小説(転載) 霊媒
官能小説
霊媒
「お義父さん・・・このところ毎日・・ああして一日中仏壇に向かったまま過ごすの・・・・」
「・・・よっぽどショックだったんだろ・・・息子の俺から見ても恥ずかしいくらい仲のいい夫婦だったからな・・・」
「・・・お義父さん・・・可愛そう・・・・」
仏壇に向かったまま、亡くした妻の遺影にを見つめる幸造を、息子の明雄と嫁の潤子が心配そうに見つめている。
幸造の妻芳江は、幸造が海外出張中に交通事故にあい、その2日後に他界した。
幸造は知らせを聞き直ぐに帰国したが、芳江の死に目にも会えず、明日四十九日を迎えようとしていた。
「・・・じゃぁ・・・俺、会社に行くよ・・・明日は御袋の四十九日だから、休みもとってあるし、・・・・明日はオヤジとゆっくり酒でも飲んで慰めるよ・・・・あぁ・・・それと、今日は遅くなるよ・・・食事も済ませてくる・・・」
「えぇ・・・わかった・・・いってらっしゃい・・・」
明雄と潤子は一週間程前から、幸造の家に泊まりこんでいた。
最愛の妻を亡くし憔悴しきっている幸造が心配になった二人が、幸造を見張るように常に幸造の傍についていた。
「・・・お義父さん・・・お茶入りましたけど・・・」
「・・・・あぁ・・・すまないね・・・潤子さん・・・・」
潤子は仏壇の置いてある幸造の部屋のテーブルに湯飲みを置くと、幸造に静かに語りかけた。
「・・・お義父さん・・・お義母さんに・・・・逢いたいですか・・・・」
「・・・あぁ・・・逢いたい・・・出来ることなら・・・直ぐにでも・・・逢いたいね・・・・」
「・・・お義父さん・・・へ・・変なこと考えないで下さいね・・・・」
「・・・あぁ・・・で・・でも、芳江のいない生活がこんなに味気ないとはね・・・」
幸造が潤子の用意したお茶の置かれたテーブルに振り返りながら静かに語っていく。
「・・・俺は・・・もう、生きる張り合いが無くなったよ・・・」
50歳を過ぎたばかりだったが、行動的でいつも笑顔を浮かべていた幸造が、芳江を亡くしてからの憔悴ぶりは見るに耐えないほどだった。
(・・・もう・・・絶対しないって決めてたけど・・・もう、こんなお義父さん・・・見てられない・・・)
潤子はうな垂れるように肩を落とし目に涙を浮かべている幸造に、意を決したように語り始めた。
「・・・お・・・お義父さん・・・・・お義母さん・・・呼びましょうか・・・・」
「・・・えっ・・・・あぁ・・・呼べるものなら呼びたいね・・・今すぐにでも・・・」
「・・・お義父さん・・・真面目に聞いてくださいね・・・私を・・変な嫁だと思わないで下さいね・・・」
「・・・潤子さん・・何がいいたいんだね・・・」
必死に語りかける潤子を、幸造は鬱陶しそうに返事を返した。
「・・・お義父さん・・・絶対に内緒ですよ・・・私・・・霊が呼べるんです・・・」
「・・・何を言ってるんだね・・・潤子さん・・・・」
幸造が呆れたように潤子に話しかけた。
「俺が落ち込んでるのを見て心配してくれるのは嬉しいが、そんな事を言わんでも・・・・」
「・・・ほ・・・本当なんです・・・明雄さんにも言って無いんですけど・・・・本当の事なんです・・・」
幸造は潤子の真剣な眼差しに心を揺さぶられ、潤子の言葉を信じようとしているかのように見つめ返した。
「・・・ほ・・・本当なのかい・・・こ・・・ここに芳江を呼べるのかい・・・」
「・・・はい・・・多分・・・もう10年くらいやってませんから・・・自信無いですけど・・・四十九日の前ですから・・・出来ると思います・・・。」
