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小説(転載)  住み込み 4/4

官能小説
03 /23 2019
住み込み 最終章 もう一人の由紀
「さあ、どうぞ上がって由紀子さん」

由紀子と呼ばれた女性は小さなバッグを抱え、そわそわと落ち着かない様子で部屋を様子を伺いながら、小さな居間に敷かれた座布団の上に腰を下ろした。

3人は久しぶりに3人が初めて出会った食堂で遅めの昼食をとっていた。

由紀は自分達が座ったテーブルの隣で、食べ終わったうどんのドンブリを前に、皺くちゃになった求人誌を前にうなだれる由紀子を数年前の自分のように感じとっていた。

(この人・・・あの時の私みたい・・・)

由紀がそう感じ取った事を隣に座っている作蔵も直ぐに気付き、由紀に早く声をかけるように笑顔で目配せしていた。

「あの~・・・お仕事、お探しですか?」

「え?・・・えぇ・・・まぁ・・・」

由紀は由紀子の事情を詮索する事なく、作蔵と徳之助を笑顔で紹介し、3人で工場を切り盛りしている事、働ける女性を探している事、相部屋でもよければ住み込みでも構わない事を話し、由紀子を3人の住む工場へと連れて行った。

「私、・・・もう行くところがなくて・・・雇って頂けるなら是非・・・」

由紀子は3人の住む事務所兼住居の贅沢でも豪華でもないが、綺麗に掃除整頓されされた様子に警戒心が解けたのか、少しづつしゃべり始めた。

「正直、由紀子さんに払えるお給料はそんなに多くないんじゃ・・・」

「・・・は・・・はい・・・分ってます・・・」

「私から社長にお願いしたのよ、・・・以前私もあの食堂で社長に助けてもらったの・・・」

由紀は由紀子を前にしゃべりづらそうな作蔵の隣に座ると、自分が作蔵の会社で働き始めたいきさつと、その前の自分の生活を話した。

「由紀さんが・・・本当ですか?」

「えぇ・・・さっき由紀子さんを見てて、何となくあの時の私と同じ感じがしたもんだから、社長にお願いして声をかけさせてもらったの。それにしても、名前まで由紀子さんとはね・・・ビックリしちゃった」

由紀子は由紀がこの会社に住み込みで働き始めたいきさつ聞いて、口下手な作蔵にも無愛想な徳之助に対しても警戒心を解き始めていく。

「私・・・夫の浮気が原因でうまくいかなくなて・・・夫の浮気は嫁にも原因があるって・・・それでお姑さんともうまくいかなくなって・・・それで離婚したばかりなんです・・・帰る家もないし・・・私、必死に頑張ります。」

由紀子は独り言のように小さな声でこれまでの経緯を呟き、最後にはそれを振り払うかのように作り笑いを浮かべ元気を装っていた。

「じゃあ早速夕飯支度手伝ってもらうかな・・・お昼食べたばかりだけど、由紀子さん・・・お腹すいてるでしょ。」

新たに由紀子が加わった早めの夕食はいつも以上に笑いに溢れ、はじめは遠慮がちだった由紀子も、3人の屈託のない笑顔と優しさに触れ心を許し始めていた。

「由紀さんが来てくれた時も嬉しかったが、由紀子さんも加わってより一層楽しくなってきたな徳さん。」

「そうだな・・・ようこそ由紀子さん。こんな老いぼれ二人と一つ屋根の下の生活じゃが・・・まぁ宜しく頼むよ。」

作蔵と徳之助は由紀子にそう言いながら立ち上がると、いつものように風呂に向かった。

由紀も二人が立ち上がると同時にテーブルの上の食器を素早く片付け、由紀子もそれを手伝う。

「やっぱり二人でやると何でも早く終わるわね。さぁ由紀子さん、私たちも早くお風呂に入りましょ。」

「えっ・・・で・・・でも・・・社長と徳さんが今・・・」

「あぁ・・・私達、いつも一緒に入ってるのよ・・・お二人には頑張って働いてもらわないとならないでしょ。だから毎日背中流して一日の疲れをとってあげようかなと思ってね・・・それに、皆で入れば少しは高熱費の節約になるかなって・・・」

