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告白(転載) 思い出の箱

告白・体験
12 /06 2018
掲載サイト(おばさんの心の闇)は消滅。BBS形式だがアップしているのは一人。なぜログを保存したのかも覚えていない。読み返してみたが、興奮度は初めのうちは高くない。いつものように時系列で紹介していく。
思い出の箱 1 投稿者:大学生  投稿日: 5月21日(月)15時43分40秒
敦子と知り合ったのはファミレスのバイト先だった。
最初、それが初めてやったバイトだったということもあって、僕はかなり緊張していた。
敦子はパートだったが、もう3年以上勤めていたためにチーフ的立場でフロアを仕切っていた。
僕は、この自分の母親ぐらいの年のおばさんに手取り足取り教えてもらうことになったのだ。
僕は何に関しても手際がいいほうではなく、よく注文を聞き間違えたり、レジでミスったり、
食器を下げるときに落として割ったりしては、他の先輩から叱られた。
でも、敦子だけは怒らなかった。
「あらあら、しょうがないわねぇ」と一度は呆れながらも、「同じ過ちを繰り返さなかったら
いいのよ」と、必ずフォローを入れてくれるのだった。
そんななかで僕は委縮することなく、仕事を覚えていき、ミスの回数も減ったいったのだ。


思い出の箱 2 投稿者:大学生  投稿日: 5月21日(月)16時08分32秒
そんな敦子を女としてみるようになったのは、余裕をもって仕事をするようになったころだっ
た。

僕はいわゆる熟女マニアだった。中学生のころから、周りの熟女、例えば、近所のおばさん、
親戚のおばさん、友達の母親などを女として見るようになっていた。しかし、そんな趣味を誰に
うち明けられるでもなく、一人、オナニーしては、悶々とする思いを解消していった。
一方で、高校の時には、友達から紹介された1学年下の女とつき合ったこともあった。何となく
セックスしたりしたが、思ったほど気持ちいいとも思わなかったし、かなり気まぐれな女で、
1年程で別れてしまった。
それからは受験勉強に没頭し、今の大学に入れたのだが、その間、ビデオや雑誌を見ながら、毎
日のようにオナニーしていた。もちろん、それらの内容は熟女モノばかりだった。
そして敦子は、僕にとって、初めての“等身大”の熟女だった。
取り立てて美人ではない。若い女のようにやせてはいない。しかし、それらにこそ僕は魅せられ
たのだ。
僕は「熟女」といっても、スレンダーで顔立ちの整った貴婦人のような人よりも、どこにでも
いそうな、生活感あふれる「おばさん」タイプの人が好きだった。
敦子はまさにそんなタイプだった。
気取りのない、何でも受け入れてくれそうな感じ。冗談も通じる。そして体型は、水泳教室に
通い始めたと自分で言っていたが、ぽっちゃり型で胸も尻も大きい。笑顔の似合う愛らしい顔。
僕は敦子の虜になった。


思い出の箱 3 投稿者:大学生  投稿日: 5月21日(月)16時27分49秒
仕事中も敦子が気になった。
若い子と同じ制服を敦子は着ていた。サイズがなくて一回り小さいものを着ていたため、大きな
胸と尻がやたらと目立った。それにスカートも短くて、太くてむちむちした脚があらわになった。
客が混む時間帯はそんな余裕はないが、空いてくると僕はレジ台のところに立って、フロアを行
き来する敦子をチラチラ見た。
ふつうに歩いただけで胸が揺れていた。それが小走りに走ろうものなら、勢いよく縦揺れした。
また、円卓をふきんで拭くときに、身を乗り出すことになるが、大きな尻をこちらに向けてくれ
た。その時、太い太ももまで丸出しで、僕は極限状態まで肉棒を勃起させ、息を荒げた。
そして、アパートに帰ると、大量のザーメンを噴き上げるのだった。

敦子にもっと近づきたい。そんな思いは日増しに強くなった。
ある日、休憩時間に事務所の連絡簿から、敦子の住所、電話番号をこっそり書き取った。
女子更衣室に侵入して、敦子の制服にイタズラしてやりたいと思ったが、チャンスがなかった。
駐輪場に停めてあった敦子の自転車に目をつけて、あの大きな尻が密着するサドルを抜き取り
たいという衝動に駆られたことすらあった。
寝ても覚めても敦子、敦子、敦子。僕は自分で自分が怖くなるぐらいに思い詰めていった。


