小説(転載) 自慰好きの新妻
官能小説
自慰好きの新妻
「・・・いやっ・・・やめてぇ~・・・」
「・・・なんだよ・・・いいじゃないか・・・」
「ダメなの・・・ねぇ~・・・お願い・・・」
「なんだ・・・まだ終わらないの?生理・・・・」
「だから、ダメだって言ったじゃない。」
キッチンで洗物をしていた由紀の背後に立ち、尻を弄っていた博史の手にナプキンの感触が手に伝わってきた。
「なんだよ・・・じゃぁ、俺先に寝るから・・・・」
「おやすみ・・・」
ふて腐れるように寝室に向かった博史の背中を見つめながら由紀は洗物を続けていた。
(・・・だって、今日はすっごく感じたい日なんだもん・・・)
由紀はそんな事を思いながら、疼く下半身を抑えるように太腿をすり合わせた。
(・・・あぁ・・・博史がお尻触ったりするから、疼いてきちゃったじゃない・・・早く、お風呂に入って寝よぅ・・・)
由紀は洗物を済ませ、ゆっくりと温まる事もせずに風呂を済ませると十時過ぎには寝室に向かった。
(・・・博史は?・・・・寝てる寝てる・・・)
夫婦の寝室は裸でいても寒くないほどに暖められている。
由紀はパンティとTシャツだけの姿で、隣のベッドに寝ている博史の顔を覗き込むように確認すると、音を立てないように自分のベッドに入った。
(・・・あぁ~・・・身体が疼く・・・こんな日は博史の味気ないセックスより、絶対オナニーじゃないと・・・)
由紀は素肌にあたるシーツの心地よさに、布団の中でパンティーを脱ぐと、Tシャツの中に手を忍び込ませ静かに乳房を愛撫し始めた。
(・・・・あぁ・・・気持ちいいぃっ・・・・ジンジン痺れる、この感覚が堪らないのよねぇ~・・・)
(・・・あ・・・あぁ・・・い・・・いいっ・・・博史・・・いいっ・・・・もっと・・・)
(由紀・・・僕も・・いいよ・・・最高だ・・・)
(・・・あぁっ・・・博史っ・・・いっちゃう・・・いっちゃうよ~・・・)
(・・・由紀・・・僕もいくよっ・・・おおっ・・・)
(・・・ん?・・・あ・・・あれっ・・・あぁ~夢か・・・・やっちゃったよ・・・いい年して夢精だなんて・・・)
博史がそっとパジャマの中に手を忍ばせると、ねっとりと生暖かい液体の感触が伝わってきた。
(・・・あぁ・・・新婚だっていうのに、由紀がさせてくれないから溜まってたんだな・・・)
博史はいくら由紀とのセックスが無かったとはいえ、30歳を目の前にした自分が夢精してしてしまった事に情けなさを感じながら、パンツを履き替える為に起きようと寝返りをうった。
(・・・んっ・・・由紀・・・ま・・・まさか・・・)
由紀を起こさないようにゆっくりと寝返りをうった博史の目に、薄明かりの中に浮かぶ由紀の裸体が飛び込んできた。
博史の目に映った由紀は、ベッドの上に仰向けになり両膝を立てた格好で、右手をTシャツの中に忍ばせ左手を股間に忍ばせるように伸ばし、その両方の手が各々敏感な箇所を刺激するかのように小刻みに震えていた。
(・・・な・・・何だよ由紀!・・生理じゃ無かったのか!)