「・・・あ・・・はい・・・」

「でも抵抗あるわよね、由紀子さんまだ若いから・・・良いわ由紀子さんは後でゆっくり入って。」

そう言いながら大きな脱衣所で服を脱ぎ始めた由紀は直ぐに全裸になると、作蔵と徳之助が既に入っている風呂場へと消えて行った。

(私には・・・出来ない・・・)

由紀子は浴室から聞こえる3人の笑声に少し嫉妬を覚えながらも風呂に入る勇気はなかった。

それから約一週間が経過し由紀子は仕事も覚えこの家の生活のサイクルに完全に馴染んでいったが、未だに風呂だけは一人で入っていた。

(私も一緒に入ってみたいけど・・・自分から切り出すのも恥ずかしいし・・・)

いつもように夕食の片付をしている最中にそんな事を考えていると、そんな由紀子の心を見透かしたかのように由紀が声をかけてきた。

「由紀子さん、今日社長と徳さん組合の集まりでちょっと遅くなるって。」

「そうですか・・・」

「ねえ由紀子さん・・・たまには女同士一緒にお風呂入らない?いいでしょ女同士なら・・・」

「・・・えぇ・・・じゃぁ・・・」

「ほんと!じゃあ先に入ってるね・・・待ってるから早く来てね!」

夕食の片づけを終えた由紀子は、既に由紀が入っている風呂場の脱衣所にくると、浴室の様子を伺うように聞き耳を起てたが、中からは何も変わった様子は伺えなかった。

(別に銭湯だと思えば・・・)

由紀子には家風呂に誰かと一緒に入る習慣が無かった為、たとえ女同士と言っても多少の抵抗は感じていた。

由紀子は全裸になると、右手に持ったタオルで股間を左腕で乳房を隠すようにしながら恥ずかしそうに浴室へと入って行った。

「あぁ~やっと来た!待ってたのよ・・・先に由紀子さんが背中流してくれる?」

由紀子を気遣ってか、由紀は入ってくる由紀子に背を向けたまま声をかけていた。

「・・・は・・・はい・・・」

由紀子は由紀の背後に既に置かれている椅子に腰を下ろすと、後ろ手に渡された石鹸の泡にまみれたタオルを受け取り由紀の背を洗い始める。

(・・・由紀さん・・・凄いプロポーション・・・私・・・恥ずかしいな・・・)

背後から見ても由紀の妖艶な体型は明らかで、やせ気味で乳房もあまり大きいとは言えない由紀子には由紀の裸は眩しく見えた。

「由紀さん・・・スタイルいいですね・・・羨ましい・・・」

「何言ってるの・・・私なんてもうオバチャン・・・若い由紀子さんの方が魅力的に決まってるじゃない・・・はい交代」

由紀は由紀子が自分の背を泡参れのタオルで洗い終わらないうちに振り返り、由紀からそのタオルを取り由紀子に背を向けるように促した。

「やっぱり・・・由紀子さんこんなに痩せててスタイルいいじゃない・・・」

由紀は右手で泡にまみれたタオルを肩から背にかけて滑らせ、左手はその泡を全身に延ばすように直接由紀子の肌に這わせている。

「・・・でも、由紀さんみたいに胸も大きくないし・・・」

由紀子は、肩から腰、腰から尻、尻から太腿へとさりげなく這っていく事由紀の手が、身体を洗う手つきではなく甘美な快感を与える手つきである事を感じていたが、その手を拒む事も出来ずに微かな痙攣に震えながら身をよじらせている。

「・・・そんな事ないでしょ・・・大きいじゃない・・・・それに形もいいし・・・可愛いおっぱい・・・」

由紀は、背後から泡にまみれた両手を由紀子の乳房に向かわせると、小さな乳房を包み込むようにしながら手を這わせ、下から持ち上げるようにゆっくりと揉みながら先端が固くなり始めた乳首を指で弾くように転がしていく。

「・・・・由紀さん・・・ダ・・・ダメです・・・」

「大丈夫よ由紀子さん・・・私に任せて・・・」

由紀は由紀子の耳元でそう囁きながら由紀子の背に身体を密着させ、由紀子の乳房を弄る手を徐々に下へと下ろしていく。

「・・・由紀さん・・・ダメです・・・そんな事・・・」

由紀子は股間に延びようとしていた由紀の手を遮るように手首を握り身体から離そうとしたが、由紀の手が股間ではなく両太腿へと向かうと力を緩め太腿に這う由紀の手を遮る力を緩めた。