思い出の箱 4 投稿者:大学生  投稿日: 5月21日(月)17時02分16秒
そんなある日の休憩時間中、敦子が僕に話しかけてきた。
「うちの息子がね……」
敦子とは、ほとんど事務的な話しかしていなかったので、自分の身内の話を切り出されて、僕は
緊張するとともに、内心喜んだ。
「再来年、大学を受けるんだけど、なかなか勉強しなくて……どうしたものかねぇ」
敦子は、呆れたような、苦笑いのような表情を浮かべていた。
「僕だって……勉強してなかったですよ」「でも、○○大学に入ったんでしょう、すごいじゃ
ない」「いえ、直前は猛勉強しましたよ、それは」「何かきっかけがあったの?」
敦子は顎に手を当てて、興味深そうに僕を見つめた。
「そうですね……先輩の受験体験記を聞いてから、発奮したというか……やらなきゃって思った
んですよ」「ふぅん」
間近で見る敦子の顔。優しそうな瞳だ。目尻の小じわがたまらない。上唇の上のホクロは、いわ
ゆる“淫乱ボクロ”? ぽってりした色っぽい唇だ。
僕は緊張して喉がカラカラに乾いていた。心臓がドキドキした。
「今度、うちの子、鍛えてやってよ」。敦子が真顔で言った。「いやぁ、鍛えるだなんて……」
そこで休憩時間は終わった。
僕は敦子との接点が強まった気がして嬉しくなった。まさにチャンスだと思った。


思い出の箱 5 投稿者:大学生  投稿日: 5月21日(月)17時17分18秒
その日は敦子が先に上がる日だったが、僕は敦子が帰るときに、自分の携帯電話とアパートの
電話番号を書いたメモを手渡した。「何かあったら気軽に連絡してください」
敦子は少し驚いていたようだが、ポーチからメモ帳とボールペンを取り出すと、自分の連絡先
をサラサラッと書いて、僕にくれた。
僕は内心、“あなたの連絡先など、とっくにチェック済みですよ”と思いながら、「力になれる
なら、何でもしますよ」と言った。
敦子は「ありがとう」と微笑んだ。

2日後の夜、アパートの部屋でゴロゴロしていると、電話が鳴った。出てみると、「沢井です」。
敦子だった。僕は飛び起きると、正座した。
「こないだの話なんだけどね……柴村くんに会ってもらおうと思って、息子に切り出したんだ
けど、『会いたくない』って……せっかくなのにねぇ」
そんなことでわざわざ電話してきてくれたのか、と思うと、僕は嬉しかった。
「いいですよ、気にしないでください。そういう年ごろですから」。僕はわざと爽やかに笑った。
「そういうわけで、それを伝えておきたいと思って」「わざわざすみません。これからも何でも
言ってください、遠慮なく」「ありがとう、力強いわ……それじゃ、ごめんください」「はい、
ええ、おやすみなさい」
僕はもっと会話を長引かせたいと思った。というのも、途中から会話を録音していたのだ。敦子
の熟女声を録って、後で使おうという魂胆だった。
それにしても、相手から電話があるなど予想もしなかったことだった。敦子との接点がますます
強まっていく気がして、希望がわいてきた。
そして、録音したテープを再生し、敦子のしっとりした声を聞きながら、大量の精液をほとばし
らせた。


思い出の箱 6 投稿者:大学生  投稿日: 5月21日(月)18時02分38秒
なんだか、この一件があってから、敦子とフランクに接することができるようになった。
休憩時間などでも、自然に話せるようになったし、上がりが同じ時なども途中まで一緒に帰る
ようになったのだ。