博史の目には膝を立てたことで布団が捲れ、由紀の何も着けていない下半身がまるみえになっており、その下半身は由紀の腕が小刻みに動く度に腰を浮かすように小さく痙攣していた。
(・・・由紀・・・俺のセックスより、オナニーの方が感じるっていうのか・・・)
博史は、自慰をしている由紀に異常な興奮を覚え、精液に塗れたパンツの中で自分の肉棒がいきり立ち、由紀に襲いかかりたい衝動を抑えながら由紀の様子をじっと伺っていた。
(・・・こ・・興奮する・・今まで感じた事の無い興奮だ・・・俺ってこういう趣味があったのかな・・・)
「・・はぁ~・・・ん・・・・んっ・・・はっ・・・うぅっ・・・」
博史の耳に次第に大きくなる由紀の喘ぎが届き始めると、由紀は乳房を弄っていた右手をベッドの下に向かわせ、何やらごそごそと取り出した。
由紀がベッドの下から取り出したのは、先日二人で買いに行ったマッサージ機だった。
由紀は振動音を抑えるように一番小さな振動に抑えながらスイッチを入れると、Tシャツを脱ぎ、全裸の格好で再びベッドに仰向けになると、静かな振動音を奏でるマッサージ機をピンと尖った乳首に押し当てていく。
「・・・んんっ・・・・ん・・・んっ・・・くはぁっ・・・うぅっ・・・・」
静かだか重い振動音を奏でるマッサージ機が由紀の尖った乳首を押しつぶすと、由紀は込み上げる嗚咽を必死に堪えながら身体を仰け反らせ、股間に伸ばしていた手でもう片方の乳房を揉み始めた。
(・・・・・・)
博史は、あまりに艶めかしい由紀の自慰に今まで味わったことの無い興奮に包まれ、由紀に襲い掛かる事を止め大きく目を見開き由紀の自慰行為に見入っていった。
由紀は左手で乳房を尖らせるように揉み、その上で尖っている乳首にマッサージ機を押し当てては激しく悶え、マッサージ機を持ち替えながら左右の乳首に伝わるマッサージ機の振動を存分に味わっていた。
(・・・由紀・・・そんなに感じるのか・・・そう言えば、俺はあまり由紀のオッパイを揉んであげてなかったな・・・)
乳房にマッサージ機を押し当てながら悶える由紀を見つめながら、博史は無意識のうちに精液に塗れた自分の肉棒を握り、ゆっくりとその肉棒を扱き始めていた。
由紀は、激しく身体を痙攣させながら、歯を食いしばるようにマッサージ機をより一層強く乳房に押し付けた。
「・・・あぁっ・・・あ・・・あぁぅっ・・・んっ・・・」
その瞬間、由紀の身体が弾けるようにベッド上で痙攣し、大きな口を開けながら空気を貪り始めた。
(・・・オッパイだけで・・・イッたのか由紀・・・知らなかった・・・由紀のおっぱいがそんなに感じるなんて・・・)
由紀は肩で大きく息をしながらマッサージ機を掴むと、博史に背をむ向けるように横になった。
(・・・なんだ・・・もうお終いか・・・)
博史は心臓の鼓動を抑えながらいきり立った肉棒を扱き、ぐったりと動かなくなった由紀の背中を見つめていたが、未だに止む事の無いマッサージ機の振動音に耳を傾けていた。
もう終わりだと思っていたが、博史の目に由紀の柔らかな肉が小刻みに揺れ始めている事に気付いた。
由紀の大きく括れたウエストから盛り上がった腰にかけて博史の視線が移った瞬間、由紀が再び仰向けになると、由紀の股間に先ほどまで乳房を押しつぶしていたマッサージ機が差し込まれ、鈍い振動音を奏でていた。
(・・・・・・)
博史は、その光景に思わずゴクリと生唾を飲み込み、肉棒を扱く手に力を込めていく。
由紀は太腿でマッサージ機を締め付けるように脚を閉じ、両手で乳房を握りつぶさんばかりに揉みながら人差し指で尖った乳首を弾き、口を大きく開けながら悶えていく。
「・・あ・・・あぁ・・・んっ・・・うぅっ・・はぁっ・・・いいっ・・・・あぁっ・・・」
(・・・由紀・・・どこがそんなにいいの?・・・どこがそんなに感じてるの?・・・)
博史は、押し殺した由紀の喘ぎと艶めかしい息遣いに興奮が頂点に達しようとしていた。
