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小説(転載)  帰省2

官能小説
03 /28 2019
題名に2とあるが1は見当たらない。

帰省2
 
「・・あ・・あぁ・・・・貴方ぁ~・・・お義父さんに・・・」

「・・・いいじゃないか・・・聞こえたって・・・」

「・・・でも・・・恥ずかしいぃ~・・・ああっ・・・いいっ・・・」

(晴彦のやつ・・・あんな美人の嫁さんを毎日抱けるなんて、なんて羨ましい野郎なんじゃ・・・)

息子の晴彦とその妻の美由紀の寝室を覗く洋佑は、いきり立った肉棒を自ら扱きながら心の中で嘯いていた。

薄明かりの中、晴彦が全裸の美由紀を正上位で貫く真後ろから覗いている洋介の目に、淫猥な湿った音を立て続ける二人の接合部がはっきりと見えていた。

(・・うぅ~・・・たまらん・・・あぁ、美由紀さんを抱きてぇ~・・・)

洋佑は、美由紀の蜜壷とその下でピクピクと痙攣する菊門を凝視しながら昂ぶる興奮を抑える事が出来ない。

「・・・あ・・・あぁ・・・み・・美由紀・・・いくっ・・・」

「・・・あぁ・・・だめぇ~・・・貴方・・・・まだ、だめぇ~・・・」

(・・・ふんっ・・・だらしない野郎だ・・・まだ5分と経ってないぞ・・・あれじゃ美由紀さんも溜まってしょうがないな・・・)

呆気なく美由紀の腹に迸った晴彦は、妖しい光を放つ視線が一部始終を見ている事に気付いていなかった。

 

「晴彦・・・どうしたんじゃ。」

「あぁ親父、実は会社から急に呼び出されて帰らなきゃならないんだ・・・御免。」

「な・・なんじゃと・・・もう帰っちまうのか・・・やっと初孫の顔が見れたと思ったのに・・・」

晴彦と美由紀は生まれた子供の顔を見せる為に帰省していた。

妻に先立たれた洋佑にとって、晴彦夫婦との再会も嬉しい事ではあったが、初孫の顔を見る事が何より楽しみであった。

(・・・ここで帰しちまったら、今度は何時会えるかわからんぞ・・・・)

洋佑は孫と一緒に居たい気持ちに嘘は無かったが、それ以上に美由紀が帰ってしまう事に焦った。

「・・・そうか・・・儂、また一人ぼっちじゃな・・・でも、仕事じゃ仕方ない・・・気をつけて帰りなさい・・・」

「・・お・・・お義父さん・・・」

「・・・親父・・・」

洋佑は演技をした訳ではなかったが、玄関にいる晴彦と美由紀に背を向けた時、その丸くなった背中から洋佑の寂しい気持ちが晴彦と美由紀に十分過ぎる程に伝わっていった。

「・・貴方・・・私、・・・もう一日お義父さんと一緒に居てもいいかな・・・この娘と一緒に・・・」

「・・・美由紀・・・有難う・・・そうしてくれると、親父も喜ぶよ・・・」

(・・・やった!・・・)

洋佑は微かに聞こえる二人の会話にほくそ笑みながらも、聞こえないふりをしながら奥の居間へと向かった。

「お義父さん、・・・・私達もう一晩お世話になりたいんですけど・・・いいですか?」

「美由紀さん・・・帰らなくていいのかい?・・・晴彦が困るんじゃ・・・」

「大丈夫です、晴彦さんなら・・・それにお義父さんに初孫になるこの子・・・もっと見せてあげたいし・・・」

(やったよ・・・今夜は美由紀さんと一つ屋根の下・・・楽しみじゃわい・・・)

洋佑は美由紀対し感謝と喜びの笑顔を向け良き義父を演じながら、心の中で妖しい計画の算段を進めていた。

 