敦子への恋心はますます募っていった。
ある時、ダメで元々という思いで、敦子を映画に誘った。一緒に行くことになっていた女友達
が都合が悪くなったので、という口実だった。むろん、そんな女友達なんていない。
開口一番、敦子は、「そんな……誘う相手、間違えてるんじゃないの? こんなおばさんとじゃ、
つまらないでしょうに」。
正攻法で返されて僕は少しへこんだ。それでも乗りかかった舟、「いえ、敦子さんは人間的魅力
に満ちています。話していて勉強になるし、尊敬しています。あっ、女性的魅力にも、あふれて
いますよ、ハハハ」と切り返した。
「まぁ、お上手だこと」。敦子も大らかに笑った。
僕は口を休めなかった。「マジで、一緒に行ってくれませんか、せっかく取ったチケットだし、
感動はだれかと分かち合いたい性分なんです」「奇特な性分ね」「でしょう。僕はなんでもそう
なんです。食べ物でも、本でも、CDでも……揚げ句の果てに、大好きだった彼女まで、親友と
分かち合っちゃった……」
敦子が声をあげて笑った。「おもしろいこと言うのねぇ」
「冗談ですよ、冗談。彼女の話は冗談ですからね、ハハハ」
とっさに口をついたキワドイ話だったが、敦子はまんざらでもなさそうだった。僕はホッとする
と同時に、敦子は根は好き者じゃないかとまで思った。
「わかったわ、行かせてもらいます。そこまでお願いされて、男性の顔に泥は塗れないからね」
僕の心の中で歓喜の爆竹がにぎやかに炸裂した。


思い出の箱 7 投稿者:大学生  投稿日: 5月21日(月)18時25分21秒
数日後の午後一番に、駅で待ち合わせた。
時間通りに敦子は来た。シックなスーツ姿が決まっていた。僕はといえば、綿シャツにチノパン。
お互いミスマッチな組み合わせだったかもしれない。しかし、そもそも周りには、どう見ても大
学生とその母親ぐらいしか見えなかっただろうから、問題はなかった。
そのまま、雑踏の中、映画館まで歩いた。
自意識過剰の僕は、なんとなく通行人の視線が気になった。親子という風に映っているのだろ
うか、それとも年の離れた不倫カップル? はたまた、ただの知り合い?
片や敦子もぎこちなかった。程良い距離感をつかめぬまま、並んで歩いた。時折、敦子の肩が
触れると、ドキッとした。
映画は、一世を風靡したラブ&ミステリー作品。開演まで時間があったが、ジュースとポップ
コーンを買い込むと、2人、早々と席についた。
平日の昼間ということで人も少なく、ほとんどが僕と同年代の若いカップルだった。
「なんだか、場違いみたいね、わたし」。敦子は周りを見回しながら自嘲的に言った。
「そんなことないですよ。この作品はね、彼らのような青臭いガキが見る作品じゃないんです。
沢井さんのような、円熟した大人が楽しむ作品なんですから……じゃ、僕はどうなんだろ」
僕が真顔で言うと、敦子は口に手を当てて笑い出した。スカートから覗いた膝小僧が艶めかしい。
「面白いこと言うわね、あなたは」。敦子は笑い上戸だった。

映画が始まった。実は、僕は既に1度、この作品を下見のために見ていた。感動的で、ラストシ
ーンでは泣いてしまった。そして、敦子もロマンチックな気分になるに違いないと踏んでいたの
だ。
横目でチラチラ見ると、敦子はスクリーンに見入っていた。ほのかな香水の匂いが敦子への恋心
を募らせる。騒々しいシーンに変わると、たまった生唾をゴクンと飲んだ。
雑踏を歩いていた時と同じように、時折、肩と肩が触れた。押しつけてみようかと思いながら、
つい引いた。2度目とはいえ、作品のストーリーなど上の空だった。


思い出の箱 8 投稿者:大学生  投稿日: 5月21日(月)18時58分40秒
映画が終わり、場内が明るくなった。ふと、隣の敦子の顔を見た。
「どうでしたか?」「うん、感動したわ、おもしろい作品ね」
僕は拍子抜けした。女性なら、僕の時以上にボロボロ涙を流すほどのラストシーンだと思った
のに、目の前の敦子は、ケロッとしている。
さすが、百戦錬磨の主婦だと思った。
映画の間、敦子の手に触れようという衝動に何度か見舞われたが、触れなくてよかったとしみ
じみ思った。

