをいじったり舐めたりすればい
いんだ。タイミングさえ間違わなければ、おばさんがお前の誘いに乗ってくることは
間違いない。“絶対”って言えるよ。ただ、これが肝心なんだけど、俺たちはお前た
ちに感づかれていない振りをするから、お前たちも俺たちのことを感づいていないと
いう振りを続けなければいけないんだ。これが女をたらしこむ鉄則だから、よく覚え
て置けよ。今回の旅行は、あくまでお互いに何も見なかったという振りをするところ
がポイントなんだ。」
木村は得意そうに締めくくった。
ストーリーはよくわかったが、心理的な部分については、わかったようでよくわからな
かった。でも、何か晴れ晴れとしたものが見えてきた感じだ。
「本当に大丈夫か?俺たちは場数を踏んでるから問題ないけど、お前は演技が下手だか
らちょっと心配なんだよな。」
「うん、でも、何かうまくやれそうな気がするんだ。一生懸命やってみるよ。」
「おばさんを騙すのは心苦しいけど、こうでもしなけりゃおばさんは発情しないぜ。ま
あ、作戦と言ってもこんなところだけど、どうだい?まんざらでもないだろう?」
「ザッツ・アイディーア!最高だよ。そのままエッチ小説に使えそうだな。」
僕は明るい声で言った。
「今度の温泉旅行がお前とおばさんの“新婚旅行”になればいいな。」
木村は僕の肩を叩いて言った。
(5)へつづく・・・
パソコンを消そうとしたときに電話が掛かってきた。出ようとしたら母が先に取ったよ
うだ。僕は母が帰ってきていたことに気が付かなかった。
「智ちゃん、木村君からよ。」
母がコードレス電話を持ってきてくれた。部屋の中には僕の精液の匂いがこもっている
筈だ。焦った僕はパソコンを消すのも忘れて母から電話機を受け取り、窓を開けて木村
と話しはじめた。
「どうだった?よく見えるようにやったつもりだけど。」
「ああ、すごかったよ。ディスクに保存してあるから、コピーして持って行くよ。最後
のサービス嬉しかったけど、おばさん気が付かなかったか?」
僕は母に聞こえないように小声で話した。
「そのことも話したいんでよ、もしよかったらあとで来ないか?」
「わかった。ご飯を食べたら行くよ。」
「ああ、それから、これは母ちゃんからなんだけど、来月の第2土日に1泊で山梨に紅
葉を見に行こうって言ってるんだ。おばさんも一緒に行けるかどうか聞いてくれって
言ってるから、都合を聞いてくんないか?」
「ああいいよ。増富温泉だったよな。あそこは景色がいいから、母ちゃんきっと喜ぶよ。
ありがとうな。あとで行くから、じゃあな。」
僕が電話を切って居間に行くと、母がご飯の支度をしていた。
「智ちゃん、いくらパソコンが好きでも長時間やってたら目を悪くするわよ。」
母がご飯をよそりながら言った。
「うん、気をつけるよ。それより母ちゃん、来月の第2土日、休める?」
「そうねえ、木曜日が遅番だから、土曜と日曜は休めるわ。何かあるの?」
母は勤務スケジュールの書き込まれた10月のカレンダーを見ながら言った。
「うん、木村んちのおばさんが紅葉を見に行かないかって。1泊で。増富温泉だよ。」
「そう。久しぶりに温泉につかるのもいいわね。智ちゃんも一緒に行くんならわたしも
行きたいな。智ちゃんはどうなの?」
母は嬉しそうに言った。
「体育祭は第1日曜だし、中間テストは月末だから、僕の方は大丈夫だよ。それより、
木村んちのおじさんはどうせ行かないだろうから、母ちゃんが運転することになると
思うけど、疲れないかい?」
「大丈夫よ。月曜日は遅番だから、ゆっくりできるから。」
「それじゃ決まりだ。これから行って打合せしてくるよ。」