「美由紀さ~ん・・・美沙ちゃんお風呂からでるよ~~」

「は~~い・・・今行きま~す。」

洋佑は夕食前に、孫の美沙と一緒に風呂に入り、その間に美由紀は夕飯の支度をしていた。

「・・・はい、美沙ちゃん・・・いい子でしたねぇ~~」

「・・・あっ!・・・」

「美沙ちゃん、ママがお迎えにきましたよ~~」

(・・・見た見た・・・どうだ・・・晴彦なんかのより、数倍立派じゃろ、儂のイチモツは・・・)

洋佑はタオルを持って走ってきた美由紀を、自分の股間を隠す事無く全裸のまま脱衣所で迎え、孫の美沙を美由紀の手の中に渡した。

脱衣所で全裸のまま洋佑が立っているとは思ってみなかった美由紀は、無意識のうちに視線を洋佑の股間に移してしまった。

(・・やだお義父さん・・・でも・・・)

洋佑の股間から垂れ下がったイチモツは勃起してないにもかかわらず大きく垂れ下がり、美由紀の目には洋佑のイチモつが勃起した時の晴彦のモノよりも大きく映っていた。

美由紀は洋佑の股間のものに気付かないふりを装いながらも、真っ赤に染まった顔を隠しながら美沙を抱きかかえ居間へと戻っていった。

(・・・これを見た女で、疼かないヤツはおらんじゃろ・・・)

洋佑は心のなかでほくそ笑みながら湯に濡れた身体を拭くと、股間を隠す事無くタオルを首にかけ、美由紀と孫の待つ居間へと入っていく。

「・・あぁ~・・・いい湯じゃった・・・なぁ美沙ちゃん。」

「・・・お・・・お義父さん・・・は・・早く着て下さい・・・」

洋佑は美沙の身体を拭き、オムツを着ける美由紀の正面にしゃがむ込み、わざと美由紀に見せ付けるように大きく脚を開いていた。

「・・・お・・・おおっ・・・そうか・・・これは失礼・・・儂一人暮らしじゃから、いつもこうなんじゃ・・・」

洋佑は美由紀の言葉に股間を隠すように振り返りながらも、大きく脚を開きながら首にかけたタオルで身体を拭き始めた。

(・・・やっぱり見ちょる見ちょる・・・儂のこれ・・・気に入ってくれたかのぁ~・・・)

洋佑は美由紀に背を向けながら、美沙のオムツを着ける手を止め、居間のガラス窓に映った洋佑の股間を凝視する美由紀を見つめながら妖しい笑みを浮かべていた。

(・・・今夜は意外に、すんなり美由紀さんを・・・)

「美由紀さんも風呂に入っておいで・・・美沙ちゃんは儂がちゃんと服を着せておくから・・・」

「・・あっ!・・・は・・はい・・・それじゃお願いします・・・」

「あぁそれと・・・浴衣を用意しといたんじゃ・・・儂の死んだ家内の物なんじゃが・・・出来れば美由紀さんに着てもらいたくてのぉ・・・」

「・・はい・・・分かりました・・・じゃぁ、遠慮なく・・・」

美由紀はそう言いながら、洋佑の方に振り返る事無く風呂へと向かっていった。

 

「・・・美沙ちゃん寝たかい?」

「・・・えぇ、もうぐっすり・・・」

「じゃぁ美由紀さん、儂の晩酌に付き合ってくれんか。」

「はい、喜んで・・・でも、私お酒弱いんですよ。」

夕飯を済ませ美沙を寝かしつけた美由紀が、一人晩酌を楽しんでいた洋介のいる居間に戻ってきた時は、夜の9時をすこし回っていた。

グラスを差し出す洋介の隣に美由紀は寄り添うように座ると、注がれたビールを一気に飲み干した。

「・・・ふぅーーっ・・・美味しい・・・」

「弱いなんて言いながら、結構飲めるんじゃないの?美由紀さん・・・ほれ、もう一杯。」

酒が入って少し大胆になっていた洋佑は、胡坐をかいて肌蹴た浴衣の奥から、股間の物を美由紀の目に晒す様に美由紀に向き直りながら、ビールを注いでいく。

(・・・あっ・・・)

