小説(転載) 「快楽姉弟」 1/2
近親相姦小説
「快楽姉弟」(1)
「凄い吹雪ね・・・この吹雪いったい何時まで続くのかしら・・・」
「まだ、2~3日は続くみたいだよ・・・でも、食料は十分あるし、電気もガス
のあるから大丈夫。」
由紀は雪が吹き付ける窓から真っ暗な外を眺めながら、由紀の不安を気にもせず
にソファに寝転ぶ弟の賢治に話しかけていた。
由紀は夫の一樹と弟の賢治の3人で今年の初滑りを楽しもうとスキー場近くの別
荘に来る予定だったが、仕事の都合で急に来れなくなった一樹を自宅に残し、今
年大学に入学したばかりの弟の賢治と二人だけでこの別荘に来ていた。
「しかし、ツイて無いよなぁ~~・・・来て早々吹雪だなんて・・・ねぇ!姉さ
ん。」
「そうね。」
「こんな吹雪じゃテレビも映りやしない・・・あぁ~暇だなぁ~~・・・姉さん
外見てたって吹雪が止むわけじゃないんだから・・・」
「・・・そ・・・そうだけど・・・」
由紀はのん気にソファに寝そべる賢治の横に腰を下ろし、入れたばかりのコー
ヒーを啜りはじめた。
午後の3時を過ぎたばかりだと言うのに窓の外は深夜のような暗闇に包まれ、灯
りを点けた部屋はが吹き付ける風と雪の音が静寂をかき消すように唸りをあげて
いた。
「・・・姉さん・・・暇だし・・・温泉にでも入らない?」
賢治は読んでもいない雑誌をぺらぺらと捲りながらコーヒーを啜る由紀に声をか
けた。
「・・・えっ!・・・一緒に?・・・イヤよ。」
「何言ってんだよ・・・結婚する前までは平気で一緒に入ってたじゃない
か・・・いいよ俺一人で入ってくるから・・・」
賢治は不貞腐れたようにソファーを立つと、由紀に振り向きもせずに浴室へ向
かった。
(・・・そ・・・そう言われれば・・・)
由紀は昨年一樹と結婚したばかりだったが、一昨年の冬賢治がまだ高校2年生の
時のスキー旅行でこの別荘を訪れた時は、賢治を男として意識する事無く一緒に
温泉に入っていた。
(結婚してから、変に意識するのも変かな・・・)
由紀は弟の賢治とは小さい頃からとても仲がよく、由紀が大学生になった頃も時
折一緒に風呂に入っていた。
他人から見れば変な姉弟と見えたかもしれないが、由紀と賢治にとってはそれが
普通だったのだ。
由紀はちょっと躊躇いながらも、不貞腐れた賢治が気になり賢治の後を追うよう
に浴室へ向かった。
「・・・賢治・・・怒ったの?」
由紀は湯気が立ち上る浴室の扉を開け、薄らと見える浴槽に浸かる賢治に声をか
けた。
「・・・別に・・・」
(・・・怒ってるじゃない・・・怒らないでよ・・・もう・・・)
由紀はぶっきら棒に返事を返した賢治の声に、今まで一度も喧嘩をした事の無い
賢治の機嫌を直そうと無意識の内に服を脱ぎ始めていた。
由紀は着ていた服や下着を脱衣所に放り投げるように脱ぎ捨てると、背を向けて
浴槽に浸かる賢治の背後から近寄っていく。
「賢治。・・・ほら姉さん入ったよ・・・だから機嫌直して・・・」
「・・・別に・・・怒ってないよ・・・」
「・・・怒ってないなら、こっち向きなさいよ・・・」
由紀が自分の方に振り向かせよと背を向ける賢治の肩に手をかけた瞬間、賢治は
浴槽から立ち上がり再び由紀に背を向けるように洗い場の方へ移動していった。
「・・・ほらぁ~・・・怒ってるぅ~~」
賢治はタオルにたっぶりとボディーソープを取ると身体を洗い始め、浴槽から声
をかける由紀を無視するように黙ったまま身体を洗い続けた。
「・・・ほらっタオル貸して・・・背中流してあげる・・・」
由紀は駄々っ子のように不貞腐れる賢治から奪うようにタオルを取ると、賢治の
背中を優しく流し始めた。
「・・・変わってないのね賢治は・・・昔からちょっと気に入らない事があると
直に不貞腐れて・・・」
「・・・そんな事ないよ・・・」
「・・・でも、ちょっと見ない内に賢治の背中・・・大きく、逞しくなったの
