小説(転載) 『弱者の妖光』 第二部 3/8
官能小説
『弱者の妖光』 第二部 (3)
-熟女のプライド崩壊-
一
そろそろいいだろう…山田は、紅葉色に染まらせ快楽の波を身体で表現させ
ている七瀬を見てそう考えると、全ての刺激の運動を止めたのである。すると
七瀬は大きな溜息を吐いて額を山田の肩に伏せ、何度も大きな息を吸っては吐
いていた。
「課長、もう欲しくてたまらんでしょ? あそこの奥が疼いてどうかなりそう
になってますね…ふふっ」
そう言うと山田は、今度は肉棒の先端を割目に沿って擦りつけた。
「ううんっ、うんっ! はぁ…はぁ…」
再び、七瀬の身体が跳ねた。言葉は無くともその身体から放流される成熟の
香りが男のシンボルを欲しいとおねだりをしているのがわかった。
山田が、肉棒の先端を七瀬の割目に合わせると、七瀬は頬を染めて顔を横に伏
せたのである。あぁ…やっと…やっと…そう思いながら、その時を待っている
のである。
しかし山田は、その表情を見て意味深な笑いを見せていた。
「くくっ、相当、欲しくてしょうがないのですね。へ・ん・た・い・課長。そ
んなに突っ込んでほしければ、自分から腰を下ろして咥えてみなよ。ほら、ど
うした、やりたいんだろ、七瀬耀子の子宮が疼いてたまらんのだろ」
山田の言葉に我に返る七瀬、いや、これは故意に山田によって返らされたの
である。しかしそうとも知らない七瀬は、部下であり一番信用の置けない山田
に罵られた事に怒りを露にして睨むのである。それを察知した山田は、直に肉
棒の先端を割目に擦りつけて七瀬を悩ませた。憎しみと官能の表情を繰り返し
みせる七瀬。それだけでも山田を燃え上がらせるには充分であった。
「怒っているのですか? それとも悦んでいるのかな?」
「くっ…お、怒って…ううっ…いるに…はぁはぁ…きまっている…でしょ」
「くっくっくっ、本当に貴女は何もわかっていないんだな…僕の手の中には、
課長と社長の間柄の写真があるし、嘘出張とお金の横領の事実も僕は知ってい
るのですよ…それを考えたら、やる事は一つ…貴女には一つの道しか残されて
いないって事ですよ。くくっ…あ、はははっ」
「ふぅ、ふぅ…あ、貴方って、ひ、人は…外道…よ」
高笑いをする山田を睨みつける七瀬。こんなことなら快楽の途中で、犯され
てしまえばよかったとさえ思うのであった。だが、それが山田の企みなのであ
る。
「最初に僕が言ったじゃないですか。僕が欲しいのは貴女のプライドだってね
僕は貴女の感じる顔を見たいのではない、僕は、貴女が、プライドを自ら崩壊
していく姿が見たいだけなんですよ、七瀬・耀子・課長。ほらっ、わかったら
腰を沈めてみせなよ、それとももう一度、守衛を呼んでほしいのか?」
そうなのだ。快楽を感じていた七瀬を、故意に正常に引き戻したのは平常心
な意識の中でプライドを壊させる魂胆があったからなのだ。
勝ち誇った山田は、肉棒の先端の動きを止て七瀬の膣口に添わせた。
七瀬は、時々勝ち誇った物言いの山田が嫌いであった。しかし、弱みを握ら
れた今、彼女には山田が設定した域に踏み込むしかなかったのである。
やがて、七瀬は観念する表情を見せると、山田が見ている前で震えながら、
ゆっくりと腰をおろし始めたのである。しかしその表情は今にも山田に飛び
つきそうな形相であった。もし腕が拘束されていなければ、平手打ちの一発
でもお見舞いしていたであろう。
だが、腰を沈めるその動作は、プライドの崩壊と服従を意味するものであった。
「くっくっくっ!! ついに、ついにやったぞ!! 課長…いや、七瀬耀子が