「・・・じゃぁ・・・す・・・直ぐに・・呼んでくれんか・・・潤子さん・・・お・・・俺は・・・直ぐにでも芳江に逢いたい・・・」
「・・・え・・えぇ・・・で・・でも・・・」
「・・・なんだ・・やっぱり嘘だったんだ・・・からかうのは止めてくれ!」
「そ・・・そうじゃ無いんです・・・その・・・降霊は簡単なんですけど・・・自分で除霊が出来ないんです・・・」
「・・・な・・・何・・・」
「降りた霊が、自分で出て行くか・・・誰かに除霊してもらわないと・・・私・・・自分で帰ってこれないんです・・・」
「・・・そ・・・そんな事って・・・」
「・・・だから・・・お義父さん、・・・お義母さんと逢ったら・・・必ず出て行くように言って下さいね・・・でないと・・私・・・・・」
「・・・わ・・わかった・・・もし、出て行かなかったら、専門の人を呼んで必ず潤子さんを引き戻すよ・・・」
「・・・絶対に・・・お願いしますね・・・お義父さんを・・・信じます・・・」
「・・・あぁ・・・・わ・・・解った・・・」
潤子は芳江の仏壇の前に正座をすると軽く目を閉じ、胸元で手を合わせる。
幸造は潤子の横顔を見ながら様子を伺った。
(・・・本当なのか・・・)
しばらくの間、潤子は目を閉じながら静かに何事か呟いたまま静かに時間が流れた。
「・・・・やっぱり・・・だめか・・・もういいよ・・・潤子さん・・・でも、気持ちは嬉しかったよ・・・・」
幸造が目を閉じたままの潤子に語りかけると、キッと目を見開き、潤子が幸造に振り返った。
「・・・あ・・・あんた・・・あ・・あぁぁぁぁぁぁぁ・・・」
「・・・じ・・・潤子さん・・・ど・・どうした・・・・」
「・・・潤子さんじゃないよ・・・私だよ・・・芳江よ・・・あんた・・・わからない・・・」
「・・・よ・・・芳江・・・」
「・・・そうよ・・私よ・・・あんたぁ~~・・・・」
潤子は幸造に飛びつくように抱きつき、涙を流しながら幸造の唇を求めてきた。
「・・・ん・・・んんっ・・・・」
幸造は潤子の行動に戸惑いながらも、潤子の柔らかな唇を重ね、未だ信じられぬ思いでぎこちなく潤子の身体を抱きかかえている。
「・・・潤子さん・・・い・・いや・・・よ・・・芳江・・・ち・・・ちょっと待ってくれ・・・」
「・・・な・・何よ・・・あんた・・・何時ものように・・・してよ・・・・」
「・・・なぁ・・・お前・・・本当に芳江なのか?・・・・」
「・・・何言ってるの・・・・当たり前じゃない・・・」
確かに先程とは違う強い口調の潤子に戸惑いながらも、潤子である事に変わりないその姿を見ながら幸造は半信半疑のままだった。
「・・・だって・・・お・・・俺には潤子さんにしか・・・見えんぞ・・・」
「当たり前でしょ!・・・潤子さんの身体なんだから・・・」
「・・・ん・・んん・・・・・」
「・・・ああ、じれったい!・・・じゃぁ、どうすれば信用するのよ!」
「・・・そ・・・そうだな・・・例えば・・・俺とお前しか知らない秘密とか・・・」
「そんなの沢山あるじゃない・・・貴方と新婚旅行にいった初めての夜に、私のアソコの毛を剃らせてくれって土下座した事とか・・・明雄が生まれてから一ヶ月間毎日私に口で奉仕させた事とか・・・・・・・」
「・・・解った解った・・・もう勘弁してくれ・・・潤子さんに聞かれるじゃないか・・・」
「・・・大丈夫・・・潤子さんは今ぐっすり寝てるから・・・」
