小説(転載) 愛は禁断よりも深く 1/5
近親相姦小説
各パートは長くないのでひとつにまとめてもいいのだが、原文の状態をなるべくそのままににしておく。
出会いも別れも、二人にとっては、わかり切っていたことだった。
『今までありがとう、鈴菜。君が私を支えてくれた』
『私こそ……。あなたに出会えてよかった』
『きっと、もう会うことはないが、ずっと愛している』
『私も愛してる。孝幸さんのこと』
これで最後と覚悟した夜は、二人が初めて結ばれた夜ともなった。
『鈴菜……!』
『孝幸さん……ああっ!?』
だがそれは、知らぬまに禁断の契りを結んでしまった──その始まりでもあった。
出会いも別れも、二人にとっては、わかり切っていたことだった。
『今までありがとう、鈴菜。君が私を支えてくれた』
『私こそ……。あなたに出会えてよかった』
『きっと、もう会うことはないが、ずっと愛している』
『私も愛してる。孝幸さんのこと』
これで最後と覚悟した夜は、二人が初めて結ばれた夜ともなった。
『鈴菜……!』
『孝幸さん……ああっ!?』
だがそれは、知らぬまに禁断の契りを結んでしまった──その始まりでもあった。
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