ね・・・当たり前か・・・もう大学生だもんね・・・」
(・・・そう言えば最後にお風呂に入った時・・・賢治のお○ん○ん・・・まだ皮
被ってたっけ・・・)
由紀は甦った記憶のまだ大人になりきっていない賢治を思い出し、それと同時に
今の賢治がどれほど逞しくなったか確かめたい衝動に駆られていた。
「・・・賢治・・・今度はこっち向いて・・・」
由紀は自分の思惑を知る由も無い賢治に曇った鏡越しに笑顔で声をかけると、よ
うやく機嫌の直った賢治が由紀の方に身体を向けた。
(・・・はっ・・・)
由紀は振り返った賢治の股間にさりげなく視線を移した瞬間、下半身が熱く滾る
ように疼きに身を震わせた。
賢治の股間に垂れ下がった肉棒は、由紀の記憶にあった可愛いものとはまったく
別の物に変貌していた。
(・・・す・・・凄い・・・主人のものとは大違い・・・)
椅子の上に腰掛けた賢治の股間から垂れ下がった肉棒は、その先端が床に届くほ
どの長さで、その先端の鈴口は完全に皮が捲れカリ首が大きく張り出していた。
「・・・け・・・賢治・・・すごく逞しくなったのね・・・」
「・・・そ・・・そうかな・・・」
由紀は恥ずかしげに賢治から視線を逸らし、筋肉の盛り上がった胸にタオルを這
わせながら、興奮して奮える声を賢治に悟られないように小さな声で話しかけた。
賢治もまた、数年前には女性としてまったく意識していなかった由紀の裸を見た
瞬間、言い知れぬ興奮に全身が包まれていった。
大きく広げた自分の脚の間に、片膝をついて胸にタオルを滑らせる由紀の腕の間
から見える豊満な乳房、少しのたるみも無いしき締まった下腹、脚を閉じている
為かろうじて見えている恥丘の茂みに視線を移していくと、賢治の意思とは関係
なく股間のものが、その大きさを誇示するように首をもたげ始めた。
「・・・ね・・・姉さん・・・ご免・・・姉さんがあまりにも綺麗だから・・・」
「・・・い・・・いいのよ賢治・・・自然の事なんだから・・・賢治、ここも立
派よ・・・」
由紀は自分の手首よりも太いであろう賢治の肉棒が完全に上を向き、ぴくぴくと
脈打ちながら賢治の腹を叩いているのを見ているうちに、抑えようの無い下半身
の疼きが由紀の手をその脈打つ肉棒へと誘っていった。
「・・・ね・・・姉さん・・・」
「・・・嬉しいよ賢治・・・姉さんの裸を見てこんなに興奮してくれたんで
しょ・・・」
由紀は石鹸の泡に塗れた両手を賢治の肉棒に添えると、その固さと熱を確かめる
ように優しくなぞり始めた。
「・・・うっ・・・姉さん・・・」
「・・・いいのよ賢治・・・我慢しなくても・・・」
「・・・姉さん・・・姉さんっ・・・」
賢治は熱く滾り起った肉棒に由紀の細い指が石鹸の泡で滑らかに絡む感覚に、直
に射精感に襲われていった。
「・・・姉さんっ!」
賢治がそう叫んだ瞬間、由紀が両手で握っていた賢治の肉棒が一際固さを増し、
賢治の怒張の先端から飛び散った飛沫が由紀の豊満な乳房に降りかかった。
「・・・賢治・・・沢山出たね・・・姉さんで感じてくれたんだ・・・」
「・・・姉さんを汚しちゃったね・・・今度は僕が姉さんを洗ってあげるよ・・・」
賢治の言葉がこの先どういう結末を迎えるか分かりながらも、由紀は賢治の言う
とおり黙って賢治に背を向けた。
賢治は、洗い場の床に直接座り背を向けた由紀の後姿見ながら、両手に一杯のボ
ディーソープを取り、由紀の首筋から肩にかけて素手を這わせ始めた。
「・・・姉さん・・姉さんの肌すべすべして気持ちいいね・・・」
「・・・私も気持ちいい・・・賢治の手の感触が、とても・・・」
賢治は由紀の細い首筋から肩にかけて滑らせた手を由紀の腕から背中へと移動さ
せ上半身を満遍なく泡立て終えると、自分も洗い場の床に直接座り、由紀を背後
から抱きかかえるように腋の下から手を差し込み、由紀の豊満な乳房に手を移動
させていった。
「・・・あぁ・・・賢治・・・恥ずかしい・・・」