「・・・寝てる?・・・・」
「・・えぇ・・・そうよ・・・そんな事より信用した?・・・信用しないならまだまだあるわよ・・・」
「もういい!・・・勘弁してくれ・・・信用するよ・・・」
「・・・あぁ・・・あんた・・・じゃぁ・・・私を抱いてよ・・・今ここで・・・」
「・・な・・・何を言ってるんだ・・・芳江・・・」
「だって・・・事故に遭う前も出張だったし、死んでからも貴方とセックスしてないのよ・・・当たり前だけど・・・」
「・・・そうだけど・・・身体は潤子さんなんだぞ・・・」
「・・・大丈夫!潤子さんも了解してくれてるから・・・」
「・・ほ・・本当か・・・本当にいいのか・・・」
「本当よ・・・早く・・・私・・・我慢できない・・・」
潤子の身体に降りてきた芳江は、そう言うなり幸造の目の前で着ている物を脱ぎ始めた。
「さぁ・・・あんたも早く脱ぎなさいよ!」
「・・あ・・・あぁ・・・」
二人は慌しく全裸になり、畳の上で座ったまま向き合った。
「・・・あぁ・・・あんた・・・」
「・・・お・・・お前・・・毛・・・毛が無いぞ・・・」
「えっ・・・あら本当だ・・・明雄の仕業ね・・・やっぱり血は争えないわね・・・あんたそっくり・・・」
潤子の細身の身体に、大き目の形のいい乳房が揺れ、股間はまるで少女のように翳りがなく、、座った格好でも幸造の目に僅かに淫裂が覗き身れた。
「・・・た・・・溜まらん・・・芳江!」
幸造は意識では芳江を抱こうとしていたが、実際は若く魅力的は潤子の裸体に欲情していた。
幸造は潤子の身体を押し倒し、芳江の物とは大きさも柔らかさも違う乳房に吸い付き、乳首を舌で転がしながら揉みしだいてく。
「・・・あ・・・あぁ・・・あんた・・・潤子さんの乳首・・・すっごい敏感・・・」
「・・・お・・・おぉ・・・俺も・・・こんな柔らかいおっぱい・・・初めてだ・・・」
「・・・あぁ・・・妬けるわ・・・だけど・・・感じる・・・おっぱいがこんなに感じるなんて・・・」
幸造は次第に硬くなっていく潤子の乳首の感触を舌で味わい、両手でその乳房の感触を楽しみながら、身体を擦り付けるように揺らしその柔らかな肌の感触を全身で味わっていく。
「・・・あぁ・・・あんた・・も・・・もう・・・濡れてきた・・・」
「・・・どれどれ・・・おぉ・・・感じやすい身体だ・・・じゃぁ、早速拝ませてもらうとするか・・・」
幸造は潤子の乳房から口を離すと、潤子の膝を抱え大きく開き陰毛が綺麗に剃られた淫裂に顔を近づけていった。
「・・・おぉ・・・綺麗だ・・・」
「・・・あんた・・・じゃぁ、私のが汚かったとでも言いたいの・・・」
「・・・そ・・・そうじゃないよ・・・・」
「・・・ま・・いいわ・・・あんた・・・私にも・・・あんたの・・・舐めさせてよ・・・」
「・・・お・・・おぉ・・・」
芳江の言葉に核心をつかれ、言葉に詰まった幸造だったが、芳江の口を塞ぐには好都合と自ら仰向けになり、力なく垂れ下がっている肉棒を芳江の目の前に曝した。
「・・・あぁ・・・な・・・懐かしいゎ・・・・あんたの・・・このほくろ・・・」
芳江は幸造の顔を跨ぎ幸造の肉棒を右手で握ると、亀頭部分にある大きなほくろに尖らせた舌先をあてていく。
「・・・・そ・・・そうだ・・・やっぱり芳江だ・・・」
芳江は幸造との交わりの時、必ず幸造の亀頭のほくろを舌で舐めるクセがあった。
幸造は顔も身体も妻の芳江では無いが、目の前に曝された淫裂を愛する妻の芳江の物と同じように舌で優しく舐っていく。
