小説(転載) 俺も妹とやっちゃったよ 11/12
近親相姦小説
俺も妹とやっちゃったよ その11
その日の夜。
やっぱり学校帰りから部屋から一歩も出てこない妹。
友達に言われた「最後くらい仲直りしときなよう。」の一言を思い出す。
別にケンカしてるわけじゃないけど、
今の妹は、明らかに向こうから俺を避けている感じ。
もうすぐ会えなくなるってこともあって、俺は相当あせりみたいなものを感じていた。
家族みんなで食事することも、最近はない。
俺と妹は別々に降りてきて、母に夕食を作ってと言って、簡単なものを食べる。
そんな感じ。 家族全体でのコミュニケーションはほとんどない。
自分の部屋に戻って、テレビつけるのも面倒で、
そのままベットに倒れこんで天井を眺めていた。
俺にとって、妹とは・・・・
土曜日、真鍋と一緒に下校。
「ここ、ここ。図書館。」
「・・・」
真鍋んちだった。
「はー、いい店だな、オイ。」
「でしょ。ふふふ。」
「つーか、勉強に身がはいらないかもな。」
「いっとくけど、今日はお母さんがちゃんといるからね。」
「なんだ、つまんねー。」
「勉強しに来たんでしょ?」
そのまま冬の昼下がり、真鍋の部屋で一緒に黙々と勉強を・・・
と思ったけど、真鍋の母親がいちいちお茶やお菓子や
なんやかんやと俺を見に来て、ちょとうっとおしかった。 そういうもんなのかね。
しばらくは大人しく勉強していた。
時々休憩して、雑談して、いいムード?になりそうなところで
真鍋の母親が入ってくる。 いいタイミングじゃねぇか。
夕方ころ。冬だからもう外は真っ暗。
真鍋の母親が
「ちょっとお母さんでかけてくるから。2時間く~ら~い~。うふふ。」
なんてわざわざ報告しに来てくれるのには、まいった。
まるで男女ふたりの宿泊客の男の方に、そっとコンドーム渡す仲居さんのようだ。
うーん、この母ちゃんとは仲良くやっていけそうな気がする。
その間、何気にイチャイチャしだしてきて勉強どころではなくなった。
「なんだかんだ言ってもさ、みずしが転校しなくていいからよかったよ。」
「うん。こんな時期に手続きとか面倒だしね。」
「・・手続きとかじゃなくてさ。」
「あ・・うん。」
そのままのムードでいつのまにか、
やわらかい胸の感触とやわらかい舌の感触を同時に感じていた。
でも一言、余計な一言。
本当に何気なく言ったつもりの、間違った方向の一言が・・・
「あやかは転校しちゃうんだけどね。 あいつはまだ高2だから・・」
その次の瞬間、真鍋はすぐに体を離してうつむいてしまった。
俺は、しまったって思った。余計な事を・・・って。
「・・・。 ・・・あやちゃんも大変だね。」
「あ、うん。」
「みずし、心配?」
「あやかの事?」
「うん、心配?」
「そりゃ、心配だよ。」
「・・・」
「あ、いや、兄としてね。」
「本当に?」
「うん。」
「・・・一応さ、まだ気にしてんだよね。」
「何が?」
「みずしとあやちゃんのこと。」
「何を気にすることあんの?」
「・・その、まだ、みずしはあやちゃんのことが・・・」
「えっ?」
「好きなんじゃないかなー?とか」
「・・・」
「そんなこと、ないよね?」
「・・・」
部屋の中が急に涼しくなった。気がする。
動揺を隠し切れない俺。
ここで、「うん」って一言言えたら、それで済んでいたのに。
真鍋の、これまでとは違った真剣な表情に、つい即答が出来なかった。
だってまだ自分でも分かっていないもの。
優柔不断で、臆病で、そういう好きとか嫌いとかの気持ちに
はっきり答えを出したくなかっただけだからかもしれないけど、
それすらも分かっていないもの。
「なんで黙ってんの?」
「・・あ、うん。うん。」
「何、いまの間は?」