それから再び雑踏を2人で歩いた。
そして、ビルの間に建つログハウスのような作りの喫茶店を見つけ、入った。
彼女はアメリカン、僕はモカを頼んだ。
照明を落とした店内には、70年代のアメリカンロック・バラードが流れていた。
「この曲、知ってます?」「これ……うん、聞いたことある……なんていう曲だったっけ」
敦子は目をつむって考えていた。
まったりした時間が流れた。
さっき観た映画の話題もそこそこに、僕は敦子のことを色々知りたくて、聞き役に回った。
敦子は自分のことを話してくれた。
夫と一人息子の3人暮らしということ。夫はメーカー勤務ということ。短大を出てすぐ、紹介
された夫と結婚したこと。書道の師範免状を持っていて、以前、自宅で小中高生を対象に教え
ていたこと。介護の仕事をやろうとしていて、目下勉強中ということ。
想像以上に聡明な女性像が浮き彫りになってきた。抱いてきた下心がやましくさえ思えてきた。


思い出の箱 9 投稿者:大学生  投稿日: 5月21日(月)19時21分30秒
「私ばかり話しちゃったわね。ごめんなさい。柴村くんのことも聞かせて」
敦子の心配りに感動し、調子に乗った僕は、あれこれ話しまくった。
一人っ子であること。中学の時、登校拒否児だったこと。将来は父親のやっている工場を継ぐ
ために実家に帰らなければならないこと……。
敦子はじっと僕の目を見つめて話を聞いてくれた。
「それからね、今のバイト始めた時も、ポカばかりして、最初は続かないと思ったけど、沢井
さんがたすけてくださったから、今はとっても楽しいし、やり甲斐があると思ってます」
敦子は優しそうな微笑みを浮かべた。
「僕、小さい頃、両親が忙しくて、おもいっきり甘えたことないっていうか、特に、母親に甘え
た記憶がないんですよ。すごく怖い母親だったし。だから、沢井さんみたいな、優しいお母さん
だったらよかったと思いますよ」
「知らないんでしょう、家では、私がどれだけ怖いか」。敦子が笑った。
「怖くても、究極の部分で受け止めてもらえればいい。でも、僕の場合、どうしてだろ、母親
との関係は、異常に殺伐としてたんです」
敦子は真顔で聞いていた。
「結婚するとしたら……沢井さんみたいなタイプがいいなって……ハハハ」
敦子は目を逸らして苦笑いした。「私の、若いころってことでしょう」
「うん、でもいいし……でもどっちかっていうと、今の沢井さんがいい!」。僕は勇気を出して、
思っていることを吐き出した。
敦子はコーヒーカップを持つ手を止めて、怪訝な顔で僕を見た。「それはリップサービスなのか
しら」
「いえ……本心です。僕、こういうこと言うと変ですけど、母親のような……沢井さんくらいの
年代の人に、あこがれちゃうんです」
ついに言ってしまった。しかし、いまさら言葉は取り戻せない。
敦子は一瞬、目を大きく見開いて僕を見た。


思い出の箱 10 投稿者:大学生  投稿日: 5月21日(月)23時11分06秒
「出ましょうか」。僕は席を立った。5時を回っていた。
一層にぎわいを増した夕刻の雑踏を抜けた。数メートルおきに敦子にティッシュが手渡される。
あまりに道が混んでいて、敦子の肩と僕の肩が触れ合う回数も増えた。
通りの両側には、居酒屋、カラオケボックスなど店の看板に明かりがともっていた。
僕は断られることを承知で、敦子を見ると切り出した。
「ちょっとだけ、カラオケ、しません?」
「私、うまくないわよ……」。「もう帰らなければならない」という答えが返ってくるかと思っ
ていたので、僕は小躍りした。「時間は? 大丈夫、なんですか」「ええ、少しならね。でも、
聞いてるだけでもいい?」「いい? って、そりゃいいけど、沢井さんの歌も聴きたいな」
僕は胸を高鳴らせながら、目に付いたカラオケ店に入った。

まだ夕方だと言うのに、店内は混んでいた。
案内された部屋は、3帖ほどのこじんまりとしたところだった。2人で中生、枝豆、ポテトを
頼んだ。
その密室に2人きりになったとたん、僕の中で猥褻な気持ちが頭をもたげてきた。
それまで意識的に距離を置いてきた、敦子の熟れたカラダが、やけに身近に感じられるように
なった。
「さってと、1曲、入れなきゃ……そうだね、ミスチルかな……」
2人分のソファーのスペースがあったが、敦子をソファーに座らせ、僕はクッションチェアー
に座った。
すぐに中生が来た。とりあえず乾杯した。カラカラに乾いていた喉が心地よく潤った。
そして、気持ちが大きくなっていった。