幸造は、愛液の滴る潤子の淫裂を舌で弄りながら、芳江の物とは違う甘い愛液を存分に味わっていく。
「・・・ん・・・んっ・・・・はぁっ・・・い・・・いいっ・・・あんた・・・いいっ・・・」
「・・・芳江・・・う・・・旨いよ・・・お前の・・・・マン汁・・・」
「・・・ああっ・・・く・・・クリ・・・クリも・・・舐めて・・・」
幸造は鼻先にぶら下がっている巨大な潤子の淫核を口に含み、強く吸い上げた。
「・・・あぁぁぁぁぁぁぁぁーーー・・・い・・・いぃっ・・・す・・・すごいぃぃぃぃぃーーー」
「・・・お前のクリとは比べ物にならないくらいデカイな・・・」
「・・・あぁ・・・す・・・凄い・・・感じる・・・も・・・もう・・・蕩けそう・・・・あぁ・・・」
芳江は淫核から全身に伝わる激しい快感の波に震える身体を必死に抑えながら、幸造の怒張を強く吸い上げていった。
「・・・あ・・・あんた・・・も・・・もう入れて・・・」
潤子の口の中で十分に硬さを増した怒張を吐き出しなら芳江が嗚咽交じりに叫ぶと、幸造も潤子の淫裂から口を離し、仰向けに転がった潤子の脚をかかえ腰を引き寄せる。
「・・・あぁ・・・は・・・早く・・・あんたぁ・・・」
幸造は潤子の涎が滴る程に濡れた怒張を淫裂にあてがうと、一気にその怒張を突き刺した。
「ああああああっ・・・・い・・・いいぃーーーっ・・・・はぁっ・・・あんっ・・・・」
芳江は、自分の身体の時とは違い、気絶するほどの強い快感に絶叫に近い悲鳴をあげ、懸命に腰を振り出した幸造の背にしがみ付きツメをたてていく。
「・・あぁ・・・す・・・すごい・・・あぁ・・・こ・・・こんなに・・・感じる身体なの・・・あぁっ・・・」
幸造の腰が潤子の濡れた淫裂に叩き付けられる度に、潤子の淫裂から熱い愛液が迸り畳を濡らしていく。
「・・・・お・・・おぉっ・・・し・・・締まる・・・す・・・凄いぞ・・・潤子さんの身体・・・」
幸造も、淫裂に突き刺した怒張に潤子の花弁が絡みつき、膣の中の襞が亀頭にからみつくように幸造を刺激していく。
「・・・あぁ・・・い・・・いいっ・・・あんた・・私・・・いっちゃう・・・」
芳江は淫裂から襲う激しい快感に早くも絶頂を迎えようとしていた。
「・・・あぁ・・・い・・いく・・いく・・いく・・いくーーっ・・・・」
「ただいま・・・」
「・・お帰りなさい・・あなた・・・」
「・・・オヤジ・・・どお?・・・」
「・・・それが・・・急に元気になっちゃって・・・さっきから・・テレビ見てゲラゲラ笑ってるの・・・」
「えっ!・・・何かあったのか?・・・」
「・・・う・・・うん・・・それが・・・・私・・・記憶がないの・・・」
「記憶がない?」
「うん・・・貴方が会社に行って、・・・お義父さんとちょっと話をしてたんだけど・・・そこから・・・ついさっきまで・・・・全然覚えてないの・・・」
「・・・なんなんだよ・・・それ・・・」
怪訝な表情を浮かべながら明雄がリビングで寛ぐ幸造に話しかけていく。
「・・・・オヤジ・・・なんだか楽しそうじゃん・・・」
「・・・おぉ・・明雄・・・お帰り・・・心配かけたがもう大丈夫・・・」
「・・・そう・・それなら、安心したよ・・・」
「これも全て潤子さんのおかげなんだ・・・有難う・・潤子さん・・・」
「・・・いいえ・・・とんでもない・・・」
幸造が潤子に向かって笑顔を向けると、潤子は口元に笑みを浮かべウィンクを返した・・・・。
終り・・・。