ついに俺に服従した瞬間だ!! 高飛車なプライドを崩壊していく哀れな姿を
俺の前で見せて行く瞬間だ」
そう思うと笑いが止まらない山田である。その笑いを聞かされる七瀬は一層
惨めな想いが募ってくるのであった。
ニ
大量の分泌液を溢れさせていた七瀬の膣でも、山田の亀頭を飲み込むのは安
易な動作ではなかった。少しづつ腰を沈め、男の生々しい感触を味わいながら
深く溜息をついてはまた腰をゆっくり沈める。そしてやっとの思いで、亀頭を
咥え込んだ七瀬。それだけでも身体は激しく反応し、呼吸をするだけで果てて
しまいそうな錯覚に陥るのである。
「課長、まだ3分の1しか咥えていませんよ。最後まで沈めてもらえないと明
日の朝、写真をばらまかれてしまいますよ…くっくっ…」
「ううっ… ひ、卑怯…はぁ…はぁ…ああんっ… …け、けだ…あっ、ああっ
けだもの…だわ… …ううんっ…あ、悪魔っ… っ! あっ、いぃ、いい…」
憎悪と快楽を交じらせ、唇を噛締めた七瀬の顔から大粒の涙が零れ落ちた。
そして、山田を呪いながら、ずっずっ…ずうっと、腰を沈めると、一気に肉棒
を咥え込んだのである。
じゅぼじゅぼ…淫らな熟女の音色が応接室へ響いた。
「ああっ、いやあ…ひい、ひぃ…い、いぃ…だ、だめ…だめだめぇ…ううっ」
まだ根元まで咥えただけなのに、七瀬の身体は明らかに変化を見せていた。
それは昇天を迎える前兆であるのは間違いなかった。
「入れただけで逝きそうですか、それ程まで気に入ってもらえたってことなの
でしょうかね、へへへっ」
「ううっ…あううっ、いやよ…ああ、あおおおぅ…」
亀頭を咥えた時でさえも限界に近い症状を見せた七瀬。山田の全てを咥えた
今、身体は限界を超えて、女の悦びへと突き進んでいくのである。
額にシワを寄せて眉を顰め、口は半開きで熱い吐息を洩らす淫らな表情を見せ
て官能と屈辱に耐える七瀬を、山田は興奮で昂ぶる気持ちを押えて眺めていた。
「あの時…そうだ、あの課長の家でみたあの時の課長の顔と一緒だ…社長に縄
で縛られながらバイブを突っ込まれていた時、あの時もこんな美しい顔をして
悶えていたっけ… へへっ、俺のペニスも満更じゃぁねえってことか」
七瀬の、耐えながらも官能の美しい表情を覗かせる姿を見て山田は、己のイ
チモツに自信を漲らせていた。すると、ソファーの上で静止していた腰をゆっ
くりと動かし始めたのである。
「おおうっ! …ううっ、や、止めて…ああっ、ひいい!」
「課長、止めてじゃなくて、もっとやって…でしょ。へへっ、僕は課長の本心
が知りたいな、助平で痴態な性格の七瀬課長をね」
「ううっ…ち、違うわ、私は…そ、そんな女じゃ…ああっ…はぁ…ない…わ」
「おかしいな…懺悔をしながら感じてあそこをびっしょり濡らしていたのは誰
でしたっけ…それに、お漏らししたのは興奮で感じていたからだろ、ふふっ課
長…どういい訳するのですか」
「あああっ…そ、それは…」
「言い訳の言葉も浮かばないのですか。はははっ、俺の上司はやはり小便垂れ
課長だな。まだ、違うと言い切れますか、さあ…言ってみて下さいよ」
山田は、肉棒を咥えて善がりに耐えている七瀬の膣口に更に腰を突上げてみ
せ、強気に見せようとする意識を少しづつ壊し始めるのであった。
「ううっ! …あふん…ふう…ふう…」
「やはり課長は、垂れ流し課長だよ。 …ほら、今でもこんなにあそこを濡ら
せて感じてるんだからね…くくっ、これも小便なのですか」
「はあっ…ああ…い、言わないで…うぐっ、はっ、はっ…ああっ」
山田の言葉責めに七瀬は、顔を染めて恥じるだけであった。
(4)へつづく・・・