由紀は博史に見られている事に気付きもせずに、更に自らの官能を高めようとしている。
由紀は乳房を愛撫していた右手でマッサージ機を持ち、上体を起こしベッドに背をもたれさせながら大きく脚を開いた。
由紀はベッドに枕を立てかけ、そこにもたれながら両足を大きく開き、自分の股間を覗き込み左手を差し込みながら、右手に持ったマッサージ機を静かに自分の淫裂に近づけていった。
「・・・あぁ・・・ほらっ・・・ちゃんと時間をかけて愛撫してあげれば、私のクリちゃんこんなに大きくなるんだから・・・」
由紀は小さな声で独り言のように呟きながら左手で淫核を隠す包皮を捲った。
「・・・あぁ・・・す・・・凄い・・・ううぅっ・・・」
博史の目には見えないが、独り言のように発した由紀の言葉から、包皮を捲った淫核に直接マッサージ機の振動が伝わった事は明白だった。
由紀はベッドの上で大きく仰け反りながら喘ぎ声を殺すように左手で口を塞ぎ、大きく開いた脚を痙攣させ右手に持つメッサージ機を上下に揺さぶるように淫核を刺激していた。
(・・・おおっ・・・由紀・・・どれだけ大きくなったんだよ、クリトリス・・・俺に見えるように・・・)
博史は快感に悶える由紀を見つめながら、パンツの中に忍ばせていた手を激しく動かし肉棒を扱きたてていく。
由紀は激しく頭を揺すり髪を振り乱しながら喘ぎ、マッサージ機を持つ右手は振動を強めるスイッチにかかっていた。
「はぁぅぅぅぅ・・・んんーーーーっ・・・うぅっ・・・んーーっ・・・・」
マッサージ機の振動音が大きくなった瞬間、由紀の喘ぎ声が抑えられない程に込み上げ、由紀はその嗚咽を押さえようと、博史とは反対を向くように四つん這いになった。
頭を博史とは反対に向けたことで、当然博史の目の前に由紀の淫裂が曝される事になったが、博史は大きく開かれた由紀の淫裂を見るなり、パンツの中の肉棒が弾ける感覚に襲われた。
(・・ゆ・・由紀・・・由紀のクリトリスって・・・こんなに大きくなるのか・・・)
パンツの中で、2度目の射精をしてしまった事など気にも留めず、博史は精液に塗れた肉棒を握り締めながら由紀の淫裂に釘付けになっていた。
由紀の淫裂は蜜壷から溢れる愛液に塗れ、包皮から飛び出した淫核は小指の先程もあろうかと思うほどに勃起し、その先端を翳めるように激しく振動するマッサージ機の先端が左右に揺れていた。
由紀の右手が大きく開いた脚の間からマッサージを勃起したクリトリスに導くと同時に、左手が尻の穴を隠すように上から伸びてきたかと思うと、大きく口を広げ、ピクピクを蠢く蜜壷に指を突き立て始めた。
由紀の枕に押し付けられた口から漏れるくぐもった嗚咽と、蜜壷を出入りする指が奏でる淫猥な湿った音がマッサージ機の響くような振動音と共に部屋を支配し始めると、射精したばかりの博史の肉棒が博史の手の中で萎える事無く再び熱くたぎり始める。
博史は目の前に突き付けられた由紀の淫裂にしゃぶりつきたい衝動をやっとの事で押さえ込み、薄明かりの中で愛液がキラキラと反射する淫裂を凝視していく。
「・・・ん・・・んんーーーっ・・・んーーーーっ・・・・」
一際大きく由紀が喘いだ瞬間、博史の目の前にある由紀の脚の指が大きく反り返り、由紀は両足を投げ出すようにそのまま突っ伏した。
(・・・由紀・・・・ま・・・また、イッタんだね・・・)
由紀はマッサージ機を恥丘で覆い隠すように脚を広げたまま突っ伏し、指が抜かれた蜜壷からは白濁の液体がそのマッサージ機の上に滴り落ちるように溢れ出していた。
由紀は小さな痙攣を繰り返しながらも、未だに恥丘の下で蠢くマッサージ機の電源を切る事無く、肩で大きく息をしている。
(・・・・由紀・・・まだ足りないんだろ・・・もっとイキたいんだろ・・・・)
博史が心の中でそう呟いた瞬間、由紀はそのまま状態を起こし、博史に背を向けた格好で振動を続けるマッサージ機を跨いだ。