「お義父さん・・・このところ毎日・・ああして一日中仏壇に向かったまま過ごすの・・・・」
「・・・よっぽどショックだったんだろ・・・息子の俺から見ても恥ずかしいくらい仲のいい夫婦だったからな・・・」
「・・・お義父さん・・・可愛そう・・・・」
仏壇に向かったまま、亡くした妻の遺影にを見つめる幸造を、息子の明雄と嫁の潤子が心配そうに見つめている。
幸造の妻芳江は、幸造が海外出張中に交通事故にあい、その2日後に他界した。
幸造は知らせを聞き直ぐに帰国したが、芳江の死に目にも会えず、明日四十九日を迎えようとしていた。
「・・・じゃぁ・・・俺、会社に行くよ・・・明日は御袋の四十九日だから、休みもとってあるし、・・・・明日はオヤジとゆっくり酒でも飲んで慰めるよ・・・・あぁ・・・それと、今日は遅くなるよ・・・食事も済ませてくる・・・」
「えぇ・・・わかった・・・いってらっしゃい・・・」
明雄と潤子は一週間程前から、幸造の家に泊まりこんでいた。
最愛の妻を亡くし憔悴しきっている幸造が心配になった二人が、幸造を見張るように常に幸造の傍についていた。
「・・・お義父さん・・・お茶入りましたけど・・・」
「・・・・あぁ・・・すまないね・・・潤子さん・・・・」
潤子は仏壇の置いてある幸造の部屋のテーブルに湯飲みを置くと、幸造に静かに語りかけた。
「・・・お義父さん・・・お義母さんに・・・・逢いたいですか・・・・」
「・・・あぁ・・・逢いたい・・・出来ることなら・・・直ぐにでも・・・逢いたいね・・・・」
「・・・お義父さん・・・へ・・変なこと考えないで下さいね・・・・」
「・・・あぁ・・・で・・でも、芳江のいない生活がこんなに味気ないとはね・・・」
幸造が潤子の用意したお茶の置かれたテーブルに振り返りながら静かに語っていく。
「・・・俺は・・・もう、生きる張り合いが無くなったよ・・・」
50歳を過ぎたばかりだったが、行動的でいつも笑顔を浮かべていた幸造が、芳江を亡くしてからの憔悴ぶりは見るに耐えないほどだった。
(・・・もう・・・絶対しないって決めてたけど・・・もう、こんなお義父さん・・・見てられない・・・)
潤子はうな垂れるように肩を落とし目に涙を浮かべている幸造に、意を決したように語り始めた。
「・・・お・・・お義父さん・・・・・お義母さん・・・呼びましょうか・・・・」
「・・・えっ・・・・あぁ・・・呼べるものなら呼びたいね・・・今すぐにでも・・・」
「・・・お義父さん・・・真面目に聞いてくださいね・・・私を・・変な嫁だと思わないで下さいね・・・」
「・・・潤子さん・・何がいいたいんだね・・・」
必死に語りかける潤子を、幸造は鬱陶しそうに返事を返した。
「・・・お義父さん・・・絶対に内緒ですよ・・・私・・・霊が呼べるんです・・・」
「・・・何を言ってるんだね・・・潤子さん・・・・」
幸造が呆れたように潤子に話しかけた。
「俺が落ち込んでるのを見て心配してくれるのは嬉しいが、そんな事を言わんでも・・・・」
「・・・ほ・・・本当なんです・・・明雄さんにも言って無いんですけど・・・・本当の事なんです・・・」
幸造は潤子の真剣な眼差しに心を揺さぶられ、潤子の言葉を信じようとしているかのように見つめ返した。
「・・・ほ・・・本当なのかい・・・こ・・・ここに芳江を呼べるのかい・・・」
「・・・はい・・・多分・・・もう10年くらいやってませんから・・・自信無いですけど・・・四十九日の前ですから・・・出来ると思います・・・。」