「・・・姉さん・・・姉さんのおっぱい・・・大きくて柔らかい・・・」
由紀を抱きかかえるように乳房に手を這わす賢治は、射精しても萎える事無く硬
直したままの怒張を由紀の背中に押し付けるように腰を密着させ、由紀の勃起し
た乳首を指で軽く弾きながら持ち上げるように乳房を揉んでいく。
「・・・あん・・・ん・・・んっ・・・はぁっ・・・」
浴槽に絶え間無く注がれる温泉の湯の音が響く浴室に、次第に賢治の耳にも分か
るほどに由紀の嗚咽が聞こえ始めた。
由紀は賢治の手が乳房から一向に下に向かわない事に痺れを切らし、自ら賢治に
寄りかかるようにしながら閉じていた脚を開き膝を立てていく。
「・・・姉さん・・・姉さんの一番大事なところも洗わせてね・・・」
「・・・・・・・」
由紀は賢治の言葉に答えなかったが、その言葉に抵抗する事無く黙って身体を預
けていた。
「・・・姉さん・・・じゃぁ、こっちにお尻を向けて四つん這いになって・・・」
「えっ!・・・」
「・・・嫌なの・・・姉さん、やっぱりダメなの?・・・」
「・・・ううん・・・」
由紀は賢治の言葉に一瞬躊躇したものの、焼けるほどに熱く疼下半身が理性を破
壊し、無意識のうちに由紀を四つん這いにさせていた。
「・・・姉さん・・・綺麗だよ・・・」
「・・・は・・・恥ずかしい・・・」
由紀は蚊の鳴くような嗚咽にも似たか細い声で答えながらも、賢治の目の前に自
らの淫裂に愛撫をせがむ様に高々と尻を突き出した。
賢治は由紀の細く括れたウエストからは想像も出来ないほどに大きく白い尻に手
を這わせながら、その中心で由紀の意思とは関係なく賢治を誘惑するように蠢く
花弁に見入っていた。
「・・・み・・・見ないで・・・恥ずかしいぃ~・・・」
由紀は言葉とは裏腹に、賢治が鼻先が付きそうな程に顔を寄せて淫裂を見られる
事で、今まで味わった事無い興奮に包まれ、開き始めた花弁の中心から熱い滑り
を滴らせ始めていた。
(・・・あぁ・・・凄い・・・私のお○んこを見て、賢治がお○ん○んがあんなに
大きくなってる・・・)
由紀は四つん這いになった自分の脚の間から見える賢治のいきり立った怒張を見
つめ、熱く火照った淫裂に愛撫をせがむように尻を振った。
賢治は由紀の花弁が開き肛門がひくひくと蠢く度にねっとりとした透明の液体が
蜜壺から滴る由紀の淫裂に、柔らかな尻を撫でていた泡だらけの手を移動させて
いく。
「・・・姉さん・・・姉さんのお○んこ・・・ピンク色でとても素敵だよ・・・
それにお尻の穴も綺麗だ・・・」
賢治は左手の指でひくひくと蠢く由紀の肛門を撫でながら、右手の指で蜜壺から
滴る蜜液を掬い取るように淫裂をなぞり始めた。
「・・・はぁ・・・うぅっ・・・ん・・・んんっ・・・」
(・・・姉さん・・・感じてるんだね・・・俺の指で感じてるんだね・・・)
「・・・あぁ・・・ん・・・もっと・・・賢治・・・もっとぉ~・・・」
賢治が由紀の淫裂をゆっくりとなぞり始めると、由紀は腰をくねらせながら絞り
出すような嗚咽漏らし、激しい愛撫をせがむ言葉を口に出していった。
賢治はゆっくりと淫裂をなぞっていた指を湧き出る蜜液の源である蜜壺に向かわ
せると、真っ直ぐに伸ばした指をゆっくりとその蜜壺に沈めていった。
「・・・あん・・・んーーーっ・・・いいっ・・はぁっ・・・いいっ・・・」
「姉さん・・・姉さんのお○んこの中・・・とっても熱いくて・・・俺の指を締
め付けてくるよ・・・」
「・・・はぁん・・・いいっ・・・賢治・・・もっと・・・もっと動かしてぇ
~・・・」
賢治は由紀の喘ぐ声に更に興奮が昂ぶり、蜜壺に挿入していた指を1本から2本
に増やし、膣の中で鍵状に曲げた指を激しく動かし始めた。
「・・・あぁっ・・・いい・・・いいーーーっ・・・もっと・・・もっとぉ
~~・・・」
賢治の激しく動かす指が由紀の淫裂を叩く度にぴちゃぴちゃと湿った淫猥な音を
