小説(転載) あなたがいれば… 3/6
近親相姦小説
あなたがいれば…
第三話
-朝・水仙の間-
美樹「ほら、起きなさい!」
真琴「お兄ちゃん起きて」
直樹「……」
美樹「起きんかい!」
美樹が直樹の布団をはがす。
直樹「んあ?なんだ…」
美樹「もう朝なんだからさっさと起きなさい!」
直樹「あ?ああ…頭いってー…」
真琴「お兄ちゃん、大丈夫?」
直樹「ああ…あれ?進也は?」
美樹「進也ならまだあっちの部屋で寝てるよ」
直樹「……じゃあこれは誰の布団なんだ?」
美樹「マコちゃんのよ」
直樹「真琴が一緒に寝たのか?」
美樹「そうよ。
男二人が別の部屋で寝るからしょうがなかったのよ」
直樹「そうか…
顔洗ってくる…」
美樹「昨日はどうだった?」
真琴「どうだったって…」
美樹「例えば一緒の布団で寝たとか…」
真琴「え、あ、あの…どうしてわかるんですか?」
美樹「う~ん…我ながらするどい勘だねぇ。
それにしてもマコちゃんって結構大胆ね」
真琴の頬が紅く染まる。
美樹「いいのよ。
これからもそれくらい積極的にねっ。
それじゃあたしは進也を起こしてくるから」
-朝食後・菖蒲の間-
直樹「今日はどうするんだ?」
美樹「そうだね~
別行動ってのはどう?
あたしは進也とどっか適当に行って来るから直樹はマコちゃんと…」
直樹「別々に行動するのか?」
美樹「別にどこか見たくて来た訳じゃないんだからいいんじゃない?
ねえ、マコちゃん」
真琴「は、はい」
-旅館前-
美樹「じゃあ、またね。
仲良くやるのよ。
あたし達はもう行くから」
進也「美樹ちゃん、俺頭痛いよ~」
進也は美樹に引きずられていった。
直樹「さて、どこか行きたいところある?」
真琴「…見るようなところってあるの?」
直樹「別にないか…
じゃあ、海にでも行く?」
真琴「…うん」
-海岸-
真琴「…晴れてたら良かったのにね」
直樹「そうだな。
昨日まで晴れてたのに、今日は寒いな」
真琴「ねえ、お兄ちゃん…」
直樹「ん?」
真琴「私今度は夏に来たいなぁ…」
直樹「そうだな~」
真琴「今度は二人で…」
直樹「え?」
真琴「何でもないっ……わっ!」
真琴は転びそうになる。
直樹「おっと!」
直樹は真琴の腕をつかんで支えてやった。
真琴「あ…お兄ちゃん…」
直樹「気を付けろよ」
真琴「…うん」
直樹「あれ?降ってきたのか?」
降り出した雨は次第に強くなってくる。
直樹「どこか雨宿りできるところは………あそこにしよう」
直樹は真琴の腕をとって走った。
-バス停-
直樹「ここはバス停か…
真琴、大丈夫か?」
真琴「…うん」
雨の降る音の中、真琴の荒い息づかいが聞こえてくる。
直樹「真琴、どうかしたのか?」
真琴「…ごめん、お兄ちゃん…」
真琴は直樹に寄りかかってきた。
直樹「真琴、どうしたんだ!?」
直樹は真琴の額に手を当てる。
直樹「熱があるじゃないか…」
直樹は外の様子を見てみた。
雨が止む様子はない。
直樹「クソ!
しょうがない…」
直樹は自分の上着を脱ぐと真琴に着せた。
直樹「ちょっと我慢してくれよ」
直樹は真琴を背負うと旅館に向かって走った。
-菖蒲の間-
直樹「まずこの濡れた服を脱がさないと…」
直樹は真琴の服を脱がせる。
真琴は下着姿になった。
直樹「これも脱がさないと駄目か…」
直樹は真琴のブラジャーをとって、浴衣の上に寝かせた。
真琴を運ぶ間もどうしても真琴の胸に目がいってしまう。
何を考えてるんだ、俺は…
浴衣の上に寝かせると、パンティを脱がせて浴衣を着せる。
暗い谷間の奥にわずかに亀裂の一部が見えた。
そのまま真琴を運んで布団に寝かせる。
-数時間後・菖蒲の間-
フロントで医者を呼んでもらって、解熱の注射を打ってもらった。
医者が帰った後は、直樹一人で真琴の側にいる。
そして汗の浮かび上がる真琴の額をたまに拭いてやっていた。
真琴が身体を動かす。
直樹「真琴…起きたのか?」
真琴「………お兄ちゃん…ごめんね…」
直樹「そんなこと…いいよ…
それより早く直せよ。
こんな所で寝てるんじゃおまえもつまらないだろ?」
真琴「…うん…わかった…」
直樹「汗はかいてないか?
