小説(転載) あなたがいれば… 5/6
近親相姦小説
あなたがいれば…
第五話
-朝食後・菖蒲の間-
直樹「なあ、真琴、後で海に行かないか?」
真琴「…うん」
美樹「昼頃には帰るからあまり時間ないわよ」
直樹「ああ、わかってる。
そんなにいるつもりはないよ。
美樹達もどこか行くのか?」
美樹「あたし?
あたしは温泉」
進也「俺は寝る」
直樹「そうか…
じゃあ、ちょっと行ってくるな」
-海岸-
真琴「今日は晴れてるね。
いい気持ち…」
直樹「真琴…話を聞いてくれるか?」
真琴「うん…」
直樹「昨日、進也に言われたよ…
おまえは血のつながりに縛られているって…」
真琴「……」
直樹「でも俺は…真琴が俺の妹でよかったと思う。
妹じゃなかったら真琴のことを知ることもなかったかも知れない…
そして、もし真琴と俺に血のつながりがなかったら
喜んでおまえの告白を受け入れただろう。
血のつながりがあるから真琴を知ることができて、血のつながりがあるから悩んだ。
俺は血のつながりを否定するつもりはない。
だから、真琴は俺の妹だ…」
真琴「うん…」
直樹「でも恋人でもあってくれたらいいと思う。
うれしかったよ…真琴が俺のことをそんな風に想っているなんて…」
真琴「うん」
直樹「これじゃ駄目かな?」
真琴「十分だよ」
真琴は直樹に抱きついた。
真琴「私すごく不安だった…」
直樹「真琴…泣いているのか?」
真琴「ごめん、お兄ちゃん…
安心したらなんだか涙が出て来ちゃった…
これって…夢じゃないんだよね…」
直樹「真琴…顔を見せてくれ」
真琴「泣き顔だもん…やだよ…」
直樹は真琴の顎を持って上を向かせる。
そして、唇を重ねた。
真琴「ん……」
直樹「夢じゃないだろ?」
真琴「…バカ」
-帰り道-
真琴「ねえ、お兄ちゃん」
直樹「……」
真琴「お兄ちゃんってば!」
直樹「…ん?なんだ?」
真琴「なに考えてたの?」
直樹「ああ…うん…
なあ、真琴…」
真琴「な~に?」
直樹「俺…これからは働くことになる…
そしたら今までみたいなバイトよりは収入が増える。
二人ぐらいなら暮らしていけると思うんだ」
真琴「うん…」
直樹「だから…一緒に暮らさないか?
決して楽な暮らしじゃないと思う。
真琴に家事を任せることになるかも知れない…
それでも真琴が一緒に暮らしてくれると言ってくれるなら、俺はうれしいよ…」
真琴「うん、一緒に暮らそ。
私もお兄ちゃんと一緒に暮らしたいよ…」
直樹「ありがとう」
-帰りの車の中-
進也「直樹とマコちゃんの仲はどうなったの?」
美樹「なに言ってるの。
うまくいったに決まってるでしょ。
二人の様子を見ればわかるじゃない」
進也「…見えないよ」
美樹「アハハ、そりゃそうだね。
二人仲良く寝てるよ」
進也「そっか…」
美樹「どうしたの~?
うらやましいのかい?」
進也「別に…」
美樹「しょうがないな~」
美樹は進也の頬にキスをする。
直樹と真琴は互いに寄り添って寝ていた…
第五話
-朝食後・菖蒲の間-
直樹「なあ、真琴、後で海に行かないか?」
真琴「…うん」
美樹「昼頃には帰るからあまり時間ないわよ」
直樹「ああ、わかってる。
そんなにいるつもりはないよ。
美樹達もどこか行くのか?」
美樹「あたし?
あたしは温泉」
進也「俺は寝る」
直樹「そうか…
じゃあ、ちょっと行ってくるな」
-海岸-
真琴「今日は晴れてるね。
いい気持ち…」
直樹「真琴…話を聞いてくれるか?」
真琴「うん…」
直樹「昨日、進也に言われたよ…
おまえは血のつながりに縛られているって…」
真琴「……」
直樹「でも俺は…真琴が俺の妹でよかったと思う。
妹じゃなかったら真琴のことを知ることもなかったかも知れない…
そして、もし真琴と俺に血のつながりがなかったら
喜んでおまえの告白を受け入れただろう。
血のつながりがあるから真琴を知ることができて、血のつながりがあるから悩んだ。
俺は血のつながりを否定するつもりはない。
だから、真琴は俺の妹だ…」
真琴「うん…」
直樹「でも恋人でもあってくれたらいいと思う。
うれしかったよ…真琴が俺のことをそんな風に想っているなんて…」
真琴「うん」
直樹「これじゃ駄目かな?」
真琴「十分だよ」
真琴は直樹に抱きついた。
真琴「私すごく不安だった…」
直樹「真琴…泣いているのか?」
真琴「ごめん、お兄ちゃん…
安心したらなんだか涙が出て来ちゃった…
これって…夢じゃないんだよね…」
直樹「真琴…顔を見せてくれ」
真琴「泣き顔だもん…やだよ…」
直樹は真琴の顎を持って上を向かせる。
そして、唇を重ねた。
真琴「ん……」
直樹「夢じゃないだろ?」
真琴「…バカ」
-帰り道-
真琴「ねえ、お兄ちゃん」
直樹「……」
真琴「お兄ちゃんってば!」
直樹「…ん?なんだ?」
真琴「なに考えてたの?」
直樹「ああ…うん…
なあ、真琴…」
真琴「な~に?」
直樹「俺…これからは働くことになる…
そしたら今までみたいなバイトよりは収入が増える。
二人ぐらいなら暮らしていけると思うんだ」
真琴「うん…」
直樹「だから…一緒に暮らさないか?
決して楽な暮らしじゃないと思う。
真琴に家事を任せることになるかも知れない…
それでも真琴が一緒に暮らしてくれると言ってくれるなら、俺はうれしいよ…」
真琴「うん、一緒に暮らそ。
私もお兄ちゃんと一緒に暮らしたいよ…」
直樹「ありがとう」
-帰りの車の中-
進也「直樹とマコちゃんの仲はどうなったの?」
美樹「なに言ってるの。
うまくいったに決まってるでしょ。
二人の様子を見ればわかるじゃない」
進也「…見えないよ」
美樹「アハハ、そりゃそうだね。
二人仲良く寝てるよ」
進也「そっか…」
美樹「どうしたの~?
うらやましいのかい?」
進也「別に…」
美樹「しょうがないな~」
美樹は進也の頬にキスをする。
直樹と真琴は互いに寄り添って寝ていた…
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