僕は大急ぎでご飯をかっ込み、自転車を引っ張り出して木村の家に向かった。
木村の家は税務署の前の道を入ったところだから、歩いても5分くらいだが、母に駅前
のクレモナでケーキを買っていくように言われたので、自転車で行くことにしたのだ。
僕の家のある谷津から小田原駅の西口までは下り坂だから、自転車だと2、3分しか掛
からない。僕はブレーキ代わりに発電ライトを点けて坂道を下っていった。
ブレーキをほとんど使わずに下ったので、かなりスピードが出て、バス通りに出るとこ
ろで危うくタクシーにぶつかりそうになった。
「馬鹿野郎!どこ見てんだ。」
キーッという急ブレーキの音とともに罵声が飛んできた。
「すみません。急いでたんで…」
窓から顔を出して怒鳴っている運転手に頭を下げて謝っていると、
「あら、あなた、中山君じゃないの?怪我しなかった?」
と、女の声がするので後ろの座席を見ると、6年生のときの担任だった谷山先生が窓か
ら顔を出していた。
「ええ、大丈夫です。どこもぶつかってないから。脅かしちゃってすみません。」
僕は近寄って頭を下げながら言った。
「そう言えばあなたのおうち、この辺だったわね。どれだけ急いでいるのか知らないけ
ど、夜なんだから、もっとゆっくり走らなくちゃだめよ。」
谷山先生は相変わらずケバイ格好で化粧も濃かったが、前よりもきれいになったみたい
で、ハスキーな声もあの頃と変わっていない。
「はい、気をつけます。木村んちに行くとこだったんです。先生、覚えてるでしょ?
3組にいた木村義男。僕と一緒に先生にお世話になった…」
「あら、あの木村君?彼も元気?今度一緒に遊びにいらっしゃいよ。私、8月にこの上
のマンションに引っ越してきたの。シャトーレっていうの。知ってるでしょう?」
シャトーレは僕の家の東側の崖下にある3階建ての小奇麗なマンションで、この7月に
建ったばかりだ。屋上はマンションの住人の駐車場になっていて、僕の家の前の道から
直接出入り出来るようになっている。
「僕んちの隣ですよ。近いうちに木村を誘って伺います。それじゃあ。運転手さん、ど
うもすみませんでした。」
僕は先生とタクシーの運転手に挨拶してバス通りを駅の方に向かった。
「そういう訳で遅くなっちゃったんだ。」
僕は木村にいまの一件を話してやった。
「へえ、それは奇遇だな。今度一緒に行こう。でも、ぶつかんねえでよかったな。お前、
そそっかしいから、気をつけろよ。」
「うん、気をつけるよ。」
「ところでさ、さっきの特演な、あれ、実は母ちゃんも知ってるんだ。」
木村は声を低めて言った。
「どういうこと?」
僕は木村の言った意味がわからなかった。
「俺が母ちゃんに言ったんだよ。」
「何を?」
「お前がおばさんとおまんこしたがっているって。」
「本当にそんなこと言ったのか?」
僕は急に顔に血が上るのを感じた。
「ああ。もっとはっきり言えば、お前を押入れに隠れさせて覗かせたろう。あれ、母ち
ゃん全部知ってたんだ。最初のときにばれてたんだよ。」
そう言えばおばさんは不審そうにしていた。
「やっぱりそうか。一度帰ってまた来たんだって言ったんだけど、だめだったか。」
「そうなんだ。あのあと母ちゃんに詰問されてよ。俺、最初はバックレてたんだけど、
押入れのふすまの穴を見つけられちゃってさ、とうとうばれちゃったんだ。」
木村はすまなそうな顔をして謝るので僕は文句を言えなかった。
「それでお前のこと話したんだよ。お前がおばさんのパンティーを使ってオナッている
ことを話したら、可愛そうだから見せてやろうっていうことになってさ、母ちゃんが
積極的に“見せ場”をつくってくれたんだよ。」