-熟女のプライド崩壊-
一
そろそろいいだろう…山田は、紅葉色に染まらせ快楽の波を身体で表現させ
ている七瀬を見てそう考えると、全ての刺激の運動を止めたのである。すると
七瀬は大きな溜息を吐いて額を山田の肩に伏せ、何度も大きな息を吸っては吐
いていた。
「課長、もう欲しくてたまらんでしょ? あそこの奥が疼いてどうかなりそう
になってますね…ふふっ」
そう言うと山田は、今度は肉棒の先端を割目に沿って擦りつけた。
「ううんっ、うんっ! はぁ…はぁ…」
再び、七瀬の身体が跳ねた。言葉は無くともその身体から放流される成熟の
香りが男のシンボルを欲しいとおねだりをしているのがわかった。
山田が、肉棒の先端を七瀬の割目に合わせると、七瀬は頬を染めて顔を横に伏
せたのである。あぁ…やっと…やっと…そう思いながら、その時を待っている
のである。
しかし山田は、その表情を見て意味深な笑いを見せていた。
「くくっ、相当、欲しくてしょうがないのですね。へ・ん・た・い・課長。そ
んなに突っ込んでほしければ、自分から腰を下ろして咥えてみなよ。ほら、ど
うした、やりたいんだろ、七瀬耀子の子宮が疼いてたまらんのだろ」
山田の言葉に我に返る七瀬、いや、これは故意に山田によって返らされたの
である。しかしそうとも知らない七瀬は、部下であり一番信用の置けない山田
に罵られた事に怒りを露にして睨むのである。それを察知した山田は、直に肉
棒の先端を割目に擦りつけて七瀬を悩ませた。憎しみと官能の表情を繰り返し
みせる七瀬。それだけでも山田を燃え上がらせるには充分であった。
「怒っているのですか? それとも悦んでいるのかな?」
「くっ…お、怒って…ううっ…いるに…はぁはぁ…きまっている…でしょ」
「くっくっくっ、本当に貴女は何もわかっていないんだな…僕の手の中には、
課長と社長の間柄の写真があるし、嘘出張とお金の横領の事実も僕は知ってい
るのですよ…それを考えたら、やる事は一つ…貴女には一つの道しか残されて
いないって事ですよ。くくっ…あ、はははっ」
「ふぅ、ふぅ…あ、貴方って、ひ、人は…外道…よ」
高笑いをする山田を睨みつける七瀬。こんなことなら快楽の途中で、犯され
てしまえばよかったとさえ思うのであった。だが、それが山田の企みなのであ
る。
「最初に僕が言ったじゃないですか。僕が欲しいのは貴女のプライドだってね
僕は貴女の感じる顔を見たいのではない、僕は、貴女が、プライドを自ら崩壊
していく姿が見たいだけなんですよ、七瀬・耀子・課長。ほらっ、わかったら
腰を沈めてみせなよ、それとももう一度、守衛を呼んでほしいのか?」
そうなのだ。快楽を感じていた七瀬を、故意に正常に引き戻したのは平常心
な意識の中でプライドを壊させる魂胆があったからなのだ。
勝ち誇った山田は、肉棒の先端の動きを止て七瀬の膣口に添わせた。
七瀬は、時々勝ち誇った物言いの山田が嫌いであった。しかし、弱みを握ら
れた今、彼女には山田が設定した域に踏み込むしかなかったのである。
やがて、七瀬は観念する表情を見せると、山田が見ている前で震えながら、
ゆっくりと腰をおろし始めたのである。しかしその表情は今にも山田に飛び
つきそうな形相であった。もし腕が拘束されていなければ、平手打ちの一発
でもお見舞いしていたであろう。
だが、腰を沈めるその動作は、プライドの崩壊と服従を意味するものであった。
「くっくっくっ!! ついに、ついにやったぞ!! 課長…いや、七瀬耀子が
ついに俺に服従した瞬間だ!! 高飛車なプライドを崩壊していく哀れな姿を
俺の前で見せて行く瞬間だ」
