2ntブログ

小説(転載) 巨乳姉妹の秘密遊戯

官能小説
10 /10 2019
(マジかよ…。こんな、夢みたいなことが…)
 ボタンが一つ外されるごとに、くっきりと切れ込んだ胸の谷間があらわになっていく。スカートはすでに脱いでしまっているので、ブラウスの裾から白いパンティが覗けている。その魅惑的な光景に、坂井雅弘はまばたきするのも忘れて見入っていた。
 同じクラスの男たちが、だいたい90のEカップぐらいだろうと噂している美乳だ。制服もしくは体操着越しに見ただけでもたまらないその膨らみを直接見てみたいという男は、数え切れないだろう。
「やだ、そんなに見ないで…」
 ブラウスのボタンを全部外したところで、箱崎早菜絵は恥ずかしそうに前を隠した。その恥じらいの表情にますます興奮が高まり、雅弘はゴクリと唾を飲み込んだ。
 早苗と雅弘は同じクラスだが、ほとんど会話を交わしたことすらない。学園のアイドルと根暗なパソコンオタクでは、世界が違いすぎる。
(まさか、こんな事になるなんて…)
 自分に訪れた突然の幸運に酔いしれている少年を、背後からの声が現実に引き戻した。
「坂井くんったら、お姉ちゃんのばっかり見て。私もいるんだよ」
「え? うわっ!」
 声の方を振り返った雅弘は、なさけない声をあげて飛び退き、そのままベッドに倒れ込んだ。早菜絵とまったく同じ顔、同じプロポーションを持つもう一人の少女が、すでにブラジャーも外したあられもない姿で立っていたのだ。
「やだ、可菜絵ちゃんったら! 胸くらい隠してよ!」
「いいじゃない。もう、見られちゃったんだし」
 早菜絵の双子の妹・可菜絵は、見事に上向きの乳房を誇らしげに突き出し、いたずらっぽく笑った。
「どう? 坂井くん。あたしのオッパイ、かっこいいでしょ? お姉ちゃんのもこんな感じ。ふふっ、コーフンする?」
 早菜絵はまるで自分の乳房を見られたかのように、顔を両手で覆ってうずくまっている。しかし可菜絵の方はヌードモデルのようなポーズをとり、自慢のバストを見せつけることを楽しんでいるようだ。
(顔と身体は同じでも、ずいぶん性格が違うんだなぁ。そういえば、あの時も…)
 はち切れんばかりの股間を押さえつつ、雅弘は先程の出来事を思い出していた。この美しい双子の、人に言えない秘密の行為を…
 今日の放課後、雅彦は担任教師にパソコンの設置を頼まれた。設置場所は、今まで倉庫として使われていた、校舎の外れの部屋である。生徒たちからは、『開かずの間』と呼ばれていた。
 一つしかない窓は高く積まれたダンボールに塞がれている。もともと外は体育館の壁に塞がれているため、ほとんど役にたっていないのだが。光も射し込まない部屋で黙々とパソコンのケーブルを繋いでいた雅弘は、外から妙な声が聞こえてくるのに気づいた。
(誰か、いるのかな…? カップルがいちゃついていたりして…)
 校舎と体育館の隙間は、二十センチほどしかない。そんなところに人がいるわけはないと思いつつ、雅弘は窓際に積まれたダンボールを下ろし、そっと窓を開けてみた。
(え? うわわっ!)
 窓の外の空間は、意外と広かった。校庭側から見るとほとんど隙間がないように見えるが、実際には校舎の壁が深くえぐれたようになっており、一メートル程の空間がある。その壁に挟まれた校舎の死角で、信じられない行為が行われていた。
「ん…あうっ!」
 上半身裸にされ、口にガムテープを貼られた少女が、後ろから胸を揉まれていた。手を後ろに回しているのは、縛られているのだろう。それだけでも充分異常なことだが、さらに驚いたことに二人とも女だったのだ。
(な、なんだ? まさか、箱崎…?)
 口を塞がれ悶えているのが早菜絵、反応をうかがいながら白い膨らみを揉み回しているのが可菜絵のようだ。二人は髪型だけが微妙に違うので、なんとか見分けがつく。