「そんなことないって!なわけないって!勘弁してよ!」
「・・・。」
「だって、あいつは妹なわけだし。」
「妹だから?」
「え?」
「みずしにとって、あやちゃんは妹だから、そういうことはないんだよね?」
「妹だから・・・」
「そういうんじゃないんだよね?」
「・・・えーっと」
「・・・」
「わかんない。 どうなんだろう・・」
「何それ。」
「・・・あ、あ~、うん。ごめん。俺は、・・・・。」
「・・・」
「ん~っと・・・」
「あ~、じゃあ分かった。みずし難しく考えすぎ。こうしよう。」
「え、何。」
「みずしは・・」
「・・・」
「誰が好きなの?」
窓の外の夜空には月。
静まり返った部屋。
真鍋はじっと下を向いたまま。
「あ、あのさ・・・」
俺が声をかけようとしたら、真鍋は顔を上げてすぐこっちを見つめてきた。
「つーか、そっちから告っといて、ずるくない?そういうの」
「えっ」
「なんか覚めちゃった。あ~あ・・・」
「・・・ごめん。」
「もういいよ。 みずしの好きなようにすれば?」
「・・・あ・・う・・」
「あー、あたしよく考えたらすごい恥ずかしいこと言ってた?」
「・・・」
「うああぁぁぁなんか、すっごく恥ずかしくなってきたんだけど・・あはは。」
「・・・いや、恥ずかしくは・・ないよ。」
「ははは・・・」
「恥ずかしい事は言ってなかったよ。 っていうか、その・・ありがとう。」
「え?」
「マジでありがとう。 ていうか、・・・。その、本当にゴメン。」
「え、何で謝るの?」
「何でっていうか、とにかくゴメンね。 本当にゴメン。」
「意味わかんないんだけど。」
「俺、帰る。 うん、また学校で。ごめん。」
部屋を出ようとした。
「・・・うん、じゃあね。」
真鍋はあっさりした表情でうしろから声をかけた。
玄関までは見送ってくれなかった。
で、俺は、ゆっくり歩いて家へ帰った
その日の夜。
やっぱり学校帰りから部屋から一歩も出てこない妹。
友達に言われた「最後くらい仲直りしときなよう。」の一言を思い出す。
別にケンカしてるわけじゃないけど、
今の妹は、明らかに向こうから俺を避けている感じ。
もうすぐ会えなくなるってこともあって、俺は相当あせりみたいなものを感じていた。
家族みんなで食事することも、最近はない。
俺と妹は別々に降りてきて、母に夕食を作ってと言って、簡単なものを食べる。
そんな感じ。 家族全体でのコミュニケーションはほとんどない。
自分の部屋に戻って、テレビつけるのも面倒で、
そのままベットに倒れこんで天井を眺めていた。
俺にとって、妹とは・・・・
土曜日、真鍋と一緒に下校。
「ここ、ここ。図書館。」
「・・・」
真鍋んちだった。
「はー、いい店だな、オイ。」
「でしょ。ふふふ。」
「つーか、勉強に身がはいらないかもな。」
「いっとくけど、今日はお母さんがちゃんといるからね。」
「なんだ、つまんねー。」
「勉強しに来たんでしょ?」
そのまま冬の昼下がり、真鍋の部屋で一緒に黙々と勉強を・・・
と思ったけど、真鍋の母親がいちいちお茶やお菓子や
なんやかんやと俺を見に来て、ちょとうっとおしかった。 そういうもんなのかね。
しばらくは大人しく勉強していた。
時々休憩して、雑談して、いいムード?になりそうなところで
真鍋の母親が入ってくる。 いいタイミングじゃねぇか。
夕方ころ。冬だからもう外は真っ暗。
真鍋の母親が
「ちょっとお母さんでかけてくるから。2時間く~ら~い~。うふふ。」
なんてわざわざ報告しに来てくれるのには、まいった。
まるで男女ふたりの宿泊客の男の方に、そっとコンドーム渡す仲居さんのようだ。
うーん、この母ちゃんとは仲良くやっていけそうな気がする。
その間、何気にイチャイチャしだしてきて勉強どころではなくなった。