「・・・あぁっ・・・い・・・いいーーっ・・・はぁっ・・・んーーーーっ・・・」
由紀は官能の余韻に浸る事無く、振動を続けるマッサージ機に跨ったまま、淫裂全体にマッサージ機の振動を伝わらせるかのようにその上で腰を前後に振り始めた。
(・・・由紀・・・)
由紀の愛液に塗れた淫裂が、マッサージ機の上を前後に滑る度にクチャクチャと淫猥な音を響かせ、マッサージ機と由紀の淫裂の間に、月明かりに反射する愛液の糸が博史の目に映っている。
(・・・こんなになるほど、求めてたんだ・・・)
博史は由紀の腰の動きに合わせるかのように肉棒を扱く手を同調させ、まるで自分の手が由紀の熱く濡れた淫裂であるかのような妄想に浸りながら、3度目の射精に向けて力を込めていった。
「・・・あ・・・ぁ・・・また・・・いっちゃう・・・いっちゃう・・・・」
(・・あぁ・・・由紀・・・僕も今度は一緒にイクよ・・・一緒に・・・イこうね・・・)
「・・・あぁっ・・・いく・・・いく・・いくーーーっ・・・」
「ただいま~っ・・・」
「貴方、お帰りなさい・・・今日も遅かったのね・・・ご飯?それともお風呂が先?」
「・・あぁ・・・今日は疲れたからもう寝るよ・・・それと、これプレゼント・・・」
「・・えぇっ・・・何、プレゼントって・・・」
「いつも、仕事ばかりで由紀に迷惑ばかりかけてるから・・・」
「・・な・・何?・・・これ・・・」
「マッサージ機だよ・・・ほら、この先を肩に押し付けるように・・・」
由紀のオナニーを見た2日後の夜、遅く帰宅した博史が由紀にプレゼントしたものは、銀色に輝くロケット型のマッサージ機だった。
「・・・あ・・・ほ・・・本当だ・・・き・・気持ちいいけど・・・これって・・・」
由紀は、その形から訝しげな眼差しを博史に向けたが、博史はその視線を避けるように寝室に向かいながら言った。
「・・・それと、それ完全防水だからお風呂の中でも使えるんだよ・・・例えば足の裏とか・・・でも、なるべくならお風呂の中には入れない方がいいね・・・風呂上りにベッドの上でするほうがいいと思うよ・・・じゃぁ俺寝るから・・・」
博史が寝室に消えると、由紀は静かにそのロケット型のマッサージ機のスイッチを入れ、手に伝わる振動に淫裂を濡らし始めていた。
終わり・・・。
「・・・いやっ・・・やめてぇ~・・・」
「・・・なんだよ・・・いいじゃないか・・・」
「ダメなの・・・ねぇ~・・・お願い・・・」
「なんだ・・・まだ終わらないの?生理・・・・」
「だから、ダメだって言ったじゃない。」
キッチンで洗物をしていた由紀の背後に立ち、尻を弄っていた博史の手にナプキンの感触が手に伝わってきた。
「なんだよ・・・じゃぁ、俺先に寝るから・・・・」
「おやすみ・・・」
ふて腐れるように寝室に向かった博史の背中を見つめながら由紀は洗物を続けていた。
(・・・だって、今日はすっごく感じたい日なんだもん・・・)
由紀はそんな事を思いながら、疼く下半身を抑えるように太腿をすり合わせた。
(・・・あぁ・・・博史がお尻触ったりするから、疼いてきちゃったじゃない・・・早く、お風呂に入って寝よぅ・・・)
由紀は洗物を済ませ、ゆっくりと温まる事もせずに風呂を済ませると十時過ぎには寝室に向かった。
(・・・博史は?・・・・寝てる寝てる・・・)
夫婦の寝室は裸でいても寒くないほどに暖められている。
由紀はパンティとTシャツだけの姿で、隣のベッドに寝ている博史の顔を覗き込むように確認すると、音を立てないように自分のベッドに入った。
(・・・あぁ~・・・身体が疼く・・・こんな日は博史の味気ないセックスより、絶対オナニーじゃないと・・・)
由紀は素肌にあたるシーツの心地よさに、布団の中でパンティーを脱ぐと、Tシャツの中に手を忍び込ませ静かに乳房を愛撫し始めた。
