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小説(転載) 相姦旅行9/18

近親相姦小説
10 /14 2014
仕掛


ここで僕たちの計画に一部狂いが生じた。
お客が僕たちだけなので、家族ごとに別々の部屋を用意してあると言うのだ。
「みなさんでおしゃべりできる部屋は別に用意させていただいてありますから。」
ということで、僕と木村の部屋が2階の一番はずれで、隣に母とおばさんの部屋、そし
て、間に雑談部屋を挟んで階段に近い一番手前の部屋が姉ちゃんたちの部屋に決まった。
僕たちの部屋と母たちの部屋は続き部屋で、唐紙を空ければひとつの部屋になるから、
計画が大幅に狂うわけではないが、やはり多少の齟齬はありそうだ。
どの部屋もドアに鍵が掛かるようにはなっているが、バス・トイレが付いているのは1
階の4室だけで、これらの部屋は洋室だが、2階はすべて和室でトイレしか付いていな
いのだ。そのことを木村に言うと、
「そんなの関係ないよ。狭いトイレもいいもんだぜ。俺が便座に腰掛けてその上に母ち
 ゃんを跨らせるのもいいしよ、母ちゃんが便座に据って両足を高く上げたところに俺
 が前から挿入したり、便座に手を突いて尻を高く掲げた母ちゃんに後ろから突っ込む
 ことだってできるんだから。」
と言う。僕は木村の話を聞いただけでちんこが硬くなってしまった。
「だけど、一緒に寝られなければ夜の計画がうまくいかないんじゃないか?」
「まあ、俺に任せておけって。とにかく、積極的に仕掛けるから、お前も頑張れよ。」
木村に励まされて、僕は隣の部屋に声を掛けた。
「お茶の用意ができてるそうだから、茶の間にいこうよ。」
僕が母を誘い出し、木村とおばさんが部屋に残ることになっている。
僕たちは茶の間で木村たちが来るのを待っているがなかなか来ない。お風呂に入りに行
こうということになって母が部屋に戻ると、木村とおばさんが如何わしい素振りをして
いるのを目撃してしまう、というのがストーリーなのだ。
僕は母を連れて茶の間として使う隣の部屋に行くと、姉ちゃんと美由紀さんが既に来て
いて、僕たちにお茶を入れてくれた。
「ねえ、おばさま。明るいうちに裏山の散歩しません?展望台の向こう側に景色のいい
 ところがあるんです。ちょっと歩きますけど、今頃がちょうどいいと思うんです。あ
 たしたち、これから行ってみようと思うんですけど、ご一緒にいかがですか?」
姉ちゃんが、いいタイミングで声を掛けてくれた。
「そうね、ご一緒させてもらおうかしら。木村さんにも声を掛けてくるわ。」
そう言って母は自分たちの部屋に行ったが、すぐに戻ってきて、
「木村さんも義ちゃんもいないみたいなんだけど、お風呂にでも行ったのかしら?」
と言う。僕は、木村たちが早手回しにトイレで如何わしいことをやっていることに気が
付いたが、何食わぬ顔で、
「あとで木村たちも来るだろうから、先に行ってようよ。僕、支度してくるよ。」
僕は母を促すように茶の間を出て、山歩きの支度をするために自分たちの部屋に戻った。
母も自分たちの部屋に戻って支度をしてくると言う。
木村たちの怪しい行為を、母がうまく目撃してくれればいいなあ、と思いながら茶の間
に戻ろうとすると、母が顔を赤くして廊下に立っていた。
「どうしたの?気分でも悪いの?」
僕は心配そうに声を掛けた。
「ううん、そうじゃないんだけど、びっくりしちゃって…」
しめしめ、うまくいったみたいだ。
「早く行こうよ。姉ちゃんたちが待ってるから。」
僕は母を促して階下に降りた。
「あら、智ちゃん、本格的じゃない。似合うわよ。」