思い出の箱 11 投稿者:大学生  投稿日: 5月21日(月)23時35分00秒
僕が熱唱するなか、敦子は画面を見たり、僕のほうを見たりして、熱心に聴いてくれた。
そして、曲が終わると敦子はほめてくれた。
「上手ねぇ、素敵じゃない」
まるで母親にそうされているようで、気恥ずかしかった。
2曲目も僕だった。3曲目も、4曲目も。
「沢井さんも歌ってくださいよ。聴きたいよ」。僕は歌本を押しつけた。早くも2杯目の中生
がなくなりかけていた。敦子はしばらく選んでいたが、自分でリモコンをつかむと、選曲した。
出てきた曲は、丸山圭子という歌手の「どうぞ、このまま」とかいう歌だった。初めて聴く
歌手名、題名だった。
ボサノバ調のしっとりした曲、そして、敦子は上手かった。声質も透き通っていて美しかった。
特に裏声になるところが妙に色っぽかった。僕は、間奏の間、拍手しながら、セックスのとき、
あんな声でよがるのだろうか、などと考えていた。
「すごいうまい! 『聴くだけ』なんてひどいなぁ、ほんと、沢井さん、うまいじゃないです
か」「そんなことないわよ」。2人は盛り上がった。
僕も酒は強くないほうだったが、敦子も、まだ中ジョッキ1杯も飲んでいないのに、ほろ酔い
加減のようだった。
それからは交互に歌った。僕は、ラブソングを歌いながら、敦子が本当の彼女だったらいいのに
と思ったりした。


思い出の箱 12 投稿者:大学生  投稿日: 5月21日(月)23時55分16秒
僕はデュエット曲「ロンリー・チャップリン」を入れた。
「知ってます?」と聞くと、うなずく敦子。カラオケ慣れしていることは明白だった。
オリジナルと比べて遜色のない声量で歌う敦子。サビの部分で一緒にハモっていると、なんだか、
2人が1つになっていくような妙な心地になっていった。僕は爆発寸前の欲望をどうすることも
できなかった。
歌の最中ずっと、股間は勃起していた。頭の中で、“行こうか戻ろうか”、葛藤し続けていた。
サビが繰り返され、曲は間もなく終わる、どうしようか……。しかし、等身大の性欲が噴き出し
た。
曲が終わるや、僕は敦子に抱きついていた。抱きついたというより、しがみついたというべきか。
敦子は、声こそあげなかったが、驚いて、とっさに跳ね返そうとした。僕は負けじとさらに強く
しがみついた。そして敦子の耳のあたりに顔をうずめ、服の上から胸をつかんだ。
「ちょっとまって」。敦子が抵抗しながら口を開いた。室内には有線でロックの曲が流れていた。
「さわいさん……」。僕は背中のほうから回した左手で彼女の柔らかい肩をつかみ、右手で
彼女の大きな胸を揉んだ。
「やめて」。敦子は身をよじらせた。僕は右足を敦子の下半身にからめ、耳をめがけてキスを
浴びせた。「よして」。敦子はイヤイヤをしながら抵抗する。しかし、さほど強い抵抗では
ない。
「どうして……なんで……」。敦子はそんな言葉も口にしていたと思う。それに対して、僕は、
「好きだ」を連発していたと思う。何せ夢中だったので、正確に覚えているとは断言しがたい。
ただ、彼女の首筋から香ってきた香水のかぐわしさは、いまだにせつなさを伴って蘇ってくる。