「そうだったのか。俺、悪いことしちゃったみたいだな。」
僕はやや鼻白んで言った。
「そんなことないよ。俺も母ちゃんも、お前に見られてるって意識したらすっごく燃え
たんだから。だけど、最初からお前をダシに使ったわけじゃないんだぜ。」
木村は本当にすまなさそうな顔で言った。
「わかってるさ。俺だってあんなすごいの見られたんだから、お前には感謝してるんだ。
だけど、今日のはどういう意味があるんだ?」
「それが本題なんだけど、今回のことだって、お前が母子相姦できるようにしようって
いうことから始めたことでさ、俺たち“先輩”としてはお前に失敗して欲しくないか
ら、いろいろ考えたんだよ。おばさんの部屋に隠しカメラを付けて1ヶ月近く盗撮し
たけどおばさんはオナニーしなかたろう?」
「ああ、素振りさえ見せなかったよ。母ちゃんにもバレてんのかなあ?」
「そうじゃないと思うぜ。母ちゃんは、おばさんは市民病院の副看護婦長という責任あ
る仕事してるから、性欲がどっかにいっちゃてるんだって言うんだ。だからおばさん
に刺激的な場面を見せればお前とやりたくなる筈だっていうのが母ちゃんの考えなん
だ。俺もそう思うんだ。」
「なるほど、それで隠しカメラか。だけど、どうやって見せるんだ。母ちゃんは俺の部
屋にあまり入ってこないから、見せるきっかけがないよ。」
「そこで温泉旅行なんだよ。おばさんを洗脳しようっていうわけさ。最初に、俺が母ち
ゃんのスカートの中に手を突っ込んだり、母ちゃんの乳をいじったりしているところ
を、おばさんが偶然に目撃するように仕向けるんだ。肩とか腰を揉んでやっている振
りをすればわざとらしくないだろう?そうでなければ、何かにつけて肌を触れ合った
り、いちゃいちゃしたりしてさ、とにかくおばさんに、“あの二人はおかしい”と思
わせればいいんだ。次に、部屋のトイレから、俺と母ちゃんが相次いで出てくるとこ
ろをおばさんに見られるように仕組む。これもあからさまにやるんじゃなくて、おば
さんが不審に思う程度にやるんだ。例えば、俺が先に出て、ちょっとしてから母ちゃ
んが髪に手でもあてながら出てくれば、いくら鈍感なやつだって変だと思うぜ。まし
てお前んちのおばさんは頭の回転が速いから、その辺はすぐに気が付く筈さ。それで、
おばさんが俺たちの行動に疑惑を持ってトイレに入ってみると、便器の中に使ったコ
ンドームが浮いているなんてのはどうだ?」
木村は自慢げに言う。
「うん、そこまで見せられて変に思わないやつはいないな。母ちゃんならすぐピンとく
るよ。」
「そこで今度は直接濡れ場を見せるんだ。お前とおばさんが二人で遊歩道を散歩してい
るときに、俺と母ちゃんがおまんこしているところを目撃するんだ。ほら、展望台に
行く途中の崖っぷちにある東屋な、あそこで俺たちが露天でおまんこしてるところを、
お前たちが偶然通り合わせて目撃しちゃうってのはどうだ?」
「そうだなあ、あそこは遊歩道より下だから上からは見えないけど、谷へ下りる道から
は見えそうだな。だけど、本当にあそこでおまんこするのか?」
僕は木村んちの家族と一緒に何度も行っているからあの辺の様子はよく知っている。
露天風呂の脇から裏山の展望台に上がる遊歩道があるのだが、階段状の道が急なのと、
特に見晴らしがいいわけではないから、旅館の客はほとんど行かない。その遊歩道の途
中から谷のほうへ少し下ったところに小さな東屋があるのだが、四方に腰までの高さの
板囲いがあり、真ん中に置かれたテーブルを囲んで木製のベンチが2脚ほどあるだけの
ものだ。そこで木村たちが母子相姦すると言うのだ。
「ああ、一度戸外でやってみたかったんだ。天気がよければ裸になっても寒くはないだ