奏で、鍵状に曲げた指が由紀の一番感じる部分を刺激する度に由紀の喘ぎが大き
くなり、蜜壺から愛液が迸しり始めた。
「・・・あぁぁぁぁ・・・いっちゃうぅぅぅぅ・・・いくぅぅぅぅぅ・・・い
くーーーーっ・・・」
弟である賢治との淫行で異常なまでに昂ぶっていた由紀もまた、賢治の指だけの
愛撫で5分と経たずに昇天し、身体を痙攣ささせながら賢治の指から逃れるよう
に洗い場の固い床に突っ伏した。
「・・・はぁっ・・・あぁっ・・・んんっ・・・はぁっ・・・」
「・・姉さん・・・凄いよ・・・姉さんのお○んこから、いっぱい潮が噴き出し
たよ・・・」
「・・・はぁっ・・は・・・恥ずかしいぃ・・・・」
賢治は洗い場に突っ伏した由紀を仰向けにすると、昇天してまだ息の荒い由紀と
唇を重ね、互いの愛情を確認するように舌を絡め合った。
「・・・姉さん・・・俺・・・入れたい・・・」
「・・・でも・・・私達姉弟なのよ・・・」
「分かってる・・・でも姉さんとしたい・・・・」
「・・・賢治・・・私も、賢治に・・・されたい・・・」
賢治は由紀を抱きかかえるように起こすと、今度は自分が洗い場の床に仰向けに
なった。
「・・・姉さん・・・さぁ・・・来て・・・」
由紀は賢治に誘われるがまま仰向けになった賢治の身体を跨ぎ、腹の上に大きく
横たわっている肉棒を握り天井に向かってそびえ立たせた。
「・・・私・・・こんなに大きいの初めて・・・」
由紀は昇天し未だにだらだらと愛液が流れ落ちる蜜壺に賢治のいきり立った怒張
をあてがうと、ゆっくりと腰を落としていく。
「・・・はぁっ・・・ううっ・・・き・・きつい・・はぁぅっ・・・」
ボディーソープの泡に塗れた賢治の怒張は、由紀も意外な程にその巨大な鈴口が
由紀の蜜壺にすんなりと収まり、ずぶずぶと空気の抜ける音を立てながらゆっく
りと由紀の膣の中に納まっていった。
「・・はぁっ・・・す・・・凄いっ・・・奥まで・・・奥まで当たってるぅ
~・・・」
由紀は身体を仰け反らせながら賢治の巨大な怒張を全て膣の中に納めると、多少
の痛みは感じたもののそれ以上に襲い来る甘美な快感が全身を駆け抜けていた。
「・・・姉さん・・・全部入ったね・・・姉さんの中・・暖かくて・・・凄く気
持ちいいよ・・・」
由紀は賢治の怒張を全て膣の中に納めると、全身に漂う甘美な快感に漂うように
賢治の身体の上に突っ伏した。
「・・・姉さん・・・動かすよ・・・」
「・・・う・・うん・・・賢治・・・して・・・一杯して・・・」
賢治は倒れかかてきた由紀の身体を抱きしめながら、ゆっくりと腰を引き怒張に
伝わる由紀の体温を感じながら再び子宮を突き上げるように怒張を挿入していく。
「・・・はぁっ・・・い・・・いいっ・・・はぁぅ・・・当たる・・・ん
んっ・・・もっと・・・ううっ・・・賢治もっとぉ~~・・・」
賢治は眉間に皺を寄せて痛がる由紀の表情が、小刻みにゆっくりと腰を動かすに
つれ恍惚の表情へと変貌していく様を見ながら、徐々に突き上げる速度を速めて
いった。
「・・・あぁっ・・・いいっ・・はぁっ・・いいーーっ・・はぁっ・・・ん
んっ・・・」
由紀は賢治に上体を抱きしめられたまま淫裂から全身に走る快感に悶え、弟の賢
治に貫かれる事の罪の深さ等感じる事もなくただ襲い来る快感を貪っていく。
「・・・・あぁぁぁ・・・いいぃぃぃぃぃ・・・いちゃう・・・賢治ぃ~~・・
姉さん・・・また、いっちゃうぅ~~・・・」
「・・・姉さん・・いいよ・・・イって・・・僕も一緒に・・・姉さ
んーーっ・・・」
「賢治ーーーっ・・・はぁぅぅぅっ・・・い・・・いくーーーっ・・・」
由紀は今まで経験した事の無い程に上り詰め、賢治の怒張を膣に納めたまま徐々
に意識が遠のいていく。
(・・・あ・・・あぁ・・・お腹の中が・・・熱い・・・)
由紀は薄れいく意識の中で賢治の迸りを子宮に感じながらも、至福に満ちた表情
を浮かべながら深い眠りに落ちていった。
続く