(・・・・あぁ・・・気持ちいいぃっ・・・・ジンジン痺れる、この感覚が堪らないのよねぇ~・・・)
(・・・あ・・・あぁ・・・い・・・いいっ・・・博史・・・いいっ・・・・もっと・・・)
(由紀・・・僕も・・いいよ・・・最高だ・・・)
(・・・あぁっ・・・博史っ・・・いっちゃう・・・いっちゃうよ~・・・)
(・・・由紀・・・僕もいくよっ・・・おおっ・・・)
(・・・ん?・・・あ・・・あれっ・・・あぁ~夢か・・・・やっちゃったよ・・・いい年して夢精だなんて・・・)
博史がそっとパジャマの中に手を忍ばせると、ねっとりと生暖かい液体の感触が伝わってきた。
(・・・あぁ・・・新婚だっていうのに、由紀がさせてくれないから溜まってたんだな・・・)
博史はいくら由紀とのセックスが無かったとはいえ、30歳を目の前にした自分が夢精してしてしまった事に情けなさを感じながら、パンツを履き替える為に起きようと寝返りをうった。
(・・・んっ・・・由紀・・・ま・・・まさか・・・)
由紀を起こさないようにゆっくりと寝返りをうった博史の目に、薄明かりの中に浮かぶ由紀の裸体が飛び込んできた。
博史の目に映った由紀は、ベッドの上に仰向けになり両膝を立てた格好で、右手をTシャツの中に忍ばせ左手を股間に忍ばせるように伸ばし、その両方の手が各々敏感な箇所を刺激するかのように小刻みに震えていた。
(・・・な・・・何だよ由紀!・・生理じゃ無かったのか!)
博史の目には膝を立てたことで布団が捲れ、由紀の何も着けていない下半身がまるみえになっており、その下半身は由紀の腕が小刻みに動く度に腰を浮かすように小さく痙攣していた。
(・・・由紀・・・俺のセックスより、オナニーの方が感じるっていうのか・・・)
博史は、自慰をしている由紀に異常な興奮を覚え、精液に塗れたパンツの中で自分の肉棒がいきり立ち、由紀に襲いかかりたい衝動を抑えながら由紀の様子をじっと伺っていた。
(・・・こ・・興奮する・・今まで感じた事の無い興奮だ・・・俺ってこういう趣味があったのかな・・・)
「・・はぁ~・・・ん・・・・んっ・・・はっ・・・うぅっ・・・」
博史の耳に次第に大きくなる由紀の喘ぎが届き始めると、由紀は乳房を弄っていた右手をベッドの下に向かわせ、何やらごそごそと取り出した。
由紀がベッドの下から取り出したのは、先日二人で買いに行ったマッサージ機だった。
由紀は振動音を抑えるように一番小さな振動に抑えながらスイッチを入れると、Tシャツを脱ぎ、全裸の格好で再びベッドに仰向けになると、静かな振動音を奏でるマッサージ機をピンと尖った乳首に押し当てていく。
「・・・んんっ・・・・ん・・・んっ・・・くはぁっ・・・うぅっ・・・・」
静かだか重い振動音を奏でるマッサージ機が由紀の尖った乳首を押しつぶすと、由紀は込み上げる嗚咽を必死に堪えながら身体を仰け反らせ、股間に伸ばしていた手でもう片方の乳房を揉み始めた。
(・・・・・・)
博史は、あまりに艶めかしい由紀の自慰に今まで味わったことの無い興奮に包まれ、由紀に襲い掛かる事を止め大きく目を見開き由紀の自慰行為に見入っていった。
由紀は左手で乳房を尖らせるように揉み、その上で尖っている乳首にマッサージ機を押し当てては激しく悶え、マッサージ機を持ち替えながら左右の乳首に伝わるマッサージ機の振動を存分に味わっていた。
(・・・由紀・・・そんなに感じるのか・・・そう言えば、俺はあまり由紀のオッパイを揉んであげてなかったな・・・)
乳房にマッサージ機を押し当てながら悶える由紀を見つめながら、博史は無意識のうちに精液に塗れた自分の肉棒を握り、ゆっくりとその肉棒を扱き始めていた。
由紀は、激しく身体を痙攣させながら、歯を食いしばるようにマッサージ機をより一層強く乳房に押し付けた。
「・・・あぁっ・・・あ・・・あぁぅっ・・・んっ・・・」
その瞬間、由紀の身体が弾けるようにベッド上で痙攣し、大きな口を開けながら空気を貪り始めた。