ニッカパンツにハイソックスを穿き、薄手のウールのシャツの袖を捲くった僕を見て姉
ちゃんが言った。
「うん、母ちゃんが買ってきてくれたんだ。俺、気に入ってるんだ。」
僕は母の方を振り向いて言った。
「おばさまはセンスがいいから、智ちゃんの男前が引き立つわね。」
美由紀さんも僕の格好を褒めてくれた。
黒のニッカパンツは厚手のウールで、シャツは赤地に紺のチェックが入っている。
こげ茶のチロル風の帽子も厚手に出来ていて、肩に掛けたアタックザックはクッション
パッドの入った本格的なものだ。今回の旅行のために、母がわざわざ東京のスポーツ用
品店で買ってきてくれたのだ。
姉ちゃんはジーンズに水色のTシャツを着て、スニーカーを履いている。腰に薄手のカ
ーデガンを巻き付け、小さなナップザックを背負っていた。
美由紀さんも同じような服装で、母はジーンズのスカートに、くるぶしの上まである編
み上げのウォーキングシューズを履き、上は僕とお揃いのウールのシャツだ。
「それでは出発!」
午後2時、姉ちゃんの威勢のいい声で僕たちは旅館を出発した。
旅館の前庭から道路を突っ切り、杉林の中に続く山道に足を踏み入れると、下生の笹が
足の運びを妨げるが、少し歩くと歩きやすい道になった。
母はまだ興奮がさめやらないようだ。
もともと口数の多い方ではないが、心ここにあらずといった感じで、姉ちゃんたちが何
か言っても上の空で、
「ごめんなさい、ちょっと考え事してたの。」
とか、
「そうね。」
と短く応えるだけだ。
杉の林の中を10分ほど歩くと道がかなり急になり、階段状の登りになった。
僕が思い切って母の手を握り、
「母ちゃん、引っ張ってやるよ。」
と言うと、
「大丈夫よ。」
と言いながらも僕の手をしっかり握り返してきた。
母の手はかなり汗ばんでいる。“これは感触ありそうだ”と思った。
杉の林に阻まれて視界はきかないが、あと少し登れば林が途切れる筈だ。
「もう少しよ。あの看板を過ぎれば見晴らしがよくなるから。」
姉ちゃんが息をきらせながら指さしたところに黄色の看板が立っている。露天風呂から
の道が合流するところだ。美由紀さんも、母も、息があがっている。
「よし、あそこで休憩しよう。」
みんなを代表して僕が声を掛けた。
“秋の日はつるべ落とし”と言うくらいだから、早く歩かないと帰りは暗くなってしま
いそうだが、ここらで休憩しておかないと、あとが続かない。
「あれがあたしたちの泊まっている岩の湯館よ。」
姉ちゃんが指差す彼方に旅館の屋根が小さく見える。
「ずいぶん登ったのね。あんなに小さく見えるもの。」
母が言った。どうやら落ち着いたようだ。
「おばさまって、山歩き強いのね。私、もうへとへと。」
美由紀さんが可愛い仕草で母の健脚を讃えるが、それほど歩いたわけではなく、まだほ
んの20分くらいしか歩いていない。
10分ほど休憩して呼吸を整え、最後の急坂を5分ほど喘ぐと展望台だ。
赤や黄色の彩りの彼方に瑞垣山をはじめ金峰山などの山々の頂が、午後の日差しを受け
て燦然と輝いている。
「まあ、きれい…」
母が感嘆して言葉を詰まらせるほど美しい眺めだ。姉ちゃんたちも言葉を失って眺めて
いる。
僕は展望台の裏側の方に回ってみた。こっちの方は谷が真紅の絨緞を敷いたように
燃えるような色彩で、白く輝く崖の下部が真っ青な清流に洗われている。
「ねえ、みんな、こっちもすっごくきれいだよ。早くおいでよ。」
僕は思わず叫んでしまった。“絵にも描けない美しさ”というのはまさにこのことだ。
母と美由紀さんは絶句して見入っている。
「これよ。これを見せたかったの。素晴らしいでしょう。」