「・・・じゃぁ・・・す・・・直ぐに・・呼んでくれんか・・・潤子さん・・・お・・・俺は・・・直ぐにでも芳江に逢いたい・・・」
「・・・え・・えぇ・・・で・・でも・・・」
「・・・なんだ・・やっぱり嘘だったんだ・・・からかうのは止めてくれ!」
「そ・・・そうじゃ無いんです・・・その・・・降霊は簡単なんですけど・・・自分で除霊が出来ないんです・・・」
「・・・な・・・何・・・」
「降りた霊が、自分で出て行くか・・・誰かに除霊してもらわないと・・・私・・・自分で帰ってこれないんです・・・」
「・・・そ・・・そんな事って・・・」
「・・・だから・・・お義父さん、・・・お義母さんと逢ったら・・・必ず出て行くように言って下さいね・・・でないと・・私・・・・・」
「・・・わ・・わかった・・・もし、出て行かなかったら、専門の人を呼んで必ず潤子さんを引き戻すよ・・・」
「・・・絶対に・・・お願いしますね・・・お義父さんを・・・信じます・・・」
「・・・あぁ・・・・わ・・・解った・・・」
潤子は芳江の仏壇の前に正座をすると軽く目を閉じ、胸元で手を合わせる。
幸造は潤子の横顔を見ながら様子を伺った。
(・・・本当なのか・・・)
しばらくの間、潤子は目を閉じながら静かに何事か呟いたまま静かに時間が流れた。
「・・・・やっぱり・・・だめか・・・もういいよ・・・潤子さん・・・でも、気持ちは嬉しかったよ・・・・」
幸造が目を閉じたままの潤子に語りかけると、キッと目を見開き、潤子が幸造に振り返った。
「・・・あ・・・あんた・・・あ・・あぁぁぁぁぁぁぁ・・・」
「・・・じ・・・潤子さん・・・ど・・どうした・・・・」
「・・・潤子さんじゃないよ・・・私だよ・・・芳江よ・・・あんた・・・わからない・・・」
「・・・よ・・・芳江・・・」
「・・・そうよ・・私よ・・・あんたぁ~~・・・・」
潤子は幸造に飛びつくように抱きつき、涙を流しながら幸造の唇を求めてきた。
「・・・ん・・・んんっ・・・・」
幸造は潤子の行動に戸惑いながらも、潤子の柔らかな唇を重ね、未だ信じられぬ思いでぎこちなく潤子の身体を抱きかかえている。
「・・・潤子さん・・・い・・いや・・・よ・・・芳江・・・ち・・・ちょっと待ってくれ・・・」
「・・・な・・何よ・・・あんた・・・何時ものように・・・してよ・・・・」
「・・・なぁ・・・お前・・・本当に芳江なのか?・・・・」
「・・・何言ってるの・・・・当たり前じゃない・・・」
確かに先程とは違う強い口調の潤子に戸惑いながらも、潤子である事に変わりないその姿を見ながら幸造は半信半疑のままだった。
「・・・だって・・・お・・・俺には潤子さんにしか・・・見えんぞ・・・」
「当たり前でしょ!・・・潤子さんの身体なんだから・・・」
「・・・ん・・んん・・・・・」
「・・・ああ、じれったい!・・・じゃぁ、どうすれば信用するのよ!」
「・・・そ・・・そうだな・・・例えば・・・俺とお前しか知らない秘密とか・・・」
「そんなの沢山あるじゃない・・・貴方と新婚旅行にいった初めての夜に、私のアソコの毛を剃らせてくれって土下座した事とか・・・明雄が生まれてから一ヶ月間毎日私に口で奉仕させた事とか・・・・・・・」
「・・・解った解った・・・もう勘弁してくれ・・・潤子さんに聞かれるじゃないか・・・」
「・・・大丈夫・・・潤子さんは今ぐっすり寝てるから・・・」
「・・・寝てる?・・・・」
「・・えぇ・・・そうよ・・・そんな事より信用した?・・・信用しないならまだまだあるわよ・・・」