思い出の箱 13 投稿者:大学生  投稿日: 5月22日(火)00時18分51秒
大きな胸だった。揉みごたえがあるという表現が、陳腐かもしれないけど、まさにぴったりと
いった感じだった。
敦子の耳ごと口に含んでしゃぶりながら、ひたすら胸を揉んだ。僕の手首を固く握ってはいる
ものの、敦子の抵抗はやんだ。ただ身を固くして何かを我慢しているふうだった。
時折、その胸を強く揉むと、敦子は喉を反らせて吐息を漏らした。さらに興奮した僕は、服の
上から、乳首の部分、いや、乳輪の部分ごとつまんでひねった。
「あぁぁっ……」。ついに敦子は声を漏らした。
敦子は僕の手を払いのけようとしたが、僕の手は頑としていうことをきかなかった。
僕は固くなった股間を敦子の腰のあたりに押しつけながら、今度は敦子の唇にキスをした。
すると、敦子も同様に求めてきた。ぬめっとした唇の感触。そして、ザラッとした舌が僕の舌と
絡みあった。僕は敦子の肩をひしと抱き、敦子も僕にしがみついてきた。
時折、息を漏らしながら、互いに夢中で舌をむさぼった。
あの沢井敦子とキスしてる、と思うと、めまいを覚えた。
敦子の歯を、歯茎を、歯の裏側を舐め回した。その度に、「あぁん」と声を漏らす敦子。
今、口の中を舐め回されている敦子は、いつもの明朗活発な敦子ではなかった。初めて知る、
女、いやメスそのものの敦子だった。
スーツの下のブラウスのボタンを外しにかかると、拒否された。無理にでも外せたのだが、
この抵抗は本物のようだったので手を引いた。
仕方なしに、今度はスカートの中に手を入れ、太ももをまさぐった。パンストのサラサラした
感触の向こうに肉感的な太ももがあった。


思い出の箱 14 投稿者:大学生  投稿日: 5月22日(火)00時50分18秒
僕は敦子の股間を撫でた。
張りつめたような感触はガードルをはいていたためだった。
僕は強めに敦子の股間を指先でこすった。はっきりとくぼむことから、そこがオマンコである
ことが分かった。再びキスしながら、そこを何度も何度もこすった。
「ここじゃだめよ……それにもう時間よ……」
しばらくして敦子は唇を離すと、諭すように言った。と同時に、申告していた使用時間1時間を
告げる室内電話が鳴った。
夫は出張中とのことだったが、息子が塾から帰ってくるまでに夕食をこしらえておかなければ
ならないという。
最寄りの駅まで歩いていき、あえて改札で別れた。
「あとで電話してもいいですか」。半ベソ状態の僕は敦子に聞いた。
「私のほうからかけるわ」
僕は揺れる敦子の熟れた大尻を見つめながら、燃焼できなかった欲望をもてあましていた。

アパートに帰ってからも、敦子から電話があると思うと、シャワーを浴びることも、トイレに行
くことも、はばかられるような気がした。
敦子の胸や股間の感触、キスの味を思い出しながら、勃起したチンポをいじった。
まさか、そういう展開になるとは思いもしなかった。
あわよくばという思いはあったかもしれないが、あそこまでうまくいくと、かえって怖いくら
いだった。
しばらくして、僕はうとうとし始めていた。
そして、電話のコールでハッと目覚めた。


思い出の箱 15 投稿者:大学生  投稿日: 5月22日(火)14時41分29秒
「沢井です」
受話器の声は敦子だった。僕は飛び起きた。
「きょうはありがと。楽しかったわ」「いえ、こちらこそ、つきあってもらって」
時計を見ると、11時を回っていた。
「ところで……息子さんは今?」「昨日まで試験だったんで、塾から帰ってご飯食べるなりバ
タンキューよ」。僕はホッとした。それなら敦子とゆっくり話せるというものだ。
「ちゃんと夕食用意できました?」「なんとかね。猛スピードで作っちゃった、ふふふ」
敦子の声は妙に華やいでいた。
しばらく他愛もない話が続いた。その間、僕の股間は痛いほどに膨らんでいた。

我慢しきれなくなった僕は、話の脈絡とは関係なく切り出した。
「さっきの、カラオケの部屋でのこと、思い出しちゃった」
敦子は無言だった。
「怒ってます?」。やや間を置いて敦子が返した。「ううん、そんなことないわよ」
「僕は……すごく、興奮した。今まで生きてきたなかで一番、かな」「まぁ、大げさねぇ、ふ
ふふ」。敦子がコロコロ笑う。
「こんなこと、告白していいかな……」。僕はわざともったいぶって言った。「えっ? 何? 
何かしら」「いや、やっぱ、やめとこう」「何? どんなこと」
肉棒を握りしめた手の平がヌルヌルしていた。
「実はね……今、沢井さんのこと思って……おちんちん、触ってる」
ついに言ってしまった。