「由紀子さん・・・昨日・・・私の事・・・見てたでしょ・・・」

「えっ!・・・」

「・・・いいのよ・・・私だって女よ・・・我慢出来なくなる時だってあるんだから・・・」

由紀と由紀子は作蔵と徳之助の寝る部屋と襖一枚隔てた6畳の狭い部屋で、布団を並べて寝ている。

由紀子が来てからあまり刺激しないようにと、由紀は作蔵と徳之助にも夜の営みは当分控えるよう言ってあったが、昨日の真夜中に、由紀子が由紀に背を向け、股間に手を伸ばし微かな呻きを漏らしながら咽び泣く姿を見ていた。

昨夜、由紀は先に布団に入り静かに寝息をたて寝たふりをしながら由紀子の様子を伺っていたが、由紀子は寝付けないようで何度も寝返りを繰り返していた。

そこで由紀は、寝たふりを装ったまま掛布団を大きくはだけた。

布団がはだけた由紀はパンティと薄いTシャツだけの姿で仰向けになっていたが、既にTシャツは両乳房が露わになるほどに捲れ、パンティは恥丘全て露出するほどにずり下がっている。

由紀の左手は露わになった乳房を揉み、右手は誰の耳にもそこが湿っていると分る程に淫裂を激しくかき回していた。

「・・・は・・・はぁ・・・あぅっ・・・」

由紀は込み上げる嗚咽を堪えようとはしていたが、隣にいる由紀子にははっきりと聞こえるように、甘美な吐息を漏らしていた。

由紀自身も暫く快感を得てない事もあり、由紀子を刺激する事も忘れたかのように激しく蜜壺をかき回し、全身を仰け反らせて昇天する。

目の前で昇天した由紀の様子を薄目でじっと見つめていた由紀子の手は、無意識のうちに自分の淫裂を刺激していた。

由紀が荒くなった息を整えると同時に火照った身体が静まると、布団をかぶり由紀子に背を向けて静かな寝息をたて、背後で昂ぶりを抑えきれなくなったであろう由紀子の様子を伺った。

由紀が思った通り、由紀子は布団を頭までかぶり込み上げる嗚咽を必死に堪えながら自慰に耽っているのは一目瞭然だった。

「・・・私、由紀子さんに見られてるって知ってた・・・凄く恥ずかしかった・・・でも、これからずっと我慢なんて出来ない・・・でしょ?・・お互いまだ若いし・・・」

「・・・は・・・はい・・・」

「・・・だから、思い切って・・・しちゃった・・・自慰(オナニー)・・・」

「・・・は・・・はい・・・」

「・・・由紀子さんも・・・していいよ・・・したくなったら・・・私・・・見ないから・・・」

由紀はそう言いながら由紀子の太腿に這わせていた手をゆっくりと内腿に移動させ、由紀子の両足を一杯に開かせる。

「・・・は・・恥ずかしい・・・」

「・・・私だって、恥ずかしかった・・・由紀子さんが見てるって気付いたのに・・・自慰を止められなくて・・・」

由紀の両手を掴んだ由紀子の手が、先程までは淫裂から遠ざけるように力が込められていたが、由紀によって大きく脚が開かれ由紀に心の中まで見透かされた由紀子は、恥ずかしさよりも火照り始めた淫裂の疼きをどうにかしたい想いで一杯になり、自らの手で由紀の手を淫裂に導いていく。