「もういい!・・・勘弁してくれ・・・信用するよ・・・」
「・・・あぁ・・・あんた・・・じゃぁ・・・私を抱いてよ・・・今ここで・・・」
「・・な・・・何を言ってるんだ・・・芳江・・・」
「だって・・・事故に遭う前も出張だったし、死んでからも貴方とセックスしてないのよ・・・当たり前だけど・・・」
「・・・そうだけど・・・身体は潤子さんなんだぞ・・・」
「・・・大丈夫!潤子さんも了解してくれてるから・・・」
「・・ほ・・本当か・・・本当にいいのか・・・」
「本当よ・・・早く・・・私・・・我慢できない・・・」
潤子の身体に降りてきた芳江は、そう言うなり幸造の目の前で着ている物を脱ぎ始めた。
「さぁ・・・あんたも早く脱ぎなさいよ!」
「・・あ・・・あぁ・・・」
二人は慌しく全裸になり、畳の上で座ったまま向き合った。
「・・・あぁ・・・あんた・・・」
「・・・お・・・お前・・・毛・・・毛が無いぞ・・・」
「えっ・・・あら本当だ・・・明雄の仕業ね・・・やっぱり血は争えないわね・・・あんたそっくり・・・」
潤子の細身の身体に、大き目の形のいい乳房が揺れ、股間はまるで少女のように翳りがなく、、座った格好でも幸造の目に僅かに淫裂が覗き身れた。
「・・・た・・・溜まらん・・・芳江!」
幸造は意識では芳江を抱こうとしていたが、実際は若く魅力的は潤子の裸体に欲情していた。
幸造は潤子の身体を押し倒し、芳江の物とは大きさも柔らかさも違う乳房に吸い付き、乳首を舌で転がしながら揉みしだいてく。
「・・・あ・・・あぁ・・・あんた・・・潤子さんの乳首・・・すっごい敏感・・・」
「・・・お・・・おぉ・・・俺も・・・こんな柔らかいおっぱい・・・初めてだ・・・」
「・・・あぁ・・・妬けるわ・・・だけど・・・感じる・・・おっぱいがこんなに感じるなんて・・・」
幸造は次第に硬くなっていく潤子の乳首の感触を舌で味わい、両手でその乳房の感触を楽しみながら、身体を擦り付けるように揺らしその柔らかな肌の感触を全身で味わっていく。
「・・・あぁ・・・あんた・・も・・・もう・・・濡れてきた・・・」
「・・・どれどれ・・・おぉ・・・感じやすい身体だ・・・じゃぁ、早速拝ませてもらうとするか・・・」
幸造は潤子の乳房から口を離すと、潤子の膝を抱え大きく開き陰毛が綺麗に剃られた淫裂に顔を近づけていった。
「・・・おぉ・・・綺麗だ・・・」
「・・・あんた・・・じゃぁ、私のが汚かったとでも言いたいの・・・」
「・・・そ・・・そうじゃないよ・・・・」
「・・・ま・・いいわ・・・あんた・・・私にも・・・あんたの・・・舐めさせてよ・・・」
「・・・お・・・おぉ・・・」
芳江の言葉に核心をつかれ、言葉に詰まった幸造だったが、芳江の口を塞ぐには好都合と自ら仰向けになり、力なく垂れ下がっている肉棒を芳江の目の前に曝した。
「・・・あぁ・・・な・・・懐かしいゎ・・・・あんたの・・・このほくろ・・・」
芳江は幸造の顔を跨ぎ幸造の肉棒を右手で握ると、亀頭部分にある大きなほくろに尖らせた舌先をあてていく。
「・・・・そ・・・そうだ・・・やっぱり芳江だ・・・」
芳江は幸造との交わりの時、必ず幸造の亀頭のほくろを舌で舐めるクセがあった。
幸造は顔も身体も妻の芳江では無いが、目の前に曝された淫裂を愛する妻の芳江の物と同じように舌で優しく舐っていく。
幸造は、愛液の滴る潤子の淫裂を舌で弄りながら、芳江の物とは違う甘い愛液を存分に味わっていく。