美由紀はグラスに注がれるビールを視線を向けながらも、大きく開かれた洋佑の股間に意識を傾けていく。

「・・・お・・・お義父さんも・・・もう一杯・・・」

美由紀は洋佑の手からビールのビンを取ると、さらに身体を寄せるように洋佑の前に身体を屈ませるようにビールを注ぎ始めた。

お酌をする美由紀が自分の前に屈んできた事で、美由紀の石鹸の香りが仄かに香るうなじが洋佑の目の前にくる。

洋佑は思わず左手を美由紀の腰にあて、引き寄せるようにしながら、そのうなじに顔を寄せていった。

美由紀は、腰にあてられた洋佑の手を拒むどころか、腰を持ち上げるようにしながら洋佑の胸の中に頭を埋めていく。

(・・・美由紀さん・・・あんたも望んでるのかい・・・・)

胸の中にしな垂れかかってきた美由紀に洋佑の胸は高鳴り、腰に当てていた手をゆっくりと尻の方に下げていく。

(・・・なっ・・・は・・・履いてないのか?・・・)

浴衣の薄い生地を通して洋佑の手に美由紀の火照った体温が伝わって来たが、腰から尻へと下げた洋佑の手に下着の気配は感じられなかった。

「・・・お義父さん・・・私、酔ったみたい・・・胸が苦しい・・・・」

美由紀は洋佑の胸に身体を預け、火照った手を洋佑の太腿に這わせながら小さな声で呟いた。

「・・・そ・・・そうか・・・じゃぁ、お義父さんが胸をさすってあげよう・・・さぁ、こっちへおいで・・・・」

洋佑は居間の隣にある自分の寝室に美由紀を誘い、既に敷かれてあった布団の上に仰向けに寝かせた。

「・・・お義父さん・・・・眩しい・・・」

洋佑は部屋の灯りを落とし、豆球だけをつけると仰向けになって目を閉じている美由紀の傍に腰を下ろし、浴衣の合わせ目からそっと手を忍ばせ優しく乳房の上を摩り始める。

「・・・はぁ~~っ・・・はぁっ・・・んっ・・・・」

美由紀がお酒と興奮によって上気した熱い吐息を小さく開いた口から微かに溢すと、洋佑は手に伝わる弾力に富んだ乳房に手を這わせながら、自分の肉棒が力強く滾り始める事を抑える事が出来なくなっていく。

「・・・んんっ・・・お義父さん・・・美由紀・・・苦しい・・・」

「・・・そうかい・・・じゃぁ・・・この帯も取ろうね・・・・」

洋佑は、自らの興奮の昂ぶりを隠す事もせず、積極的に洋佑を誘う美由紀の言葉に直ぐに帯を解き始めた。

洋佑は美由紀の帯を解くと、その帯を引っ張るように美由紀の身体から取り、ゆっくりと美由紀の浴衣を開いていく。

(・・・うっ・・・な・・・なんて綺麗な肌なんじゃ・・・)

興奮と酒で上気した美由紀の真っ白な柔肌が薄っすらと朱色に染まり、豆球のオレンジ色の光に照らされた美由紀の裸体が洋佑の目に飛び込んでくると、洋佑はあまりの妖艶さに手を震わせながらたわわな乳房に手を伸ばしていく。

「・・・お義父さん・・・もっと・・・もっと強く・・・」

「・・・あぁ解っちょる・・・美由紀さんの肌が儂を待っているかのように手に吸い付いてくるよ・・・」

洋佑は自らも浴衣を脱ぎ捨てると、美由紀の身体の上に覆いかぶさるように身体を重ね、両手で豊満な美由紀の乳房を揉みながら、その中心で固さを増している乳首に口を近づけていく。