 覗かれいるとも知らず、可菜絵は姉のスカートの中に手を入れ、股間をまさぐり始めた。その時、脇によけてあったダンボールが崩れて音をたてたため、やっと二人は見られていることに気づいた。そして、口止め料代わりとして、雅彦は二人の部屋に招かれたのだ。
「なんでもするから、絶対しゃべらないで!」
 なんでもすると言われても、あまりの急展開に、雅彦はパニック状態だ。すると二人は、勝手に服を脱ぎ始めてしまったというわけだ。
「どうする? とりあえず、揉んでみる?」
 可菜絵は胸を隠している早菜絵の手をつかんで、背後にねじ上げてしまった。自然と突き出された見事なバストが、ベッドに座った雅彦の眼前に突きつけられる。
「きゃあっ! なんで私なのぉ?」
「だって、あんな場所でしようって言い出したの、お姉ちゃんじゃない。そのせいで坂井くんに見られちゃったんだからね」
「うそうそ! 坂井くん、信じないで!」
「それに、一番最初もお姉ちゃんから仕掛けてきたんだから。ホントにエッチなんだから」
「アンッ! や、やめ……」
 可菜絵は慣れた手つきで早菜絵の抵抗を封じながら、プリプリ弾む美乳を揉み始めた。
「ち、ちょっと待ってくれよ。だいたい、なんで君らみたいな可愛い子が、姉妹であんなことやってたんだよ。わけを聞かせてくれよ!」
 童貞にはきつすぎる刺激の連続から逃れるように、雅彦は根本的な疑問をぶつけた。たしかに、二人が彼氏を作らずにいることは、学校の七不思議の一つに数えられている。
「う~ん、話してもいいけど。その前に…」
 可菜絵は枕の下から取り出した縄を使って、早菜絵の手を縛ってしまった。
「やだっ! 可菜絵ちゃん、やめ…ンググッ!」
 タオルで猿轡を噛ませ、余った縄を胸に回しながら、可菜絵は説明を始めた。
「最初は中二ん時だったかな? その頃、まだ二人とも胸がペッタンコでさ、けっこう悩んでたの。そしたら、クラスの誰かが『揉んでもらうと大きくなるって本に書いてあった』とか言い出したの。そしたらお姉ちゃんが、本気にしちゃって…」
「んんっ! んぐぅ~っ!」
 声にならない叫びをあげながら、早菜絵は激しく首を振っている。おそらく、ウソだと言いたいのだろう。
「で、二人で揉みっこしていたら気持ちよくなっちゃって、ハマっちゃったの。だんだんエスカレートしてって、胸だけじゃなくアソコも触ったりしてさ。そしたら、ホントにオッパイ大きくなっちゃった。すごいでしょ? この胸」
「ンン~ッ!」
 縄で巻かれたことにより、推定Eカップの膨らみはパンパンに張りつめ、グッと上向きに張り出している。静脈を浮かせる乳肌をくすぐるように撫でられ、早菜絵は顔を真っ赤にして泣き悶えている。
(揉まれて大きくなるって、聞いたことはあるけど…)
 成長期に性的刺激を受けることにより女性ホルモンの分泌が活性化するということは考えられるが、実際にはかなりの個人差がある。他人より胸を揉まれる機会の多い風俗嬢やAVギャルが、必ずしも巨乳とも限らない。しかし、この姉妹のバストが見事に発育しているのは確かだった。
「いろいろと気持ちいいことを試しているうちに、わかったの。お姉ちゃんはマゾで、私はサドだって。お姉ちゃんったら、縛られたり人に見られそうなところでされたりすると、普段の何倍も感じちゃうの」
 あの秘密の場所は、早菜絵が見つけてきたという。校庭側の隙間を内側から板で塞いでしまえば、『開かずの間』以外からは見ることができない。しかもその窓は積まれたダンボールで塞がれている。二人は安心して、危ない遊びに耽っていたのだ。
「ねぇ。ボーッと見てないで、触ってみなよ。触って、比べてみて」
 うわずった声でそう言われ、雅弘は二人の胸にそれぞれ手を伸ばした。もちろん、初めての経験である。
「ンンッ!」
「ああ…」
「うわぁ…!」
 三人それぞれの口から、別々の声が漏れた。