「凄い吹雪ね・・・この吹雪いったい何時まで続くのかしら・・・」
「まだ、2~3日は続くみたいだよ・・・でも、食料は十分あるし、電気もガス
のあるから大丈夫。」
由紀は雪が吹き付ける窓から真っ暗な外を眺めながら、由紀の不安を気にもせず
にソファに寝転ぶ弟の賢治に話しかけていた。
由紀は夫の一樹と弟の賢治の3人で今年の初滑りを楽しもうとスキー場近くの別
荘に来る予定だったが、仕事の都合で急に来れなくなった一樹を自宅に残し、今
年大学に入学したばかりの弟の賢治と二人だけでこの別荘に来ていた。
「しかし、ツイて無いよなぁ~~・・・来て早々吹雪だなんて・・・ねぇ!姉さ
ん。」
「そうね。」
「こんな吹雪じゃテレビも映りやしない・・・あぁ~暇だなぁ~~・・・姉さん
外見てたって吹雪が止むわけじゃないんだから・・・」
「・・・そ・・・そうだけど・・・」
由紀はのん気にソファに寝そべる賢治の横に腰を下ろし、入れたばかりのコー
ヒーを啜りはじめた。
午後の3時を過ぎたばかりだと言うのに窓の外は深夜のような暗闇に包まれ、灯
りを点けた部屋はが吹き付ける風と雪の音が静寂をかき消すように唸りをあげて
いた。
「・・・姉さん・・・暇だし・・・温泉にでも入らない?」
賢治は読んでもいない雑誌をぺらぺらと捲りながらコーヒーを啜る由紀に声をか
けた。
「・・・えっ!・・・一緒に?・・・イヤよ。」
「何言ってんだよ・・・結婚する前までは平気で一緒に入ってたじゃない
か・・・いいよ俺一人で入ってくるから・・・」
賢治は不貞腐れたようにソファーを立つと、由紀に振り向きもせずに浴室へ向
かった。
(・・・そ・・・そう言われれば・・・)
由紀は昨年一樹と結婚したばかりだったが、一昨年の冬賢治がまだ高校2年生の
時のスキー旅行でこの別荘を訪れた時は、賢治を男として意識する事無く一緒に
温泉に入っていた。
(結婚してから、変に意識するのも変かな・・・)
由紀は弟の賢治とは小さい頃からとても仲がよく、由紀が大学生になった頃も時
折一緒に風呂に入っていた。
他人から見れば変な姉弟と見えたかもしれないが、由紀と賢治にとってはそれが
普通だったのだ。
由紀はちょっと躊躇いながらも、不貞腐れた賢治が気になり賢治の後を追うよう
に浴室へ向かった。
「・・・賢治・・・怒ったの?」
由紀は湯気が立ち上る浴室の扉を開け、薄らと見える浴槽に浸かる賢治に声をか
けた。
「・・・別に・・・」
(・・・怒ってるじゃない・・・怒らないでよ・・・もう・・・)
由紀はぶっきら棒に返事を返した賢治の声に、今まで一度も喧嘩をした事の無い
賢治の機嫌を直そうと無意識の内に服を脱ぎ始めていた。
由紀は着ていた服や下着を脱衣所に放り投げるように脱ぎ捨てると、背を向けて
浴槽に浸かる賢治の背後から近寄っていく。
「賢治。・・・ほら姉さん入ったよ・・・だから機嫌直して・・・」
「・・・別に・・・怒ってないよ・・・」
「・・・怒ってないなら、こっち向きなさいよ・・・」
由紀が自分の方に振り向かせよと背を向ける賢治の肩に手をかけた瞬間、賢治は
浴槽から立ち上がり再び由紀に背を向けるように洗い場の方へ移動していった。
「・・・ほらぁ~・・・怒ってるぅ~~」
賢治はタオルにたっぶりとボディーソープを取ると身体を洗い始め、浴槽から声
をかける由紀を無視するように黙ったまま身体を洗い続けた。
「・・・ほらっタオル貸して・・・背中流してあげる・・・」
由紀は駄々っ子のように不貞腐れる賢治から奪うようにタオルを取ると、賢治の
背中を優しく流し始めた。
「・・・変わってないのね賢治は・・・昔からちょっと気に入らない事があると
直に不貞腐れて・・・」
「・・・そんな事ないよ・・・」
「・・・でも、ちょっと見ない内に賢治の背中・・・大きく、逞しくなったの
ね・・・当たり前か・・・もう大学生だもんね・・・」
(・・・そう言えば最後にお風呂に入った時・・・賢治のお○ん○ん・・・まだ皮