由紀の手は今度はすんなりと由紀子の淫裂に届き、その淫裂は由紀子の蜜壺から溢れた熱いヌメリでしとどに濡れていた。

「・・・由紀子さん・・・こんなに濡れてるよ・・・」

「・・・あぁ・・・由紀さん・・恥ずかしい・・・」

「・・・そんな事ないよ・・・私だって同じくらい濡れてるから・・・」

由紀は右手の中指と薬指を由紀子の蜜壺にあてがうと二本の指は吸い込まるように納まり、由紀の左手はそれと同時に包皮の中で固くしこり始めた陰核を摘まんでいた。

「・・・あ・・・あぁ・・・い・・・いいっ・・・」

「・・・由紀子さん、気持ちいい?・・・」

由紀に蜜壺をかき回され、淫裂を包皮の上から弾くように弄られる快感に由紀子は全身をガクガクと震わせ、早くも絶頂に達しようとしていた。

「・・・由紀さん・・・あぁ・・・私・・・あぁ・・・出・・・出ちゃう・・・何か・・・出ちゃう・・・あぁぁぁぁぁ・・・恥ずかしい・・・」

「・・・いいよ・・・出して・・・イッテいいよ・・・・」

由紀子は声を震わせ、蜜壺をかき回す由紀の手の中に熱い潮を迸った。

由紀子が全身をガクガクと震わせながら何かを迸った時、脱衣所の方で物音がした事に由紀は気付いていた。

「由紀子さん、社長と徳さんが帰って来ちゃったみたい・・・この続きは後でね・・・さあ、身体を流して出ましょう。」

由紀と由紀子が風呂から上がり上気た顔で居間に向かうと、作蔵と徳之助が笑顔で待っていた。

「おっ!由紀子さんと由紀さん、一緒に入ったの!由紀さんが羨ましいなぁ~」

「大丈夫よ・・・きっと近いうちに社長も徳さんも一緒に入ってもらえるから。」

「・・・そうなの?由紀子さん・・・いつ?・・・明日はどうじゃ?」

「・・・し・・・知りません!」

たった今由紀の指でイカされたばかり由紀子は、作蔵と徳之助にその事を気付かれまいと赤く上気した顔をタオルで隠し、恥ずかしそうに2階へ上がっていった。

「私ももう2階へ上がります・・・お二人も早くお風呂に・・・ゆっくりでいいですよ・・・ゆっくりで・・・」

「そ・・・そうか・・・じゃあ・・・ゆっくり風呂にでも入って・・・」

由紀は二人に意味ありげに目配せしながら2階へ上がっていった。

由紀が2階に上がると、由紀子が布団の上に座りながら由紀を待っていたかのように見上げていた。

「・・・由紀さん・・・お風呂での事は・・・」

由紀子が何かを言いかけたが、由紀はそれを遮るように由紀子に覆い被さり唇を重ねた。

由紀のいきなりの行動に最初は抗う素振りを見せた由紀子だったが、由紀の舌が侵入してくると徐々に抗う力を緩め自分からも舌を伸ばし由紀の舌と絡め合う。

由紀は由紀子と舌を絡めながら、着ていたスウェトのズボンとTシャツを脱ぎ、最後に残ったパンティも素早く脱ぎ全裸になった。

「由紀子さんも・・・裸になろね・・・」

「・・・・由紀さん・・・待って・・・社長と徳さんが直ぐに来ます・・・」

「・・・大丈夫・・・私に任せて・・・」

由紀が素早く全裸になった事に驚いた由紀子だが、由紀がTシャツに手をかけると素直に両手を上げて脱がせやすくし、スウェットに手を掛けると自ら腰を上げていった。

ブラとショーツの姿になった由紀子は恥ずかしさ身体を強張らせてはいたが、快感を求めて疼く身体はこれから起こる事を期待し鼓動が高鳴り全身が蕩けそうな程に興奮していく。

由紀は恥ずかしそうに布団の上で身体を強張らせる由紀の正面に座り、背後に手を回すようにしながらブラを外し、そっと仰向けに寝かせるとパンティに手をかけた。

由紀子は由紀の手がパンティを下ろし始めると、軽く目を閉じ自ら腰を浮かせる。

由紀は全裸になった由紀子の上にかぶさり再び唇を重ねると、由紀子も由紀の身体に腕を回し舌を絡めていく。

由紀は由紀子と舌を絡めながら右手で乳房を愛撫し、右足を由紀子の両足を開くように割り込せてその間に身体を入れた。

由紀の身体が由紀の両足の間に割り込んだ事で由紀子の両足は当然大きく開かれ、後ろからは完全に淫裂が曝され、階下にいる作蔵と徳之助が2階に上がってきたら隠す事も出来ない体勢だった。

「・・・あぁ・・・ゆ・・・由紀さん・・・社長と徳さんが・・・」

由紀の唇を首を振りながらやっとの事で逃れた由紀子が、そう言いながら覆い被さっている由紀を払い除けようと僅かに抵抗を見せた時は、既に作蔵と徳之助は既に2階に上がり、全裸で重なる二人の美女の淫裂を目の前に息を荒げていた。

