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小説(転載)  まゆみちゃんの受難 9/15(未完)

官能小説
01 /13 2019
まゆみちゃんの受難(9)




土曜日の午後(9)


 真由美は部屋の真ん中で、四つん這いという屈辱的な姿勢をとらされていた。
下着姿のままだ。最初は、縮こまるようしていたが、男達が意地悪な声をかけていく。
「ほら、もっとお尻を上げて。」
「脚も開く!」
 花柄の、かわいらしいパンティに包まれた小さなお尻が、高く持ち上げられている。
それを支えている細く、長い脚がかすかに震えている。お尻を持ち上げると、
その分頭が下がるので、どうしても腕に負担がかかる。肉体的にも多少辛いかっこうだったが、
精神的な恥ずかしさ、辛さは比べようもない。
(こんなかっこ写真に撮られるなんていや!)
 と心の中で悲鳴を上げるが、真由美が拒否すればまゆみに矛先が向かうことになっている。
もともと、まゆみに対する罰、ということだったのだ。
(でも、わたしがまゆみちゃんを守ってあげてるんだから。)
と思うと辛さが少しやわらぐ。まゆみを守る、という考えに、真由美は懸命にすがっていた。
でなければ、こんな恥ずかしいことに耐えらるわけがない。
 そんな気持ちをあざ笑うかのように、カメラのフラッシュが光る。横から1枚。
後ろから1枚。後ろから撮られるのは嫌だった。お尻と、そこに続くの恥ずかしい部分
さらけ出しているからだ。もしパンティをはいてなければ、まる見えになっているようなアングルである。
その次に前から1枚。お尻を持ち上げているためもあり、顔は下を向いていたが、無理やり上を向かされた。
 それでも真由美は、一言も言わず、じっと耐えている。それが獣達の劣情を刺激する。
男たちが聞きたいのは、かよわい少女の悲鳴なのだ。三田が後ろからゆっくりと近づき、
やおら真由美の腰をつかんだ。
「あっ・・。」
 予期せぬ攻撃に真由美はうろたえる。三田は真由美の腰を両手でかかえるようにしてぐいっと持ち上げた。
床についていた膝が持ち上げられる、脚が伸びる。三田は立ったまま、自分の腰も突き出し、
真由美のお尻に股間をくっつけてしまった。
「いやあ!」
 真由美がついに悲鳴をあげる。バックから犯されている体位そのものだ。
真由美はまだ、セックスのやり方について詳しい知識を持っているわけではなかったが、
このかっこうが意味するものを本能的に感じていた。それに、パンティの薄い布ごしに、
いきりたっている男のものを押しつけられているのがわかる。妙な硬さが気持ち悪かった。
真由美の反応に満足しながら三田が言う。
「どうだい、これで1枚。」
 口々に答える。
「三田ちゃんよ、そりゃかわいそうだろ。真由美ちゃん苦しそうだよ。」
「そうそう、腕も脚も伸び切ってるじゃねえか。」
「どさくさにまぎれてくっつけてんなよ。」
「それよりさ、真由美ちゃんに、今どんなかっこうしてんのか、教えてあげなきゃ。」
「そうそ。真由美ちゃん、それ何ていうかわかる?」
 もちろん真由美は答えられない。強引に腰を持ち上げられているので、手足も突っ張っている。
「後背位って言うんだよ。」
「それじゃ難しすぎるよなあ。ワンワンスタイルって言わなきゃ。ほら、犬みたいな感じでしょ。」
 「犬みたい」という言葉で真由美はみじめな気持ちになる。その気持ちを踏みにじるように、三田が調子に乗って腰を動かす。
「あっ。」
 変な感触が真由美の体を走り、思わず声をあげてしまう。それは今まで感じたことのないものだった。
「ほらあ、お前が腰なんか動かすから、真由美ちゃん感じちゃったよ。」
「まさかあ。このくらいで。」
「処女だって、クリトリスは感じるんだ。」
「そうなの、真由美ちゃん。」
 真由美は泣きだしてしまっていた。本当に犯されているわけでないとはいえ、動物のようなかっこうをさせられ、
しかも疑似セックスを強制されている。悔しさ、情けなさ、恐ろしさが一気にこみあげてきた。
それでも三田は腰を揺すっている。
「あら?感じすぎちゃったか?」
「いいかげんにしろよ。お前ばっかり。」
「そうだな。交代でやろうや。」
「でもバックばっかりじゃつまらないから。俺は女性上位でいこう。」
 真由美の涙にも、何の罪悪感も感じることがなく、さらに疑似セックスはエスカレートしていく。
滝が仰向けに寝ころび、その上にまたがることを命令された。真由美のパンティにぐいぐいと股間を押しつける。
 その次は正常位だ。足首をつかまれ、脚を大きく開かれて男が割り込んできた。
脚を開いている分、男のものをリアルに感じてしまい、おぞましさが増していく。
目からぼろぼろと涙がこぼれる。一番最後に、坂崎が松葉くずしの体位をとった。
 谷間の幼いふくらみをたっぷり坂崎にもてあそばれた後、やっと真由美は解放された。
この信じられないような屈辱に耐えている間、何回となくフラッシュが光っている。
男達が真由美を脅す種はどんどん増えていくのだ。坂崎の手から放たれた後、真由美はしばらく呆然としていた。
涙に曇った目に、心配そうな顔をしているまゆみの姿が写ってやっと気を取り直して真由美は訴える。
しゃくりあげるのを止めることができない。
「もう・・・いいでしょうか。」
 坂崎がうなずく。真由美は、全身でほっとしたような様子を見せた。
警戒心の強い真由美でも、もう十分だろうと思っていた。そのくらい辛い経験だった。
けれど、坂崎は冷然と続ける。
「下着での罰は、終わりにしよう。次は、ブラジャーをとってもらうよ。」

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eroerojiji

小さい頃からエロいことが好き。そのまま大人になってしまったエロジジイです。