思い出の箱 16 投稿者:大学生  投稿日: 5月22日(火)22時39分50秒
「あら……まぁ……」
敦子は絶句した。そして、受話器越しに生唾を飲み込んだのが分かった。
「ほんとですよ……すっ……ごい、勃起してるんです」
僕は目をつむって、大胆なことを口にした。
「先走り汁ってやつが、ヌルヌル、とくとく、あふれてる……」
敦子のかすかな鼻息が聞こえた。
僕は、カラオケルームで触った、敦子の弾力のある大きな胸、パンスト越しの股間、ぬめぬめ
した唇、ザラザラした舌の感触を思い出して、恍惚となっていた。
「ねぇ……沢井さん……いや、敦子さんは、僕とおんなじ気分じゃないんですか」「……」
「敦子さん……ねぇ、敦子さん……」「聞かなくても……分かってるんでしょう……」
「じゃあ……濡れてる?」「分かってるんでしょう……」
甘い時間が流れる。
「触りながら、話しましょう、お互い」「うふ……いいわ」
さすがは大人の女、敦子は、図に乗った僕を難なく受け止めてくれた。
「触ってますか……」「ええ……」「パンティーの上から? それとも、直に?」「直に……」
「かなり濡れてる?」「そう……」「あぁぁ……あつこさん……」。僕は思わずうめいてしま
った。


思い出の箱 17 投稿者:大学生  投稿日: 5月23日(水)00時16分24秒
「ねぇ、敦子さん……最近、いつ、セックスしましたか……」「えぇ?……ずっと、ないわ……」
「どうして……」「ないの……」「旦那さんとは?」「ないのよ……」「ほんとに? そんな
おいしそうなカラダしてて、もったいない……」「みにくいでしょ……おばさん、だし……」
「僕、おばさんのカラダつきが好き……」
僕の一生懸命さに呼応して、敦子も本気になってきたようだった。息も荒々しくなってきた。
「敦子さん、さわってますか……」「そうよ……」「ジュブジュブ、ぬれてますか……」
「そ、そう……あなたのせいで……」
ファミレスでのてきぱきとしたふだんの敦子を思い出すと、その時の淫らさとのギャップに、
余計に興奮した。
「じゃあ、セックスしてないっていうと、オナニーとか、します?」「する……」「やっぱり
……どんなこと想像して?」「いやらしいこと……」「例えば? 犯されたりとか?……」
「そ、そう……」「若い男に、ねちねちいたぶられたりとか?」「うん……」
敦子もかなり興奮しているようだった。吐息とともに鼻にかかった甘い声が受話器からこぼれて
きた。
「お尻、開かれて、見られたり……」「あぁっ……」「お尻のにおい、かがれたり……」
「あぁっ……」
敦子は声を裏返らせてあえいだ。
「たとえば……僕はあるんだけど、身近な人とか想像してオナニーしたりしますか?」
「する……するわ」「たとえば、どんな人?」「……」「息子さんの友人とか? ねぇ、ある
でしょ」「う、うん……」「バイト先の学生とか?」「あぁぁ……」「僕のこととか、想像
してくれたこと、ある?」「ええ……あるわ……」「ほんとっ?」「うん……何となく……
私に興味があるのかなって、思ったとき……初めて、休憩時間に、ゆっくり、話したとき、
思った……」
敦子の心まで裸にしていく作業は、とても興奮した。


思い出の箱 18 投稿者:大学生  投稿日: 5月25日(金)00時58分25秒
いきそうになるとチンポから手を離した。
それにしても、何と気持ちのいいオナニーだったか。
「ぼく……敦子さんの熟れたカラダ、すき……」「あぁぁっ……ほんとぉ?……いやぁぁ……」
「いつも……バイトのとき、チラチラ見てた……」「いやぁぁ……」
昼間の毅然とした敦子からは想像できない、甘ったるい、艶めかしい声。
「ねぇ……どこが好きなのぉ……わたしのカラダの……」「あぁぁ、そのおおきなおっぱい……
それから、おおきなおしり……ふくらはぎもムチムチしてて大好き……」「あぁぁぁ……」
お互いの淫乱な心は、相乗的に盛り上がっていくばかりだった。
「ねぇ、わたしの……それを……どうしたいのぉ?……」「そりゃもう、触ったり、いじったり、
舐めたり、噛んだり、ほじったり……においクンクン嗅ぎたいし……」
バイト先の関係者は、まさか、パートの沢井さんと新前アルバイターの柴村が、こんな淫らな
関係に陥りつつあるなんて、誰も想像だにできなかったろう。
「敦子さん、乳首いじったり、舐めたりしたい……ねぇ、敦子さん、乳首、おおきい?」
「だって……子供育ててるし……大きくなったわよ……」「わぁ! それいい! ぼく、大きな
乳首、大好きなんだ!……」「やだ……」
僕の手のひらは風呂上がりのように、フニャフニャにふやけていた。