そう思うと笑いが止まらない山田である。その笑いを聞かされる七瀬は一層
惨めな想いが募ってくるのであった。
ニ
大量の分泌液を溢れさせていた七瀬の膣でも、山田の亀頭を飲み込むのは安
易な動作ではなかった。少しづつ腰を沈め、男の生々しい感触を味わいながら
深く溜息をついてはまた腰をゆっくり沈める。そしてやっとの思いで、亀頭を
咥え込んだ七瀬。それだけでも身体は激しく反応し、呼吸をするだけで果てて
しまいそうな錯覚に陥るのである。
「課長、まだ3分の1しか咥えていませんよ。最後まで沈めてもらえないと明
日の朝、写真をばらまかれてしまいますよ…くっくっ…」
「ううっ… ひ、卑怯…はぁ…はぁ…ああんっ… …け、けだ…あっ、ああっ
けだもの…だわ… …ううんっ…あ、悪魔っ… っ! あっ、いぃ、いい…」
憎悪と快楽を交じらせ、唇を噛締めた七瀬の顔から大粒の涙が零れ落ちた。
そして、山田を呪いながら、ずっずっ…ずうっと、腰を沈めると、一気に肉棒
を咥え込んだのである。
じゅぼじゅぼ…淫らな熟女の音色が応接室へ響いた。
「ああっ、いやあ…ひい、ひぃ…い、いぃ…だ、だめ…だめだめぇ…ううっ」
まだ根元まで咥えただけなのに、七瀬の身体は明らかに変化を見せていた。
それは昇天を迎える前兆であるのは間違いなかった。
「入れただけで逝きそうですか、それ程まで気に入ってもらえたってことなの
でしょうかね、へへへっ」
「ううっ…あううっ、いやよ…ああ、あおおおぅ…」
亀頭を咥えた時でさえも限界に近い症状を見せた七瀬。山田の全てを咥えた
今、身体は限界を超えて、女の悦びへと突き進んでいくのである。
額にシワを寄せて眉を顰め、口は半開きで熱い吐息を洩らす淫らな表情を見せ
て官能と屈辱に耐える七瀬を、山田は興奮で昂ぶる気持ちを押えて眺めていた。
「あの時…そうだ、あの課長の家でみたあの時の課長の顔と一緒だ…社長に縄
で縛られながらバイブを突っ込まれていた時、あの時もこんな美しい顔をして
悶えていたっけ… へへっ、俺のペニスも満更じゃぁねえってことか」
七瀬の、耐えながらも官能の美しい表情を覗かせる姿を見て山田は、己のイ
チモツに自信を漲らせていた。すると、ソファーの上で静止していた腰をゆっ
くりと動かし始めたのである。
「おおうっ! …ううっ、や、止めて…ああっ、ひいい!」
「課長、止めてじゃなくて、もっとやって…でしょ。へへっ、僕は課長の本心
が知りたいな、助平で痴態な性格の七瀬課長をね」
「ううっ…ち、違うわ、私は…そ、そんな女じゃ…ああっ…はぁ…ない…わ」
「おかしいな…懺悔をしながら感じてあそこをびっしょり濡らしていたのは誰
でしたっけ…それに、お漏らししたのは興奮で感じていたからだろ、ふふっ課
長…どういい訳するのですか」
「あああっ…そ、それは…」
「言い訳の言葉も浮かばないのですか。はははっ、俺の上司はやはり小便垂れ
課長だな。まだ、違うと言い切れますか、さあ…言ってみて下さいよ」
山田は、肉棒を咥えて善がりに耐えている七瀬の膣口に更に腰を突上げてみ
せ、強気に見せようとする意識を少しづつ壊し始めるのであった。
「ううっ! …あふん…ふう…ふう…」
「やはり課長は、垂れ流し課長だよ。 …ほら、今でもこんなにあそこを濡ら
せて感じてるんだからね…くくっ、これも小便なのですか」
「はあっ…ああ…い、言わないで…うぐっ、はっ、はっ…ああっ」
山田の言葉責めに七瀬は、顔を染めて恥じるだけであった。
(4)へつづく・・・
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