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小説(転載) 井××美

官能小説
10 /14 2019
 真っ暗な屋内プールで、HARUMIは一人ゆったりと泳いでいた。
(ああ、いい気分…)
 このスポーツクラブのオーナーは彼女の友人であり、時々こうして営業終了後のプールを独占させてくれるのだ。
 もともと泳ぐことの好きな彼女だったが、わざわざプールを借り切るのには理由がある。全裸で泳ぐのが病みつきになってしまったのだ。月明かりだけに照らされた水面に、鍛え抜いた白い肢体が優美に映える。
 やがて、コツコツと乾いた足音が近づいてきた。ガードマンが巡回にやってきたのだ。もちろん、彼もオーナーからHARUMIがいることは聞かされているはずだ。
「こんばんわ。異常ありませんか?」
「ご苦労様。新人さん?」
 そのガードマンの声には聞き覚えがなかった。イタズラ心が彼女の心をよぎる。
「はい。今週から配属になりました。よろしくお願いします」
 まさかプールの中の美女が真っ裸だとは思わず、ガードマンは礼儀正しく挨拶した。
(わりと好みのタイプ…。よし!)
 プールサイドに近づき、手招きする。
「ねえ、気持ちいいわよ。一緒に泳がない?」
「え? 今、勤務中ですから。それに、水着もないし」
「全部脱いじゃいなさいよ。私みたいに」
 HARUMIは一気にプールから上がり、困った顔をする青年にグラマラスな裸身を見せつけた。
「う、うわっ?」
 まるで雪女にでも出会ったかのように尻餅をついたガードマンに歩み寄り、制服を脱がしていく。
「前の人は好みじゃなかったけど、あなたは気に入ったわ。あら、こんなに堅くして…」
「ううっ!」
 勃起したペニスを握りしめられ、若いガードマンの理性が吹き飛んだ。豊かなバストを握りしめ、先端にしゃぶりつく。
「慌てないで。プールの中で楽しみましょう」
 血気に逸る青年を、HARUMIは水中へと誘った。
(この人、上手いわ。フフ、これでしばらく楽しめそう)
 プールの中で激しく絡み合いながら、HARUMIはプール通いの回数を増やそうと考えていた。

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eroerojiji

小さい頃からエロいことが好き。そのまま大人になってしまったエロジジイです。