被ってたっけ・・・)
由紀は甦った記憶のまだ大人になりきっていない賢治を思い出し、それと同時に
今の賢治がどれほど逞しくなったか確かめたい衝動に駆られていた。
「・・・賢治・・・今度はこっち向いて・・・」
由紀は自分の思惑を知る由も無い賢治に曇った鏡越しに笑顔で声をかけると、よ
うやく機嫌の直った賢治が由紀の方に身体を向けた。
(・・・はっ・・・)
由紀は振り返った賢治の股間にさりげなく視線を移した瞬間、下半身が熱く滾る
ように疼きに身を震わせた。
賢治の股間に垂れ下がった肉棒は、由紀の記憶にあった可愛いものとはまったく
別の物に変貌していた。
(・・・す・・・凄い・・・主人のものとは大違い・・・)
椅子の上に腰掛けた賢治の股間から垂れ下がった肉棒は、その先端が床に届くほ
どの長さで、その先端の鈴口は完全に皮が捲れカリ首が大きく張り出していた。
「・・・け・・・賢治・・・すごく逞しくなったのね・・・」
「・・・そ・・・そうかな・・・」
由紀は恥ずかしげに賢治から視線を逸らし、筋肉の盛り上がった胸にタオルを這
わせながら、興奮して奮える声を賢治に悟られないように小さな声で話しかけた。
賢治もまた、数年前には女性としてまったく意識していなかった由紀の裸を見た
瞬間、言い知れぬ興奮に全身が包まれていった。
大きく広げた自分の脚の間に、片膝をついて胸にタオルを滑らせる由紀の腕の間
から見える豊満な乳房、少しのたるみも無いしき締まった下腹、脚を閉じている
為かろうじて見えている恥丘の茂みに視線を移していくと、賢治の意思とは関係
なく股間のものが、その大きさを誇示するように首をもたげ始めた。
「・・・ね・・・姉さん・・・ご免・・・姉さんがあまりにも綺麗だから・・・」
「・・・い・・・いいのよ賢治・・・自然の事なんだから・・・賢治、ここも立
派よ・・・」
由紀は自分の手首よりも太いであろう賢治の肉棒が完全に上を向き、ぴくぴくと
脈打ちながら賢治の腹を叩いているのを見ているうちに、抑えようの無い下半身
の疼きが由紀の手をその脈打つ肉棒へと誘っていった。
「・・・ね・・・姉さん・・・」
「・・・嬉しいよ賢治・・・姉さんの裸を見てこんなに興奮してくれたんで
しょ・・・」
由紀は石鹸の泡に塗れた両手を賢治の肉棒に添えると、その固さと熱を確かめる
ように優しくなぞり始めた。
「・・・うっ・・・姉さん・・・」
「・・・いいのよ賢治・・・我慢しなくても・・・」
「・・・姉さん・・・姉さんっ・・・」
賢治は熱く滾り起った肉棒に由紀の細い指が石鹸の泡で滑らかに絡む感覚に、直
に射精感に襲われていった。
「・・・姉さんっ!」
賢治がそう叫んだ瞬間、由紀が両手で握っていた賢治の肉棒が一際固さを増し、
賢治の怒張の先端から飛び散った飛沫が由紀の豊満な乳房に降りかかった。
「・・・賢治・・・沢山出たね・・・姉さんで感じてくれたんだ・・・」
「・・・姉さんを汚しちゃったね・・・今度は僕が姉さんを洗ってあげるよ・・・」
賢治の言葉がこの先どういう結末を迎えるか分かりながらも、由紀は賢治の言う
とおり黙って賢治に背を向けた。
賢治は、洗い場の床に直接座り背を向けた由紀の後姿見ながら、両手に一杯のボ
ディーソープを取り、由紀の首筋から肩にかけて素手を這わせ始めた。
「・・・姉さん・・姉さんの肌すべすべして気持ちいいね・・・」
「・・・私も気持ちいい・・・賢治の手の感触が、とても・・・」
賢治は由紀の細い首筋から肩にかけて滑らせた手を由紀の腕から背中へと移動さ
せ上半身を満遍なく泡立て終えると、自分も洗い場の床に直接座り、由紀を背後
から抱きかかえるように腋の下から手を差し込み、由紀の豊満な乳房に手を移動
させていった。
「・・・あぁ・・・賢治・・・恥ずかしい・・・」
「・・・姉さん・・・姉さんのおっぱい・・・大きくて柔らかい・・・」