「由紀子さん、大丈夫よ・・・お二人とも優しいから・・・一緒に気持ち良くしてもらいましょ・・・由紀子さんが嫌な事は絶対しないから・・・大丈夫よ・・・」

由紀子の上に由紀が覆いかぶさったままだったので、由紀子には作蔵と徳之助が何をしているかは分らなかったが、二人の目に自分の淫裂が曝されているのは明らかだった。

「・・・ダ・・ダメ・・・ダメよ由紀さん・・・私・・・ウウッ・・・・」

由紀子が全てを言い終わらないうちに、由紀子の熱く疼く淫裂からもヌメリを掬った指が蜜壺の入り口を這い、熱く火照った淫裂を左右に開きながら上下になぞる甘美な指の動きが由紀子の抵抗を消し去ってしまった。

由紀も由紀子の身体に覆いかぶさった四つん這いの格好で淫裂を穿られながら、由紀子が大人しく愛撫に身を任せ小さな喘ぎ声を漏らし始めると、由紀子の身体から離れ四つん這いなる。

「さぁ・・・由紀子さんも・・・四つん這いになるの・・・お尻を高く突き出すようにして・・・さぁ・・・」

先に四つん這いになっている由紀に促され、由紀子は恥ずかしさに全身を紅潮させていたが、由紀の言葉に素直に従い四つん這いになり、二人の女性が並んで老人達に淫裂を曝している。

由紀子は四つん這いなって、作蔵と徳之助に対して淫裂を曝している恥ずかしさにとても二人に振り返る事が出来ず、まるで由紀に助けを乞うかのように見つめていたが、その恥ずかしさが一気に消し飛ぶような快感が襲ってくる。

「・・・あ・・・あぁ・・・う・・・ううっ・・・」

ヒンヤリと冷たく固い感触のモノが由紀の陰核を包む包皮に当った瞬間、そのモノが由紀子が想像もしていないほどに激しく振動し、由紀の全身に快感をもたらした。

(・・・バ・・・バイブレーター?・・・これが?・・・す・・・凄い・・・)

大人のおもちゃに興味が無かった訳ではないが、由紀子と付き合ったは男にバイブを使って愛撫された事は一度も無く、まして自分で購入した事もなかった。

実際には由紀子の陰核に甘美な快感をもたらしているのは小さなローターであったが、由紀子は尻を突き出す為に膝立ちしている脚が、快感でガクガクと震え今にも崩れ落ちるのを必死に堪えていた。