(・・・オッパイだけで・・・イッたのか由紀・・・知らなかった・・・由紀のおっぱいがそんなに感じるなんて・・・)
由紀は肩で大きく息をしながらマッサージ機を掴むと、博史に背をむ向けるように横になった。
(・・・なんだ・・・もうお終いか・・・)
博史は心臓の鼓動を抑えながらいきり立った肉棒を扱き、ぐったりと動かなくなった由紀の背中を見つめていたが、未だに止む事の無いマッサージ機の振動音に耳を傾けていた。
もう終わりだと思っていたが、博史の目に由紀の柔らかな肉が小刻みに揺れ始めている事に気付いた。
由紀の大きく括れたウエストから盛り上がった腰にかけて博史の視線が移った瞬間、由紀が再び仰向けになると、由紀の股間に先ほどまで乳房を押しつぶしていたマッサージ機が差し込まれ、鈍い振動音を奏でていた。
(・・・・・・)
博史は、その光景に思わずゴクリと生唾を飲み込み、肉棒を扱く手に力を込めていく。
由紀は太腿でマッサージ機を締め付けるように脚を閉じ、両手で乳房を握りつぶさんばかりに揉みながら人差し指で尖った乳首を弾き、口を大きく開けながら悶えていく。
「・・あ・・・あぁ・・・んっ・・・うぅっ・・はぁっ・・・いいっ・・・・あぁっ・・・」
(・・・由紀・・・どこがそんなにいいの?・・・どこがそんなに感じてるの?・・・)
博史は、押し殺した由紀の喘ぎと艶めかしい息遣いに興奮が頂点に達しようとしていた。
由紀は博史に見られている事に気付きもせずに、更に自らの官能を高めようとしている。
由紀は乳房を愛撫していた右手でマッサージ機を持ち、上体を起こしベッドに背をもたれさせながら大きく脚を開いた。
由紀はベッドに枕を立てかけ、そこにもたれながら両足を大きく開き、自分の股間を覗き込み左手を差し込みながら、右手に持ったマッサージ機を静かに自分の淫裂に近づけていった。
「・・・あぁ・・・ほらっ・・・ちゃんと時間をかけて愛撫してあげれば、私のクリちゃんこんなに大きくなるんだから・・・」
由紀は小さな声で独り言のように呟きながら左手で淫核を隠す包皮を捲った。
「・・・あぁ・・・す・・・凄い・・・ううぅっ・・・」
博史の目には見えないが、独り言のように発した由紀の言葉から、包皮を捲った淫核に直接マッサージ機の振動が伝わった事は明白だった。
由紀はベッドの上で大きく仰け反りながら喘ぎ声を殺すように左手で口を塞ぎ、大きく開いた脚を痙攣させ右手に持つメッサージ機を上下に揺さぶるように淫核を刺激していた。
(・・・おおっ・・・由紀・・・どれだけ大きくなったんだよ、クリトリス・・・俺に見えるように・・・)
博史は快感に悶える由紀を見つめながら、パンツの中に忍ばせていた手を激しく動かし肉棒を扱きたてていく。
由紀は激しく頭を揺すり髪を振り乱しながら喘ぎ、マッサージ機を持つ右手は振動を強めるスイッチにかかっていた。
「はぁぅぅぅぅ・・・んんーーーーっ・・・うぅっ・・・んーーっ・・・・」
マッサージ機の振動音が大きくなった瞬間、由紀の喘ぎ声が抑えられない程に込み上げ、由紀はその嗚咽を押さえようと、博史とは反対を向くように四つん這いになった。
頭を博史とは反対に向けたことで、当然博史の目の前に由紀の淫裂が曝される事になったが、博史は大きく開かれた由紀の淫裂を見るなり、パンツの中の肉棒が弾ける感覚に襲われた。
(・・ゆ・・由紀・・・由紀のクリトリスって・・・こんなに大きくなるのか・・・)
パンツの中で、2度目の射精をしてしまった事など気にも留めず、博史は精液に塗れた肉棒を握り締めながら由紀の淫裂に釘付けになっていた。
由紀の淫裂は蜜壷から溢れる愛液に塗れ、包皮から飛び出した淫核は小指の先程もあろうかと思うほどに勃起し、その先端を翳めるように激しく振動するマッサージ機の先端が左右に揺れていた。
