2ntブログ

小説(転載) 過ち…それから 5/7

官能小説
04 /21 2019
【5】

シャワーからお湯を出し、麻耶の挙げる声を消した。
浴槽の淵に越し掛けた麻耶の割れ目を舐めた。
さっきは味わえなかった麻耶の蜜の味は格別だった。
無味無臭・・・・いや、臭いは全く無いが、味はほのかに甘い気がする・・・。

「麻耶のココ、凄く美味しい」

舌を離して言う僕の頭に麻耶の両手が置かれ、そして僕の髪を10本の指で握
りしめた。
軽く背中を後ろに反らせ、ツンと上を向いた乳房を前に出し、蜜を次々と溢れ
出す麻耶。

「ああんっ・・だめっ・・・」

執拗なクリトリスへの舌責めに、麻耶は堪えられなくなっていた。

「雅貴さん・・・今度はわたしが・・」

そう言うと麻耶は、僕と態勢を入れ替えた。
浴槽に越し掛けた僕の脚の間に、麻耶はしゃがみ込んだ。
そして堅く隆起する塊に指を添え、数回上下したのち、可憐な唇をそっと開き
舌を出し、亀頭をチロチロと舐め始めた。

「さっき出したばっかりなのに、もうこんなに堅くなってる・・・」

麻耶は顔を横に向け、ペニスのサイドに舌を這わせながら呟いた。

「麻耶さんをもう一度抱きたくて、もっと強く感じさせたくて、こんなに堅く
なってるんだよ・・」
「嬉しい・・・」

麻耶はそう言うと、唇を大きく開き亀頭を咥え、さらに半分程まで呑み込みフ
ェラチオを開始した。

「ああ・・・麻耶、感激だよ」

半分程まで咥え込んだ唇で摩擦を繰り返し、舌を絡ませる。
時折顔の動きを速くして、僕のペニスを強く刺激する。
そんな麻耶のフェラチオに、僕は素直に感激し、甘美した。

麻耶を立たせ、壁のタイルに両手をつかせた。
立ったまま突き出した麻耶のお尻を、僕は両手でいとおしむ様に撫でた。

「うんっ・・・挿れて・・」

麻耶は小さく張りのある白いお尻を左右に揺すり、僕に訴え掛けた・・・。

「後ろから挿れるよ」

僕は麻耶の腰の窪みを両手で握ると、塊の先端を秘穴に押し付けた。そしてま
ずは亀頭部分まで挿入した。

「ああぁぁぁっ・・・! すてきっ・・・」

麻耶は息を吐き出し、甘く囁いた。

「もっと深くいくよ」
「うん、きてっ・・」

麻耶の返事に合わせるように、僕はグッと下半身を前へ突き出し、麻耶の膣奥
までペニスを突き入れた。

シャワーの音では消しきれない麻耶の声が、裁断なく続いた。
僕と麻耶には、もう外の事などに気を向ける余裕なんて無かった。
僕は2度目の麻耶の蜜穴の感触に大いにに酔い、夢中で腰を麻耶の尻に叩き付
ける・・。

麻耶も何度も背中を強く反り返らせ、僕の注送に合わせ甘い蜜をペニスに絡ま
せてくる。

「あああああっっっぁぁぁああああー・・・・・・!」

今迄で最大の嬌声を発し、麻耶は背中を大きく震わせた!
射精が近いことでMAXまで膨らんだ僕の亀頭が、容赦なく麻耶の最奥を貫く。

「だめっ! ダメえぇぇ~・・! イクぅぅぅううっ!」
「僕もダメだあぁっ!」

最後に3,4回の突きを強烈に麻耶に叩き込み、僕はまた麻耶の中へと精子を
迸らせた!!
白く濁ったペニスを麻耶の中から引き出すと、麻耶にこちらを向かせキスをし
た。
麻耶は舌を優しく絡め、僕の背中を掌でいとおしむ様に摩った。
僕らはそのまま数分間キスを続け、その間もお互いの身体を弄り続けた。

「ああ麻耶、君は素敵だ・・・もっと君を抱きたい」
「私も・・・もっと沢山抱いて欲しい、メチャクチャにして欲しい・・・」

麻耶の指を絡ます僕の股間は再度堅く甦り、麻耶の割れ目はお湯に流され切れ
ないほどの蜜を滴らせた。

「ああぁ・・・でも、もう出なきゃ・・・瑞希が起きるわ」

麻耶はペニスを握る指を名残おしそうに離した。

「出よう」

僕と麻耶は静かに脱衣所へと出た。
お互いの身体を拭き、服を着てそっと脱衣所のドアを開く。
僕は顔だけ外に出し、様子を伺った。

外はシン・・と静まり返っていた。

「大丈夫、瑞希は起きてない」

僕はそう言うと、麻耶の手を引き廊下を歩いていった。
時折鳴るフローリングの音が、僕達の胸の鼓動を速めた。
僕達はゆっくりと廊下を歩き、僕の書斎へと入った。
そして見詰め合うと、身体を密着させた・・・。

朝日が昇までの時間、僕達は激しく交わり続けた。
椅子に座る僕の上に麻耶を乗せ、下から激しく突上げ、麻耶もその動きに合わ
せるように腰を回転させた。
目の前で揺れる麻耶の胸に顔を埋め、舌先で乳首を刺激する。
必死に麻耶は声を抑えたが、3度目の昂ぶりに何度も声を荒げた。
僕の精子が奥で弾け、僕は麻耶は乗せたままその余韻に浸った。

僕の上で麻耶も息を荒げ、胸の谷間に僕の頭を強く押し付けるように、両腕で
僕の頭を抱いた。

「どうしよう、本気になっちゃったみたい・・・」

麻耶は抱いた腕に力を入れ、切なげな声で言った。

「僕もだ。麻耶さんが好きになってしまった・・・」

僕は少し顔を麻耶の身体から離し、目の前に可憐に揺れる乳首を口に含んだ。

チロチロチロ・・・・・。

舌が乳首を軽く舐めるごとに、麻耶は小さく腰を揺らし、か細い声を漏らした。

「でも・・あぁ・・瑞希・・・どうしようっ・・・あうっ!」
「それは今度話し合おう。二人で、これからの事を・・・」

僕は麻耶の左右の乳首を交互に唇で挟み、舌先で休み無く転がし続けた。

「もうダメ・・それ以上されたら・・我慢できなくなっちゃう」

麻耶はまだ繋がったままの結合部を前後左右に揺らした。

「我慢しなきゃいいよ。もう1回しようよ」

僕はまだ堅く成り切らないペニスに力を込めて、麻耶の内部にその感触を伝え
た。そしてゆっくりと腰を上下した。


(6)へつづく・・・

コメント

非公開コメント

eroerojiji

小さい頃からエロいことが好き。そのまま大人になってしまったエロジジイです。