(これが、女の子のオッパイ…)
 可菜絵のバストは想像していたよりずっと柔らかく、縄で締めつけられた早菜絵のそれは、予想以上に固い。
「す、少しずつ、強くしていって…アンッ! こんな感じで…」
 可菜絵は手本を見せるように、姉の乳房をまさぐっている。二人がかりの愛撫に、早菜絵のくぐもった悲鳴が高まった。
「クゥッ! ングウッ!」
「ああ、超感じるぅ!」
 縛られ、無理矢理与えられる快感に耐えようとする姉と、積極的に快楽を貪る妹。反応は違うものの、普段は見ることのできない二人の表情に、雅弘の興奮はますます高まった。
「フフフ。お姉ちゃん、二人にされて嬉しいでしょ? 今度は吸ってあげるね。坂井くん、あたしと同じようにしてみて」
「あ、ああ…」
 早菜絵を真ん中に挟んで、二人は左右の乳房を分け合った。極限にまで勃起した可憐な乳首に、舌が絡みついていく。
「クウッ! アウッ! グゥウッ!」
 パンティ一枚で緊縛された美少女は、さもたまらぬ風に猿轡を噛みしめ、切羽詰まった呻きをまき散らしている。
(ずごい! こんなに感じて…)
 早菜絵を真似て、雅彦は激しく舌を動かした。果物の種から果肉をこそげ取るようにねぶり回し、チューッと吸い上げる。乳輪に歯が当たると、ビクッと腰が跳ねる。
「そろそろ、こっちも…」
「んくぅっ! アゥウ~ッ!」
 可菜絵は早菜絵のパンティの中に手を差しのべ、中をかき回した。グチュグチュと湿った音が徐々に大きくなり、やがて緊縛された少女は絶頂に昇りつめた。
「今度はあたしの番。後ろから揉んで」
 雅弘は言われるままに可菜絵の背後から抱きつき、たわわな乳房を手のひらにすくい取った。縄を解かれた早菜絵が、股間に顔を埋める。
「アンッ! も、もっとぉ!」
 可菜絵が身体をのけぞらせると、甘い髪の匂いが鼻をくすぐる。手のひら一杯の柔肉を、雅弘は夢中で揉み嬲った。
(もう、たまらない!)
 興奮が頂点に達した雅弘は、あわただしく服を脱いで裸になり、可菜絵にのしかかろうとした。
「ま、待って! んっ! あ、後で二人でサービスするから…アウッ! あたしがイクまで我慢して…」
 少々不満は残るが、『二人がかりサービス』という言葉に惹かれ、雅彦は再び乳房愛撫に集中した。
「アアッ、すごいっ! イクぅ! イッちゃうっ!」
 あられもない声を張り上げて、可菜絵もまたオルガスムスを迎えた。
(いよいよ、ぼくの番だ!)
 期待に胸と股間を膨らませた少年に、双子美少女が寄り添った。
「へえ、こんなになってるんだぁ!」
 積極的にペニスに指を絡めたのは、やはり可菜絵だった。早菜絵の方は後ろからまとわりつき、柔らかな膨らみを背中に押しつけてくる。
「うわぁ、固い…」
「ああっ! そんなことされたら…!」
 突然、暴発寸前だった亀頭をパクリとくわえ込まれ、雅弘はひとたまりもなく精を噴き上げた。
(ああ、最高だ…!)
 射精の余韻に呆けていると、突然手首に何かが巻きついてきた。それが、先程まで早菜絵を縛っていた縄だと気づいたときには、手遅れだった。
「うわっ、なにする…ンググッ!」
 猿轡まで噛まされ、雅彦はベッドに縛りつけられてしまった。
「フフッ、あたしはサドだって言ったでしょ? 一度、男の子を虐めてみたかったんだ。あたしたちの秘密をしゃべれないように、うんと恥ずかしい目に遭わせてあ・げ・る」
 早菜絵がビデオカメラを用意しているのを見て、雅彦は必死に暴れた。しかし手足に食い込んだ縄は、ますます食い込んでくる。
「あらあら、もう立ってきた。今度はお姉ちゃんが弄ってあげなよ」
「ンググッ!」
 屈辱と快感の狭間で、雅弘は自分が幸運なのか不運なのか悩んでいた。

コメント

非公開コメント

eroerojiji

小さい頃からエロいことが好き。そのまま大人になってしまったエロジジイです。