由紀の右手が大きく開いた脚の間からマッサージを勃起したクリトリスに導くと同時に、左手が尻の穴を隠すように上から伸びてきたかと思うと、大きく口を広げ、ピクピクを蠢く蜜壷に指を突き立て始めた。
由紀の枕に押し付けられた口から漏れるくぐもった嗚咽と、蜜壷を出入りする指が奏でる淫猥な湿った音がマッサージ機の響くような振動音と共に部屋を支配し始めると、射精したばかりの博史の肉棒が博史の手の中で萎える事無く再び熱くたぎり始める。
博史は目の前に突き付けられた由紀の淫裂にしゃぶりつきたい衝動をやっとの事で押さえ込み、薄明かりの中で愛液がキラキラと反射する淫裂を凝視していく。
「・・・ん・・・んんーーーっ・・・んーーーーっ・・・・」
一際大きく由紀が喘いだ瞬間、博史の目の前にある由紀の脚の指が大きく反り返り、由紀は両足を投げ出すようにそのまま突っ伏した。
(・・・由紀・・・・ま・・・また、イッタんだね・・・)
由紀はマッサージ機を恥丘で覆い隠すように脚を広げたまま突っ伏し、指が抜かれた蜜壷からは白濁の液体がそのマッサージ機の上に滴り落ちるように溢れ出していた。
由紀は小さな痙攣を繰り返しながらも、未だに恥丘の下で蠢くマッサージ機の電源を切る事無く、肩で大きく息をしている。
(・・・・由紀・・・まだ足りないんだろ・・・もっとイキたいんだろ・・・・)
博史が心の中でそう呟いた瞬間、由紀はそのまま状態を起こし、博史に背を向けた格好で振動を続けるマッサージ機を跨いだ。
「・・・あぁっ・・・い・・・いいーーっ・・・はぁっ・・・んーーーーっ・・・」
由紀は官能の余韻に浸る事無く、振動を続けるマッサージ機に跨ったまま、淫裂全体にマッサージ機の振動を伝わらせるかのようにその上で腰を前後に振り始めた。
(・・・由紀・・・)
由紀の愛液に塗れた淫裂が、マッサージ機の上を前後に滑る度にクチャクチャと淫猥な音を響かせ、マッサージ機と由紀の淫裂の間に、月明かりに反射する愛液の糸が博史の目に映っている。
(・・・こんなになるほど、求めてたんだ・・・)
博史は由紀の腰の動きに合わせるかのように肉棒を扱く手を同調させ、まるで自分の手が由紀の熱く濡れた淫裂であるかのような妄想に浸りながら、3度目の射精に向けて力を込めていった。
「・・・あ・・・ぁ・・・また・・・いっちゃう・・・いっちゃう・・・・」
(・・あぁ・・・由紀・・・僕も今度は一緒にイクよ・・・一緒に・・・イこうね・・・)
「・・・あぁっ・・・いく・・・いく・・いくーーーっ・・・」
「ただいま~っ・・・」
「貴方、お帰りなさい・・・今日も遅かったのね・・・ご飯?それともお風呂が先?」
「・・あぁ・・・今日は疲れたからもう寝るよ・・・それと、これプレゼント・・・」
「・・えぇっ・・・何、プレゼントって・・・」
「いつも、仕事ばかりで由紀に迷惑ばかりかけてるから・・・」
「・・な・・何?・・・これ・・・」
「マッサージ機だよ・・・ほら、この先を肩に押し付けるように・・・」
由紀のオナニーを見た2日後の夜、遅く帰宅した博史が由紀にプレゼントしたものは、銀色に輝くロケット型のマッサージ機だった。
「・・・あ・・・ほ・・・本当だ・・・き・・気持ちいいけど・・・これって・・・」
由紀は、その形から訝しげな眼差しを博史に向けたが、博史はその視線を避けるように寝室に向かいながら言った。
「・・・それと、それ完全防水だからお風呂の中でも使えるんだよ・・・例えば足の裏とか・・・でも、なるべくならお風呂の中には入れない方がいいね・・・風呂上りにベッドの上でするほうがいいと思うよ・・・じゃぁ俺寝るから・・・」
博史が寝室に消えると、由紀は静かにそのロケット型のマッサージ機のスイッチを入れ、手に伝わる振動に淫裂を濡らし始めていた。
終わり・・・。
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