僕の後ろから姉ちゃんが誇らしげに言ったが、言葉は不要だった。
僕たちは太陽が山の端に掛かるまで眺め続けた。
「さあ、そろそろ戻りましょうか。」
母ちゃんの声でみんなが腰を上げたのは30分くらい後だった。
帰りは下りだから楽なもので、展望台から黄色の看板のある分岐点まで2分と掛からず
に下った。露天風呂回りで戻るので、左の方に道を取った。
杉林の中を5分ほど下ると木村と打合せした東屋が見えてきた。“そう言えば彼らはど
うしたんだろう?予定通りなら、あそこでやっている筈だが”と思いをめぐらせながら、
東屋を注視したが、この道からは東屋の中は見えないのだ。
わざわざ寄り道したのではおかしいので、僕は露天風呂の方に直進しようとしたが、
「ねえ、まだ時間があるから、東屋に寄っていかない?あそこも結構見晴らしがいいの
 よ。おばさまも行かれたことないでしょう?」
姉ちゃんが言ったので、僕も、
「そう言えば、僕もまだ行ったことないんだ。いってみようか?」
と言って谷に下りる道に曲がった。
だらだらとした上り坂を少し行くと分岐点で、右に行けば谷に下りる道で、まっすぐに
行けば東屋で終点の道だ。僕が先頭に立って歩いていくと、東屋の中に誰かいるみたい
だ。もし木村たちなら母に見つけさせた方がいいから、ちょっと小用をするからと言っ
て意識的にみんなから遅れるようにした。
僕がおしっこをして後を追いかけると、姉ちゃんと美由紀さんはさっさと谷に下りる道
の方に曲がってしまい、母が僕を待っていてくれた。
「ねえ、智ちゃん。あそこにいる人たち、木村さんたちじゃない?」
母が顔を赤くして不審そうに僕に言う。
「行ってみようか。」
と言って僕が歩き出そうとすると、
「行かない方がいいわ。」
「どうして?」
「だって…」
母は僕の手をきつく握って荒い息遣いをしている。
僕がおしっこをしていた時間は高々2、3分だから、母が木村たちの性交場面を見たと
してもわずかな間でしかない筈だが、自分たちの部屋でも見ている筈だから、衝撃の大
きさは大変なものだろう。僕は母の手を柔らかく振り解き、
「ちょっと声を掛けてくるよ。」
と言って東屋の方に歩きはじめると、
「智ちゃん、行っちゃだめ。」
母が僕の身体を後ろから抱えるようにして抱き止めたが、分岐点から大分東屋の方に寄
ったので、東屋の中の様子が見えた。
木村がおばさんのおまんこを広げて舐めている。
おばさんがテーブルの上に上半身を投げるようにうつ伏せ、下半身を露にして股を大き
く広げている。木村がしゃがんで背後から尻を持ち上げ、おまんこの部分を広げて夢中
で舐め捲くっているのだ。
「ああ、あ、いいわよ。義男、いいわ。」
おばさんの快感を訴える声が生々しく聞こえる。
母は僕の身体を背後から強く抱きしめ、ぶるぶると震えながら目を離せないでいるみた
いだ。僕は身体を半回転させて母と向かい合い、母の顔を見つめて、
「母ちゃん、俺も母ちゃんと…」
と言い、母の身体を強く抱いた。母の豊満な乳房がシャツを通して感じられる。
母は僕の胸に取りすがるようにして、
「私も、智ちゃんの気持ちは知っていたわ。だけど…」
と言って母も僕の身体を強く抱きしめてくれた。荒い息が僕の耳元に掛かる。
「母ちゃん、行こうよ。」
僕は母の気持ちがわかったので、これ以上母をいじめたくなかった。


(10)へつづく・・・

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eroerojiji

小さい頃からエロいことが好き。そのまま大人になってしまったエロジジイです。