由紀子が崩れ落ちそうになる膝を支え、ふらふらになりながらも懸命に尻を突き上げていると、今度は別の何かが淫裂に当る感触に由紀子は身悶えた。

そのモノはヌメリが溢れているであろう蜜壺にあてがわれ、小さく閉じている穴を押し広げるかのように徐々に力が込められていく。

だがそのモノは、力を込める必要が無いほどに自然と口を広げていく蜜壺の中に先端が潜り込み、更に奥へ奥へと誘うように蠢いている。

そのモノが膣奥深く達すると、それはゆっくりと抽出を繰り返し、由紀子の膣襞を擦り始めていく。

「・・・あ・・・あぁ・・・い・・・いいっ・・・も・・・もっと・・・もっと突いて・・・」

由紀子が無意識のうちにそうねだると、そのモノは直ぐに抽出の速度を上げるどころか、由紀子の中で動きを止めた。

「・・・ああぁ・・・お・・・お願いです・・・突いて・・・突いて下さい・・・」

「・・・あぁ・・・直ぐに気持ち良くしてあげるからね・・・」

由紀子が尻に手を伸ばし、抽出を止めたバイブを動かすようにせがむと、聞き慣れた徳之助の声が優しく答える。

「・・・ほら・・・こうするともっと気持ちいいだろ・・・」

徳之助が言い終わらないうちに、由紀子の膣の中で静止したそのモノが静かな音を立てながら振動を始めた。

「・・・あ・・・あぅっ・・・す・・・スゴイーーッ・・・」

そのモノは、淫核に押し当てられているモノとは違い身体の芯に響くように振動し、更にその振動を徐々に強めながら由紀子の中でその先端をグルグルとうねらせ始めていた。

「・・・あ・・・あぁっ・・・な・・・何これっ・・・」

低い振動音をたてながら先端がうねるそのモノは、徳之助の手によってゆっくりと抽出を再開し、由紀子の膣襞のあらゆる部分を擦り上げていた。

「・・・あぁ・・・だめっ・・・いく・・・いく・・・イクーーーーッ・・・」

由紀子はクネクネろとうねりながら膣奥を擦るバイブと、完全に勃起し包皮から飛び出した陰核を刺激し続けていたローターで、一気に絶頂へと向かっていった。

一気に絶頂に達した由紀子は全身をガクガクと痙攣させ、バイブとローターの振動から逃れるように突っ伏した。

「・・・はぁ・・・はぁ・・・はぁっ・・・あぁ・・・はぁ・・・」

これまで味わった事のない絶頂に由紀子は今にも全身に漂う快感の余韻とともに深い眠りに落ちそうだったが、由紀子の蜜壺にバイブを突き立てていた徳之助が由紀子を仰向けに起こした事ではっきりと意識を取り戻した。

「気持ち良かったかい由紀子さん・・・」

「・・・はい・・・とても・・・」

徳之助は息はまだ荒げているが、仰向けになって笑顔を向ける由紀子の顔を覗き込みながらさりげなく乳房に手を添えた。

「・・・由紀子さんのおっぱい・・・柔らかいね・・・おっと、・・・こんな爺さんに触られるのはイヤかい?」

「・・・いいえ・・・どうぞ・・・由紀さんと比べると小さいから恥ずかしいですけど・・・」

徳之助は由紀子の柔らかな乳房を優しく揉み、きめの細かい滑らかな肌の感触に吸い寄せられるように乳房に吸い付いていった。

「・・・あぁ・・・と・・・徳さん・・・嬉しい・・・」

乱暴に乳房に唇を這わせる徳之助の髭がくすぐったくもあったが、由紀子は乳房に吸い付いて徳之助を拒む事はなかった。

徳之助は乱暴に乳房を吸いながら本能のままにその唇を由紀子の下腹部へと移し、ついには由紀子の閉じられた両足をこじ開けるようにしながら身体を割り込ませ、両肩に由紀子の脚を抱えるようにしながら由紀子の淫裂へと辿り着いた。

「と・・・徳さん・・・待って・・・あ・・・あぁっ・・・」

由紀が言い終わらないうちに、徳之助は由紀子の未だに勃起している陰核に吸い付き、強く吸い上げながら舌先で転がしていく。

「・・・あ・・・あぁ・・・いいっ・・・徳さん・・・いいっ・・・」

徳之助の舌が由紀子の陰核を転がし節くれだった指が蜜壺をかき回す度に由紀子の蜜壺からは再びヌメリが溢れ、真新しいシーツに更に大きな滲みを作っていった。

「社長・・・今日は由紀子さんと本当に仲良くなれた日だから、うんとサービスしちゃうね」

由紀はそう言いながら起き上ると、作蔵を仰向けにし作蔵の顔を跨ぐように上になると、まだ力無く萎えたままの作蔵の肉棒に舌を這わせ、時に強く吸い込み鈴口を淫猥な音をたてて舌で舐り始めた。

由紀子は徳之助の淫核への愛撫で2度目の昇天寸前だったが、由紀が作蔵の肉棒を舐るその淫猥な音に目を開けてその方向に視線をやると、あの上品で清楚な由紀が突き出した舌で音をたてて作蔵の肉棒を舐り、肉棒を激しく扱きながら作蔵の股間に顔を突っ込み、フグリを吸い上げ舌で転がす様子が飛び込んでくる。

(あぁ・・・由紀さん凄い・・・社長のサオを・・・)

その瞬間、由紀子は徳之助の口の中で弾けんばかりに固くなった陰核を吸われ続け、全身を仰け反らせながら再び絶頂に達した。

「・・・イッタのか由紀子さん・・・由紀子さんのクリも大きくて敏感で・・・可愛いのぉ~・・・」

「・・・恥ずかしいです徳さん・・・今度は私が・・・」

「・・・えっ・・・まさか・・・由紀さんと同じように・・・儂にもしてくれるんか?・・・」

「・・・え・・・えぇ・・・徳さんが嫌じゃなければ・・・」

徳之助は嬉しそうに仰向けになると、由紀は達したばかりで気怠さの残る身体をゆっくり起こした。

(・・・あっ・・・・徳さん・・・大きい・・・)