「・・・はぁっ・・・ん・・・んんっ・・・」

洋佑が、固くしこった乳首を舌で転がしながら優しく口に含み始めると、美由紀は小さく喘ぎながら身体を捩り始めた。

「・・・あ・・あぁ・・・いいっ・・・お義父さん・・・・美由紀も・・・美由紀にも・・・させて・・・」

「・・・あぁこれが欲しかったんじゃもんな、美由紀さんは・・・じゃぁ、お互いに一番欲しい物を見せ合うとするか・・・」

理性などとっくに消え失せている美由紀は、自ら上体を起こし布団の上に仰向けになった洋佑の顔跨義ながら、洋佑の肉棒を握りしめた。

「・・・あぁ・・・・お義父さん・・・凄い・・・こんなに凄いの・・初めて・・・」

理性の吹き飛んでしまっている美由紀は、躊躇う事無く義父の洋佑の肉棒を握り、自分の熱く火照った淫裂を洋佑の顔に押し付けるように脚を広げた。

「・・・あぁ・・・お義父さん・・・美由紀のお○んこ・・・熱いのぉ~・・・舐めて・・・早く舐めてぇ~・・・」

洋佑は、目の前に広げられた夢にまでまで見た美由紀の淫裂を食い入るように見つめ、その花弁にゆっくりと手を伸ばした。

(・・・あぁ・・なんて柔らかいびらびら・・・それに綺麗なピンク色じゃ・・・)

「・・・お義父さん・・・早くぅ~~・・・お願いぃ~・・・」

淫裂を凝視し、隅々まで目に焼き付けるように淫裂を見つめる洋佑に業を煮やす美由紀が、尻を振りながら訴えても洋佑はただじっと観察するように見つめていた。

美由紀は淫裂を眺めているだけの洋佑に、直接愛撫される感覚とは違う異様な興奮に昂ぶっていく自分に気付き、今まで握り締めていた洋介の肉棒を口に含みながら、滾るように熱い淫裂から蜜を滴らせ始めた。

「・・なんじゃ美由紀さん・・・まだ何にもしとらんのに、濡れてきおったぞ・・・」

「・・・んん~ん・・・んっ・・・んっ・・・」

洋佑は、ねっとりと熱い美由紀の舌が自分の肉棒に絡みつき始めると、自らもその淫裂から滴り始めた愛液を舌で掬い取るように舌を伸ばした。

「・・・んんーーーっ・・・ん・・・んっ・・・んん~~ん・・・」

美由紀は洋佑の肉棒を口一杯に含み、唾液に濡れた肉茎を激しく扱き淫裂から襲い始めた熱い官能を貪るように喘ぎ始めた。

洋佑は蜜壷から溢れ出てきた美由紀の愛液を味わいながら、両手でピンク色に染まった花弁を開き、ヒクヒクと蠢く蜜壷へ固く尖らせた舌を突き入れていく。

「・・・んっ・・・んーーーっ・・ん・・ん・・・んはっ・・・」

火傷したかのように火照った蜜壷に洋佑の熱い舌が挿入されると、美由紀は咥えていた肉棒を口から離し、仰け反りながらその官能に震え、全身を更に紅潮させながら官能を貪っていく。

「・・・美由紀さん、・・儂ももう我慢できん・・・」

洋佑の上で、長い髪を振り乱しながら官能に喘ぐ美由紀に洋佑の興奮も最高潮に高まっていった。

洋佑は肉棒を握り締めたままの美由紀を四つん這いにさせ後ろからがっしりと腰を掴むと、美由紀の唾液で濡れ光る肉棒を愛液に濡れる蜜壷にあてがった。

(・・・できる・・・美由紀さんのお○んこに・・・俺のイチモツをぶち込める・・・)