由紀を抱きかかえるように乳房に手を這わす賢治は、射精しても萎える事無く硬
直したままの怒張を由紀の背中に押し付けるように腰を密着させ、由紀の勃起し
た乳首を指で軽く弾きながら持ち上げるように乳房を揉んでいく。
「・・・あん・・・ん・・・んっ・・・はぁっ・・・」
浴槽に絶え間無く注がれる温泉の湯の音が響く浴室に、次第に賢治の耳にも分か
るほどに由紀の嗚咽が聞こえ始めた。
由紀は賢治の手が乳房から一向に下に向かわない事に痺れを切らし、自ら賢治に
寄りかかるようにしながら閉じていた脚を開き膝を立てていく。
「・・・姉さん・・・姉さんの一番大事なところも洗わせてね・・・」
「・・・・・・・」
由紀は賢治の言葉に答えなかったが、その言葉に抵抗する事無く黙って身体を預
けていた。
「・・・姉さん・・・じゃぁ、こっちにお尻を向けて四つん這いになって・・・」
「えっ!・・・」
「・・・嫌なの・・・姉さん、やっぱりダメなの?・・・」
「・・・ううん・・・」
由紀は賢治の言葉に一瞬躊躇したものの、焼けるほどに熱く疼下半身が理性を破
壊し、無意識のうちに由紀を四つん這いにさせていた。
「・・・姉さん・・・綺麗だよ・・・」
「・・・は・・・恥ずかしい・・・」
由紀は蚊の鳴くような嗚咽にも似たか細い声で答えながらも、賢治の目の前に自
らの淫裂に愛撫をせがむ様に高々と尻を突き出した。
賢治は由紀の細く括れたウエストからは想像も出来ないほどに大きく白い尻に手
を這わせながら、その中心で由紀の意思とは関係なく賢治を誘惑するように蠢く
花弁に見入っていた。
「・・・み・・・見ないで・・・恥ずかしいぃ~・・・」
由紀は言葉とは裏腹に、賢治が鼻先が付きそうな程に顔を寄せて淫裂を見られる
事で、今まで味わった事無い興奮に包まれ、開き始めた花弁の中心から熱い滑り
を滴らせ始めていた。
(・・・あぁ・・・凄い・・・私のお○んこを見て、賢治がお○ん○んがあんなに
大きくなってる・・・)
由紀は四つん這いになった自分の脚の間から見える賢治のいきり立った怒張を見
つめ、熱く火照った淫裂に愛撫をせがむように尻を振った。
賢治は由紀の花弁が開き肛門がひくひくと蠢く度にねっとりとした透明の液体が
蜜壺から滴る由紀の淫裂に、柔らかな尻を撫でていた泡だらけの手を移動させて
いく。
「・・・姉さん・・・姉さんのお○んこ・・・ピンク色でとても素敵だよ・・・
それにお尻の穴も綺麗だ・・・」
賢治は左手の指でひくひくと蠢く由紀の肛門を撫でながら、右手の指で蜜壺から
滴る蜜液を掬い取るように淫裂をなぞり始めた。
「・・・はぁ・・・うぅっ・・・ん・・・んんっ・・・」
(・・・姉さん・・・感じてるんだね・・・俺の指で感じてるんだね・・・)
「・・・あぁ・・・ん・・・もっと・・・賢治・・・もっとぉ~・・・」
賢治が由紀の淫裂をゆっくりとなぞり始めると、由紀は腰をくねらせながら絞り
出すような嗚咽漏らし、激しい愛撫をせがむ言葉を口に出していった。
賢治はゆっくりと淫裂をなぞっていた指を湧き出る蜜液の源である蜜壺に向かわ
せると、真っ直ぐに伸ばした指をゆっくりとその蜜壺に沈めていった。
「・・・あん・・・んーーーっ・・・いいっ・・はぁっ・・・いいっ・・・」
「姉さん・・・姉さんのお○んこの中・・・とっても熱いくて・・・俺の指を締
め付けてくるよ・・・」
「・・・はぁん・・・いいっ・・・賢治・・・もっと・・・もっと動かしてぇ
~・・・」
賢治は由紀の喘ぐ声に更に興奮が昂ぶり、蜜壺に挿入していた指を1本から2本
に増やし、膣の中で鍵状に曲げた指を激しく動かし始めた。
「・・・あぁっ・・・いい・・・いいーーーっ・・・もっと・・・もっとぉ
~~・・・」
賢治の激しく動かす指が由紀の淫裂を叩く度にぴちゃぴちゃと湿った淫猥な音を
奏で、鍵状に曲げた指が由紀の一番感じる部分を刺激する度に由紀の喘ぎが大き
くなり、蜜壺から愛液が迸しり始めた。