仰向けになった徳之助の顔を跨ごうとした由紀子の目の前に曝された徳之助の肉棒は、由紀子が想像していた老人の肉棒とは思えない程に長大な肉棒だった。

由紀子が恥ずかしそうに徳之助の顔を跨ぎ、そっと右手を添えて顔を近づける様子を作蔵は由紀の蜜壺を穿りながら横目で見つめている事に気付いた。

「由紀子さん・・・徳さんはモノは大きいんじゃが、相当ガンバらないと固くならんよ」

「社長・・・由紀子さんは別に入れてもらいたいなんて言ってないでしょ!でも、私も入れてもらいたくて、凄く頑張ったけどね・・・」

由紀と作蔵はそう言いながら由紀子の様子を伺っていたが、そんな事に構う事なく、徳之助は再び固くなって包皮を飛び出したままの由紀子の陰核に吸い付いた。

「・・・あっ・・・ううっ・・・あ・・・はぁっ・・・」

由紀子は徳之助に陰核を強く吸い上げられた瞬間に身体を仰け反らせて喘いだが、陰核だけではなく膣襞を擦り子宮を突き上げる快感への欲望から、込み上げる快感に喘ぎながらも右手に握った肉棒に舌を這わせ、我慢汁が滲む鈴口の先端を大きく開いた口に含み舌全体で舐り、固く尖らせた舌先で尿道口を刺激していく。

「・・・由紀子さん・・・上手だね・・・」

徳之助はそう言ってる間に、由紀子の手と口で愛撫される徳之助の肉棒が徐々に固さを増していく。

(・・・・徳さんの・・・固い・・・もう・・・大丈夫・・・どうしよう・・・)

口の中で十分に固さの増した徳之助に肉棒を前に、自分から入れて欲しいと言い出せない由紀子が肉棒を扱く手を少し緩めると、下になっていた徳之助が由紀子と身体を入れ替えるようにしながら起き上り、由紀子を仰向けにし、両足を大きく開かせるようにしながらいきり立った肉棒を由紀子の蜜壺に押し当てた。

「・・・由紀子さん・・・一生のお願いじゃ・・・入れさせてくれんか・・・な、・・・頼む・・」

徳之助は由紀子が返事をするのも待たずに、ヌメリの溢れる由紀子の蜜壺に肉棒を先端をあてがい、ゆっくりと押し込んで行った。

「・・・あ・・・あぁ・・・す・・凄いっ・・・徳さんっ・・・大きいっ・・・い・・・いいっ・・・」

「・・・あぁ~・・・入った・・・由紀子さんのお●んこの中・・・温かくて・・・気持ちいいのぉ~・・・」

由紀子蜜壺は大きく張り出した徳之助の鈴口が押し込まれると、その挿入を待ち望んでいたかのようにその肉棒を一気に根元まで飲み込んでいく。

「・・・あぁ・・・当るぅ・・・奥に・・・当ってるぅ・・・あぁっ・・・いいっ・・・もっと・・・徳さん・・・もっと突いてぇ・・・」

由紀子は徳之助の肉棒の大きく張りだしたカリ首が膣襞を擦る快感に全身が蕩ける感覚に襲われ、子宮を突き上げる度に頭の中が真っ白になり、底の無い谷に落ちていくような甘美な快感に喘いでいた。

「・・・あぁ・・・いいっ・・・あ・・・あぁっ・・・いっちゃう・・・ダメ・・・いっちゃうぅーーーっ・・・」

由紀子の蜜壺の中で抽出を繰り返す徳之助の肉棒は激しい振動で一気に高みへと押し上げたバイブとは違い、いきり立った肉棒の熱が由紀子の膣襞から全身に伝わり、全身を蕩けさせるような快感をもたらしていた。

「・・・あぁ・・・いいっ・・・徳さん・・・気持ちいいよ・・・凄くいいよ・・・」

「・・・そうかい由紀子さん・・・儂も最高に気持ちいいぞ・・・由紀子さんの中・・・とっても温かいぞ・・・」

由紀は作蔵に突かれながら快感に喘ぐ由紀子の喘ぎ声に、由紀子が今本当に幸せであると感じ、作蔵と徳之助も二人の若い女性から愛されいる事に幸せを感じていると確信していた。

そして由紀自身がこの4人の生活がずっと続く事を一番に望んでいた。



終わり

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eroerojiji

小さい頃からエロいことが好き。そのまま大人になってしまったエロジジイです。