ろうし、もし天気がよくなくて寒いようだったら、下半身だけ出してやったっていい
し、その辺はまかせろよ。お前たちが十分興奮するようにうんと卑猥にやるからよ。
俺さ、あそこで肛門性交して母ちゃんに尿浣腸してやろうと思うんだ。あれ汚れるけ
ど、すっごくいいんだぜ。いつもは風呂場でやるんだけどさ。」
木村は卑猥な笑い顔で言った。
「本当にすごそうだな、ぜひ見てみたいよ。」
「ああ、たっぷりと見せてやるよ。ところでよ、このあたりでお前とおばさんが合意に
達してしまえば問題ないんだけど、もし、まだ洗脳が足りなさそうだったら無理しち
ゃあだめだぜ。慌てる乞食は貰いが少ないって言うからな。」
僕は木村の話にすっかり興奮してちんこが硬く勃起しっぱなしで、パンツがちんこから
漏れ出た愛液でぐっしょり濡れてしまった。木村も自分の話しに酔ったみたいに顔を赤
くし、勃起したちんこが突っ張るのかしきりにズボンを直している。
「お前とおばさんがやっているのを見れば、母ちゃんだってじっとしてはいられないだ
ろうから、俺がちょっかい出しても避けやしないと思うけど、まだ続きがあるのか?」
「そういうこと。“これでもか!”って追い討ちを掛けるんだ。あそこの旅館は和室だ
から、布団を敷くときに八畳間の方に四組並べて敷くと思うんだ。俺とお前は真ん中
に寝て、両端に母ちゃんとおばさんが分かれて寝るようにするんだ。頃合を見て俺が
母ちゃんに仕掛けるから、お前は眠っている振りをしてるんだ。だけど、本当に眠っ
ちゃだめだぜ。」
「当たり前さ、眠れるわけないじゃないか。」
「そんならいいんだけど、肝心のときに眠っちゃったら何にもならねえからな。はじめ
はペッティングしながらひそひそ声で卑猥な会話をするから、お前はおばさんの様子
をよく見てるんだ。」
「うん、それからどうするんだ?」
「俺たちはしばらくペッティングを続けるが、そのうちに俺が布団の中に潜って母ちゃ
んのおまんこを舐め始める。母ちゃんの息遣いが荒くなったところで正常位でおまん
こするから、お前もそのあたりでおばさんのおまんこをいじったり舐めたりすればい
いんだ。タイミングさえ間違わなければ、おばさんがお前の誘いに乗ってくることは
間違いない。“絶対”って言えるよ。ただ、これが肝心なんだけど、俺たちはお前た
ちに感づかれていない振りをするから、お前たちも俺たちのことを感づいていないと
いう振りを続けなければいけないんだ。これが女をたらしこむ鉄則だから、よく覚え
て置けよ。今回の旅行は、あくまでお互いに何も見なかったという振りをするところ
がポイントなんだ。」
木村は得意そうに締めくくった。
ストーリーはよくわかったが、心理的な部分については、わかったようでよくわからな
かった。でも、何か晴れ晴れとしたものが見えてきた感じだ。
「本当に大丈夫か?俺たちは場数を踏んでるから問題ないけど、お前は演技が下手だか
らちょっと心配なんだよな。」
「うん、でも、何かうまくやれそうな気がするんだ。一生懸命やってみるよ。」
「おばさんを騙すのは心苦しいけど、こうでもしなけりゃおばさんは発情しないぜ。ま
あ、作戦と言ってもこんなところだけど、どうだい?まんざらでもないだろう?」
「ザッツ・アイディーア!最高だよ。そのままエッチ小説に使えそうだな。」
僕は明るい声で言った。
「今度の温泉旅行がお前とおばさんの“新婚旅行”になればいいな。」
木村は僕の肩を叩いて言った。
(5)へつづく・・・
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