「・・・あぁぁぁぁ・・・いっちゃうぅぅぅぅ・・・いくぅぅぅぅぅ・・・い
くーーーーっ・・・」
弟である賢治との淫行で異常なまでに昂ぶっていた由紀もまた、賢治の指だけの
愛撫で5分と経たずに昇天し、身体を痙攣ささせながら賢治の指から逃れるよう
に洗い場の固い床に突っ伏した。
「・・・はぁっ・・・あぁっ・・・んんっ・・・はぁっ・・・」
「・・姉さん・・・凄いよ・・・姉さんのお○んこから、いっぱい潮が噴き出し
たよ・・・」
「・・・はぁっ・・は・・・恥ずかしいぃ・・・・」
賢治は洗い場に突っ伏した由紀を仰向けにすると、昇天してまだ息の荒い由紀と
唇を重ね、互いの愛情を確認するように舌を絡め合った。
「・・・姉さん・・・俺・・・入れたい・・・」
「・・・でも・・・私達姉弟なのよ・・・」
「分かってる・・・でも姉さんとしたい・・・・」
「・・・賢治・・・私も、賢治に・・・されたい・・・」
賢治は由紀を抱きかかえるように起こすと、今度は自分が洗い場の床に仰向けに
なった。
「・・・姉さん・・・さぁ・・・来て・・・」
由紀は賢治に誘われるがまま仰向けになった賢治の身体を跨ぎ、腹の上に大きく
横たわっている肉棒を握り天井に向かってそびえ立たせた。
「・・・私・・・こんなに大きいの初めて・・・」
由紀は昇天し未だにだらだらと愛液が流れ落ちる蜜壺に賢治のいきり立った怒張
をあてがうと、ゆっくりと腰を落としていく。
「・・・はぁっ・・・ううっ・・・き・・きつい・・はぁぅっ・・・」
ボディーソープの泡に塗れた賢治の怒張は、由紀も意外な程にその巨大な鈴口が
由紀の蜜壺にすんなりと収まり、ずぶずぶと空気の抜ける音を立てながらゆっく
りと由紀の膣の中に納まっていった。
「・・はぁっ・・・す・・・凄いっ・・・奥まで・・・奥まで当たってるぅ
~・・・」
由紀は身体を仰け反らせながら賢治の巨大な怒張を全て膣の中に納めると、多少
の痛みは感じたもののそれ以上に襲い来る甘美な快感が全身を駆け抜けていた。
「・・・姉さん・・・全部入ったね・・・姉さんの中・・暖かくて・・・凄く気
持ちいいよ・・・」
由紀は賢治の怒張を全て膣の中に納めると、全身に漂う甘美な快感に漂うように
賢治の身体の上に突っ伏した。
「・・・姉さん・・・動かすよ・・・」
「・・・う・・うん・・・賢治・・・して・・・一杯して・・・」
賢治は倒れかかてきた由紀の身体を抱きしめながら、ゆっくりと腰を引き怒張に
伝わる由紀の体温を感じながら再び子宮を突き上げるように怒張を挿入していく。
「・・・はぁっ・・・い・・・いいっ・・・はぁぅ・・・当たる・・・ん
んっ・・・もっと・・・ううっ・・・賢治もっとぉ~~・・・」
賢治は眉間に皺を寄せて痛がる由紀の表情が、小刻みにゆっくりと腰を動かすに
つれ恍惚の表情へと変貌していく様を見ながら、徐々に突き上げる速度を速めて
いった。
「・・・あぁっ・・・いいっ・・はぁっ・・いいーーっ・・はぁっ・・・ん
んっ・・・」
由紀は賢治に上体を抱きしめられたまま淫裂から全身に走る快感に悶え、弟の賢
治に貫かれる事の罪の深さ等感じる事もなくただ襲い来る快感を貪っていく。
「・・・・あぁぁぁ・・・いいぃぃぃぃぃ・・・いちゃう・・・賢治ぃ~~・・
姉さん・・・また、いっちゃうぅ~~・・・」
「・・・姉さん・・いいよ・・・イって・・・僕も一緒に・・・姉さ
んーーっ・・・」
「賢治ーーーっ・・・はぁぅぅぅっ・・・い・・・いくーーーっ・・・」
由紀は今まで経験した事の無い程に上り詰め、賢治の怒張を膣に納めたまま徐々
に意識が遠のいていく。
(・・・あ・・・あぁ・・・お腹の中が・・・熱い・・・)
由紀は薄れいく意識の中で賢治の迸りを子宮に感じながらも、至福に満ちた表情
を浮かべながら深い眠りに落ちていった。
続く
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