思い出の箱 19 投稿者:大学生  投稿日: 5月25日(金)09時25分57秒
「ベロッ、チュバッ、チューッ、ペロペロペロッ、チュバッ、チューッ……」
僕は受話器越しに敦子の乳首を舐めしゃぶった。
「あぁっ、あん……いやぁ……」
敦子は鼻にかかった甘ったるい声を漏らす。
「敦子さん……息子さんに聞かれないですか」「あぁ……だいじょうぶよ……」
どうして「大丈夫」なのか解せなかったが、僕は舐め続けた。
「あぁぁっ……あぁん……こんなの、初めてよ……」
敦子の率直な反応に僕はますます興奮した。
「ねぇ、おっぱいだけでいいの? 舐めるの」「いやよ……」「というと? あと、どこ舐めて
ほしいの?」「下のほう……」「下って、どこ?」「下……」
敦子は生娘のような甘えた声を出す。
「はっきり言ってください、でなきゃ、わかんないから」。白々しい僕。
「あそこ……」「『あそこ』じゃわからない……」「お、まんこ……」「もっと、はっきりと」
「おまんこぉ……早くぅ……」
僕の勃起し続けている肉棒に、血液が一気に激流となって流れ込んだような気がした。
「あぁぁ、敦子さんのおまんこ、見たい、嗅ぎたい、いじって、舐めまくりたいよぉ……」
「あぁ……いやぁぁ……」
あの、何でもテキパキやる、普通の主婦然としたあの沢井さんが、ここまで淫らになっている、
と思うと、僕はめまいを覚えた。
「本当は、カラオケボックスで、舐めたかったんです……ねぇ、ねぇ、敦子さんも、舐められ
たかったんでしょう?」「あぁぁ……そう、そうよ……」
僕は、早速舐め始めた。ヒューッ、ベチャ、チュパッ、ハグゥ、ベロッ、ベロベロッ、チュパッ、
チューッ……。
「はぁぁぁん……」。敦子は受話器に口をつけるようにしてあえいだようだった。


思い出の箱 20 投稿者:大学生  投稿日: 5月25日(金)17時59分04秒
「ねぇ……ねぇ、あつこさぁん、僕、キモチイイよぉ、ねぇ……お願いがあるんだけど……」
「あぁぁ……なにぃ……」「うん……あの、言いにくいんだけど……あそこの、音聞きたい……」
「えっ? あそこって……」「そう、おまんこ……濡れてる音が聞きたい……」
敦子は唐突な僕の要求に驚いていたようだ。
「お願いします……それ、聞きながら、思い切りチンポ、しごきたいんです……」
「えぇぇ……そんなぁ……」。敦子の声が悩ましく揺らいだ。
しばらく躊躇していた敦子だったが、意を決したようだった。
「聞こえるかな……」
僕はドキドキしながら、息を止めて待った。送話口に息がかかると聞こえないから。
程なく、聞こえてきた、敦子の音が!
ニッチャ、ニッチャ、ニッチャ、ニッチャ……。ミカンの実を指でつぶすような音。受話器の
向こうからかすかに敦子のあえぎ声も聞こえてくる。
あぁ、何と気持ちのいいオナニーなのか。僕は、受話器の向こうの敦子の熟れた濡れ濡れオマ
ンコを想像して、先走り汁をとくとくあふれさせた。
「どう?……聞こえた?……」。しばらくして、敦子が言った。
「すっごい、興奮しました、敦子さんのオマンコ、すっごい濡れてるんだ……」「だって、あな
たがいやらしいこと言うから……」。敦子は責任を転嫁した。
「もうガマンできない……敦子さん、入れていい?」
「いいわ……入れてぇ……」。敦子が喉の奥から絞り出すように言った。

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eroerojiji

小さい頃からエロいことが好き。そのまま大人になってしまったエロジジイです。