興奮の絶頂にある洋佑は、蜜壷に肉棒をあてがうと一気に腰を突き出し美由紀の奥深くまで貫いた。

「・・・・あぁぁぁぁぁぁーーーーい・・・いいぃぃぃぃぃぃ・・・」

美由紀は、洋佑の巨大な怒張が一気に蜜壷に押し込まれた瞬間、悲鳴にも似た官能の雄叫びを上げ、尻を突き上げたまま大きく仰け反る。

「・・・おぉ・・・これが美由紀のお○んこか・・・最高じゃ・・・・締まる・・・いいぞっ・・・」

「・・あぁっ・・・いいっ・・・私も・・・いいっ・・・もっと・・・もっと奥まで・・・突いてぇ~~・・・」

興奮の絶頂にあった洋佑は、久しぶりの性交ということもあって、5分と経たないうちに射精感が襲ってきた。

(・・・まずい・・・これじゃ、晴彦と同じじゃ・・・でも、ガマンできん!)

「・・・おおっ・・・美由紀さん・・・お義父さん・・・・もう・・・いきそうじゃ・・・」

「・・・ダメぇ~・・・お義父さんもっと・・・もっと突いてぇ~・・・」

「・・・いく・・いく・・・いくっ!・・・」

洋佑があっけなく美由紀の背中に放出した瞬間、二人の間の静寂を切り裂くように居間の電話が鳴った。

(・・・誰じゃこんな時に・・・)

美由紀は、背中に放出された洋佑の暖かい精液を感じながらも、未だに欲望が燻ぶる身体を気だるそうに横たえながら布団に寝ている。

洋佑はバツが悪そうに立ち上がると、未だにけたたましくなり続ける電話に向かった。

「もしもし・・・おぉ、晴彦か・・・・あぁいるよ・・・ちょっと待ってくれ・・・」

洋佑は居間の電話を持つと、背を向けたままうつ伏せになっている美由紀の元へ電話を運んでいく。

「・・・美由紀さん・・・晴彦じゃ・・・」

「・・・は・・・はい・・・・」

美由紀は布団の上に正座をするように座ると、洋佑から受け取った受話器を耳にあてた。

「・・・・もしもし、貴方・・・・えぇ・・・大丈夫・・・」

洋佑は、全裸のまま電話をする美由紀の正面に座り、美由紀の乳房に吸い付くと同時にまだ疼きの収まらない淫裂に手を伸ばした。

「・・・・あっ・・・ん・・・・うん、何でもないの・・・」

洋佑は電話の向こうの晴彦に聞こえるように大きな音を立てながら乳首を吸い、正座をしている美由紀を膝立ちさせながら火照った蜜壷に指を押し込んでいく。

「・・・あぅっ・・・ううん・・・・美沙が・・・うぅっ・・・美沙に、おっぱい上げてるの・・・」

洋佑は込み上げる嗚咽を必死に堪えながら電話をする美由紀に、更に追い討ちをかけるように激しく指を動かし始めた。

「・・・ん・・・んーーーっ・・・えっ・・・な・・・何でも・・・ないっ・・・の・・・・」

流石の美由紀も、洋佑の指による刺激に込み上げる嗚咽を抑える事が出来なくなり、洋佑から逃れるように腰を引いた。

すると洋佑は、美由紀の膝元に仰向けになり、美由紀の顔を見上げ、膝を持ち上げながら再び自分の顔を跨ぐように美由紀に促す。

全身の疼きが収まらない美由紀は、頭ではいけないと解っていながらも洋佑の促す通り洋佑の顔を跨ぎ、淫裂を洋佑の口元に押し付けるようにしながら、洋佑の曲げた膝に寄りかかるように軽く仰け反った。

洋佑は、目の前にある美由紀の淫裂を舌でこじ開けるようにしながら、包皮の上から淫核を転がし、両手で豊満な乳房を揉みはじめる。

「・・・あ・・・・んん・・・いいえ・・・何でもない・・・・あっ・・・」

淫核を弾くように洋佑の舌が蠢きはじめると、嗚咽を堪える美由紀は口を押さえながら懸命に晴彦にバレまいと平常を装った。

「・・・あ・・・い・・・いいっ・・・」

(・・・な・・・何を言っちょるんだ!)