かいてるなら着替えた方がいいぞ」
真琴「うん…じゃあ、着替える…」
直樹「俺は後ろ向いてるから」
衣のすれる音が聞こえる。
俺は何をどきどきしてるんだ…
妹とはいえ女がすぐ側で着替えを…
真琴「……お兄ちゃん…」
直樹「え?」
直樹は思わず振り返ってしまった。
真琴の白い背中が目に飛び込んでくる。
少し物憂げな少女がそこにはいた。
思わず見とれてしまう。
真琴「…お兄ちゃん?」
直樹「え?ああ、ご、ごめん!」
直樹は再び背を向けた。
真琴「…お兄ちゃんが着替えさせてくれたの?」
直樹「…そうだよ」
真琴「ふ~ん…替えの浴衣取ってくれる?」
なんで何も言わないんだ…
直樹「あ、ああ」
直樹は背を向けたまま浴衣を手渡す。
真琴「うふふ…私が背を向けてるからこっち向いてもいいよ」
直樹「いや、そういうわけには…」
浴衣を着た真琴は再び布団に寝た。
真琴「お兄ちゃん…」
真琴は直樹の方に手を伸ばしてくる。
直樹は真琴の手を握ってやった。
直樹「ここにいてやるからちゃんと直せよ」
真琴「……ありがとう…」
-さらに数時間後-
進也「たっだいま~」
直樹は仕草で静かにするように言う。
進也「ン?どうしたの?」
美樹「静かにしろって言ってんのよ。
あたし達はあっちの部屋に行ってるから」
-水仙の間-
進也「ねえねえ、どうしたの?」
美樹「マコちゃんが寝てたでしょ。
あんた見なかったの?」
進也「何で?」
美樹「そんなこと知らないわよ」
直樹が部屋に入ってきた。
美樹「マコちゃんどうしたの?」
直樹「風邪だよ。
熱があるんだ」
美樹「そうなの…」
進也「大丈夫なのか?」
直樹「ああ、医者に診てもらって、注射も打ってもらった」
美樹「まあ、とりあえずは安心か…」
直樹「じゃあ、俺はあっちに戻るから」
美樹「うん」
直樹「あ、それと、すまないけど…
今日も真琴と一緒の部屋で寝るから」
進也「ああ、美樹ちゃんのことは俺に任せろ」
美樹「なんか間違ってるね、あんたって」
第三話
-朝・水仙の間-
美樹「ほら、起きなさい!」
真琴「お兄ちゃん起きて」
直樹「……」
美樹「起きんかい!」
美樹が直樹の布団をはがす。
直樹「んあ?なんだ…」
美樹「もう朝なんだからさっさと起きなさい!」
直樹「あ?ああ…頭いってー…」
真琴「お兄ちゃん、大丈夫?」
直樹「ああ…あれ?進也は?」
美樹「進也ならまだあっちの部屋で寝てるよ」
直樹「……じゃあこれは誰の布団なんだ?」
美樹「マコちゃんのよ」
直樹「真琴が一緒に寝たのか?」
美樹「そうよ。
男二人が別の部屋で寝るからしょうがなかったのよ」
直樹「そうか…
顔洗ってくる…」
美樹「昨日はどうだった?」
真琴「どうだったって…」
美樹「例えば一緒の布団で寝たとか…」
真琴「え、あ、あの…どうしてわかるんですか?」
美樹「う~ん…我ながらするどい勘だねぇ。
それにしてもマコちゃんって結構大胆ね」
真琴の頬が紅く染まる。
美樹「いいのよ。
これからもそれくらい積極的にねっ。
それじゃあたしは進也を起こしてくるから」
-朝食後・菖蒲の間-
直樹「今日はどうするんだ?」
美樹「そうだね~
別行動ってのはどう?
あたしは進也とどっか適当に行って来るから直樹はマコちゃんと…」
直樹「別々に行動するのか?」
美樹「別にどこか見たくて来た訳じゃないんだからいいんじゃない?
