絆
妄想
明日は土曜日、なんか一日雨の予報になっている。夫はもう寝てしまった。明日和彦のところに行くことを言い出せなかった。お願いすれば夫はだめとは言わないはずだ。私と息子の関係を秘密にしなくてもいいことはわかっている。さすがにもう夫は知っているのだろう。何か言ってくれたほうが私もちゃんと話ができるかもしれないのだけれど。それより和彦とのことを考えると女芯がむずむずしてくる。それに奥から愛液が流れ出してくるのがわかる。パジャマのズボンに手をいれ下着の上に手を当てると湿っている。恥ずかしいという思いより早く抱かれたい気持ちが先にきている。
「もう、私ったら。早く寝ないと。」
天井に向かってつぶやいた。
そして土曜日。ああ、やっぱり朝寝坊してしまった。夫はもう起きて居間でくつろいでいる。夫の所に行って、
「今日予定ある?」
と聞いてみた。
「うーん、なにも」
「そう、私和彦の様子を見てきたいの。行ってきてもいいかしら。」
そうきくと夫はあれ?という顔をした。
「これからだと帰りがおそくなるぞ。」
「そうなの。だから泊りがけで行ってくる。」
和彦は勉強はできるが片付けができないのは夫も知っている。だから時々ゴミの片付けに行くことがある。そういうときはいちいち夫に報告はしていない。でも今日は泊りがけだ。ちゃんと行っておかないと変に心配されてしまっても困る。
「ああ構わないよ。それなら俺はおふくろのところに行ってくるよ。」
夫とお母様との関係と息子と私との関係は似ているけど違う。それがわかっているから夫には秘密のようにしてしまっているのかもしれない。私の心の整理ができていないだけ。
「そうね。そうしてくれると助かるわ。」
私は急いで準備を始める。和彦が大好きな色の下着を身に着け、和彦にすぐに愛撫されるために短めのスカートを履く。そういえば和彦がまだ自宅にいたときには夫が喜ぶようにわざと下着が見えるスカートを履いていたこともあった。でもいつも手を出してくるのは和彦の方だった。さて用意ができた。駅まで夫が車で送ってくれると行ってくれた。そのままお母様のところにいくのだろう。
「俺は明日夕方5時頃までには帰ってくるよ。」
「わかった。もし迎えが必要ならメール入れとく。」
「ああ、そうしてくれ。」
早く和彦に会いたい。そして抱きしめてもらいたい。和彦のもので私を突いてもらいたい。まだ夫がいるのにこんなことを考えている。だめな妻。でも抱かれるだけではなく和彦の健康のことも考えて料理もしておきたいの。荷物を持って駅の改札を抜けやってきた電車に乗る。和彦が待っているアパートまでは電車で2時間近くかかる。到着時刻を確認していたら携帯電話にメールが入った。和彦からだ。
「お母さんへ 今日は大学休講になってしまったのですぐアパートに帰ってお母さんが来るのを待っています。」
先に準備をして和彦の帰ってくるのを待つつもりだったの残念だわ。返信をした。
「和彦へ 今電車で向かっています。少しは部屋をきれいにしておいてくださいね。」
今日の段取りを少し変更しなければならない。これで少し時間が潰せると思った。
「もう、私ったら。早く寝ないと。」
天井に向かってつぶやいた。
そして土曜日。ああ、やっぱり朝寝坊してしまった。夫はもう起きて居間でくつろいでいる。夫の所に行って、
「今日予定ある?」
と聞いてみた。
「うーん、なにも」
「そう、私和彦の様子を見てきたいの。行ってきてもいいかしら。」
そうきくと夫はあれ?という顔をした。
「これからだと帰りがおそくなるぞ。」
「そうなの。だから泊りがけで行ってくる。」
和彦は勉強はできるが片付けができないのは夫も知っている。だから時々ゴミの片付けに行くことがある。そういうときはいちいち夫に報告はしていない。でも今日は泊りがけだ。ちゃんと行っておかないと変に心配されてしまっても困る。
「ああ構わないよ。それなら俺はおふくろのところに行ってくるよ。」
夫とお母様との関係と息子と私との関係は似ているけど違う。それがわかっているから夫には秘密のようにしてしまっているのかもしれない。私の心の整理ができていないだけ。
「そうね。そうしてくれると助かるわ。」
私は急いで準備を始める。和彦が大好きな色の下着を身に着け、和彦にすぐに愛撫されるために短めのスカートを履く。そういえば和彦がまだ自宅にいたときには夫が喜ぶようにわざと下着が見えるスカートを履いていたこともあった。でもいつも手を出してくるのは和彦の方だった。さて用意ができた。駅まで夫が車で送ってくれると行ってくれた。そのままお母様のところにいくのだろう。
「俺は明日夕方5時頃までには帰ってくるよ。」
「わかった。もし迎えが必要ならメール入れとく。」
「ああ、そうしてくれ。」
早く和彦に会いたい。そして抱きしめてもらいたい。和彦のもので私を突いてもらいたい。まだ夫がいるのにこんなことを考えている。だめな妻。でも抱かれるだけではなく和彦の健康のことも考えて料理もしておきたいの。荷物を持って駅の改札を抜けやってきた電車に乗る。和彦が待っているアパートまでは電車で2時間近くかかる。到着時刻を確認していたら携帯電話にメールが入った。和彦からだ。
「お母さんへ 今日は大学休講になってしまったのですぐアパートに帰ってお母さんが来るのを待っています。」
先に準備をして和彦の帰ってくるのを待つつもりだったの残念だわ。返信をした。
「和彦へ 今電車で向かっています。少しは部屋をきれいにしておいてくださいね。」
今日の段取りを少し変更しなければならない。これで少し時間が潰せると思った。
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