唐突に発せられた美由紀の言葉に、洋佑の愛撫が一瞬止まる。

「・・・えっ・・・違うの・・・お義父さんが・・・肩を揉んでくれてるの・・・ほら私、肩こり酷いでしょ・・・」

慌ててこの場を取り繕った美由紀だが、洋佑は今度は用心深く愛撫していく。

「・・・ねぇ貴方・・私達、しばらくお義父さんの所にいてもいい?・・・」

唐突に美由紀が、電話の向こうの晴彦に向かって切り出した。

「・・・ん・・・くふぅ・・・ええっ・・・だって・・・・私、お義父さんとこうして過ごしたこと無かったし・・・いい機会でしょ・・・」

洋佑は包皮から頭を出し始めた淫核に振れないように、淫核の周りを円を描くように舌を這わせ、眉間に皺を寄せながら、官能を貪る美由紀の表情を見ながら絶妙なタッチで愛撫を繰り返した。

「・・・あ・・あぁっ・・・わ・・・私、・・・もっとお義父さんの事知りたいの・・・いいでしょ・・・さっきまでのお義父さんは本当のお義父さんじゃないの・・・お義父さんは・・・もっと凄いの・・・」

美由紀は電話の向こうの晴彦にかまう事無くまくし立てるように話し、自身の意識は洋佑の舌が蠢く淫裂に向けられていた。

洋佑は、美由紀の淫裂をぴちゃぴちゃと音をたてながら舌を這わせ、乳頭からお乳が飛び出るほどに強く揉んでいく。

「・・い・・・いいーーーっ・・・お願い・・貴方ぁ~・・・お願いーーーっ・・・」

普通、自分の妻が電話でこんな声を張り上げれば怪しまない訳が無いが、一緒に居るのが実の父となれば晴彦も変な猜疑心を持つわけにはいかない。

「・・・お義父さん・・・上手なんですもの・・・あぁ・・そこっ・・・んんーーーっ・・・」

美由紀の訴えに電話の向こうの晴彦も根負けしたのか、晴彦が承諾したようだった。

「・・・えぇ・・・じゃぁ・・・たっぷりお義父さんに甘えて・・・可愛がってもらうわ・・・じゃぁね・・・」

会話を終え、受話器を放り投げるように置いた美由紀は、直ぐに洋佑の下半身に移動し、先程から背中を叩くようにいきり立っていた洋介の肉棒を淫裂にあてると、ゆっくりと腰を落としていく。

「・・・は・・はぁぅっ・・・い・・・いいっ・・・・」

「・・・美由紀さん・・・何時まで泊まっていけるんだい?・・・」

「・・・はぁっ・・・はぁっ・・・私と・・・お義父さんが納得するまで・・・・んんっ・・・ねっ・・・いいでしょ・・お義父さん・・・」

「・・・あぁ・・・じゃぁ、思う存分してあげるよ・・・」

「・・・あぁ・・・してっ・・・もっと・・・激しく・・・・もっと・・・」

洋佑は激しく腰を突き上げるながら美由紀を貫き、美由紀も溜まりに溜まった欲求を吐き出すように喘いだ。

薄明かりの部屋の中に、肉と肉がぶつかる淫猥な湿った音と男と女ののくぐもった嗚咽が支配していく。

二人は互いに自らの快楽を求める事に夢中になり、まだ完全に切れていなかった電話の向こうで晴彦が聞き耳を立てている事を知る由も無かった。

 

終わり

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eroerojiji

小さい頃からエロいことが好き。そのまま大人になってしまったエロジジイです。