「・・・ん・・・んっ・・・・はぁっ・・・い・・・いいっ・・・あんた・・・いいっ・・・」
「・・・芳江・・・う・・・旨いよ・・・お前の・・・・マン汁・・・」
「・・・ああっ・・・く・・・クリ・・・クリも・・・舐めて・・・」
幸造は鼻先にぶら下がっている巨大な潤子の淫核を口に含み、強く吸い上げた。
「・・・あぁぁぁぁぁぁぁぁーーー・・・い・・・いぃっ・・・す・・・すごいぃぃぃぃぃーーー」
「・・・お前のクリとは比べ物にならないくらいデカイな・・・」
「・・・あぁ・・・す・・・凄い・・・感じる・・・も・・・もう・・・蕩けそう・・・・あぁ・・・」
芳江は淫核から全身に伝わる激しい快感の波に震える身体を必死に抑えながら、幸造の怒張を強く吸い上げていった。
「・・・あ・・・あんた・・・も・・・もう入れて・・・」
潤子の口の中で十分に硬さを増した怒張を吐き出しなら芳江が嗚咽交じりに叫ぶと、幸造も潤子の淫裂から口を離し、仰向けに転がった潤子の脚をかかえ腰を引き寄せる。
「・・・あぁ・・・は・・・早く・・・あんたぁ・・・」
幸造は潤子の涎が滴る程に濡れた怒張を淫裂にあてがうと、一気にその怒張を突き刺した。
「ああああああっ・・・・い・・・いいぃーーーっ・・・・はぁっ・・・あんっ・・・・」
芳江は、自分の身体の時とは違い、気絶するほどの強い快感に絶叫に近い悲鳴をあげ、懸命に腰を振り出した幸造の背にしがみ付きツメをたてていく。
「・・あぁ・・・す・・・すごい・・・あぁ・・・こ・・・こんなに・・・感じる身体なの・・・あぁっ・・・」
幸造の腰が潤子の濡れた淫裂に叩き付けられる度に、潤子の淫裂から熱い愛液が迸り畳を濡らしていく。
「・・・・お・・・おぉっ・・・し・・・締まる・・・す・・・凄いぞ・・・潤子さんの身体・・・」
幸造も、淫裂に突き刺した怒張に潤子の花弁が絡みつき、膣の中の襞が亀頭にからみつくように幸造を刺激していく。
「・・・あぁ・・・い・・・いいっ・・・あんた・・私・・・いっちゃう・・・」
芳江は淫裂から襲う激しい快感に早くも絶頂を迎えようとしていた。
「・・・あぁ・・・い・・いく・・いく・・いく・・いくーーっ・・・・」
「ただいま・・・」
「・・お帰りなさい・・あなた・・・」
「・・・オヤジ・・・どお?・・・」
「・・・それが・・・急に元気になっちゃって・・・さっきから・・テレビ見てゲラゲラ笑ってるの・・・」
「えっ!・・・何かあったのか?・・・」
「・・・う・・・うん・・・それが・・・・私・・・記憶がないの・・・」
「記憶がない?」
「うん・・・貴方が会社に行って、・・・お義父さんとちょっと話をしてたんだけど・・・そこから・・・ついさっきまで・・・・全然覚えてないの・・・」
「・・・なんなんだよ・・・それ・・・」
怪訝な表情を浮かべながら明雄がリビングで寛ぐ幸造に話しかけていく。
「・・・・オヤジ・・・なんだか楽しそうじゃん・・・」
「・・・おぉ・・明雄・・・お帰り・・・心配かけたがもう大丈夫・・・」
「・・・そう・・それなら、安心したよ・・・」
「これも全て潤子さんのおかげなんだ・・・有難う・・潤子さん・・・」
「・・・いいえ・・・とんでもない・・・」
幸造が潤子に向かって笑顔を向けると、潤子は口元に笑みを浮かべウィンクを返した・・・・。
終り・・・。
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