ねえ、マコちゃん」
真琴「は、はい」
-旅館前-
美樹「じゃあ、またね。
仲良くやるのよ。
あたし達はもう行くから」
進也「美樹ちゃん、俺頭痛いよ~」
進也は美樹に引きずられていった。
直樹「さて、どこか行きたいところある?」
真琴「…見るようなところってあるの?」
直樹「別にないか…
じゃあ、海にでも行く?」
真琴「…うん」
-海岸-
真琴「…晴れてたら良かったのにね」
直樹「そうだな。
昨日まで晴れてたのに、今日は寒いな」
真琴「ねえ、お兄ちゃん…」
直樹「ん?」
真琴「私今度は夏に来たいなぁ…」
直樹「そうだな~」
真琴「今度は二人で…」
直樹「え?」
真琴「何でもないっ……わっ!」
真琴は転びそうになる。
直樹「おっと!」
直樹は真琴の腕をつかんで支えてやった。
真琴「あ…お兄ちゃん…」
直樹「気を付けろよ」
真琴「…うん」
直樹「あれ?降ってきたのか?」
降り出した雨は次第に強くなってくる。
直樹「どこか雨宿りできるところは………あそこにしよう」
直樹は真琴の腕をとって走った。
-バス停-
直樹「ここはバス停か…
真琴、大丈夫か?」
真琴「…うん」
雨の降る音の中、真琴の荒い息づかいが聞こえてくる。
直樹「真琴、どうかしたのか?」
真琴「…ごめん、お兄ちゃん…」
真琴は直樹に寄りかかってきた。
直樹「真琴、どうしたんだ!?」
直樹は真琴の額に手を当てる。
直樹「熱があるじゃないか…」
直樹は外の様子を見てみた。
雨が止む様子はない。
直樹「クソ!
しょうがない…」
直樹は自分の上着を脱ぐと真琴に着せた。
直樹「ちょっと我慢してくれよ」
直樹は真琴を背負うと旅館に向かって走った。
-菖蒲の間-
直樹「まずこの濡れた服を脱がさないと…」
直樹は真琴の服を脱がせる。
真琴は下着姿になった。
直樹「これも脱がさないと駄目か…」
直樹は真琴のブラジャーをとって、浴衣の上に寝かせた。
真琴を運ぶ間もどうしても真琴の胸に目がいってしまう。
何を考えてるんだ、俺は…
浴衣の上に寝かせると、パンティを脱がせて浴衣を着せる。
暗い谷間の奥にわずかに亀裂の一部が見えた。
そのまま真琴を運んで布団に寝かせる。
-数時間後・菖蒲の間-
フロントで医者を呼んでもらって、解熱の注射を打ってもらった。
医者が帰った後は、直樹一人で真琴の側にいる。
そして汗の浮かび上がる真琴の額をたまに拭いてやっていた。
真琴が身体を動かす。
直樹「真琴…起きたのか?」
真琴「………お兄ちゃん…ごめんね…」
直樹「そんなこと…いいよ…
それより早く直せよ。
こんな所で寝てるんじゃおまえもつまらないだろ?」
真琴「…うん…わかった…」
直樹「汗はかいてないか?
かいてるなら着替えた方がいいぞ」
真琴「うん…じゃあ、着替える…」
直樹「俺は後ろ向いてるから」
衣のすれる音が聞こえる。
俺は何をどきどきしてるんだ…
妹とはいえ女がすぐ側で着替えを…
真琴「……お兄ちゃん…」
直樹「え?」
直樹は思わず振り返ってしまった。
真琴の白い背中が目に飛び込んでくる。
少し物憂げな少女がそこにはいた。
思わず見とれてしまう。
真琴「…お兄ちゃん?」
直樹「え?ああ、ご、ごめん!」
直樹は再び背を向けた。
真琴「…お兄ちゃんが着替えさせてくれたの?」
直樹「…そうだよ」
真琴「ふ~ん…替えの浴衣取ってくれる?」
なんで何も言わないんだ…
直樹「あ、ああ」
直樹は背を向けたまま浴衣を手渡す。
真琴「うふふ…私が背を向けてるからこっち向いてもいいよ」
直樹「いや、そういうわけには…」
浴衣を着た真琴は再び布団に寝た。
真琴「お兄ちゃん…」
真琴は直樹の方に手を伸ばしてくる。
直樹は真琴の手を握ってやった。
直樹「ここにいてやるからちゃんと直せよ」
真琴「……ありがとう…」
-さらに数時間後-
進也「たっだいま~」
直樹は仕草で静かにするように言う。
進也「ン?どうしたの?」
美樹「静かにしろって言ってんのよ。
あたし達はあっちの部屋に行ってるから」
-水仙の間-
進也「ねえねえ、どうしたの?」
美樹「マコちゃんが寝てたでしょ。
あんた見なかったの?」
進也「何で?」
美樹「そんなこと知らないわよ」
直樹が部屋に入ってきた。
美樹「マコちゃんどうしたの?」
直樹「風邪だよ。
熱があるんだ」
美樹「そうなの…」
進也「大丈夫なのか?」
直樹「ああ、医者に診てもらって、注射も打ってもらった」
美樹「まあ、とりあえずは安心か…」
直樹「じゃあ、俺はあっちに戻るから」
美樹「うん」
直樹「あ、それと、すまないけど…
今日も真琴と一緒の部屋で寝るから」
進也「ああ、美樹ちゃんのことは俺に任せろ」
美樹「なんか間違ってるね、あんたって」
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