「なんだかんだ言ってもさ、みずしが転校しなくていいからよかったよ。」
「うん。こんな時期に手続きとか面倒だしね。」
「・・手続きとかじゃなくてさ。」
「あ・・うん。」
そのままのムードでいつのまにか、
やわらかい胸の感触とやわらかい舌の感触を同時に感じていた。
でも一言、余計な一言。
本当に何気なく言ったつもりの、間違った方向の一言が・・・
「あやかは転校しちゃうんだけどね。 あいつはまだ高2だから・・」
その次の瞬間、真鍋はすぐに体を離してうつむいてしまった。
俺は、しまったって思った。余計な事を・・・って。
「・・・。 ・・・あやちゃんも大変だね。」
「あ、うん。」
「みずし、心配?」
「あやかの事?」
「うん、心配?」
「そりゃ、心配だよ。」
「・・・」
「あ、いや、兄としてね。」
「本当に?」
「うん。」
「・・・一応さ、まだ気にしてんだよね。」
「何が?」
「みずしとあやちゃんのこと。」
「何を気にすることあんの?」
「・・その、まだ、みずしはあやちゃんのことが・・・」
「えっ?」
「好きなんじゃないかなー?とか」
「・・・」
「そんなこと、ないよね?」
「・・・」
部屋の中が急に涼しくなった。気がする。
動揺を隠し切れない俺。
ここで、「うん」って一言言えたら、それで済んでいたのに。
真鍋の、これまでとは違った真剣な表情に、つい即答が出来なかった。
だってまだ自分でも分かっていないもの。
優柔不断で、臆病で、そういう好きとか嫌いとかの気持ちに
はっきり答えを出したくなかっただけだからかもしれないけど、
それすらも分かっていないもの。
「なんで黙ってんの?」
「・・あ、うん。うん。」
「何、いまの間は?」
「そんなことないって!なわけないって!勘弁してよ!」
「・・・。」
「だって、あいつは妹なわけだし。」
「妹だから?」
「え?」
「みずしにとって、あやちゃんは妹だから、そういうことはないんだよね?」
「妹だから・・・」
「そういうんじゃないんだよね?」
「・・・えーっと」
「・・・」
「わかんない。 どうなんだろう・・」
「何それ。」
「・・・あ、あ~、うん。ごめん。俺は、・・・・。」
「・・・」
「ん~っと・・・」
「あ~、じゃあ分かった。みずし難しく考えすぎ。こうしよう。」
「え、何。」
「みずしは・・」
「・・・」
「誰が好きなの?」
窓の外の夜空には月。
静まり返った部屋。
真鍋はじっと下を向いたまま。
「あ、あのさ・・・」
俺が声をかけようとしたら、真鍋は顔を上げてすぐこっちを見つめてきた。
「つーか、そっちから告っといて、ずるくない?そういうの」
「えっ」
「なんか覚めちゃった。あ~あ・・・」
「・・・ごめん。」
「もういいよ。 みずしの好きなようにすれば?」
「・・・あ・・う・・」
「あー、あたしよく考えたらすごい恥ずかしいこと言ってた?」
「・・・」
「うああぁぁぁなんか、すっごく恥ずかしくなってきたんだけど・・あはは。」
「・・・いや、恥ずかしくは・・ないよ。」
「ははは・・・」
「恥ずかしい事は言ってなかったよ。 っていうか、その・・ありがとう。」
「え?」
「マジでありがとう。 ていうか、・・・。その、本当にゴメン。」
「え、何で謝るの?」
「何でっていうか、とにかくゴメンね。 本当にゴメン。」
「意味わかんないんだけど。」
「俺、帰る。 うん、また学校で。ごめん。」
部屋を出ようとした。
「・・・うん、じゃあね。」
真鍋はあっさりした表情でうしろから声をかけた。
玄関までは見送ってくれなかった。
で、俺は、ゆっくり歩いて家へ帰った
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